かなしいうわさ
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2004年09月30日(木) 337

最近はレコ屋行ってもレコードじゃなくてCDばっかり探してる。レゲ好きがCDに狂ってるだなんて、もうおしまいだ(;´Д`) センターずれとカッターで戦った日々が懐かしい。今日0152で買ったものもCDばっか。

もうだめだ酔った眠い寝る







2004年09月28日(火) 337

音楽CDでレッスンのダンス教室「著作権侵害」 最高裁
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 名古屋市などにある七つの社交ダンス教室が無断で音楽CDをレッスンに使ったとして、社団法人「日本音楽著作権協会」(JASRAC、東京都渋谷区)が経営者らに使用料などを求めた訴訟で、最高裁第三小法廷(藤田宙靖裁判長)は28日、教室側の上告を受理しない決定をした。CDの再生差し止めと、過去10年分の損害として計約3600万円の支払いを命じた二審・名古屋高裁の判決が確定した。
 この訴訟では、ダンス教室が市販のCDを断りなく使用することが、音楽著作権の侵害にあたるかどうかが初めて争われた。著作物を管理している協会に使用料を払っている教室も多いが、無断で使っている例もかなりあるとみられ、判決は影響を与えそうだ。
 03年2月の名古屋地裁判決、今年3月の同高裁判決はともに、レッスンでの使用は「不特定多数に対する『公の演奏』にあたる」として著作権侵害と判断していた。
(09/28 21:43)
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酷すぎる(;´Д`)

7つのダンス教室で均等の金額が徴収されると仮定して計算すると、一ヶ月4万円強。カラオケ屋から著作権使用料を取っていることを考えると、このくらいの金額なら、まぁちょっと高いかな、でも仕方ないか、と納得がいきそうになってしまう。 音楽配信メモで津田さんが
> この件でJASRACを叩くのは簡単だけど、むしろ何の発展性も示さなかった裁判官と、
> そういう「落としどころ」を探る場を作ろうとしない、音楽業界や司法、(知財立国目指すとか言ってるんだから)政府とか、
> そっちの方も含めて、批判した方が「建設的」になるんじゃないかと思われます。

と書いているのも大いに納得だ。でも、でもやっぱり、普通に考えて、こんなことに金取られるってこと事体が、ものすごく気持ち悪い。異常。こんなことにまで金取るような国に住んでいたくないよ!
 
生きているだけでがんじがらめなんだから踊ることくらい勝手にさせてくれよ!








cover
Jolly Boys /Pop'n'Mento
どうも俺は性急なカリプソよりも、のろまなメントのほうが性に合っているみたい。毎日これ聴きながら風呂入るのが楽しくて仕方ない。タワーレコードで1,040円(税込)だった、アマゾンでも1,063円。この内容でこの値段なら只みたいなもんでしょ。この方の解説ではジョナサン・リッチマン好きにもおすすめなんて書いてあるよ、センスいいねえ、同感同感。






2004年09月27日(月) 336

ソウルフラワーのライブに行ってきた。心斎橋クラブクアトロ。当日券が5,200円もしたよ、どこの外タレだよ! まぁ、ライブは素晴らしくて5,200円のモトは取れた気分なので全然いいんだけど、でも高えよ。
伊丹英子は今回も「満月の夕」のときにちょっと出てきただけ。もうレギュラーメンバーではない、と思ってもいいのかもしれない。ヒデ坊が不在だとバンドにぽっかり穴が空いているように思える。でも、逆にそれがいいなと俺は思う。ヒデ坊がいたころは、曲も演奏もピッと張っていた。良い緊張感が確かにあった。その緊張感はソウルフラワーの他には無い特徴のひとつだったんだけど、そのせいで例えばボ・ガンボスの持っていたルーズさのようなものが大きく欠けていた。でも今は、なんだかルーズで軽やかだ。ニューエスト・モデルの頃の、聴いているとずっと怒られているみたいな押し付けがましさは全くない。ルーズ過ぎて、そこらの若手のパンクバンドみたいではあるけど.... でも、ソウルフラワーがコアなファン以外に届くとしたら、きっとこれからだろうな、と思っちゃうくらい、軽やかだ。

