とは言えなかったが(笑)
ここのところ、日本にいた時のような繁忙が続いていましたが、とりあえず大きなプロジェクトがひとつ完了しました。
今は放心状態です。
この夏は、プロジェクトが目白押しなので
今年の夏はないかもしれません・・(血涙)
↑去年の夏も赴任のため、なかったも同然でしたが。
毎週火曜日と木曜日は、息子がスイミングスクールに通っている。
最近はKindergartenの友達二人(もスイミングスクールに通い始め、レベルは若干違うものの、同じ時間帯にレッスンを行っている。
以下は嫁から聞いた話。
息子がKindergartenから帰ってきてこう言った。
「今日、スイミングが終わったら、パトリック(めちゃめちゃいい人キャサリンさんの息子)はイーサンの家に遊びに行くんだって」
「あら、そうなの。ふーん。」
「え、何ですって?」
「あんたなんでそんなこと分かったの?」(驚)
「だって、そう言ってたんだもん」
娘に比べて言葉の習得が遅い息子でも、ずい分いろいろなことが分かるようになってきたようです(嬉)
2002年05月14日(火) |
今日の日記はお休みです |
ただ今、米国太平洋標準時刻午後10時を過ぎました。
まだ会社です。
日本だったら当たり前に会社にいる時間ですが、ここではもう深夜勤務みたいな時間です(笑)
おなか減ったなぁ・・・
帰ってから更新する気力がないので、本日の日記はお休みです。
僕の通勤時間は約35分である。
もちろん車での通勤である。
通勤の車中では、主にニュースを聞くことにしている。
別にそれほど真剣に聞き取ろうと努力しているわけではないのだが、
聞いていれば少しでも耳が慣れるのではないか
という甘い考えのもとにニュースを聞いている。
効果の程は、正直言ってよくわからない。
帰宅時は、メジャーリーグ中継を聞いていることが多い。
さすがに野球中継は、ある程度決まった言葉が繰り返されることから、大体の意味は把握できるようになった。
といっても、日本でも野球中継をラジオで聞くと、アナウンサーが早口でしゃべった時に何を言っているか分からなくなる時があるように、こちらでも分からない時はもちろんある。
ただ野球中継の中で、
何が重要で何が重要でないかを聞き分けること
ができるようになったのだと思う。
ただ、いずれにしても英語を聞き取ると言う、
脳みそを使う行為
が必要なため、疲れたときには音楽系のラジオを聞いたりもする。
最近は休日出勤が続いてお疲れ気味だったので、久しぶりに日本から持ってきたカセットテープをカーステレオで聞いた。
そのカセットテープとは、
岡村孝子のアフタートーン
ちょうど僕が大学生の頃にリリースされたアルバムで、当時CDからテープにダビングしたもので、もう10ン年来のお付き合いとなるテープである。
最近はキロロなどが癒し系女性シンガーであるのだろうが、僕にとっての癒し系女性歌手は、なんと言っても岡村孝子である。
その岡村孝子の数あるアルバムの中でも、最も名作だと思うのが、はじめてのベストアルバムであるアフタートーンだ。
車の中で流れてくる曲を口ずさみながら僕は気が付いた。
日本にいた時よりも、自分の歌が下手になっていることに・・・
↑渡米して以来9ヶ月以上、カラオケに行ってないんだよね
昨日の日記にも書いたように、今週の土日は両日とも出勤となってしまった。
先週の土曜日も出勤だったし、今度の土曜日もすでに出勤予定となっているため、15日連続勤務のちょうど折り返し地点にあたることになる。
愚痴ついでにもう一つ、ウチの会社の海外駐在給与システムの中に、休日出勤手当てとか残業手当といったものは存在しない。平社員ながら給与体系だけ管理職のようである。まあ、手当ての計算をするとなると、ウチの駐在室の経理担当である僕が大変なだけなので、実はウットウシイという話もあるが。
日記を書き始めてから約3ヶ月、今までに僕の職種について書いたことがなかったような気がするが、僕はエンジニアである。
僕の会社の技術系職種には、現業部門と非現業部門(デスクワーク)があり、入社時には高卒も大卒も皆、現業部門に配属される。かつ、大卒であれば必ずデスクワークになるとも限らない。
↑ウチの会社の好きなところの一つです。
非現業部門には大まかに、企画管理・生産管理・品質管理・技術管理部門に分かれる。
僕は入社後現業部門を4年経験した後に、今の技術部門に移動してもう7年になる。
すでに、現業部門にいたときよりも、デスクワークの方が長くなってしまった。
前置きが長くなってしまったが、
今日の休日出勤の理由は、平たく言えば、日本から出張で来ている現業社員のお手伝いである。
最近ウチの会社に入ってくる社員の中には、あまり現業部門に興味が無い人もいるようだが、僕はこう見えても(←どう見える?)、今でも心は現場にある。
ということは、今日のお仕事は、
久々に初心に帰る楽しい仕事!
