羽積風narration
…どうかなぁ?

2007年06月29日(金) 死んでしまったあの人を

死んでしまったあの人を
わたしは今 必死になって
忘れようとしているけれど

人は死んでも
残った人が記憶して 思い出すことで
生き続けることができる

というのなら

わたしはあの人を
殺そうとしているのだろうか

いつかまた
きちんと向き合える日が来るだろうけど
まだまだ時間が必要だ



2007年06月25日(月) ミートホープの件でいちばん不可解なこと

ニュース見たけど、ミートホープ社の社長って稀に見るふてぶてしさの犯罪者よなぁ。正直者って言い方もできるけど。でも、犯罪を犯しても一年後にはしれっと復活してくる大多数の企業と同じように戻ってくるものだと思ってたら、全員解雇かぁ。なんでだろ。普段から政治家さんたちにせっせと献金していなかったのかな〜。誰も守ってくれなかったのね。

そうは言っても、社長一族はこのあと生活に困らないぐらいの金は貯めこんでんだろうし、結局困るのは解雇された社員のほうだけなんだろうけど。解雇されて生活が立ち行かなくなった元社員に社長が刺される…って筋書きがいちばん納得いくって感じだけど、まぁ、のうのうと生きてるんだろうね。解雇されたって言ったって悪いって知りながら作業してたのなら、100%被害者じゃなくて共犯者でもあるわけだし、これ以上犯罪重ねてる場合じゃないよねぇ。

そんなことより、今になってから「『牛肉』って表示があるからってみんな本当に牛肉だと思ってたの?」とか「私なら食えば違いが分かる」とか自分は騙されてませんでしたよアピールを繰り広げる一般人の意図がよくわからんわ。『人気者でいこう!』の『格付けチェック』にでも出たかったのかな?あぁ…かわいかったのよ、エンクミ(今もかわいいけどさ)。



2007年06月21日(木) アジサイが見ごろ

今日も仕事が早上がりだったから、万博公園へ行ってきた。



アジサイが見ごろだったよ。


開ききってないのもカワイイよね〜♪


でも、アップだとちょっとコワイ…?(^^;



2007年06月18日(月) 母の日と父の日

今年は相方の父母に、相方と私の共同で母の日と父の日をした。ちなみに行事ごとを完璧に遂行するような私たちではないので(なんてったって私の誕生日すら覚えてない相方なのだ)、このイベントもたまたま今年は私の気まぐれで発案して相方が賛同しただけだ。

まず母の日、女物の湯呑み・茶碗・箸セットと赤いカーネーションを送った。お義母さんに届いたそれを見てお義父さんは「いいなぁ…あいつ(相方のこと)、俺には父の日なんて何も無いんやろな〜」とイジケていたらしい(笑)。この時点で当然こっちは父の日もちゃんとする予定だったのだけど、そんなことはサプライズの為お口にチャックの厳命を相方に下していた。だけどお義父さんがイジケていたせいでお義母さんはこの食器を喜んで使いたかったのに、なんとなく出し辛くて使えなかったらしい。ゴメン!お義母さん!

そして父の日、先月届けたのとお揃いで男物の湯呑み・茶碗・箸セットと白いカーネーションを送った。そしたら、もう、こっちの思惑通り超サプライズしてくれたらしく、お義母さんもやっと使えるようになった自分の湯飲みをいそいそと出してきて、二人お揃いの湯飲みで早速お茶を飲んでくださったのだそうな。電話越しに「いつもと同じお茶やのに、いつもよりおいしく感じるのよ〜」なんて言われた日にゃ、こっちサイドもプチ感動だったよ。



2007年06月17日(日) きっこの日記(きっこのブログ)は大嘘だった

あの超有名サイト「きっこの日記」を私は今までなんとなくROMっていて、芸能界や政治の裏情報なんて自分で調べようもないことだから半信半疑で読んでいた。っていうか正直七割くらいは信じていた。ただの怠慢だけど。

