申し分なく完全に育った精神の持ち主などは、 おそらくどこにもいないのでしょう。
みんな出来損ないのなかで、出来損ないの度合い に多少の差があって、まぁまぁやっている人と、 何とかしなければどうしようもない人があり、ごく 稀には出来損なったあまりにかえって発展している 人などもあります。
中略
自分に厳しく人に寛大であることは、人のありかた としては理想的なのでしょうが、そんな人は、めった にいないし、そうあるべきなどと思い込むと、凡人には とても困難で挫折感に打ちひしがれるのがオチです。
結局、自分にも人にも寛容なのが、心の世界では 一番無事なのだろうと思います。
・・・・こんな文章に妙に頷いた日でした。
倒産危機だった日産を見事に 蘇らせた(その影には諸手を上げて賞賛すべきものだけではないとは思うが)ゴーン氏。今でも毎朝7時には会社に出勤。実にエネルギッシュである。
私も、見栄えはエネルギッシュなのだが、実際は無気力で勤労意欲全くなし。今の上司もビジネス感的にはすごく古臭く感じてその面では侮蔑。
といっても自分も大したことはやっていない。 社労士も脱落確定してすっきりしたので、やはりテニスに注力することに した。これで、銀座遊びは少し遠ざかるだろう。
これから2カ月で3試合にエントリー。(今日会社でネットで見つけた試合)。優勝すればJOPとよばれる、全日本ランキングがもらえる、とても 無謀な挑戦だ。
これから、酒を控え、体を鍛え、仕事はほどほどにしてコンディションを 整えよう。といってもGW終るまでは遊ぶ予定が詰っているので、 節度もって遊ぼうとおもう。
アマゾンから、発注して1カ月以上も経って、 「添うこころ」(木田恵子著)がおくられてきた。
今日は、原宿まで髪の毛を切りにいったのだが、 その行き帰りの電車の中で読んだが これほど好感を持った本も久しぶりである。
なによりも、著者の謙虚さが自然で 論理は説得力がある。
先生は精神分析学者なのだが、 学歴もなく、逆に商売気もなく 一人の患者に多くの時間を費やしてきた 実例を丁寧に書かれている。
実は、私の大叔父の「古澤平作氏」の 愛弟子でいらっしゃり、いまは84歳で 健在。来月に直接お会いすることになって ます。
「超自我」とか1歳児・2歳児における 性格に与える影響・さらには子供への接し方や 演繹すると人間関係の奥深さまで非常に平易に 書かれていて「目から鱗」といった感。
「人間、無くて七癖」「人間ろくでなし」 という起点から、そんな人間が好きな事で 職業を得て、衣食足り、その上楽しめれば 最高である、という願いがこもった文章には 暖かい血が通っているようだ。
それに比して、最近のビジネス書や ノウハウ本はどうだろう。
まず、読者の受けを狙い、印税を考え 金儲け(自分も好きだが)を最終目的にした 「経営ノウハウ」「営業ノウハウ」ばかりで 下品である。
以前にも書いたが、「士農工商」にある通り 元来「商い」たるもの最も卑しむべき ものが、いまや一流企業の経営者が奉られている 現状は、文化的・精神的には「退廃」の部類に 入ろう。
そういう自分は、不労所得と「ほどほど」の 勤労で、音楽や芸術や銀座の華に戯れているのだから まぁ「高等遊民」みたいなものだ。
「将来からの自由」、つまり今を犠牲にして 「資格」「昇進」「昇給」を目指すのは かなり古い生き方だな。
既に、暮らしに困らない人間は、 家庭や、地域や、文化や、宗教など 「内に向かった」方が良い。 名誉・地位・金銭、そんなものは幸せには 関係ない。「こころ」だけが幸せを感じられる。
常に内なるものに向かうものは 優れている・・・・ゲーテ
博学はまだ判断ではない ・・・・・ゲーテ
試練は年齢とともに高まる ・・・・・ゲーテ
今日は産業医との面談。 新年度に入ってからの様子を報告。
快調ではなく、浮き沈みがやや激しい ことを伝える。
携帯電話を探しに東京駅へ。 パソコンで機種検索したところ 幕張本郷駅で拾われ、既に千葉中央署 に届いているとのこと。
はるばる取りに行き、無事手元に 戻りました。
今週も15万くらい飲んだ。 反動で、激鬱になった。
盛り上げるために ドルチェ&ガッパーナの 6万のジーンズ(思いっきりブロークン) と4万のGジャン、 それに本社のある丸の内仲通りの ユナイテッド・アローズで9万の 靴を買ってやったぜ。 (妻には3点で21000円と報告)
