きみといつまでも。


お手紙を書こうかな、なんて。
思い立ってペンをとって机に向かってみたけれど。

困ったことに、一向に進む気配がないの。
なんでかなぁ。不思議だね。
だって、書きたいことは山ほどあるんだもん。
なのにどうしてなにも書けないんだろ。

もうちゃんとできるから、って。
大丈夫だから、って。
ゼロに戻ったみたい、って。

そう嘘を吐こうとおもうのに。
絶対に見破られないように、悟られないように。

飲み込むのは苦しいこと。

だけどね、そうしなきゃいけない。
なによりもちぃ自身のために。
ほんの少しだけでも、進みはじめるために。


深い深い想いは、
こんなことじゃ簡単に腐ったりしないよ。


それに「大丈夫」って、あながち嘘でもないの。

覚悟はとっくにしてるもん。
忘れさせてなんて、やらないんだからね。
2005年10月31日(月)

まいにち。


・・・専門時代の仲間たちとのブログを久々に更新。
文字打ちすぎて疲れたとか、ちぃおばぁちゃん?(笑)

さて。だんだんと恒例になりそぉなまとめ書きです。

金曜は姫とお茶&ゴハンのデート。
一緒に姫のバイト先に行ったんだけれど、すごかった!
なんかねぇ、すっごい楽しそうだったの。
ちぃもかわいかったらやりたかったなーって(苦笑)

土曜は専門時代のコとランチ。
電話はよくしてたけど、卒業式ぶりに会ったんだぁ。
やっぱりちょっと変わった・・・かな。
でもマイナスなわけじゃないし。うーん。ね。
やっぱり、タフじゃなきゃやってけないんだって。
あの仕事は。多少、図々しいくらいじゃなきゃ。

で、今日は今日とて単発バイトで。
担当の方にナンパされて困ったとか上司に言えない(笑)

ここ最近は精神面がすこぶる元気なちぃなのです。
2005年10月30日(日)

なにもかもなくしたくない。


案外さ、時の流れって早いんだ。

ぜんぶぜ〜んっぶ、動いてるんだね。
同じ季節でも、そっくりそのまま同じなんてないの。
なんにも不思議なことなんかじゃないんだって。


歩けてないのは、ちぃだけですか。


大切なものが増えてかないのは、忘れないため。
なにもかも、風化することがないように守るため。

だってねぇ。
ちぃが忘れちゃったら誰も覚えててくれないじゃない。
ちぃが手放しちゃったら、ほんとの過去になる。

わかってるから、進めないんです。

忘れるのが怖くて。忘れられるのが怖くて。
どうしても振り切れない。

迷って迷って迷って、
あたしは道がわからなくなってしまった。
今はもう、ここがどこなのかすら。

ほんとは、なにも、なにひとつすら、なくしたくなくて。

想いは積もるし、消化しきれないことだって、
まだまだたくさんなんだけど。
でも、そうゅぅのもぜんぶひとつにして。
もぉ届かないのも、なくなったのも、離れたのも、
なにもかも、愛してたいなぁって。あたしおもうよ。

見守るみたいに、想っていたいって、おもうよ。

輝かしい明日なんて見えなくたって、
ただ、きみがそこにいてくれるだけでぃぃ。
2005年10月25日(火)

どこへいったの?


“なくなった”ってゅぅ事実から
目を背けて、逃げてるだけじゃダメなんだ。

事実はただ、事実として。

『変わりたくない』っておもうこと、
その、“変化してる”事実を拒否してるだけじゃ、
悪化することはあっても、好転することなんてない。

『変わりたくない』って、
おもって踏み出せないのは、怖いからなんだって。

自分の頭の中で、考えて考えて考えて、
そうやって自ら恐怖をつくりだすんだって。


愚か、か。
・・・うん。確かにそうなんだろうね。


周囲の状況が変わっていってるのに、
自分だけがそこにいたって意味なんてなくて。
『いつか戻る』なんて、期待して待ってるだけじゃ、
不安はさらにどんどん増すばっかり。

それより、自分の足で探せばぃぃんだ。

ほしかったものは見つからないのかもしれないけれど。
でも、もしかしたら。
違う新しいなにかが見つかるかもしれない。



今、あたしは、自分の知りうる狭い世界しかないから、
だから、それが唯一だとおもってるのかもしれない。
ホントはもっと大切なものが、必要ななにかが、
どこかにあるのかもしれない。

