†アイスル日記† ---MILET
イチランカコミライ

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2006年11月30日(木) 師匠に電話したよ
昨日のレッスンで
「リハーサルの時はどこに行くか、先生に聞いてみてね」
と言われて、今日電話してみた。
電話ではいきなりの大役のことを、まず言われた。
「後ろ向きだから、声出なくなっても聞こえないと思うわよ」
と言われた。後は、演出で何とかするから、と。それから、衣装のことも
「マント羽織って〜。白で、黒のベルベッドのリボンを付けて」
とのこと。
(そこで、慌ててマントを作った。酷い縫い方だけれど、何とか形になったぞ)
それから、師匠に2日の日は何時にどこへ行けばいいか、と聞いた。(本番は12月3日の日曜日。2日は土曜日)ところが、
「10時に文化センターね。楽屋口から入ってね」
と言われた。し、師匠…そ、それは当日、3日の話では…?
どうやら師匠、私がリハーサルもパスすると思っていたらしい。
とりあえず、師匠のダーリンから電話がかかってきていたので、その場は電話を切った。
で、1時間後改めて電話。
すると
「え?本当?」
とのお答え。私の宿泊先も探してくれると言って、電話を切った。
もし、泊まるところがなかったら…リハーサルはパスだな…。野宿するには寒いしね…。(ホテルは?)

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2006年11月29日(水) ちょっと元気
最後のレッスンだった。
レッスンで大きな声を出したり、衣装合わせしたりして、なんだか気分も上昇。
後は、リハーサルと本番か。
緊張のあまり、声が出なくなりそうだなぁ。
急に本番で大役を仰せつかったし。
照明監督(?)だけでなく、なんと、1幕最後の合唱で一人だけ舞台に立って歌うことに。だぁぁぁ。どうしようっ。
イヤ、演出上後ろ向きで歌うんだけどね。
…絶対緊張して、声でなくなる。

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2006年11月28日(火) 今日もテンション低い
だ、ダメだ…。
元気になれないぞ。
明日は最後のレッスンなのに。このままじゃ…何とか、テンションあげなくちゃ。
今日もあんまり天気が良くなかったから、気分も落ち込み気味だったのかも。
意味なく溜息吐いたり、ろくに食事していなかったり…。このままじゃ、逆戻りしちゃうよ。
元気出さなくちゃ。
でも、どうやって?
明日は天気が良くなるらしいから、少しは元気になれるかなぁ。ならなくちゃ、ダメなんだけどね。はぁ…

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2006年11月27日(月) テンション低すぎ
一日、漫然とテレビをつけていた。
ぼーっと、テレビを見ていた。「西洋骨董洋菓子店」の再放送なんか、見ちゃったりしてね。
後、やったことと言えば…
歌の練習とピアノの練習かな。
午前中はだらけていたし…。ダメ人間やっていたよねぇ…。

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2006年11月26日(日) この日はねぇ…
岐阜で私を受け入れてくれるという方の家族のために、山中湖のソーセージを買いに出かけた。お金を払ったのはダーリンだけどね…。(おいおい)
山中湖は思っていたよりも、暖かだった。お天気は悪かったけれど。

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2006年11月25日(土) 何していたんだろう
土曜日。ダーリンは午前中仕事に出かけていた。
午後、帰ってきてからも何処かへ出かけていった。お土産に、ミスタードーナッツのノエルを買ってきてくれた。で。食べた。美味しかったぞ。
あとは…うーん。テンションが低かったかなぁ。うーむ。

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2006年11月24日(金) 疲労が抜けない
昨日の疲れを引きずってしまった、一日。
読書して、テレビ見て、あとは何もしなかった。ああ。回覧板とチラシを近所に配ったか。それぐらいだな。

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2006年11月23日(木) 疲れたよう
法事に参列。
子供たちが大はしゃぎしていて、とても疲れてしまった。
私に子育ては無理だと、再認識した一日だった。
世のお母さんたち、本当に尊敬いたします。

