かなしいうわさ
home 日記の表紙 前↓ 次↑


2007年06月25日(月) 働く男

新潟3日目。最近のホテルには聖書置いてないんだな。別に読まないけど。


 
 
 
とりいそぎご報告。
フジロックのタイムテーブルが決まってました。
http://www.fujirockers.org/07/headline/2.html
http://motai.s32.xrea.com/archives/000862.html


我等がジョナサン、3度も演ります。
なんとまあ。



≪土曜≫
苗場食堂
22:40-23:20 JONATHAN RICHMAN

≪日曜≫
FIELD OF HEAVEN
16:00-17:00 JONATHAN RICHMAN

THE PALACE OF WONDER
23:30- 0:15 JONATHAN RICHMAN



苗場食堂でやってくれるのが嬉しいヽ(´ー`)ノ納豆ごはん喰いながら観ちゃうぜ。そして最終日の日曜深夜、「愉しいときもこれで終わり」な時間にジョナサンを観て〆るのもいいじゃない。日曜の夜にガキの使い観て寝る、みたいな感じかね。Palace Of Wonderはクラブっぽい造りになっているのでI was dancing in a lesbian barなんて演ってくれたらフロアがヘナヘナリと爆発して皆幸せな気分に包まれそのまま気持ちよく月曜の仕事を迎えられることとおもう。


まぁ
この雄姿を観てくれよ




どうよ....
バレリアックだろ...?
俺等も、苗場で血も踊るダンスを踊ろうぜ、ジョナさんと一緒に...



アウッ!アウッ!!アウッ!!!




Well I was dancing at a night club one Friday night
And that night club bar was a little uptight
Yeah, I was dancing all alone a little self conscious
When some kids came up and said, "for dancing come with us"
And soon I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh

Well I was dancing in the lesbian bar
In the industrial zone
I was dancing with my friends
And dancing alone
Well the first bar things were alright
But in this bar, things were Friday night
In the first bar things were just alright
This bar things were Friday night
and I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh

Well I was dancing in the lesbian bar
Way downtown
I was there to check the scene
And hang around
Well the first bar things were stop and stare
But in this bar things were laissez faire
In the first bar things were stop and stare
In this bar things were lassez faire
and I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh

In the first bar folks were drinking sips
But in this bar they could shake their hips,
In the first bar they were drinking sips
In this bar they could shake their hips
and I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh

I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh

Well in the first bar, things were okay
But in this bar things were more my way
In the first bar things were just okay
in this bar things were done my way
and I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh

Well in the first bar things were controlled
But in this bar things were rock and roll
In the first bar things were so controlled
In this bar things were way way bold
and I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh









俺の予定。

≪初日≫
赤犬
Cool Wise Men
つじあやの
Railroad Earth
ELENA JAMES AND HOT CLUB OF COWTOWN
John Butler Trio
Cure
イルリメ

≪2日目≫
長見順 か Panorama Steel Orchestra
Dub Inu Band か 木村と近藤
寿
Omar Rodriguez Lopez Group か Iggy Pop
Jonathan Richman


≪3日目≫
面影ラッキーホール か Heatwave
Fermin Muguruza
オーサカ・モノレール&Marva Whitney
Jonathan Richman
Durutti Column
Friction か Battles
Soul Flower Union
Fishbone か Juno Reactor か Jonathan Richman
サイプレス上野とロベルト吉野
赤犬
クボタタケシ
ROVO


こうして書き出してみるとなんだかすごく地味なフェスのように見えるかもしれませんが、俺的には滅茶苦茶豪華なのです。






そんなフジロック開催まであと31日。









2007年06月24日(日) 元気でやってるのかい?