だけど今日、「ボンネットの上のカルト内閣」と題して書かれた彼女の日記でハッキリわかった。彼女の書いていることは大嘘だ。

この日記できっこさんはエホバの証人のことを書いていて、昨日書いたように私は元・信者(みたいなもん)だ。で、エホバの証人のことをきっこさんが責めているのは全然構わないし、エホバの証人を擁護するつもりも全くないし、私にとってイイコトなんて一つも無いのは目に見えてるわけで今日の日記はなんだか今から書くのがほんとにバカバカしいんだけれど。

ただ、知ってしまっている以上これだけはやっぱり言っとかなきゃなんない。
例え寄生虫扱いされようが有名税扱いされようが(笑)。

−−−−−↓引用↓−−−−−

「エホバの証人」が恐ろしいのは、厳しい規則がたくさんあって、そのうちの1つにでも違反すると、大金を巻き上げられたり、強制的に離婚させられたり、家族から隔離されたりと、一般社会では完全に「犯罪行為」に該当することが日常的に行なわれてるってことだ。

(中略)

「エホバの証人」では、夫婦で洗脳されて信者になってた場合、そのどちらかが破門されたら、その夫婦は強制的に離婚させられちゃう。

(中略)

自分から脱会する場合には最低でも100万円の脱会料を上納すること」っていう、ホニャララ団や右翼みたいな規則がある。

−−−−−↑引用↑−−−−−

…これはナイ!100%ナイ!「脱退料」ってその情報、何処から得たのか知らないけど。そんな規則こそ本当にアリエナイザーだ。「離婚」についても真逆で、ここの教えでは「離婚は悪いこと」とされているから、逆に離婚したくてもなかなかできなくて困ってる人ならたくさんいるぐらいだ。他にも細かいところでは嘘がたくさんあった。

今回たまたま私が自分で「嘘だ」と明確に判断できる日記が出て本当に良かったと思う。これでもう、きっこの日記に出ている情報がその出所も内容も全く信用に値しないものだということがわかったから。だからと言って、全ての情報が嘘だ、という極端な結論にも当然ならないのだが。

こないだupして数時間で削除された唐沢俊一を責める日記も、裏付けの無いマズイ内容だったのかな〜?今日の日記も魚拓取っといたほうがいいかもね。…って、後で削除や修正がされるのならそのほうが良いわけで、このままさも事実のように放置され続けるであろうから問題なんだけど。

情報じゃなくて自分の経験として語られてるボンネットのエピソードすら、あまりにも眉唾で創作なんじゃないの?とは思っているけれど、これはまぁ真偽の確かめようが無い。放火の件もあったことだし、主張する気も無い。

だからここからはあくまでも私の個人的な感覚なんだけど、彼女はよく「情報を鵜呑みにして垂れ流す」と言われているけど、そうじゃなくて「自分の嫌いなモノのイメージを落とすためなら意図的に嘘も書く」んじゃないのかなぁ。ただの馬鹿ではなくて悪意かと。あれ?もしかして私たち、自民党にじゃなくてきっこに情報操作されてる?みたいな(笑)

なんかこの人こそ、民主党か社民党から賄賂でも貰ってんのかな?…って、まぁそんなことはどうでもいいんだけど、私はMAXは結構好きなので、この人のせいでMAXファンが減るのだけは勘弁してほしいと思う。

今はもう「きっこ」自体が一つの宗教で、自分では判断できない多くの人が洗脳されてるんじゃないだろうか。



2007年06月16日(土) まさか、エホバの証人が放火!?

エホバの証人の教会[王国会館]が放火されたというニュースに注目していた。捕まったのはなんと驚いたことに、信者だった。夫が破門[排斥]されたことに腹を立てた信者である妻が火をつけたらしいけど。私はこの事件、信者が犯人だということだけは絶対ナイと思ってたから、結構ショックだ。

なんでって、あのエホバの証人の道徳心の高さからしてそんなことするなんて考えられないとしか言いようがないんだけど。そう思うのは、上の段のカッコ内でエホバの証人用語を使ってみたことからもわかるかもしれないが、私が元・信者だからだ。…というか、正確に言うとちゃんと信者だったのは母親で、私はいわゆる二世というヤツで、洗礼[バプテスマ]も受けなかった。