これで金は無いぜ、ごめんな、 通常の飲み(1晩2万くらいなら ok)
ここまでいくと、なんだか 元気がでてきた。
しかし、おれは誰に話しかけてるんだ。 日記で。
しば子さま、携帯を 紛失してしまい、駅やら警察やら タクシー会社やらに捜索依頼を しておりますが、未だに見つかって おりません。
なくなってみると、 携帯にはいろいろな人の連絡先 が登録されており、もちろん それらを記憶しているわけもなく おそろしく不便なのです。
今日は気分が優れず 会社お休みしました。
経済学者としての優秀さは衆目の一致するところ。
反小泉の急先鋒としてその経済政策を糾弾してきた。
あきらかに、「狙い撃ち」の逮捕だったらしい。
捕まえてみたら「植草」だった。なんてありえない。 権力とは恐ろしい。
まぁ、変な性癖が無ければ逮捕されなかったのだから 自業自得には違いない。
それにしても、余りに優秀な人間が 余りに予想の出来ない失脚に唖然である。
そういえば、中学生くらいまでは 上履きに鏡をつけて女の子のスカート を覗いたっけな。
ここ1ヶ月で銀座で100万も飲み歩いている 私は犯罪者でないだけマシだろう。
私の最後の大勝負銘柄、「楽天」。 カバーワラントと信用で全財産買い捲ります。
2004年04月18日(日) |
個人は国家を超えられるか? |
芸術家やスポーツマンなどは 国際的に活躍する人も多く、 「国」に対して逆に強い意識を持っていたり あるいは、ボーダーレスを主張する人もいるだろう。
今回の人質事件。 日本は、民主主義国家であり移動の自由も認められ ている。
また、NGOなどが無私の崇高な理念で 立派に、現地に役立っているのも事実だろう。
しかし、いまのイラクでは いかにそこに、困っているこどもや ケガをして医療支援が必要なひとがいても 「自衛隊」以外に支援できる組織はいなくなってしまった。
戦争をしかけた、のが悪いのか、賛成して 自衛隊を送ったのが悪いのかは別問題。 (自分としては戦争も自衛隊派遣も反対だが)
個人として今、イラクへ行く事は 「自己責任」というよりも 国民として控えるべきだろう。
何しろ、相手(特定できないが)「日本人」として 看做すのだから。 かつて多くの日本人が中東で行ってきた善意が 積み重なって、彼らの「日本人」像を作っている。
人質となったら、「日本政府」の助けなしには 助からない。
否応なしに「日本」という国家を 意識せざるを得ない。
個人よりも国家が優先する事態。
あるいは、日常でも 「日本人」についてもう少し 考える時期に来ているのかもしれない。
GWの海外旅行は危ないと見た・・・
勤労意欲なし。
少しの事で、感情が大きくブレる。
明日は休んじゃおうかな・・・・・・
表参道あたりで、まったりとランチ でも食べて・・・
今日、また120万儲けた。株で。
何の喜びも感じなくなってきた。
「色んな事が毎日起こり、世の中かは動いてるけど 私の心は、宙に浮いてかすかに揺れるだけ。 想像力で、どこにでも行けた日々もあったけれど 今は、ひたすら篭りたい。 今は誰に理解されなくても、壊れてしまいそうな 心を抱いて・・漂っていたい 都会の雑踏の中で、一人でいると 一番孤独だけど、ちょっと居心地がいい。 もう少し、やり過ごせば、また力が湧いてくるの だろうか。」
もうあまり焦らないようにしよう。
余りに出来の悪い社員であり 社会人なので、自己嫌悪に陥ったり もがいたり・・・・
去年から、人生の歩みが止まってしまった ような気がする。
最近は、長男の卒園式と小学校入学式・ 長女の入園式と続いた。おまけに昨日は 妻の誕生日で、家族のイベント続きだ。
いろいろなことを 並行して全力投球することができない性質 なので、すっかり家庭中心の生活である。
そうでもないか・・・ 株でかなりの儲け(今月で既に200万)があり スーツ買ったり、銀座に繰り出したり 相変わらず虚しく刹那的に生きておる。
いいんです。全て馬鹿らしいと認識して やってるのだから・・・
それでも結構お金は貯まってきました。 (妻に内緒で300万くらい) 1000万を超えたら、家を建てます。
株の極意は無いが、「銘柄」でなく 「時」を買うものだと知ってから 連戦連勝!
