暗行記...不夜

 

 

心仏手鬼 - 2003年03月30日(日)

親がそうだった

厳しく叱っても
殴ったとしても

それは心の優しさから

私を思うから
鬼になれる

いつまでも受け入れ
許してくれる

温かい心を持った鬼




 ↑親とは?

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助けれられるモノ - 2003年03月29日(土)

一つでは偶然でも
重なれば疑問が沸く

一人がいなくなれば
それは失踪

数人が連続すれば
それは事件・事故

それ以上の人が
関連無くいなくなれば

それを人は考えられず
宇宙人?霊?になる

人が予測する範囲なんて
ほんの少しの常識内だけ

それを少しだけ壊せば
人は理性を失うだろう

霊や呪い、宇宙人
全てが道具になる

自分の理性を必死で
保つための自己防衛

本当にいたりあるかなんて
そんなことは関係ない

誰もが証明できないもの
だから使うんだ

自分の理性なんて
ふとしたことで粉々になる




↑今日の出来事?

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卒業旅行 - 2003年03月25日(火)

昼過ぎから旅行へ

行き先は群馬県の
礒部温泉ってところ

そこにはね
鬼婆がいたんだよ

チェックインしてから
チェックアウトする迄

延々とお説教

「飯は早く食べ始めろ」
「何も持ち込むな」

「持ち込むなら夕食で
 酒を仰山頼め」

その上に自分のことは
自画自賛を始める始末

名前は展望風呂なのに
見渡す限り近所近所の風呂

次の日に行った梅林公園は
見せようとする意識ゼロ

友達と行ったから
何とか笑えたけれど

二度と礒部を訪れることは
無いだろうと思う

サヨナラ、礒部温泉




 ↑リベンジ旅行!

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閃きと努力 - 2003年03月24日(月)

エジソンは云った

「1%の閃きと
 99%の努力だ」と

でもよく間違って解釈を
している人たちがいる

努力をすれば彼のように
多くの成功を出来ると

そうではない

大切なのは努力では無く
1%の閃きだということ

閃きがあってこそ
努力が出来るのだ

仕事にしても学業にしても
何に対しても云えること

常に頭を働かせながら
生活をしてゆくこと

どうしてここにいるのか
自分は何をしているのか

この仕事はこれでいいのか
明日には自分は何をするか

今のままでいいのか
何を変えればいいか

色んなことを考えること
それが閃きに繋がっていく

そして閃いた時に
いかに自分が行動するか

エジソンはそう云ったんだ

目的の無い努力など
奴隷の労働に過ぎないのだから




↑今日の出来事?

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交差点 - 2003年03月23日(日)

多くの人が集まるけれど
誰も互いを知らない場所

止まる人もいる
進む人もいる
方向を変える人がいる

それでも相手のことには
無関心のままの人たち

同じなのは進む方向を
唯じっと見ていること

それは進むべき道でも無く
目の前に広がる空でも無く

焦点の定まらない
目に写った漂う空気

数え切れないほど
たくさんあるけれど

どの場所も同じ
どこに行っても同じ

多くの思いや感情
「ヒト」を通すけれど

交わるのは人の走る道
そして感情を乗せた自分

想いなど永遠に交わらない

嘘のように綺麗に
すれ違って行く想い




↑数えることなど出来ない

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北中種馬団第六回会合 - 2003年03月21日(金)

去年の大晦日から
今年の正月にかけて行った

あの第五回から早3ヶ月

久しぶりと云えば
そんな気もする

カロと自分の卒業
そして就職

その2つのお祝いを
兼ねて開催した

そしてこの北中種馬団も
遂に今月で半年を迎えた

まだまだ少しだけれど
やっと団員が解り始めた

とてもいいとは云えない
そんな関係にしか成らない

そんな感じがしている
理由は沢山あるけれど

時間を共有するほど
見えてくるものがある

緊張が解ければ解けるほど
見たくないものが見えてくる

唯そういうこと




 ↑今日の嬉しい出来事!

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【 すごろくハンター 】〜game 3〜 - 2003年03月20日(木)

中古屋なら980円
安すぎるくらいの面白さ

とにかく笑える
とにかく燃える

まずはやって欲しい
まずは自分の手でね

やり方は簡単
友達が4人いればいい

後はお宝奪って
相手を殺して
金を溜め込んで
自分を強くして

唯それだけのゲーム

でも単純なだけに難しい
一瞬のミスが死に繋がる

同盟組んでも裏切られ
協力しても逃げられ

そんな人間の本性が
剥き出しになるゲーム

980円なら失敗しても
いいんじゃない?

一度やってみて!!




 ↑お勧めのタイプは?

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幻月 - 2003年03月18日(火)

闇夜に黄に染まる月

そして星や全てを
覆い隠す黄月

20年に一度だけ
白く輝く白月

透き通るように
白く光を放つ

それに呼応し山々が
姿を浮かび上がらせる

雪に少しだけ染まり
化粧をした山々


こんな詞では表せない
自分の少ない語彙では

どんな詞を使っても
表すことなんて出来ない

唯少しでもあの光を
感じて欲しかった

そして自分の脳裏に
ずっと焼き付けて

永遠に忘れないように
するために




 ↑幻想的だった

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目指せ!文太〜!! - 2003年03月17日(月)

トラック野郎〜♪
おいらは〜♪

菅原文太だったね
あの時は成り切ったね

引越の手伝いで
トラックを借りて

おれが運転したんだけどさ

気持ち良かったよ
最高だったね

特に快感はUターン
爽快だったね

帰りは高速で暴走〜♪
暴走野郎〜♪




↑哀しいことだね

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卒業式 - 2003年03月14日(金)