今はただ、執着して、ただそれが大切だって、
それをなくしたら代わるものなんてない、って。

おもいこんでるだけ。

怖くて、進めなくて、固執してるだけ。
だから進めばぃぃんだよね。
とりあえず、だってぃぃから、歩いてみればぃぃ。
うん。そうなんだ。


忘れる、わけなんかじゃなくて。
なにもかも、消えるみたいなのは嫌だから、
だから戻れるようにしておけばぃぃ。ちゃんと印つけて。

今あたしがいる小さな小さな部屋を出て、
まだ知らない道を一周した後で戻ってみたら、
あたしが、なにか変わることができれば。
空の部屋だって、きっと違って見える。
そうゅぅことかな。

途中で、愛しい誰かの手を引いて、
部屋に戻ることさえできれば、それがいちばんなんだけど。
2005年10月24日(月)

不確かな約束。


どんなにどんなに抱き締め合っても
どうしても埋められない隙間がいつも在って。

その度に泣くのはあたしの役目で
「なんでもっと早く生まれてこなかったんだよ」
って、祐人くんはその度に繰り返した。




寄り添えなかった心だけ宙ぶらりん。




「大人になったら、ちぃは絶対ぃぃ女になる!」
が口癖の祐人くんと、それに喜ぶ子供なあたし。


だから先は見えてたんだ。はじめからね。


とんだ茶番。


なんて、笑えないよ。そんなの。


どれだけ好きでも、どれだけ好きだと云われても
どうにもならない恋があること知った。


幼すぎたあたし。

大人になりきれなかった祐人くん。


あたしたちの間には色んな問題があった。
人には言えないような、色んなことが。

でも、祐人くんはあたしを大事にしてくれたし、
誰よりも好きでいてくれたし、想っていてくれた。
一緒にいれた時間を、今でも大切におもう。


黒いニットにミニスカート。
足元は黒のサイドリボンブーツ。

初めて2人でデートしたときの服装、まだ覚えてる。
確か、金曜日の夜だったかな。


それからも、たーっくさん2人でいたね。


映画見たいって自分が言ったくせに、
早々と映画に飽きてポップコーン投げてきたり。

無理やりプロレスとか連れてかれたり。

ボーリング嫌いだったけど、
祐人くんに教わって上手になった。

いっつもあたしがお金出すのは嫌がるから、
会計の小銭分だけ、コンビニ代だけ、あたしもち。
祐人くんとのデートのときは、小銭いっぱい用意した。

誰がいても、ずっとあたしを横に座らせて。
2人のときはもっぱら膝の上で。


なにするよりも、ただくっついてるのが大好きな祐人くん。

ほんとは甘えん坊な祐人くん。

寂しがり屋な祐人くん。


大好きだった。
・・・祐人くんがあたしのこと好きな分だけ。


ホントのこと言うとね。
あの人、に、告白する2ヶ月前まで、
祐人くんが転勤になる日まで、祐人くんと一緒だったよ。


今も好きだなんて、もちろん言わない。
正直、会いたい気もするけど。

ただね。おもったの。

祐人くんは、ちゃんと幸せになれるかな、って。

これまでの分まとめて幸せになってほしい。
彼の弱さも、情けなさも、受けとめられる誰かに、
祐人くんは今度こそ出会えたのかな?

そうだといいな。

あたし、が、受けとめてあげられなかった、
いちばんに愛しきれなかった、大好きな祐人くん。

どうか幸せになってください。

迎えにきてくれるのは、来世で待ってるよ。
2005年10月21日(金)

そっと噛み締めた時間。


お部屋でパソ子に向かってたら、窓の外から雨音。
つい嬉しくなって、窓開けてコンポの音量を少し上げた。

ちぃのとこはいつのまにか雨降りです。

お出かけのときに雨が降ると頭にくるけど、
なーんの予定もない日の雨は、すっごく好き。
・・・自己中だなぁ、って、おもったデショ??(笑。

雨の日、ってさ。
晴れの日よりも、曇りの日よりも、印象に残るよね。
非日常・・・ってゅぅのかな。
すくなくとも、ちぃはそうです。

例えば。

憧れの先輩が、もう暗いからって、
雨の中、一緒になってちぃのバスを待ってくれたとき。
寒さからか、緊張からか、ずっと足が震えてた。

橋本くんが、黙って傘に入れてくれたときのこと。
酔っ払いを追い払ってくれたんだ。

初めて健士と2人きりで待ち合わせした日、
ちぃは傘片手に、健士をお迎えに行ったっけ。
それからは何度となく、健士と相合傘で歩いた。

どしゃ降りの真夜中、自販機の前。
7コも年上の、強気な祐人くんの項垂れる横で、
身長差35センチの、普段は見ることなんかない
彼のつむじ見つめながら、声すらかけられずにいた。