中盤の新曲が続くミドルテンポ・タイムがすごくいい。軽やか軽やか。最近の新曲もストーンズがやってたにせものレゲエみたいな軽やかさとルーズさがあって、本当に素晴らしい。今までのソウルフラワーの曲と並べても違和感はゼロなんだけど、東陽片岡の世界で鳴っていても違和感ないビンボー臭さ... というか親しみやすさがある。場末の居酒屋でおっさんが歌ったりしてもいいんじゃねえの。中でも「松葉杖の男」は、「戦火のかなた」ぽいレゲエ調のせづねえぇぇ曲で笑いながら泣き踊れて最高。ちょっとアゲ目な「神頼みより安上がり」もバコバコ踊れていいねぇ。早くレコーディングして欲しい。
チンドン太鼓の中西智子は猛烈に可愛いくて、素晴らしいですね。あとは樋野さんのSAXがブイブイいっててとても良かった。ジャーズを感じた。もっと中川のギター喰っちゃうくらいブイブイゆわしたって下さい。





買物。


Jolly Boys /Pop'n' mento
オムニバス /風ガハランダ唄 save the すたあと長田
シバ /コスモスによせる
Mozaik /Live From The Powerhouse
マイスティース /ネモ(マキシ)
Dona Edith do Prato /Vozes da Puricacao
山下洋輔 /風雲ジャズ帖 新編
末井昭 /素敵なダイナマイトスキャンダル



ぜんぶまだ聴いてない読んでない。ネモはCDの中身が無くなったので、買いなおし。「風ガハランダ唄」は買ったのではなく、寄付したらお返しにくれた。これにはいろいろと事情があるのよ、これが。みなさんも買いましょう、もとい、寄付しましょう。 Mozaikはドーナル・ラニーのバンド。ゲスト参加したドーナルのブズーキの音色が中々良い感じだったので、帰りがけに会場の物販で買った。聴くのが凄くたのしみ。ドーナルはヒデ坊の旦那さんで、中川と三人で近所のジャスコに行ったりしているらしい。





本棚。アマゾンに画像がないやつは表示されないので、本当にアップしたいものがガンガン抜けている。






2004年09月26日(日) 335

日ハムプレーオフ出場権獲得。ヤフーBBスタジアムに行こうと思ったがいろいろあってできなかった。

mixi退会しました。仲良くしてくれた方々、どうもありがとう。

ラジオ更新。もうちょっと曲順を練ったほうが良かったかなー。


はっ!
今日はクアトロでソウルフラワーのライブだった、忘れてた。 今から仕事に行くつもりだったんだけど、そのままライブ行ってくる。あれ、仕事は? あーなもん夜やりゃいいよいいよヽ(´ー`)ノ
これ
も買ってくるよ。










磯部涼の「ヒーローはいつだって君をがっかりさせる」を読んで気になった味園ってどんなところか?

味園ビル

 凄い雰囲気。

tagさんのダモ鈴木ライブレポ

2階の雰囲気も何ともいいようのない・・・

西の味園ビル、東の新宿ゴールデン街

バー「navel」
 バー「navel」では、以下の希望者の受付をおこなっております。

 1、この場を使って何かを始めたい方、店長としてカウンターに立ちたい方
 2、イベントスペースとして利用したい方


なんだこのフライヤーは


■ああ、ここって「ユニバース」があるところか。サンテレビで夜中に「今宵の歓楽も、明日の活力 活力 活力(エコー)」ってやってる、あの...
ユニバース自体でもイベントやってるみたい。こちらの一番下、1/2日付参照

