ラストレター

2002年12月31日(火)
今日であなたはGRAPEVINEを脱退する。

それについて言うことはもう何もありません。
ただ、今まで事実を受け入れ切れず
言えていなかったことを
今日ようやく言えそうなのです。

あなたがこれからの新しい道を歩いていく姿を
見守ることはできませんが、
どうか胸をはって歩いていって下さい。

今までたくさんの
楽しくて幸せな時間を過ごさせてくれて
本当にありがとうございました。
あなたと、新しいGRAPEVINEに
いつも光がさしていますように。


携帯からの更新は文字数少なくてツライ…
また来年!
…まであと一時間。



おしせまって。

2002年12月30日(月)
東京で共に暮らす兄も、
めずらしく年を越しに実家に帰ってきた。
正直、年末年始ぐらいは
奴の顔を見ずに過ごしたかったものである。
でも結構仲良いけどね。

初夢って、結局正夢になったんだろうか。
と考えたけど今年どんな夢を見たのか忘れてしまった。
意味ない。
みなさん初夢には私の夢を見ましょう。
昔から言うでしょ。
一ふじ二たか三なすび。って。
私の名前は「富士山」と「藤子不二雄」から来てますから。
ふたつとも好きなのです。
なので夢に見るときっと縁起がいいはず。

ふざけたこと言ってないで
年末の挨拶でもします。
今年の2月にこの日記を始め、
いろいろと発見もあったし出会いもありました。
始めてすごく良かったと思っているし
今年を思い返す上で、この日記のことは欠かせません。
みなさま、いつもくだらない文章に付き合っていただき
本当にありがとうございます。
ぜひとも良いお年をお迎えください。




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明日もぜひお付き合い下さいませ。




DVD。

2002年12月29日(日)
両親と一緒にスーパーに行って
伊達巻とか鏡餅だとか
そういうものをたくさん買ったら
すごく年末な感じがしてきた。


実家に帰ったら、
バインのライブDVDを見てやろう、と思っていたのに
(我が家にはローンの残ったデカイTVがあるのだ)
父親がたっぷりお休みを取って一日中家にいるため
見れない…
親の前でアレを見る勇気など私にはございません。
わーん。
爆音で見たかったのになぁ。


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きゃあ。
目を覆いたくなる出来事。
でも一瞬だからわかんないよ。




今年良生演奏選出。

2002年12月28日(土)
昨日にの「今年のアルバム5枚」に引き続いて
今日は「今年のライブ」について書こうかと。

まぁ、まず。
今年は今までで一番たくさんライブに行った。
23本。
インストアライブも入れると30弱ということに。
月平均2本かぁ。
多いのか少ないのかよくわかりませんが。
去年に比べたら何倍も頑張ってしまった。

というわけで5本。

・ROCK YOU LIVE vol.1/赤坂BLITZ/6月9日
(GRAPEVINE,PENPALS,LOVE JETS,Syrop16g)
・ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2002/ひたち海浜公園
/8月10.11日
(桑田圭祐,BUMP OF CHICKEN,GRAPEVINEetc.)
・ROCK IN THE HOUSE/MOTHER HOLL/8月24日
(GRAPEVINE,ヘルマン,WINO,POLYSICS)
・へるもんじゃねえ!vol.1/渋谷屋根裏/9月21日
(Hermann H.&The pacemakers)
・aloha festival '02/赤坂BLITZ/11月3日
(GRAPEVINE,ホフディラン,UA,WINOetc.)

公演日順。
ハッキリ言って、特に基準はありません。
強いて言うなれば「思い出度」(?)
ロックユーは、生で初めてリーダー見たし。
フェスはお祭りで、いつもと違ってていろいろ楽しかったし。
マザーホールのは初めて一人で大阪行って、
街を歩いたのも楽しかったしライブも充実してたし。
へるもんは、FCのイベントでなんと言っても
ライブ後のハプニングがかなり思い出。
アロフェスはバインも良かったけど、ホフが楽しかった。

と、まぁそんな感じで。
詳しくはそれぞれの日の日記参照ということで。
誰もさかのぼりはしないか。

んー。
あとは、スクービーとハックルに出会った
7月のクアトロイベント2daysとか。
くるりのワンマン、8月のリキッド、今月のムームーも
かなり思い出深いライブでございました。

ライブに行くと、活力が湧いてきます。
観にいくことは、お金も体力も時間も使うけれど
そのぶんたくさんのものをもらうし、幸せな気分になる。
毎回大満足できるわけではないけどね。
演る側にも見る側にも、その時々の気持ちがあるから。
えーい。とにかく。
今年はたくさん楽しいひとときが共有できて嬉しかった。
ありがとうございました。




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わーい。
楽しみすぎてわけがわからん。





今年良音源選出。

2002年12月27日(金)
ちょびっと選んでみた。
順位つけたりとかは出来ないので。
今年買ったアルバムの中から5枚。

・『another sky』 GRAPEVINE
・『初恋に捧ぐ』 初恋の嵐
・『HAPPYEND PARADE』 VA
・『三日月ロック』 スピッツ
・『THE WORLD IS MINE』 くるり

五十音順で。
良し悪しっていうか、自分がどれだけ聴いたかであって。
それは同時に私にとって良いアルバムだったってことで。
次点としてはバンプとかもあったけど。

改めて良さを認識させてくれたバイン、スピッツ。
いろんな想いを抱えているけど
純粋に素晴らしい作品である初恋。
初めて買ったトリビュートで
盛りだくさんな内容のはっぴいえんど。
じわじわと染み入ってきて抜けられなくなったくるり。

まぁ、上記の作品に関しては
もうたくさん書いてきているので
今更言うこともないんだけどさ。
うんうん。
たくさんカッコイイ音楽に出会えて良かった。

あーでも。
欲しくても買えなかったものもあるし。
中村一義、ハナレグミ、奥田民生とか。
買ってたらこのセレクションにも変動が起きたかも。




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昨日のライブのせいで
ふくらはぎがちょっぴり筋肉痛。
えへ。




DIFFERENT STROKES

2002年12月26日(木)
スクービードゥー presents "DIFFERENT STROKES"

平たく言えばレコ発の無料招待ライブ。
CD買った時にハガキ送ったら当たったってとこで。
会場は横浜ベイホール

石川町の駅から歩いたんだけど、アッサリ迷った。
遠い上に、なんか辺鄙なとこでね。ベイホール。
道を尋ねたり尋ねられたり。

まぁ、無事辿り着いて。
会場の中は、フロアが横に長い感じで。
ステージは近めでなかなか良い雰囲気だった、と思う。

今日の対バンはデキシード・ザ・エモンズ
19時を少しまわって、その彼らからご登場。
どんな人たちか知らなかったんだけど。
陽気なお兄さんが3人現れ。
ドゥー以上にテンション高い!!
ドゥーともお付き合いが長いようなので
お客さんにもかなりウケが良い。
なんせ立ち居位置が常識を無視してます。
客から見て左から
ボーカルギター→ベース→ドラム
ドラム一番右よ?
それだけでオモシロイんだけど
なんかもう歌とかもカッコイイんだけどおもしろい。