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2006年11月22日(水) フーコーの振り子2
ダーリンが「フーコーの振り子」を買ってきてくれた。早速読んでいる。
「薔薇の名前」の余韻に浸りたいと思っていたけれど、知識欲というか読書欲が抑えきれなかったのだ。
さて。今のところ、上巻の半ば過ぎまでしか読んでいないので、感想を述べるまでには至っていない。言えることはイタリアで学生闘争が繰り広げられた頃から始まって、比較的現代までのイタリアが舞台になっていると言うこと。それから、どうやら「テンプルナイツ」の秘宝が主流にあるらしいと言うこと。それにくわえて「ローゼンクロイツ」も関与しているらしいと言うこと、そして「生命の木」(セフィロト)と「カバラ」と「神の名前」が根底にあると言うこと…かな。
「フーコーの振り子」と言うだけあって、ストーリーの時間軸が振り子のように現在と過去を行ったり来たりする。その文体になれるのに、少し時間がかかった。
相変わらず、哲学の話と宗教の話がてんこ盛り。そしてお得意の「記号」があちこちにちりばめられている。長編の小説としては読む側にかなりの努力が必要だけれど、謎解きという面では「薔薇の名前」よりも更に難解になっていて面白い。主人公が私立探偵かぶれ(?)しているところが、また笑える。
これから先、主人公はどんな目に遭うのだろう。なにやら、大変な事件に巻き込まれているようだけれど。
ああ。オペラの本番が迫っているというのに、私は振り子に振り回されている!

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2006年11月21日(火) フーコーの振り子
私が「薔薇の名前」を拾い読みしていると、ダーリンから電話がかかってきた。
「MILETが欲しがっていた本って、なんだったけ?」
というのである。
私は元気に
「『フーコーの振り子』」
と答えた。それを受けたダーリンは
「え?『白い馬のスーホー?』」
と寝惚けたことを。だいたい、それを言うなら「スーホーの白い馬」だろう!
「フーコーの振り子」を買ってきてくれると言ったけれど、きっとあまりの高額に諦めてかえってくるに違いない。一冊確か2,300円程で、上下巻あるのだ。
エーコーの本は難解で、本筋とは関係ないところに紙面を割くような所もあるが、それも彼の本の魅力なのだ。それに、読破した時の喜びは、他の本と比べものにならない。分からないところは、徹底的に調べてから読み進めるのも、勉強になるし。今はインターネットでかなり色んなことが調べられる時代になったので、エーコーの作品を読むのも容易になったと思う。
さて。
私は「フーコーの振り子」を手に入れることが出来るだろうか。

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2006年11月20日(月) 「薔薇の名前」読了
「薔薇の名前」を読了。相変わらず、面白かった。読み返すほどに、様々な側面が現れてくる作品だ。
今回は、直前までホームズ談を読んでいたために、「推理もの」としての側面にかなりスポットを当てて読んだと思う。そして、「語られなかった物語」について、色々な仮説を立てられた。
舞台となっている中世イタリアの僧院で繰り広げられた、権力闘争の歴史が多分それ。登場人物たちの口から、その断片が聞き取れる。
詳しくは、これから「薔薇の名前」を読む人のために伏せておく。
しかし、主人公のウィリアム修道士とアドソのペアを、1話限りにしてしまうのは何とも勿体ないような気がする。二人とも、色んな土地を巡り歩いていたのだから、他にも事件に出くわしているのではないかと思うんだけどね。
エーコーの「フーコーの振り子」も読んでみたくなってきた。って、今更なんだけどね。本の虫の私が、「フーコーの振り子」を読まないというのは、あまりにも情けないよ。

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2006年11月19日(日) 好きなネタは納豆巻き
義母に呼び出されて、ダーリンと小田原へ行った。
義母の妹、つまりダーリンの叔母が怪我をしたらしく、義母はそのお見舞いへ生きたかったらしい。それから、お寺ね。義母は熱心な仏教徒だから。
で。
義母が叔母を見舞っているのを、車中でダーリンと二人で待っていた時。
お腹が空いてきた私は
「納豆巻きが食べたいっ!」
とわめいていた。
そこでダーリンは、お寺の帰りに義母と私を連れて回転寿司のお店へ行く羽目に。
私は勿論、納豆巻きを頼んだ。(そこの回転寿司は、寿司職人が握ってくれる。従って、注文がある場合は直接職人に頼むことが出来る。回転寿司と言いながら、ネタは殆ど回っていない…)それから、旬の魚と言うことでサンマと金目鯛も食べた。金目鯛はとても美味しかった。ちょっとあぶって貰って、レモンと塩で頂いたのだが、脂がのっていてそれでいてしつこくなく、なんとも美味だった。
やっぱり、寿司は美味しいね。

