羽積風narration
…どうかなぁ?

2003年08月31日(日) これ以上縮むのは勘弁


今、彼氏が後ろからやってきて
私の頭を上からグッと押さえて

「圧縮!Lha攻撃!」

って…おまえはあほか、ということですよ。

私なんか圧縮されたら、これ幸いとばかり
誰も解凍してくれないじゃねーか。

*** *** ***

だって二度寝して起きたら夕方だったんだもん!(逆ギレ)

というわけで今日の唯一の活動、即ゴル。お題はからこ. さま

月のジェンダーということで言うと
一応女性のはずですが、
月のような女性には逢ったことがないなぁ。

月のようにやさしく包んでくれるのも、
太陽のように強く導いてくれるもの、
いつも男性なのではないだろうか…

って、それは汐が女性なのだから当たり前か?

そんなこんなで、控えめ…ではなく
恋に恋するだけの身勝手な乙女の詩(なんで?)



*** *** ***



『満月のジェンダー』



ロケットには乗らない



近づいてみれば穴だらけだとか

そんなことは知りたくないの



左目を閉じて右目で覗く

五円玉の穴の中に閉じ込めて



それで充分しあわせ



2003年08月30日(土) 十年ぶりの棒針

 着てはもらえぬセーターを〜♪

ってわけではありませんが、
ふと思い立ってマフラーなどを編んでおりました。

編みながら聴いたアルバム。

ブリグリ
松たか子
島谷ひとみ
森川美穂
橘いずみ
ソニン

いやぁ…しかし、橘いずみ!
今聴くとかなりキツイっすね。

彼女の曲がキツイと感じるのは
つまらない大人になってしまった証かもしれませんが。

なんだかんだで意地になって一玉編み上げて、
無駄に肩凝ってみて終了。気が済んだ。

よっぽど好きな男のためでもなきゃ
やってられんような作業でした☆

てなわけで

 あなた恋しい雪の宿〜♪

って、それは三幸製菓のせんべい。
美味いよね。亀田のぽたぽた焼きと甲乙付けがたいわ。



2003年08月29日(金) 地味な秘密道具

ん〜と…

今日はお母さんに会ってきたので、相当気分が悪いですが。





「ストレスの原因をみつけなさい」
という医者のアドバイスは、例えば、こう…

ストレスの原因が対人関係で特定の相手であった場合、

次からその相手と接する際に自分はどういう接し方をすれば良いのか
またどうしてもダメならどうやってその相手から離れていくのか

というような対処法を考えてストレスを回避するために
ストレスの原因を特定するのであって、けっして

その相手に復讐をする
その相手を殺す

といった方法でストレスの原因を消すために特定するのではない
と思うのですが…。

どうもなにやら勘違いされているようで。

「私のストレスの原因はアイツだから火達磨にして殺してやる」
「職場に『アイツを辞めさせろ』と脅迫電話して路頭に迷わせてやる」

などとほざいていたので、なんていうか…う〜ん…
私は結構呆れていたり疲れていたり軽蔑していたりするんだけれど

どうなのかなぁ…

犯罪者予備軍であるうちは病院に監禁しておくしかないけれど。
まぁ、殺人者の娘として生きていく覚悟だけはしといてやるから
出てくるものなら出てきやがれってな感じで。

あれって、神経や薬物のせいなんだか基本的性格が悪いだけなんだか…。





ドラえもんになってポケットから『独裁スイッチ』を出してやりたい。




こないだの即ゴル、その二 ↓ お題はピッピさん。

*** *** ***



『幼い手つき』



男は、初めての人になりたがる

というのが本当なら

ほんの少し 幼い手つき



男は、気持ちよければそれでいい

というのが本当なら

すべて発揮の 慣れた手つき



願わくば あなたの前では…



2003年08月28日(木) 尋ね人

あの…

自宅にバースデーカードを
匿名(イニシャルのみ)で送ってくださった方。

ここを見てくれてる中にいらっしゃいますか?

ほんとにどなたかわからないので、
もしよかったらメールくださいませ <(_ _)>

ありがとうございます、誰かさん。



即ゴル↓お題はピッピさん。

*** *** ***



『幼い手つき』



公園で プラスティックのお茶碗に お砂のご飯をよそって

「はい、あなた」と 差し出していた あの頃の私のほうが

よほど心を込めて 笑顔で 大好きな人のために何かをする

よろこびを 知っていたのかもしれない フラッシュバック



2003年08月27日(水) 座右の銘



【器用富豪】

 何か特定の分野に於いて特に秀でており、
 それでいて他のさまざまな分野も無難にこなすこと。

               (私の辞書による)



これまでは【独自に生きる】を掲げていたんですけどね。
どうも易々と達成しているような気がしないでもないので。
(協調性がない、とも言う)

というわけで、新たに設定してみました。



*** *** ***



ここ数日、過呼吸ぎみなのでトイレでペーパーバッグ
…が無いのでビニール袋でやると
なんかシンナーやってるような気分になってイヤです。

今どきビニール袋でなんかやらないのか?知らん。

昔、シンナーやってるニィちゃんに絡まれたことがありますが。
人通りのない道でいきなりガシッて腕掴んで放さないでやんの。

やー。世の中怖いことだらけじゃー。





なんかフラフラするー。
貧血のときとも、また違う感じだし。
なんだろ〜?常時立ち眩み状態。



2003年08月26日(火) サーカス

派遣会社同士でだけ争いがあるのかと思ったら、
同じ会社の中でも営業さん同士で争いがあるらしく、
別の営業担当の仕事に引き抜かれそうになったりする。

怖ぇなー…。

*** *** ***

そんなこんなでこないだの即ゴル。

「そりゃ、詩じゃなくて短歌だよ!」
とかいうツッコミは一切受け付けませんので。

タイトル提供はたもつさま。

『物掛け』か『物書け』かなぁ…と思ったのですが、
ここはやはり一つ『ものかけ』自体には意味を持たせずに。

ところで、サーカス。観に行ったこと、ありますか?

汐は確か小学生の頃、一度だけ。
シークフリード&ロイとかいう外国人さん二人が
ホワイトタイガーを連れて来日していたのを観ました。
あまり記憶にありませんが…。

お化け屋敷とはまた違う怖いイメージのあるエンタテイメント。

*** *** ***

『ものかけ』

張り過ぎも 緩み過ぎも 命取り
ひものかけはし その先で待て

鉄壁の 笑顔と涙を 脱がすべく
いくつものかけ 軽く宙舞う

落つものか けいども緯度も 失った
引力歪む 縮小地球

ショー終わり メイクを落とし きものかけ
貴方と安らぐ 明日が来るまで



2003年08月25日(月) コトバあれこれ

一口に『争い』と言っても

『戦争』は嫌いだけど、『競争』は好き。

それは全くの別物だと思いたい。

『競争』の延長線上に『戦争』があるわけじゃない…よね?



