2010年08月31日(火) |
今ありがとうを伝えたい人 |
今夜、本郷「アルマジロ」のアコースティック・ナイトに<沙羅双樹ふたたび>でエントリーし、演奏してきた。 今回出演の12組はジャンルもバラバラで、バラエティーに富んでいたな。トランペットの独奏あり、ギター・インストあり、カントリーあり、フォークあり、日本語ブルースあり、ロック弾き語りあり、ムード歌謡あり・・・。まぁ、我々自身がノンジャンルだったりするわけなんだけど。 我々は、『おるがん』(たま)、『愛は私の胸の中』(喜納昌吉)、『Goodnight Saigon』(ビリー・ジョエル)の3曲を演奏。今夜の司会者・北川とみさん(かつて沙羅のヴォイストレーニングの先生でもあった)からもお褒めの言葉をいただいた。私はいまひとつピンとこなかったが、沙羅は素直に喜んでいた。 インタビュー・タイムでは、とみさんから「今ありがとうを伝えたい人は?」との質問。私は即座に「沙羅さん」と答えるが、沙羅は色んな人の顔が浮かぶのか言いよどんでいた。とみさんが「夏撃波さんは沙羅さんと言ってましたが」と向けると、「じゃあ」と切り出す沙羅。「じゃあではなくて、夏撃波さんは大切なパートナー。感謝してます」と沙羅は慌てて訂正していたっけ。まぁ、さほど気にはしないけど、根には持つかな?
2010年08月29日(日) |
上飯田 MUSIC FAN |
今夜、栄「オキナワAサインバーKOZA」で行われた<上飯田 MUSIC FAN>なる音楽イベントに出かけてきた。もともとは、北区上飯田地区でこぢんまりと行われてきたイベントらしい。 今回の出演は、JOYFUL NOISE TRIO、KEEP TO THE LEFT、石井克己、まっちゃん&toshiさん、Still in fakeの5組。ジャンルも異なり、バラエティーに富んだ音楽イベント。JOYFUL NOISE TRIOのJUNさんが「異種格闘技」等と言っていたが、まさにそんな感じで面白かった。 今回のイベントはまっちゃんから教えてもらったのだが、まっちゃん&toshiさんの演奏も安定感が増してきたような気がしたな。toshiさんのリードギターがいい具合に響いていたしね。 JOYFUL NOISE TRIOは相変わらず格好いい演奏を展開していたが、今回ハマったのがKEEP TO THE LEFT。JOYFUL NOISE TRIOのギタリスト・ベーカー佐藤さんがこのバンドでもリードギターを担当。ベーカーさんのギターの格好良さは格別だが、ジャッキーさんのヴォーカルもパンチが効いていて、ロックやソウルミュージックが内包している音の快感を体感させてくれた。 とっても楽しい夜だったぜ!
まだまだ暑い。けれど、夏は終わりに近づき、もうすぐ2010年の3分の2が終わる。夏の終わりは、青春の終焉だとか、祭りのあとの淋しさを思わせる。やり残していることはたくさんあるのに、時だけは無情に過ぎ去っていく。 今夜は、星ヶ丘「スローブルース」の「生音くらぶ」。バックパッカーギター、ミンミン、ジャンベ、サウンドホースなどを携えて、いざ星ヶ丘へ。『祭りのあと』(吉田拓郎)、『涙のキッス』(サザンオールスターズ)の2曲を演奏し、最後に宮沢賢治の『永訣の朝』をミンミンの音にのせて朗読してきたよ。
午前、栄「宗次ホール」にて行われた若手の女性サックス奏者4人による演奏会を聴きに行った。サックスとひとくちに言っても、ソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスでは音色が大きく違う。4つの音の重なりが厚みのある響きを創り出す。クラシックを中心とした選曲で、4人によるアンサンブルを楽しんだ。 昼前にクラシックのコンサートを聴くというのも、リッチな気分に浸れるもんだね。
2010年08月18日(水) |
ケン・コシオふたたび |
私の勤め先である福祉施設で毎年フリーコンサートを開いてくれているシンガーソングライター、ケン・コシオさんが、今年も7月21日にコンサートを開いてくれた。ところが、誰よりもケンさんの来訪を心待ちにしていた入所者のMさんが、その時病気で入院中だったため、コンサートの場に居合わせることができなかった。「8月18日にケンさんが市内でライブを行う」という情報を知った職員がMさんに何とかライブを体験させたいと計画を立てていたのだが、私はプライベートでライブに行こうとも思っていた。結局、私がMさんを含め2人の入所者に同行する形でライブに行くこととなった。 で、今夜、千種区「遊庵」で行われたケンさんのライブを、3人で楽しんできた。オリジナル曲と内外のスタンダードのカバーを取り混ぜながらの約2時間、ライブはとても熱かった。会場で偶然に友人とも顔を合わせ、互いに驚いたりもして。私も、普段職場に来ては行かないストーンズTシャツなんか着て行って、気持ちは大盛り上がり。やはり、ロックのライブは楽しいね。
2010年08月16日(月) |
5連休初日の過ごし方 |
ヤッホー! 5連休の始まりだ。 今日は、終戦記念日の翌日。ということで、戦争の愚かさを描いた若松孝二監督の映画最新作『キャタピラー』(2010年ベルリン国際映画祭で寺島しのぶが銀熊賞最優秀女優賞を受賞したことでも話題になった)を観に行こうと、名駅「シネマスコーレ」まで行った。ところが、劇場の前は長蛇の列。次の次の回までチケットは完売してしまい、4時間後の上映まで待たねばならぬことが判明。一緒だった沙羅さんとも話し合った末、「今日観るのは諦め、次の機会を考えよう」「今日は、中日ビルの屋上ビアガーデンに行こう」となった。 で、栄まで移動。中日ビル屋上ビアガーデンで、ジョッキ片手に歓談。音楽談義に花を咲かせ、ほろ酔い気分で家路についた。 まだまだ連休は続く・・・。
八事ハウジングの無料イベントを秘かに楽しみにしている私だが、今日は夜勤明けの昼下がり、<ザッハトルテ>のコンサートに出掛けていった。 <ザッハトルテ>は、アコーディオン、チェロ、ギターのインスト3人組。ミュゼット、アイリッシュ、ジプシースウィング、ボサノヴァ、ロック、クラシック等々、多様な要素を取り入れた彩り豊かなオリジナル曲を演奏している。アフラックのテレビCM曲『アヒルのワルツ』が有名。 彼らのステージを生で観るのは初めて。カフェなどで気軽に聴けるようなサウンドだったが、楽しいひとときを過ごすことができた。 終演後に肩を叩かれ振り向くと、Mさんの姿が。Mさんとは、さまざまなミュージシャンのライヴでよく顔を合わせるのだが、ここにも来ているとは。その偶然性が面白い。我々が偶然と思っているようなことは、実のところ必然なのかもしれないけどね。
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