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左近日記
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2003年05月25日(日) 今朝見た夢。

こんばんわ、藤原左近です。
カレと逢ったのはちょうど一ヶ月前です。
放置プレイの真っ最中でございます。


祖母の具合はそれなりです。
病院には毎日朝晩顔を出しております。
お見舞いに行っても、誰が来ているのかまったくわからない状態です。
首から点滴を入れているので、退院はできず。
かといって手術もできない状態です。


泊まりで付き添いをしなくてもよくなったので、
多少は楽になりました。


さてと。
今朝、夢を見ました。
20年も前にこの世を去った祖父の夢。
祖母の旦那さんに当たります。


昔ながらの病院という設定で。
古めかしい病室、カーテンで仕切られたベッド。


「祖父危篤」という連絡を受けて病院に駆けつけたワタシ。
カーテンレールに下がっていた札。
黒い札に白く書かれた文字。


「脈なし」


・・・それって。


もうみまかっておられるのでは?


起きてからセルフ突っ込みしました。


そんな夢を見たものですから、
病院に出向くのがなんとなく足取り重く。


・・・・祖母、元気でした。
訳の判らない発言のオンパレードかと思いきや、
静かに眠っておりました。


夕方寄ったときには、がんがん不可思議発言をしておりましたけれども。


明日はようやくのお休みです。
仕事が立て込んでいて、自宅で一日それにかかりきりになりそうです。
合間に病院に顔を出そうというところでございますです。


からだが資本。
適当にがんばります。


今宵もご来場いただきまして、誠に有難うございました。
またのお越しをお待ちしております。
別館をひっそり更新した藤原左近でございました。


P.S あ、正解してもなにも商品はございませんよ(笑)


2003年05月20日(火) タイミング。

こんばんわ、藤原左近です。
今日は早く帰宅できたので、一言だけの更新です。







タイミングって、「女神の後ろ髪」だと思った。







・・・今日、カレと逢えませんでした。









明日から激しくワタシの仕事が忙しくなるので、
いつ逢えるのかはわかりません。







今宵もご来場いただきまして誠に有難うございました。
またのお越しをお待ちしております。
藤原左近でございました。


2003年05月13日(火) とりあえず生存しておりますのでご心配なさらぬよう。

こんばんわ、藤原左近です。
久しぶりに書き出したので少々あがっております。

本日の帰宅時刻は21:30でした。
自宅を出たのは7:00過ぎ。
明日も同じくらいの時間に出て、同じ位の時間に帰宅の予定です。
しばらくこんな状態が続きます。
この日記を書いたら倒れこむように寝ようかと思います。

さてと。
祖母の具合など。

入院したときには70%くらいの惚け具合だったのが。
現在99%まで高まっております。

なにかしゃべりだしたとしても、
あまり真摯に受け答えすると、
こちらの思考回路が混乱するレベルです。

一例を。

「あそこにいる人、誰だったかねぇ」
窓の外を指して言う祖母。
すみません、ワタシにはちょっとわかりかねますが。

これよりもっとすんごい妄想とかたくさんたくさんお話してくれます。
お腹いっぱいですよ、さすがに。

付き添っているほうが参りそうです。

毎晩眠り薬の点滴をしてもらわなければ、
付き添っているものが眠れない。







先日より、何通かの励ましのメールをいただいておりました。
お返事できないワタシをお許しください。






今宵もご来場いただきまして、誠に有難うございました。
またのお越しをお待ちしております。
「えっちな日記」で検索してこられるかたには本当に申し訳ないと思っております藤原左近でございました。


2003年05月06日(火) 近況など。(介護日記と成り果てました)

こんばんわ、藤原左近です。
お久しぶりです。



このGWはやっぱり介護三昧でしたよ。とほほ。



泊まりで付き添っている母上や叔母の体調を気遣って、
「泊まりをやってみる」と申し出ました。
母上が少しでも休めるようにと。



母上にはむかしたくさん心配させたから、
今その恩返し(変な言い方ですね)をしたくて。



消灯は21:00。祖母は寝る気配なし。
この間から眠り薬を入れるようになっていて。
22:00、ナースコールして看護師さんに点滴をお願いする。



入れても2時間くらいで起きてしまう。



さすがのワタシも23:00頃からぐっすり寝入っていて、
2:00頃ふっと目が覚めた。



ベッドの柵を叩いている祖母。
さすがに起きるわい。
祖母のベッドの足元で寝てますから。
柵を叩く振動で目が覚めた。



ナースコール。
頼もしい看護師さんが来てくれて、点滴の続きを。
「眠ったら知らせてください」



20分ほどかかりました。
うわごとに近い言葉の数々。
相手にしていると興に乗っていろいろと話すから、
相手にせず、ずっと様子をうかがう。



ぶつぶつと話す言の葉が、
だんだんと曖昧になり、
聞き取れないくらいのろれつのまわらないものになる。



ナースコール。
「眠ったみたいです」
点滴が止められる。



明け方。
祖母の眠るベッドの足元で、
Lの字になって窮屈に眠っていたワタシ。



看護師さんは、仮眠を取って、仕事をする。
おむつを替えにきてくれる。



その気配で目が覚めて、邪魔にならないように、起き上がる。



寝たような、寝ないような、一夜が明ける。



重苦しくて、切ない夜が明けた。
明けない夜はない。
ほんとうに、それを、実感した。



10年ほど前には眠れずに夜を明かしたこともあったけど、
こんな朝の迎え方もあるんだ。
そんなことをしみじみと感じながら、
朝になるとぐうぐう寝てしまう祖母を見ている。



我侭を言う祖母。
今日仕事が終わってから寄ってみたけど、
やっぱり強情っぱりの祖母。
段々と弱ってきてはいるけれど、
まだまだ命の火は力強くて。



いつかこんな日々が終わるのでしょうか。















少なくとも、葬式のときには。



「もっとワタシにできることをしておけばよかった」と思わないだろう。



そう感じています。












今宵もご来場いただきまして、誠に有難うございました。
またのお越しをお待ちしております。
今更ながら13000HIT有難うございまする!!な藤原左近でございました。


藤原左近 |MAIL
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ボタンのスキンはデリエロさんから拝借いたしました。
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