*** *** ***



ひょんなことから高校時代に書いた詩が大量に見つかり、
「ひぃ…これを破棄するまではおちおち事故にも遭えねぇ!」
と思ったのですが、偶然目に入った

“『愛着』と『同情』を足しても『愛情』にはならないね”

という一文が気に入り、未だ捨てられず。コトバアソビ。

“何が幸せかって
 愛してくれる人が十人いるより、愛し合える人が一人いることだろう”

というようなことも走り書きしており、「そりゃそうだ」と思ふ。

なんかまた面白そうな文を見つけたら自爆ネタにしよ。

でかした、十年前の私。



*** *** ***



好意は伝えたくて伝えたくてしょうがないんですよ!
「感謝してます」とか「好きです」とか。

もう中坊じゃないんだから異性相手に「好きです」って
言ったからといって即恋愛と取られることはないだろうけど、
なんつーか…あんまり伝え過ぎるのは問題あるのか?とか。
どうなんだ。日本人って、つまらんなー…。

逆に「あなたが嫌いです」というのは精一杯伝えてるつもりで
「言い過ぎたかなー…」と反省することも多いのですが、
傍目には「20%ぐらいしか伝わってねーよ」だそうです。



2003年08月24日(日) ショック

24時間テレビに出ていたTMNのウツは
どう見てもかまやつひろしになっていた。



2003年08月23日(土) 三杯目のご飯は遠慮してみた

彼氏の実家にお邪魔してました。





お上品目なロングワンピースでいそいそと、
「いえいえお義母さま、それはわたくしが…」
などと言いながら台所を奪い合い、
終始にこにこと愛想を振りまくのに疲れました。

…などということが当然あるはずもなく。

いつもどおりのジーパンにTシャツで現れ、
徹夜明けでくたびれていたため着いた早々熟睡し、
何の手伝いもせず焼肉をご馳走になって帰る。

…という呆れた嫁候補ぶりを発揮。





何故気に入られてんのか、相変わらず不明。



2003年08月22日(金) 癒しは怠け

世界に一つだけの花ぁ?

そもそもきれいに咲けなかった花は
花屋の店先に並びさえできないんだよっ。けっ!

…今日も時差やさぐれ満点、汐です。

薔薇と向日葵の美しさを比べようなんて愚なことはしませんが、
同じ向日葵の中でなら他より美しく咲き誇りたいものですけど。



*** *** ***



わぁっ!(@_@)

飴玉を喉に詰まらせたのって初めてだよぅ。ビックリしたぁ。
危うく仕事中に平然とした顔のまま窒息死するところでした。

別に舐めながら暴れていたとか喋っていたとかじゃないのに
突然詰まるものなんだね。コワイコワイ。
ちっさいやつなのに、結構苦しかったよ。

ペットボトルのお茶を机に常備していた自分を誉めておく。



*** *** ***



FOSSILの2003年モデル、青文字盤のデニムベルトを探しています。
情報あったら、誰か教ぇてください <(_ _)>
ボーっとしてるうちに買い逃してしまった。私のバカー。



*** *** ***



最近の個人的ブームは
セブンイレブンとローソンの“麻婆豆腐丼”食べ比べ。

どっちの味も、それぞれに美味いです。

こういうところではナンバーワンを決める必要、無し。



2003年08月21日(木) これで遠回りしなくて良いね!

昼休みなんだけど。

私の二つ隣に座ってる女性も、うちと同じで
彼氏との付き合いがもう五年ぐらいになるとかで。

そんな私たち二人の間に挟まれてる席に、
まだまだ恋に夢見る乙女が座っていたりして。

「付き合いも三年過ぎたら、彼女の誕生日なんか覚えてもいねぇ」

だとか、

「もう、クリスマスも記念日も何もあったもんじゃねぇ」

だとか、右左から聞かされて

「いやーっ!私は幸せな恋愛するんだぁ!」

と、真ん中で耳を塞いでいるのが面白いので
ついつい両側から現実を吹き込んでしまう私たちお姉様二人。

( ^。^) p(>_<)q (^。^ )

ハイ、耳年増いっちょ上がり!…みたいな。

え〜っとぉ…しあわせな恋愛してくださいね☆(うっわぁ…)



*** *** ***



もう書くのも飽きたけど
また昨日一人、派遣さんが辞めちったです。あぅ〜(;_;)



*** *** ***



こないだ帰りの電車で一緒になった人と
「自殺のニュースが多いね〜」って話をしてて。

“自殺の名所”の話になったから

「みんなと同じ場所で死ぬのはイヤだ」

って言ったら、

「いやいや、そういう問題じゃないだろう」
「そんなところでまで個性を発揮するな」

と、散々つっこまれる私。生きてるうちに発揮し過ぎ。



2003年08月20日(水) また一年、生きてみるですよ

うちの彼氏はいつになったら
私の誕生日と年齢を覚えてくれるのでしょーか。
そんな付き合いも、もう五年。知り合って八年。
いいんだいいんだっ。アハハ(涙ぐみながら)。

去年はDAIさんが悲しいお祝いの言葉を寄せてくれた
という記憶が生々しいです(笑)。

例年誕生日はなんとなく神妙に迎えることが多いのですが、
今年は何やらハイテンションに日付を越えてしまい、
そのままボルテージを上昇させ2:00まで寝付けないという
馬鹿さ加減を発揮。

今朝は会社の近所で猫が「にぃ…」と遠慮がちに
呼ぶので、立ち止まったら遊んでくれました。
ゴロゴロ言いながら電柱と私の交互に
体当たりのように体を擦り付け、
たいそうゴキゲンの様子でした。至福。

そんなこんなでバースデーメールありがとう、友よ。
そしてその倍を優に上回るバースデーダイレクトメールよ…。





えーと、別に抱負とかは特にないです。

いや、ほら、だって私って常日頃から頑張ってるからさ。
今さら、ねぇ?

