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 二年目。  
 2002年10月31日(木)
 



良かったり悪かったり

随分変わった,わたし。

これからもどんどん変わる。

けど。

何年経っても

あなたは変わらないね。

今日で二年目。

苦しくはないですか?




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 ともだち。  
 2002年10月27日(日)
 


卒業して5年。

違う仕事をしていても

今でも一緒にサッカーをやっている

中学時代の友人たちを

眩しいと思った。



やっぱりわたしは

そんなあなたたちをすごいと思うし

中学時代の人は皆大好きだと思った。




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 抹消。  
 2002年10月23日(水)
 


あんな景色はもう二度と見たくない

思い出したくないから

記憶を全部上書きして消してしまいたい



音も

光も

熱も

香りも

傷も



わたしを冒すだけなら

これ以上傷を抉らないように

一秒でも早く




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 懇願。  
 2002年10月21日(月)
 


なりふり構ってられないくらいなら

いっそのこと跪いて

涙ながらに懇願してしまえばいい




一時だけでいいなら

それで十分でしょう?




さぁ





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…馬鹿馬鹿しい。



 

 歌えない。  
 2002年10月16日(水)
 


色々な痛みから

目を逸らせば逸らすだけ

わたしはうたが歌えなくなる



わたしは痛みを歌うから

痛みがなければ何も歌えない



「普通」にしているには

痛みから目を逸らすと生き易い



意図的にせよ痛みを感じないなら

この場所は必要性を無くしてしまうし

詩人としてのわたしも死んでしまう



多分まだ歌いたいことはあるはず

でもそれが見つからないから

歌いたがる身体を鎖で縛り付けて



わたしをどうしよう

音のない声で叫ぶわたしをどうしよう



今のわたしは,

暴れる「わたし」を縛り付けて

上から白い包帯で覆って

何も見えなくしているだけ?




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 何とか性貧血。  
 2002年10月15日(火)
 


今日,久しぶりに倒れました。
電車に乗っていて
もう少しで目的の駅に着くというときに
「あ…ヤバイ…」
と思ったら一気にグラッと。
駅に着いてドアが開いて降りねばーとは
何となく意識があるので思ってるものの,
動けないので倒れこんだまま。

誰も助けてくれなかったので
仕方なく這いずって出ました。
そして駅のベンチで数分休憩した後,
学校に行かなくてはと思い,
とりあえずバスに乗れば座れる的な発想のもと
乗り込んで席を確保。

バスに乗って数分後,
今度は吐き気が来やがりました。
学校までの所要時間は二十分強。
何度も途中下車しようと思いましたが
降りたところでまた倒れるのがオチなので
何とか自分を誤魔化しつつ学校に到着…
するやいなや,トイレにGOでリバースです。

そのときも意識が薄れて危険だったのですが
さすがにトイレで倒れるのは
何が何でも嫌だったので
何とか踏みとどまりました。

そして一限目は保健室にて熟睡。

ヨレヨレになって家に帰ると
姉に呼ばれました。
「お金やるから掃除手伝って。」
お金イラナイから掃除イヤーとも言えず,
とりあえず体調の悪さを訴えてみましたところ。
「何言ってんの。アンタが悪いんじゃろ。」
「そのへん片付けて。」
…無視らしいです。

また大学病院の某怖教授に看せられるのも
嫌な上に面倒なので,親にも言わないことにしましょう。
脳波を取った後,異常なしってことになるでしょうし。

風邪とかひかない変わりに一病息災時代,
神経系(?)の不都合くらい持ってても
きっと問題無いでしょう。

因みに,部屋の掃除はメッチャ手伝いましたが
お金はもらえませんでした。
あはは。



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 朝の来ない夜。  
 2002年10月12日(土)
 


幼いころのわたしは

恨みと希望を込めて

あなたに,言った。

「わたしの好きな言葉は」

「“朝の来ない夜はない”。」

あなたはわたしを睨みつけた後

鼻で笑って,

首元を掴んで言った。

「…朝の来ない夜もあるんだよ。」

あなたは笑っていた。

わたしは落胆した。



わたしは足元を見て

永遠に来ないらしい朝を思った。





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 ノスタルジック。  
 2002年10月11日(金)
 


