†アイスル日記† ---MILET
イチランカコミライ

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2007年02月28日(水) やだよぉ
ダーリンがずっと咳をしていて、イヤだなぁって思っていたんだけど。
…うつされたよ、風邪。
今日は怠くて喉が痛くて、辛かったのでクスリを飲んだ。
そうしたら、眠気に耐えられなくなってしまった。クスリの眠気は耐え難いからね。
「天龍八部」を再読していたとのだけれど、ハードカバーの本が鼻先に落ちてきて痛い思いをしてしまった。寝ながら読んでいるのが悪いんだけどね。
食欲もあまりなかったので、夕食は軽めに済ませた。
早く良くならないと。

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2007年02月27日(火) 引き継ぎ
去年の4月から今年の3月末まで、我が家は町内会の組長だった。
今年度、つまり4月からはお隣さんが組長になる。しかも、お隣さんは支部長もやる羽目に。
ということで、次は宜しくね、と言いに行った。
「えー。支部長も?イヤだー」
とお隣さん。そりゃ、そうだね。支部長は煩雑なことが多いから…。今の支部長は三十年この町内会にいて、やっと回ってきたというのに…お隣さんは十年も経っていないのだ。たしか、八年ぐらいだったような。
辛くも逃れた支部長職。いや、ほんと、お隣さんは気の毒だ。
引継業務は組長同士だとそれほどないのだけれど、支部長はあるんだろうねぇ。
3月、名簿やら回覧板や玄関に吊す札やら(うちは一度も吊さなかった)なにやらをお隣に持って行かねば。

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2007年02月26日(月) 親孝行者
ダーリンは孝行息子である。自分の親は当然として、私の親にまで孝行してくれる。
私が不孝者なので、仕方ないのかな…?
今日はそんなダーリンの計らいとお金で、箱根湯本の富士屋ホテルショートステイに母と出かけた。
お昼はバイキング。ここで時間をかけすぎてしまったので、せっかく取ってもらった素敵なお部屋では全然過ごせなかった。勿体ないことをしてしまったよ。次回はコース料理にして貰おう。って、次回も金出させるのか、私。
温泉、気持ちよかったよ。
あんまり温泉って好きじゃないんだけれど、平日の昼間となれば格別だね。それに、お天気がとっても良かったし。寒かったけれどね。あ、温泉は寒い方がいいのか。
露天風呂に我が物顔で浸かっていたら、綺麗な小鳥が二羽も見られた。ぷっくりとしていて、可愛かった。

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2007年02月25日(日) ロールケーキ
ダーリンはロールケーキが好きらしい。
地元にあるパンケーキとロールケーキの店(本当はパン屋)でロールケーキを買ってくると、一人で一本食べてしまう。ここのロールケーキ、ほかのものよりも「長い」のだけれど、私が食べられるとすればカパカパに乾いてしまって、ダーリンが「へっ」と思うぐらいになった切れっ端のみ。
そんなダーリンの好きなロールケーキは、素朴な味が好み。私は繊細で上品なケーキが好きなので、ダーリンのものには手を出さないことにしている。
いや、出せない…という方が正しい。
今日は和菓子屋で作ったロールケーキを買おうと思っていたけれど
「今日の所はいらない」
ということで、買わなかった。あの、ダーリンの為じゃなくて、私が食べたかったんだけれど、とは言えなかったよ。

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2007年02月24日(土) 二千円札3枚
昨日は給料日。ダーリンが帰ってくると、おもむろにお金を財布から取り出した。
三枚の紙幣を私に渡して
「これで新聞代を支払って」
と言った。見ると全てに千円札!使い勝手の悪い二千円札を、三枚とは。
ダーリンの勤め先のATMを使うと、二千円札が優先的に出てくる仕組みになっているらしい。6千円を引き落とすとなると、普通ならば5千円札一枚に千円札一枚だろうに。なんで、全部に千円札にするかなぁ。
謎だね、ダーリンの勤め先は。