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2006年11月18日(土) 寒さに震える
今日はとても寒い。
朝、ベッドから出るのがイヤでずっとこもっていた。黒猫陛下も一緒になって、布団にくるまっていたので、いい気になって寝ていた。
ダーリンはこの寒いのに、ツーリングへ出かけてしまった。
元気だな。

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2006年11月17日(金) WRCなめてんのか?
ロッシ(モトGPライダー。沢山優勝しまくっているイタリア人だ)が、ラリーに転向したがっているらしい。
…ロッシ、あんた、そんなに器用じゃないだろう?F1がダメだったから、今度はラリー?なめてないか?ラリーを?いっとくけれど、FIよりもずっとハードで、スパルタンなレースだぞ。自分でクルマをセットアップして、しかも競技中になにか起こったら、自分で対処しなくちゃいけないんだけど。出来るのかなぁ。
せいぜい、他の人の邪魔にならないようにしてくれ。とくに、私のローブやヒルボネンやグロンホルムの邪魔にだけはならないで。
それなりの覚悟決めて、ラリーに参戦してくれ。
ニュージーランドではスバルを駆って参戦しているらしいんだけど…。コドライバーは誰なんだろうな。
まぁ、話題性は充分だろうね。
ニュージーランドにはローブ出ないし、邪魔にはならないけどさー。

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2006年11月16日(木) しまったっ!
今日も本を読んで一日が過ぎていった。
…なーんにもしてないよ。本当に。
本読んでいない時は、テレビ見たり、ベッドでくつろいだりしていた。
で。
気がついたら、夜だった…。ダメ人間がっ!

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2006年11月15日(水) 教育基本法改正ですか?
うーん。強行採決だって?よく話し合わないといけなかったんじゃないのかな?教育は国の基盤にあたるもので、もっとも大事な要素の一つだと思うんだけどね。
暴力がはびこっている教育の場を、少しは良くしようと言うのであれば反対はしないんだけど。どうなんだろうねぇ。
何にせよ、人を上から見下ろすような人間どもが、よりよい教育をなんて言っている時点で嘘っぽい。

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2006年11月14日(火) ダメでした
昨日に引き続き、今日も気力はなく…。
まぁ、日記書けるぐらいの気力は戻ってきているんだけれど。
なんとなく、テレビを見て、なんとなく本を読んで、なんとなく歌を歌って…。
そんな一日だった。
ダメだね。どうも。

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2006年11月13日(月) どうしてかな
なんだかやる気がない今日この頃。
いかんなぁ。
クスリ、飲んでいないからかな。気力がだんだん奪われていくような気がするのは。
でも、せっかくクスリなしでなんとかなっているのだから、クスリに頼りたくないような。どうしようもなくなった時に、服用することにしよう。
ということで、今日もだらだら過ごしてしまった。
明日は、もう少し元気に過ごせるかな。

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2006年11月12日(日) 和菓子屋さん
ひいきにしている和菓子屋が3周年を迎えた。
私とダーリンは案内のお手紙を頂戴し、お汁粉が振る舞われることを知った。ということで、出かけた。
寒風吹きすさぶ中、よさこい踊りをする女性たちを尻目に甘い和菓子を買いまくる。お汁粉をごちそうしてくれる時間ではなかったので、そのまま帰ろうと思っていたのだが
「もう少し待っていて頂ければ、お餅が焼けますので」
という店員の言葉を信じて、椅子に腰掛けた。
よさこい踊りをしていた女性たちも、踊りを終えて椅子に腰掛けていた。
店主とおぼしき男性が、お茶を点てて、彼女たちをもてなしている。それを横目で見ながら、私たちは我慢強くお汁粉を待った。
さて。待ちに待ったお汁粉。とても美味しく頂いた。開け放った店の店先で食べるお汁粉は、ことのほか美味しく感じられた。
寒い季節にはやはり温かいもの、という当たり前のことにちょっと感動。