だったということだ。
特に、日本から出張で来ていた社員が、現業の頃の直接の後輩であったころもあり、なんだか昔に戻った(あえて「若い頃に戻った」とは書かない!)ような気がした。
唯一違っていたのは、
後輩に指示される立場になっていたことかな?
↑だって久しぶりだったんだもの・・
・めでたい事
水疱瘡で一週間休んでいた息子が、Kindergartenに復帰したこと。
・めでたくない事
土日とも休日出勤が確定したこと・・・(血涙)
アメリカは6月20日頃から8月末まで長い夏休みに入る。
家族はこの機会を利用して、日本に帰国することにした。
帰国している期間(6月末から7月末)は、日本の子供達はまだ学校に通っている期間であるため、僕達夫婦は息子をどこかの小学校に通わせ、少しでも日本の小学校に通うという感覚を持たせておこうと考えた。
日本に住む人々にはあまり馴染みがないと思うが、実は「体験入学」なる制度が日本の小中学校にはある(ようだ)。
体験入学とは、僕達の子供のような海外に住む日本人の子供の一時帰国中に、生徒として受け入れてくれる制度のことである。
先日嫁は、嫁の実家近くの小学校(嫁が卒業した学校)に、体験入学の申し込みを電話で行った。
すると、学校の担当者は
「教育委員会に確認してみないと・・」
と、教育委員会の担当者の電話番号を教え、相談の電話をするように嫁に指示をした。
嫁は、不在がちな教育委員会の担当者(何を担当する人かは知らないが)を二日後にようやく捕まえ、体験入学について問い合わせた。
すると、
「体験入学は、学校長の判断でできますヨ」
と、極めて簡単なお返事。
とはいうものの、学校と教育委員会の押し付け合いになってしまうことを恐れた嫁は、嫁が学校に再度電話する前に、教育委員会の方から学校に確認の電話を入れてくれるようお願いした。
翌日、嫁が小学校に電話をしたところ、教頭先生が
「わかりました。では、いらっしゃった時に歓迎会をしますので、アメリカでの生活を簡単に紹介してくれるよう、お子さんに言っておいて下さい」
と、とても小学校一年生にできるとは思えない注文を嫁に伝えた。
嫁は
「あまり、立派な挨拶ができるとは思えませんが・・」
と教頭先生に告げたところ、教頭先生は
「ええ、あまり立派な挨拶は期待してません」
とお答えになったそうだ。
さて、どうなることやら。
2002年05月10日(金) |
エライさんのスピーチ原稿 |
来週、日本から僕の所属する本部の執行役員が出張に来る。
まだ僕が日本にいた時にそのエライさんと、横メシ(←外人と会食すること)をご一緒する機会があったのだが、はっきり言って彼は
英語がしゃべれない(キッパリ)
ウチの会社も、一応海外に支店を設けたり、駐在を派遣することができる規模の会社なのだから、エライさんにはせめて最低限の英語は話して欲しいのだが、必ずしも皆そうだというわけではない。
↑っていうか、話せない人の方が多かったりする・・(汗)
断わっておくが、英語が出来ない人が出世しては困ると言っているわけではない。日頃偉そうなことを言っている人は、それなりの努力をして欲しいと言う下々のものの願いと捉えて欲しい。
↑あと、実際問題取引先にナメられることもあるしね。
今回はそのエライさんを交えて、こちらの取引先企業と会食をする予定にしているのだが、当然ながら彼にスピーチをしてもらわねばならない。
もちろん彼がスピーチ原稿など考えるわけもなく、どうするのかなぁ・・と思っていたら
僕に原稿書きのお鉢が回ってきた・・・(泣)
別にスピーチの原稿を書くくらいなら別にそれほど問題ではないのだが、とかくエライさんの英語にからむ業務は難しいのだ。
というのも、スピーチに関しても会食中の通訳に関しても、
エライさんの英語能力を深く考慮しなければならない
からだ。
あまり気を遣い過ぎて口を挟まないようにしていると、
サポートが足りない!