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2007年02月23日(金) あきれたハナシ
今日、日中のニュースで鹿児島地裁で12人の被告に対して、無罪が言い渡されたと聞いた。12人もの被告?何の事件だろう…?と思ったら、選挙法違反だという。
鹿児島の選挙法違反…?と興味を持ってみたら、新聞でも取り上げられた自白強要「踏み字」の事件だった。
そうか。12人もいたんだ。
改めて判決内容の抜粋に耳を傾ける。
事件そのものがなかったとした、今回の判決。
12人の被告とされた人たちの顔をみると、みんな年を取ってとても疲れた表情だった。晴れて無罪となったけれど、検察が上告したらどうなってしまうのだろう。
密室で強要された自白。そう聞いた時、魔女裁判を思い出した。
魔女とされた女性(時には男も)は無実だと訴えると拷問にかけられたと言う。無実であっても(無実以外、魔女裁判ではあり得ないと思うのは私が無宗教論者だからか?)そうとは言えなかった彼女たち。20世紀になってからも魔女裁判はあったというのだから、あきれてしまう。それと同じようなことを、四年前の日本でも行われていたとは。
全く。正義とはなんだろう?権力者の手にあるものではないはずなのに。

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2007年02月22日(木) ダーリン、風邪?
昨日仕事を不意に休んだダーリン。最近とってもお疲れのご様子。
今日は仕事に出かけたけれど、帰ってきたらマスク姿だった。そんなダーリンに灯油を買ってこいだの、陛下に鰹節をあげろだのと言っていた私って…最低だねぇ。(分かってるじゃん)
既にベッドに入ったダーリンだけれど、頭が痛いといっていた。熱はなさそうだったんだけれど。私と比べても、分からないってば。平熱他の人より一度は低いんだから。体温計で計るべきだったかなぁ。あー。でもクスリ飲んだし、もう寝たし、大丈夫かな。
昨日は私もなんだか頭が痛くって、クスリを飲んだ。多分、私の頭痛は目が疲れたからだと思うけどね。それから、本を読んでいて肩が凝ったか…そのどちらかだ。
ダーリン、早く元気になってね〜。明日は給料日だよー。でも、湯沸かし器の支払いがあるから、益々頭痛くなっちゃうかも。

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2007年02月21日(水) あらあら、まぁまぁ
湯沸かし器が壊れてしまった。
十年以上使っているので、そろそろ寿命だったらしい。
ダーリンが湯沸かし器のために仕事を休んだ…。いや、それを口実に休みたかっただけなのかも知れないけれど。
おかげで我が家の湯沸かし器は最新のものになった。これで後十年は大丈夫だろう。
新しい湯沸かし器。
お喋りである。
「シャワーにします」「お湯の温度を●●度に設定します」「お風呂が入りました」等々、喋る喋る。うるさいっちゅうねん。

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2007年02月20日(火) 簫兄さん〜(むせび泣き)
「天龍八部」第7巻少林寺激闘から第8巻雁門悲歌を読了。これで全巻を読了したことになる。
第7巻で久々に登場した簫峯(しょうほう)が、第8巻でも大活躍。全編を通して露出度が一番高い主人公というのは段誉(だんよ)かもしれないけれど物語の主人公は、やっぱり簫兄さんだと思うのよ、私は。
簫兄さんは第7巻で死んだと思っていた父親と再会。その父親が彼の養父母、恩師等々を次々と殺していたことも知る。恩師は少林寺の僧で、少林寺の人たちは全員簫兄さんが犯人だと信じて疑わなかった。でも、本当はお父さんがやったと知って、彼の無実を認めるのだけれど、簫兄さん曰く
「親がやったのなら俺がやったのと同じこと」
だって。格好いい!もう、惚れ惚れ〜。
雁門関悲歌では、虚竹と夢姑(ぼうこ)の再会が描かれている。夢姑は西夏の王女様。つまり、虚竹ったら逆玉に乗るのだ。やるな、虚竹。
慕容復(ぼようふく)はちょっとおかしくなってきていて、段誉(だんよ)の父親の愛人たちを殺しまくる。段誉の父親はその所為で悲嘆に暮れて、自害。段誉の母親も自害。その時、段誉に本当の父親は段延慶(だんえんけい)である、と伝える。それまで血を分けた妹だと思っていた女性たちと結婚出来るから嬉しいでしょう、と言われる段誉だったけれど、それどころではない。当たり前だね。
クライマックス。簫兄さんは宋と遼が戦になるのを寸前で止めて見せたものの、遼の皇帝に背いた罪をかぶって自害してしまう。阿紫(あし)は簫兄さんの亡骸を抱えて、雁門関の谷底に身投げ。それを追って阿紫を天女のごとく思っていた遊担之(ゆうたんし)も身投げ。
悲惨すぎる…。
最後の最後、段誉が大理国に帰る途中に慕容復が「いかれて」いるのを目撃するけれど、その顔が今までに見たこともないほど柔和なのを見て「幸せなのかも」と思う。
なんて、なんて不幸な終わり方なのかしら。私の簫兄さん(おい)が、なんで死ななくちゃいけないのよぉ。ばかぁ。