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2006年11月11日(土) 暴れるシチュー
実家へ行ってきた。
母が沢山の料理を作った。兄の家に持って行くためである。
その中に、クリームシチューがあった。シチューは兄の家に行くのを嫌がって、袋に入ろうとしない。挙げ句には、袋をその熱で破ってしまった。
苦心して詰め込んだシチューが、こぼれまくった。
袋を新しくして、再びシチューを詰め込む母。しかし、シチューは抵抗を続け、なかなか収まってくれない。
なんとか収めて、袋を二重にして持って行くことに成功した。
美味しそうなシチュー…。手間暇かかっているシチュー…。私は食べられなかった。くそ。

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2006年11月10日(金) 昼寝した
あまりにも暖かで良い陽気だったので、昼寝することにした。眠れるかどうかは分からなかったけれど、とりあえずベッドに横たわって、目を閉じた。
しばらくは閉じたまぶたの中で、光がぎらついていて眠れそうになかった。
それでも、昨夜殆ど寝ていなかった所為でいつの間にか眠りに落ちていった。
気がつくと、すっかり日が落ちている。
専用ベッドで黒猫陛下も眠りこけていた。
今日は寝るには良い陽気だったと言えるだろう。

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2006年11月09日(木) ワトソン君とホームズ君
最近またぞろ読み耽っているホームズ談。
読みながらいつも思っているのだが、ワトソン博士とホームズはどういった感情で結ばれているのだろう。
ホームズ曰く
「ぼくの友人は君以外にいない」
と。ワトソン君はホームズを親友と言ってはばからない。しかし、お友達というにしては親密すぎるし、ワトソン君が結婚すると言ったらホームズはイヤな顔したし。いったい、ホームズはワトソン君に何を求めているのだろうか。
ワトソン君曰く
「私は彼にとってベッドの枠と同じ」
…。寂しいじゃないか、それは。

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2006年11月08日(水) 無知無頓着
今の場所に居を構えて十年ほど経っている。
私はきっかり十年、この場所に住んだ。だが、近所にどんな人が住んでいるのか未だに分かっていない。
その証拠に、ゴミ捨て場の掃除当番の札を、次の人に回すのに、懇意にして頂いている近所の方に尋ねていかねばならなかった。
「この方は、どこにお住まいなのでしょう」
「お墓の隣にあるおうちよ」
「あ、はー。そうですかー」
ということで、初訪問のお宅へ向かった。小さな墓地の隣に建っているその家は、なかなか立派な門構えだった。勿論、前からそこに家があることは知っていたが、そこの家に住むのがどんな人で、何という名前なのかは知らなかった。
今でも、どんな人なのかは知らない。とりあえず、名前だけは分かった。
同じ町内会だというのに、十年も住んでいるというのに、全然知らなかった。
イヤ、知ろうとしなかった。
今後も、近所の人を覚える気はない。無頓着なのだ、そう言うことには。

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2006年11月07日(火) ゴミ捨て場にて
この日はゴミ捨て場の掃除当番だった。
陋屋付近の取り決めで、ゴミ捨て場を清潔に保つべく、近隣住民が協力してゴミ捨て場の清掃活動を行うこととなっている。
面倒なことだ。
しかし、誰かがやらなければならないことでもある。
とはいえ、カラスに荒らされることもないらしく、ゴミ捨て場はいつも綺麗である。ちょっと掃いたり、収集日ではないゴミをまとめたりするだけで、いつも終わる楽珍な仕事だ。
今回も、ものの3分ほど現場にいただけだった。
どうでも良いが、うちの方のゴミ収集時間は、何でこんなに遅いのだろうか。
いつまでもゴミがあるのは宜しくないと思うのだが。

