かなしいうわさ
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貧乏暇無しな俺が来たよ。
最近暑くて気持ちいいね。今年もエアコンはつけない構え。暑いの大好き。暑くなると、いい大人が「ああああ暑い暑い暑いいいい」とかっつって思考停止状態でばかになる。それが楽しい。汗臭くなって路上生活者との境目もぼんやりしてくる。夏はみんなでばかになりましょう。道で寝ましょう。そして仕事さぼってフェスに行こうぜ。
フジはクイーンなんとかの代役でGang Of Fourが出演だと!凄すぎる。ヽ(´ー`)ノ あと今まで全く無視してきたサマソニに今年は行く。サマソニ童貞捨てる。俺と同じくらいの歳の音楽好きが狂気しているLa'sは結構どうでもよい。なんてったってM.I.A.たんが来るからさ... あとギミギミズとSlightly Stoopidも観たい。スライトリーで若い集とユルユルなモッシュをしたい。 オレンジレンジなんかも結構楽しいと思うんだ。
神軍平等兵が亡くなった。安らかに、という言葉がこれほど似合わない人もいない。お疲れ様でした。
デス・コメット・クルーが来る
7/29@梅田NOON う、困ったフジロック初日と被っている。初日はあきらめて2日目から行こうかと思ったけど、俺にとって今年のフジロックは初日がヤマなんだ。ポーグス(シェーン居るよ!)、ハイロウズ、夜はクラブ・スカでスカ・クバーノ! 確かにデスコメットクルー+ラメルジーというのは凄い。凄すぎる。でもラメルジーは意外と長生きして何回も日本来そうだ。スカ・クバーノは大所帯なんで再来日は難しそうだから、ここで観ておかないと... とりあえずフジロックは通し券を買う。どうするかはこれから悩もう。
しかしヌーンじゃなくて他所でやってほしい。近いし、穴ぐらっぽくて大好きなんだけど、ライブをやると混み過ぎる。コントーションズもヌーンってのは無茶だ。新宿時代のリキッドみたいな場所があるといいんだけど。あそこはメジャーもマイナーもちゃんと飲み込んでくれた。収容人員のキャパという意味だけでなく。
■今日の一枚 John Hiatt /Master Of Disaster
滋養あふれるラケンロー。こういうゆるいのにしたたかなノリが大好きだ。チルトンやライ・クーダーにメンフィスのソウルを注入したジム・ディッキンソンがプロデュースということもあって、白人によるへっぽこソウル(褒めてます!)としても傑作になっていると思うよ。ホーンの力強くもやるせない音色がいい塩梅。
Stinking Blue Beat /Life Is a Strange Way
すごくいい。いろいろCD買ってきたけど最初に聴いたこれをCDプレイヤーから取り出す気が全くおきない。宅録っぽいボワボワと異様にくぐもった音質が最高に気持ちよくて、じっと聴いていると、意識の一部が、眠るでもなく覚醒するでもなくうとうとしている時のような、心がここにないような...状態になる。眠ってしまうほど気持ちいいというのとも違う。夢の中で鳴っている音楽そのみたいな感じ。
オーセンティックなスカ/ロックステディを基調としてはいるけれど、スカでもロックステディでもない。では何か、と考えようとすると、ホワンホワンどうでもいいですジャンルとか、という気分になってしまう。(オビの煽り文句いわく「オキナワン・カリブ・ソウル」だそうです) しかしスカやる日本人のバンドが増えたね。僕はスカが好きだからかっこいいスカをやるよ!頑張って練習してドラモンドみたいなトロンボーン吹くよ! という感じはまぁ微笑ましくて良いのだけど、そういう事ではなく、ただもう演奏したら出てくる音がスカのようなものになってしまうというような音なんだよな、この人の音。自分の気持ちや衝動を何かの形にしたくてガチャガチャやるうちに自然とクラフトワークをサンプリングして自然とラップしちゃったバムバータ(妄想ですが)と同じ類の自由さを感じる。Three One Lengthっぽいダラダラしたラガ、童謡みたいな女性ボーカル曲、タモリ倶楽部のテーマ曲みたいなすかしたジャズなどバラエティに富んだ内容にはなってはいるけれど、この人の音楽はどの曲をどう聴いてもこの人の音以外のなにものでもない。どこからも何も借りていない。こういうのを「個性」という。
Majesticsという沖縄のオーセンティック・スカ・バンドのキーボーディストによるソロアルバムだそうですよ。
他に買ったのは John Hiatt /Master Of Disaster Miceteeth /from rainbow town bonobos /electlyric Sakerock /Life Cycle Jimmy Cliff /Struggle Man Slightly Stoopid /Everything You Need Ornet Coleman /Science Fiction とか
日本ハムの話題に触れてくれてもいいんだってば。
へまっくすさんから本のバトンが来ました。 ≪book baton≫
1)持っている本の冊数 判らない。寝てるとき地震来たら埋もれる位はある。
2)今読みかけの本 or 読もうと思っている本
石垣りん 現代詩手帖特集版
あ、特集号じゃんヤッターヽ(´ー`)ノと思って買って読んだら追悼号だった。亡くなられていたこと知らなかった。 寄せられた皆さんの文章が、力強くもやわらかく優しい。みんなの想いが詰まっているから、物質的な重さ以上におもたく感じる本。フロクにりんさんの朗読CDがついている。これ必聴。
3)最後に買った本(既読、未読問わず)
コージィ城倉 /おれはキャプテン
野球マンガは最近でも「おおきく振りかぶって」や「ジャイアント」のような名作があるけれど、それらのなかでもいちばんエンターテイメントしていて愉しい。えマンガって本じゃないの?