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2007年02月19日(月) 慕容復って…
「天龍八部」第6巻天山奇遇から第7巻少林寺激闘の途中までを読んだ。
少林寺の僧侶虚竹(こちく)と天山童姥(てんざんどうぼ)の出会い、虚竹の親の正体と簫峯(しょうほう)の養父母を殺した犯人の正体等々が次々と明らかに。
虚竹は天山童姥の計略で、夢の恋人夢姑(ぼうこ)とねんごろになる。その上、宮廷料理の肉類を食らうわ、大酒を飲んで酔っぱらうわ…大活躍。
第5巻で手に入れた力を使いこなせなかった彼も、童姥の導きでかなり使いこなせるようになる。第6巻の最後に虚竹と段誉(だんよ)は義兄弟になるが、第7巻では虚竹と簫兄さんも義兄弟に。
第7巻は、とにかくすごいの一言。武侠小説らしく、戦いに次ぐ戦い、死闘に次ぐ死闘といった趣き。慕容復(ぼようふく)と段誉が戦うシーンもあるのだが、段誉に手加減して貰ってその上「やめましょう」と言われても、段誉を責め続けてしまう彼。簫兄さんの逆鱗にふれて、高々と吊されてしまう。だいたい、出会った時から段誉が嫌いだった慕容復は、その件以降「殺したいほど」憎むように。自分が弱いからいけないのに、とんだ逆恨みである。
「恥を掻かされた上、自害にまで追い込んだ」
って言うんだけれど(慕容復は自害しようとしたのだが、死んだはずの父親に止められて自害を諦める)自分が悪いンじゃんねぇ?
慕容復はハンサムで武芸の達人という触れ込みだったけれど、意固地で狭量で嫉妬深くて武芸の腕もたいしたことないってことが分かっちゃったってことね。

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2007年02月18日(日) シャンプーと「天龍八部」
「LUSH!」に行ってきた。シャンプーと洗顔料と化粧水とボディーバターを買った。久々の大量購入で、六千円以上のお買い物。スタンプがいっぱいになったので、プレゼントにドライヘアートリートメントを貰った。「モンローウォーク」という名前のもの。初めて使う商品なので、どんな感じかな、とドキドキ。
「LUSH!」の帰りに本屋に寄った。「天龍八部」の6巻から8巻を買うため。
こちらも大金を投じることに。
「天龍八部」の後半である6巻から8巻は、ドラマでも夢中になって観ていたところ。帰宅してすぐに、ちらちらと拾い読みしてしまった。
さて。
「モンローウォーク」。ほのかに甘い香りがして、思ったよりもさらさらの質感だ。
ドライヘアーにまんべんなくなじませて、タオルでラッピング。二十分間そのままにして、洗い流す。シャンプーは「ビッグ」を使っているのだけれど、こちらは香りが殆どなくてさっぱりとした洗い上がり。なんとなく、きしむような感じがしたので、パンテーンのトリートメントを最後に使った。
乾かしてみると、さらさらでつやつやに。さらさらすぎて、髪の毛結えないって感じになったぞ。