3ヶ月ぶっ通しの奇跡のパーティ

 ま とにかく行けってことだ。
■このイベントに行くか。










2004年09月22日(水) 335

今日も日ハムはがんばったよ



cover
田中小実昌 /自動巻時計の一日

ハード・コア。こんな小説は他には無い。他には無い小説を読むということは、他では体験できない貴重な体験をすることができる、ということと同じことだ。





2004年09月21日(火) 334 すみませんがしばらくは日ハム日記だよ

日ハム勝った。勝ったよ。勝ったんだ。中継なんてラジオでもテレビでも当然無いけど、選手の心意気は、プロ野球のニュースでダイジェストだけでもびしびし感じたよ。芝草宇宙、いいリリーフしたよ。小笠原燃えてたなー。コユキが敬遠されるとは思わなかったけど、その次の新庄、あの場面でサヨナラ満塁弾打つなんてやっぱりすげえよー。すげえ。かっこいいわ。こんなポカも大物らしいじゃない。 小学生の時分、肉屋で貰ったタダ券手にひとりで後楽園行って応援してきた頃からの夢が、今年は叶うかもしれない。いや、既に半分は叶っているのかもな。あんなにお客さん入ってるもんな。俺、ハム戦がこんなに人入ってて、それも殆どの人がハムの応援してる、そんなのみたのは初めてだよ。昔は、トランペットの応援すらなかったんだよ。10人くらいで、笛吹いて応援してたんだ。
ピッ、ピッ、ピッピ ピピ ピッピピッピ、
ピッ、ピッ、ピッピ ピピ ピッピピッピ、
ピッ、ピッ、ピッピ ピピ ピッピピッピ、
ピッ、ピッ、あ そーれ、 かっとばせー、ふーるーやー
とかやってたんだ。日ハムが攻撃の回にヒットが出るとメガホンくれるんだけど、別にタダ券貰って暇だから来ただけのハムファンじゃ無い人ばっかりだから、メガホン貰っても持て余して捨てられたりしてたんだ。 それが今、あの42,000人の満員のお客さんが、終電も気にせず、最後まで応援をしているよ.... ニュース見るたび泣いている。明日も勝つよきっと勝つよ。





すみませんがしばらくこの調子です。




そうそう、ゆるイベの現地下見してきました。
こんなところ。





こぢんまりやるつもりなのだが、やっぱり無許可ゲリラ実施は難しいかなあ。








2004年09月20日(月) 333

だらだらイベントの視察に行こうと原付を走らせている途中、携帯が鳴り、急遽仕事に向かう。緊急度は高いのに重要度は低いしょーもない事のお片づけ。このまま帰ると休日を損した気分なので、帰りがけにタワーレコードで散財。

俺は梅田タワーの超優良顧客であると思う(´Д`)ノもっともてなせ

D君最近見ないけど、辞めてしまったのかなあ。




買物



John Frusciante /DC EP 
フガジのイアン・マッケイがプロデュース。歌もギターもやっているとPOPに書いてあったので買ったけどやってないじゃん、騙された! 内容はなかなか良いけどコレだぁっという曲は無し。この人は毎月リリースなんかしてないで、もっとじっくり曲作りゃ絶対良い曲ばっかりかけるはずなのに、惜しい。結局フルシャンテはファーストが一番好きだ。



Jah Wobble /I Could Have Been A Contender -Anthology 
ジャー・ウォブルのベストは3枚組で2,400円て安いわーどうなってんのーと思ったらレゲエのトロージャンからのリリース。トロージャンは音楽界のタッシェンだ。偉すぎる。 音は、もっとPILみたいなズルズルズルズルしたベースを期待していたんだけど、意外とライトな感じなのだね。もうちょい聴き込まないと良さが判らんかな。



イノトモ /夢 
バンバンバザールの福島さんがプロデュース。彼らしいバンドサウンドになっている。イノトモは、誰かの背中に隠れてボソボソっと幸せそうに歌っているような佇まいのシンガーなので、バンドじゃなくて宅録っぽい感じでやって欲しいなー(ファーストとか、宅録究めて音響までいっちゃった「やさしい手」とかみたいに)なんて思っていた。でもこのアルバムの音は、彼女の歌と寄り添うようにゆるりと丁寧につくられていて、聴けば聴くほどしっくりくるね。曲もとても地味だけど、派手だったりキャッチーだったりすることと同じくらい自己主張のある「地味」だ。素晴らしい個性だと思う。
この人くらい丁寧に音楽つくったらいいのにな、みんな。適当に作ったものの素晴らしさというものもあるにはあるけど、丁寧に作るべきものがそうなっていないものが多くてたまに歯痒い。