(いいじゃないか、今日ぐらい黙って聞いてやれ)





ところで。

今年のフェリシモ文学賞、お題が『誕生日』なのですが
せっかく応募期間中に誕生日を迎えたにも関わらず
何も書けないという汐の情けなさって、いったい…。

誰かーぁ。

そのままでも素敵な小説になるようなナイスなお祝いを☆





めいっぱい他力本願、26歳。



2003年08月19日(火) また味真野に行きたい

なんか妙に仕事忙しい。

お母さんの入院の手続きも、まだ全部終わってないのにー。
休み取らせてくらさい(;_;)

っていうか

どう見ても長期戦になりそうなプロジェクトに放り込まれたりして、
次の更新でほんとに辞められるのかどうかアヤシい。

罠かっ。罠なのか。





俵万智の短歌の本を読んでいたので、

おぉ、そういえば毎年恒例の
『あなたを想う恋のうた短歌募集』はどうなってるんだ?

などと思い、検索。

あ。今、募集してるじゃん!
最近『公募ガイド』買ってないから疎いなぁ。

というわけで、早速出しておきました。

が、発表、来年!もう勝負は来年に差し掛かってるですよ!

うわぁ…。





誰か『祖谷の炭』の効能、使い方
ご存じでしたら教えてください <(_ _)>



2003年08月18日(月) ルーツ

心身頭すべて休みボケ状態でした。
夕方になってようやく回復の兆しが。





シスアド。

午前だけでも合格ラインに達していれば
次回は午前免除で午後だけ受けられるとか
やってくれればいいのにな〜。

とか思ったり(わー…弱気)。

受験料は全額払うからさ(そういう問題ではない)。





抹茶ミルクは相変わらず美味しくて、
牛乳を飲む習慣があまりない私としては収穫。

調子に乗って続けて飲んでると、
すぐ飽きるんだろうけど。

ミルメーク買ってやる。ミルメーク。
…って、そんなもん給食に出たことないし。




俵万智が

 相手の故郷や少年時代のことを知りたいと感じたら、
 「恋かな?」と思う

というようなことを書いていて、ちょっと焦った。

だって、盆前とかさ

「休みはどこか行かれるんですか?」
「実家に帰ってきます」
「それは良いですねー。ご実家はどちらですか?」

なんて会話、するじゃん!?

そういうのは…普通だよね。うん。

好きな人のルーツっていうのは、やっぱり知りたいものかな。
現在のその人の以前には、確かに少年時代のその人があるけれど。

ん〜…でも、現在の自分を説明するにあたって
少女時代の自分を引っ張り出してくることはあまり好きじゃない。

現在のその人と切り離せるわけではないけれど、
その人の過去や境遇を一緒くたにして見るのも好きじゃないなぁ。

あぁ、でも、なんか気になる…かも。

むずかしいな。あなたは、どぅ?



2003年08月17日(日) ありふれた反省

夏期休暇も終了ですね。

そんな今日は朝から、ものもらいっぽく目が痛いです。
…何。なんなの?

ここ数年でいちばん無駄に過ごした長期休暇だったような…。
まともに遊んだのなんて、一日目ぐらいだしさ。
かといってバイトしていたわけでもなく。
シスアドの問題を数問解いたぐらいでさ。

いや、そもそも「休みだから何かしなくちゃ!」って思うのが
日本人の悪いところだ…とか、言われるのかもしれないけど。

だって、もったいないじゃん!?

…とりあえず隣の部屋の薬箱へ、ロート抗菌目薬を探しに行ってきます。



2003年08月16日(土) もうちょっと、こう、さぁ?

神様は、生殖活動について
SEXという方法しか
思いつかなかったんだろうか…。



2003年08月15日(金) 本屋あれこれ

宇治で買ってきたグリーンティーを
抹茶ミルクなんぞにして飲んでおります。
ペアのマグカップで!(痛、イタタタ…)
そこはかとなく美味いですよ。ほんわり。





一人、紀伊国屋で三時間ほど篭城しておりましたが
さして読みたい本も見つかりませんでした。
自分の中でどんなものが読みたいか定まらないんですよね、最近。
ふんわりやわらかい小説?詩集?エッセイ?
短編?長編?即効のビジネス書?古典?…ん〜、全く定まらない。

とくに最近、小説になかなか手が出ないのです。
創作されたストーリーの中に身を置くことの意味、っていうのが
急にわからなくなってしまって…。

本に限らず、ドラマを見ること然り。
疑似体験の魅力とは…?

気になっている小説家さんは何人かいるんだけどなー。
ビジネス書や資格本ばかり読んでいたから、
時間貧乏性に拍車がかかっちゃったんだろうか…。

今日、少し惹かれて買ったのは
『あなたと読む恋の歌百首』(俵万智)です。
俵万智に触れるのは、少し久しぶりかな。
と言っても、これは彼女本人の歌ではなく
古今いろんな人の歌百首を彼女が選んで解釈しているものだけど。
また、できるだけゆっくりじっくり読んでいきたいです。

ここのところ平積みでは、
『かわいい女になるための云々』的な本がよく目に付きます。
かわいく男に飼われる女は、来世の私に任せよう。

やー、でもマジな話ね。
尊敬できる男の、半歩斜め後ろぐらいの位置が好きです。

ところでよく知らないのですが、
芥川賞の吉村萬壱というのは花村萬月の弟子か何かですか?





終戦記念日ですよね。

ちょっと話はズレるんだけど。

長い間この国に内戦が起こっていないことが
“宗教にいい加減”という国民性によるものだとしたら、
それも悪くないんじゃないかと思ったりしました。

宗教に限らず、人は
きちんとした考えやコダワリが多いほど反発や衝突するものだし。

だとしたら“何かにつけてプライドが低くて流されやすい”
といった国民性も、また悪くはないのではないかと…。



2003年08月14日(木) み、みんな雨が悪いんだいっ

盆だし、誰も見ちゃいないだろーと思っていたら
意外に普段とアクセス数が変わらないらしい。

ひたすら寝てました。

途中で一回起きて、カップラーメン食べて、また寝ました。

サマージャンボの抽選結果をネットで調べましたが、
かすりもしませんでした。

彼氏の買ってきてくれた晩ごはんを、今から食べます。

…というどうしようもない一日。



2003年08月13日(水) 宇治、お茶と源氏物語の旅

今日はらんかちゃんと宇治へ行ってきました。
シブイね!いろんな意味でね!

んでは、撮った順にご紹介〜♪
(…って、もうすぐサーバー移転なのにね。今やるか?)