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2007年02月17日(土) たまりませんわ!
焼津に行ってきた。
ダーリンおすすめのスポット「お魚センター」なる場所で、お買い物をした。ふりかけ(梅じゃこ、イカ昆布、しそひじき。いずれもうまい)とキムチを購入。
その後、大たこ焼きというものを食べた。こちらも旨かった。
帰り道、ずーっとガンダムの話をしていた私たち。
因みにメンバーはダーリン、姪御、私の3人。この中でガンダム世代は私だけ。ダーリンは知っているけれど見ていなかった世代、姪御は知るよしもない世代だ。そんな私たちを共通の話題で盛り上げてくれたのは、姪御の友人だった。彼女も姪御と同じ世代の筈なのだが、熱烈なガンダムマニアだった。その知識の正確さと深さは驚嘆に値する。
名前も知らない彼女に、心からの賛辞を贈ろう。

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2007年02月16日(金) しまったなぁ
昨夜も結局夜更かし。寝たのは3時半頃だったっけ。
今朝もダーリンに5時半に起こされて…って、私は2時間しか眠らせてもらえないのか?と思いつつ、ベッドから起きあがらなかった。(酷い嫁だな、おい)
その後、うつらうつらしていたのだが、ゴミを捨てにいかなければならないので泣く泣く起きた。
人間、一度陽の光を浴びてしまうと二度寝するのは難しい。
ゴミを捨てた後、もう一眠りしようとベッドに向かったが眠れなかった。で、仕方ないので昔の雑誌を引っ張り出して読んでいた。30分もそうしていると、何となく眠気が襲ってきた。このまま眠れるかな、と思ったら電話が。
なんと。アメリカの師匠からだった。
今年もオペラに出演してみてはどうか?というありがたいお誘いだった。
勿論、お受けした。
師匠は「ダーリンと相談してみてね」と仰ってくれたが、反対はされないだろう。
ダーリンは去年も応援してくれたし。
…見に来てはくれなかったけれどね…ふ…。
しかしー。
師匠に
「全然連絡なかったから、どうしてるかと思っていたのよ」
と言われてしまった。う。連絡しよう、しようと思いながらもずるずると音信不通にしてしまった…。す、すいません。
近いうちに、又、メールいたします…って、ここで言ってもねぇ。

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2007年02月15日(木) 久しぶりに完徹
いやー。昨夜から頭痛が酷くて。クスリを飲んだけれど、なかなか効かなくて眠れなかったのだ。
気がついたら朝だった。
たまには徹夜もいいかもしれない。昨夜は寒くなかったし。
おかげで、溜まっていた日記の更新もすっかり片を付けられた。
って、毎日書かなければ日記とは言わないんだが。
今日は一日が長かったな。ずっと起きていたからね。
普通は徹夜すると、昼間眠くなるのだけれど今日は眠くならなかった。
最近は寝過ぎの傾向にあったのだが、これをきっかけに普通の睡眠時間に戻るだろうか。
…私の普通の睡眠時間って、どれくらいなのか忘れてしまったが。

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2007年02月14日(水) ほほ〜う
ダーリンがチョコレートを貰って帰ってきたよ。
部下に若い女の子が(若くなければ女の子とは言わないが…)いるおかげで、貰えたらしい。
良かったね、ダーリン。
今年も私からはありったけの愛を贈ったよ。
でもって、黒猫陛下には鰹節山盛り。

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2007年02月13日(火) 明日はバレンタインデー
恋人たちのお祭りが明日に迫った。
もうテレビをつければチョコレート、チョコレート、チョコレート!
メリーチョコレートが五十年前に提言した
「一年に一度女性から愛の告白を」

小学生の頃、毎年友達から
「付き合ってー」
って言われて近所の男の子の家に連れて行かれたっけなぁ。
私は兄と父にチョコレートをあげたり、クッキーを焼いたりしたっけねぇ。
でもって、何故か毎年大量にチョコレートを貰っていたような。
高校まで、そんなんだったからなぁ…自分で上げるよりも、貰う方が多かったよ。

