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■ 寒い
気を抜くと考えてしまう。 治療法がない、完治しない、原因不明。
歩けなくなるのが嫌だ。 寝たきりになるのが嫌だ。
そんな病気が、なぜ私の身に。
誰も助けられない。 医者にも。
同じ病気の人はたくさんいる。 わかってる。 それが励みになるときもあり、恐怖になるときもある。 私の以前の姿、私の未来の姿。
なぜもっと早く診付けてくれなかったの。 私は異常を訴えていた。 「あなたは痛みに弱い、大げさに言い過ぎる」と一笑された。 だから医者に異常を訴えられなかった。
あのときすでにこの病気が。 異常な感覚を誰も取り合ってくれなかった。 一ヶ月で収まったから、私が大げさなんだと思っていた。
悔しい。
2007年11月23日(金)
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