まだ繋がってるよね?


ゆぅきと一緒にお仕事。
すごい気合入れて、でも緊張で指先まで冷たくなって。

でもね、もぉ彼の前でわんわん泣いたりしないんだって、
ちぃはそう決めたんだから、っておもって。
“いちばん好きなとこ”って言ってくれた笑顔でいようって。

ホントは必死だった。
ぜんぜん喉を通らなくなったゴハンもちゃんと食べれるふり。
元気で明るいいつもと変わらないちぃのふり。

ゆぅきはゆぅきで、ちょっかいだしてきたりして。
なんだかね、

前みたいなのに、でも気持ちは違うんだ

って、そうおもったら堪えきれなくなっちゃって。
ゆぅきに隠れてバックルームで泣いちゃった。

そしたらゆぅきがきて、結局バレちゃったや、情けないね。


帰り、一緒に帰ったの。
手も繋がなくて、キスもしなくて。
お家の問題とお仕事と彼の体調のこと話しただけ。



今は、全力で逃がしてあげようって決めたから。



「またね」っていつもの握手して。
そのときに思い出したの。

「手繋いだから」って付き合いはじめに言ってたこと。
だから「簡単に手離したりしないから」って。



戻ればぃぃのに。

ゆぅきの気持ち。はやく。

「ちー、好きだよ」って、云ってくれたらぃぃのに。

あの、余裕ぶった優しい顔で、声で。
2006年05月30日(火)

なにもかもあげたい。


さくちゃんと大ちゃんがね、付き合うことになったよ。

そのことはなんの曇りもなく嬉しいとおもう。
うまくいけばぃぃな。
とびっきり、大好きになればぃぃ。


あたしが、ゆぅきの気持ちをほしがるのは、
それも“身勝手な欲”になるのかな。なるんだろね。

『 give and take 』なんて、そうじゃないよ。

今、あたしはゆぅきを満たさせたい。

あたしへの気持ちが戻ってくるようにとか、
それだけをただ望んでいるからとかじゃなくって。

あたしの罪は彼に「寂しい」とおもわせたこと。
孤独を植えつけたこと。

彼がいちばん弱いところだった傷をあたしは抉ったんだ。

2006年05月29日(月)

すれ違ってた心。



ずっと彼を不安にさせてきたのはちぃだったの。



ちぃにとって、自分がなんなのかわかんなくなった、って。

他の男友達となにが違うんだよ、同じじゃん、って。

ちぃのこといちばん知らないのは自分なんだよ、って。



ゆぅきはずっとそうおもってたんだ。
ちぃはゆぅきにずっとそうおもわせてきたんだね。



ゆぅきからの連絡ばっかり待っちゃう自分が嫌で、
いろんな気持ちのバランスがとれなくなってきてて、
携帯の電源オフにした。あの日。
ちぃにとっては、いつもの自分をなんとか保つための方法。


だけどそれは、ルール違反だったね。


ゆぅきにはなんにも言えなかった。

嫌われたり負担におもわれるのが怖くて言えなかった。
どこまでが彼のいう“身勝手な欲”になるのかって考えると
どんどんわかんなくなっていって、余計言えなくなった。

さくちゃんばっかりに話してた。

いつも下らない話ばっかりだったけど、
たまに口をついて出た不安に、いろんな意見をくれた。

「なんでそれをちゃんと言わないの」って怒られもした。

でもね好きだと想えば想うほど、
どんどん簡単なことすら言えなくなっていった。

どうしたらぃぃかわかんない寂しさを、なんとか埋めたくて。
彼の気持ちがどこを向いてるかわかんなかったのに、
その現実を受け止めるのが、感じるのすら怖くて仕方なかった。


気持ちを伝える相手は、たったひとり彼だけだったのに。


どうしよう。

噛み合わないまま廻ってる歯車が。
2006年05月28日(日)

隠れた気持ち。


痛いことも、ちゃんと綴らなきゃいけないよね。
ぐちゃぐちゃなことも、残しとかなきゃいけない。

これが、今が、あたしの過去になるから。
あたしの未来になっていくから。
だからちゃんと。



「迷ってる」って言われたの。これからのことを。


謝らせてもくれなかったよ。
怒ってもくれなかった。

冷静な顔ばっかりじゃ、あたしも感情的になりきれない。
意地っぱりも余計に治らない。

怒ってくれたほうがよかったのに。

「寂しかったんだろうね」って。
そうなのかな。そうなんだ。そうなのかも。
寂しいっておもってたのは、あたしだけじゃなかったんだ。


怒ってほしかったよ。



儚いものが好きだった。

壊れそうなものが好きだった。

いつだってずっと。

今も。


愛なのかとか恋なのかとか
そんなのあたしはよく知らないけど
でも離したくない。


絶対しあわせにしてあげるのに。

ぜったい。

2006年05月26日(金)

