遠距離M女ですが、何か?
井原りり



 キレイでいこう

痩身、なんとかならんもんでしょうか。

お仕事として「女王様」をやってたこともあるけど、ホントはノーマルな奥さん、という読者さまがいる。

彼女とはとっても仲良し。

で、一緒に目標体重45kgをめざしてがんばっているのだが……。

なかなかねえ、こればっかりは……。


「りりしゃんも、Mなんだから、こういう逆境にはちゃんと耐えなくっちゃ」ときびしく励ましてくれるんだけど……。

追い打ちをかけるように、今度はいはらから彼の体脂肪率がまた下がったという短めるが来るし……。


オトコの人はいいよね、総じて痩せやすい体質で。


どうもオンナはなあ、越冬するにあたりメスの習性として脂肪を溜め込もうとしてるもの。


この週末には賭けてるんだ。

この週末、食欲との戦いに勝利していかないと、引き続き年末年始の戦いで連敗するおそれがあるんだ。


それはまずいっしょ、いくらなんでも。

今日いちんちで何回体重計に乗ったことか。

こまめにチェック。
ゆるんだ気持ちに、喝。




2002年11月30日(土)



 優先順位

画像を換えたつもりでしたが、不完全でした。申し訳ないです。
換えたっていっても前の日記にも貼ってあったやつですけど、すんません。



群ようこの新刊『きものが欲しい!』(世界文化社:\1、400.)を買った。

なんか、わかるわかる、って感じで読み進んでいる。


彼女がまだ木原ひろみさんとして「本の雑誌」社でOLをやっていたころ、ただのファンとして編集室に遊びにいってしまい、アポも取らずに来るなんて……、とお小言を頂戴したことがある。


遠い昔だけどさ。


いいんじゃないですか?

うん、いいと思う。


特に、柔らかもんより織りのきものが一番好きだというあたり。

それから意外に保守的なところとか。


そいで思ったんだけど、きもののことはここには書くけれど、現実の付き合いのある人が読むところで書くのは、いかがなものかって気が……、ね、する。

リアルなわたしを知っている人は、きものを着ているわたしを実際に目にするわけで、そのことについて字で書かなくたって、見ればわかるわけじゃん。


そんで、いいやさ。

だって、やっぱりお金がどうしてもからむし……。


この『きものが欲しい!』の腰巻の惹句が、こうなんだもん。


使ったお金で家が建つ!


* * * * *


人生の中で、いろんなことに優先順位をつけながら、みんな生きているんだな。


あたしは他人の前でことばにしていってはこなかったけど、いつだって自分でランキングつけて、順位入れ替えたりいろいろして、時には締め切り守らなかったりもしたけど、やりくりしてきたさ。


今ちょいと仕事の順位が下がり気味。

こんなことでいいのかって自分を責めるから、すっこし鬱。


だったら仕事優先にすりゃあいいんだが、そうもいかん。

もっと先にやりたいことがあるのよさ。



ひとまず今朝はここまででアップ。




2002年11月29日(金)



 今度こそ


今度こそしあわせになると ひとはいう だったら今はふしあわせなの



今度こそしあわせになると ひとはいう 



わたしはいまもしあわせですが



↓空メールです。
しあわせですか?  

2002年11月28日(木)



 辛口で

昨日読んだ日記の辛口さ加減が、ずいぶん気持ちよく、そうだ、目指すんなら辛口日記だわい、と決意。

他人に辛口でぶつかるなら、自分にも辛口の突込みを入れねばならない。

自分に甘い日記のどこがおもしろいものか!


* * * * *


先週末、ちょいと集まりがあって着物で首都圏まで出かけた。

ご存知の通り、降水確率の高い週末で、直前まで、何を着ていくかが決まらない。

1. 一泊二日を着物で通す。
2, 初日きもの、二日目ジーンズ。
3. 二日ともジーンズ、または片方をスカート。

この3つのどれを選ぶかが、決まらないことには着替えをバッグに詰めることさえできない。

結局、2の和洋折衷案に決定するまで、携帯の天気予報サイトに何度アクセスしたかわからない。

となると、着替えは下着から一式だ。

重かったぞ。

履物は、両日とも下駄。下駄にジーンズは先月の上京時にも大好評だったからいいのだ。

ところが先月は裸足でもよかったが、さすがに晩秋である。
足袋みたいな指のくるぶしまでのソックスを通販のカタログに見つけ注文しておいた。
これは普段着の着物の時にもはくつもりでいる。

靴下だぜ。ファンキーじゃん。


で、最近は体力あるから、お友だちとの街歩きも着物で難なくこなし、重い荷物も宅配に頼らず、自分で下げて、時にコインロッカーのお世話になりながら、旅は終わった。

途中で観光船に乗ったり、山道や竹やぶの中の小径を歩いたりもしたのさ。


まあ、彼らとの会合に着物で行くのは初めてじゃないから「なんで、そんな格好で来たの?」なんて台詞は誰からも吐かせないが、まあ、どなたさまも「なあに、考えてんだ? こいつ」と腹の中では思っておるのだろうなあ。