というわけで早速ですが、まず食べたもの。
や〜、これはいっとかないとねぇ。イントロダクション。
早速、苦味の洗礼を受けた気分。




あちらの奥のほうに見えるのが、それでございます。
だ、だって。近くで撮ったら見学の人がいっぱい写るんだもん。




それはものすごい勢いで流れていたんですよ!びっくりした。
普段はこんなに激しくないと思われます(写真じゃわからんけど)。
川の真ん中にある公園へ渡る橋が、増水につき閉鎖になってたもの。

浮舟も今日のような日に宇治川へ身投げしていたら、
死に損なうこともなかったはず…。




出会った可愛いヤツたちです。




源氏物語ミュージアムに入りました。んー、雅。

『浮舟』の短い映画も上映されていて、人形劇だったのですが
なんと声を当てているのは、汐の大好きなあの女優さんでした…!
(んふふ…気になるぅ?)

源氏物語なんて、学校の授業でイヤイヤやっていて
受験のためにしかたなく「源氏物語は紫式部、紫式部…
清少納言とごっちゃにしない」などと唱えていたように思いますが。

今日、展示物からだいぶ物語が見えてきて
「ちょっと読んでみたいかも」と思えました。
も、もちろん現代語訳でねっ(^^ゞ
な、なんなら漫画でもいいんだけど…(弱気)

上の写真はミュージアムの近くにあった与謝野晶子の歌碑。
源氏物語を現代語訳した彼女が、源氏物語について詠ったものだそう。

与謝野晶子は『金色の…』の歌と『君死にたもうことなかれ』が好きで
少し興味があるので、彼女が訳してるのならますます読んでみたい。
で、でも全六巻…あぁ夏休みが四十日あれば読むのに(ハイ、逃げた)。




茶そば。これも押さえとかなきゃ!でしょう。

といいつつ、汐、そばは嫌いだったんですよねー。
他の麺類は大抵好きだけどそばだけはダメで…年越しも、うどん。
だけど、小さい頃に「そば、嫌い」って思ってから
かなり長い年数食べてなかったから、やや食わず嫌いになりかけ。

よし、今日はいっときましょう!そば復活DAYだ!
というわけで、にしん茶そばを注文。

…うまい、うまいよ!(+_+)
そばもおいしいし、にしんがこれまたおいしいの!




そしてこれも挑戦。

汐、抹茶自体は好きですが、抹茶味のお菓子は嫌い。
抹茶を甘くしちゃダメだよ!とご立腹な人なのです。

そしてやはりこの地域、“抹茶ソフト”なるものはあちこちの店に
たくさんあるのですが…どうやらこの店は少し様子が違うらしい。

“抹茶入りソフト”

要するに、お茶の葉を粉末にしたものを直接入れていて
着色料は使っていませんとのこと。その心意気や良し。

これが大当たり。まったく、はっきり、お茶の味。
甘みなんかより、苦味が勝ってる!
その辺の、緑なだけで“抹茶味”を騙る変な甘さのお菓子とは違うの。
後味も、すっきりさっぱりでした。




そして、自分にしか買っていないお土産(…ぉぃ)。
カルピスを思わせる爽やかデザインな缶のグリーンティーと。
手前にあるのは、“眠り袋”。
枕に入れて、緑茶の香りに包まれておやすみなさい。とのこと。
わーい、それは幸せだ。毎日茶摘の夢見て、妙に疲れて朝を迎えるぞ。

汐の希望としては、お茶の香りの香水かポプリが欲しかったのですが
そんなものはどこの土産物屋にもありませんでした。

ちなみに、茶摘姿のキティちゃんやお茶犬もいませんでした。
(おっかしいなぁ…いかにもいそうなのになぁ)





そんな感じの、宇治プチリポートでした♪

わー…地理関係も店名も書いてないなんて、
ここまで役立たないリポートもめずらしいよね。

いいのよ。私は満喫して満足だから。



2003年08月12日(火) 休み前の定番

明日から夏期休暇に入るんですけど。

今日は攻防戦でした。

今やってる仕事の指示をくれてる上司と私。

二人とも

「途中になってる仕事は
 自分の手からは手放して休みを迎えたい!」

タイプで…。

上司と私の間を何度も行き来する仕事なものだから。
今日中に完結するような仕事でもなく。

お互い相手に渡すタイミングだとかを計算しつつ…。

あんまり定時ギリギリに渡すっていうのもヤラシイし。
早すぎると今日中にもう一回こっちに来るかもしれないし。

そんなこんなでジリジリと何度か行き来した結果、
帰るときには私の机上にありました。

汐、敗北。



2003年08月11日(月) ころころと逃げて行き、いつまでも終わらせない

なんで今日は盆休みじゃないのかな〜?
てな感じで、今日も会社からお送りしますよー(T^T)

こないだ電話が一発でつながったと書いたチケットは、
席があまりよろしくありませんでした。あーん(;_;)
真ん中だけど、かな〜り後ろだ…あぅ。
イイコトばかりじゃないね。という地味な教訓。

もう、なんなのよ!?っていうくらい、
誰もかれもが愛しい日はありませんか…?

*** *** ***

今日は即興ゴルコンダに書かせていただいた詩をば
載せさせてくだされ。

タイトル『。』提供は、たもつさま。

句点というとどうしても終止符ということで
終わりのイメージがあるので、
終わりを感じさせない前向きにハッピーに可愛い詩を
書きたいと最初にイメージしたのですが、
あっさり楽なほうに流されて思いっきり終止符です。
汐、意志薄弱。でも、自分ではそんなに嫌いじゃない。

書き方としては、詩より詞寄りになってしまったけれど。
しよりしより…漢字って便利だね。

今回このお題で書いてみて、
今まで何も意識せずに使っていた“。”を
妙に意識するようになってしまいました。
…が、たぶん三日と続きませんね…えぇ、汐なので。

嘉村さんとみいさんが参加していらっしゃるところに
いっしょに参加できただけでも、ちょっと嬉しかったり。
YOUさんの詩に出逢えたことにも感謝。すごかった…!