可愛らしい甘味処で
友人と取りとめも無い話を。

小学生のころの夏休みの工作の話。
自由研究の話。
中学生のころの部活の話。

…そんなこと。

抹茶フロートを飲みながら
机には石臼があったりして

自分で大豆を挽いてきな粉を作るのか
と どきどきした。

リラックスできる空間で
すごくふわふわして楽しかった。

店内が少し蒸し暑かったので
ふと腕まくりした手には

まだ青痣が残っていた。




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 少年よ大志を抱け,さもなくば?  
 2002年10月09日(水)
 


映画を見てきました。
一緒に行った人の要望で
「明日があるさ THE MOVIE」

笑える内容だったのですが
モノの端々に何かを見つけて
何となく落ち込むわたし。

今回は,浜田氏の一言。

「大人が夢を見たら悪いんか!」

ここでの浜田氏,夢は宇宙飛行士。
忘れかけていた夢を
「博士」によって再燃させられる
夢を見ることの素晴らしさ…みたいな
内容だった(たしか)のですが

わたしに言わせれば…

「若い人に夢がなかったら悪いんか!」

ですね。
少年よ大志を抱け。
抱くのは大いに結構です。

では,大志を持っていない少年は?
大志を持たない少年はダメなのでしょうか?

…一般的に
夢がないことは良くないことと評価されます。
なければ人としての価値が下がるのでしょうか…

など,
どうも理屈っぽいワタシ。
映画は面白かったのですよ。




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 愚痴愚痴日記。  
 2002年10月08日(火)
 


なんだかわけが分かりません。
自分のことが。
特に何も無いはずなのに不安定。

例えば。
自分から遊ぼうと誘っておきながら
電話を切ったとたんに
妙に馬鹿馬鹿しくなって
電話を投げつけてみたり。
壊れてなかったので一安心。

明日なんですけどね,遊ぶの。
非常に面倒くさいです。
って…だから誘ったのわたし…。

何なんでしょう?最近は。
あえてストレートには言いませんが
「例のアレ」が再発してみたり
耳鳴りで夜寝れなかったり
謎です。

ここのところ連日で
「どこぞの誰かさん」がわたしのベッドに
風呂にも入ってないのに上がるからでしょうか。
そういうことにしておきます。
歩き回って足疲れたーとか言いながら
素足でベッドに上がるな。

遊んだの二回目って言ってるのに
「付き合ったりせんのん?」とか言うな。
何何何何何なのさ。もー…。

今日もまたわたしの部屋に来るんでしょうか。
来ないで欲しいです。
お風呂とテレビの時間を調整して
何とか自分の部屋から逃げておきます。
二人きりで居ると色々と悪化しそうなので。

最悪の場合倒れますよ。多分。
前二人だけで居た時とか
頭がグラグラしていましたし。
自律神経失調症だか貧血だかで
微妙に倒れなれてたので持ちこたえましたが。
倒れてたらまた色々言われてたことでしょう。

とまぁそれは置いておいて,
明日遊ぶのダルイです。正直。
でも自分から誘ったので責任(?)は取ります。

何なんでしょうか一体。
やはり「秋」ってことで
今まで以上に物憂い感じ?でしょうか?
だとしたら秋ってのは迷惑な季節です。




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 歪み。  
 2002年10月07日(月)
 



足元が歪んだ。

わたしはまだ

大丈夫,じゃなかった。

体が沈んでしまわないように

必死でバランスを取って…



忘れたい。

忘れたくない。

思い出したくない。

でも,消してしまいたくない。

矛盾。

それ自体が悪いわけではないけど

「普通」にしているのには

都合が悪い。



二本の腕で

体を締め上げられたら

行き場を無くした水分が

目から滴り落ちるだろう。



ただ

溢れるだけ。



何も意味は無い。

あってはいけない。



幸せなハズだもの。



どうか,もう何も見せないで。




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 眩しい人。  
 2002年10月06日(日)
 


