もうなにもかも。 |
ゆぅきと別れました。
写メ日記には書いてたけど、ずっとうまくいってなくて。 それでもギリギリのバランス保ってきてたのに。
日付が変わる瞬間、誰よりも早く「ちー、おめでと」って。 まだすぐ隣で言ってくれたのに。
あたしは無理やりに答えを求めた。
でも。最後の最後まで、ホントに欠片もなくなるまで、 あたしはゆぅきのその気持ちや深い優しさに気付けなかった。 自分の辛さを抑え切れなくて、彼を思い遣れなかった。
最初に不安にさせたのも
その不安をきちんと受け止めてなかったのも
寂しいとおもわせたのもひとりだとおもわせたのも
すべてから心を閉じさせたのも
ぜんぶあたしなの。
彼の心を病気にさせてしまったのも。
ぜんぶあたしのせいなの。
最後の最後まで追い詰めたのも。
あたしが言わせた。 自分が苦しくてたまんなくって、それだけで。
キスしてほしかったから
抱きしめてほしかったから
だけど叶わなくて苦しかったから
あたしが寂しさからただ逃れたかったから
あたしが、苦しさから解放されかったから。
彼を悪者にした。
傷つけて困らせて悩ませて。たくさんたくさんたくさん。 だけど彼のなかはいつも温かかったのに。 あたしへの気持ちはまだちゃんとあったのに。
どうしてここまできて、それに気付いたんだろう。 気付きたくなんかなかったのに。
もうゆぅきはこっち向いてくれない。
あたしは彼を追い詰めて追い込んでひとりにしてしまった。 過去の傷を抉って掻き毟って真っ暗闇に突き落としてしまった。 取り返しのつかない事実。
「待てない」なんて
「怖い」なんて
「もう好きかわかんない」なんて
言うんじゃなかった。言うべきなんかじゃなかった。
曖昧さが必要なときだってあったのに。 白黒つけることだけがすべてなんかじゃなかったのに。
愛する人たったひとりにすら愛してるって云えなくって
優しくすることも大切にすることもできなくて
そんなあたしはもういる意味なんかない。
もうどこにもいたくない。
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2006年06月18日(日)
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