*** *** ***

『。』


 さようなら。



最後の 。 は
自分を納得させるため

これでいいんだ
という思いを込めて

ゆっくりと力強く書いた マル

正解の マル



 さようなら。



最後の 。 の
円で囲まれた空白に

伝えきれない
思いを凝縮して

ゆっくりと力強く書いた マル

隙間のない マル



2003年08月10日(日) こうやってまた縁遠く

彼氏と一緒に難波なぞをうろついていたのですが、
わざわざ服屋の前ばかり通るように引っ張っていきやがんの。

「おまえはもうちょっとこういうものに興味を持てー」
とか言いつつ。とはいえ別に買ってくれるわけではないらしい。

ほっといてくれぇ。服ごときにかける金はねぇよ。

あんなこと言うくせに、ちょっと露出度高めだと怒るんだぜ?
自分といっしょに出かけるんじゃない日に胸元開いた服着てると
機嫌悪いんだぜ〜。もうっ☆ヤキモチ焼きさんなんだからぁ♪

(どうせ読んでないと思って好き放題書いてたら
 私が気持ち悪くなってきた…うげぇ。罰当たり)

本に出す五千円はアリだけど、
服に出す五千円はナシでせう。



2003年08月09日(土) 今日も絶好調に支離滅裂な思考で

今日は歯医者の後、時間が空いたので梅田へ出て
劇団☆世界一団の『世界一団の博物館』を見てきた。

二時間という時間、狭い板の上に、あらゆるものが詰まっていた。





昨日は雨の中、自転車で転んでしまいカゴが大きく曲がった。

そのせいで今日、自転車に乗るとどことなく平衡感覚がおかしい。
自転車をまっすぐにしても、カゴがまっすぐにならないからだ。

人間というのは単純なものだなぁ…と思うのは、こういう時だ。

止まっているとわかっているエスカレーターに踏み込み、
止まっている心積もりでありながら、前につんのめるような時だ。





友達と「幸せとはなんだ?」という話をしていた。

とりあえず大辞林を引くと、以下のようなものだった。
「“幸せ”とは“仕合わせ”であり、巡り合わせが良いことである」

これではまるきり運次第であり自らの力では掴めないもののようで、
この定義は非常に不満に感じた。

幸せがすべて運に左右されてるとは思わないけれど、
出会いによって幸せになることは確かだ。私は確かに恵まれている。

カッコヨク生きている人との出会いには本当に感謝している。

ちゃんと泣かせてくれる人、自然に笑わせてくれる人
奮起させてくれる人、大好きな人がたくさんいる。





ここ最近は荒俣宏監修の『知識人99人の死に方』という本を読んでいる。

タイトルどおり、世間によく知られた99人の死にスポットを当てたものだ。

とはいえ、死の瞬間だけを切り取ったものではなく
死を見つめるということは生を、人生を見つめることだ。

「人は死してはじめてその人格が完成する」
などと言われるが、当然ながら人間というのは
「あの人は○○な人だった」「○○だけれど□□な一面もある人だった」
といった、ひとことふたことで語れるようなものではないと思う。

当然この本で書かれていることは、故人のほんの一部であり
故人を知る人の眼や人生観といったフィルターを通したものではある。

それでもやはり壮絶なものが多く、読むのになかなかの時間を要している。

この本の中に「作家は毎日のように遺書を書いている」という言葉があり、
私は作家ではないけれど深く納得した。





私が空の広さを知ったのは、つい最近のことだ。

そこに果てがないことを知識としては知っていたけれど、
そのことを目でも頭でもなく“感じる”ようになった。

そういう意味では私はまだ、
風の心地好さや花の美しさは知らないのかもしれない。

これから先の人生が少し楽しみだと思う。
それらを本当に知るまでは、生きてみてもいいんじゃないだろうか。

それらを超える数々の、醜いものも知らなければならないとしても。



2003年08月08日(金) 先生の夢を見た

リポビタンDとオロナミンCをよく飲むんだけれど、
アリナミンAってのもあったよなー…じゃあBはなんなんだ?
あ、チョコラBBがあった。Bが一つ多いけど。
こうなったらZまで全部そろえてみたいよな。
アリナミンはAの他にもEXとかVとかあるから便利だね。
っていうか、そもそもこの後ろに付いてるアルファベットって何。

…みたいなことを延々と考えていました。
汐の脳の用途なんて、大方その程度のもんです。

*** *** ***

中学の時に大好きだった国語の先生の夢を見た。
なんか甘えたおしてたぞ、私…(/\)恥ずっ。
いろいろ質問攻めにしてた。なぜか英語の質問までしてた。

国語の教師になりたかったのだな、汐は。
高校の途中までかな。なると思ってた。

小学生の頃から国語がいちばん好きで、
中学に入ってその国語の先生も好きで、ますます国語好きに。

卒業の時、「教育実習生として絶対戻っておいでよ」
って送り出してくださって。
私も、実習生として先生のお世話になりたいと思ってました。

とはいえ、実際に働くのは塾講師がいいなぁ…
などと考えてもいましたが(^^ゞ

私が中学生の頃から既に、
生徒の成績以外の面(素行の悪さとか問題児とか)を
親の責任ではなく学校に問うような風潮はあって。
汐はそれがすごく疑問だったのよね。やっぱり。

で、生徒の方も塾でだけ真面目に勉強して
学校の授業は馬鹿にしてるような雰囲気もあったし。

だから、生徒も勉強するために来てて
親も成績アップしか求めない塾の講師になりたいなぁ…と。
我ながら、なかなかちゃっかり考えていたと思います。

でも、大好きな先生と同じように
中学校の国語教師というのも一度はなってみたかったし。

ところが、高校の国語がつまんなくて!

紆余曲折を経て、似ても似つかぬ理数系の仕事をしている現在さ。



2003年08月07日(木) ぽつーん

“正義”と“優しさ”が、いつも相容れないのはなぜなの?

二つは本当は相容れるもので
相容れないのは、どちらかが間違っているからなのですか?

*** *** ***

「将来の夢ってなんだろうね」
という話を、メールでしてたとですよ。

そしたら相手から、

「今ちょっと夢が見えた気がする」
とか言われて、会話が終了したとですよ。

ズルーイ。自分だけ、ズルーイ o(>_<)o

というわけで、
何も見えないまま一人取り残された汐です。

そうやってみんな私を置いて行くのさ…っ。





「かわいいお嫁さんになるのが夢☆きゃは」と言っておきます。
(なぜか、死んだ瞳で棒読み)

純白のウェディングドレスは、16歳で着たので気が済みました。
(in 京都太秦映画村で仮装)

*** *** ***

あ♪今、世界一団が大阪に来てるじゃーん!
行こっかな。行こっかな。うきうき (^-^)