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2007年02月12日(月) 読んじゃったよ
「天龍八部」第5巻草原の王国を読了〜!
一気に読んだ。
しかし、すごかったね。
何がって…簫(しょう)兄さん…素手でトラと戦っちゃうんだもの。十万の兵相手に、たった一人で突っ込んで行っちゃうし。
ドラマではトラと戦うシーンなんてなかったけれど、クマと戦っていた。十万の兵相手に戦うシーンはあったけどね…。
阿紫(あし)は遊担之という下僕を手に入れて、女王様していた。遊担之のどM振りにはびっくりだよ!もう「好きにして」って言う感じが満ちていたね。阿紫のためならどんなことでもしてのけるんだから。
牢獄につながれている時に考えているのが「むち打ってくれ」だし。いやいや。真似出来ませんな。
そしてこの巻から登場したのは虚竹(こちく)。少林寺の3代目弟子のくせに、すっごく弱い。善良で優しくて仏法を心から守って信じている彼だけれど、思わぬことからすごい力を手に入れてしまう。やがて彼はその所為で、少林寺から破門されることになるのだけれど、それはまた別の巻だ。
また、もう一人の主人公慕容復(ぼようふく)も登場する。彼は原作によると気品漂う美男子で、君子らしい雰囲気に包まれているそうだ。
…実際には狭量で嫉妬深くて、大志を抱いているという割にはみみっちい男なんだけど…それが分かるのもまだ先の話だ。

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2007年02月11日(日) 我慢よ、我慢
ぐっと我慢の日だった。
ダーリンは新しい自転車を買いに行った。
それから午後遅くになって、「天龍八部」の最後のDVDを借りに行ってくれた。
とうとう私の愛する簫(しょう)兄さんが…簫兄さんがぁぁぁ(滂沱)
原作はまだ、第4巻の行路茫々までしか読んでいない。4巻では蕎兄さんが本名を簫峯(しょうほう)と知って…でもって、でもってぇぇ。最愛の人阿朱(あしゅ)を陰謀によって手にかけてしまって行き場を失ってしまい、阿朱の妹阿紫(あし)をともなって山の中を歩いていき、その阿紫まで殺しそうになるまでが描かれている。
ま、あんな女殺されて当然なのよ、と思ったのは私だけではないと思うけど。
さて。DVDでは簫兄さんが自害して、阿紫はその後を追うんだよね。そこで物語は終わっちゃってて、とっても後味が悪い!
こんなことが許されていいのかー。と叫びたくなる。
それを我慢して「ハリウッドでリメイクされるとしたら、ハッピーエンドだ」という理念の元、ハッピーエンドバージョンをダーリンと話し合って心を落ち着けた。
そして、もう一つの我慢は手に入れた原作本第5巻を読まないようにすること。
我慢、我慢。

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2007年02月10日(土) 世間は連休だけど
世の中三連休の初日。
ダーリンは昨日こそ休みだったけれど、今日はお仕事。
元気にバイクで出かけていった。
昨日「天龍八部」のDVDを借りてきたので、見ちゃおうかなと思ったのだけれど、楽しみにしているダーリンに悪いのでぐっと我慢。
ぼーっっと、テレビを見ていた。
世間は連休だって言うのに…私はテレビかよ、とちょっと寂しくなった。
夕方になって、だらだらとネットサーフィンをしていたら本屋から電話が。
「天龍八部」第5巻が入荷したとの知らせ。
憂鬱な気分は吹き飛んだ。なんて現金な私。
そんな中、バイクの爆音が。間違いなくダーリンの愛車KTMの音。
疲れて帰ってきたダーリンに無理を言って、本屋に連れて行って貰った。そりゃ、ね。近所の本屋だったら自分で行くよ?でも、遠いんだもん。本を買いに行くのにバスと電車を乗り継いで行かないといけなくて、その往復の交通費でもう一冊本が買えるくらいの距離なんだもん。クルマで送っていってもらえば、その三分の一の駐車場料金だけで済むしぃ。
ということで。
本屋に行って「天龍八部」第5巻草原の王国をゲットだぜー♪
しかし。月曜日までお預けなのだ。なぜなら、月曜日もダーリンはお仕事なので、一人寂しく過ごさないために本を読むと決めているからさー。