会社四季報・チャート分析・信用残 海外の動向、しかし今回のように 人質事件などや企業の不祥事・決算下方修正 などは突発事項なので、読めない。 やはりリスキーだ。そろそろ手を引こうかな。
18の子供を、外務省の反対を押し切って イラクに行かせた親が、自衛隊を撤退させろ、 っていうのはおかしいな。
国に、迷惑かけて申し訳ない。というのが 本当だろう。頭おかしいね、あの親は。
殺されてもしょうがないな。
なんだか、反戦運動化みたいだぞ!
いずれにせよ、小泉政権は終わりでしょう。
自衛隊撤退はありえないから 人質は殺される。日本でもテロの危険が 高まる。政治的責任は取らされる。
アメリカが罪も無い女子供を何千人も 殺している。真っ先に支持した日本が 3人くらい殺されても当然でしょう。
軍隊を出した以上、退けない。 参議院選挙で政権交代があれば 撤退もできる。
とにかく、自分の言葉に酔って 浅はかな政策を取ったのが大失敗だな。
「テロに屈しない!」って具体的には 何なの?いくら犠牲者が出ても、 戦争を続けるということか。 そしてそれが報復の連鎖を呼ぶのか・・・
起こった。
政府は、まるで予想をしていないような対応だが、 いくら「人道支援」と言っても、宣戦布告時に アメリカに加担した以上、それはいくらこっちが そのつもりでも通用しない。
だから、アメリカの戦争にも反対だったし 自衛隊の派遣にも反対だった。
あきらかに、日本でテロが起きる、あるいは 日本人が狙われる可能性を高めるだけだからだ。
ああ、いやなニュースだ。
一説では、私の取っているメルマガでは 2カ月前にこの事態を予想したいた。
実は、CIAが絡んでいて、小泉政権を崩壊させる ために、自衛隊員の命を奪われるように 仕向けるというものだ。
今回は、CIAがNPOの動きを流した痕跡がある。 でなければ、こんなに用意周到に誘拐はできない。
田中角栄もそうだったように、実は日本の政権も アメリカのCIAに握られている。
それにしても、アメリカの身勝手な戦争に いち早く賛意と協力をした小泉の自己陶酔型 の政治手法は、ここまで国民を危険にさらす 結果となった。
軍隊を出すということは、引き金を引くのと 同じで、そこに「人道支援」とかの名目は無い。 あきらかに戦争事態が発生するのは必然である。
人道支援は既に多くの民間の日本人が尽力 しており、自衛隊派遣によって、かえって それができなくなってしまった。
しかし、こんな当然の結果、なんで 予想できないんだろう。
次は、東京の通勤電車か、 シンボリックな建物か(丸ビルとか 六本木ヒルズ)か、GWの高速道路あたりが 危ないな。
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