ま、あたしだってそう思うよ。
なにが哀しくてこんな格好で新幹線に乗るかよ。


でもまあ、最近のあたしの趣味はこの「和装のコスプレ」なんだから、いいってことよ。





2002年11月27日(水)



 恥ずかしい指先

最近、一番恥ずかしいのは指先を見られること。

左手の中指と小指だけにマニキュアしてるからだ。

なんでって、いはらにそう言われたから。




それだけ。


それだけ、でいい。

命令に従うのは、うれしい。



今までマニキュアなんてめったにしたことがない。

そんな中途半端な指で、人が見たらなんて思うか?

じっと見られたことは、あるような、ないような……。


ここにハダカを貼ったって、顔は隠してるし、所詮ネット上のことなんだし、なんともないといえば、なんともない。


指を見られるのは、現実の中のできごと。


現実の中で、いはらの命令で恥ずかしい思いをする。





2002年11月26日(火)



 ハズカしい欲望

体重が減らない。


ダイエットが進まない原因は、痩身サロンがいいかげんなのかもしれないが、それ以上に自分のいい加減さにある。

お菓子とか甘いものへの欲望が断ち切れない。

朝から口に入れたものを、つらつらと書き連ねたら、それはきっとハダカの写真をここに貼るより恥ずかしいはず。

こんななさけないことを書いてちゃいけないけど、まあ、日記ってことに甘えてしまう。

自分のためにやせるんじゃないってのに、なんてざまだ。
いはらのためにやせなきゃいけないのに、なんてこったい。


いはらが痩せたあたしとする、とある楽しみのためだって、わかってるのに。

なぜ、それができない?




2002年11月25日(月)



 外泊

今回の外泊は色気抜き。

出かける前の日、夫が言う。

「おまえ、明日どこに行くんだ? オトコにでも会いに行くのか?」

「まさか! いつもの集まりだよ」と答えたが

”だったら、どうするの?”と逆に訊いてやったほうが気が利いてたかもしれないと、あとから思った。


そのあと今週2回目のおうちえっちだった。



2002年11月24日(日)



 近代建築


こういう建築物って好きだったりする。







2002年11月23日(土)



 キレイでいるために

おかげさまで、念願の ベスト10 入りを果たしました。

うれしいっす。
ほんとに……。

ああ、ささやかな幸せ。

となると手持ちの画像の少なさにちょと焦りが……。

精進、精進。

うー、やってることは外道なんだが、と我にかえったりもする。


* * * *


昨日、書き忘れた。

その近所の痩身サロンはある意味「なんでも屋」で、まつげパーマも筋肉ほぐしもフットケアもしてくれるのだった。

まつげパーマかけても、マスカラしなきゃ意味ないけど。


* * * *


2ちゃんで、暇をつぶしてたら「お受験」板に、うちの子どもらの行ってる学校や入りたがってる学校のスレもあった。

読みふけってしまった。

そしたらさー、たぶん卒業生でなおかつ今子どもをそこに通わせてる親だと思うけど、まあ、熱心にその学校の教育方針とか語っちゃってるやつがいた。

……。おまえ、いったい何者? だわよ。

近寄らないようにしやうっと。


* * * *


[ibunko]【R指定】ピンキッシュ・カフェ から先日の男根の生えた風船関連で文中リンクしていただいたのでアクセス急増。

いやあ、もう、ホント嬉しいですう。

まだ購読申し込みしてらっしゃらない方は、ぜひこの機会に、どうぞおひとつ。





2002年11月22日(金)



 キレイでいること

まつげパーマをかけた。

\3,000の\500 offに消費税、端数切捨て=\2,600.


じつわ……痩身サロンに通い始めて1ヵ月半。

やせないんですな、これが。

毒々しい真っ赤なカプセルのエフェドラをお友達が半分くれて、それも飲んでるけど、やせないんですな、これが。


なんか、自暴自棄になって、アタマがおかしくなりそうなのを必死でこらえてたりするんですな、これが。



ずうっと、きれいでいて……。

一生、きれいでいて……。

もっと、みんなに見てもらって……。

もっと、胸、大きくして……。

もっと、腰、くびれてて……。



何度もなんども、アタマの中をぐるぐるまわる、いはらのコトバ。


むかしはデブだった。

今はやっと普通。

けして細くはない。

ずっとこのまんまだったらどうしよう。

確かにもうデブじゃあない。

だからって終わったわけじゃない。


でぶと食事すると、よくわかる。
やつらって太る食べ物がやっぱり好きだ。


ランチビュッフェだからって、そう何度もおかわりすんなや。

あたしは今は揚げ物が食べられない。

だけど、最近、パンとチョコレートが無性に食べたい。


で、食べてから気持ち悪くなって吐いちゃったりする。

なにやってんだ>自分。


きれいになりたいんなら、もうちょっと我慢しろってばよ。

しまったカラダが欲しいんなら運動すれや。

うん、うん、うん、わかるよ。

わかるんだけどね。


はあ、どすこい、どすこい!




