地獄逝き。


違う違う、そうじゃなくて。
そんなことが言いたかったんじゃないの。

ええと。

優しい言葉が欲しかっただけなの。
嘘でもいいから、夢を見させてほしかっただけ。

ごめんね、姫。優しくないあたし。
心がないのはあたしのほうなのかな。
どうしてもあの人のことになるとダメみたいなの。
触れられたくない。
簡単に片付けられたくないんだ。

まだほんの少しだけ弱い、彼。

自分で消せないから、だから消してくれなんて。
そんなの無理な話しでしょう?

絶対に引っ張り上げてやるから、ねぇ。
きみのこと、ずっと見てるって言ったじゃない。
誰よりも大切な人だから、ひとりになんてさせない。

お願いだから、どうにかさせてよ。
きみだけなんだよ、きみだけ信じてる。
きみだけが大切なんだよ。

きみだけきみだけきみだけ。

きみだけをみてるんだよ。
きみのためならなんだってする。
きみが笑ってくれるなら、どうやってでも。

泣かないで。
堕ちていなかないで。

あたし、天使になりたいよ。
きみにあげられる羽根があったらよかったのに。
2004年11月29日(月)

甘い香りの毒。


言葉はなによりの暴力に値するときがあるとあたしは思う。

一文字違うだけで、ほんの少し発音が変わるだけで、
甘い甘い蜜はたちまち毒に変わる。

言葉は、人を殺してしまうかもしれないんだ。

所詮は他人。自分じゃない。
だからわからないんだ。しかたのないこと。
当たり前に、みんな知ってるんだ。
受け入れられないあたしがおかしいんだ。

「いつでも頼って」って言われても、わかんないよ。
だって彼女はあたしの欲しくない言葉ばかりで。
何を言っても結局は「うん・・・」って沈黙してしまう。
ときには言葉を濁してあたしの気持ちを流してしまうんだ。

一緒にいて楽しい友達、尊敬できる友達、競い合える友達、
頼れる友達、安らげる友達、みんなみんな大好きな友達。

だけど、すべてを完璧に満たしてくれる人なんていない。
心のうちをなにもかも曝け出せるひとりなんていない。
そう思うあたしはもしかしたら冷たい人間なのかもね。

殴られるよりも、蹴られるよりも痛い。
もっとも本気でそうされたことはないけれど・・・
でも、そうじゃなくて。
あたしは何度も何度も殺されている。
突き落とされるような一言があたしを殺す。

そして沈黙は、あたしの心を確実に閉じさせていくんだ。

本当は誰よりわかってほしいのに。
きっとわかってもらえると思ったのに。

甘い匂いに騙されて信じてしまったの。
ただの副作用だったとも知らずに。
2004年11月28日(日)

きみだけいれば。


逢いに行ってきちゃった。
どうしても居てもたってもいられなくて。
今この瞬間、伝えなくちゃいけない言葉があるから。
あの人に言っておきたかった。

「大丈夫。あたしはきみの言葉しか信じない。
 心ない人の言うことなんて信じたりしないよ。」

もしかしたら傷ついてるんじゃないかと思った。
あの時あたしに言ったことが本心なら、
彼はどんなにひどく傷ついているだろうって。

あたし、ひとりで心臓が弾けちゃいそうだったの。
手先が冷たくなって唇がカタカタ震えた。
おかしいよね。中学生の初恋でもないくせに。
でもあたしが彼に逢うことはそんなにも神聖なこと。
なにものにも染まらない、ただひとつのことだったんだ。


愛しいなぁ、きみが。


真顔も、照れたように笑う顔も、頭のてっぺんからつま先まで
彼の吐く息が絡まる、そのまわりの空気でさえも愛しかった。

自分じゃない人間を、
どうしてこんなにも愛しいと思えるのかな。不思議。


逢った後はそそくさと逃げるようにその場を離れて。
ひとりでいたくなくて、幼馴染の家に押しかけちゃった。
彼の名前も、あたしの中の彼の存在も知らない友達。
なにも話さないで崩れずにいられるのが心地良かった。