コヤマさんを意識してなのか
モニターに上って客をあおったりとか。
「ロックンロールを楽しむのに必要な言葉を
ふたつ教えてやるよ。
ひとつはエヴリバディ!…みんなのことだぜ。
もうひとつはYEAH!だ!」
かなり盛上がってた。楽しかった。
そして。
まぁ、薄々は怪しんでたんだけど
ベースの方、今年で40歳になられたそうで。
ベースを弾いて早24年!!その名も「センパイ」!!!
24年て!ジョー君が生まれる前から!…すごすぎ。


そんなデキシーで完全に暖まった場内。
続いての登場は、我らがスクービードゥー!!
ではセットリストから↓
1.真夜中のヒーロー
2.No.3
3.The Thing
4.冷戦
5.DARLIN'
6.ゆうべあのこが
7.Get Up
8.きまぐれ天使
9.最終列車
10.路上のハードボイルド
11.OH YEAH!
12.アフィルグ
13.夕焼けのメロディー
En.Little Sweet Lover

んもー。かっこよかったぁ!!
楽しかったぁ!!
やっぱり「真夜中のヒーロー」好きだ。
♪おいてかないぜ今夜〜〜
オトコマエ。
今回、特筆すべきはやはりラストのLSL。

今年の夏、ドゥーに出会ってから
5回ほどライブにも足を運んで来たけど、
今夜の「Little Sweet Lover」は一番すごかった。
時間も長かったけど
なんだろう。
完全に吹っ切れた。
振り切れた。
ぶっちぎったね。
ギターのマツキさんも、かなり乱れ気味で
高々とジャンプをキメてくれて…ステキ。
ベースのジョー君も、終始笑顔。
会場のお客さんのノリもすごく良かったし。
今年最後のシメに相応しいというか、
充分すぎるぐらいで。
シアワセだった。

ロックって言うのは
今を生きることだけじゃなくて
今をガッチリ掴んで未来に向かって投げることだ
…と、今夜コヤマシュウは言った。
今が良けりゃそれでOKじゃなくて、
今も過去も全部抱えていくしかないんだ
ってことだと私は大きく解釈して。
うん。
そういうふうに生きていきたいから。
ありがとう。


帰り、中華街を通って帰って。
途中で肉まんを買って食べた。
このところライブ前は
コンビニの肉まんを食べるのが定番になってて。
今日もファミマのを食べたんだけど。
今年もシメということで
本場の味、中華街の肉まんでこっちもシメ。
300円は高いと思ったけど、美味しかった。
美味しかったよ。




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だから来年はモビーさんの年なんだってさ。
結局オイシイのモビさんだもんなぁ。





総括モード。

2002年12月25日(水)
メリークリスマス。

明日のために、ちょろっと東京戻り。
スクービードゥーの無料ライブなんだけど
会場が横浜ベイホールだから
行くだけで交通費が…
片道だけで700円ぐらいはかかるよ。
うへえ。
ヨコハマなんてオシャレタウン
ほっとんど行ったことないやいっ。
どうしよう。
桜木町とか言われても…あわわ。

あれですか。
この日記界隈でも「今年のベストアルバム」とか
「ベストライブ」的な総括がチラホラ見え出して。
私もやろうかなぁ
とか考えるけど、これは相当難しい。

やっぱりバインが一番だけど
他にも良いアルバムいっぱいあったし。
ライブに関しては、バインはツアーやってないしね。
うーん。
たくさんライブも行ったんで悩む。
もし考えがまとまったら書くかもしれん。

新しく好きになった人たちもたくさんいたな。
MAMALAID RAGに始まり。
初恋の嵐
スクービードゥー
ハックルベリーフィン
あたりは、まさに今年ハマった人たち。
聴く範囲に拡がりが出た年と言って良い。

いつの間にやら総括ムード入ってきちゃったよ。




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しみじみそう感じる。
ねー。




都ロック。

2002年12月24日(火)
ケーキ食べた。
サンタの格好をした人をたくさん見た。
街は、あまり寒くなかった。


親が見ていた紅白歌合戦の名場面集の番組で
都はるみが「好きになった人」(だっけ?)を
バックにエレキギター、ベース、シンセを従えて
歌ってた映像を見て爆笑した。
♪さようなーら、さよなーら
って歌いながら右へ左へ。
和服版コヤマシュウか!?ぐらいの勢い。
ものすごい「ロック魂」を感じたね。
最後は床に膝をついて手を振り上げ…
ロックです!都さんっ!!

イヴに演歌でロック感じるとは思わなかったな。
いやー、すげぇ。





ほかほか。

2002年12月23日(月)
すき焼きがあまりに美味しくて
もうそれだけで泣ける。

WOWOWで「リリィシュシュのすべて」を放送する。
やったー。実家万歳。
でもその日はドゥーのライブなので予約録画だ。

そうそう。
そのスクービードゥーの無料ライブ。
ハガキ一枚であと一人入れますよ。
26日横浜ベイホール。
時間は…18か19時だったはず。
対バンにはデキシードザエモンズ。

行きたい人いましたら
下のメルフォからご遠慮なくー。

今年最後、最高にファンキーな夜に期待!!

携帯からだと投票ボタン付けらんなくて
ちょっと淋しいかな。





夢で逢えたら。

2002年12月22日(日)
今朝、起きる直前に見ていた夢にバインの面々が出てきた。
すっごい久しぶりだったな。
彼らの夢を見たの。
田中さんが水着のお姉ちゃんに囲まれてた。。
たぶんPVの撮影だったと思うんだけど、何で水着?

リーダー、笑ってたなぁ。
あの人には笑顔が一番!…ねー。

わぁ。もう12月終わっちゃうよ。
どうしよう。
実感とかないけど。

あなたが去り行くとわかっていても、
今日も私はあなたの音を聴いています。






安息ヲ求メテ。

2002年12月21日(土)
実家に帰る電車の中より。
携帯からなので、本日中に更新です。
昨日の日記まだ読んでない人は、あとで読んで下さいね。
季節モノですよ。

東京を出る時は雨だったけど、今窓の外は雪がサラサラと。
さみー。
私が帰省する、あるいはそれから戻る時って
天気が荒れることが多い。

悲しいことに、気のせいじゃないからね、これ!
すーごい確率高いもん。
荷物も抱えてるからツライのに。。
今日はバインとハックル聴いて耐えてる。
バインのアルバム、この一ヵ月で何回聴いたんだろう。
飽きないなぁ。
ま、当然だけど?