2002年11月21日(木)



 紅い長襦袢からぽろりおっぱい

やはりランキングの上位をねらうなら、押すと画像が出てくるタグの一つや二つ、どこぞで入手せねば、なりませぬ。

今回も 脳deイカセテ さんのお世話になりました。

>感謝。


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この画像は前の日記では背景に使ってたものです。

わたしのデビュー作品でもあります。


* * * * *


そういえば、まつげパーマをかけました。

これについては明日ね。


* * * * *


一夜の夢


騎乗位バイブを扱ってらっしゃるお店は、こちらの 1night-heaven さん、です。

画像をちょっとだけ どう? くるくる動くの、かわいいでそ?

ちなみに、ここ数日のいろんな話題はこちらのめるまが pinkish cafe がきっかけになってます。




2002年11月20日(水)



 男根のはえたゴム風船・続編

冷静になって、思うに、あのバルーンには、素直に「ハメたまま、またがる」のが一番イイんじゃないかなあ。

白いボールにただまたがってるように見えるけど、ささってるわけよ、アレが……。
はまってるわけよ、アレが……、アソコに……。


どんなにほっそりした女性でも、体重はある。

その重さで風船は沈む。

ぽわんぽわん。

風船が沈めば沈むほど、男根はカラダに深くささらない?
ささるでしょ?

ずぶずぶ。

ぽわんぽわん。
ずぶずぶずぶ。


いいよね、これ、いいよねえ。

単純で明解。
単刀直入。

突き出たものはへこんでるところに埋める。
神話じゃん。

イザナギの出っ張ってるところをイザナミの窪んでるところに入れてみましたってやつじゃん。


本物はもう輸入されてないそうなんですが、どっかのショップで国産のを作っちゃったらいいと思います。

見てても楽しいので、ハプニングパーティーに持参すれば大ウケでしょう。
大勢で楽しむのがいいと思うな。

二人でしっぽりするには、笑っちゃいそうで、雰囲気が……。


うー、楽しそう。

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2002年11月19日(火)



 男根のはえたゴム風船

まずは こちらから参考文献 をお読みくだされ。

ま、「お道具」や「おもちゃ」にもいろいろあるけれど、このバルーンディルドーは一見したところ、もう「なんじゃこりゃ???」としか言いようがないものである。

わたしはこれを『SMスナイパー』でおなじみの「髭のサロン」で目撃した。


なんだか白くてでっかいゴムボールが床に転がっている。

「これ、何ですか?」とたずねると、髭さんは「むふふ」と含み笑いをして正体を明かしてくれない。


だんだん夜も更け、髭サイトの管理人氏などもサロンに……。


「りりがね、これに興味を示すんだよ」と髭氏。

むふむふふと、笑うみなさん。


こうなると、ますます何だろう? と思うじゃない。

で、記憶が飛んじゃってるんで申し訳ないのだが、その白いゴムボールには最初から男根がはえているのだったか、あとではえてくるのだったか、わかんないんだ。


覚えているのは、コンドームをかぶせた模擬男根を、あたしの濡れヌレのヴァギナにあてがわれて、またがったような? 腰がぽわんぽあんと不安定にゆらゆらしたような? そんな感じのこと。


バルーン自体がけっこうでっかいです。
今までの人生で食べたすいかの中で一番でっかいサイズを思い浮かべてください。

それか、ビーチボールの一番でっかいサイズ、ね。

弾力はかなりありましたね。
横になったカラダの腰の下にあてられると、お尻が勝手にぽんぽん弾んだような気がします。


男根は振動しません。
土台のボールが弾みますから……。

まあ、でっかいだけに置き場には困る、でしょうね。

隠せる大きさではない、気がします。


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2002年11月18日(月)



 磯野フネのコスプレ

昨日はこんな格好で過ごしました。

こうなりゃ、毎週末はきもので……。



半襟の細工、つか刺繍があるってわかります? 
地の色は金茶。





こんな毛糸のマフラー巻いて町を歩きました。



おしゃれは足元から、とはよくいわれます。
大好きな下駄と、柄物の足袋。


帰宅後は割烹着をしてご飯のしたく。

「磯野フネのコスプレ〜☆★◎#■△%」


あっは。


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2002年11月17日(日)