新潟に出張中。



イルリメ「元気でやってるのかい?」
7インチがやっとこ出ました。
http://www.jetsetrecords.net/index.php?P=base&M=P&L=JP&CODE=816002965672
B面に収録の「イルリメNo.5」やけのはらMixが最高。あるうち購入推奨。


「元気でやってるのかい?」



詩人だよな。以前のイルリメなら、このリリックはもっとナイーヴなトラックに載せてしまうところ。うん、こうでなくちゃ。



あいつやあの人やあの野郎やあの方やあのアホは元気でやっているかなあ(´ー`)










Sivaさんとこで紹介されてたスウェーデンの中学教科書。
cover
面白い。俺らずっとこうしてやってきたけど、どうだい?と。当たり前のことが当たり前に書かれている。あけすけで具体的。限界を知ることで広がることもあるんだよな。知識を学ぶ事はとても大切だけど、それだけだと大きすぎて限界どこか全然わからんしねえ。
高めの本だけど、アマゾンでも中古に沢山安く出てます。











2007年06月17日(日) 終わらない仕事はない

いやいや、仕事終わらねけ(;´Д`) お寺さんへは行けませんでした。



プレゼンスキルの本なんて読んじゃったりしてて。顧客のニーズとウォンツを考えましょう、とかそういう話、ああご尤も。このサイトはどうかというと... どうですか? 今日の内容も全然ニーズに合ってなさそうです! 何も学ばない男〜







じゃがたらをちゃんと聴き始めた頃にはアケミは死んでいた。ボ・ガンボスをちゃんと聴き始めた時には既に解散していた。以来ずっと日本人がやってるファンキーなラケンローバンドを探している。ファンク風味なバンドはもういい、借り物はもういいよ。もうそろそろファンクは黒人に返そうよ。

ほいで、フールズ。村八分をブリブリっとファンキィにしたようなイカしたラケンローバンド。イイネー。彼らもまた、俺が知った頃には活動してなかった。村八分のような「陰」の部分が少なかったからなのか、泥臭すぎるからなのか、録音ブツがしょぼすぎたからなのか、再評価も再発もされずに現在に至るわけです。
ファーストがこの度 目出度く再発されたわけですが
cover
4500円もする。昔のファンに買わせないとキツイんだろうけど、もっと低価格で若い人たちにどんどん聴いてもらいやすくしてほしかったなぁ。佐野元春の新作が、すごくフレッシュで若い人にどんどん聴いてほしい内容なのに、DVD付3500円しかない!というのと同じやるせなさを感じる。
ちゃんとした音源が殆ど残っていない村八分のBOXが高額のマニア愛玩物的なものになっちゃうのは仕方ないとしても....




でもこっちは安いよ。よし!

憎まれっ子世に憚る - 2007 NEW MIX
cover
おれはこのアルバムが大好きだ。愉しいからね。RCサクセションの諸作と同じように、どうしてもライブの迫力をパッケージできずにいるのは確かだ。でも、少なくともこのアルバムに限っていえば、そのチープさが良い方向に出ている。良いロックンロールはいつだって聴き手を14歳に戻してくれる。リアルよりリアリティ!ジョナサン! 
ラストの「あの娘はメロディー」は、俺が日本語のレゲエのなかで一番好きな曲。このサイトのラジオでも何度も何度もかけているので、知っている人もいるかもね。

ヴォーカルの伊藤さんはもうすぐ"別荘"から帰還する筈なので、とりあえずブルースビンボーズに戻って、バリバリヘナヘナやっていただきたい。ほんでフールズ再結成してくれ。アケミもどんとももう居ないけど伊藤さんは居るんだから。







いやいや、レイドバックばっかりしてられないよね。フールズに似た臭いのする変なファンクバンド、ええのおりまっせ。
AUX /白い太陽の魔法使い
cover
昔、BAD STUFFという妙な(褒めてます!)ファンクバンドをやってた人が、解散後に作った新しいバンド。

Altzが彼らの「宇宙」をリ・エディットしている音源
http://www.jetsetrecords.net/index.php?P=base&M=P&CODE=724000426000&L=JP
を聴いたときはおおわらい&震撼&大踊りした。俺の宇宙〜俺の宇宙〜

AUXのアルバムはJet Setでちょっと試聴できます。
http://www.jetsetrecords.net/index.php?P=base&M=P&CODE=814000443000&L=JP