4)特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで) 思いついたものをポコポコ書いてしまいます
藤原新也 /メメント・モリ
読む度印象が違う。生を知る為に死を思うのだとずっと思ってきたけど、いやいや死は死以外の何でも無いナーと思うこの頃。中学校の図書室に常備しようよ先生。
藤枝静男 /田紳有楽 空気頭
安部公房を古本屋で漁った中学生時代を経て笙野頼子に騙されたりした末に辿り着いたホンモン。本当にやばいのは一見まとも。
保坂和志 /生きる歓び
視野を広げる、のではなく、視野を掘り下げる楽しさ。この本で保坂さんにはまっていろいろ読み進めていったんだけど、結局これ以外にはなじめなかった。フニャモラー反対!
田中小実昌 /アメン父
コミさんはフニャりもモニャりもしていない。視野はテキトーにだらりと広く、底はズブズブと深い。間口が広いくせにはまると深くて抜けねえでやんの。やさしいフリして怖いひとよ。「ポロポロ」も「自動巻時計の一日」も良い。どれも良い。
レイモンド・カーヴァー /ぼくが電話をかけている場所 全集より、中公文庫のこれがいい。村上春樹の訳も初期のこっちのほうが良い。まじめだけどどうしようもない人がたくさん出てきて頑張っているのにそれほどうまくいかなくて希望が無いって話ばかりなのに、嬉しく晴れやかな気持ちになるのは何故だろう。
ほんとに思いつくまま挙げてしまったのであれもこれも抜けていてアリャー(;´Д`)
5)次にまわす人(5人まで) 置いとくので取ってって。 (´ー`)ノ |||||
深夜だというのにウィンブルドンを見始めてしまって寝られない俺が来たよ(;´Д`)
先日仕事でチームのみなさんと車で出かけた際に、デフテックのあのヒットした曲が入ってるミニアルバムしかなくて何度も何度もかかってうんざりしたので黙ってたまたま同僚から借りていたBah Sambaをかけてみたのだが
( ゚−゚)これ何てジャンルの音楽?
(;´Д`)ハウスっす
( ´ー`)へー。ハウスってどんな音?よくわかんねえよ。パラパラとかと一緒?
(;´Д`)えーとあーとまぁ同じようなもんですが(えー) 4つ打ちって言って、ベース、あーこのボンボンいってるこれですね、これがドン、ドン、ドン、ドン、ってって4拍で鳴ってる音楽がハウスっす
( ゚−゚)うーん?
(;´Д`)あーえと、曲に合わせてイノキー、ボンバイエ、イノキー、ボンバイエ って歌えるのがハウスっす
( ゚−゚)( ´ー`)お!ほんとだ!