卒業式に
卒業証書授与式に
謝恩会
そして二次会

呆気なかった
こんなもんかって

気付いたら終わってた
そんな感じ

後輩たちに花束を貰い
色紙を貰い写真を撮る

思い描いていた様な
もっと期待していた様な

卒業なんてこんなもの
そういうものだろう

卒業は終わりではなく
始まりだから

想い出を留めながら
ゆっくりと此処にいる

そうではなくて

ここから何かに一歩
足を進めるための儀式

だからあっという間
時間を感じられない程に

すぐ前を向けるように
何かを始められる様に




 ↑色んなことを・・・・

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仕事=自分 - 2003年03月12日(水)

大学生という殻を着ていた
これからは医療従事者の殻

人は仕事という殻を着て
その役を必死で演じている

それは警官であったり
医師・主婦・子供・老人

その振りをすることで
自分に意味を持たせる

生まれてきた環境や
生い立ちなど関係ない

社会では仕事という殻
身分という名前が自分

自分に合っていようと
合わなかろうと同じこと

それを演じなければ
人は自分を認識できない

そしてそれが本当の自分
そう思い込みながら生きる

職を失っても浮浪者という
新しい殻を見つけてしまう

全てを取り払って
見ることなど出来ない




↑演じることが出来なければ?

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唯一人の勝者 - 2003年03月10日(月)

東京警察病院からの通知
短く「不合格」の文字

一次試験は書類選考のみ

今までの大学4年間の
勉強の全ての結果の判断

今どんなに努力しても
これだけは変えられない

仕方が無いといえば
仕方が無いのかもしれない

それでも悔しいと思った

今までのどこよりも
興味が沸いた場所だから

そして沢山の先生たちが
協力してくれた場所だから

悔しい

沢山の人たちが自分と同じ
仕事を求め競い合っている

その中で合格を得るものは
その中で一番努力したもの

縁故でも学力でも常識でも
面接でも姿勢でも外見でも

誰よりも優れたもの
その一人だけが勝者

二番目もビリも負けは負け
結果は敗者でしかない

いつか勝者になった時
考えればいい

不安や恐れよりも
勝者になったことへの証

誰よりも勝ったことへの
自信と胸を張る特権

次の仕事への
不安よりも大きな期待を




↑悔しさを感じる間もなく・・・・

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【 りんたろう 】〜cafe 6〜 - 2003年03月09日(日)

店の中は静寂そのもの
喧騒なんて聞こえない

そこは香に満たされ
香だけに包まれた処

迎えてくれるのは
気品漂うマスター

何時訪れたとしても
私の顔を覚えている

そして美味しい珈琲と
絶品のシュークリーム

彼らも私を快く
迎え入れてくれる

ここは りんたろう

時の止まった喫茶店




↑夜の予定は?

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国家試験 後日 - 2003年03月07日(金)

一次会は卒研で飲み会
楽しかった〜

二次会は学科で飲み会
これも楽しかった〜

たった数時間前は
死人のような顔だった

結果を聞くまでは
後一年を覚悟していた

でもボーダーを越えた

結果を聞いたときは
涙が出そうに嬉しくて

先生との握手に
こんなに感動するとは

一年間共にいた仲間も
全員合格したのも最高


そんな訳で大学卒業を
無事迎えることが出来ました




↑大学生としての時間

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国家試験 当日 - 2003年03月06日(木)

目白から山手線で池袋へ
池袋から丸の内線で茗荷谷
茗荷谷から徒歩で拓殖大学

国家試験の東京会場

5階に上り自分の席へ
雰囲気はいつもと同じ

違うのは本物の国家試験

午前9時30分試験開始
午前12時 午前の試験終了

絶望だった
どう見ても点数が足らない

来年も受けている自分の姿
リアルに頭をよぎった

午後1時30分試験開始
午後4時 午後の試験終了

ボーダーラインは114/190点

自分の答案を見ても
そんな点数は出てこない

「テスト大丈夫だった?」
そんなメールが沢山届いた

返信することなど出来なかった
冗談で笑うことすら出来ない

一人で新幹線に乗り
栃木に着くと

真っ白に雪が降り続いていた
全てを白紙に戻すように

その中を歩いてさえいれば
自分も消せるんじゃないか

そう思えるほど
綺麗で真っ白な雪だった




↑明日がこなければ・・・・

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国家試験 前日 - 2003年03月05日(水)

明日

国家試験を迎える

今日は東京に住む
妹の部屋に宿泊する

いやに落ち着いている
昨日までの不安や恐れ

あんまり感じない

昔からそうだった
土壇場での落着き

もう勉強不足や緊張
嘆いても仕方が無い

前を向くしかない

明日は動かない
自分で越えなくてはいけない




 ↑いざ出陣じゃ〜!!

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たま先生 - 2003年03月04日(火)

たま先生に逢った

保育園でずっと一緒だった
入園から卒園までずっと

型破りな保母さんだった
いつも元気でいつも一緒

そんな先生が大好きだった

先生がピーマンが嫌いだって
自分も食べなくなったりした

バイクが好きで
今では自分も免許を取った

尊敬できる先生だった

それは今でも変らない
これからも変らない

いつ逢ってもあの頃と
全く変らない先生だった




↑今度やってみたい。

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お守り - 2003年03月02日(日)

夜にポチョが
お守りをくれた

少しだけ気持が楽になった

起きていても寝ていても
魘され不安でイライラし

少しだけ落ち着いた

余裕も何も無く
不安になってゆく

少しだけそんな気持を砕いた




↑残り・・・・

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