と文句を言われるし、
レベルを低く設定しすぎて、分かっていることまで通訳したりすると
馬鹿にしとるのか!
と逆鱗に触れる可能性があります。
いったいどうしろって言うんですか、この平社員に・・(涙)
【駐在2号の独り言】
でも、なにより厄介なのは、エライさんが英語が出来ないというコンプレックスを持っている心の闇だったりするんですよね。
子供達の水疱瘡についてであるが、娘は先週からプリスクールに復帰している。
息子はうまくすると、今週金曜日からKindergartenに復帰できる見込みだ。
今日、嫁が娘をプリスクールに連れて行ったところ、何と4人の園児達が水疱瘡にかかって休んでいると言う。
ウチの娘が水疱瘡になる前には、水疱瘡は流行っていなかったところを見ると、間違いなくウチの娘が感染源である。
ある意味、流行を作る女と言えよう。
ココのところ、帰宅時刻がだんだん遅くなっている。
原因は業務多忙とサマータイムになったことである。
僕の住む地域はアメリカ太平洋標準時間帯であり、サマータイムになる前は日本の会社の始業時刻である午前9時が、こちらの午後4時であったが、今は午後5時にあたる。
日本からの連絡はやはりこちらの午後5時くらいから始まるため、何もなかったとしても退社は午後6時くらいまではできない。何かあると、7時や8時(日本の正午)になってしまう。
遅くなったとはいえ、日本に住んでいた時に比べると格段に早く(以前は午後10時・11時が当たり前)、今日の帰宅時刻も午後9時過ぎ程度のものだ。
とはいえ、赴任当時は今ほど業務も多忙ではなかったし、米国生活に慣れていない家族のことも考え、午後6時に帰宅したりしていたため、子供達をお風呂に入れたり、子供の宿題をみたりするのはほとんど僕の役目であった。
それが、最近はとんとご無沙汰・・・
嫁は特に愚痴をこぼさないが、内心は
約束が違う!
