IKKOが流行らせようとしている「どんだけ〜」は、大阪弁にすると「なんぼほど〜」でいいのかな？などとしょうもないことを考えてる相変わらずの私。

しょうもないついでに事務所を辞めて芸能界引退(？)した奥菜恵ちゃんについて。「どうせそのうちヌード写真かＶシネマで戻ってくるだろう」というのが大衆の予想だと思うのだけれど、汐的には「ひっそりと、劇団『大人計画』の専属女優になっている」というカムバックに一票。

昨日は一日のんびりダラダラ過ごすはずだったのに、自炊とは程遠い我が家に大量の野菜が送られてくるという珍事が発生！

…という報告を数人の友人にメールで投げたら、だいたい「おまえは野菜不足じゃ。食え、食え！」とか「諦めて料理しろー」とかいうような返信がきて、だよねーそうだよねー…と思っていたのだけど。

他に「誰かの恨みを買ってるの？」(えぇっ！嫌がらせで送ってきたの!?)とか「スペインのお祭りみたいに道行く近所の人に投げつけよう！」(いや、トマトだけじゃなくて大根とかもあったんですけど危険じゃないっすか？)なんてのもあって、かなり笑えた。なんでやねん。

久しぶりに何も予定の無い休日だから、「惰眠してやる！惰眠してダルくなってやる！」と意気込んで寝たのに、結局いつもの出勤日と同じ時間に目が覚めてしまう自分が悲しい。体内の目覚まし時計は融通がきかない。

睡眠といえば今まで、布団に入ってからの寝つきが悪くて、夜中も何度も目が覚めていたのに、ここ最近は体調が良いのか悪いのかあっという間に寝てしまうし朝までノンストップになった。いいことなんだろうけど、そのせいで貴重な読書タイムがほとんどなくなってちょっと困ってる。

そんなわけで今日は(って書いたら「今日は」の前に「狂は」が出てくるこのPCは普段どんな使い方をされているのだろう)、たまってる雑誌でも見ながらグタグタしようと思って、さっきまで『通販生活 夏号』を読んでいた。

『通販生活』は基本的に改憲反対派として憲法九条に関する記事がよく載っていて、私も基本的には改憲反対派なのだけれど、今号で改憲賛成派として載っている加賀乙彦さんという人の話はかなり筋道が通っていて、考えさせられた。内容云々の前に日本語として話の流れの持って行き方も上手くて、今までどんな詩や小説でも見たことのない、"美しい完璧な文章"を見た気がした。

すっかり目が覚めてしまったので、美しい完璧な文章には程遠いけれど推敲中の童謡を完成させて清書してコンテストに発送する準備でもしようかと思う。

正面の四字熟語は『せいりせいとん』って読むんじゃないかなと思う。

あなたのもとへ飛んでいくための翼がほしい
というような歌詞をよく聞くけれど
翼なんかあったって、勇気がなければ
飛んでいけないよなー…。

だけど

勇気がないせいで始まらない関係は、
いつか終わってしまう恋愛じゃなくて
永遠に続く友情になるかもよ。

本当に大切な人とは、友達でいたいなぁ。
恋になんか、ならなければいいのに。

訪問販売員と信販会社がグルになってお年寄りをカモにして不当に金額の高い絵画や健康食品や布団や着物なんかを売りつけることが問題になっている。

販売員は足繁くお年寄りの家へ通って、毎回何かを売りつけるわけじゃなく、お話を聴いてあげたり身体の心配をしたりしながらだんだん仲良くなる。

そうこうしながら商品の展示会へ連れ出したりして言葉巧みにセールスし、「お金が無い」と言っても信販会社が簡単に審査を通して売りつける。

それは確かに問題で、ニュースやワイドショーが取り上げるのはいい。

だけど、「仲良くなった友達が誘ってくれた展示会に行って『良い絵だ』と思ったから買った」と言っているお年寄りに向かってレポーターが「これは高すぎますよ。あなた、騙されてますよ」と告げることは正義か？

訪問販売を規制する動きも良い。信販会社の審査を厳しくさせるのも良い。

だけど、それだけじゃあ、「一人暮らしで寂しいから誰かが尋ねてきてくれるのが嬉しくて…」と言うお年寄りのその寂しさはどこへ行くの？



障害者が、不当に安い賃金で雇われていることが問題になっている。

その賃金は法を下回っていて、障害者だからといって安く雇っていいという法は無いのだから、定められた賃金をちゃんと払え！と言うのも良い。

だけど、雇い主のぶっちゃけた気持ちとしては、安く使えるから障害者を雇っているんじゃないの？どうせ同じ金額の賃金を払わなければならないのなら、健常者を雇うんじゃないの？

障害者にも同じ金額を払うように取り締まることによって、多くの障害者が解雇されたり新しく雇われなくなったりはしないの？本人たちだって、収入がゼロになるよりは不当に安くてもある今の状態のほうがマシなんじゃないの？