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2007年02月09日(金) 食べ過ぎたよ
ダーリンがお休みを取ってくれた。
最近お疲れモードのダーリン。たまのお休みぐらい、ゆっくりすればいいのに…とおもったのだけれど。
「焼津に行こう」
と言われて、私は正直に
「…ゴディバのホットショコリキサーが飲みたい」
って言ってしまった。
ごめんよ、ダーリン。
そこで、御殿場に出かけた。ホットショコリキサーは、うちの比較的近くだと横浜のお店と御殿場のプレミアムアウトレットにあるお店でしか飲むことが出来ない。
まず、御殿場のお魚料理の店に行った。魚啓という名前のお店だったのだけれど、もう、そりゃ、もう…びっくりなお店だった。
なんと。超大盛り店だったのだ!
出てくる料理全てが大盛り。丼は大鉢。みそ汁椀は特大、牡蠣フライはこれでもか、という量。当然、食べきれなかった。
牡蠣フライはお持ち帰りにした。
だが、それでもショコリキサーとチョコレートを買いにゴディバに行った私たち。
…今年の目標は夫婦揃ってダイエットだったはずなのに。

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2007年02月08日(木) やっと読了
いやぁ、長くかかってしまった。やっと「ソーンダイク博士の事件簿1」を読了出来た。
いやいや、ホント、長かったね。文庫本一冊なのに。
ソーンダイク博士の生みの親、フリーマンという人はアマチュア写真家の友人と組んでトリックが実現可能かどうか試していたらしい。
そんな実現可能なトリックばかりであるとは思えないけれど、そう言われると試してみたくなるような。(本当か?)
まぁ、アレだ。西村京太郎の時刻表トリックよりも、フリーマンのトリックの方が独創的だが実現可能ってことだな。

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2007年02月07日(水) 国会では…
えー、一日漫然と過ごしたようで。
国会では柳沢厚労相が「女性は産む機械」と発言したことによって、吊し上げを食っていた。
あのぉ。
確かに言っちゃダメなことだけれど、そんなことよりも論じるべきことは色々あるような気がするんだけれど。
ちなみに、そう思う私は柳沢厚労相に言わせれば「稼働休止中」。

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2007年02月06日(火) なかなか進まない
「天龍八部」は結構一冊が厚いのにもかかわらず、一日一冊を読破していたのだが…。
「ソーンダイク博士」ものは、なかなか進まない。
2、3ページ読むと眠くなってしまうのだ。
いかん、いかんと思いながらも、全然読めない。
つ、つまらないってことか?

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2007年02月05日(月) 宋から倫敦へ
ずっと天龍八部漬けだったのだけれど、今日からフリーマン著「ソーンダイク博士の事件簿1」を読み始めた。
宋の時代から20世紀初頭のイギリスにタイムスリップ。
ソーンダイク博士は科学捜査がお好きだ。
犯罪現場に赴く時には「緑の実験室」なる、実験道具を沢山詰めた緑色の鞄を持参する。徹底的な検査と科学的な実験によって導き出される証拠物件を検証し、犯人に辿り着く。その様は現在の科学捜査官のようだ。
残念なことは、相棒のジャービス君があまりにもお粗末なところか。
ワトソン君も決して聡明とは言えないけれど、ジャービス君ときたら焼死体と骨格標本の区別が即座につかないほどのうっかりさん。
ソーンダイクに
「君も私と同じものを見ている。自分の頭で考え給え」
って何度も言われてしまう。
確かに読者にも推理ゲームに参加出来るように、しっかり伏線が張られたり証拠品の図表が挿絵として載っていたりするので、うっかりものでない限りはそこそこの解決が導き出されるだろう。
またフリーマンは倒叙法という手法を編み出した。倒叙法の有名なものといえば、なんと言っても「刑事コロンボ」だろう。日本では「古畑任三郎」がそれに当たる。
先に事件のあらましを描き、次章で探偵たちがその事件を解決していく様を描くという方法だ。
これだと、読者は全ての証拠を手の内にしており、探偵にズルは許されない。ホームズのように探偵が全ての証拠を手に入れておきながら、最後まで読者に明かさないという「ずるい」ことはない。
とてもユニークな手法が用いられているのにもかかわらず、何故か集中して読むことが出来なかったのは天龍八部のほうが面白いからだろう。