よしなし。

15時間、潰せます。
PeechboyのMix 7hours & 8hours
http://nbqx.org/7hours/
http://nbqx.org/8hours/
ごめん俺も流石に全部は聴いてない(´ー`) 






大変なコロボックル

松永良平さんとこにて知る
全曲の作曲が坂本龍一、
アレンジが山下達郎、
2曲のコーラスにシュガーベイブ(山下+大貫)というもの。
それだけでも「て、て、て、てへへへー大変だ」なのに、
歌っているのはほぼ全曲、子供コーラスなのだ。

cover
スゴイな。まぁ聴いてみないとどうだかわからんけど。この前再発されたティンパンの「メルヘン・ポップ」は全然つまらなかったし...
と思ってたら、聴かれた方の感想発見。良いようだ。ほっこり系か。
http://green.ap.teacup.com/madmad/1446.html








2007年06月13日(水) 世間の仕組みちょっと弄ろう

ご無沙汰です。元気ですか。元気です。行きましょう。





イルリメ /イルリメ・ア・ゴーゴー

cover
これは効いた。頭ん中への浸透具合がとんでもない。ここ3日くらい聴いているんだけど、会社に着いて、iPodのストップボタンを押してイヤホンを外しても鳴り止まず。一日じゅうこのアルバムが頭を鳴り響き、このアルバムのことばかり考えてしまい、生きるリズムもこのアルバムのペースてな按配。仕事が進まなくて困るよ!
 とにもかくにもどアッパー。宝くじ100万円当たってもたあああ!の瞬間が何度も何度も何度も押し寄せてくるような、刹那の歓喜の連打連打連打。頭から尻尾までみっちりとイルリメの高速なラップに埋め尽くされていて、それが隅々まで、ちょっと嘘みたいにキラキラときらめいている。普通そういう歓喜はあくまで刹那なものだから、ぜんぶアッパーなアルバムというのは、逆に無理がきて、テンションは醒め、ダレてしまう。が、最初から最後までドカドカうるせえこのアルバムは全く飽きないし、ダレない。アッパーさに全く無理がないからだ。イルリメはきっと自身のラップに絶対の自信を持っている。自分のことをまっすぐに信じまくっている。そしてそれを誰よりも自分で楽しんでいる。だから、アッパーなのが当たり前で自然で、無理がない。そのまっすぐさが、まっすぐにするっと俺の胸を貫く。そんなまっすぐさと、独特な声質、油の乗った芸人のようなしゃべくりのノリのよさ、ふと気がつくとホロリときちゃうせつないリリック、どこまでもラップに仲良く寄り添うトラック、それら全てがガッチリと組み合い、絡み合い、ノリノリでフルチンになってじゃれている。そして自分たちで遊ぶだけじゃなく、「一緒にギャーギャー騒ごうぜ!」と誰彼をも誘い込んでくる。サービス精神まであるのかよ。あー、参った。俺もパンツ脱ぐ。騒ぐべ騒ぐべ。ギャー。













あーあとね、浜口庫之助サイコーよもう (´ー`) イルリメ同様、トリコじかけのあけくれです。

浜口庫之助 /自作自演集
cover
ハマクラさん本人のド名曲を、自身でカバーしたもの。
やさしいボッサやスムースなラテンの演奏にのせて、滋養沁み沁みな声で歌っている。ダンディ過ぎる。粋の塊。



女の命は恋だから
恋におぼれて流されて
死ぬほどたのしい夢をみた
あとはおぼろ
あとはおぼろ
ああ
今宵また
しのびよる
恍惚のブルースよ

なんて、CKBばりのフルート・ボサで唄われたら抗えないさ



バラが咲いた
バラが咲いた
真っ赤なバラが
寂しかった
僕の庭に
真っ赤なバラが





アカペラで「生命には終わりがあるうう」で唄い出し、シュタシュタとパーカスが粋なリズムを刻む上に「粋な別れをしようぜえええ」とサビを決められたら.... 