ちぃの横通りすぎた後姿を、そっと目で追って、
曲がり角で振り返ったあの人と目が合って。
ちょっと笑った彼の、透明のビニール傘が揺れた。
なにひとつ忘れもしない。
あのとき、一瞬だけ、世界が止まったんだ。

そんな気が確かにしたの。


雨降りは、感傷的になりやすいかな??
なんて。ちぃはいっつもか(苦笑。

そのときは必死すぎて気付かなかったんだけど、
どれもこれも、愛しい時間、だったね。

鮮やかな、か。
うん。なんかわかる気がするよ。
今更なんだけど。

この日記読んでわかるの、きっとちぃだけだね(笑。
2005年10月15日(土)

いつか、口ずさんだ。


『恋におちる』だとか『恋に溺れる』だとか、

誰が言い出したのか、うまいこと言うね。

よくもまぁ。


だって、ハマるとある意味、命懸けだし。

感情のコントロール効かなくなるし。

とにかく自分の意思に添ってかなくなるんだ。


そんなのバカみたい、

ってやめられちゃえばぃぃんだけど。

おちて、溺れた、そんな後じゃ冷静になんてなれないし。

ただ必死になるばっかりなんだ。

ほんと、バカみたいなのわかってるのに。


やっぱりニンゲンには羽根、生えてるのかもね。


そんな気がしてならないよ。


la la la...なんて歌。

歌いながら、今も焦がれ続けるあの空を飛べたなら。

そしたらもう二度と堕ちたりしないのに。

もう二度と、堕ちて、溺れたりなんてしないのに。


この背中にはその名残すら見あたらないけれど。

それでも。
2005年10月14日(金)

たとえひとりきりでも。


そのとき、意思の疎通がウマクいかなくて
携帯の電源オフにした途端、あたしは泣き出した。

いちばん助けてほしかったのに。

涙声にすら気付かず笑ってた、そんなマキに、
勝手に傷ついて、ぜんぶ見失った気でいた。

あの日。
このままひとり車でどこまでも走ろうって。
走り続けて消えてしまおうって。
本気でそうおもったの。


返す言葉やセリフがどんなによそよそしくなっても
もぉマキは昔のようにあたしで揺れたりしない。
どうして、それだけのことがこんなに悲しいのかなんて
そんなこと、あたしにもわかんないよ。


大人はなんでも理由をつけたがるね。
衝動は理性で抑えつけて、情意は二の次、三の次。

あたし、は、なりたくないな。
心を亡くすなんて。
せめて自分自身にだけはいつも素直でいたい。
曲げることなく、誤魔化すことなく、いたいの。


強くなること、と、痛みから逃げることは違うのに。


あたしちゃんと言えるよ。
あの人をきっとずっと好きなままだ、って。

いくら惨めだとおもうことがあっても、
どれだけ虚無感にさいなまれることがあっても。
嫌気がさしても、腐ってもきっと。


あの、才能に惹かれた。

紡ぎ綴る言葉に惹かれた。

真っ直ぐな心に惹かれた。

笑ったときのかわぃぃ顔に、柔らかな声に、

力強くてあったかな手に、あたしは惹かれたんだ。


ないものばっかりじゃなくて、
あるものをひとつひとつ、数えよう。

知り得る真実と過ごした過去と

それから、

確かに存在するあの人。

それだけで十分じゃないか。
2005年10月12日(水)

モノクローム。


もぉ散々な気分。
・・・や、特になんにもないんだけど。

ちぃは自分勝手です。

ワガママで、嘘吐きで弱虫で泣き虫でネガティブで、
構ってちゃんのくせにプライドだけ高いお天気や。
気まぐれで自分の世界にトリップしちゃうよぅなコ。

不思議なコとか、宇宙人とか、姫とか言われて、
特にあんまりぃぃ印象じゃないみたいです。

ちぃはこんな自分が嫌いで嫌いでたまんないのに、
でもやっぱりなーんにもしないで、ちぃはちぃのまま。
なーんにも変わろうとしない、ちぃのままなんです。

いつからだろぉね。
無意識のうちにラクな道ばっかり選んできたのは。
真っ直ぐなことだけが、唯一誇れる自分だったのにな。
汚れたことも、曲がったことも、大嫌いだったのに。