と思っているかもしれない。
2002年05月08日(水) |
アメリカ人はどの位おおらかであるかに関する考察 |
日本人に比べれば、きっとどの民族も程度の差こそあれいい加減おおらかなのではないかと思う。
まあ、日本国外に住む日本人として、住む国の国民性に起因する問題について、文句ばかりを言っていても仕方がないとは思うが、一般的に言ってどのくらいを許容範囲とすれば良いのかについて、ある程度のガイドラインがあったほうが、精神衛生上良いのではないかと思う。
そこで、アメリカ生活約9ヶ月の僕なりに、これまでに得た結論をまとめてみる。
なお、下記考察は全て主観に基づく。
【距離感覚】
フリーウェイの発達しているアメリカでは、少々のドライブはロング・ドライブとは呼べない。例えば日本で100キロのドライブは、そこそこのドライブであると思うが、アメリカではロングとは呼べないであろう。
では、どのくらいがロング・ドライブと呼べるかであるが、ずばり、
100マイルから。
1マイル=1.6キロメートルであるから、アメリカ人はおよそ
日本人の1.6倍、距離に関する感覚がおおらかと言えよう。
【大きさに関する感覚】
アメリカ人に、細かな作業をきちんとこなすことを期待してはいけない。期待した時点で、あなたの方が間違っている。
では、どのくらい不器用おおらかかというと
1インチ=2.54センチメートルであるから、アメリカ人はおよそ
日本人の2.54倍、不器用おおらかと言えよう。
【容積に関する感覚】
アメリカ人がコーラやビールをがぶ飲みしているのを、目撃したことがある人も少なくないであろう。
では、アメリカ人は日本人よりどの位いっぱい飲み物を飲めるかというと、
1ガロン=3.8リットルであるから、アメリカ人はおよそ
日本人の3.8倍がぶ飲みすると言えよう。
【重さに関する感覚】
日本人はアメリカのレストランで、間違ってもキング・サイズを注文してはいけない。レギュラー・サイズを食べきる日本人は、その時点ですでに体のどこかがおかしくなっている。
では、どのくらいのサイズを注文すればよいかというと
1ポンド=450グラムであるから、日本人はアメリカ人の450分の1しか注文してはいけないことになってしまうが、これは間違いである。
普通お肉を買う時には、日本では100グラム単位で買うことを考えると、ここは、
1ポンド=4.5百グラムと読み替えるべきであり、
日本人はアメリカ人の4.5分の1注文するとちょうど良い
と考えるべきである。
と、いくつかの考察をしてみたが、一つどうしても説明がつかないことがある。それは・・・
時間の単位は同じなのに、どうして仕事の期限を守れないの・・・(涙)
いやあ、たまげた。
いつものように日記を書く前に、「カウンターチェック」をしてみたところ、いきなり800を超えているんです。
それもこれも、
「りゃ!」さんでの、文中リンクのおかげ。
太平洋標準時間で、5月6日午後9時現在、22名の追加集客効果を確認!
↑駐在2号のワンポイント英会話:太平洋標準時間=Pacific (Standard) Time
恐るべし「りゃ!」
MyEnpitu登録者数も、当面の目標であった10名に達しました!
本当に皆さんありがとうございます。
いやぁ、ちょっと人気日記作家気分を味わって、「ネタがない!どうしよう・・」なんて言ってみようかな(笑)
前置きはこのくらいにして・・・
海外駐在といっても、皆がハンコでついたように英語がしゃべれるわけではなく、僕のように四苦八苦している人もいるんですよ。
↑ただ、そう思いたいだけという指摘もなきにしもあらず・・(汗)
特に月曜日は調子が出ないんですよね。
やはり、週末には英語に接する機会がガクンと減るのが原因だと思います。
昨日の日曜日は休日出勤だったので、今日の調子はさほど悪くはなかった(←いつものとおり悪かったともいう・・(泣))んですが、今日は早朝から電話会議でした。
電話会議をしたことがある人は分かると思うんですが、日本語ですら聞き取りづらい時があるのにそれが異国の言葉になると、泣けてくるほど分からなくなります。
しかも、今日の電話会議の相手は、おフランスの方。
フランス語訛りの英語が、これまた分かりづらい。
↑日本語訛りの英語がどのように受け取られているかはとりあえず無視します
でも、ネイティブ・スピーカー達は、きちんと理解するんですよね。
こんな時は、本当に帰国子女がうらやましく思えます。
帰国子女といえばウチのガキどもも、帰れば帰国子女。
とても帰国子女のイメージと結びつくような、お坊ちゃま・お嬢ちゃまではないのですが、定義上そうなるのだから仕方がない。
確かに英語はどんどん上手になっています。
最近アメリカでは映画「スパイダーマン」がリメイクして上映を開始したのですが、日本語風に読めば
すぱいだーまん
のところ、ウチのガキどもは一丁前に、
スパァェイダ・メェーン!