*** *** ***

Tシャツ一枚で土砂降りの中、チャリ爆走。
無駄に色気を振りまきながら、汐、帰宅。
あ〜もう、貼り付く貼り付く。

ライブのチケットが電話一発で繋がってゴキゲンなり。



2003年08月06日(水) 合わない

自然に距離が縮まっていくのは心地良いけれど
ムリヤリ仲良くなるのはあんまり好きじゃないなぁ。

親しくなるに連れて親しげな口調になるのはいいけれど
親しくなるためにまず親しげな口調にするのは順が違う。

ん〜、でも形から入って上手くいくパターンもあるし。

会った瞬間に「(合いそう!)」って直感したらそれも良しで。

難しいね、やっぱ。人間関係ってのは。



2003年08月05日(火) 願わくば柳のように

きつめの坂道を自転車立ち漕ぎで上ると徐々に広がるのは、
まぎれもなく夏の空。容赦なく夏の空。

*** *** ***

WMPで英語のラジオを流すようにしている今日この頃です。
とりあえず英語に触れていることが大事かなぁ…と思い。

「そんなもん理解できてないんやったら、
 いつまで経ってもただの騒音じゃ」

などと冷たいことを彼氏に言われつつ。えーん。

あたしだってさ、何かの広告みたいに

「ある日突然聴き取れるようになってビックリ!」

なんて期待してないけどさっ(;_;)えぐえぐ。

*** *** ***

当たり前だし、今さらだけど。
みんながいろんな事情と問題を抱えてるな〜と思う。

私は外ではわりと平気で普通に仕事をしたり笑ったりしていて、
気もそぞろにソワソワしてるなんてことは無い。

だからここを見てくれてる会社の人なんかは

「汐さん全然普通に見えるから、帰ってから
 日記読んでびっくりしたりする。すごい強いの?」

と言ってくれたりするけれど、
そこんところは自分でもよくわからなくて奇妙な感じ。

出来事を飲み込んで、現実・日常として受け止めるまでの
処理時間が半端でなく速いとは思う。

というか、この十年ほどでたくさん訓練されて
処理能力がますます上がってきてる。

すごく参ってるような、なんてこともないような不思議な感覚。

「もし私が汐さんの立場だったら、そんなふうにはいられない」

と言われるのは、よくわかる。

もしかして…というか、やはり私はものすごく心が死んでいて
残酷な人間なのかな?と思ったりもする。

T氏については、彼自身の生命が脅かされている状態で
それでもやっぱり仕事や日常を笑いながら淡々とこなしている。

それを見ていると私もやはり

「もし私が彼の立場だったら、あんなふうにはいられない」

と思う。もっと取り乱して何も手に付かないはず、と。

そして面白いことに。また、彼も言う。

「もし俺がおまえさんの立場だったら、ちょっとキッツイなぁ」

“痛み”というのは、そういうものなのかもしれない。

「自分の身体から出る血を見るのは平気だけれど、
 他人が血を流しているのを見るといてもたってもいられない」

という感覚がわかる人にとっては。ね、そういうのあるよね?

自分の痛みは案外飲み込めるけれど、
他人の痛みはすごく痛そうに見える。

“わからないものは恐い”ということかな。違うかな。

でも実は全然消化できてなくて、
突然爆発することもあるのだろうけれど。

そしてもちろん、そんなタイプの人ばかりではなくて。

痛みを感じると自分のことでいっぱいいっぱいパニックになって
取り乱して日常が手に付かなくなる人もたくさんいると思う。

どちらが人間として、より自然な
痛みの受け止め方なのかは、わからない。

あと。

弱音を吐いて泣いて周りに負担を割り振って、長く生きる人と。
そんな痛いそぶりも見せなかったくせに、突然壊れてしまう人と。

どちらが強いのかなんてわからないなー…とか。

寿命まで壊れずに持ち堪えれば、誰にも知られず
“強い人”で一生を終えることができるわけだし。

そもそも“壊れる”って何?
精神に異常を来して理解不能な行動や犯罪をおかしたりすること?

胃に穴が空くとか禿げるとか、身体に出ればわかりやすいけど。

どんな状況でも、ニュースや周りの人の話を聴いて
いっしょに痛みを感じたり腹を立てたりはするし、
心というモノには容量なんて無いんだな〜…だとか。

大きな問題をたくさん経験していれば、小さなコトには
いちいち傷付かなくなるか…といえばそういうわけでもないし。
小さなコトにもしっかり引っ掛かる。あ、あたしだけ?

あ〜…なんかそういう答えのないようなことを
考えたりするのは、結構好き☆(…おぃ)

とりあえずあたしは
ここで愚痴る程度に弱くて、笑って日常を営める程度に強い。
そういう中途半端な人間なんだろう。

それでいいと思う。

…ウソ。良くないと思う。ツヨクナリタインダッテバ!



2003年08月04日(月) 将来有名にでもならなければこんな記録ゴミだな

泣きながら握り締めるなら、
カミソリよりペンを。

何かを訴えたいなら。

文字の力など所詮、
血の力には勝てないけれど。

…なぁんて、まぁ実際はペンを握り締めるんじゃなくて、
キーボードを叩いてんですけどね。情緒ないなぁ。

*** *** ***

十年ぶりぐらいに、持病が再発。

お母さんがああなってしまったのも

T氏が生死に関わるような病気になったのも

遠い昔に想いを受け入れてあげられなかった
あの男の気が狂ってしまったのも

どこまでもどこまでも過去までさかのぼって

 わたしが疫病神なの?

 わたしの周りの人に起こった不幸は
 全部わたしのせいなんだ。

 やめて、やめて。
 誰もわたしに近づかないで!

 どうしてわたしなんかに生きることが
 許されてるの?

 いいじゃない。
 わたしが元凶なら、断てばいいじゃない。

という思考回路に落ちていくことが、
わたしの最大にして最悪の持病です。

十代の頃は、そういう思いをいっぱいに抱えて生きていた。
社会に出るようになって、少しは制御できるようになった。

大丈夫。わかってる。わたし個人ごときにそこまで
他者に対しての影響力があるはずがないことぐらい。

なんだろうな。わたしの中心に渦巻くこの思考は。

*** *** ***

今日から母が入院なので、付き添ってきた。

道すがら「もっと可愛らしくしておけば誰かに見初められて
結婚して、養ってもらえるかもしれないのに」などと言われ、
また静かにブチ切れる。

女性だと意識されることほど、仕事を進める上で邪魔になる
ことはない。ほっといてくれ。わたしが職場で下品でガサツ
なのは、半分はワザとだ(半分は地だが…)。

そもそもおまえがそうやって誰かに寄生して生きようとして
失敗してんじゃねーか。わたしは自力で生きてやるさ。

「わたしはあなたたち両親を、恥ずかしくて彼氏の親に紹介
なんてできない。わたしが本当の独り者になった時に、結婚
については考える」と思い切って言ったが「あはは。今どき
親が離婚してることなんて、障害にならへんよ〜。大丈夫」
などと言われ、さらに切れる。