サンタがやって来た。

2002年12月20日(金)
昨日に引き続き、ちょっと暗いです。
こんな日は、放っとくと限りなく
愚痴言ったり汚い言葉吐いたり
自虐的なこと言い出したりするので、
サンタのことを書くことにしよう。

今朝、サンタクロースから手紙が来た。
もちろんフィンランドから。
サンタから手紙をもらうのは2回目。
以前はたぶん3、4年前。
2回目とは言え、かなりびっくり。
サンタいつの間に私が上京したこと知ったのん?
サンタメールの内容は
封筒の中に英文の書かれた便箋と絵葉書が一枚ずつ。
便箋を読む限り、サンタはクランベリーが好きみたい。
あと、寒い中毎日忙しく働いてるってさ。

…さて。
てめー何言ってやがるんだこのやろー。
と、お思いの皆さま。
そう焦らずに。
私だって聞きたいくらいなんですの。
「なんでサンタから手紙が届くんだよ!」

絵葉書には、URLが書いてあったので早速見てみた。
これ→http://www.santagreeting.fi
いろいろ探ってみたところ、
「サンタから手紙が届く!」っていうのが
当然ながらあって。
しかし問題は、誰がこれを申込んだかってこと。

初めてサンタから手紙が届いた時。
どうせ父親か兄の仕業だろうと
散々問い詰めてみたけれど、誰も白状しなかった。
今回も同一犯の仕業か!?
どうなんだ!
誰なんだ!
サンタに手紙を発注したのは!
あ〜もう、イライラするう!!

ちなみに。
サンタの絵葉書、
ここのナインティナインのラジオのHPで見られます。
一番下の岡村さんが持ってるやつと全く同じもの。
さっきこのサイト見てて「同じだ!」ってビックリした。


クリスマスかぁ〜。
サンタから手紙きてもね…
嬉しいっちゃ嬉しいけどさ。
はあぁぁ。
…って、結局暗くなってるしよ。




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明日の夕方からクリスマスぐらいまで実家帰ります。
振り袖姿の写真撮るんだってさ。
うわー。





きみが嫌い。

2002年12月19日(木)
特に、今日何があったというわけではないけれど。


一昨日のムームーのことを思い返したりしていた。

わりとアッサリと書いてしまったけど
すごくズドーンとくるものがあって。
ママラグにしてもヘルマンにしても。

久しぶりに観たママラグの変化には相当びっくりした。
同時に感激して、すっごい嬉しくなったし。
たった6曲であんなにも満たされるとは思わなかった。
セットリストが大好物揃いだったってのもあるけど。
とにかく、ママラグに関してはライブだな、と。
CDとライブで、どっちの方が好きとか
あんまり分けて考えるってことはあまりしないが。
(だって、どちらにもそれぞれ良さがあるわけだから)
でも、彼らに関しては「ライブが好きだ」と断言できる。
それは、私の好みの問題として。
そういう想いを確かにした。


逆に、ヘルマンには惑わされた。
BLITZのワンマンから3週間も経過していないというのに
なんでこんなに顔が違うんだろう、って。
特に岡本さん。
もしかすると、あまり調子が良くなかったのかもしれないが。
BLITZの時の「エンターテイナー」な6人とは違っていた。
外部からの演出なんかなくて。
5人の演奏とウルフの動きで
強烈なパワーを放ち、客を巻き込み。
ちょっと「狂気」のようなものを感じた。

また、ああいうライブが観たいなぁ。

全国ツアーは、彼らを大きく確かに変えたのかもしれない。
こうなってくると、これからの新曲も楽しみで仕方ない。
今度は一体どんなものを見せてくれるのか。
今度こそ、いい意味で期待を裏切って欲しいと思う。




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バイオリズムってやつだろうか。
たぶん屋上とか行ったらヤバイ。




脱線。(ナカマ)

2002年12月18日(水)
今日は、実習の最後の授業だった。
てんやわんやではあったものの、
楽しかったし良かった。

終わってからはクラスの皆と先生で打ち上げ。
20人ぐらいだったかなぁ。
先生、飲むとかなりひどくなるという噂だったので
楽しみにしてたんだけど
今日はほとんど飲んでなかったみたい。
つまらん。
ていうか、あまりの料理の少なさにびっくりした。
おなかいっぱいにならないんじゃー。
まぁ、楽しかったから良いけどね。
このクラスも来年度からは変わってしまう。
同じ授業なんだからクラスなんて変えなくてもいいのにっ。
なんて、友情モノめいたことを
みんなで言い合ったりしてた。

そういや今日は
すごく、いろんな人に「ちっちゃい」って言われた。
いつもと身長は変わんないんですけど…
確かに150cmは小さいかもしれないけど、
あんまりオモチャのように扱われるのは。うーん。
でも昔ほど「ちっちゃい」って言われるの
嫌じゃなくなってるんだよなぁ。
これは、どういう心境の変化と呼んだら良いものか。




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言い訳、だいすきー。





ムームー special edition。

2002年12月17日(火)
ムームーってのは、
キティフィルムが主催してるイベント企画で。
普段はインディーズが出ているもの。
今回は「スペシャルエディション」なので
メジャーなのですな。

で、出演者は
Hermann H.&The Pacemakers
MAMALAID RAG
GREAT3
つばき
の4組。
場所は渋谷クラブクアトロ。

個人的には、土曜日に続くクアトロ。
今年一番多く行ったライブハウスかもしれない。

ヘルマンがトリだという話は聞いていたので
開演までは一段高くなったところでボーっとして待つ。
すこーし、後ろの方には余裕があるかな
というぐらいのお客さんの入り。

19:00、客電が落ちる。
そして現れたのはMAMALAID RAGの3人。
まさかトップでくるとは思ってなかった。
セットリストは↓
1.悲しみにさようなら
2.目抜き通り
3.朝焼け
4.夜汽車
5.ワトスン
6.春雨道中

1曲目のイントロで、たまらず下のフロアに降りる。
真正面から3人の音を受け止める。
ライブハウスの空間で
3人の音楽を聴くのは実に久しぶりのことで。
ハッキリ言って「こんなにすごかったっけ!?」
と圧倒された。
私は、まぁ。
音の良し悪しとかそういうの、よくわからないけど。
田中さんの声の伸びやチカラ、
リズム隊の支えるチカラ、
すべてがまっすぐ私の中に響いてきた。
笑いが止まらんとはこのことで。
だって「朝焼け」って…
イントロ聴いただけで、一人で心の中で大爆笑!
そっから私の好きな曲がパレードのように
出し惜しむことなく続き。
ヘルマンTシャツ着てたのにも関わらず
かなりノッてしまった。

あーーもう。
正直、あのアルバムを聴いてからというもの
彼らへの情熱はズルズルと冷めていっていたんだけど。
で、だからライブに行くのも少し怖かったんだけど。
ああ、あんなにも心を持っていかれるとは。
12日のワンマンに行けなかったことを
後悔させてくれるくらいのパワーを持っていた。
今日のライブは。
このライブでの熱さが、もう少しでも
これからの音源に反映されたら、ほんと最高なのに。