↑雰囲気伝わりますかねェ・・
とか、ぬかしよります。
親として嬉しいのは嬉しいのですが、正直言ってうらやましい。
今でこそ、ウチで唯一英語を使える人として君臨しているものの、そのうち
お父さん、英語下手。
と見抜かれるもの、時間の問題です。
でもそんなこと言われた日にゃあ、
本気でグーで殴るかもしれません。
今日は久々の休日出勤でした。
夕食の時間までに帰れないと思っていたのですが、幸いなことに予定よりも早く仕事が終わったため、「帰るコール」(←死語?)をして帰途に着きました。
僕は電話で嫁に
「何か食べるもの買って帰ろうか?」
と尋ねると、
「そうねぇ、一品何かあったら買って帰ってきてね」
とのことだったので、僕は以前から食べたいと思っていた、ケンタッキー・フライドチキンのホット・ウィング(辛いヤツ)を買って帰ることにしました。
自分の分だけ買って帰るのもヒンシュクをかうため、子供用にハニー・ウィングも買って帰りました。
家に帰ると、我が家のメニューは
じっくり煮込んだ牛の角煮
でした・・・(汗)
そりゃあ、嫁の作った牛の角煮はおいしいですよ、大人にとっては・・・。
でも、子供にとってはやはり、
KFCのハニー・ウィングの方が魅力的!
なのは、君のせいでは(ましてや僕のせいでも)ないと思うんですけど・・・
日本はゴールデン・ウィーク真っ盛りのようですね。
さすがに、ゴールデン・ウィーク級の連休だと、こちらでも覚えているのですが、先日の春分の日なんぞは、すっかり忘れ去っていて、
日本の会社に電話をしても誰も出ない
なーんて、ドジなことをしたものです。
一般的にアメリカ人のほうが、日本人よりもよく仕事を休むイメージがありますが、実は祝日の数は日本よりも少ないのが実情です。
では、祝日の比較をして見ましょう。
<アメリカ>
○New Year's Day
●Martin Luther King Jr's Birthday
●Washington's (President's) Day
○Memorial Day
○Independece Day
○Labor Day
●Columbus Day
●Veterans Day
○Thanksgiving Day
○Christmas Day
●の日は、公的機関はお休みとなりますが、一般の会社はお休みにはならないところが多いようです。
↑一説によると、この部分の休みをChristmas Day以降の休みに充てているとのこと
祝日にはならないものの、実際にお休みになるのは、
After Thanksgiving Dayと、Christmas Day以後年末までの6日間
ということで、実際に会社が祝日とみなす日数は
合計13日間
一方
<日本の祝日>
元日(三ヶ日)
成人の日
建国記念の日
春分の日
みどりの日
(メーデー)
憲法記念日
国民の祝日
子供の日
海の日
(お盆:3日程度?)
敬老の日
秋分の日
体育の日
文化の日
勤労感謝の日
天皇誕生日
(年末休み:2日程度?)
