笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

後付の理由はいらない - 2004年06月29日(火)

昼間、ドイツ語の勉強に集中するために今年初のクーラーをswitch on。
そんでもって、昼飯用のそばつゆを買いに行くために今年初の短パンで街へgo。
家の近くの大きな交差点では交通事故がhappen。
夕飯の麻婆豆腐は、明日賞味期限を迎えるはずの豆腐からすでに異臭。
半分食べ終わった時点で耐え切れずに捨てる。


昨日今日と信長はお休み。
これを一旦始めると、ほかの事を全て欝状態でこなさなければならなくなり、テストが間近にせまった自分には危険。


引き続き、将来のことも考える。
よく考えれば考えるほど、就職したいと思うような会社が全くないことに愕然とする。
困ったな。


漠然と紙媒体に関わる仕事に就きたいという気持ちは強くあるが、具体的にこの出版社とか、この雑誌に携わりたいという気持ちは全くない。
かといって、インディペンデントな形で1から作ったところで、それだけでは恐らく食べていけないだろうし。


ただ、自分で何らかの紙媒体を作るという計画はしている。
「読める雑誌」というのを根幹的なテーマにしつつ、自分が常日頃訪れている個人の音楽サイトの管理人さんを中心にとことん書きまくった雑誌を作れたらいいなぁと。


やりたいと思ったその衝動を、すぐに形へと変換するスピード。
これをどこまでも失いたくない。







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馬鹿です、ほんとに馬鹿です。 - 2004年06月26日(土)

完全なゲーム馬鹿になってしまいました。
本日のゲーム時間、12時間。
もうダメです。


先日の日記にも書きましたが、先日、友人から「信長の野望」というKoeiの歴史シュミレーションゲームを借りたんですね。
で、最初はシステムや、攻略法がいまいちよくわからず何度もゲームオーバーを繰り返していたのですが、昨晩から九州の島津家を使い始めたところ、あれよあれよと領土を拡大していきまして、九州南部を制圧したんです。
もうテンション上がりまくり。
で、こうなりゃ九州は全部頂きだー!と息巻いていたんですが、ある事実に気付いたんですね。


こう、全国には50以上の○○家っていうのがあって、戦国時代ですから普通はそれぞれ領地を拡大しようとしているわけですよ。地道に地道に。
こういうのはちょっとずつ進んでいくのが面白いわけで、それはアメリカ人がアメフトに対して、自分たちの先祖が地道にアメリカを開拓していった姿を重ねて熱狂しているのと同じなわけなんですよ。


でもね、このゲームおかしいんです。
こう全国の大名情報を見ていたら、僕の使っている島津家以外、全部三好家に同盟しているのね。
全部ですよ、全部。
あの武田も上杉も長宗我部も毛利も。


で、毎ターン毎に代わる代わる我が島津家に侵攻してくるわけ。


おかしすぎ。


とりあえず、やられそうになったらリセットするっていう、桃鉄仕込みのセコ技で今はきりぬけているんですが、果たしてどこまで持つものなのか。
とにかくヤバイ!!!


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野戦じゃー! - 2004年06月24日(木)

先日友人に借りた「信長の野望(PC用)」を早速やってみたのだが、長宗我部というマイナーな四国の武将を選択したら、速攻でわけのわからない河野家に攻め込まれゲームオーバー。
このゲーム、初期の状態だと兵糧も持ち金も兵士も少ないわけで、地道に農地開発なり治水なんかをしなくちゃいけないのに、そんなのお構いなしで攻めてくるもんだから、全然面白くない。


一応「太閤立志伝」っていうのも借りたもんでやってみたんだけれど、酒場でちんちろりんしていたらいつのまにか持ち金がマイナスになって、用心棒みたいのに叩き斬られてこちらもゲームオーバー。


桃鉄以来、久しぶりにゲームを楽しめると思ったのも束の間、ストレスだけが蓄積して現在午前四時!
もう寝る!


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藤子マジック - 2004年06月21日(月)

ここ日本において時空移動や空間移動といったSF、オカルト的なものが、ごく一般的なレベルで親しみをもって取り扱われ、楽しまれている根底には、幼い頃のドラえもん体験の影響が多分にあるなと、京都駅前に突如出現中の15分毎に首を振る巨大な恐竜親子を見ながらふと思った。


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windows for future - 2004年06月20日(日)

大きく開け放たれた窓にかかるカーテンが、間近に迫った台風の風に煽られ、大きく揺れる。
ずいぶんと弛緩した空気が流れ込んでくるものだ。


今日も一日よく働いて、体はグッタリ。


学校も、15週のうち11週が終わって、もうすぐ夏休み。


この夏は、愛車カブにまたがって遠くに行ってみたいもんだ。
坂の町、尾道に行ってみたい。
一時期住んでいた千里山にも行ってみたい。
どこかの海まで行くのもいいな。


でも、将来のことを本気で考えなければいけない時期でもあるな。
わざわざ大学に来たのは、決してモラトリアムを得るためではなかったけれども、この有意義に時間もお金も使える時間がやっぱり自分には必要だったんだなと、まだ終わってもいないのに思い返してみる。