そう。それでさっきお家に帰ってきたんだけれど。
彼がねほんのひとことだけくれたんだ。

「ありがとう」

もう、これだけでいいや。
彼にとってはたったひとりのための言葉じゃなくても
それでも今のあたしには十分だよ。
きっと、あたしの言葉の意味を解ってくれたんだと思うから。

強くなったんだね。きっと。

自身に満ち溢れた彼を見て、良かったなぁと思う。
強い彼があたしを必要とする可能性なんて微塵もないけれど、
それでも、あたしは彼が幸せでいてくれたらいいなぁと思うんだ。
2004年11月27日(土)

くたびれた蒼。


書けない書けない病なのに、学校頑張ってきました。
8時間近くマックと共に原稿と戦ってきました。
あれだね。こぉゅーときはなにやってもダメだね(苦笑。
ぜんっぜんダメだ。集中力落ちてるし。イライラだし。
ちぃは器のちっちゃな人間だということがよーくわかりました。

そ。へとへとで家に帰って来たら。
来てたんだよ、中学校の同窓会案内状が(笑。
堅苦しい文面が印刷されたはがきの下に、幹事くんの字で
『待ってまぁ〜すvV』
と律儀に直筆で書いてありました(笑。
他の子のとこのにはなにも書いてなかったらしいけれど。
なんか企まれてたり・・・とちょっぴりびくびくです(笑。

早く同窓会やりたいなぁ。
憧れの君と再会して恋に落ちるのとか希望!(笑。
まだちぃがあの人と出会う前に好きだった人。
ちぃがあの人と出会う大元のキッカケを作った人。

あの頃はなにもかもが新鮮でいっつもドキドキしてたなぁ。
他愛のない会話も、はじめてした内緒話も、手紙回しも、
みんなでやった花火も秘密で会った夏休みも、ぜーんぶね。
卒業式はその彼の隣で泣いちゃってたっけ。
高校に入ってもメールしたり会ってみたりして。
結局、その人とはなにもないまま終わってしまったけれど。
そんなささいな毎日が今でもぜんぶキラキラしてるんだ。

また、いつかそんな日がくるといい。
苦しいばっかりじゃなくて、嬉しいこともあって。
「ねぇ」って言えば「なに?」って返してくれる距離の人。
特別な関係じゃなくたって、“友達”から始まれる人。

ちぃはもっと普通に誰かを愛したいんだよ。
2004年11月24日(水)

みえないホント。


「もういらない」

そう言えたらどんなにラクかな。

どうしよう。崩れそう。

粉々に砕けそう。

あの指輪のヒミツを知ってるのは

あの人とあたしだけのはずなのに。


どうして、

対になった指輪を

彼の目の前でつけていられるの。


思考が追いついていかない。

壊れるのを恐れて拒否し続けてる。

もうこれ以上、欲しがりたくなんてないのに。
2004年11月22日(月)

執着。


いくら祈っても願ってもどうしようもないこと

どんなに好きだと言ってもなにも変わらないこと

わかってるから余計に悲恋じみてしまう。


数え上げればきりがない偶然をかき集めて

どうにかして必然にしたかった。

運命だと思いたかった。


あたしにとってきみという存在が必要なように

きみもいつか必ずあたしを必要とするはずなんだと

この心は曖昧ないつかに想いを馳せて

頭のなかで必死に輝かしい未来を創りあげて

あたしはもう2年もこうして生きてきた。


絶対に目を逸らしたりしない。

今度こそ。

欲しがってるのは自分なんだから

おまじないにも神様にも頼るもんか。

あたしが自分で手に入れるしか方法はないんだ。

どんなに時間がかかろうとも

あたしはどうしても、手に入れたいんだ。
2004年11月21日(日)