次は、つばき。
3ピースで、ドラムが女性。
若さのパワーで押していきつつも、ちょっと切ない感じ。
途中、ギターの弦が切れて
ボーカルギターの人が曲の合間に奥へ引っ込むという
アクシデントもありながら。
なかなかの迫力でした。

次はGREAT3。
名前ぐらいしか知らなかったのですが
大人の空気を感じる音。
一回のステージでいろんなタイプの曲を演ってくれた。
すごいすごい。
でも、私の睡眠時間が2時間ぐらいだったもので
ちょっとユルめの曲の時は眠くなってしまったりして…
あわわ。
立ちっぱなしで寝そうになるってどうよ。
最後の曲とかカッコよかった。んー。


んで、トリはヘルマンで。
まずはセットリスト↓
1.Come on,ha!
2.クラッシュ
3.Runaway Song
4.東京湾
5.靴底
6.PINKIE'S ROCK SHOW
7.ROCK IT NOW
8.アクション
9.One,Two,Three,Four

私は、わりと前の方で(梶山さんの見える)真ん中へ。
29日のBLITZワンマンとは、空気がまったく違った。
おそらく、ステージの上も下も。
観ている側としては
周りの人にアホみたいに押されたりすることがなく、
みんな自由に跳んだり踊ったりして
変にストレスが溜まらなくって良かったなぁ。
なにしろ近いし!
跳べば梶やんのスマイルもガチコーン!と見えちゃう。
つまりはテンション上がっちゃう。
わお。
ウルフも岡本さんもキレっぷりというか、すごくて。
BLITZやAXの広いステージよりも
クアトロのステージの方が
6人それぞれの距離が近くて。
いっぺんにみんなの表情が見てとれる。
これは素晴らしい。

今日は、アンコールがなかったけれど
行く前から聴きたいと思ってた
「One,Two,Three,Four」がラストで、すっごい嬉しかった。

今年、最後のヘルマンライブ。
今日で8回目か。
全部が全部、大満足とは、そりゃいかないけど。
でも毎回毎回楽しませてくれたし
いろんなものをもらった。
今夜の「One,Two,Three,Four」は
それを締めくくるに相応しいものだったと思う。
「靴底」も、良かったなぁ。
歌が少しツラそうだったけれど。

また来年も、たくさんヘルマンに会うんだろうな。
ママラグにも、これまでより積極的に会いに行こう。

私はもう、
音に飲み込まれる快感から逃れられない。




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日曜日の夜はおしまいだ。

2002年12月16日(月)
ほんのり暖かかった午後。
深夜の今は雨が降り始めていて
先週降った雪も、これで全部とけてしまうだろうな。

学校で肉まん食べた。
最近かなりの頻度で食べてる。
けど今日は寒くなくて、イマイチ。
寒いときのほうがおいしい。

今週は後期の正念場。
明日明後日がヤマだー。
忙しいフリをするのは楽しい。
けど、ほんとに忙しいのは嫌だ。

今日は昼から学校に行って、
いろいろと作業やら何やらこなしつつ
全体的にはボヤボヤした一日だった。

明日はもっと気合入れるよ。
だって、明日は学校が忙しい上に
夜はライブなんだーー!
どうにか頑張って間に合うように行く。
ヘルマンはもちろんだし、
久しぶりのママラグも、ドキドキするなぁ。

アタマの中では
スクービーの「キミとオレ」がまわってる。
♪バカだぜ、いえ〜い..




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題名「シの夜」。

2002年12月15日(日)
副題「王子とセクシーボイス」
はっはっは。


前置き。
久しぶりに飲酒したらアッサリ酔いまして。
両親から受け継いだアルコール分解酵素よ何処へ!
…てな感じで、
日記書くのは目覚めてからにしようと思ったのですが。
お風呂入ったら正常になったようなので書きます。


今日は、生まれて初めてナマで
「ポエトリーリーディング」というものを聴いた。

「詩」と聞いて思い出すのは
「雨ニモマケズ…」ぐらいだった私だが
最近「詩」に触れ始めたのは、
ここエンピツでも日記を書いている少年詩人がきっかけ。
自分で詩を書こうとは思ってないけど
読んでいると楽しいことに気付きはじめた感じで。

その詩人くん(京都在住)が
東京に来るということで、初めて会ったのが今夜だった。
会った時には、彼の詩仲間や友人を含めて7人ぐらいで。
リーディングをやるカフェに行った。

普通のカフェの一角にマイクスタンドが1本。
一人ずつ順々に詩をリーディングしていく。
音楽のようなリズムや抑揚のある人もいれば、
語りかけるように穏やかな人、
友人と話すときのように自然な人、さまざま。
最初は、その未知のパフォーマンスに
圧倒されてしまって。
ただただ「すげー」とかしか思えなくて。
んー、でも音楽のライブと感覚としては同じだと思った。
けど、旋律なしに言葉だけで伝えるというのは
単純明快のようで、ひどく難しいもののように感じた。


そのカフェをあとにするころには
彼の詩仲間は交通の関係で帰ってしまっており
残ったのは、彼と私と彼の友人(絵描きさん)の3人。
まだ21時だったので、飲みに行くことに。
いちおう彼のサイトを通じて
ある程度の認識はあるものの、
言わば彼らと私は初対面なので
私は、その時点ではまだ少し緊張してた。
2人男の子だし。

年齢的には私の2コ上と2コ下の二人。
あまり差がないこともあってか
話してるといろいろ思うところもたくさん。
2人はいろいろと創作活動もしているし、聞いてて
「アーティストだわぁ」
と思った。
お互いを認め合ってて、刺激しあいつつの友情を感じて。

私は、話したいことがあったはずなのに
あまり話すことができなかった。
話しにくい空気だったとかではなく、
なんか言葉が出てこなかったんだよね。
酒も入ってるしさ。
楽しくて、ただそこに居ることに満足したというか。
直接話ができたということが
貴重だったし、すごく良かったなぁと思う。
うちに帰りたくないと思ったもん。
たぶん酔ってきてたからだと思うけど。
まぁ、2人とも彼女の話でノロケられた時だけは
ウザかったけど!ははは。

頭がクラクラして。
それはアルコールと、
あと2人の素敵な笑顔と声のせい(と言っておこう)。
でも、理性を保っている自分が斜め上から見ていた。
こう。暴言吐かないように抑えたりとか。
ただ、そのまま家に帰って
兄の顔とか見たらしんどさ200%だと思って。
電車を降りたあと、家に帰るまでに少し遠回りして
公園のベンチで30分ぐらい頭冷やしてた。

