六本木ミニだより
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アディクションと家族と映画更新しました。
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ちょっと洋裁もしています。以前、ふるやまさんにいただいた「ローチャコ」、粉チャコより断然使いやすい!
「今日の一日、やるべきことはいっぱいあるが、果たして何をするか?」いろいろ考えて、結局『ファンシィ・ダンス』と『シコふんじゃった』の2本をビデオで見ました。 明日、映画評論のクラスの課題が『Shall we ダンス?』なんですが、最近、クラスに出すものはあきらかに手抜きなんですね。受講し始めた頃は、誰にも言われなくても、課題で出た監督の作品や関連作品を、最低2本見てから書いていたのに、最近は忙しくて、課題1本だけ見て感想を書くのがやっとになっていました。 でも、たとえ趣味で書く作品であっても、書くからには自分で納得いく原稿を書きたいと思い、あえて借りてきました。
プロ・デビューして半年経ちましたが、映画を見る取捨選択には悩みます。最初は、試写室に入れてくれる会社も少なかったので、案内が来たものはとにかく全部見る、という見方をしていましたが、それだと、自分が求めているテーマとずれてくる可能性もあるし、見終わった後の思索もおざなりになりがちです。 また、多くの映画会社とおつき合いしてもらえるようになったのはいいのですが、今度はこちらで情報を選んでいかなければなりません。これが非常に難しいのです。「来てください」といわれているものを、あえて断るというのは、とても勇気がいることだし、焦りも感じます。 でも、やみくもに新作ばかり追っかけていると、公開中の作品で試写に行けなかったものや、ビデオで昔の名作を勉強する時間がなくなってしまうんですね。 私は、あまり「プロ」と「アマ」を分ける考え方は好きではありません。自分で納得できるか、できないか。その基準が、プロになったから変わった、とは思えない。というより、基準がずれてしまうと、自分を見失ってしまって、ヤバイと思うんですよ。これが、「自分が看板」であることの楽しさでもあり、キビシサでもあるのでしょう。
小説を書くとき、「1日2枚だけ書こう」と決めました。それ以上書くと神経ブチきれそうだし、長丁場だから持たない、と思って。ところがその2枚が書けず、ぐだぐだする日が続きました。襲ってくる真っ黒な自己嫌悪に耐えてました。 今日、やっと、連続で1日5枚書けた。 長文がなぜ大変かというと、短文というのは、日常生活の中で使っている思考回路だけで比較的書けるんです。「歩く」のと同じね。でも、長文は「走る」のと同じ。ふだん使わない筋肉使わなくちゃいけない。ヒーヒー痛いです(笑)。
2002年03月27日(水) |
声に出して歌いたい日本語 |
例の喪服の打ち合わせの後、夜、声楽家の知人のミニ・コンサートに行って来ました。 とても良かったのは、「中田喜直」「團伊玖磨」「山田耕筰」など、日本の古き良き作曲家の歌をじっくり聞ける機会だったこと。歌詞も谷川俊太郎、北原白秋など、日本語の美しさを追求する詩人たちがつけています。 今、「癒し系」という言葉が頻繁に使われるようになって、それはいい面も悪い面もあると思うのですが、昔の音楽は、「癒し系」なんていわなくても「癒し系」だったのですね。 クラシックのコンサートですから、じっと集中して聞くタイプの音楽会だったのですが、できれば、一曲ぐらい、一緒に歌ってみたかった(不遜)。 生のソプラノを聴いていると、自分のお腹の中まですっとしてくるという、気持ちのいい機会でした。 それと、例のスーツもそうなんですが、例え西洋生まれのものであっても、日本で育って日本ならではの良い個性が生まれる可能性はたくさんあるのだと感じる機会でもありました。