今の耳で聴くと、やはりクレイジー・ケン・バンドが思い起こされるけれど、あえて"日本のカエターノ・ヴェローゾ"と呼んでしまいたい俺だ。ハマクラさんの醸し出している「粋」は、カエタノのそれと同じベクトルだから。




この世に神様が本当にいるなら
あなたに抱かれてわたしは死にたい
ああ湖に 
小舟がただひとつ
やさしくやさしく 
くちづけしてね
くり返すくり返す
さざ波のように





ド粋なジャケの紙ジャケ再発が出ているのだけど、
cover
ジャケの格好良さにこだわらなければ、上記の自作自演ベストで事足りる。ほとんどの曲が入っているし、このアルバム収録曲以外もとろけるよな名曲ばかり。「恍惚のブルース」「愛して愛して愛しちゃったのよ」「ここがいいのよ」「愛のさざなみ」とかもうほんと玉乱すよ。




このアルバムには未収録だけど、ソウルフラワーもカバーした「有難や節」もハマクラさんの曲だったのね
http://sn0b.seesaa.net/article/21622685.html

あーりがたや ありがたや
あーりがたや ありがたや

金がなければ くよくよします
女に振られりゃ 泣きまする
腹がへったら おまんまたべて
寿命つきたら あの世行き

あーりがたや ありがたや
あーりがたや ありがたや




ラテン・アレンジで名曲をパパパヤとカバーしたという、こっちのアルバムも良さそうだなー


よい解説を発見しましたのでぜひ併読を
http://homepage.mac.com/mfukuda2/iken26.html














おっとまだ寝ないぜ!
ああ、上記二枚の隙を突いてちょいちょいこれも聴いてる。小粒だけど、いいんだよ。ピリリリリリリリッと辛くて。
cover
Tim Armstrong /a Poet's life
Rancidの人が出した1stソロ。全編スコーンと抜けのいいスカ〜ロックステディ。聴きクチよし、耳ごし痛快な、旨い一枚。バンドもいい音出してるよ。パンクの曲は一曲もなく、ラーズのソロに比べてティムはド趣味に走っちゃったナーつうとこだが、まあアレンジが違うだけでランシドで演ったらそのままランシドな曲ばかり。ランシドのメロディが優れていることに改めて気付く。つか、お前らほんとクラッシュ好きなんだなあ、わかるよヽ(´ー`)ノ俺もだよー








酔ったよ
I.W.Harperを飲んでお休みなさい









2007年06月01日(金) この夜だけは

明日は空中キャンプやるみたい。
俺はtaicoclubでヘロヘロっと踊ってきますヽ(´ー`)








おとうた通信
絶対現場主義!なマサオ君による、関西の音楽関連イベントまとめサイトがオープンしてました。
10人くらいしかお客の入らないイベントが、1,000,000人入るイベントより面白いことだってある。あなたの日々の至る所に散らばっているささいではあるがとても嬉しい物事が、あなたにしか価値がないとしてもあなただけにとってはかけがえのない愉しい事であるように、知名度を"必要"としないとてつもなくオモロイ表現なんていくらだってあるんだ。それをよーーーく知っている人が、とても丁寧に作ったサイトだから、参考にならない訳が無い。
大阪在住の方はとことん参考にしまくるべき。









雨宮 処凛 /生きさせろ! 難民化する若者たち
cover
いい本。日々の生活が息苦しい人も、すこやかに愉しく生きている人も、どちらにも読んで欲しい。確かに客観性に欠けていて、データでの検証不足な本かもしれない。でも、ここに書かれていることを前提として踏まえて生きていく事は、きっと必要だ。
美しいバラードを聴くと、その後ろにある安息に暖かな気持ちになる。ばかみたいに陽気な曲を聴くと、その裏に秘められたやりきれなさに哀しい気分になる。最近のフンイキ、すっかりばかみたいな曲が似合うようになったような気がするんだ。

cover
だからこそこのBlue Herbの新作が胸に来るんだと思う。











ところでマンガイズイナフの新作がひっそりとアップされてたんだけどさ...

...やっぱり凄いわ



インタビューなんかあったんだ(;´Д`)読みたい










前↓ 次↑


石井 | home