ぐるぐる。


2日連続で姫と会ってきました。
昨日、ホントは学校があったんだけれど・・・
んーと、何日か前から自分のなかで色々とあったのね。
そんなあまりのちぃの凹み(?)ように、
みるにみかねた姫が心配して一緒にいてくれたんだ。
で、学校も行かずに映画とか観に行って。
それがイマイチだったのは微妙な気分だったけれど(笑、
それでも姫と一緒だったから笑顔でいられたよ。

今日は今日で不安いっぱいだったんだけど。
てゅか、案の定・・・な状態に陥った感もあるけれど(苦笑、
姫と一緒じゃなかったらもっと酷かったと思う。

夜ゴハン食べてたらすっごい嫌いな女が店に入ってきて。
ちぃと目が合った途端に避けたのが丸解りで頭にきたんだ。
しかもその女が薬指に指輪つけてるのが見えたのね。
それがもーどぉしようもなく見たくなくて。
・・・違う、見ていられなくて。

あの子があの人と付き合ってるかなんて解らないけれど。
可能性は低いにしても、ゼロじゃないから。
顔の可愛い彼女の指輪をあの人はなにも思わないのかな、
とかそんなことバカみたいに考えてた。
それとも、あれだけ性格の悪い彼女が指輪をしている理由は
もしかしたらあの人と同じなのかもしれない、とか。
考えてたってしかたのないことばかり。

いつになったら、いつになったらあたしは
この悪夢みたいな想いの呪縛から解放されるのかな。

ここまでくるとけっこう見物かもね(苦笑。
2004年11月20日(土)

くちびる噛み締めて。


ほんの少しの羨望とたくさんの悔しさと
なんだか自分でもよくわからないのだけれど。
そんなのがぐーって、一気にせり上がってきて
ともすれば今にもしゃくりあげて泣いてしまいそうだった。

不安感に押しつぶされそうになりながら
それでもひとりでいるのは堪らなく恐くて。

「タ ス ケ テ」

それを誰に言えばいいのかやっぱりわからなくて。
どんな言葉にしたらいいのかさっぱり思いつかなくて。

浮かんできた単語をただ繋ぎ合わせただけの文章を
ほとんど衝動的にたったひとりだけに送ったんだ。
きっと、適当な言葉で誤魔化したりしないだろうと思ったから。
笑って片付けたりもしないだろうと思ったから。彼女なら。

真っ直ぐすぎる瞳はいつもあたしを引き上げてくれるんだ。
どんなに堕ちていたって、浮上させてくれる。

すごく感謝してるよ。ありがとう。

あたしね自分のすべてを懸けてあたしの道を行くよ。
強くたくましく、いつかあの人に認めてもらえるように。
2004年11月18日(木)

道程。


奥歯をぎゅっと強く噛み締めて

どんどん先を歩くきみの最後の後姿を眺めている。

きっともう少しすれば遠くぼやけて見えなくなるね。

今日まで必死できみの後をついてきたけれど

ごめんね。あたし、きみと同じ道を歩くことはできない。


まだこんなに大切で まだこんなにおっきくて

ホントはまだ今も、どうしたらいいのかわからないけれど


それでもあたしはあたしの道を行くんだ。

転んでも、ひとり分かれ道で間違えても、きみとは別の道を。

きみに腕を引かれて連れて行って欲しかった未来。

いつかこの道がきみの道と交わることを夢みて

あたしはあたしの道を行くよ。

2004年11月17日(水)

からっぽのそら。


どこかにきみがいるんじゃないかと思って

電車の窓の外、駅のホーム、街の片隅まで

いつもきみの姿を探すけれど

いつもいつも、見つけられない僕。

きみと似た髪型の人だって、同じ背格好の人だって、

世界にはこんなにありふれているというのに

どうしてきみはいないんだろう?

どうしてきみと会えないんだろう?

どうして僕は出会ってもいないきみに

「会いたい」と涙を流すんだ。

出会えることもないくせに、それを知ってもなお

僕は「きみに会いたい」とまた涙を流すんだ。
2004年11月16日(火)

あたしは。


どうしたんだろう?