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2007年02月04日(日) 去年は雪
去年の今日は雪が降っていたらしい。
今年は暖かいから、雪なんて降らないねぇ…。そう言えば、去年は寒い冬だったな。
このあったかい西湘でも雪が降ったんだから。
毎年温かくなっているけれど、今年の暖かさは異常だ。恐るべし、エルニーニョ現象。
今年はこのまま、寒くならないで春が来ちゃうのかな。
なんだか、それって怖い。

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2007年02月03日(土) デートよ、デート
「天龍八部」第4巻が本屋に入ったというので、取りに行った。
その帰りにダーリンとお茶をした。
ダーリンは早く帰りたがっていたけれど、私はお茶がしたかったのよ。
たまには外でお茶飲みたいじゃない。
「アフタンーンティー ティールーム」でお茶した。
私はイングリッシュミルクティーブレンドと、あたたかいアップルパイを、ダーリンはアイスのカフェオレをそれぞれオーダー。
温かいアップルパイはとても美味しかった。
今年は暖冬だけれど、やっぱり冬には温かいケーキが食べたい。
本当を言うとタルトタタンが食べたかったのだけれど、「アフタンーンティー」には置いてないんだよねぇ…。美味しいのに。

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2007年02月02日(金) 「天龍八部」運命の激流
「天龍八部」第3巻運命の激流を読了。
私の愛する蕎峯(きょうほう)が満を持して登場する巻だ。
ドラマではフー・ジュンという野性味溢れる俳優が演じていたこの役。原作によると、偉丈夫で濃い眉、目鼻立ちがくっきりしているらしい。美形とは書いていないけれど、魅力的な顔立ちには違いない。
段誉(だんよ)と意気投合して義兄弟のちぎりを結ぶのだけれど
「中国って、すぐに義兄弟になれるのかなぁ」
と思った。三国志でも有名なあの台詞
「生まれた月日は違えども、同じ月日に死すを望む!」
ってあちこちでやってるんだろうか、と。ドラマでは、そう言ってたんだよね…。
でも原作ではその台詞は書かれてなかったなぁ。
それにしても蕎兄さんったら…酷い扱いだよね。段誉とは偉い違いだな。段誉も色々酷い目に遭っているけれど、蕎兄さんのように仲間に裏切られたり、親殺し、師匠殺しの汚名を着せられたりはしなかったよ。
でもでも。
蕎兄さんはそんなことではくじけないのよ。ガンバレ、蕎兄さん。
愛しているわー。(余計なことを)

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2007年02月01日(木) 「天龍八部」王子受難の巻
昨日に引き続き、今日は「天龍八部」第2巻王子受難を読んだ。
この巻では段誉(だんよ)が先祖伝来の秘技「六脈神剣」(りくみゃくしんけん)を会得する様が描かれている。
武芸嫌いの段誉が、全巻に引き続き武芸を図らずも会得してしまうのが面白い。
いや、面白いという状況で会得してはいないんだけど。
段誉の楽天的な様子が、益々強調される巻となっている。
酷い目に遭いながらも、いつもユーモアを忘れない段誉。ドラマの段誉よりも理屈っぽいのだけれど、なかなか魅力的だ。
私の好きなキャラクターである阿朱(あしゅ)という美少女も、この巻には出てくる。それからキャラの濃いクマチという僧侶も。
クマチはドラマでは「悪役顔」の俳優が演じていたが、原作では慈悲深くて柔和そうに見えるらしい。本当はあくどいんだけれどね。
段誉はクマチにさらわれて、焼き殺されそうになったり、やっと逃げ出したと思ったら今度は王夫人という女性に切り刻まれて椿の肥やしにされそうになったり、散々な目に遭う。
でも、彼にとって良かったところは、前巻の洞窟の玉像そっくりな美少女と出会えたことかも。
彼女は後に、段誉の嫁となるのだけれど、そうなるまでに更に沢山の波乱が待ち受けているのだ。


My追加

デンシショカンモドル