おまえたちはじぶんたちの恥が離婚だけだと思っているのか。
わたしだって離婚のような小さな問題は、気にしてもいない。

*** *** ***

こないだまで金をせびってきていたくせに、
急に「今日会社休ませたぶんの日給と足代」
などと言って二万円を握らせてきた。
「いつも悪いねぇ」…誰に仕込まれた芸だ。

「生活費がなくなりそうだから月二万よこせ」と
当たり前のように言っていたじゃないか。

そしてわたしはもう諦めてそのつもりでその同じ金額を、
何をして稼いでると思ってるんだ。

そんないとも簡単に、自分の稼ぎでもない通帳から
その金額を出すなよ。と、振り回されている自分が情けなかった。

わたしはもう、後戻りできない。

*** *** ***

わたしは差別意識など無いかのように振舞うことはできるけれど
心の中ではきっちり差別意識を持っている人間だと自覚している。

精神病院の中。

わたしがこれまでの人生で無関係だと目を逸らし続けてきた
如何にも精神異常な人がたくさんいる。

母自身も「わたしって、あんな人たちと同じなの?」と
かなりの戸惑いを見せている。

「母はあの人たちとは違う、入院は撤回して連れて帰ろう」
という気持ちが80%
「何ら変わりはない、あの人たちと同じ眼をしている」
という気持ちが20%

わたしが母に対して抱いている感覚と同じように、
母も今日から仲間になる患者さんたちのことを「怖い」と言う。

だけど、今回のは母が自ら希望して手配した入院だ。
わたしが薦めてそこへ押し込めようとしたわけではない。
母が自ら「やっぱりやめる」と言い出さなかった以上、
わたしは手続きを進めるだけだ。

なんだか余計に気持ちが塞ぎ込んで、
悪化してしまいそうな空間だった。

次に迎えに行くときは、どっちに転んでいるだろう…。
と思いつつ、母を一人そこへ残して帰ってきた。

*** *** ***



“年中無休”の下に小さく“と思います?”と書かれた
超VOW向け看板があったのに、きれいに撮れなかったという後悔。



2003年08月03日(日) 『SEEKER』(Random Encount)

ぬらぬらと手の甲に張り付いて蠢く長い髪は
何か生き物のようで少し怖いなどと思う浴室。

いろんなものに目をつぶって
見なかったことにして生きていける
汚い大人になれ、あたし。
真っ暗なまぶたの裏に張り付いた残像は
時と共に薄くなっていくけれど
次に目を開けたときに見る目の前のそれは
より醜いものへと成長しているだろう。

…それじゃダメじゃん。

“髪”とか“時と共に薄くなっていく”といったワードで
頭を気にする殿方にたどり着かれても、ここには育毛情報
はありません、あしからず<(_ _)>

*** *** ***

夕刻より、『カジュアル文学のススメ』管理人・ベス嬢と
待ち合わせ。高校卒業以来です、ドキドキ。

パッと見てすぐわかりました。
まぁね、わからなくなるほど長い時は流れていないよね。
まだ若いもん、うん。若いもん、うん。うん。

そして『Random Encount』さんの舞台『SEEKER』へ。

…すげぇ。らんかちゃん、飛躍的大出世!
あたしゃ嬉しいよ(;_;)と勝手に母のように感動。
セリフ多くて大変そうだったよー。
かわいい衣装着やがってぇ!ちょっと羨ましいぞ。
また、似合うんだよな。らんかちゃん。

しかし多いなー、客演。
あと、二時間はちょっとツラかったかも〜。

あたしもリアルの世界でヒーローになりますっ。
と、思いました。

終了後、ベス嬢と居酒屋へ。

昨日観たと書いた『踊る大捜査線THE MOVIE 2』について、
実は納得のいかないところや不満なんかもあったのですが
ここであんまり書くとネタバレになっちゃうし書かなかっ
たんだけれど。その辺のコトを語り合えてスッキリしたぁ。

隣の席にいた人たちの会話が明らかにあたしと同業者で、
気になって気になってしかたがなかったです。
名刺を持ってたら、営業してしまうところでした。



2003年08月02日(土) ぽいっ

「日焼け止めなんて塗ったことなぁい♪」なんて言ってる場合じゃ
ない最近シミも増えてきた25歳(キラリーン☆)気が付きゃ8月
になってんじゃねーかチクショウメ今月で26になっちゃう汐です
こんばんは。ごきげんうるわしゅう?

今宵の月はやたら濃い色の大きな三日月で嫌な胸騒ぎがしましたが
実際に起こったことは、チャリでこけかけたぐらいです。
チャリだけ倒して、あたしは無事です。どうも最近フラついてます。

*** *** ***

今日は朝から、以前に予約を入れていた薬物依存の自助グループへ
相談をしに行ってました。

予約を入れた時点では入院の予定なんて無かったので、すぐにでも
お世話になりたいと思って、話を聴きに行くつもりだったのですが
状況っちゅうのは変わるもんですねー。

でも、収穫はありました。

更年期障害の出る時期に鬱が絡むとかなり大変なことになるとのこ
とで、神経科や精神科だけじゃなく婦人科にも相談したほうが良い
と言われました。
ホルモンパッチを貼るだけであっけなく落ち着く人もいるんだって。

やはり恐るべし、女性とホルモンバランスですね。

そんなパッチは生理前の自分も欲しいです。

薬物依存者本人のためのじゃなくて、家族のための自助グループも
あるけれど、依存者になった子を持つ親というパターンがほとんど
なので、逆パターンの楓菜さんが参加しても余計ツライかも知れな
いのでお薦めできませんねー…と言われました。

すごくおっとりした口調でやさしく相談に乗ってくださってい人が
実は一度に何十錠も十何本も薬を飲むような依存状態を克服した人
だと聞いて驚いたり。だって、すごく普通の人なんだよ?