ずっと『another sky』を聴いてた。
さっきまでの会話を思い起こしながら。
私は、なにができるだろうか。
将来を見据えた上で大学に入ったつもりだったけれど
今、私はまだ模索中だ。
先が見えなくて。
私はたぶん彼らのようなアーティストにはならないけれど。
だとしたら、何になろう。
何をしていこう。
何を見て、何を掴んで
どこに向かって、これから歩んでいこうか。
そんなことを考えて、
身体が冷えてきたところで家に帰った。


訂正。
まだアタマ、正常にはなっていないらしい。
フワフワする。
2人の放つセクシーボイスの音波は
思いのほか私の脳に衝撃を残したということか。
もう朝になっちまうでよ。

うーん。
今日はいろいろあって楽しかった。
ありがとう。
という気持ち。




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名前、きっと書いても良いんだろうけど
あえて出さないまま終わろうかと。
だってなんか、照れるじゃん?
うひゃ。





スクービーガス。

2002年12月14日(土)
スクービードゥー vs スモーガス
合わせて「スクービーガス」イン渋谷クラブクアトロ。

開場時間から30分ほどした18時ごろ会場着。
グッズ売場でカンバッヂ5個セットを買った。
これがなかなかカッコイイ。
フロアの中へ行くと、もう人でいっぱい。
ここで知人に会う。
客層があまりわからず。
明らかにヒップホップ系の格好したお兄さんは
スモーガス目当てだなぁ、とわかったけども。

しばらく待って、開演。
スモーガスから。
始まりは「惑星探索団」て曲だ。
昨日、兄に借りてみたCDに入ってたので覚えてる。
私は上手側の高くなったとこから見てたんだけど、
ステージの前のお客さんは、すーごい盛上がってた。
飛んでた!手がワーッて。
今日はダイブとかは起きてなかったみたいだけど。
私も少し身体ユサユサ。
ちょうどベースの人がよく見えて。
ちょっとセンチメンタルになったりしながら。
普段あまり聴かない系統の音楽を生で聴けて
なかなか貴重な体験だった。


続いてはスクービードゥー!
下のフロアに下りたは良いものの、人がギチギチ。
9月のワンマンの時よりすごかったかも。
コヤマシュウの「ァアイッ!!」の掛け声でスタート!
セットリストは、ライブビートに近かったかな。
プラスで「悪い夢」や、
2月に出るというアルバムに収録される新曲など。
アルバムのタイトルは『BREAK ROCK』とのこと。

しっかし、今日の盛り上がりはすごかった。
最初のレスポンスから
「おお〜。お前らイイね〜」
とコヤマシュウからお褒めのお言葉が!
こんなの初めてだ。
ワンマンの時ですら、最初はお怒りでしたのに!
ノリきった客。
今日のメンバーはCDと同じ衣装だった。
コヤマさんのステキシャツ!
胸元がかなりはだけてしらっしゃるう!
どきどき。

「December Song」がかっこよかった!
そしてメンバー紹介!
モビーさん「アフロハンサム」って紹介されてた。
うはは!アフロハンサムって。
21歳の誕生日を迎えたばかりのベースのジョー君は
いつもにまして汗だくで光ってた。
思えば1ヶ月ぐらい同じ歳だったなんて!
すげーよ、次代のファンタジスタ。
負けてらんねー。
続いてはプリンス・オブ・ギター、マツキさん。
プリンスー!かっこいい。かっこよすぎ。
スウィートソウルシンガー・コヤマシュウの
素敵なシメがあった時でも
プリンスのギターに痺れっぱなしでした。

アンコールで「キミとオレ」と
「Lettle Sweet Lover」。
「キミとオレ」聴きたかったんだよ〜。
ライブビートではやらなかったから
聴けてすっごい嬉しかった。
LSLでは、会場はもう湧きっぱなし!
私も我を忘れて跳びはねてたけど。
ステージの上も、はしゃいでた。
コヤマさんがマイクスタンドを持って動き回ってる間に
ジョー君とマツキさんが立ち位置をチェンジしたり
一本のマイクで顔を寄せ合ってコーラスしたり!
お戯れです!ぎゃーー。かわいい…
もう、最高だわ。
スクービードゥー。
「ファンキー4」なだけあるね。

ほくほく大満足で会場をあとに。

音楽に対して、ちょっとセンチメンタルになってたけど
すべてを包んでくれる音楽があった。
心を鷲掴みにして揺さぶって放さない音楽があった。
私はそういう音楽が好きで、
それをたくさん知ってたんだ。




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唯一盛り上がりに欠けていた
一番後ろのお客さんたちに向かって言った一言。
完全にイメージだと思うんですけど…!
でも私もちょっと当てはまる部類なのでドキドキしたり。
わははは。





気のせい。

2002年12月13日(金)
室内なのに、吐く息が白い。
暖房器具がコタツだけなのが原因か?
足はあったか、手は凍え。


今日は、授業を受けに行ったと言うよりも
実習の課題作成をやりに学校に行ったようなもの。
授業2コマあったけど、1個サボった。
というよりサボらされた。
だって皆がサボって制作続けるって言うんだもの。
結構好きな授業だったんだけど。
やむを得ずー。
まあ、制作もお勉強だから良いか。

学校終わってから友達の家に行き、
夕食をファミレスで食べつつ
しばらく入り浸ってた。

帰りは終電になってしまって。
『another sky』を聴きながら家路へ。
すごく空気が冷たくヒリヒリしていて
空の星もよく見えて
心なしか、音も澄んでいるような気がした。
しみじみと
田中さんの歌い方が変わってきたよなぁ
と思った。
これはたぶん、気のせいじゃない。




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言い換えればね。
客層がどう分かれてしまうのか…
それともやっぱり、巻き込めてしまうのか!?





いちにー。

2002年12月12日(木)
自転車に乗ったら、手がガチガチに冷たくなった。
去年から使ってる手袋が、探しても片方しか見つからず。
もう冬真っ盛り。
というよりも冬丸出し。
寒くて寒くて…あはは。
冬大好きだー。
みかん食べたい!みかん!


スクービードゥーの『路上のハードボイルド』の購入特典
横浜ベイホールでの招待ライブに当選した!
やったあ!!
CDに付いてたハガキで応募したやつなんだけど。
26日ということで、今年最後のライブになるかな。
ダンスパーリィよこはま?
ひゃっほい!

