留学後記


ラッキー

2004年04月30日(金)

今日は花金。
仕事の後、５時半に上野の東京国立博物館でオットと待ち合わせ。
博物館デートなんです(*^v^*)。
金曜日は夜８時までやってるからね。

で、オットはもっと早い時間から行って、
博物館を見て回って、私は仕事の後に行ったんだけど、
入り口で入場券を買おうとしたところ、
ちょうど出てきたマダムに、
「これから入るの？　もし良かったら、このチケット使って」
ってな具合で、招待券をもらってしまいました。
ホント、見知らぬ私に入場券を分けてくださって、
どうもありがとうございました。
この招待券、特別展『空海と高野山』のだから、
自分で払えば１３００円するんだよね。
今まで、色々美術館や博物館に行ったことがありますが(もちろん、ロシアのサンクト･ペテルブルグなんてその宝庫ですから)、
こんなラッキーな出来事は初めてでした。
ここで運を使い切ってないといいけど(ってこれは、帰ってから言われた母のコメント･･･)。

オットは仏教マニアだから、私なんかよりも、すごく色々知ってて、
わたしゃ「大日如来」と「不動明王」の区別もつかないくらいで、
これまたお恥ずかしい話なんですが、オットに案内されて、
なかなか面白かったです、ハイ。


オットの再来日

2004年04月26日(月)

オットが日本に帰って参りました。
って、まだ帰宅って感じでもないんだけどね。

オットにとっては半年ぶりの日本です。
今回は、再入国許可で入国だったから、少し心配だった。
なにせ、いつも入国するときは新しいビザを作ってたから。

到着時刻から１時間くらい経って出国ロビーに出てきたから、
そりゃもう何かあったんじゃないかとハラハラしました。

で、着いたら着いたで、この日のスケジュールはビッチリだったから、
盛りだくさんの一日だった。

まず、千葉市に国保の保険証を返しに行き(これはムダ足だった)、
その後、私が住むところの役所に転入届けを出しに行き、
そこで外国人登録証明書や住民票、戸籍謄本を取って
入国管理局へ。ビザを「日本人の配偶者等」っていう資格に
変更する届けを出しに行ってきました。
この結果が出るのが１〜３ヶ月かかるっていうから、
なんか、また「待つ日々」っていうのは、嫌なものですね。

まぁとりあえず、一日で済ませることができて一安心。
ここですったもんだして、明日も明後日も半日休暇とって、
出かけなくちゃ、なんてことになったら、
イライラするし、へこむもんね。

オットとの再会も、毎日メールやチャット、電話で話してるから、
「会いたかった〜！！！」なんて感じでもなく、穏やかなものでした。
オットのママがオットに持たせてくれたお土産、
かわいいサンダル、嬉しかった(ああ、わたしってゲンキン･･･)。


ひとり言��

2004年04月23日(金)

２ヵ月後に引越しするので、休みのたびに不要なものを整理している。
２３年以上も住んでるところなので(ちなみに生家ではない)、
押入れの中には随分前から眠り続けていたものなんかもあって、
出てくるとついつい処分する前にじゅんぐり見てしまったりする。

そして今日出てきたのは〜！

小学校３年生のときに、学童クラブの先生が連れて行ってくれた
七不思議のあるお寺のポストカード(改めて見るとコワ〜！？)。

どこの県にあるのかは今となっては記憶にありませんが、
お寺の名は「大中寺」といいます。

ポストカードの解説からの引用ですが、

七不思議の１．不断の竈(かまど)
ある修行僧が竈の中に入って居眠りをしているとそれとも知らず寺男が火をたきつけたため焼け死んでしまった。それ以来この竈には火を絶やさなくなったという。

七不思議の２．不開(あかず)の雪隠
土地の豪族晃石太郎の妻が敵に追われてこの雪隠の中に逃げ込んで自殺してから開けられたことがないといわれている。

七不思議の３．油坂
ある学僧が燈をつけるため本道の燈明の油を盗んで追われこの階段から転げ落ちたのが因(もと)で死んでからこの階段を上下すると禍にあうという。

七不思議の４．東山一口拍子木
寺の東の方にある山で拍子木の音が一声聞こえるとかならず寺に異変が起こると伝えられており、その音が住職にだけしか聞こえないという。

七不思議の５．枕返しの間
ある旅人が寺に一夜の宿を乞い、この部屋で本尊の方に足を向けて寝(やす)んだところ翌朝目が覚めると頭が本尊の方になっていたという。

七不思議の６．根なしの藤
当山開祖快安妙慶禅師が鬼坊主の霊を葬うため墓標としてさした杖から成長したといわれる藤の古木(上田秋成「雨月物語」青頭巾の話)。

七不思議の７．馬首の井戸
土地の豪族晃石太郎が戦に敗れて寺へ逃げ込んだとき匿ってくれないのを恨み馬の首を斬って井戸に投げ入れたが後になって井戸の中からいななきが聞こえたという。

時期的にちょっと早かったかな！？


美容室

2004年04月19日(月)

年末以来、久しぶりに美容室に行きました〜♪

日本に帰ってきてから、美容室変えたんだよね。
前は、母が通っているところにずっと通ってた美容室に行ってたんだけど。
それこそ小学校のころから知ってる美容師さんもいるくらいで。