とはいえ、モノゴコロついた頃から19歳まで組織に交わっていたのだから、内情はかなりよく知っていると思う。今はもう信心深さも慎み深さも微塵も残ってない全くの一般ピープル[世の人]なわけだけど。余談ながら、私が何ゆえ辞めたかというと、神に喜ばれる生き方をするより、人間目線での地位とか名誉とかお金とかそういうモンを追いかけたかったからだ。超・俗物的なものを。

で、この事件で思い出したのは、結局いろいろあって排斥された母のことだ。
そういえば母も排斥されてからしばらく経った頃、私に「組織に背いた人[背教者]の集まりがどこかにあったら教えて」と頼んできたことがあって、確かに「何か仕返しをしたい」というようなことを言っていたのだ。

私はその時点ではとっくに辞めていたのだけど、組織に対しては特に何も思わず、ただ母に対して「自分が何か教えに背くようなことをして排斥になったくせに逆恨みも甚だしい」と思っただけだった。

また余談だけど、母は排斥になってから後、エホバの証人に対してだけでなく「私が不幸なのは全部周りのせいだ」と言い出して誰彼に対して復讐しようとする道徳的に明らかに間違った人になっていたので、それまでの母の道徳はエホバの証人の教え(というか、聖書かな)に守られていたとは思う。

この件では母は本人が既に排斥になっていて信者ではない状態だったのだけど、今回の放火については排斥されたのは夫であって、犯人はまだ信者だったわけだ。そこのところが大きく違う。

私はエホバの証人という組織を嫌っているわけではなく、迫害する気もない。
ただ、私が持っている彼らの印象は「個人と神との結びつきを重視するあまり、人と人のつながりが希薄だな」というものだった。

そういう意味でも、今回の放火事件はかなり特殊なものではないかと思う。自分ではなく夫が排斥されたことに腹を立てて…というのは私の感覚では非常にエホバの証人らしくない感情であり、同時にまた、非常に人間くさい感情だ。なので、(放火なんてとんでもないことは言うまでもないが)驚くと同時に、ちょっとホッとしたような気もしたのだ。



2007年06月15日(金) 汐もおだてりゃ

コンテスト用のエッセイをすごいチカラ入れて書き終えた後、何もヤル気がしなくなって、物欲まで消え失せて、燃え尽き症候群ってこういうことか…と思った。こんなに納得のいく文章を書けたのは初めてかも知れない。タイトルだけまだ決まらないから、もう少し寝かせる予定。

しばらくしたら復活して、別のところに出すエッセイを一本書けた。あと、童謡も二つ書けた。今年はここの日記だけじゃなくて、原稿のほうももっと書いていこうと思う。またそろそろ書店に並ぶ本にも参加できるように。…って、六月にもなって今年の目標を宣言してるってどうなんだろう。

なんか、ちょっとね。
文筆活動をがんばれって言ってくれる人が立て続けに現れたんだ。
ここは素直に頑張ってみようかと思って。
おだてにノッて、木に登ってみようかな、なんて。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

この日記を書いた後、はてなダイアリーのほうで書いてる活動記録でも整理しようかと思って、自分が今までに参加した本を本棚から引っ張り出していたのだけど。…無い!どうしても一冊足りない!自分の原稿が載ってる本を捨てるなんてアリエナイんだけど、無いものは、無い!

絶版になっちゃう前に買っとかなきゃ。で、買ったら部屋のどこかから出てくるんだろうなー。まさかの、自分で自分に印税投入だぜ。



2007年06月13日(水) 届きそうで届かないくらいがいい

小さな願いが、少しずつ叶っていっている。

そのスピードは、私が願う以上に速くて、
幸せを前払いしているようで、ドキドキして、
ちょっと逃げたくなっている。

私をそんなに甘やかさないで、私の運命。



2007年06月10日(日) 何月かはわかってるらしい

相手のことをどれだけ知ってるか…なんてことで愛情を量る気は更々無いのだけれど、もう9年も一緒に住んでいる私の誕生日を未だに覚えていない相方の記憶力もちょっとどうかと思う。



2007年06月06日(水) 駐輪場にて

千円札が裸で落ちてたので、ネコババしそうになった。

私を試すようなことはやめてほしいと思う。


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汐 楓菜 [MAIL] [活動記録]

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