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2006年11月06日(月) 反動
活動的だった土、日の反動で、寝潰した。
多分、又クスリを飲んだのだと思う。(この日記は11月9日に他の日記を参照にして書いている)
不眠症は良くならない。それを増長するように本を読んでいるから、なお悪い。
寝られる時に寝なければなるまい。
睡眠は貯金出来ないそうだ。となれば、寝ていないと言うことは借金をしていると言うことだ。借金は返済せねばなるまい。
で。
寝ていたわけだ、この日は。

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2006年11月05日(日) お出かけ日和
朝5時半に出かけた。
ふー。
前日もよく寝ていなかったら、ちょっときつかった。
しかし、出かけてよかったと思う。
途中で義母をピックアップして出かけた先は、朝の沼津港。美味しい朝食を食べて、港をぶらぶら。干物をしこたま買った。殆どは義母のお土産用だった。
干物を買い込むと、次に向かったのは山中湖の義姉のレストラン。連休だったこともあって、大変なにぎわいだった。
義母は先日生まれたひ孫に夢中。ダーリンは食事に来た友人たちと楽しそうに会話。姪や甥は忙しく働いている。
当然、私は手持ちぶたさ。
仕方ないので、姪の子供たちのためにつけていた「アルプスの少女ハイジ」のDVDを見ていた。
なんだか、悲しかったぞ。

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2006年11月04日(土) 師匠を交えて
レッスンデー。この日は師匠を交えての、濃い時間を過ごした。
一緒に食事もした。食後のコーヒーも飲んだ。
帰ってきたのは、5時過ぎだった。
…朝出かけたのは、8時だったというのに。
しかし、師匠が一緒だといつもよりも、ずっと気合いが入る。自主練習だけでは分からないところを、びしばし指摘されて、緊張もあった。気持ちの良い緊張だったけれど。
本番まで一ヶ月。ますます、気合いを入れて取り組まなければなるまい。

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2006年11月03日(金) 結婚記念日だった
十周年。
あるいは、スィートテン。
十年か。あっという間だったな。
付き合っていた時から数えたら、15年程か。
私は変わっていないらしい。
ダーリンは変わったなぁ…。特に、お腹周りが。
「自分だけ年取っているような気がする」
というダーリン。
うむ。私はきっと、他の人よりも年を取る速度が遅いんだと思われる。

…おめでたい十周年なのだが、特に何もしなかった。
だって。ダーリンったら仕事に行っちゃったんだもの。

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2006年11月02日(木) 連休前夜
翌日から連休を控えたこの日。ダーリンと夜遅くまで起きていても良いはずなのに、ダーリンはいつも通り寝た。
というのも、彼は連休なしだったからだ。
私は例によって眠れずに、本を読んでいたらしい。(この日記は11月9日に他の日記を参照にして書いている)
この日読んでいたのは「マーベリー嬢失踪事件」という長編推理小説。舞台はヴィクトリア朝のイギリス。探偵はシャーロック・ホームズの生みの親である、アーサー・コナン・ドイルと、「不思議の国のアリス」を手がけたルイス・キャロルこと、チャールズ・ドジソン。一人の少女の失踪事件を、このコンビが解決するという筋立てである。
何度も読み返しているが、作中のヴィクトリア朝の描写が大変興味深い。
女性の地位が低かった当時のイギリスの様は、読んでいて腹が立つほどだが事実なのだ。
さて。翌日からの連休。私はどう過ごしたでしょーか。(おい)

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2006年11月01日(水) 寝不足増長大作戦
どうやら、本の虫に取り憑かれたらしい。
別の日記を参照にして書いているのだが、(この日記は11月9日にしたためている)それによると「サム・ホーソンの事件簿」を読破したらしい。
サム・ホーソンものは、現在文庫で第4集まで出ている。私は新しい集を欲しがっている。しかし、金がないので買えない。最近は文庫本も高いのだ。
さて。本の虫に取り憑かれた私は、朝が空けるまで本を読みふけっている。
おかげで、どんどん睡眠時間は削られていく。
我ながら愚かだな、と思った。
しかし、眠れないから本を読んでいるというのも事実である。
悪循環、とはこのことだな。


My追加

デンシショカンモドル