Eddie Palmieri /猪突猛進 best of 
狂気のサルサ、パルミエリ師匠のココ時代のベスト。タイトル通り、スピーカーから火が吹き出るような猛烈さだが、数曲収められているライブ盤音源が一番血がたぎる。そういやシンシン刑務所のライブが2枚組リマスターで再発されていた、買うの忘れた! いやーあれは壮絶すぎて鼻血でそうになる程凄いライブ盤だからな。



a million bamboo /竹の子 
大阪のスカバンド。インスト中心のゆるめのスカ。デタミのような巧みさはないけど、ほろりとくる切なさならデタミより上かも。たまに垣間見える漢気もへにゃりと弱々しくて、でもそこが凄くいいな。曲によってはマイスティースを凌ぐかと思える程せづなぐて、8曲目の「Lucky Sunday」にはせづな死にそうになった!
公式サイトで試聴可



cover
原田郁子 /ピアノ
いくこさん、可愛い可愛い(*´Д`) 酵素さんが惚れるのも判るよ 俺はクラムボンの演奏が混沌とする瞬間があまり好きじゃないので、それがあまりないこのアルバムは凄く心地いい。小島真由美も買おうと思ったんだけど、試聴したらこれで小島真由美を聴く耳も満たされてしまいそうだったので止めた。









2004年09月19日(日) 332

白ワイシャツの首周りの汚れと戦う日々を過ごしている。良い漂白剤はないかいな。




買物。


水木しげる /河童の三平1〜3巻
祝再発。
久々に読んだけど、こんなに切ないお話だったのか。切なくシュールでぶっとんでいる。最近は花輪和一や五十嵐大介小池桂一あたりにはまっていたんだけど、水木さんのスカスカであっけらかんとしたファンタジーはやっぱり凄い。貸本時代後期にあたる作品で、絵がシンプルで無駄がなく、本当に美しい。どのコマも拡大して額に入れたい位。


その他
アーロン・マッグルーダー /ブーンバックス
中島らも /お父さんのバックドロップ
田中小実昌 /自動巻時計の一日
保坂和志 /アウトブリード
磯部涼 /ヒーローはいつだって君をがっかりさせる
伊藤守 /コーチングマネージメント




エイヴェックスに続いてソニーもCCCDを止めるそうだ。素直に嬉しい。売上減少は違法ダウンロードのせいでございます、という言い訳がそろそろ苦しくなってきたのかな。iPodに入れてもらえるフォーマットの方が得策だと気が付いたとか。



プロ野球はスト決行。ストに反対はしないけど、プレーオフ参戦なるかならないかの瀬戸際な日ハムのファンとしては、試合が無いことに非常にやきもきしている。あががががががががggg




【今日曲】


goran bregovic /sex
シャンテルがコンパイルした東欧方面の爆裂ブラスバンドのコンピ「Bucovina Club」に収録。このコンピはあまり有名じゃないけど、本当に素晴らしい。Sabres Of Paradiseがネタにしたカリプソのアレの再カバーをはじめ良曲揃い。スカ好きはもちろん、テクノ好きにもお勧めしてしまいたいが、クラッシュの「サンディニスタ」に震えたことがある人にこそ聴いて欲しい。






2004年09月13日(月) 331

体調がすぐれない。季節の変わり目コワイコワイ。


きのう書いたカリプソ・メントと、ニカセトラばかり聴いている。





The Essential Disc Guide 2004
「あなたのライフを変えるかもしれない300枚のレコード」
リスナー目線で偉そうじゃなくて、でも他で得難い情報がミチミチと詰まってて、数珠つなぎにいろんなものを聴いていける、という実用的なディスクレビュー本。なにげなく画期的。 例えばクッキーシーンのこれがやろうとして全然できていなかったそんな事が、ここではできている。クッキーシーンができなくてタナソーができた、という事実に色々と考えるところあり。適度にもさったい装丁も良い。




はやい! 


かわいい!