普通に就職しようか?
いや、今の時代、普通に就職なんて無理だ。
どこかにピンポイントで照準を合わせないと絶対に就職できないだろうし、第一、自分の心がちょっとでも揺り動かされるシーンじゃないと虚しさだけが積もりそうだ。


今、やってみたい仕事はなんだろう?
うーん、一番は書く仕事だろうか。
でも、音楽雑誌や、新聞っていうのは違うな。
第一、毎号毎号買っていて、共感を持てる雑誌なんかほとんどないし、新聞は読んですらいない。



でも、雑誌とか本とかの手触り、ページを開いた時のドキドキ感は何にも勝るものがある。
うーん。


さらに大学院に進んでもっと勉強するという選択もある。
自分のもっとも興味のある学問分野もおぼろげながらにわかってきたし、一生勉強し続けるのもなかなかいいかもしれない。
でも、そういった学問的探究心がどこまでもつかわからないし、たとえもったしてもそれで食べていけるとは思えない。
うーん。


ちゃんと考えなければいけないな。





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オリジナル - 2004年06月17日(木)

ほんとうにオリジナルなものとは何なんだろう?


ずっとこのことを考えていて、色々と頭の中で道筋ができてきたんだけれども、まだまだ整理できない。


「オリジナル」という言葉はひょっとしたら相対的にしか使用できなくて、結局は「コピー」という程度的に劣化したものが傍になければ意味をなさないのか。


いや、たとえばこの「たとえば」という言葉をコピーして、ここに「たとえば」と貼り付けたら、まったく劣化していないコピーができあがってしまう。


そう考えると、「オリジナル」と「コピー」の間には何の順序付けもいらなくなる。


しかし、「オリジナル」という言葉にはデジタル全盛期の現代にだって、輝かしい意味合いが込められ、さまざまな商業や文化の一場面で使われている。


僕を含めて、多くの人々がこの言葉をどこかで信じている、その源は何なんだうか?


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いつもの - 2004年06月11日(金)

昼頃に起きて、学校に行って、バイトに行って、それからご飯を食べて寝る。
取り立てて書くことのないような1日。
タバコがあんまりおいしくないから、体の調子がちょっと悪いのかもしれないな。


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意欲 衝動 行動 - 2004年06月08日(火)

最近はやたらと創作意欲があって、さまざな場面で何かを作るという衝動に駆られている。
特に夏明けに出そうと思っているetwas neuesの曲作りが異常に楽しく、馬鹿みたいに次から次へとアイデアが浮かんでくる。


今日もそんな一日で、現在時刻は4時10分。
ここ数週間、3時に寝れればいい方で毎晩毎晩空が明るくなるまで重箱の隅をつつくように曲作り&再構築。


自由に使える時間が多いからこそ、こんな明日のことも考えない生活ができるのだが、そんなこと以前に心から1つのことに集中し、全身全霊でとりかかれるのは本当に素晴らしいことだなと我ながら思う。


今しかできないことは、誰がなんと言おうと確実にあるわけで、多くの人(もちろん僕も含まれているが)はそれを知っていながらも結局は下を向いたまま時がすぎるのを傍観している。
何とかしたいという意欲は誰にもあるはずで、それを衝動的に行動に移せるかどうかというコンマ何秒の世界が、何にも増して今も、そしてこれからも必要なんじゃないかなとやっぱり思う。


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言葉 - 2004年06月06日(日)

未来のことを考えると憂鬱になるから、とりあえず今、目の前にある景色でも焼き付けておこうと思って、とにかく窓から、原チャの上からずっと向こうの空を眺めてみる。


いろいろなシュミレーションもしてみる。
葬式のシュミレーションなんかは大好きだ。


あっ、矛盾してる。


昔のことをいろいろと想い出すのは大好きだ。
匂いとか、肌触りとか、ざわめきとか。


食堂の大きな机の木目なんかが手に取るように湧き出てくる。
くすんだ鍋の金色も。


長崎の事件に対する偏った報道を目にしながら、なんだか僕は言葉、それも文字に置き換わった言葉に対する信仰心みたいなものがより増した気がする。
人とこうくだらない話をするのは大好きだ。
でも、恐らくオーラルコミュニケーションでは自分の伝えたいことの1パーセントも伝えられないだろうな。


言葉から何かが滲み出てきた瞬間が、僕はなにより大好きだ。


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