余談ですが、中田喜直や山田耕筰が今、生きていたら、金子みすゞの詩に曲をつけてみたいと思うのではないだろうか。さて、どんな曲ができたでしょう……。
(今日は午前中に25日分の日記を書きましたので、更新は2回目になります)
小学校の入学式の日、私の前の席に座った「みやこちゃん」は、四代続くテーラーの娘さんでした。 四代って明治から続くってことですから、日本に「洋服」というものが輸入されてから、ほぼ同時期を洋服作り続けているお家なわけです。 そのみやこちゃんが、「中小企業なんとか公庫」からお金借りて自分の店を持ったのが七年前のこと。当時から「ぜひ見に来てね」といわれたり、「雑誌にのせてもらいたんだけど、どうしたらいいだろう?」という相談にのったりしていました。
とはいっても、自分にとって「オーダーのスーツを頼む」など、縁がないことだと思っていました。 ところが、彼女のデザインする服は、私にとっても、「そうそう、こういうものを欲していたのよ、私は」と思えるものだったのです。というのは、紳士服の素材を使って、女性用のスーツを仕立ててくれるのです。従来の、いかにもフェミニンな素材を使った「洋装店」というイメージとは、まるで違いました。 しかし、具体的に着る機会もありませんでしたし、金銭的にもそれなりの勇気がいりますから、実際に頼むことはなく、七年間が過ぎました。
このたび、大学の時に買った喪服がさすがにもう着られないので、ついにオーダーすることしました。 今、先日退院した祖母は、日常生活を楽しめるほど元気に回復しているんですね。ですから、今のタイミングをはずしたくないと思ったのです。 実は、一昨年、祖父が死んだときも、買いに行くタイミングを逃してしまって、手近の紺のスーツで間に合わせてしまったのです。 そして、喪服ではありますが、他の機会にも着られる服にしたいので、「黒でない色を」ということで頼んでみました。すると、「グレーは霜降りが入るのでどうしてもカジュアルになる。喪服にするなら濃紺でほとんど黒に近いのがある。それがいいのではないか」との返事。先日、見本を見せてもらいに行きましたら、これがすばらしいので、この色で作ってもらうことにしました。 素材は、イタリアの「ロロ・ピアーナ」という会社の布地を使って作ってくれます。「ロロ・ピアーナ」というのは、「アルフメネド・ゼーニヤ」、(もう一つ何か忘れた)と並んで、イタリアの三大テキスタイルメーカーだそうです。もちろん、立体裁断です。
気になるお値段ですが、私が92年に結婚したときのホテルでのウェディングドレスのレンタル代と、ほぼ同じぐらいのお値段です。(私はドレスブラックで既製品を買っちゃったので、それよりさらに安かったんですが) 「結婚」「誕生」というおめでたい席に、お金や手間暇をつぎ込むのってて楽しいし、話題にするのも楽しいですよね。でも、「死」という俗にいう「不幸」の席でも、学ぶものはたくさんあるし、それなりの気持ちをもって臨みたい、という気持ちが、今回の決断の背中を押したような気がします。
実は、この日記によく出てくる祖母というのは死んだ母の母で、母は一人娘だったんですね。そして、私は子どものなかで長子です。 ということは、祖母が死んでも、父が死んでも、セオリー通りにいくと、私は「喪主」なんですね。 このHPに訪問してくださる方は、私より歳下の方が多いようですし、冠婚葬祭の中で話題になるとすれば、圧倒的にウェディング、つまり「婚」ですよね。でも、私は、もう一つ先のステップ、「葬」の方を気にする歳になってきたようです。 みんなより、ちょっとだけ人生の先の方を、一足先に歩ませていただきます。
