長いお別れ
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怖い。人が全部怖い。まるで獣道を歩いているように感じる。 苦しくて震えてしまう。 スーパーの店員さんにも「顔色が悪いよ」と言われる。 実際は食べて寝ると言う生活だから太ってきている。 過食、とまではいかないがその1歩手前かもしれない。 さっき下剤を飲んだ所。寝るの遅くなるけどお腹が張ってて気持ち悪いよりはいい。 これだけ張ってれば通常より早く効き目が出るだろう。 身体も心も思うようにいかない。悔しくて泣けてくる。 私は手に入れたかったものは幸せで平凡な暮らし。周りから見ればそうなのかもしれない。 でも毎日毎日目がさめることに少し失望する。 望んでたものとは違っても衣食住の心配がいらないなんてありがたいことだ。 理屈では解ってる。でも感情がついてこない。 今に誰からも捨てられそうな気がする。お前なんかいなくても世界は回るんだよって。 そんな感情が溢れた時は壁にガンガン頭をぶつける。そのまま死んでもいいと思う。 でもいつかまた社会生活に戻れるかもという希望をもっている。 できれば誰かに心身ともに預けてしまいたいと思う。でもそれも叶わない。 私は何の為に産まれたんだろう。何一つ社会に貢献できずむしろ重荷になっている。
もう嫌だ。足を進める事も何もかも。 しばらく電話にはでません。 メールの返事もおくれると思います。 ごめんなさい。本当に何もしたくない。 でも死を選んだりしないから。それは約束するから。
泣くか笑うかでしか人の注意をひけないよ。 諦めきった顔で俯いて歩いてても誰も気に止めちゃくれないよ。 そういう時代なんだよ。大人になったら泣く事も難しいよ。 大丈夫だよって強がり言って息が止まりそうに苦しくても笑うよ。 だって淋しいなんて言ったってどうにもならないもの。 気が狂う程淋しいよ。今だって愛しい人だけど2度と会えない。 そのくらい解ってる。孤独死する人の気持ちが少し解るような気がする。 明日が来るのが怖い。何も変わらない明日が。そうして私は少しづつ壊れていく。
どうして人生を戦いに置き換えなくちゃいけないのかな。
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