( ゚−゚)人(;´Д`)人( ´ー`)ノイノキーボンバイエ!イノキーボンバイエ! ノイノキーボンバイエ!イノキーボンバイエ! ノイノキーボンバイエ!イノキーボンバイエ! テーローリーテローテロー
中学生の修学旅行のようで愉快でした あげく箱乗りまでされていらっしゃいました いや4つ打ちは猪木ボンバイエと親和性があるという話なんだけど
いやもう寝るわ
ボノボ、マイスティース、サケロックなどいろいろ買った。聴き込んでないので感想などはまた今度。
渋谷毅+二階堂和美のライブを観てきました
シヴヤさんのピアノは「小さくたたんでいく」音だな どんどんたたんでいって、ぐぐっと思いが凝縮されて 最終的に何かよくわからないけどステキなものになっているというような
ニカイドさんは声色がぐるぐる変えながら ころころと転がっていく唄
たたんでいくシヴヤさんのピアノ 転がっていくニカイドさんの唄
オザケンやオクノ修とシヴヤさんが一緒にやった時とは違う、 頼りなげな絡み合い しかしそれがゆらゆらと楽しく心地良く、 嬉しい時間を過ごせました
それにしてもニカイドさんがそれはそれはかーいらしくて 参った
酔ったのでもう寝る
k_turnerさんからもバトンいただきました。ありがとうございます。 昨日付けで書いてしまっていました。
☆漫画・イズ・イナフ☆ 新作 ★人間 < song by 長渕剛> (2005.06)★
車ってせづねえ
日ハムについて触れてくれてもいいよ!
ナイター行きたい。ドームじゃない球場でからあげ喰いながらビール飲んでホームラン打ったらおおおおとか言って立ち上がるんだよ最高だぜ。
マツクラさん、altonさんからバトン託されました どーもヽ(´ー`)ノ
■今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量: 175GB iPod用を持つようになってぐわっと増え、ラジオの選曲をするようになってからぼわっと増えた。外付けHDD(120GB)はほぼ全て音楽ファイル。家事や地震があったらこれとiPod持って逃げりゃいいと割り切れて精神衛生によろしい。
■今聴いている曲:
David Pajo /Isicles
■最後に買ったCD: David Pajo /Pajo 写真は同上。パパM名義の前作は地味で地味でどこがいいのかわからんのになんだかリピートしてしまう類の地味渋スルメ盤だったけど、これは真正面ど真ん中で傑作と言える。ニック・ドレイクをわずかに陽性にした感じ。隣の人とニコリと笑いあえるアシッド・フォーク。
■よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:
Determinations /Under My Skin
人の気分をころりと変えてしまう程のキュートさ。
小沢健二 /春にして君を想う
スロウライフなんて反吐が出るけどこんなふうなら良いかな、と想う。
Miceteeth /Butterfly Pussy
オザケンがいなくなってもこれがあればまぁいいか、と納得できた音楽はこのアルバムしかない。
RCサクセション /Drive My Car
ごく単純な曲なのにじんじんと染み入る。せつないせつない多幸感。
Weldon Irvine /I Love You
Ray Terrace /I Make A Fool Of Myself
Lennie Hibbert /Can't Take My Eyes Off You
Allen Toussaint /Soul Sister
Eddie Jefferson /When You're Smiling
一生に一度あるかないかの神がかった偶然の瞬間がパックされたような。こんなにいい曲が音源で残っているという事実に人生も捨てたもんじゃねえなぁとすら思える。ケチのつけようがないあたたかさ。そしてしっかりファンキー。
友部正人 /眠り姫
地球の裏表に住む男女のゆるやかなシンクロ。男ながらユミさん(友部さんの奥さん)に嫉妬すらしてしまう、素敵な曲。
Horace Silver /Senor Blues (vocal version)
この曲を聴いたとき「あ、俺はジャズを舐めていた...」と痛感した程の名演。必殺のタメ、無音の雄弁さ。どうやったらこんな曲書けるんだ??
