|
|
■■■
■■
■ 彼方の受難,私の苦難
あんなにはっきりと, 彼方が私と付き合いたくないと言ったのは, 七年で初めてだろう. 兎さえいればいいのなら,私は要らない.
彼方の仕事はとても忙しい. 今日の彼方は機嫌が悪くピリピリしていた.
だから私は弱い言葉を出して,彼方をこれ以上疲労させてはいけない.
電話を切ってから,私はモヤモヤする.
深い溜息と孤独感.
体調の悪い時に受け止めるには痛すぎる.
彼方は真面目で不器用で責任感が強い.
生活の為の仕事なのか 仕事の為の生活なのか
真面目で責任感の強い彼方は,でも時々こうして人を深くえぐる.
2007年06月21日(木)
|
|
|