異空間 - 2003年04月29日(火) 昨日の傷を癒すため お決まりの「はんろ」へ ここのマスターは いつでも迎え入れてくれる そして決まって 同じ席に座ってしまう でも今日は少し違った メニューが来ないんだ それでも暫く待つと いつものコーヒーが来た 「マンデリン」 そう!ついに常連か! マスターは笑顔で 「これだったよね?」 来た〜!! ついに常連の仲間入り 昨日のことなど もうどうでもいいさ 香りと味のいい 少し酸味の強いマンデリン そしてマスターとの おしゃべりがあれば またがんばれそうな 気がするじゃないか ... 新入歓迎会 - 2003年04月28日(月) 何も考えられず ただ文字だけを並べ この時間を守るために また言葉を連ねた ただ送るだけの言葉 どこにも跳ね返らず 消えていく言葉たち 言葉は 心を繋ぎとめるもの 時は繋ぎとめられない でもいつか あの時に投げ掛けた言葉が そして 送らなければ ... 【 パーフェクト・ブルー 】〜book 27〜 - 2003年04月27日(日) 著・宮部みゆき 兄のことは 憧れてはいない 尊敬もしていない でも大好きなんだ この詞を聞いたとき 自然に笑顔になれた 親の期待とか 周りの比較とか そんなものに 兄弟は流されず そこには兄弟という 二人だけの空間 ... 強き流れに - 2003年04月24日(木) 工場の脇を流れる 濁ったドブ川でも 自然に囲まれた 美しい大河でも いつまでも 強い流れを持った そんな河になりたい 目に映るもの全てを そのまま映す心 何にでも染まれる 受け入れられる心 それでも自分という 強い流れは変わらない いつか海に流れ込む 胸に抱いた夢を 大きく叶えるように ... 怒りも悲しみも無い言葉 - 2003年04月22日(火) 逃げる?戦う? 殺す 殺される 大切なのは心を伝え 言葉にすることなのに 言葉を武器にして 戦うのではなく その武器を殺し 押し殺すのではなく 伝えたい心を 大切に大切に包み それを届ければいい それだけなのに 幼いときには 誰でも持っていた力 それを失ってしまい 代わりの物を持ちすぎる 知恵、怯え、罵倒 見下すことを覚えて 誰も心を伝える術を 忘れてしまったんだ ... 初体験 - 2003年04月20日(日) 帰宅〜!! 24時間の勤務終了です 通常勤務+事務当直 まだ入職して3週間 それなのに当直って・・・・ いきなり救急車は来るし 朝6時には急患入るしさ プレッシャーで 死にそうでしたよ 常に救急の電話に怯え 一人で出来るか自問自答 放射線の仕事は 何とかなるけれど その他にも仕事が一杯!! まぁ終わってみれば 当直手当を貰って 嬉しかったのでよしとしよう ... 勝ち取る場所 - 2003年04月16日(水) 保健所に赴き申請する 「診療放射線技師免許」 これで形的には 一人前の資格者となる がんばった、努力した それでは通用しない 結果が全ての世界に 足を踏み入れることに 努力とは過程でしかない 決して結果ではないもの 結果は自分が設定すれば いいのかもしれない それでも努力で 終わってはいけない 努力したことなんて 誰にも気付かれ無い 偶然にいい結果が出れば それは賞賛に値することに 人は勝手なものだけれど それは変えられそうも無い ならば認めさせればいい 結果を目の前に突き付けて これが俺だと どうだと 明日から少しだけ違う自分 そんな自分が職場にはいる ... ・・・・? - 2003年04月15日(火) 今一番欲しいものって 何なのだろうか? それを探すために 働き稼いでいるのか? それとも働くこと それが求めるものか? 仕事やお金では 決して手に入らない? 友達?大切な人? 思い出?時間? いつになったら 見つかるのだろう? それとも もうすでに? 解らないし 解けない質問? 楽しいこと? 嬉しいこと? 後悔しないこと? 反省しすぎないこと? 誰か分かりますか? ... 