いっぱい色んなこと考えて、考えて。
泣いたり笑ったりしながらそれでも歩いてきて。

運命の赤い糸なんか信じているわけじゃないから
ただひたすらに自分のこの想いだけ護り通してきたのに。

このままずっとひとりでも
あたしはきみだけを好きでいようって。
それだけでいいやって。

叶わなきゃ価値がないなんて言うつもりはないよ。
でもね伝わらなきゃ意味なんてないと思うの。

宛名のない愛の言葉を
いつまでも垂れ流している意味なんてない。


あたしは、


振り切れないなら共に歩むしかない。
忘れられないなら思い出すしかない。


あたしは、


ただ、ただきみに好きだよ、って伝えたいだけ。
きみの目を見て泣いてしまってもきみに知って欲しいの。


あたしは、きみだけが好きだよ。

あたしは、本当のきみだけが好きだよ。


たとえきみがすべてを捨てても、すべてを失っても

あたしは、

2004年11月15日(月)

またひとつ。


金曜の夜にクラスの飲み会に参加した後、
姫ともうひとりの子と合流してのりくん家へ。
13日がのりくんのお誕生日だったのでバースディパーティ。

のりくんリクエストのケンタのチキンとお寿司(!)、
それからちゃんとまーるいケーキを用意して。
ホントはもっとサプライズにやりたかったんだけど・・・
かなり段取り悪くてなにもかもバレバレって感じでした(笑。

12時になるからーってお部屋を真っ暗くして。
それからローソクに火つけて、恒例の歌をうたったりね。
ローソクはね、『HAPPY BIRTHDAY』の文字になってるのと、
のりにゃんの年の数字のをわざわざ用意したんだけれど。
全部に火を点けるとケーキごと燃えちゃいそうなので却下(苦笑。
でも、それなりに喜んでくれたみたいで良かった☆

夜中はのりくんの友達が来てトランプ大会に(笑。
大貧民とか初めてやったけど、ちぃはかなり強かった!!
自分がちょっとだけ天才かと思えた瞬間でした(笑。

そうそう。
またのりくんにちぃの好きな人誰かって聞かれちゃって。
そうゆう時に姫が「いつの頃から話そうかー?」とか
冗談でも笑いながら言ったりするのがちょっと嫌。
なんかね、どうしても悲しくなるの。
だって姫はハッピーでいいかもしれないけれど。
でも、ちぃはなにもないんだよ。誰もいない。
フラれたこと、のりくんに知られたのだって嫌だったのに。

人間って、やっぱり時が経つと忘れるものなんだよね。
しかたない。わかってても、やっぱり悲しいな。


だけどのりくんのバースディパーティは
色んなこと喋ったりして楽しかった日でした。
2004年11月13日(土)

は か な き 。


「頼りなげな君の弱さが最高に愛しい」

そう言い切った彼女の強さが、あたしは欲しい。



いつまでも宙ぶらりんなこの恋の本質はそこにあるんだ。



「しあわせになりたい」

と呟いたあの頃の彼は、いつも儚さをうたっていて

自分なんて誰にも理解されない、と。

愛されたい、愛し続けたい、と泣いているみたいだった。

「護ってあげたい」ただそう思った。

あたしなら、彼にそんなことを言わせたりしない。

なぜか確信があった。心底思っていた。


弱いものへの愛おしい想い。


はじめてあたしのなかに生まれたその感情を

あたしはいつしか『愛』と名づけたけれど、

もしかしたら、本当は。


あたしはあの人に泣いて欲しかっただけなのかもしれない。
2004年11月11日(木)

その景色まで。


ここ数日間の覚え書き。

・なぜかまたのりくんと姫に混ざる。
・無事に成人式の着物などを買ってもらう。
・ひさしぶりにお仕事で本気の徹夜(笑。
・またあの人のひとことに心を乱す。
・夜中に急に持病の発作が起きて凹む。
・自分には構成力がないことを改めて知る。
・馬顔が好みなことに気付く(笑。