 感じるびーちく

いはらは予告なくいきなり、いろんなことをする。

初めて会った日も、会ってから数分後に乗り込んだエレベーターの中でいきなりタンクトップの中に手を入れ、右の乳房を鷲づかみ。

……。

痛かった。

もう〜、なんて人と知り合っちゃったんだろうと、思えてうれしかった。


今も忘れられないんだが、乳首を思いっきりひねり上げられて、あまりの痛さに

「もっとやさしくしてください」と言ってしまい、
「それはないでしょう、この関係で……」とお説教をくらう。


そうして容赦なく、さらに力を込めて、きつくつねられるうちに、あたしは、痛さが呼びおこす気持ちよさに酔ってしまう。


「気持ちイイんでしょう?」
「はい」
「ふん。10分で開発終了だね。やさしくしたってこんなふうに気持ちよくはなれないんだから」



確かにムスメの頃は、服の上から胸に触れられただけでも、びんびんに感じてカラダの芯がうずいてたまらなかった。

やさしくなでるのは、今だってそれはそれでいいものだ。


一人でする時も、最初はゆっくり、そっと、なぞるようにして乳首をとがらせていく。

だけど、それっきりだ。


そのあとで、もう自分でもバッカじゃないの? っていうくらいひねる、ひっぱる、もみしだく。

もう片方の手で陰部を刺激してぐちゃぐちゃに濡れてるところをかきまわす。

ぴんぴんにとがったクリトリス。

大きめのレーズンほどの乳首は、小さめのプルーンくらいに膨らむ。


そうこうするうち、ようやく波みたいに、足の方からしびれが昇ってきて、カラダは反って、イキます。


ここ2,3日、自慰のしすぎで、もうびんびんにとがってます。

服を着ているあいだは、ブラの中でおとなしくしてるけど、帰宅して、ブラを取り、Tシャツと擦れたりすると、もう、あっはん、だ〜、やりたくなってたまらない。



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予告。

リンク先をご覧の上、楽しみにお待ちくだされ。

*-* PINKISH CAFE *-*


2002年11月16日(土)



 長襦袢萌え

こないだ初めて自分で見立てたきものを自分のお金で誂えた。

今まで着物の管理はずいぶんと母の世話になっていたし、母のものも全部もらった。


これからは自分の管理下におかねばならん。

もう袖丈一つとったってなんかもうぐちゃぐちゃ状態で、裄丈違えば、この組み合わせで着ようって自分じゃ思ってたって、はみ出ちゃって、もう〜、奥さん、たいへんなんスから。


で、普段着によく着たセルの長襦袢がある。
お針の稽古をしている若い子が、生地代だけで練習用に縫ってくれたんだが、これがひどく虫に食われてしまって、人前でゼッタイ脱がないのならいいけど……。

ほら、ねえ、Mやってっと人前で長襦袢姿になることだって、ないわけじゃない。

むしろ、おおいに、ある。


よそ行き用の正絹の長襦袢は今年の春にこしらえた。
夏物のさらしの襦袢は去年、3枚作ったし、普段着もいるよね。
作ろうかの。

呉服屋の奥さんいはく「セルなんてもうどっこにもありませんよ。ポリエステルはいかがです?」

「はあ、じゃあ、それで……」

生地代だけで、\19,800.

半襟は金茶の無地に刺繍入り、ポリエステル \1,200のを別の店で買って来てつけてもらう。
黙ってると白い正絹で\3,000の半襟がついてしまう。


長襦袢はこれで完璧。

あとは懸案だった袖丈、裄丈を徐々に統一規格にしていく計画の推進。

出来上がってきた長襦袢と今度着る予定のきもの(お直し済み)の入った箱を抱えて実家に行くと、そこにははあはあと肩で息してる親がいた。

はあはあ、はあはあ、杖をつきつき、仏壇に供えるものをえっちらおっちら準備してござった。


もう、毎日まいにち、ほとけさんのことしかアタマにない。

年金のほとんどは、ほとけさんのために使っちまう。

生活費はわたしが出してやらなきゃならん。

ほとけさんがすべてに優先してしまう生活について、わたしは一言も文句を言わない。
まあ、もう少しのことだから。


わたしの収入は低い方ではない。

ばばあ一人の生活の援助くらいは、できる。


だけど、たまには贅沢もしたい。

海外旅行に行くわけじゃなし、ブランドものを買い漁るわけじゃなし、外車にも乗ってないし、衣食住の範囲内での贅沢なら、あり、じゃん。

ばあさんは、わたしにもほとけさんへの供養のための現金を供出させたくってたまらない。
ほとけさんのために使うのでなくして、いったい何に使うんだ。
どんなに贅沢をしたって、そんなところに幸福はない、と母は思っているはず。