今日の出来事・・・・ - 2003年04月12日(土) 三代目が遂に届いた と言っても車屋にだけど これから車検に保険 クリーニングに登録 手元に届くのは2週間後 キーを自分で握れるまで 【 HILUX SURF SSR-G 3000cc ディーゼル 走行距離 14000km 色はパープル(グレーっぽい) カーナビ・テレビ付き などなど・・・・ 】 兎に角最高だったってこと 早く乗りたくて乗りたくて ・・・・・・・・・・ そんなこんなで今日は飲み いつもの味鈴でカロ、いぼと 美味しい酒に楽しい友 何も変らない同じ風景 それがいいっちゃいいけど 何か欲しいっちゃ欲しいね いぼが来月から茨城へ転任 寂しい変化はあったんだ 欲しいのはそんな変化じゃ ないんだけどな 何をしていても 変化はあるもんだ だから今が楽しければ それは幸せってことだ それを忘れたら 将来だけを無駄に考える つまらない人間になるな そうでないのも幸せの証拠 ... 機械からヒトへ - 2003年04月11日(金) 午後2時 パソコンが動き出す ケーブルを伝って 行き先は厚生労働省HP 帰ってきた時には たくさんの情報があった 「第55回診療放射線技師 国家試験合格発表結果」 違う地域、違う学校 違う生き方、違う考え どこを取っても 交わらない人間 似ているのはこの情報に 番号を載せようとする事 あんまりヒトを 数値化するのは嫌いだ けれど仕方が無いこと そして意味の無いこと それは これから私たちは 数値化することの出来ない 数え切れない程の人たちに 「割り切れない」気持で 交わろうとしていくから この数値など通過点 この数値など出発点 ... 今度は一緒にどこへ行こうか? - 2003年04月10日(木) 初代サーフは 私と知り合ったばかりで 私の命を救って その命を絶った 僅か2ヶ月ばかりの 短い付き合いだった そして2代目サーフ 今日その役目を終えた 共に2年半を歩み 7万キロを一緒に そして 来週には三代目と逢う 今度はどんな顔をした どんな性格のやつだろう 今までの2人よりも ずっと若いらしい これから数年間の時を 一番共に過ごすのだろう その内にお互いのこと 理解できることだろう ... 春雷 - 2003年04月08日(火) 逸れたように 寂しげに鳴り響く どんなに大きく 叫んだとしても 春という力に 飲み込まれ 哀しく涙を 流しているよう 今少しずつ 遠ざかっている 群れは遥か遥か 遠くにいるんだろう 一人ぼっちの 子供のように 泣きじゃくって 探しているんだ 寂しい 寂しい そう云いながら また涙を落とす ... 薬 - 2003年04月07日(月) たまたまだった あの店に行ったのは 待つことが 時間を感じなくさせる 擦違うことが 気持ちを大きくさせる 勘違いした心に 戸惑い苛立ちながら 偶然を探しながら この町を彷徨っている いつ来るかも 次があるのかも でも唯彷徨い続ける ずっとずっと ... トラコ - 2003年04月05日(土) 名前はトラコ あいつは何でも 聞いてくれるんだ 愚痴も夢も どんなことだって いや 聞いてなんかいない 言葉だって解らない でも落ち着くんだ とってもね だって あいつは何も云わない 何かを求めることも ただ傍にいて じっと見てる だから安心する 心から安堵できる しばらくすると どこかに消えてしまう でもその後ろ姿は とても高貴なんだ 神様のようにね 多分トラコは全て 知っているんだろうね ... 接待 - 2003年04月03日(木) 頭を下げお世辞を云い 作り笑いを続ける仕事 恥ずかしい事ではない 仕事のためにしている 我慢し我慢し我慢し 笑い笑い笑いながら でもいつしか笑顔を 忘れてしまうだろう 本当に嬉しくて楽しくて そんな時にどうするのか 誰もが正しいものを 選べるときがくれば 彼が作り続けること 止めさせられるのに ... 【 伊香保殺人事件 】〜book 26〜 - 2003年04月02日(水) 相手を大切にするが余り 大切なモノに死を招く 幸せにするために 男は金が必要だと そして同じように 女は権力を得ようと 大切にする力が 強すぎたために 互いに引き摺りあいながら 死に向かって進んで行く もっと話せれば もっと信じあえば 死ぬことなど無かったのに 生きることだけで きっと幸せなのに ...
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寂しがりやな豚ちゃんたちの旅跡 |