なーんていうカッコいいタイトルで、続きを書くつもりでいたのですが……。 金曜日みたいな長文を書いてしまいますと、それだけでスケジュールが押せ押せになってしまって、火曜日まで何も書けない、なんてことになってしまうのですね。昔は日記だろうが掲示板だろうが、何倍もの長文を書いてたんだけどなあ。しょうがないので、はしょって書きます。
「今、小説を書いてます。長編は大変です。体力と根気と勇気がいります。でも、私にもっとも必要なのは、リラックスだったのかもしれません。リラックスできないと、集中はできないのかもしれません。ニヤニヤしながら1年ぐらいかけてやっていきます」
なんだ、ちゃんとまとめられるじゃん。
前にもちょっと書きましたが、バンバン買い物するようになっちゃったのと、小説を書き始めたのとは関係があります。 「小説売れたら大金持ちなんだから、買っちゃえ〜」と思っているからではありません(一冊の小説で執筆者が手にする金額は、サラリーマンの年収より低いのが相場)。そうじゃなくて、これでダメなら、すっきりと次の人生に行けるので、〜ライター仕事増やすなり再就職するなり〜、腹が据わったからなんです。書くことができなくて、動きがとれずに苦しんでいる状態というのは、現実的にも精神的にもいちばんキビシイ。みんなが働いていて、自分ひとり、空を眺めていると白い雲が流れていくというのはね。
「買い物手帖」をつけるようになってよかったのは、書いたときに、「これは本当に自分の欲しかったものか」確認できるということ。本当に欲しかったのか、必要なのに買えずにいたものか、それともヤケで買い物しちゃったのか、自己確認できるのです。 で、明日、この「買い物手帖」に書き加えても絶対に後悔しないと思える、「すごい買い物」をしに行きます。 何を買うか公表しようかどうしようか……、あ、もう出かける時間だ。決断しなきゃ。オーダーのスーツなの。 (一応、『ニヤニヤ生きる』シリーズはここで終わり)
2002年03月22日(金) |
やっとシリーズの続きです |
(この稿は以前からの続きです。初めての人はindexから「ニヤニヤ生きる」をクリックしてね)
さて、「ニヤニヤ生きる方式」を取り入れようと思い立った私は、さっそくあれこれの生活シーンの中で試してみました。 まずしょっぱなは、かなりくだらないんですが、「階段を下りる」です。私は地下鉄の階段を下りるのが遅くて、彼の家から一緒に出勤したときなど、「早く下りてよ〜」と、かなりイライラされます。なんとなく脚がこわばって、もつれてしまうんですね。 で、ニヤニヤしながら下りてみました。 すると!「タタタタター」、まるでレレレのおじさんのごとく、脚がスムーズに動くではありませんか。 次は、もっとくだらないんですが、「歩く」ことです。私は歩くのも遅いです。ところが、ニヤニヤしながら歩くと、足取りが軽やかになるのです。
先日、ボウリングに行ったときも、もちろん、ニヤニヤしながら投げました。うむ、スペア取ったぞ。ガーターも出したけど。 ちなみにこの日、連れ合いは、3連続ストライク、いわゆる「ターキー」というものを初めて出しました。 (私はそれを「ターキー」ということもそのとき知ったんですけど)。私は興奮して、 「ね、ニヤニヤして投げた? ニヤニヤして投げた?」と聞いたら、彼はちょっと考えて、 「うーん、きりっとした顔で投げた」 やっぱり、すべてがセオリー通りにはいかないようです。
そうこうしているうちに、この「ニヤニヤ生きる方式」が、自分の基本的な「生きる姿勢」みたいなものに染みこんできたことに気づきました。 mplの型紙に手を入れよう、と決断したのも、その延長なのです。うまくいえないんですけど、その作業をしたとき、「迷い」がなかったの。そして、自分が納得できるときは、「正解を出したとき」じゃなくて、この「迷い」が感じられなくなったときなんだ、ってことがわかりました。