着物こしらえる金はあって、なんでほとけさんのための金が出せないんだって、本当はあたしを責めたいのだ。

自分がしているように、爪の先に火をともしてでも、ほとけさんに尽くす生活こそが幸福だとなぜ思えない? 問い詰めたくてたまらないのだ。


そんなこと言われてたまるか。

やだね、それだけは。

文句もいわず、口ごたえ一つせず、やりたいようにやらせてやってるじゃないか。



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↓空メールです。
おやおや  




2002年11月15日(金)



 オンナの怨念

今、書店に並んでいる今月号の『VISIOmono』で、アンティーク着物の特集が組まれている。

最近はのんびり本屋で立ち読みする暇もないが、ひょっと通りかかったら視野に表紙が飛び込んできたのだ。

巌本野ばらがコーディネートした写真も何枚か掲載されているが、今年はよく似たMOOKを一冊買っているので、立ち読みしただけにする。


アンティーク着物、とはいえ古着は古着。

これについては賛否あるだろうな。


安くて存外popなものがいくらでもあるが、どこの時代のどんなオンナの人が袖を通してその後手放したのかわからない着物を着る勇気は……あたしにはない。

ような気がする。

没落貴族の奥方や、お嬢さまがたが窮乏生活の果てに、泣く泣く手放した着物だってあるだろうし、やっぱり着物にはオンナの怨念がこもっているはず。

「怨念」は言い過ぎだとしても、なんかこう「気」を感じないか?

あ、自分の知ってる人から譲ってもらうのは、全然おっけー。


取引先の百貨店にはもう「呉服売り場」はかろうじて存続してても、反物自体がもうそこには、ない。

リサイクルきものショップがそのかわりにある。

古着じゃなくて、アウトレットになるのかな? 新古品の帯なら買ったことがある。
ひとえの無地の博多帯で\10,000だった。

古着屋ってのは、もっと安い。


その昔、テント芝居をやってたころ、みんなで衣装の買い出しによく古着屋に行った。
今みたいに若者向けの「古着屋」がブームになる前の、ほこりっぽい大衆演劇みたいな古着屋。

婚礼衣装の内掛けのちょっとすすけたようなのでも、1000円程度で買えるから、わーわーきゃあきゃあいいながら選んだものだ。

舞台用の衣装だからね、全然気にせずに着たさ。


『VISIOmono』見ながら思ったんだけど、こういうふうに流行してんのって東京のことでしょう?
田舎もんには、ちょっとなあ、です。



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↓空メールです。
アンティーク  



ちょっとボタンのタグを載せてる日記があったので拝借してきた。

全角と半角が混じってることについて、ちょっと悪口を書いたところ、「そのままだと、タグとして認識されてしまうので、わざとじゃないです?」という指摘を読者さまからいただいた。

きっとそうだ。ごめんね>書いた人。


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2002年11月14日(木)



 めざせベスト10!

いはらにお歳暮を贈った。

うふ。なんかうれしい。


* * * * *



ベスト10入り目前。


愛読者の皆様に深く感謝。

今日も一日、よろしくお願いいたしまする。


* * * * *


と、ここまで書いて更新したら、ランキングも更新されてて、11位から15位にdown。

あっは。

めげない。


* * * * *


いはらから、お歳暮到着のめる。

しかもしかも、目をつけてた品物だったとのこと。

何があっても、めげない。
たとえめげても、素早い立ち直り。


うっふ。


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↓空メールです。
がんばれ>りり  




2002年11月13日(水)



 「ご主人さま」


夫の取引先の関係の奥方が趣味で開いた個展に行く。

楠田枝里子似のすらりとした奥さまで、とてもこの夏「お祖母さん」になったとは思えない。


作品は本人はファブリックアートと呼んでいるが、刺繍やアップリケを大きな絵画風の作品に仕上げたもの。

今もやってるかどうか知らないが『クロワッサン』の「黄金の針賞」にでも応募するような路線のものだ。


ギャラリーは2F。
階段を昇って行くと地味な黒地のお着物にざっくりとした織りの半幅帯を締めて、嫣然と微笑む「先生」が奥にいらした。

やはりハイソな方からはオーラが出てる。

そうか、やっぱりな。
50代になったら、普段も着物よ。


「今日はおきものなんですね」というと

「だってほら、ムスメが……」

そうだった、お嬢さんが北陸の呉服問屋にお嫁入り。
実家の母たる彼女にできることの中で一番喜ばれるのは、ムスメの嫁ぎ先からばんばんお着物を買って差し上げることなんだそうな。


帰り際「ご主人さまにも、どうぞよろしく」と頭を下げて言われ、ああ、そうそう他人はそりゃあ「ご主人さま」と呼ぶでしょうよ、となんとなく可笑しい。


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↓空メールです。
ご主人さまって呼んでますか?  






2002年11月12日(火)



 『9days』ってどうよ

友だちと、映画。
『トリプルXXX』と『9days』どっちにしようっていって、まあ、レクター博士がまともな人をやってるほうに……。


準主役の若い黒人俳優。誰だっけ?
ポストウィル・スミス狙ってない?