土曜日はダンスパーリィ渋谷。
休みなのにまた学校に行かなくてはならなくなり
イヤなんだけども。
ドゥーが待ってると思ってがんばるさ。




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まぁ、あんまり人のこと言えないけどね。




シーズン到来。

2002年12月11日(水)
今日は、うちの上の兄の誕生日だった。
いちおう日付が変わってから携帯にメールを送信。
遠く静岡の山奥で頑張る兄も、もう28か…
大人だよね、28歳。


身内ネタはさて置き。

昨日買ったJAPAN。
バインの記事はもちろん、他にも読みどころが多くて。
私の好きなミュージシャンが他にも掲載されていて。
バンプにヘルマンツアー密着にハナレグミ。
他にも気志團、ナンバガ、ブリグリ、つじあやの
中村一義なんかもザクザク読みたいところ。
こんなに読みたい記事が集まる時ってあんまりないんだけど。
発売日即買いだったのは、
単にリーダーのラストインタビューが載ってるだけでなく
これだけ読みたいミュージシャン載ってたら
購入に迷いが生じないから。
まだほとんど読んでないけど。

まぁ、表紙のKICKにほとんど関心がないってのが
唯一の難点かなぁ。
一人ずつ2万字インタビューはすげえ。
前にドラゴンアッシュのkjの2万字読んだけど、
学生時代の破天荒ぶり話がおもしろかった記憶がある。


明日は学校休み。
付属高校の推薦入試だかなんだかで。
もうそんな時期なんだな。
というか。
そもそも私の学部には推薦入試というものがない。
ずっと推薦入試はないものだと思ってたの。
入学してから付属高校だけの推薦枠があったことを知って。
まじかよー!!
って驚いた。
まぁ、考えてみれば付属にそういうシステムがあることは
当然なんだけれどもさ。
県立の、付属なんか何にもない高校で育ったために
そういう概念すら植わってなかったと言う。
非常に切ない思い出がございます。
「私立って…付属って…そうか。そうだよなぁ」
ってしんみりしたなぁ。
第一志望に推薦入試ないって知った時は
結構ビビったんですよ、正直!
…って、こんなとこで何言ってんだ私は。。

要は、そういう時期が始まったんだなって話。




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すごいわー。


そういや、明日は渋谷クアトロでママラグ初ワンマン。
チケット買えなかったし、結局行けないんだけど。
どんな夜になるのでしょう。
私は17日までオアズケだ。





残雪。

2002年12月10日(火)
『ROCKIN' ON JAPAN』を買ってきた。

リーダー単独と、他3人のインタビューによる2部構成。

話の内容はほとんど会報と同じだった。
けど、一言ずつ噛み締めるように読んだ。
今まで何度となく行なわれてきたインタビュー。
これがJAPANに載る、リーダーの最後の言葉なのだ。
「早く健康なバインを見たい」
というリーダー。
大好きだからこそ別れるという、
まるで恋愛関係のような最後の決断。

彼の愛したGRAPEVINE。
彼の作ったGRAPEVINE。

今一番吹っ切れているのはリーダー自身で、
残されたメンバーはまだ模索している。
「新しいバンドまた始めたなっていう感じで」
と、西川さんが言った。
まだ腹を括れてないの、西川さんだけのような
気がしちゃってたんだけど。
まぁ、きっと大丈夫でしょう。

大好きだからこそ選んだ別れの道。
新しい道を歩き始めたとしても、
どうか彼らに光が射していますように。
ありきたりな言葉だけどさ。




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頭の中で思い浮かべただけで泣きそうなので
まだ音源では聴けない。
私にとっても、大事なうたです。





そのアト。

2002年12月09日(月)
ちょっとゴタゴタしている間に
カウンターが5000をまわっていた。
いつも読んでくださる方、
たまたま訪れた方、ありがとうございます。

たまたま訪れた方、と言えば。
今日はエンピツの簡易アクセス解析に
検索エンジンからの長いURLがいっぱいあった。
9月のキリヤカズアキ事件以来のビックリ。
もともとアクセス少ないので、
こんなことあるとすぐビビってしまう。

今回の検索キーワードは、全部リーダー関連だった。

ちょっと嬉しかった。
キリヤさんは、自分の日記と本来は関係ないけど
リーダーのことで読んでもらえるのは嬉しい。
もう、いーっぱい書いてるからね!
褒め言葉も文句もいっぱい。
そういうこと書きたくて始めたようなものだし。

でも、一番書きたかった人は
もう私からは見えないところにいってしまう。
書くこと減っちゃうよ。
まぁ、どうせ書くんだろうけどね。
リーダーのことも。

GRAPEVINEの中から、
リーダーの残した跡は消えないから。
それを意識して見るかどうかは、人それぞれとして。

意識、してしまうんだろうなぁ。
彼が私の中に残した痕は、多く、深い。




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雪の街に、青色が滲むようだった。





悲しみをちょっと降らすのさ。

2002年12月08日(日)
結局今日も「週末プチひきこもり」状態。
ぐはっ。

寒い寒いと思ってたら
今、外は雪が降っている(9日AM1:00)


夕方にViewsic
先月の「aloha festival '02」がオンエア。
ビデオに録画したものの、
まだ観ていない。

結果的に、リーダーのラストステージ。
とてもじゃないけど、まだ観れないよ。

あの日、あの場所に居たけれど。
今またあの日の姿を映像で見るというのは
ちょっと…つらい。

あの日のこと、少しよく思い出してみようと思って
11月3日の日記を読み返してみた。
すると、まあ。

“今日はリーダーに笑顔が少なかったような気がしたけど”

…などという一文が。。
我ながら、結構よく見てるわ。
うはは。
確かに会報で「アナザーワールドでちょっと泣いた」と
リーダー本人も言ってたけど。
私もちゃんと見てたんだな。
忘れてた。
楽しい時間を過ごさせてもらった
っていう想いの方が強くて。
わー。また泣きそう。


泣きそうと言えば。
昨晩、サポートベーシスト金戸さんの日記(?)を
読んでまた泣きそうになってしまったのだ。
JOHN BRIEFのサイト内での彼のコーナーは
読んでて普通におもしろかったりするので
たまに覗いていたのだが。
昨日読んだ文章にはリーダーのことについて触れていて
同じミュージシャンの立場から綴られたそれを読んで
リーダーの抱えていた辛さとか決断とか
そういうものに、また想いを馳せてしまった。
彼がサポートしてくれる来年のツアー。
少しだけ、楽しみになった。




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もう、ただのダダっ子?