光なんてみえないから。


あたしはずっと下ばかり向いていた

手を繋いだまま


あるかもしれない落とし穴に

落ちてしまわないようにって怖がってばっかりで

だからいつも下ばかり向いて歩いた


時には繋いだ手をふりほどこうとして

時には縋りつこうとしながら

それでも  その手の先をみてなかった



下向いて笑って


下向いて泣いて


下向いて怒った



いつもいつも

下ばかりみていたあたしは

繋いだ手が離れていくのをみるのが怖かった

落ちてしまうのが

2006年05月25日(木)

車のなかで泣いた。


世界がどんなふうだってぃぃや。
明日の天気だってなんだってぃぃや。

あたしにはもうなにもみえない。



抱き締めてくれるだけで

抱き締めてくれるだけで

抱き締めてくれるだけで

それだけで

よかったのに。



怒ってくれなきゃ「ごめんなさい」っていえない。
責めてくれなきゃ言い訳もできない。

どうして
なんの感情もぶつけてくれないの。
2006年05月24日(水)

遮断。



なんで


「どうしてそうなるんだよ」


って怒ってくれないんだろう


失う本当の怖さを


今まで知らなかった

2006年05月22日(月)

なにもわからない。



どうして、

こんなにこんなに傍にいるのに

わからなくなるんだろう。


ただひとつ。

いまあたしがわかるのは

すごく悲しくて堪らないっていうことだけ。
2006年05月21日(日)

それだけ。


もぉ大切にしたい、って、おもってくれないのかな。

いちばんはじめみたいに、

はやる気持ちを抑えきれなくなって

一瞬でもぃぃからって

ほんの一秒でもぃぃから抱きしめたいって触りたいって

もぉ

そんな風にはおもってくれないのかな

ちぃはゆぅきにとって重荷でしかないのかな

いらないのかな邪魔なのかな


なんで「好き?」なんて聞くかって

不安だからだよ
2006年05月20日(土)

みたくないこと。


昨日からふたりでお泊り。

ゆぅきがビデオ観てる横で寝ちゃったや。
なんでかなぁ、ゆぅきの傍にいると安心しちゃう。

でもね、なんだか微妙なことがたくさんあったの。
それはゆぅきも同じだったりするのかな。


あたしがいつまでも彼にしてあげないこととか。

朝にひとりでシャワーいっちゃったこととか。


ゆぅきはゆぅきでさ。

抱きしめる強さが変わったとか、

名前であんまり呼んでくれなくなったとか、

手、繋いで車乗らなくなったりとか、

車降りるときもひとりでスタスタ歩いてっちゃったり。

そぅゅう。


なんだろうな、不満なのか不安なのか。
うまくいえない。

なにかが違う。なにが変わったの?
2006年05月19日(金)

今日だけは云いたい。


ゆぅきとちぃの1ヶ月記念日。
早かったような、あっという間だったような。ね。
こうやって日々を積み重ねていくんだね。

不安なことがないわけじゃないけど、
怖いことがないわけでもないけど、ね、だけど。

1日でも長く、一緒にいたいとおもう。

だけどね、そうおもうのと比例して、
いつかくるかもしれない終わりを怖がってるあたしがいる。
こんなことおもうのなんてはじめてだよ。

なくしたくない、っておもうなんて。




そう。水族館行ってきたの。
・・・さくちゃんと、さくちゃんのこと好きなコと4人で。
ダブルデートだなんて中学生みたいかな?(笑。

でもね、さくちゃんのこと好きなコ、大ちゃんっていう。
その大ちゃんがすごいさくちゃんのこと好きで。

さくちゃんはさ、ちょっと前まで苦しい思いしてて。
「相手を信じて愛することなんてできないかもしれない」
なんて、言うようになっちゃって。

ちぃはさくちゃんがすごい好きだから悲しかった。

さくちゃんはすごく素直なコなの。
美人さんだし結構なんでも肯定的で柔軟な思想のコで。
大ちゃんのことも「好きになる可能性はある」って言ってて。

だからふたりが自然と惹かれ合うようになればぃぃなぁって。

記念日だし、ゆぅきとふたりっきりも良かったけどね。
だけど幸せになるなら、みんなまるごと幸せになりたいもん。



いつか、嘘になってしまうのは嫌だから、
だからまだ怖くってゆぅきには言えないけど。

でもね、ちぃの中でだけだったらぃぃかなぁ。


ずーっとずーっと、一緒にいようね。

1日でも永く、1秒でも永く、一緒にいてね。



大好きだよ、ゆーき。



今はこの気持ちだけが総てだからね。
2006年05月18日(木)

わがままなの?