まあ、そんな感じ。

よくもまあ、どんな映画でもどんぱちどんどん無用な殺生をなさるが、まあ、今日びの娯楽映画ってあんなもん?


9日間で、顔はそっくりだがまったく別の人間になりきらなくちゃいけないなんて、いや、なってはじめて物語は進行するわけでさ。

あたしはさ、映画の登場人物の向上心を見るのが結構好きだってわかった。

彼はさ、到底理不尽なCIAのこの要求に、やだやだっていいながら、自分の向上心っていうかさ、それほどご大層なものじゃあないんだけど、そういうところが見えるわけ〜。

するとね、がんばれよって思うわけ。

だからまあ『トリプルXXX』も、いつか見るかもしれないんだけど、昨日はこっちを見といて正解だったかな。


ったくよ、映画館が2つしかないなんて……。





2002年11月11日(月)



 今夜もアナル

伊藤比呂美が最初の出産後に

「胎児は大きなウンコである」と断言していた。

男のペニスを入れる場所から、ペニスよりはるかに大きなモノを出す。これが快感でなくて何であろう! というのだ。

入れるだけでも気持ちがイイのだから、ー生に数回、出してみるのもよい、って。


なるほどなあ、モノは言いよう。


となると、だなー。
毎日、出している時の気持ちよさは入れる時にも感じるはず、という論法になる。


確かにイキんで、ナニをひり出すのは快感だ。

でも、アレが入ってくる時の、あの、たらっと額に脂汗がにじむような異和感は不快じゃないか?


「最初だけよ。慣れると何とも云えない快感があるのよ」そう教えてくれたM女さんもいた。



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べつに、明日死んでもおかしくないのに老後のカラダの心配までするのはバ力げてるが……。


↓空メールです。
伊藤比呂美  




2002年11月10日(日)



 アナルふたたび


夫は毎週「週刊大衆」を買ってくる。

部屋に置いてあるから、わたしも見る。
アラーキーの連載『人妻エロス』も毎週読めてありがたい。
が、到底読者モデルに応募はできないな。


テレクラ漫画の成田アキラ。
今週はアナルセックスに憧れる上品なご婦人の巻だった。

やはりいらっしゃるのですね、こちらで感じられる方が。

こっちのアナでヤられたいと望んでも夫にはとても言えなくて成田に電話してくる奥さんは実在? するんだ!


そんなに気持ちイイんすか?

いやもうあの苦しさが苦しみでなく快感に思われるのであれば、わたくしは何も申しません。


ほんと漫画に出てくる奥さん、いい表情で、ここまで感じられるものなら、それはそれで、あやかりたいほどうらやましいわ。


いはらともこの件について話したことがある。
いずれその日が来るならば、わたしも覚悟を決めなくちゃならない。


嬉しいことに、というか、何というか、いはらの はサイズが尋常じゃない。

あんなふっといモノ、とてもじゃないが入らない! とわたしは思うし、いはらも、まあ、そこまでして……と言ってくれて……。


というわけで、先週書いたとたん久しぶりにロト6で1000円 GET!



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↓空メールです。
人妻エロス  




2002年11月09日(土)



 アナルセックス


先週、急遽お医者に行った初めてのビューキ。

おかげさまで、完治? なのかな。
異物は薬だけで消滅したもよう。

だが、しか〜し。
油断は禁物。
手術経験者の姑いはく「切ったところで完全にはなおらん。辛いものは食べちゃだめだね」

それは「切れ★」の方では?
ま、いっか。


今、全裸だ。

さっき、おうちえっちがすんだばかり。

夫は出勤。

あたしはなんとなく服を着る気がしない。


夫はSではない、と思う。
ただ性欲が強いだけのすけべ。


前々からあたしのアナルには執着していて「他のおネエちゃんはみんな喜んでやらせてくれるのに、なんでお前は?」とよくぐちぐちいわれて不愉快になる。


あたしがカミングアウトした時も「じゃあ、これで後ろもやらせるよな。一人前のM女をめざすんなら、お尻はいやですとは言わせない」などという。


ちょっとそれはSMを誤解してやしませんか?


まあ、確かにあたしも経産婦である以上、締まりはよくはない。

だからといってより狭い方へ突っ込みたい、というのは、いかがなものか?


夫のおネエちゃんたちは、みなさん「お尻の方なら妊娠しないし、すっごく感じてたまらないから、どうせやるならお尻でやって」とおっしゃるそうだ。


ふ〜ん。
で、何か?


いやあ、まだ開発されてないのかなあ。

ちっとも感じませんし、今後も感じたくはないです。

ひたすら、痛いのです。
裂けそうです。


なんで気持ちがいいかね? あれが。


「おまえ、偉そうにそういうが、こっちだってリスクがあるのにやってんだ。やった後は雑菌が入ってしくしくちんぽが痛むんだぞ。それでもやってやろうというのに……」


どうなんでしょう?