合計23日間程度
というわけで、いかにアメリカの方が祝日数が少ないかご理解いただけたでしょうか。
それでもアメリカ人は
自主的にバケーションをとる
ということができるからまだ良いのですが、私達日本からの駐在員はそんなことはできないのです(涙)
まして、わが駐在室のように3人しかいないと、
一人休むだけでも33%戦力ダウン
そういえば、今思い出しました。
元日以来、まだ祝日がきていないことを・・・(号泣)
↑5月末のMemorial Dayが実質初めての祝日です
大方の予想通り、無事わが息子も水疱瘡になりました(祝)
最近は水疱瘡の予防注射もあるようですが、一説によると10年くらいしか有効ではないとのこと。
やはり、一生モンの本物にはかなわないと言う事で、とりあえず小さい子供のうちにかかって、「軽く」終わらせることができればと思っております。
で、今日は当然ながら、Kindergartenはお休みだったのですが、朝の9時30分ぐらいにスクール・オフィスから僕の携帯に電話がかかってきました。
「あなたの息子が、連絡無しに今日学校に来てないんですけど」
「実は、妹から水疱瘡をうつされまして、一週間くらいは行けないと思います」
「そうですか、それはお大事に」
アメリカの学校の場合、先生の役割とスクール・オフィス(事務)の役割は明確に分かれており、欠席の場合はスクールオフィスに伝えなければならない。仮に先生に伝えたとしても、スクールオフィスに伝えてくれることを期待してスクール・オフィスへの連絡を怠ってはいけない。
もう一つ別の例としては、以前にウチの子が体調を崩して(多分アメリカに来たばかりの精神的ストレスによる)、学校でもどしてしまったときも、先生は決してゲロをかたづけなかったそうな。
↑掃除担当の人の仕事なんでしょうね
ウチに帰ったあと、僕は嫁に
「学校にに欠席の連絡をしなかったでしょう?」
と尋ねた。すると、
「私、きちんと連絡したわよ!」
「先生だけじゃなく、スクール・オフィスにも連絡した?」
「失礼しちゃうわね!それぐらい覚えてるわよ!」(怒)
↑以前に先生のみに連絡した前科もち
というわけで、どうやら嫁はきちんとスクール・オフィスにも電話をしたらしい。
となると、残る可能性は
オフィス内での連絡ミス!
ということで、結論。
用件は担当者に直接伝えねばならない
【つけたし】
「じゃあ、君の名誉のために、きちんと日記に書いておくから」
と嫁に言ったところ
「でも、スクール・オフィスの人は、この日記読めないわよ」
と、ぼそり。
風邪がまだ抜けきっていない駐在2号です。
エスタックイブの効果の程は分かりませんが、若干快方に向かってはおります。
今日、うちに帰ってみたら、息子の通うElementary Schoolから手紙が2通来ておりました。
一通は借りた本を早く返しなさい!というお叱りのお手紙・・・(恥)
もう一通は
STUDENT PLACMENT PROFILE - PARENT INPUT
なる手紙。
中身を読んでみると、要するに
あなたの子供の性格を把握した上で、来年のクラス編成を行います
というもの。
ほほう、さすが民主主義の国アメリカ。
とりあえずは、親の意見も聞くわけね。
というわけで、日本ではあまり馴染みがないと思うので(それとも、知らないのは僕だけ?)どのような質問項目が並んでいるかご紹介しましょう。
1/ あなたの子供が最もよく勉強できる環境は?
2/ あなたの子供を適切に表す言葉は?(複数選択可)
2-1/ グループの中で力を発揮する
2-2/ 一人でいることを好む
2-3/ 社交的だ
2-4/ 進んで勉強する
2-5/ 友人を作りやすい
2-6/ 一人遊びが好きだ
2-7/ 危険を冒さない
2-8/ 恥ずかしがり屋だ
2-9/ 新しいことをすぐに習得する
3/ あなたの子供は次のうち何に興味がありますか?(複数選択可)
3-1/ アート
3-2/ コンピューター
3-3/ 劇
3-4/ 算数
3-5/ 音楽
3-6/ 読書
3-7/ 科学
3-8/ スポーツ
4/ 他のコメント
結構笑えたのは、4/の注意書きとして
特定の先生の名前をださないように!
と書かれていたこと。
↑あの先生がいいとか、ダメとか言う親がいるんだろうなぁ・・
あと、思ったことは、
自分の子供はベタボメするんだろうなぁ。アメリカ人は。
ってことかな。
本日、嫁との体温計一本勝負にて、僕のほうが熱が高いことが判明したため、本日の日記はお休みします。
でもこういう時に限って、会社は休めないんだよね・・(涙)