おととい、車でゆぅきを送って、以来2日会ってなくて。
今日なんてメルすらこなくてさ。
親戚のところみたいだし仕方ないのかな。


でもさぁ、朝起きたときに1回だってぃぃのに、なんて。

これも“自分の身勝手な欲”になっちゃうのかな。


夜になってやっと「ただいま」って電話がきて。
声聞いた途端、モヤモヤが飛んでちゃった。
まだね、ドキドキしちゃうの。

ちぃは単純だなぁ。

ホントは1ヶ月記念お泊りで迎えようって計画だったけど、
また明日にしてもらっちゃった。
ゆぅきに『1ヶ月記念レター』書いてる途中だったからね。

明日は素敵な日になるとぃぃな。
2006年05月17日(水)

愛してるだなんて。


ずっと「お前は強がりなんだ」って言われ続けてきた。

だって素直になんてなれないよ。



総て曝け出して、丸裸なあたしをみせて、

それでも愛してもらえる自信なんてこれっぽっちもない。



汚くて弱くてちっぽけなあたしを。

ずるくて身勝手で傲慢なあたしを。

無力で意志の弱いあたしを。

知っても愛してくれるの?



結局いつもヒトを信じられなくて試してばかり。

あたしを嫌いになるならなって。
それで平気。
だってずっとそうしてきたんだもの。

離れるなら早く離れて。


なのにどうして、彼だけには嫌われたくないっておもうの。
2006年05月14日(日)

大好きだからね?


ゆぅきと一緒に遠くまでショッピングに出かけて、
高速乗って帰ってきて、夜は一緒にお仕事。

その帰り道、「疲れた」って。
そんな顔してるから、どうしたらぃぃかわかんなくて。
でもあたしは彼を心から穏やかにしてあげられる、
彼のための言葉なんて持ってなくって。
手を強く握り直すことくらいしかできないあたしが
歯がゆくて、すごく無力に感じてしかたがなかった。

車降りる前、いつもみたいにキスして抱きしめて、その後。

はじめてあたしの方から「好き?」ってきいたの。
彼は「大好きだよ」って答えて、様子の違うあたしに
「急にどうしたの」って言って笑った。
だから「あたしも好きだからね?」って、答えた。

ゆぅきは珍しく照れてて、
それで恥ずかしそうに「ありがと」って笑った。




あたしが目の前にいたって、あたしを見てなくて、

一緒にいても、彼は時々ひとりになる。

寂しくなんかない、って。

言ったら嘘になるの。




彼は彼だし、絶対にあたのしのものにはならないって、
そんなのはもぉとっくに知ってるよ。

それでも、ほんの少しだってぃぃから
一瞬だって構わないから彼を労わってあげたいとおもうの。

彼の荷物を分けてもらうことはできないのかもしれないけど、
それならその荷物を抱える彼の腕ごと、抱き寄せてあげたい。

ねぇ。いつだって、ちぃがいるからね。
2006年05月13日(土)

彼が、



あたしのことすっごく好きになればぃぃのに。

なにも手につかなくなるくらい、

夜も眠れないくらい、

どうしようもなくなるくらい、

あたしのこと好きで好きで仕方なくなればぃぃのに。
2006年05月12日(金)

抑圧。


携帯止まっちゃったゆぅきから、
お店の電話でお迎えきてコールがかかってきて。

「放置はやだよー!」ってメモ渡したからかな。
でも彼の方から呼ばれたのがはじめてですごい嬉しかった。


ぎゅって、するだけで安心するの。

言葉も嬉しいけどね、でもそれの何倍も。
特別なんだなぁっておもえて。


ここんとこ、なんかわかんないモヤモヤでずっと不安だった。


昨日の夜に、携帯通じなくなって、
いろんなことが頭よぎって、朝まで眠れなかった。

ゆぅきが目の前にいてくれなきゃ
どうしたらいいかわかんなくなるなんてね。

あたし。彼をほしがりすぎてる。
2006年05月11日(木)