なんか脈絡もなにもなくてバカな子みたいだね(笑。
とりあえず最近は心が縛られることもなくいい感じの毎日。
今はやりたいことをできるかぎりやろうと思ってるの。

だから今日は朝からクッキーとケーキ焼いて
たまってた文章をちょこちょこ進めて。
お掃除してお台所キレイにしてママと夕食作って。
それから久しぶりに好きな曲をピアノで弾いてみたり。
にしても、しばらく弾いてないとダメだねー。
カンが戻るまでしばらくかかっちゃったよ。
10年習ってたわりに全然ウマクないけど(苦笑。

この間しばらくぶりに行った仕事先でね、思ったんだ。
キラキラしてる人ってやっぱり素敵だなぁって。
好きなことを頑張って上を目指す人ってかっこいいなぁって。
ふだんはあの人のことばっかり見てるでしょ?
そうすると、彼の夢のことより彼自身を見つめちゃうから
だからそこにはあんまり気付かないみたい。
いいんだか悪いんだか、ね。

とにかくあたしもなにかしなくちゃって思ったの。
だからね、ちょっぴり頑張って駆け出してみようかな。


『いつか「すごいね」って思ってもらえるようになるから、
そしたらちょっとくらい褒めてね。ほんの少しでいいから。』


きっときっと、あたしの夢が叶いますように。
2004年11月08日(月)

天使と悪魔。


あなたの【腹黒さ】はこんな感じ!

あなたの腹黒度はゼロパーセント。
つまり腹黒とは真っ向から対立する【純白の天使】です。

あなたの心には穢れなど一点も存在しない、
生まれついての天使気質。
誰に教えを乞わなくても、常に正義と潔癖さがついてまわり、
素直に良い行いだけを繰り返す毎日なのでしょう。
当然、腹黒さなどというものにはまったく無縁のようです。
あなた自身が性善説を具現している存在なのでしょう。
しかし世間にはあなたのような人を快く思わない人が存在することも事実。
曇りなき純白に黒い染みを落としたい、というのは、
自然の欲求です。
そういう輩に狙われて、あなたの清純が失われないことを
切にお祈り申し上げます。


魂の黒さ  9%

心の黒さ  52%

ルックスの黒さ  33%

輝く白さ  100%


だ、そうです。絶対違うと思うけどなぁ(笑。

2004年11月06日(土)

この心の在りか。


ひとつ諦めて、またひとつ失って。
こうやってひとりになっていくのかな。
信じて、愛して手を伸ばす愚かなあたし。


すべての思考をめぐらす脳は頭の中にあって、
生命の証の鼓動を打つ心臓は胸にある。

それなら、日毎に募るばかりのこの愛しさや
ギシギシ音を立てて痛み続ける『心』はどこにあるの?

あたしの『心』はこの体のどこに存在するの。


儚いだけの恋にしがみついて想いを手繰り寄せて
誰にも邪魔されないように、って閉じ込めて。
霞みはじめた記憶を必死に繋ぐんだ。
もうこれ以上、離れていくことがないように。

答えが欲しいわけじゃなくて、ただ。
ただこの吐き出せないでつっかえたままの痛みを
思う存分に垂れ流してしまえたら、と思うのだけれど。

あたしは どこへも いくことができない。
2004年11月05日(金)

衰残のそれ。


あたしは、あたしのなにかを見つけなくちゃならない。

あたしを形成する特別な『なにか』を。

じゃなきゃあたしが存在する意味なんてないんだ。

他で埋められるものであってはならない。

ただ唯一のあたしにならなくちゃ。

誰とも重なることなく、あたしはあたしで。

いつのまにか胸に焦げ付いたこの想いを隠して

今を殺してしまいたい。
2004年11月01日(月)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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