さらに、この「ニヤニヤ生きる方式」は、私の生活に、ついに大きな変革をもたらし始めました。 それは、長編小説を書き出した、ということなのです。 (この稿さらに続く)
+GS式music+ oops!...I did it again/Britney Spears
2002年03月21日(木) |
恋をするならワンルーム(by爆風スランプ) |
昨日の夕方、連れ合いから「かぜでそうたい」のメールが入ってきました。 今年の風邪は、どうも、フルコースで全部の症状が出るみたいですね。電話してみると熱がある模様で、声もぐったりしちゃってる。うちのかれは、ふだんはわりと飄々としている方なんですが、「さくらもちたべたい」などと甘えたメールが入ってくるぐらいひどかったらしく、差し入れ物資もって向こうのアパートに行きました。
ウンウン唸っている連れ合いには悪いんですが、私としては、カレがカゼひいて、しかも早退なんてことしてくれたのは、ちょっと嬉しかった。なぜなら、最近、かなり仕事がハードで、スケジュールも不規則で、その不規則さに私まで振り回される結果になっていたからです。 「土曜日に行く」ということになっていたのに、突如土曜日は出勤になってしまい、そのまま徹夜。なんてことが多いんですよ。こちらとしては、「いつかなあいつかなあ」と思いながら、時間が過ぎていく。私は、ひとりでいるのはそんなに嫌いではありませんが、うららかに晴れた日曜の昼間、いつのまにかテレビで『アッコにおまかせ』が始まってしまうというのは、あまり気分のいいものではありません。
翌朝、カレの家にて、「そうだ、このままお墓参りに行っちゃえ」と考えつく。祖母は今年はもうお墓参りどころじゃないので、名代で行って来てといわれていて、本当は24日に行く予定だったのです。 でも、彼のアパートからそのお寺までは、すごく近い距離なんですね。こりゃいいや、行ってしまえ、ってんで、花を4つも抱えてお寺に行きました。 そして、帰りに、お寺のそばにある、「くずもち」が有名な「船橋屋」というお店で、おみやげにくずもちを買いました。 これが、病人食として大当たり。病人じゃない私にも大当たり。おいしかったー。 祖父母に連れられて食べに行った子どもの頃は、「もっと蜜が多けりゃいいのに〜」と密かに思っていたのですが、おとなになってみるとまあ、餅の方のもちもち感がうまいのなんの。ふたりで夕方までにぺろぺろとたいらげました。 デパ地下なんかでときどき見かける「銘菓」なんですが、そのわりには、2〜3人分入って650円と、お値段もお手頃です。
彼の住居は、軽量鉄骨の1kです。そして、彼は、性格的に、ぜーんぜん、インテリアに凝る方ではなく、要するに、「単身男の素っ気ないアパート」という感じです。そんな彼の家に行くと、ミョーに若返った気がするというか、人生やり直している気になって楽しいです。胃が悪いというので、ツボ押してあげちゃったりなんかして、しっぽりとすごしました。
+GS式買物手帖+ 無印良品/カーペット用コロコロクリーナー
2002年03月19日(火) |
石ともがかわいく化けた話 |
works更新しました、なんて話は、今日はどうでもいいんです(オイオイ)。今日ですね、前からずっと行きたい行きたいと思っていたところに行ってきまして。それもすごい楽しいところでして。
それは、「王様のブランチ」の姫様のコーナーで紹介されていた、15分でメイキャップをしてくれるお店なんです。ケサランパサランがやってるやつ。以前は青山にしかなかったんですけど、日比谷にできたのを知っていたので、ぜひ一度行ってみたいものだと、機会を狙っていました。 お化粧って、自分がうまいのか、ヘタなのか、自分で判断できます? 「自分ももっとキレイになれるかもしれない!」って思ったり、「いや、もともとの素材を考えると、これが限界なのでは?」って思ったり、することありません?