「夢ってある?」

と訊かれた。

わたしは

何ヶ月か前に

そう訊かれた時に

考えていた

「答え」を言った。

その人は

「いいじゃん,頑張れよ」

と言って

「俺は」

「建物を作りたい」

と言った。

ただ

真っ直ぐな人で

何だか

自分がここに居て良いのかと

少しだけ

惨めになった。




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 面倒。  
 2002年10月05日(土)
 


面倒くさい。

「彼」に会うのが面倒くさい。

誘ったのはわたしの方なのに。

会うのも面倒くさいのに

好きなわけがない。

わたしは何がしたいのだろう?

ただ一時,

「恐怖」から逃れたいだけ…

なのかも。

面倒くさい。会うのが。

こんな,

内出血してる腕をぶら下げて

何をして笑えば良いだろうか?




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 アジアンタムブルー。  
 2002年10月04日(金)
 


テスト前に買っていた
アジアンタムブルーという本を読みました。
大崎善生という人が書いた本で,
前作のパイロットフィッシュに感動して
今回も表紙とコメントが気に入ったので
半衝動買い?だったわけです。

感想。
やっぱり良かったです。
色々と勉強すべき点もあり
単純に感性で読んで感動するところもあり。
中でも,主人公が少年時代に読んだ
とあるコラムを書いた(青)という人物の
短い登場時間の中での言葉は
一つ一つが印象的でした。

 永遠とか死とかいう概念への恐怖は
 知性が芽生え始めたころには誰にでもある。
 そのころには,色々なことが分かってくるから
 全てのことが分からないと気がすまない。
 それが答えのないことだとしても。
 分からないことが怖いのだ。
 (微妙な要約)

分からないことが怖い。
未知への恐怖,とはニュアンスが違う。
何となく安心感を感じました。
わたしもそういうことがあったのかも知れない。
もしくは,現在進行形で。

 永遠とは千年に一度天女が空から降りてきて
 三千畳敷きの岩を羽衣で一掃きする。
 そしてその岩が摩滅してなくなるまでの時間を
 永遠という。
 宇宙が無限である意味はただ一つ。
 膨張を続けているということに他ならない。

 概念には定義が必要で,
 その定義というのは自分が気に入ったり
 ある程度納得したものであれば
 正しい正しくないは置いておいて,
 何でもいい。

自分でも理由は分からないけど
何かに安心しました。
もしかしたら,自分の考えが「正しくない」と
否定される恐れを払拭させられたのかもしれない。

 宇宙は秒速四千キロのスピードで
 膨張を続けているそうだ。
 それはどこに向かって膨張しているのだろうか?



答えは様々。
難しく考えると答えは出ない。
正しくなくても納得すればそれでいい。






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 反響。  
 2002年10月03日(木)
 


詩人は嫌いだ。
わたしを飲み込む詩人は嫌いだ。

その言葉はただでさえ
あまりに綺麗過ぎて眩暈がするのに
研ぎ澄まされた刃で
確実に核心を突いて

その綺麗さゆえに
いつまでも いつまでも
頭に焼き付いて
耳に響いて
体にしみこんで
何度でも

頭を抱えて崩れ落ちても
まるでそこに居るかのように
倒れたわたしを見下ろしているように
そこらじゅうに反響する。

そんな言葉を紡ぐのは詩人だけ。
うたと言葉が全ての生き物。

近寄ってくる詩人が嫌い。
去っていく詩人が嫌い。
ただ遠くから感じるだけがいい。




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 おとぎの国。  
 2002年10月01日(火)
 


最近見た夢はどんなのだっけ。

確か。

勉強している夢。

履修登録表を書いてる夢。

そんな感じ。

そんなことを

寝てるときも考えてるのか…。

大人になっていけば

非現実的な夢は

そのうち見なくなってしまうのだろうか。

現実には体験しえないこと。

「現実」が全てになってしまって

おとぎの国は消えてしまうのだろうか。

消えつつあるのだろうか。

わたしの「おとぎの国」も。




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