そうでなくてもなかなか職に就けなくてこのままでは生きていけないから、雨風を凌げる壁と食事のある刑務所に入るためだけに、犯したくもない犯罪を繰り返す障害者も多いのに。



中途半端に正義ぶった人たちやメディアが、悪いことを中途半端に取り締まろうとするのが、本当にいやだ。その奥に待つ問題を、その手前にある原因を、もっとちゃんと見て欲しい。「必要悪」とまでは言えないことも多いけれど、簡単に目に見える部分だけを潰せばイイってものじゃないと思う。

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2007/05/14 補足

日記を読んでくださった方から、障害者の雇用について『障害の度合いによって賃金を設定し、健常者の最低賃金との差額を行政で負担する制度』がある。ということを教えていただきましたので、ここで補足します。つまり、雇用者は健常者を雇うよりも安くで障害者を雇うことができ、雇われている障害者は健常者が貰うのと同じ額の最低賃金を受け取ることができるということです。

私がこの日記を書く元になった情報は確か知的障害者に関する問題で、この制度については触れられていませんでした。この制度が身体障害者だけのものなのか知的障害者にも当てはまるものなのかをちょっと調べてみたのですが、今のところよくわかりません。

この制度が知的障害者にも当てはまるものであれば、問題になるということはその設定された賃金より更に不当に安く雇われていたとか制度が正しく活用されていなかったということなのだと思います。(時給130円とかの話だった)。

そういうわけで日記中の「障害者だからといって安く雇っていいという法は無いのだから」の部分は誤りになりそうです。申し訳ありません。

辻ちゃんのこのタイミングでの妊娠って、加護ちゃんの二度目の過ちが無くってもどうせダブルユーは再始動できなかったってことじゃん！何を偉っそうに「待っていたのに、残念」みたいなコメントしてやがんだ、このクソアマが！

…と思ったところをみると、どうやら私は加護ちゃんは好きだけど、辻ちゃんはぜんぜん好きじゃなかったらしい(笑)。いや、しかし同じようにアイドルがオトコと好き放題やってたのに、妊娠したかどうかの違いでこの明暗の分かれ方はナンだ？デキたもん勝ちなわけ？

ハロプロも地球温暖化の勉強ばっかしてないでゴムの付け方講座でもすればいいのにね。っていうか、もう、ツアーグッズで作っちゃえば良いのに、ゴム。

母が亡くなってから今日で一年が経った。一年で私の気分もかなり落ち着いて、目を閉じるたびに発見した時の倒れている母の姿が浮かぶこともなくなったし、何を思いながら死んでいったのだろうとそればかり考えることもなくなった。追われる夢や閉じ込められる夢ばかりを見ることも、もうない。

母が鬱病になったり薬物中毒になったりしたのは、母が母親(私の祖母)を亡くしたことが始まりだった。そこから徐々におかしくなっていった。だから私も自分の母親を亡くしたことに、すごく用心している。ちゃんと立っていないと、自分も母親と同じようになっていきそうで怖い。

浮き沈みの大きな波の中にいるだけかもしれないけれど、とりあえず今のところ私は大丈夫だ。年上の友人はみんな「あんたはしっかりしてるから大丈夫。幸せになりなさい」って言ってくれるから、私はしっかりしてるんだって死ぬまで自分を騙しながら立っていたいと思う。

時の流れと、支えてくれるたくさんの人たちに感謝。

内情を知っていたらとてもじゃないけど怖くて買えないようなD社のクルマを欲しがってる某有名日記サイトがエキスポランドの事故原因を『天下り』に着地させてしまったのをきっかけに、その他の日記サイトもそんな流れになりそうな雰囲気が漂ってるけど、そんなになんでもかんでも「ぜんぶ政治が悪いのさ♪」ってすり替えることができる人は生きてくのもさぞかしラクだろうな。

そりゃ確かに天下りも今回の遠くの一因ではあるかもしれないけど。もし仮にヤツらに払われる莫大な給料や退職金のせいで遊具の点検に充分なお金がかけられていなかったとしても、現場レベルではどうだったのよ？簡単な目視の点検だけでリーダーが引き上げようとしたその時、「こんなのでいいんすか？もうちょっとバラしてみましょうよ」「ちょっとこれじゃ不安なんで光当ててみていいっすか？」って抵抗を見せた作業者はどれほどいたの？…ってどうしても疑問に思う。本当に出来うる限り最大限の仕事をしようとした？自分の仕事が何を意味するのか解ってる人は驚くほど少ない。

エキスポランドも他の遊園地もしばらくは集客が大変だろうけど大丈夫だよ。日本人なんてみんなバ…じゃなくて心が広いから、もう雪印(メグミルクだけど)の牛乳だってゴクゴク飲まれてるし、今年のクリスマスあたりは不二家のケーキでパーティーするんだろうし、来年にはジェットコースターの利用者数も元通りだよね。私も乗ってるかもなー(笑)。