なーんて、お化粧の話を書いてきましたが、実は、私、仕事で出かけるときは、まず9割方、メイクしないのです。完全に「すっぴん」。銀座だろうが青山だろうが。 それは、メイク道具はそれなりに持っているのに、全然使いこなせていないからなんですね。たまにすると、「したわりにちっともかわいくならないなあ」と思ってウツになるの。だったら、いっぺんプロにちゃんとやってもらった方が、コツもわかるし、一度試してみて気に入ったらここぞというときは今後も頼んじゃった方がいいかなと思ったんですよね。
で、ですね。うまいんですよ。かわいくなったんですよ。すごい気に入っちゃった。若いメークさんなのに。薄暗くなった日比谷を、ひとりでニコニコ歩いてしまいました。神様、許してください(笑)。 しかし、最近、お金の使い方に人生観の変化が出ているなあ、と我ながら思うんですけど。実はこの話、先日から続きが止まっている「ニヤニヤ生きる」って話とつながっていく話なので、もうちょっと待っていてくださいね。
+GS式買物手帖+ ユニクロ/ジーンズ、クラシックフィット 無印良品/段ボール箱スピーカ 同/アルミフレキシブルライト(ベッドの読書灯用)
2002年03月18日(月) |
たぶん明日更新します |
シャツの写真、できているのにファイルが作れない。 こんなこと、初めてだなあ。なーんかこまこまこまこま忙しい。週末は映画評論のクラスに出てたし。あ、そのわりに今日、ラ・ドログリー行っちゃったし。 今週は夜も忙しいので、ここで終わりにします。世界フィギュア見るんで。
2002年03月15日(金) |
今週は原稿が書けなくてキツかったです。 |
アディクションと家族と映画、更新しました。 今週は、原稿にかかりきりになってしまったおかげで映画を1本も見られなかった。すごく気になる映画の試写があったのに、忘れてしまった。 今、大好きなデヴィッド・フィンチャー監督の『ゲーム』を見ているんだけど、明日の課題に備えて『サイダーハウス・ルール』も途中で止まっている。
見終わって、余裕があったら、昨日の続きを書きます。
(昨日からの続き) 昨日の「スガシカオばなし」を聞く数日前、NHKの『課外授業・ようこそ先輩』で、メジャーリーガーの長谷川滋利投手の回を見ました。 そのなかで、長谷川選手が子どもたちと一緒に実験をしていたことは、
・50mを、「怒った顔」をして、全力疾走する。 ・そのあと、同じ距離を「笑った顔」をして、全力疾走する。
すると、ほとんどの子どもが、「怒った顔」をしたときより、「笑った顔」をして走ったときの方が、いい結果が出たのです。 彼がいうことには、「笑った顔をすると、体全体の筋肉がゆるみ、リラックスした状態になる。だから、いい結果が出るんです」 (この項続く)
我が家で、スピッツの草野マサムネ氏は「スケベ」と呼ばれていますが、スガシカオ氏は、「ヘンタイ」と呼ばれています。
で、その「ヘンタイ」ことスガシカオ氏は、「音楽をやっていきたい」と決めた後、27歳で会社をやめ、無職で曲を作りながら、それでも、その間、すごい自信をもっていたらしい、ってことを、最近、カレが話してくれました。 「『このオレの才能を、音楽業界がほっとくわけないじゃん!』って信じて疑いもしなかったらしいよ。 だから、お金がなくて、困窮してたときも、白いゴハンにふりかけ代わりの胃薬かけて食べながら、『そのうち、ステーキ食べられるんだからさー』って、ニヤニヤしてたんだって」 「そ、それだよ!」 それを聞いた、私は、つい声を大にしてしまったのであります。 「私がさー、いつまでたっても小説家デビューできない理由って、それかもしれない。だって、私、『この私の才能を、文学界がほっとくわけないじゃん』なんて、今まで一度たりとも思ったことないもん」 (この項続く)
原稿はまだ書き上がっていないのですが、納得いくものが思い浮かばないので、いったんうっちゃって、家の中のことをごちゃごちゃやってました。 で、ここ数日の買い物手帖なんですが……
+GS式買物手帖+ 無印良品/洋服かけラック2本 同/ブリ材長方形バスケット 同/ラグの下に敷くすべりどめマット