調子悪いのに夜更しだ
寝よう(´Д`)





2004年09月12日(日) 320 ヒルマン采配にメロメロ

洗濯物を干した。
あら大変。
3万円分の領収書がYシャツのポケットから出てきた。
会社に清算しないとお金が戻ってこない分なのに
紙粘土のようになっているじゃない(;´Д`)





cover
Nathalie Wise /raise hands high
ここで試聴してたまげる程良かったので、会社の帰りに閉店間際のタワーに飛び込み購入。フィッシュマンズの「long season」をモチーフに作られたそうだ。36分の組曲になって、 いるか? いないだろ。ばらばらの曲を適当にほわーんと繋いで、ピアノとかギターをぺろぺろとひいて、エコー効かせてハーとかホーとかささやいて、小鳥が鳴いて、とかは本当にもういいよ。水増ししただけじゃん。一曲一曲をしっかり作ろうよ。核となる歌入りの何箇所かのパートが本当に素晴らしいだけに悔しすぎる。 ポラリス買っときゃ良かった。







Downbeat Uprising presents Kalypso Mento
ビンテージ系のコンピレーションにありがちな、マニヤックレコお披露目会、ではなく、場末の飲み屋にやってきた流しのおっさんが歌う「おんなのみち」をフィールドレコーディングしてもうた、というかんじ、サヴタージ大爆裂、やーらーれーたー。プリンス・バスターにナヨナヨを大さじ3杯加えたら、漢気のエグみが抜けてトロトロになっちゃいました。全曲やば過ぎるけど、「俺は今日仕事にいかねんだ〜」とスロー&マイナー超で歌う「Summertime Calypso」をもう10回くらい繰り返して聴いていて家に持って帰ってきた仕事が一向に進まないから焼酎のんじゃえ。






ストだなんだと言っているが、取り敢えず今はやめといてくれ。
日本ハム、激闘制しPOへM8点灯
万年3位のハムについに光がヽ(´ー`)ノ
優勝したら北海道行って豊平川に飛び込むのだってやぶさかではないんだヽ(´ー`)ノ




2004年09月11日(土) 330


RAW LIFE今日からか。行けない。
オイラの夏は終わっただよ。
みなさんの感想文を読んで
イジイジすることにするので
ノリノリの感想文を宜しくねがいます。

いや、まだ俺にはボロフェスタがある! 



RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE LIFE RAW LIFE
退屈に殺られるよりは 興奮に殺られたいんだ
瞬間ごとに爆発する 瞬間ごとに爆発する 瞬間ごとに爆発する 瞬間ごとに






購入


リチャード・ヘル /Go Now

ヘロヘロパンク最高峰ヴォイドイズのリチャード・ヘル。本出していたんだ、知らなかった。ヘロイン中毒の駄目男の話。ひたすら駄目で、ひたすら刹那い、どんづまりな小説。でもベタベタしてない、ロード・ムーヴィーっぽいノターっとした刹那さだから良いね。いろんなものにすがりまくって生きる、何かに依存しないと生きていけない人の哀しさ。他人事とは思えない。「俺のために投げられた救命胴衣みたいな感じだね。というか、落下していく俺を最後の瞬間に救うロープみたいだ。俺たち、最高のチームだ。この本がどんなにいいものになるか、俺にはわかるよ。俺も頑張らなきゃな。この写真でそう想えた。だからできるよ、クリッサ、君はマジ、天才だぜ。どうやったのさ?」





2004年09月08日(水) 329

最近は毎日欠かさず酒を飲んでいる。酒飲んで更新するとシッチャカメッチャかになるのでやめたほうがいいのは判っているんだけど、そうすると一ヶ月に2,3回しか更新できない。酒をやめる、のではなく、ここを書くのを、やめない。適当でごめんなさいね。酔っていても書いたことについての責任は放棄していないつもりです。






二階堂和美 /ニカセトラ2 〜夏模様編〜
イルリメの「流星に愛をこめて」をライブで歌っているCDを聴いて以来、日本の女性うたうたいのなかで一番好きな人。郁恵さんサザンプリプリ陽水、それにラジオ体操の歌をほぼギターのみで弾き語り。すげええええええええ良い。今年聴いたもののなかでこれが一番良い。せづな過ぎてくらくらする。「少年時代」なんか蝉の声まで入っちゃって。同じような趣旨のもので最近出たものでは、バンバンバザールの「夏はあきらめた(仮)」があって、こちらもせづな系で良いのだけど、この声のせづなさには敵わない。
この人の凄いところは、ギター弾き語りでも弾き語りにぜんぜん聴こえないことだ。ギター持って歌うだけで、全く過不足が無い。俺のなか基準では,
ジョアンナ・ニューサムどころか、ビョークも超えた。

