○プラシーヴォ○
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2004年05月31日(月) 手が目が耳が

『三日後日記』


じゃないけれど

今じっくり自分の日記を読み返してみると
8割がた、ハム男への文句で埋め尽くされていた



もうやだ

とか


もう無理


とか


寂しいとか


恋がしたいとかとかとか




自分で書いておいて
どうして自分でハム男を愛してないことに気づかなかったんだろう



もっと早く



いや

気づいていたけど
寂しくて離れられなかっただけなんだ




今も寂しい


手が
目が
体が
耳が
寂しい



でも

心は清清しい



だったら大丈夫


やっていける




今度こそ

会話が成り立って
二人でケラケラ笑える彼氏を
見つけるぞい


2004年05月30日(日) サヨナラ

今日、本当の本当に
ハム男とさようならをした



少し寂しいけど

一緒にいて寂しいことの方が多いから
そんなの良くないに決まってる




今度こそ今度こそ


禁断症状に負けない




神様、私別れました




新しい出会いを、下さい!


2004年05月29日(土) 普通はさ

ハム男と2週間ぶりのデート


お母さんが

「ハム男くんとお昼ごはんでも食べなさい」


と、三千円をくれた



迎えに来てくれたハム男と一緒に
近くに新しく出来たレストランでランチを食べる


私がお金を出して
当たり前のようにハム男は無言で先に店を出た




ごちそうさま
がちゃ子のオカンに、ありがとうって言っといてな




って、言うのが普通じゃない?




なんだか腑に落ちないまま
映画館へ行く



映画のチケットを買ったが、
開演時間まであと1時間ほどある



ショッピングセンターが併設してあるんだけど
ハム男と何百回も来てるし、
なんだか疲れてハム男と喋る気にもならないし…



「ハム男、私30分くらい足のマッサージしてもらってくる」


「ああ、じゃあ俺ウロウロしとく
 30分後くらいにここらへんのベンチに座っとく」




30分後



ハム男の姿が見当たらないので
ベンチに座って本を読む



さらに10分後


ふと横を見ると
柱をはさんで隣のベンチに
ムッツリ顔のハム男が座っていた




あわてて駆け寄る


「ハム男、わたしあっちのベンチに座ってたんだよ」



「俺、ベンチに座っとくでって、言ったやんか」


そういうとフイっと私に背を向けて歩き出した







は?






座る前に

「もしかしたらがちゃ子が先に待ってるかも?」


って、探すことはできないの?



お前はアホか?



唖然としたまま
映画館で映画を見る



18時頃、ハム男の部屋に戻ると
ハム男はいきなり寝た



お腹がグーグーの私だが
ハム男が起きて食事に言ったのは
21時過ぎだった



明日6時起きの私が
0時に眠るころ
ハム男は元気いっぱいでテレビを見る



2週間ぶりにあうのに
セックスは無し





神様が、やめろって言ってるんだ


離れろって、言ってるんだね


2004年05月20日(木) ずっと彼氏がいないあなた

少し前に、

『ずっと彼氏がいないあなたへ』

という本を買った



いろんなことが書いてあったけど、
結局結論としては


『自分に磨きをかけて
 彼氏探しに執着せず、楽しく生きていれば
 自然といい男が見つかるものだよ』


というものだった



それは、賛成



それと同じ著者が書いた日記用の本が売っていた




三日後日記



というもので、

自分が書いた日記を三日後に見直して、
冷静に分析するというもの




日記を書いた当日というのは
多少なりとも興奮をしていて
自分にとっての真実を書ききれていないという趣旨らしい



私も今までの日記を読み返して、

 ハム男に○○をしてもらって嬉しい 

ということを書いたところは
若干無理をしていたのかなあと
今になって思う



本当はずっと、気持ちは冷めていたのかなあ、と


2004年05月19日(水) 切れない電話

これでもう、丸二週間ほどハム男に会っていない




電話をするたびにハム男の必死さが浮き上がってきて
それはそれで愛しい



ハム男の家に電話をすると、
2コールで留守電になった



しばらくすると、コールバック



お風呂で湯船につかってたらな、
電話の音が聞こえてん





ハム男の家の電話番号を知っているのは
私と、ハム男の家族だけ







俺の裸、想像した?
勃起しちゃった?






腰を抜かしそうになった


下ネタダイキライのハム男なのに…




いつもは淡白なハム男が、
電話を切ろうとしない




私の心の離れ具合に、気づいているんだろうか




すごく喋るハム男を
新鮮な気持ちで受け止めた


2004年05月16日(日) すぴりっつ

今の職場は、精神的なことを言ってもちっともおかしくないところだ



場所が、というより
人が、そうなんだと思う


店長が、そういう感じの人なんで



私、自分が調子が悪い時の勘は信じないの
 いつも、直感で生きてきたんだけど
 具合が悪い時の勘はあたったためしがないのよ



とサラリと言ってのける感じがとても好き





頑張ってると自然と助けがくるとか
生きてても、落ち込む瞬間ってあんまりないとか



仕事はさすがにしんどいけど
精神的な居心地は、いい


2004年05月07日(金) ホルモン

うつ病になって、
2年間生理がなくなった女性が言った



「好きな人ができて
 あ、あの人かっこいい!ってトキメイた瞬間、
 生理がきたのよ


 本当に、素敵!って思った瞬間にだよ?

 女って、すごいねえ」




ほんとにすごい



私も、恋がした〜い!


2004年05月01日(土) 運を上げる

少し前まで、
ポジティブの塊で
すっごい心も清清しかったのに


なぜだか
最近モワーンとしている


うまくいえないんだけど
体中がもっさりしてるというか

人に会うのも外に出るのも
おしゃれをするのも億劫で…



なんだか…
気分が滅入ってる




そんな今日、たまたまヘアーメイクアーティストの
TAKAKOさんのエッセイを本屋さんで見つけた




『私は、自分が運が悪いと感じた時、
精一杯運を上げる努力をする

風水、ラッキーカラー、おまじない、占い、セラピー…
ありとあらゆる方法を用いて運を上げようとする』






なんだか目からウロコだった




『運を上げる努力』



なんて


すごい言葉だなあ




運なんて、
事故みたいに突然がつんとぶつかるような
イメージがあったけど

目を見開いていないと
わかんないもんなんだなあ




よっしゃ、
とりあえず部屋を掃除するか!!


がちゃ子 |偽写bbs

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