快感には貪欲なこのあたしが、気持ちよくならないことを積極的に求めるか?

気持ちよければおねだりしてますってば!



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↓空メールです。
アナルは?  




2002年11月08日(金)



 自分が好きじゃなきゃ

イケるイケないの境界線上には、自分をいとおしむ、かわいがる気持ちの多寡が大きくかかわっている。

自分のことが大っきらいだったら、何をやっても楽しくないだろうな。

そういう人って、自分の不幸は全部他人のせいだと思ってるんだろうな。

いいのか、そんなんで?


あたしは自分のどこが好きなんだろ?
どこって特にないな。

でも、兄弟もいない、うまくわかりあえる友だちともなかなか出会えない一人っ子なもんで、ちっちゃな時から自分だけが唯一の仲よしだった。

自分とうまくつきあわないことには、お先真っ暗さ。他には誰も味方がいないんだもん。

自分のどこ? って、もう全部を好きにならずにいられないって。


だからですね、大事な自分のカラダについては自分が一番よくわかっててやりたいし、うんと気持ち良くさせてやりたいわけですよ。

男性に開発されるのもうれしいし、自分で開発するのも楽しい。


なかなかやせなくって、いまいましいし、気に入らないところは多いけど、自分のカラダはけして嫌いじゃあない。



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2002年11月07日(木)



 あたしのB面

あたしはA面とB面のある、アナログレコードな奴だ。
あ、「やつ」って「奴隷」の「奴」なんだな。

ま、いいや。


あたしの日記には今までもいろんな名前をつけてきたが『裏人生劇場』は今後もはずせないな。

で、いつからだったか、この夏の終わりくらいからかな、『あたしのB面』っていうのも付け加えた。


このエンピツ日記も、自分でバックアップし、さらに細かくファイルにして、過去の日記置き場に上げている。

ちょっとめんどくさいが、所詮レンタル日記、ひょっとしてログがぶっとんだり、突然削除されたり、いつ何があるかわかったもんじゃない。

もし最近になって読者さまになってくださった方の中で、むかしの日記も読んでやろうというかたがいらっしゃいましたら、 こちらから お越しくださいませ。

ほぼ3年分になります。


エンピツで書き始めた日記は、これとはデザインを変えて置いてあります。

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2002年11月06日(水)



 あたしのひとりえっち


そりゃあ、あたしだって最初から、どんぴしゃり、いつでもどこでもイケルおんなではなかった。

そのめるまがの中に「満足できるオナニーの仕方を教えて」っていう文面もあったのを思い出したので、また語ってみようと思う。

いつも彼氏がいる状態の人はそんなことないと思うんだけど、ほれ、あたしってばこうだから、一般ウケしませんのでね、ツボにはまってくれる人があらわれない間は当然、一人でするしかないわけで……。

それで徐々に腕も上がって、つか、指の使い方も熟練していったわけなんざんすが……。


あたしは、あたしの感じる場所は膣挿入時じゃなくって、前戯の際のクリトリスと胸(特に乳首)ですって公言してしまうので、まあ、アレなんだけど……。

膣に彼のモノを挿入されて、一緒にイケなきゃダメなんぢゃんっていう幻想にとらわれて悩んでる人も多くないか?


もちろん膣の奥も感じるようになってきたが(これについては、いはら限定なので、またいつか書く)脳天までしびれるような刺激の伝わり方とは、また別だ。


子どもを産んで初めて知ったことだが、乳首や乳房への刺激によって子宮は収縮するようにオンナのカラダは出来ている。
よくしたもんだ。


左手で右の乳をもみながら、利き手の右手でクリトリスをいじる。
これだとおっぱいの大きさが違ってきちゃうので、ときどき使う手を変えたいところだが……。


陰唇をさわって内部からじわじわと濡れてくるようにし、粘液が出てきたら、それを指に塗ってさらにまたクリトリスを刺激する。


アタマで、いやらしいことを考えるようにはするが、醒めているからイケないということはないので、思い込みは捨てる。


実際のところ、あたしは醒めたアタマで「イクぞ、イクぞ、ほれイケ、それ、そこだ!」とか自分に叱咤激励しながらってこともありまする。





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2002年11月05日(火)



 あえて、イっちゃいました


今日、届いためるまがにとある30代の主婦からのイケない悩みが縷々述べられており、あまりの切実さに同情してしまった。


他人の心配してる暇なんかないんだけど……。

あああ、でも、カワイソー。
可哀想すぎるけど、努力も足りんよ、奥さん。


イクまでは、とことん自分のカラダと付き合うべきだ。

どうすれば濡れてくるか、どこで自分が感じるか、自分のツボはまずは自分の指で、腰で、乳で、アタマで、一人で捜し求めるべきだ。


夫か、それとも誰か別のオトコが自分をイカせてくれないから、自分は不幸なのだ、と他者を責める前にすることはいくらでもある。

女性向けの「おかずビデオ」なんか、いるかしら?