ショック！先月なんか５回も万博公園を散歩しながら隣のエキスポランドを見ては「ジェットコースター乗りた〜い！」と思っていたのに。風神雷神２で死亡事故だなんて…。

すっかり地に落ちた日本の工業製品があちこちで事故を起こしてる中で、ジェットコースターにだけ大きな事故が見られないなんて不自然だ、でも、すごいことだ…と思っていたけど。

ここ10年ほどいろんな会社を彷徨いながら日本の工業会を見てきた私としては…日本は技術力が低下したとかじゃないと思う。なんていうか…几帳面さがなくなった。思いやりも責任感も。そして、上から求められるコストダウンと時間短縮は、もう限界にきてる。

命に関わる仕事をする人は、もっと心配性な人ばかりになればいいのに。例えば家を出た後「あれ？鍵閉めたっけ？」「あれ？ガスの元栓締めたっけ？」って何度か帰っちゃうようなタイプの人がいい。そういう人はもしもの事故が起こらないように「もう一度だけ見直しておこう」「もうちょっとよく点検してみよう」ができる…っていうか、しなくちゃ気がすまない人になれる。

うん。心配性で思いやりがあって責任感の強い人がいい。

全然関係ないけど、ドリカムの『大阪LOVER』って、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに新しく出来たジェットコースターのタイアップソングなのに「万博公園の太陽の塔　ひさびさ見たいなぁ!」なんて歌詞じゃエキスポランドの宣伝になってんじゃん(笑)。

ここ数日うちの日記でも「太陽の塔を見てきた」とか「遊園地に行きたい」とかよく書いてたけどそれを読んで行きたくなって行った人がどうかいませんように。そんな怖い目にあわせるつもりじゃなかったんだ。

ところでこの風神雷神２、自分は乗ったことが無いと思っていたのだけれど。昨日からこの日記にエキスポ関係の検索で来る人が多くて、それをたどったら2003年の５月に乗ってるわ、私！すっかり忘れてる…。そしてたいそう楽しそうなレポートを残してるじゃないか。先頭ポジション確保してウキウキだぜ。怖ぇ。

職場の近くにちょっとした野外イベントスペースがあってちょくちょくアイドルなんかも来たりするのだけれど、今日の昼休み、あややの『奇跡の香りダンス。』を歌い踊る二人組みの小学生前半の女のコが見えた。

そういえば世間は祝日だし「ハロプロキッズでも来てるのか!?」と思って見に行ったら『キッズ ボーカル＆ダンスコンテスト』って看板が出てて、どうやら素人らしい。でも歌は完璧だし、ダンスもかなりちゃんとしてるし、可愛かったからノリノリでそのまま見てた。

そのコたちの出番が終わってからも次々に子供たちが出てきて、みんな可愛かったり上手かったりするから、結構楽しんでずっと見てた。インタビューとか聞いてると、素人と言ってもボーカルスクール等には通ったりしてるらしい。

『キッズ』の中に上は高校生まで含まれるらしく、色っぽいというより下品な衣装とダンスで倖田來未を歌う女子高生なんかも途中登場して(元の倖田來未が下品なだけだからしょうがないんだけど)、子供たちのステージがなんだか汚されてしまったような気がしたりもしたけれど、そのすぐ後でまた純な小学生の女のコが出てきて大塚愛の『さくらんぼ』を歌ってくれて浄化された。

結局、昼休みの間ずっと見てて結構イイ気分転換になった。そこからちょっと離れた所ではまた別のイベントで簡易牧場が出来上がっていてヒツジやらウサギやらいろいろ触れ合えるようになってた。うちの職場ってイイ場所にあるよなぁ。キッズたち、どうもありがとう。

今年もジャススト行ってきました。今日のトリ、オルケスタ山崎さんを観に！

いやぁ、今年も盛り上がってたよ。年々、客をつかむのが上手くなってるっていうかなんというか。しかも今日は 曲にノッて楽しく踊りながら乱入するかわいいおじいちゃん という神が降臨！奇跡を呼ぶオルケスタ！今日の客のハートはあのおじいちゃんに持って行かれてたような気も(笑)？

で、オルケスタさんは今日のステージで、最近全然更新されてない公式ホームページの宣伝もされていたので、リンク集から一人ぐらいうちのサイトにも流れて来る方がいらっしゃるかも…というわけではじめましてこんにちは汐と申します駆け出し物書きです。とか言ってみる。

そんなことはさておき、オルケスタのサックス＆Web管理担当のしんさまにファンレター渡して帰ってきました。彼のソロもかっこいいよ。オルケスタさんは明日は出ないけどジャズストは明日もやってるし、また来年もきっとあるから近場で興味のある人は行ってみてね。天気のいい日の屋外ステージは気持ちいいよ。

オルケスタ山崎
高槻ジャズストリート