りんごと頭。


ゆぅきにね、改めてきいたの。

「あたしのどこが良かったの?」って。

そしたら

「りんごの種の部分かな」だって。



ゆぅきはね、「人間はりんごと一緒なんだよ」って。



皮があって、身があって、中には芯と種があって。
その種を取り出すには、皮も身も削らなきゃいけないんだ。

皮と身に覆われた、本当の中の部分。

それが芯と種。
つまり、人間の“核”の部分。

それに惚れただなんて言ってもらえて、すごい名誉だよね。
すごく素直に嬉しかった。
外見とか「ぜんぶ」なんて言われるよりずっと。

ちなみに。
あたしも前、彼に「俺のどこが好き?」って聞かれたとき、

「脳みそ」

って答えたらちょっとブーイングでした(笑。

でもね、あたしにとっては最上級の答えなんだよ。
どっちかっていうと見た目は好みのタイプとは違うけど、
それすら気にならないくらい、“彼自身”に惹かれたんだから。

だってちぃは元々ちょぉアンチ髭なんだからね!
なのにね。
「髭は絶対剃らない!」的なゆぅきを好きになったんだもん。
だから自分自身でもけっこーびっくりしてるんだから!(笑。
2006年05月10日(水)

キミマツソラ。


時間が足りなくて、フラストレーションが溜まってて、
彼は「ごめんな」って言うけど、でもそれじゃダメで。

夜にね、ふと、“あの人”のお手紙を読んじゃった。
いつ振りだったのかな。

・・・やっぱり泣けちゃった。


どうしても、好きだったあの人。


ィィトコロしかみてなくて美化してるからかもしれない。
それでも、どうしても過去が捨てられない。


ゆぅきのこと、誰より好きだよ。
一緒にいたいし、逢いたいし、触りたいっておもう。
だけど、“あの人”を記憶の底に沈めてしまうなんてできなくて。

「俺を愛してくれたこと忘れないで」
なんて身勝手な言葉だけ置いて消えたあの人。


忘れられないの。


ゆぅきはあたしの過去をみようとはしないから、
だからあたしからは言わない。


ホントはぜんぶ知ってほしいけど。


「ちぃは云ってくれないよね」って、ゆぅきが。
いつもみたいに『好きだよ』って耳元で囁いたその後で。

「好き」なんてあたしは滅多に云えないんだ。
ゆぅきはよく云ってくれるのに。

なんだろう。自分でもわかんない。
どうしたらぃぃのかわかんない。

好き、って、なんなんだろう。
どうしてそんな感情が生まれるんだろう。
他人と自分を同化することなんて出来やしないのに、
わかっててそれを望むだなんて。
どうしてそんな無謀なことしたがるんだろう。

自分の心のなかが他人でゆれるなんて嫌なんだけどな、もぉ。
自分だけの感情でいたい。
日々も一瞬もすべて、あたしだけのものであってほしい。

誰にも侵されたくない。
あたしはただあたしのままで。

もう、あたしはあたしをなくしたりしたくない。


そうおもうのに。

どうしてあたしは、彼のなにもかもをほしいだなんておもうんだろう。

納得する合点、ていうのかな、それがまだよくわかんない。
2006年05月09日(火)

彼のこと。


はじめての、ふたりとも一緒の一日オフ。

ちょっと地元を離れてお出かけしてきたんだ。
そしたら某雑誌のストリートスナップに声かけられて。
ゆぅき曰く「怪しい雑誌」らしいのでお断りしたりしてね。
撮ってもらって載ったらおもしろかったのに(笑。

彼はね、なかなかすごい人みたい。
学生時代はファンクラブがあったらしいし。
19歳で六本木のバーの店長(代理?やってたみたいだし。
趣味のスポーツではビデオとかにも出てるみたいだし。

ちょっと前に新しくバイトに入ってきた男のコは、
元々ゆぅきのこと知ってて、プレイとかも見たことあって、
感激しちゃって同じ靴買ったことあるほどの憧れの人だったり。
住んでるところぜんぜん違ったのにすごいよね。

それから、ヨーロッパ系(?)の血が流れてるの。
だから鼻筋通ってて、髭とかに赤毛が混じってるんだよ。
顔もね、ちっちゃいの。
そんなに細いわけでもなくて、ガタイは意外とぃぃんだけど。
ちぃの好みとは違うけど、ィィオトコの部類に入るみたい。

まぁ、周りにどんなにゆぅきがすごいって言われても、
ちぃはちぃの前のバカなゆぅきをいっぱい見てるからなぁ(笑。
なんだか逆におかしくなっちゃうかも。

もちろん、素敵な人だってことに変わりはないけどね。

2006年05月06日(土)