これで、やっと家の中が片づけやすくなってきました。 このマンション、住んで早や6年目になるんですが、今までつくづく住みにくかったんですよ。今まで、生活スタイルだの住む人数だのがあまりにコロコロ変わったんで(ついでに住む相手まで)、収納の場所とか量が全然決まらなかったんですね。 それがだいぶ落ち着いてきたんで、衣類用引き出しの位置を動かして使いやすくしたり、あと、結婚前にやっていた最大のゼイタクな収納方法を再び復活させました。 それは何かというと――、洗面所内に作った棚に 買ってきたバスケットをセットして、洗濯し終わった下着をそこにしまえるようにしたんです。これ、生活動線的に考えると、ものすごーくラクなんですよ。でも、住む人数が多いとだんだん難しくなっていくんですね。
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さらに、先日お払い箱にした古いパジャマなんかを使って、生理用布ナプキンを4枚縫いました。アップしようかなと思ったけど、とりあえずやめておきます。もとがパジャマだから、結構かわいいんだけどね。綿ヴィエラ(ネルのうすいやつ)だから、肌触り良さそうで、使うの楽しみ。 ちなみに、このパジャマ、 西武が広岡監督だった時代の優勝記念セールで買ったやつです。洗いざらしの感覚が気持いいなあ、って、もう一回、もう一回とずるずる着続けていたら、いつのまにか今になっていた……年数計算して、驚いたよ、サスガに。
先日のミスのおかげですべてがズレズレになり、テンパっていたここ数日。 今日は「日本アカデミー賞」見ながら原稿うなりまくり。
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もうお気づきの方も多いと思いますが、この日記の下の方には「投票ボタン」を設置してあります。 今までこういうランキングみたいなものに参加するのはちょ〜苦手だったので、やったことなかったのですが、今回、思い切って取り付けてみました。 そして、早くもいつも投票してくださっている方がいるみたいで、ありがとうございます。 で、この「エンピツ」には、「日常生活」とか「衣食住」とか、「趣味」とか、いろいろなジャンルがあって、そのジャンル別にランキングが集計されるようになっています。そのなかでもこの「活動記録」は、迷わず「心・苦悩」のジャンルにしました。 だって、ねえ、いつも苦悩してるっていったら、この私に決まってるじゃありませんか。もう、こんなピッタリのはない、と思って、即決定。というより、このジャンルの存在を知ったからこそ、登録を決めたといってもいい(笑)。 ……え? そのわりに今まで、あまり苦悩した日記がない? それはねえ、苦悩日記書き始めたら、毎日どんどん深みにはまっていきそうでコワイの(笑)。でも、そのうち、スゴイの書いていきそうな気もするので、そのときは「そういうものだ」と思って受け止めてやってください。
あのーすいません、昨日の+GS式買い物手帖+の件なんですけど、私、あらかじめweeさんに「マネさせてもらっていいですか?」のメールを送り、快く承諾いただいてたのに、そのいきさつをすっかり書くの、忘れたんですね。ダサいです。
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こういうのを「春だから」っていって、いいんですかね? 昨日から、ダサいミスしまくり。 試写会場に行ったら、ドアが閉まってるの。「一日間違えた!」と思って、今日出直したら、やっぱりドアが閉まってるの。ほんとうは昨日で合ってたの。時間を間違えただけだった。 しかも、こういうのにかぎって、ものすごく取り上げたい映画だったりする。しかも、初めておつき合いする雑誌の記事だったりする。引きずらないようにしないと、また何かやりそうだわ。えいっ!(断ち切った音)
+GS式music+ NEVERMIND/NIRVANA
『アディクションと家族と映画』ちょっとだけ更新しました。