『子供ぶってる大人』って、言われたことあるの。

でも、ホントのホントは『大人ぶってる子供』なんだよ。


大人ぶったことばっかり言ってるけどね、
自分のことに関しては子供以下だとおもう。
他人になら、心にもないこと、言えちゃったりするんだ。

やりたくないことはやらなくて済むよぅに。

嫌いなものには関わらないよぅに。

すごく欲しいものはどぉしても諦めなんてつかなくて。

すべての物事において普通以下ではいたくない。

貪欲、じゃない。傲慢。だね。
頭の中で考えてるだけじゃダメなんだ。
具体的に、アクションを起こさなきゃ意味なんてない。

じゃなきゃ、いつまで経っても夢見がちなお姫様きどり。
そんなのいやだ。

モノクロの景色はもぉ見飽きたよ。
2005年10月08日(土)

どれだけ綴っても。


心のなかの想いを文字にすることで

その想いは少なからず消化されてくものなんだろうと

いつからか、勝手におもいこんでたんだ。

なのに

どんなに時間が経ってもちっとも減ってかないの。

ツライだとか 苦しいだとか

寂しいとか 悲しいとか

そんなのばっかりじゃないよ。

愛しさ は

もうとっくに溢れかえってるはずなのに

どうして薄れることなく満ち続けるんだろう。



星ひとつ見えない

雨降るこんな冷たい夜は

どれだけ綴っても届かない

小さな想いが零れ堕ちる



どんなに どんなに どんなに

どんなに素敵な言葉を並べ連ねてみても

この想いが伝えられない。


あの人の心を動かせる言葉を、ねぇ誰か教えてよ。


きみに響かない言葉たちなんて

あたしには必要ないんだ。


今夜はひどい雨みたいだから

相合傘の陰 こっそり手を繋いで笑おうよ。

あの頃できなかった。
2005年10月07日(金)

ただそれだけでぃぃ。


・・・やっちゃった。
あぅぅ・・・って感じだね。ヤダヤダ。

ついつい感傷的になってしまいました、ちぃです。
もー今はぜんっぜん平気です。
むしろ本人なんてアッサリしてるもんだよね。
当たり前か。なんて。自暴自棄??
一気に気が抜けちゃった。

良かった、余計なこと残したりしなくて。

解ってるんだってば。
もぉとっくに終わったことだってゅぅこと。
ぜんぶ流れたことだってゅぅこと。
未来なんてないって、ちゃんと解ってる。

自分の身の程なんて重々承知だよ、嫌になるくらい。
でも、この変わらない距離のままでなら、
今までと同じように笑い合えるってことだって知ってる。

取引みたいだね。
感情もなにもない、事務的な。

だけど、・・・もぉそれでもいいんだ。

だってだって。
どうしたって見つめてたい。
なんにもなくなりたくない。忘れられたくない。
せめて、あたしを見て胸を痛めてほしい。

嫌悪だってぃぃから、なんて、本気じゃないけれど。
もぉどうだってぃぃから、あたしを覚えていて。

それだけ。

どれだけの覚悟で、ちぃのこの想い伝えたのか、
生半可な気持ちなんかじゃないってこと、
一生かかってだって、絶対に証明してみせるよ。絶対。

ちゃんと見てるから。だから見てて。
ちぃのこと、忘れたりしないで。

それだけでぃぃ。
2005年10月03日(月)

ありったけの愛をこめて。


日付が変わるその瞬間をひとりで待った。

時計とにらめっこしながら。


「おめでと」って、届くわけもないのに呟いて、

「生まれてきてくれて、ありがと」って、その奇跡に

いるかいないかもわかんない、神様に感謝。


きみの傍にいれないことが寂しい、っておもうのも、

今日みたいに特別な日くらいはぃぃよね。

悲しいって、切ないよって、泣いちゃってもぃぃよね。


早々にベットに入ったのに眠れなくて。

真夜中すぎに、姫から電話。

第一声が「おめでとー!」なんだもん、もぉ泣き笑い。

「ちぃには関係ないもん」なんて強がってみたりしても

声色だけ隠せなくて、姫が笑って何度も繰り返すの。

気が付けばのりくんまで「おめでとー!」なんて言い始めて、

もー収集つかなくってちぃまで笑っちゃった。


なんだかいつの間にか、だね。

だって出逢ったときはまだ18歳にもなってなかったのに。

大人になるはずだよね。背はたぶん伸びてないけど(笑。

まず、他人の車蹴ったりしないし。

機嫌をすぐ表情に出したりもしなくなった、かな。

それに、なによりも、彼の纏う空気が柔らかくなった。


・・・逢いたいなぁ、早く。

今日一日、あの人のことばっかり考えてたんだもん。

またあの笑顔が見たい。声が聞きたい。

もぉ夢なんか見ないから。だからきみに逢いたい。



たった一言だけ添えた、バースデーカード。

伝わるかな、この気持ち。



お誕生日、おめでとう。


愛をこめて。



どうかきみに届きますように。
2005年10月02日(日)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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