そこでもやっぱり「お母さんのことはちょっと置いといて、楓菜さ
ん自身はちゃんと気持ちを理解して話を聴いてくれる人は一人でも
いるの?」と訊かれました。

「あ…ハイ。それは大丈夫です(そのたった一人が難病だけど…)」
などと心の中で付け加えつつ。まぁ、それはまた別の問題だ。

「とにかくあなたはこれ以上親から、精神的にも金銭的にも侵入さ
れないように気をつけてください」と言われました。

おっかしいなぁ。

どこからも「扶養義務が云々」「どうして娘なのに、そんな大変な
状況のお母さんと一緒に住んであげないのっ!?」というようなこ
とを言って怒られない。時代は変わったのかな。

そんなに、あたしが既に参ってて、危なっかしく見えるんだろうか。
相談員の前で泣いたり興奮したりして状況を説明したことは無いし。
逆に淡々とし過ぎてて、すごく冷たい娘に見えてるんじゃないかと
思うんだけど…。それが逆に怖いかも。既に壊れてるように見えて。

あたしは…あたしは迷ってるし、闘ってる。親とも、自分とも。

単純に言うと、「やってられるか」という思いと「あたしにはもっと
してあげられること、やるべきことがあるはず」という思い。

こないだ保険所でもらったパンフを読んでいました。

鬱病の人の自殺は、理屈じゃないんだって。

借金に苦しんだってリストラされたって、それはもちろん大変な事
だけれど、死ななければいけないようなことではないなんてことは
冷静に考えられる人にはわかるよね。
自己破産してもバイトでも、食って生きてく手立てはちゃんとある。

だけどそれが適切な判断ができなくなって「死ぬしかない」としか
考えられなくなるのが、鬱病なんだって。

本当に、病気なんだよ。
甘えや弱さじゃなくて。

こうやって書いていながらも、まだ「それでも甘ったれて注目を引
くために『死んでやる』って言う人がいる」なんて思ってるあたし
がいることも事実です。うん、あたしは酷い。

だけど、日本では17分に1人が自殺で死んでるんだって。
交通事故死亡者の3倍の人が自殺してるんだって。

そして母を見ていて怖いのは、母がものすごく愛着を持って大切に
していた物を次々と捨てていくこと。本人も半分意識が無いような
状態でなぜ捨ててしまうのかわからないまま、気付いたら捨ててる。

よく自殺者の兆候として、“大切な物を人にあげたり、整理する”
というのがあるんだけど。そういうこと。

もちろん、本人がいちばん、わけがわからなくて怖いと思うけれど。

そしてあたしは、依存症や鬱の遺伝も怖い。

「あたしはあの人とは違う!あの人みたいなモノの考え方はしてな
いし、あの人とは違うタイプの人間だ!」と、度々言い聞かせて自
分で立っているつもりだけれど、母が呪うように繰り返し「あんた
は私の若いときにソックリや。考え方も身体の状態も、歳とともに
変わっていくものよ」と言うので、あたしは負けそうになっている。

先祖代々ガンで死亡した人が多いという人が「俺もきっとガンにな
って死ぬんだ」と思ってしまうような感じで。

祖父と母が薬物依存で。最近“鬱と遺伝子の関係が発見された”と
いうニュースを見て。あたしは少し弱気になっている。弱っちぃな。

だけど大丈夫。大丈夫。あたしは、大丈夫。

*** *** ***

午後は、『踊る大捜査線THE MOVIE 2』を観に行ってました。

一転して日常かよ。否、それもこれも日常だよ。

席が前から二列目でした。首痛ぇ。舞台挨拶なら特等席なんだが…。

ん〜…あたし的には、泣き所満載でした。
感情移入できる人物と出来事が多過ぎて、泣き通しでした。

たいてい感情移入できる登場人物というのは1名のような気がする
のですが、この感覚は『ノルウェイの森』を読んだとき以来かも。



2003年08月01日(金) 外泊不許可

ここ数日のハナウタは、
ポケビの『Yellow Yellow Happy 』。
頭から離れません。

何故か毎回
♪誰もほんとのことなんて教えてくれない〜
という中途半端なところから歌い出し、

♪もしも生まれ変わってもまた私に生まれたい〜
のところまで来ると「…そうか?」と
心の中で突っ込んで終了しています(ぉぃ)。

ポケビは結構、好き。
二枚目のアルバム、買ってみようかな。

ほんとのことを教えてくれないのは、意地悪じゃなくて
誰もほんとのことなんて知らないだけだということ悟る。

*** *** ***

お母さんが入院することになった。
精神科・神経科のほうで。

月曜の朝から一緒に入院先へ付き添うのだけれど、
お母さんは「日曜の夜から泊まりに来て、
月曜の朝そのまま一緒に行ってほしい」と言う。

母は、日曜の夜あたりに精神的な限界を迎える
予感を感じているようで、こう言う。

一人でいると、また救急車で運ばれてしまうかもしれない。
でも、楓菜がいてくれたら月曜の朝まで大丈夫な気がする。

私は正直言って、母と二人で一晩過ごすことは
身の危険も感じるから怖いしイヤだ。
また狂って包丁でも持ち出されたら、勝てるかどうか。

なので「日曜の夜は友達と会う約束をしているから」
と言って何度も断ったんだけど、
「そうか。イヤなのね。私と一緒にいるのはイヤなのね」
としつこく言われ、やや根負け気味でしたが。

彼氏に「…日曜の夜から泊まってくるかも」
と報告すると、許可が下りなかったです。

「それは、ダメ。何かあったら困るから。危ないから。
 遅くなってもいいから絶対にこっちへ帰ってきなさい」
と強く言われました。めずらしく。

うちのカップルは、外泊を含むお互いの行動には
まったく関与しない関係で超自由なので。
そういうことを言われるとは、かなり心配されてるなぁ。

「ほんとは携帯の電源も切っといてほしいくらいやけど、
 そういうことはあんたにはできないだろうから…」と。

そんなわけで、心を鬼にしてもう一度断ります。

行って、殺されても後悔するだろうし。

行かなくて、自殺なんかされたら
「私が泊まっていれば制止できたかもしれないのに」
と、やはり後悔するんだろうけど。

*** *** ***

ハイ、ただいま。酔っ払い参上〜♪

会社の飲み会でしたっす。

しこたま飲んできました。
汐の“しこたま”は紙コップ一杯ですがね、えぇ。

いいの。それで酔っ払いまくりだから。
んで、心配されまくり。もちろん返事は、

「ぜんっぜん、らいじょうぶ☆」(千鳥足で)

まぁ、そんなわけで。今日は飲みたかったのですよ。
悪酔いしたかったのですよ〜。あははーん。

んじゃ、お風呂入って酔いを深めて寝るとします。

ではでは。


 < 少しまえのこと  もくじ  少しあとのこと >


汐 楓菜 [MAIL] [活動記録]

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