まだ売ってるとこ発見






2004年09月05日(日) 328

部屋の片付けもフジロック感想文もそっちのけで映画観てきた。




「誰も知らない」
「父と暮らせば」を観ようと思ったら映画館間違えた。大阪でミニシアターならガーデンシネマだ、と反射的に思ってしまってた。仕方ないのでそのまま「誰も知らない」を鑑賞。
この映画もすごく気にはなっていたんだけど、あんまり観たくなかった。ポスターがペドっぽくて気持ち悪くて良い印象が無かったってのもあるけど、なにより、この映画の題材になった巣鴨の置き去り事件はどんな酷い事件だったかをよく知っていて、あんな事件の話なんて観たくないと思っていたから。ただ、へまっくすさんをはじめ、俺が見ているサイト先でおしなべて評判だったので、きっと良いんだろうとそのまま観てみた。
映画館を間違えて良かった。子供達をはじめ登場人物みんなの機微を絶妙に描きだしている良い映画だった。これは西原理恵子の漫画「ぼくんち」だなとも思った。物語の設定から登場人物の役割まですごく似ている。阪本順治が映画化した「ぼくんち」はその看板を下ろすべきだよ。この映画と「ぼくんち」の違いは、「未来」があるか無いか?というところ。「ぼくんち」には救いが無いけど、未来がある。乱暴だけど優しい兄貴分のこういちくんや、周りがみんなビンボーだから他人のことまで関わってられない、けど、だからこそ境遇を分ち合えるという環境があって、厳しい現実に揉まれながらもタフになっていく姿を見ることができた。この映画には救いがなくて、未来も無い。行き止まり。そこがなんともやりきれない。ただ、母親役のYOUのキャラや子供たちの仲良さ、元気さ、不登校少女との微妙な関係、野球のエピソード、そしてゴンチチのやらかーいギターのBGM等々で、陰惨さを絶妙に中和することができている。確かに現実の事件はもっともっと陰惨だけれど、これはこれでいい。

これから観る人は置き去り事件のことは頭に入れずに観たほうが絶対いいよ。ほんとに。
とか言われると検索して調べちゃいたくなるだろうけど。





「誰も知らない」をエンドロール途中で抜けて(はじめてやったよ)、下の階にある映画館でやってたレイトショーで
ステップ・イントゥ・リキッドを鑑賞。サーフィンのドキュメントもの。
インタビューはいいから、もっとサーフシーンばっかり流せよ!というフラストレーションはあるものの、なかなか良かった。半身不随の大怪我をしながらも皆のサポートを受けながら腹ばいでサーフィンを続ける人、兵士として訪れたベトナムに息子と一緒に訪れてたはいいけど波がなくて砂丘で地元の子供達とサーフィンするおっさん、湖だからたいした波もないけど、みんなその地元を愛していて都会に出てもいずれ戻ってきてその小さな波で死ぬまでサーフィンする人達、ちゃきちゃきと頑張る女子サーファー達、巨大タンカーの波でサーフィンするバカども、などなど。 サーフ・カルチャーはエクストリームなスポーツのなかでも一種異様な雰囲気がある。本気度やのめりこみ度が他のものと全く違う。宗教的っつうか、スピリチュアルっつうか、いやいやそんなに深刻な感じじゃないんだけど、みんなニコニコしてんだよな。心からニッコニコしてんの。家族も仲良くてさ。父と息子が一緒にスポーツやるとか普通あんまり有り得ないだろ。みんなほんとうに楽しそうにバカやってる。いいなあ。プロの人はともかく、20年間一日も欠かさず波乗りしてるおっさんとか普段何して喰ってんだ?そのコツをつかんで帰ろうと思ったが、ヒントすら出されず。そのスタイルを参考にして俺もニコニコと暮らしてえ、あやかりてえ。キエエエ(`Д´)  
やっぱりサーヒンやるしかないのか。ただ、俺の姉がサーヒン雑誌「ファイン」に載ったりするようなそれなりなサーハーだったのにも関わらず、今じゃサーヒンなど生活に全く関係のないおばちゃんになっているというような実例を見るにつけ、日本のサーハーは違うのかしらん?という疑いも拭えない。じゃあ、ハワイ移住してサーヒンやる!これか!