でも、帰ってきてから、安いところで、
若い美容師さんがいるところを見つけて行くことにした。

だから、今日もシャンプー＆カット＆ブローで2310円でした。

そう、ロシアにいるときは大変だったんだよね。
一応、ロシアでも美容室に行っていた。
ショートにしてることが多かったから。

でも、向こうの美容師さんって、日本人のような
硬くて多い髪の毛に慣れていなくて、
美容室に行って、シャンプーなしのカットを頼むと
霧吹きで髪をぬらしてカットするんだけど、
終わるころには、肩がビショビショにぬれてる
ことが２回くらいあって、それ以来、
日本からそぎハサミなんかを買っていって、
自分で髪を切ってた(;^_^)。
あるときなんて、私の髪の毛根から３本も毛が生えてるって、
ものめずらしそうに、美容室の美容師さんたちが入れ替わり
立ち代わり見に来たこともあった。

まあそんなこんなで、日本に帰ってきて、初めて美容室にいったときは、
髪がめちゃくちゃなので、笑われる以前に
「す、すごいですね･･･」と美容師さんに言われてしまった。


今日行った美容室に、前回行ったときは、
男の子と女の子のアシスタントが一人ずつで、
リーダー格の美容師さんが一人だったんだけど、
今日行ってビックリ。

全員男の子たちなんだよね。
リーダー格の人が一人に、アシスタントっぽい子達が４〜５人。

今まで、女性の美容師さんに切ってもらうことが多かったから、
男性ばかりの美容室って、なんだか妙な気分だった。
もちろん、お客さんの中にはおばさんなんかもいたんだけど。

親切に、ワックスのつけ方や、頭が小さく見える髪のセットの仕方とかを
教えてくれて、また行きたいな〜とは思ったけど、
う〜ん、男性の美容師さんにやってもらうのって、
私の中ではまだちょっと違和感あるかも。


そんなバカな！

2004年04月16日(金)

日本に帰国して早10ヶ月近く。
最近日記が日本居住者らしくなってきた気がする。

今日はさぁ、ついに私も遭遇、クレジットカードのトラブルですよ。

一応今、クレジットカードは３枚持ってる(１枚は申請中、そして残りの２枚のうち１枚は申請中のカードができたら、解約しようと思ってる。年会費が高いから)。

で、何があったかっていうと、
なんと、カードが勝手に解約されちゃってたんだよね。

いまや、どこのカード会社もインターネットで使った額なんかを見れるサービスを持ってるでしょ。で、私もそれを利用して自分のカードが不正に使用されてないかどうか見るんだけど、今月５日くらいから、急にログインできなくなっちゃったの。

６日にカード会社に電話で問い合わせしたら、「メンテナンス中なので、ログインできないんだと思います。数日おいて、試してみてください」っていうから、昨日ログインしてみたけどまだできない。

メールで問い合わせしてみたけど、結局、コールセンターに電話してみてください、っていう回答で、今日電話してみたわけ。

と、なんと「解約」になってるって言われた！
しかも７日付けで。

これって一体なんなのー！？
うちの両親はクレジットカードなんて持ってないし、
誰も私のカード番号知らないはず。
まぁ、カードのほうは、電話一本で生き返ったんだけど(つまり、カードを返却、交換等しなくてもまた使えるようになったというわけ)。

でも、７日付で解約って言われたわりに、
１１日にこのカードで買い物できたんだよ。
これって、ちょっとおかしくありません？

カード会社の名前は伏せておきますが、
某スーパーのカードです。


春ですのぉ

2004年04月09日(金)

４月だからって、特にな〜んにもないんだよね。
新入社員が入ってくる職場でもないし、
ただ、ここのところ３月末の半期決算、支払い等々で、
日記書けなかった。
書けなかった理由は、「特に書くことなし」っていうのも
その一つなんだけどさ(苦笑)。

ここのところ、珍しく職場でぽつ〜ん、と一人でいることがある。
先週の土曜日も、帰るときに、オフィスに誰もいなくなってて、
ちょっと焦った。一応オフィスのカギは持ってるんだけど、
「戸締り」して帰るのって、なんか責任重大だよね･･･。
でも、その日は実は、奥の部屋のソファで一人お昼寝してて、
返事がなかったから、最初誰もいないと思ったけど、
最後にはならなかった。
でも、ついに今日は私が最後に。
明日･明後日と国際シンポジウムがあるから、
みんなそっちに行ってしまったらしく、
窓閉めて、コピー機と印刷機のスイッチＯｆｆにして、
カギかけてオフィスを後にしたよ。

オフィスの目の前に、桜の綺麗な公園がある。
窓からの景色(桜・新緑の向こうにサンシャイン60)と立地だけはいい。

明日は３年ぶりくらいにペテルブルグ留学時代の友達３人と会うよ。


お勧め映画��

2004年04月08日(木)

なんか最近、季節の変わり目だからでしょうか、
うちに帰ってくるとひじょーに眠い！　疲れてる？！
３０分も仮眠をとると、また元気に夕飯食べて、うだうだしてるんだけど。

そして夜、眠れなくなる。といっても、遅くとも３時には就寝している。

オットからまたＣＤだのなんだのが届いた。
でも、今回はＤＶＤも入ってて、見られない･･･。

その中にお願いして送ってもらった映画があるんだけど、
これは観られました(よかった〜、また喧嘩のタネになるところだったよ)。

邦題『恋愛適齢期』
パソコンの前に座って２時間、ノンストップで観てしまった。
映画の内容からして女性向けかも。
でも、あなたがダイアン・キートン演ずるエリカの立場だったら、
実業家だけど年もいってるハリー(ジャック・ニコルソン)と
若い医者(キアヌ・リーヴス)のどちらを選びますか？

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