ないよりあったほうがいいのかなあ。

でも想像力を増強させようよ。

どこか醒めてるからイケない、というのも思い込みかもしれない。


あたしは独身のころ、自分の指さえあれば、入れて出したいだけのオトコなんかうざいだけだって思ってたことがある。
これはこれで若さゆえの強がりだけど、イケるまでに、どれだけ一人えっちを繰り返して来たかっていうのは誇っていいくらいだ。


これは、いはらとの共通見解でもあるのだが、S男のからだを使って自慰してるM女って、よくいる。

自分が満足したいだけの淫乱オンナをM女とは認めない。


一人でする性行為と二人でする性行為との区別は、きちんと付けなくてはいけない。


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2002年11月04日(月)



 心中&道行

『Dolls』

管野美穂と名前知らない俳優がとぼとぼとぼとぼ二人で歩く、紐でつながれて一緒にとぼとぼとぼとぼと歩く。

着ている衣装がY's@ヨージヤマモトだから、もう、わけわかんねーわけ。

金なんか一銭もないんだから、なんであんなに頻繁にお衣装がくるくる変わるのかね? って思うけど、思っちゃいけねーな。

季節変わっても、場所変わっても、ひたすら歩く。
歩き続ける。


たけしはまずストーリーなんかより、こういうシーンを撮りたいっていう欲望が先行するんだろうな。


一番客が入らなかった『ソナチネ』。
あたしはこれを、まだ町に10軒以上も映画館があったころに、その中でも一番キャパの小さい小屋で見た。

沖縄の砂浜で来る日も来る日も、シノギ場所も奪われて、暇でヒマで仕方がないやくざもんたちが相撲をとって過ごす。

ヤマなし、オチなし、イミもなしってことでいえば、これこそが「やおい」かもしれない、北野武の映画。


それはさておき浄瑠璃の『曽根崎心中』を見たんです。

で、自分が勘違いしてたかもしれないんだけど、篠田監督、岩下志麻主演、相手役宇崎竜童のモノクロ映画は『女殺し油地獄』だったのか?

調べればわかることをここに書いてすみません。

岩下志麻が宇崎の嫁とオンナの二役をやるんだけど、これが可愛いんだなあ。

心中への道行きも、びゅーびゅー風が吹いてて、日本のヌーヴェルヴァーグといわれた篠田の真骨頂だと、思う。
『津軽じょんがら節』もね。一緒に見るべし、だ。


いはらの推薦で藤井隆の『ロミオ道行』も聴いてるし……。


ゆくへも知らぬ恋の道行きっていうのは、いつの時代もいいやねえ。





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2002年11月03日(日)



 一獲千金


あたしの一週間は金曜日から始まる。


『Dolls』の中に出てくる土曜日は切ない。

けど、しょうがない。

さっき入ったコンビニは宝くじ売り場があり、見つけ次第買っておかないと気持ちがどうにも落ち着かないので急いで買う。

ほ。ふうう。
宿題をすませた中学生みたい。


いはらの町で一緒に買った同じ番号のロト6。
幸福な土曜日を思い出す。


去年の夏から、700km離れたお互いの町で、毎週いつも特定の6つの数字を買って当てて山分け! という楽しい企て。

当たったのは1000円が4回。


毎週、忘れないで200円で一枚だけ買うという宿題。


ごめんなさい。今までに2回、買えなかった。



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2002年11月02日(土)



 愛と死

金曜日は近所のシネコンで女性1000円サービスday。
まあ1日は男性も1000円なのだが……。

そんなわけでけっこう人出の多い映画館周辺。

見たのはたけしの『Dolls』


好きな人と一緒に死ねたら、どんなにいいか。

地球最後の日とか、人類滅亡の日が前もってわかっていれば、その日はたぶん家族と一緒に死ぬんだろうな。


いはらと一緒に死ぬことは……まず、ない。


あたしはいはらより先に死にたい。

こないだ、ふと思いついて、それからはこのことを考えるとにそにそと笑ってしまうんだが……。


あたしがいはらより先に死んで、死んだことも相手にちゃんと伝わって、で、あたしの死を彼の方でもこころまちにしてくれるようにするには、うふふ、死亡保険金受取人をいはらにして、あたしに保険をかければいい。


なんか死ぬことさえも楽しみだ。


こうしておけば、あたしが死んだことが確実に相手にわかるし、遠距離つったって所詮は国内にいるんだし……。

先週借りてきたすんげえ駄作の『WASABI』を見た限りでは、パリからだってジャン・レノは保険金受領に来たっすよ。






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2002年11月01日(金)
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