閉ざされて、冬。

2002年12月07日(土)
今日、お外は寒かったみたいだけど
いちにちじゅーう、お家中にいたので
わかりませんでした。
こういうのを世間は「週末プチひきこもり」と
呼ぶらしい。


プチひきこもりん、今日のプチ困り出来事。

A4サイズの間違い郵送物が届いていた。
住所が「○○町2-1-12-101」となってたので
たぶんマンション間違いなんだと思う。
うちとは別のどこかの「101号室」様宛て。
これ、どーしよう。
しかも郵便屋さんじゃなくて、
配送業者のメールサービスで届いてるやつなんだよね。
どうしよう。
放っとくわけにもいかずー。


ふとバインの会報を手にとって
読み返してみては少し泣いたり。
少し笑ったり。
お腹空いたり、
スパゲッティー茹でたり
うたた寝したり。
この瞬間に、今リーダーは何してるかな?
などと恋する乙女のようなことを考えたりしている。


明日は、クリーニングからあがってくるコートを着て
どこか出掛けようかな。




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結構ベタかも、私。





天才の誕生。

2002年12月06日(金)
上野の森美術館で行なわれている
「ピカソ バルセロナ・ピカソ美術館展 天才の誕生」
を観に行ってきた。

マサちゃんに誘われて行って来たんだけど。
あんなに混んでる美術館行ったことない。。
まぁ美術館自体そんなに行ったことないけれど
人が、展示されてる壁の前に行列を作るような感じで、
あんまり絵を鑑賞するということに集中できなかった。

少年時代のピカソの絵。
落書きのようなものから、油彩の大作まで。
思っていたよりも多くの作品が展示されていた。
本当に全部同じ人物の作品なんだろうかと思うほど
いろんなタイプの絵が並んでいた。
漫画のようなカワイイ絵もあって、意外だった。
少年時代の、成長具合が絵にも反映されていっている
ということなのだろうか。
私にはよくわからなかった、が。

滅多に観ることがないものなので
行ってよかったなぁ、とは思う。
絵は好きだ。
描くのも見るのも。


*********


痛みは少しずつ深く深くへ沈んでいく。

ふとした瞬間に思い起こされて
また苦しくなるけれど。
でも、もうわかってるから。
苦しくてもしんどくても悲しくても何でも。
GRAPEVINEを聴いていくことに、見ていくことに
変わりはないということを。

私にそう思わせてくれたのは
あの4人だから。




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オールオアナッシング。

2002年12月05日(木)
バインのファンクラブから会報が届いた。

「特別号」と銘打ったそれには
4人のインタビューと西原誠単独インタビューが
かなり細かく掲載されていた。
私の抱いた数々の疑問に対する答えも
その中にあった。


インタビューを読んでいる状態は
まさに泣き笑い。
本文中にもあったのだけど「泣き笑い」。

抜け落ちていた感情の穴に
少しだけ温かいものが流れ込んでいくような。

夏から、迷いの中にいたリーダー。
結論を出した今はもう、未来を見ている。
アンタかっこいいよ!
これからも歩みを止めないと決めた3人。
「どうなるかまだわからないけど、
やってみんとわからんやろ?」
メンバーの率直な思いが聞けただけで、嬉しかった。
それはもちろん、同時に切なくもあったけれど。

思い出したんだ。
『another sky』が、かっこいいアルバムだってこと。
ここ数日聴いていなかったけど
たまらなく聴きたくなって、
会報を読み終わってすぐにCDをかけた。

ああ、これだな。
やっぱり、すっごいかっこいい。
ヘラヘラ笑いながら聴いてて。
でも途中でグっときたりもして。
「アナザーワールド」あたりから、また少し泣いた。
ラストの「ふたり」を聴いてて。
その音にやっぱり心を持っていかれた。

やっぱり、私はバインがいなきゃダメだ。
そうなんだよ、やっぱり。
そう思った時、
ずっとずっと言葉にすることをためらってきた感情が
ふと言葉になって、湧き上がった。
言葉にしたら、きっと薄っぺらくなると。
まだ信じていない言葉に自分の感情を託せない。
そう思っていたのに。
でも「ふたり」を聴いてて、思ったんだ。

そしたら涙がドバドバ流れてきて。
リーダー脱退が発表されて初めて、声をあげて泣いた。
ヨダレとかちょっと出て汚かったんだけど。
胸が苦しかった。
でも、泣けて、少しだけラクになれた。




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やっぱり薄っぺらいなぁ。
納得いかないから、きっともう二度と書かないね。
こんなこと。

それにしても。
「望みの彼方」に続き、
またも西川さんの曲に号泣させられた。
ちょっとくやしい。





欠落。

2002年12月04日(水)
なにかが抜け落ちてしまったのだろうか。

今日は忙しかったし、結構普通に日常生活を送った。
そりゃもちろん
リーダーや、バインのことを考えれば
つらいし、悲しいし、切ないし、怖い。

けれど、なにかその、重みというものを感じない。
考えても、そのことについて感じる
一番大事な部分がスポっとなくなっているような。
地に足が着いていないような。
涙も出てこない。

まだ実感がないからかな。

昨日、J-WAVEを聴いていたので
そこでバインの曲「それでも」とかがかかってたけど
今まで聴いていたのと同じ感覚で、
切ない気持ちにはなったけれど
聴いて涙が止まらないだとか
そういうことがなかった。

ここ数日バインを聴いてないのは
土曜日にウォークマンのイヤホンが壊れたから。
それに加えて、音楽を聴く力が湧いてこないから。

でも普通にテレビ見たり
こたつで寝て、兄に文句言われたりしてる。

地元の友達に今回の件をメールで伝えたら
「悲しむことをリーダーは望んではいないよ。」
と言ってくれた。

うん。
確かにそうだね。
わかってるよ。
一番苦しいのは彼自身。
大事なものを失ったのは、彼なのだ。

ただ私は今、わからない。
こわい。
自分の感情がどこにあるのか。
どこへ向かうのか。
思考回路が突然複雑に絡まって、ショートしたのか。

どうして、私は普通に生活している?



明日、22:00からJ-WAVEの
「スガシカオのOH!MY RADIO」に田中さん出演。
とりあえず聴く。
何を話すか。
まあきっと、彼のことだからいつも通りだとは思うけど。
ってかプロモーション長いな。




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FCから知らせがこない。
たぶん、JAPANのせいで発表が早まったのだと思う。
JAPANのHPに謝罪文載ってる。
JAPANには、今までバインを追いかけてきたのだから
今回のことについても
充実したテキストを載せてもらいたいと思う。
それこそが、ファンに対する一番の償いになるから。





理解する≠受け入れる。

2002年12月03日(火)
昨夜は、あまり眠れなかった。
朝方まで悶々としていた。

他の方の日記や、サイトのbbsをたくさん読んで
いろんな人のいろんな言葉に触れた。
少し泣いた。

そう、少しだけ。

自分でも驚くほど涙が出ないのだ。
休養宣言を知った去年の3月も、
手術をして治ったと知った一年前も、
復帰した5月も、
あんなにたくさんたくさん泣いたのに。

今回は、少し泣いては
すぐに涙が止まる。

私はまだ、受け入れていないのだ。
この事実を。

まだ、だめだ。
リーダーにお疲れ様でしたとか
ありがとうとか
これからも忘れませんとか
ゆっくり休んで下さいとか
…とてもじゃないけど言えない。

言葉にしてしまえば、それを受け入れることになる。

これはもうほとんど、恐怖だ。

私にとって、GRAPEVINEというバンドは
なかでも西原誠という人は
その…
なんていうか…
もう違うんだよ。
どんな言葉にしたって、表現できない。

さっきから何度も、文章を書いては消している。

気持ちを言葉にした瞬間に
それが急に薄っぺらくなってしまうような気がする。

私の想いに他の人のと同じ名前を付けたら
それがどこか自分のものでなくなってしまうような気がする。
ばかばかしいかもしれないけれど。

こわい。
やっぱり。
いなくなるなんて。
そんなの、やっぱりひどすぎる。

昨日と同じこと書いてるけど。
ああ、やっぱり。
お願いだから。
西原誠にベースを返してあげてください。
彼にこれからもベースを弾いて欲しいんです。
たくさんライブもやって、曲も作って。
笑顔を見せて欲しいんです。
だから、お願いします。