 
わーまたゆれた激しく揺れた
CDの山が崩れてきた

まけでたCDを片付けていたら
バディ・ガイのストーン・クレイジーの盤を踏んづけて割ってしまった(´Д`)
楽してあやかりたがった罰。





2004年09月04日(土) 328

ああ!(;´Д`) 柔軟剤ダウニーのトロピカル・ブルームが廃盤らしくて、どこにも見当たらない!(;´Д`)


これで洗濯した洗濯物は、それはそれはふくよかでキュートでドープな香りを放つ。あの香りを知らない人は可哀想!晴れてる日にベランダに干した洗濯物が風にそよいでふわわわっと部屋に匂いが入ってきたりするとシアワセで死ぬ! 抗菌の洗剤を使えば部屋干しも全く問題無い、というか部屋干しするのがシアワセすぎる! 洗濯物たたむのもシアワセ!羽織る時にふんわり香るのもシアワセ!タオルで体拭くとほわわと香るのもシアワセ!着ていても匂いがほんわかと香って女子受け良くてシアワセ!たまんねえ、たまんねえんだよ!ネットなら買えるみたいだけど、柔軟剤をネットでまとめ買いってのは送料もすごくかかるし、どうも... どうにかしてくれ(;´Д`)
トロピカル以外のやつを開拓するしかないか。トロピカル以外のダウニーを使ったことがある人はおすすめを教えて。ちょっと高いので試し買いができないよ。(;´Д`) グリーンブリーズかなあ







cover
Libertines /Libertines
邦盤は「リバティーンズ革命」だって。このセンスは嫌いではない。好きでもないけど。
これは緩いなー。前作に比べたらゆるっゆる。でも出来が悪いわけではない。俺はむしろこっちの方が好き。ルーツレゲエ聴いてるのとおんなじ感覚で聴ける。ゆるいけどファイト・ザ・パワーではねっ返りなところとか、それでいてせづねぇメロディとか、そっくりじゃん。ということでレゲー愛好家も聴くと良いよ。音も前作同様汚くってたまんねー。ミック・ジョーンズプロデュースで大正解。








購入
ひぐちアサ /おおきく振りかぶって 2巻
東陽片岡 /お三十路の町 3巻
大場つぐみ(著)・小畑健(イラスト) /デス・ノート 3巻
町山 智浩 /底抜け合衆国
パオロ・マッツァリーノ /反社会学講座


「おおきく振りかぶって」、こうきたか、いいナァ。青い春だナァ。ちょっと「やさしいワタシ」に似てきた気も。東陽片岡は良すぎる。いま一番好きなマンガ家かもしれない。風呂で読んで泣けて泣けて。でも買ってきた帰りのカレー屋で読んだのは失敗だった。カレー味のンコ。デス・ノートは猛烈にエンターテインしていて面白。これとテニプリが同じ雑誌に載っているとは思えないな。町山さんの本は衝撃だった。心して生きていかねば、と思った。"読むべき"一冊。 反社会学は未読。



近々、CDとか本とかをヤフオクで放出します。しまくります。
もう部屋が限界。





2004年09月01日(水) 327

やらなければいけない色々なことができていない。暇が少ないのは自分の所為だ。日々いろんな人に恐縮ばかりしている。恐縮や謝罪より感謝がしたいなあ。今日のところは寝るしかないネヽ(´ー`)ノ




これは良さそう。
http://recommuni.jp/resume/index.html
開始したら、誰か誘ってください。どんなに暇が無くても、どんなにアップしようとした曲の許諾が取りにくくても、絶対にアップロードする。ダウンロードもする。



ソカ日記
いい
開くと画面が青く染まる感じがいい




寝るぜー





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