Van Morrison /Jackie Wilson Said (I'm in heaven when you smile)
タイトルだけで既に号泣だが、歌はそれにも増して力がある。
あっやべ5曲以上選んじゃった バトン振り回し過ぎた(´ー`)
■次にバトンを渡す方々 これ色々と考えたのですが 人を選ぶという行為をしているうちに なんだか嫌な気分になってきてしまったので (この企画に乗っかった愛すべきみなさんを否定する訳では全く全くないですよ!!!) ここにバトンたくさん置いておくから勝手に持っていってください Take Free (´ー`)ノ |||||||||||||||||||||||||||||| |||||||||||||||||||||||||||||| ||||||||||||||||||||||||||||||
ここを見てくれる人の回答はどんなものだって見てみたいからね。 ぜひ答えてほしいです。 そして、どんな形でもいいので、答えたということを俺に教えてくれると嬉しいです。でも別に教えてくれなくても全然いい。
無粋なことしやがって馬鹿が、と思う人もいるかもしれないけどこんなねずみ講みたいな仕組ではそのうちこんな馬鹿も出てくるのだから諦めてくれ。糞みたいなスモールサークルのしがらみなんて現実の世界だけでたくさんだ。
日ハムについては触れないでくれ。
ベガのCMに出ている女性がステキ過ぎる。 テスティモの山田優もいい。そこらへんに居るじゃん具合がたまらん。ビッチなのもグー。ビッチ大好き。
(´ー`)ノ〜 魚男達の夜@fm802 Djは欣ちゃん。ちと重いよ。
ECD /失点インザパーク
アル中時代の記録。吾妻ひでおの「失踪日記」のような記録ものの面白さを期待すると肩透かしを食うかもしれないが、アルコールに依存してしまう人の心持ちが、ECDの独特な目線で切り取られていてとても面白い。 いや、どうかな、面白いのかな。ECDのものの見方は本当に面白いからそこは楽しめると思うんだけど、ここで書かれているアルコールに依存してしまう人の気持ちはいまいち判らない人も多いのかもしれない。俺はいま現在酒にも煙草にもドラッグにも依存していないけれど、それはそういうものの薬理効果に頼らざるを得ない程のハードな出来事にたまたま遭遇してこなかっただけだ。単純にラッキーだっただけ。素養はありまくりなのだ。(ホニャホニャやモニャモニャを誘われても断ってきたのは、本当はもっともな理由があるからじゃなくて、はまってしまうのが怖かったんだよ、Tさん) だから俺はこの本には同調しまくってしまう。いろいろな意味で身につまされ、ためになった一冊。
■今日の一枚 RCサクセション /OK
地味なのでいまいち良い評価を受けていないアルバムだけど、俺がRCのなかでいちばん愛しているのはこれなんだ。「シングルマン」や「ラプソディ」、「EPLP」はとてつもない傑作だけれども、それらを聴いた後でいいからこれもスルーせずに聴いてね。スカスカで隙間を生かしたイキな演奏。ソウル〜レゲエテイスト溢れる楽曲。私生活でなんかあったのかなぁと心配になるほど魂こめまくりつつも、さらりと風通しの良い歌をきかせるキヨシロー。1〜3曲目のゆるさとせつなさは何度聴いてもグッと来てしまう。ユニオンあたりでアナログ探せば500円くらい。
泣き言はいかんよね(;´Д`)
ゆずのベストがほしい。ドラえもんの主題歌の曲とかすげえ好き。
これ、どれもすごく聴きたくなるユーザーレビューじゃない?
Boof /A SOFT KISS BY A ROSE
レコードを買うという行為はギャンブルだ。普通のギャンブルと違って、当たっても投資した金が増えたりはしない。でも時に代金以上に心震わせるものにも出会える。そして、ごくまれにその震えが一生体に残ってしうような大当たりに出会ったりもする。このアルバムはその「ごくまれ」な大当たり、万馬券。 ウルトラナテやクリスタル・ウォータースで一時代を築いたり、嫁さんとトンチキディスコパンクやったりしているモーリス・フルトンのソロユニット新作。 デリック・メイやMoodymannをはじめて聴いたときにビリビリと感じた圧倒的な黒さと美しさがこのアルバムにはある。エレガント、ロマンチック、アンド・ファンキー。俺は音楽をジャンルにカテゴライズすることが割と好きなんだけど、こればかりはジャズとかハウスとかエレクトロニカとかに区分けしてしまいたくない。今のところ今年のベストはこれだな。 →試聴
Chicago Acid & House 1985
打ち込みの音楽にはソウルがないよと言う人はこれを聴いてみて欲しい。「山谷ブルース」のように人間臭いじゃないか。 オリジナル・シカゴ・アシッドをまとめた2枚組。ソウルジャズは凄いレーベルだよな。音楽ファンにとって一昔前のライノみたいなもんだろうか。
isolee /we are monster
音数少なく、「男は黙って背中で語る」ないつものイゾレ節。単純なようでいて、ころころゆらゆらと風景が変わるので飽きずに聴ける。こういうセンスだけで作ってるような音楽は好きだ。がしかしBoofを聴いたあとなのであまり心の奥までは響かず。すぐ売る予感。 →試聴
major swellings /s.t.
アイジャット・ボーイズのレーベルから。師匠譲りのダブ・ハウス。文句つけようのない高水準なトラック揃い。だけどこういうのはDJミックスで聴くべきもので、アルバム・リスニングにはちょっと単調で飽きるね。 ゆるめな曲はすごく良いのでそっち路線でアルバム作ってくれたら嬉しい。
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