…わかってるけど。




今日の夕方、J-WAVEで来年のツアーの
チケット電話先行予約をしていた。
私は電話をかけて、
初日クラブチッタのチケットを一枚予約した。
行くつもりではなかったけれど。
行って、彼らの姿を見たいと思った。
どんな決意で新たな道を歩き始めるのか、
その姿を見たいと思ったからだ。
そこに西原誠の姿が、音が、ないとしても。




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それができたら、少しは楽になるかな。





混乱。

2002年12月02日(月)
ふははは。

今、自分の日記を見てみたら
カウンターが「4979」
「よく泣く」って?
ええ、確かにその通り。
泣いて、眠ったら少しスッとしたので
今こうしてキーボードを打つことが出来る。


GRAPEVINEリーダー西原誠、脱退。


この書くだけもバカバカしくなるような言葉。
昨日ネット上で見て、でも信じなくて。
今朝オフィシャルを見ても何も載ってなくて。
学校帰りに『rockin' on』で噂のネタ元を見て。
家に着いて、またオフィシャル見たら
今度は事務所からのお知らせが出ていた。

混乱して。
すぐには文章が理解できなくて。

脱退? 再発? 不可能? 承諾? 結論?
 第一期? 冷静? 理解? 理解?

思い出すのは去年の3月27日のことばかり。
リーダーの休養宣言を知った、あの日。

また何言ってるんだこの人たちは。
なんだよそれ!
脱退ってなんだよ!
第一期ってなんだよ!
わけわかんない!
今からでしょ?
全部今からでしょ?
昨日のラジオでのコメントは嘘?
嘘つかせるぐらいなら
ゲストになんか行かせるなよ。
バカじゃないの?
なんだよ、それ!

わかんなくて、コタツに潜って
一人で同じことばかり繰り返して。


なんなんだ、これは。

こんなの、ひどすぎる。
あの人は、リーダーは、何年も腕を患っていて
苦しみながらやってきて
出した決断は休養で
頭に手術してまでジストニアを治して
やっと、やっとライブにも戻って来れたのに。

なのに。
再発だなんて。治療も不可能だなんて。
あの人から
ベースを取り上げるなんて。
バンドを取り上げるなんて。
音楽を…

そんなの、ひどいよ。

やっぱり、いやだよ。

西原誠のいない、これからのバイン?
バンドを失った西原誠はどうなるの?

私はどうすればいい。
どうしようもできないじゃないか。




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明日か明後日あたりには
FCから封書で知らせが届くかと思う。
きっとそこには本人からの言葉もあるでしょう。





PINKIE'S ROCK SHOW on TV。

2002年12月01日(日)
Viewsicで生中継された金曜日のヘルマンライブ。
録画していたものを、今日の夕方に見た。

まぁ、あの場で聴くのとテレビでは
もちろん全然違うわけで。
でもライブでは見えなかったものがいろいろ見えてね。

まずオープニング。
「PINKIE'S〜」のイントロが始まって
ウルフが後ろの階段から颯爽と現れたとき。
現場ではよく見えなかったんだけども。
映像で見て大爆笑!!

完全にアニキ(fromコント赤信号の渡辺正行)だよ!!

さて↑この例えでわかってくれる方がどれだけ居るのか。
でも、まさにコレ。
今にも「ふっ。待たせたな〜」って言いそうな立ち方。
こんなオモシロイ登場の仕方してたなんて!

んで、ライブが始まって。
なんとなんと!
ドラムセットにカメラが固定で付いてるわけですよ!!
梶山さんが斜め上から撮られてるわけよ、ワンショットで!

その梶山定点カメラの録画済テープを
私に下さい!!!!!!!


わー。初めてフォント大きくしてしまった。。
いやあ、大興奮です。
だってね、だってね。
ただでさえ見えにくいのよドラマーは。
それを定点カメラで叩いてる姿をがっつりと!
しかもオンエアでもたくさん流してくれて…

メンバーの映った割合を表すと
岡本>ウルフ>梶山>平床≧志穂≧石井
ぐらいかな。

まさかの平床越え!!!
平床さん、ギターな上に唄ってるとこも結構あるのに
あんまり一人だけでは映ってなくて。
その分、ドラム梶山大放出!
ああ〜叩きっぷりもカッコイイし、
ステキスマイルも…

Viewsicありがとう。

でも、ライブ中は基本的に上半身裸の梶山さんは
ちょっと刺激強すぎでしたわ。
頼むからTシャツ着てくれ…
服着てるほうがイイ。

そんなわけで、梶山定点カメラに打ちのめされて。
生だから仕方ないかもしれないけど
見たいとこが映ってなかったりしたねぇ。
岡本+ウルフ中心になりすぎてて。
例えば、最後の曲の「One,Two,Three,Four」は
サビの「♪One,Two,Three,Four〜」って歌詞の時に
お客さんが手を挙げて
指でも「1,2,3,4」ってやるとこが圧巻なのに
会場全体の映像ではなくて
岡本さんのアップになってたし。

でもまぁ、非常にオイシイ番組でした。



今日はJ-WAVEの「TOKIO100」にバイン出演。
田中西原の2人が出てた。
「リーダーは役割ではなく愛称だ」
「キャプテンとか、なんでも良かった」
という話題になって
DJのクリスさんがリーダーを「キャップ」と呼び始め
リーダーも質問に答えるときとかに
「ん〜キャップはねー」
って自ら一人称にしてたのが可愛かった。
番組サイトに写真もUPされてまっせ。
なんか二人とも似合わない帽子かぶってる。

そうだ!バインと言えば
『another sky』オリコン初登場10位だったんだ。
おめでとーう。
と書こうとして忘れてた。
今回、チャゲアスだのユーミンだの
大御所が揃ってたから危うかったよなぁ、ほんと。




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おー。あぶないー。
この人たちより上位で良かったと、心から思うね。



今現在、バイン周辺で不穏な情報が走っていますが
私は公式な発表があるまで何も信じません。
なのでまだ何のショックも受けてません。
私は、今日のラジオで普通に喋ってたバインを信じる。





前の日 もくじ 次の日 pd / mail / MY+ / A+

Design : maybe / Illustration : ふわふわ。り