過去すらも愛せたら。


あたしたちはお互い、出逢ってすぐに恋に落ちた。

それは気のせいなんかじゃなくって、
お互いに感じるなにか、どこか通ずる回路があるって、
そうおもって、それを感じて、ごく自然に惹かれあった。

『ゆぅき』っていう『彼自身』をあたしは好きになったんだ。

過去なんて関係ない、なんて胸張って言えないけど。
だけどそれ以上に彼という人間を愛しく想うあたしがいる。


それが、すべてなんだけど。

それでぃぃはずなんだけど。


割り切れない気持ちが渦を巻いて心を濁して。
底のみえなくなったあたしは灰色になった。



彼の首に纏わりつく銀のプレート。 

あたしを抱き締めるときも、キスするときも、
「好きだよ」って耳元で囁くときも、彼の胸元で輝いてる。

いつも外すことのないそれには、ある命が眠ってるんだ。


ゆぅきが抱き締めるはずだった小さな命。
生まれてくるはずだった、小さな小さな命。 

不運にも産声をあげることなく散った小さないのち。



なんだろな。
付き合う前から知ってたことだから、嫌だとはおもわない。
ショックとも嫉妬とも違うんだ。
あたしの手に及ばない過去に嘆いたりはしないし。

逆にちぃは、ゆぅきがそのことをきちんと受けとめて、
今も自分のなかに留めておいてることを素晴らしいとおもう。

ただね、あたしはその命を授かった元婚約者の女のコと、
同じくらい愛せてもらえてるのかな、なんて。
あたしが心から彼を愛したらいつか、愛してもらえるのかな、

そのヒト以上に。


気持ちの重さを量るのも比べるのも間違いなんだろうけど、
でもどうしても頭を離れてくれない。

知らないことが多すぎて、
違う時間が、生活が、世界が、不安を募らせるばかり。
2006年05月03日(水)

永遠なんて知らない。


昨日ね、ゆぅきと別れるとき、離れたくなくて仕方なかった。

今日も今日でなんだか意思の疎通ができてない気がして。
一緒にいるのに一緒じゃなくて。


「抱きたい」って

「抱っこしたい」って

言われるとすごく嬉しいの。


だけど甘い言葉をもらえばもらうほど、いつも不安になる。

いつなくなるかもわかんない。
気持ちは危ういものだってこと、あたしは知ってるの。

心が読めないよ。

すごくね、情緒不安定。
寂しいんじゃない。
2006年05月02日(火)

恋愛理想論。


ゆぅきがね、「自信がない」って。
あたしに対する不安じゃなくて、「自信がない」って。

それはあたしの行動だったり、
言葉からくるものなのかな、なんて。
すごくね、おもったの。


「束縛されるのは嫌だから、相手も束縛しない」とか。

「彼氏を必ずしも優先させるわけじゃない」とか。

他の男のコと仲良く話してたり。

彼がお休みの日にお友達と遊びに出かけたり。


不安にさせてるのは、あたしなんだ。きっと。


「口には出さないけど、嫉妬だってするんだよ」って。

「ちぃの中で俺はどこにいるの?」っておもうんだって。

もちろん嘘はつきたくないし、
適当なことだって絶対に言いたくない。
だからあたしはきちんと考えなくちゃいけないんだ。

彼のことはすごく好きだとおもう。誰より。
愛しいと想うし、優しくしたいし大切にしたい。
触れていたいっておもう。


でもね、彼が自分の総てになってしまうのは怖いの。


あたしはいつでもあたしでいたい。

個々が確立されている上で、一緒にいたい。

絶対にひとつになんてなれないんだから。
どんなに望んだって傍にいたって、溶け合うことはできない。
それにどうしたってね、
最期はひとりぼっちになってしまうんだから。

だから。

もう、自分を見失うような恋愛はしたくないんだ。
なにもかもどうでもよくなるようなのは嫌だ。
必死になりすぎて、意地になるのだってもう嫌なの。
なにもかもみえなくなって苦しいだけになるのは嫌なの。

もっと穏やかにいたい。

一緒にいて、お互いが安らげるような関係でいたい。


ちぃだって感情のコントロールが効かなくなることがある、
ってね、まだ彼には言ってないの。
それを言ったら、どこまでも甘えちゃいそうだから。


そしたら、それこそあたしがあたしじゃいられなくなるもの。


いつだって冷静を装っていたいけど、
それじゃ自分自身に嘘をついてることにもなるのかな。

だけど。ねぇだけど。

もぉ泣いたりしたくないよ。怖いよ、ゆーき。

2006年05月01日(月)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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