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さて、この日記が、++Gingham Star++のweeさんの影響を受けてレンタルされた、っていうのは、周知の事実かと思いますが、あちらのサイトを初めて拝見したとき以来、「これは素晴らしい、ぜひマネしたい!」と思っていたものがあるのですね。それは、買い物手帖なのです。 おそらく、あそこを読むのが好きな人も、作ったご本人も、「ぴあ」なら「はみだしYOUとぴあ」を読むのを楽しみにしている人ではないかな。なにしろ、「手帖」の「帖」の字が、「帳」じゃないってのがいい。こういう細かい芸を見ると、私、嬉しくて腰が立たなくなりそう(笑)。活字フェチっていうのは、そういうものなんですよ。 で、拝借するに当たり、何か、これは++Gingham Star++さんからもらいました、っていうのがわかる名前を付けることにしました。「wee式」とか「佐藤式」とか考えたんですけど、野口悠紀雄の超整理法みたいでちと固いので、結局「+GS式+」にしました。 で、ぜひとも+GS式+買い物手帖をつけたくなった訳は、以下の1〜2月の初手帖を見てもらえればわかっていただけるのではないでしょうか。いざ、使ってみん。
+GS式買物手帖+ 無印良品/座布団カバー2枚 クッションカバー2枚 ベージュカシミヤ混セーター グレー、スウェットジップアップ 濃グレー、スウェットパンツ ネルのパジャマ 裏フリース黒スカート ババシャツ、4枚 パンツ、3枚 毛糸のパンツ、1枚 マグカップ2個 文具収納用引き出し 洋裁道具入れ用ボックス GAP/綿リブ編みセーター ユニクロ/ストレッチコーデュロイパンツ ビックカメラ/炊飯器に取り付けるタイマー コム・サ・コミューン/防寒用ジャケット(綿なし) 同(綿入り) ユナイテッド・アローズ/スプリング・コート 八重洲コンタクト/コンタクト・レンズ(片方) 通販生活/風呂釜クリーナー スタンド式ゴミ箱 有楽町JALショップ/パソコン持ち運び用トートバッグ
ひょえー、買いも買ったり。しかも、「ババシャツ」だの「炊飯器用タイマー」だの、ほとんど実用品ばっかり。 でもねえ、お金握りしめたときって、迷うじゃありませんか。「このお金で、本買う? 映画見る? それともゴミ箱買う?」って。 昨年はちょっとだけ原稿料も入ったし、服作る時間がないからって、うすいパジャマで震えながら寝ているのも本末転倒だし、無印良品は最近値下げしているし(昔は、意外と高くありませんでした?)……で、思い切って買ったら、こんな結果になってしまった。 しかし、今つらつら見ても、全部使っているモノばかりだなあ。 ちゃんと必要なとき買えば、ムダな買い物は減る……はずなんだけど。
2002年03月02日(土) |
スタバ、我が家を浸食 |
さらに布を3枚水につけた。今日干して、明日アイロンをかけよう。
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人生には、5年か10年に1度巡りあって、そのときは「もっと極めてみたいものだ」なーんて思って、でも再び5年や10年ほっておかれる出来事があります。 その最たる例がボウリングではないでしょうか。2ゲームやって、ようやくガーター出さずに、1〜2回スペアがとれるようになったときにはタイムアップ。ああ、今回もスコア100は夢と散る。 本日、昼頃、カレのCG学校時代の友人から電話がかかってきて、「遊ぼうよ」。で、そのカノジョと4人で、突然、何を思ったか、ボウリングへ(言い出しっぺは私だった気がする)。うーむ、人生3回目の年女にして、ボウリング場でダブル・デートかあ。いつまでも若い人に遊んでもらえて、ありがたいよおばさんは。
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自由が丘のスタバで原稿書こうと思ったが、混んでいて空気が悪いので、「デカフェ(カフェインレス)」を豆で買ってみた。さあ、ちゃんとやらんと。
『アディクションと家族と映画』、結局そのまま更新しちゃいました。もっと簡単に管理できる方法をあれこれ考えたんですけど、うまくいかなくて。 それに、あらためてつらつら見ましたら、私の映画感想データベース、けっこうな量になるんですよねえ。いつのまにこんなにたまったんだろうと思って思い返してみると、初めて映画評論を書いたのは、98年の4月のことでした。そうか、もう4年になるのか。 このファイルをどっこかに引っ越しさせるだけでも大変なので、少しずつ書き貯めていきます。
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