長いお別れ
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2002年06月30日(日) 帰宅

全然何も頑張れず今回は喋るのも笑うのもなんかぎこちなくなってしまった。
明後日までいる予定だったけど頼み込んで帰ってきた。
明日調子が戻ればまた行くつもり。なんだか二人して修行でもしてるみたいだ。
いくら薬を飲んでいてもどうしても落ち込む時間帯があり、
そこをそ知らぬ顔で乗り切る事ができない。
顔に表情がなくなってしまって自分でも怖かった。
体調も今一つよくなかったのも原因だと思う。

眠れなかったのでいろいろ考えが襲ってきて辛かった。
この後薬飲んで寝過ぎるくらい寝ようと思う。

幸せになれないと思い込む事はある意味傲慢な考えかただとか思った。


2002年06月27日(木)

昼間Mちゃんからメールが来た。
どうも生活習慣が悪い方へ流されてるらしい。
なので、うまくリズムを変えるために泊まりに来てとのこと。
私自身もここのところ感情が悪い方弱い方へと
流れてしまっているから、リハビリのつもりで良いよっていった。
さっそく今夜かららしい。
この前は3日でかなりくたくたになってしまったから、
今回は1週間くらいになりそうなので少し不安だ。
でも、頑張ってみようと思う。


2002年06月26日(水)

自分から一方的に決めつけて、
考えを巡らせる癖をやめなきゃね。
今度また同じ事を繰り返してしまったら、
今支えようとしてくれている人達も
失う事になってしまう。
薬を飲んでも気持ちが落ち着かない。
前向きな事を考えるそばから、全てを否定している。
早く楽になりたい。
そして、私に関わってしまった人全てに楽になってほしい。
もういいよ、ありがとうって言いたい。
私が生きていく限り、心から幸せと思えない人もいるだろう。
それが一番悔やまれる。
取り返しのつかない事があり過ぎて呼吸するのもくるしい。
朝がきても目覚めなくてすむならいいのに。


2002年06月22日(土)

一度横になってみたけれど結局眠れない。
恥ずかしい事に指しゃぶりの癖が復活しそうになってる。
寂しいのか、それとも不安なのか。そろそろ限界なのかな。
ネットに繋ぐのも、そしてこうやって日記を書くのも虚しい。
虚しいとわかっていても書く。泳ぎ続ける魚みたいに。


2002年06月21日(金)

薬が効いてきて少し楽になった時に思うのは
こんなに辛いのにけなげに頑張ってる自分ってかっこいい!
とか思って生きられないかということ。
そんな事ができるなら、今こんな日記書いてないか。

心という容器に穴があいていて、慈しみや優しさを与えられても
そこから零れていく。両手で掬った水のように。


2002年06月18日(火)

薬飲んでも効きが悪くて眠れないまま。
最近は外に出るのも億劫で病院に行ってない。薬は残ってる。
カーテンも閉めたまま。早朝に窓だけあけて空気の入れ替え。
御飯は必ず食べてって言われてるけど食欲もわかない。
泣こうと思ったわけじゃないのにぼろぼろ泣く。
泣きつかれて横になると胃がしくしく痛む。

逢いたい人はたくさんいる。だけど逢えない。


2002年06月14日(金) じっとしてる

嵐が過ぎ去るまではじっとしてるしかないんだ。
たとえそれが心の中であっても。

「元気?声が聞きたくなって」

そんな電話すらかけられない。
もう見捨てられたかもしれないから。
そうだと知るのが怖いから。


2002年06月13日(木) どこか

幼稚。
今の自分に一番適したことばかも知れない。
いくつになったら大人になるんだろう。


私は何処へ行けば良いの。


2002年06月11日(火) 滅茶苦茶

信じていると信じたいは違う。

きっと良くなると信じたいのが今の私。
きっと良くなると信じていたのが昔の私。

気がつくと洗面所をがしがし洗っていた。

今年は桜を見ないままだったなーとふと思った。
風に押され勢いよく花弁を散らす様を見たかったなあ。
来年の春、自分が桜を見られるのかもわからない。

ただ一日が終わるのを待ってる。
夜がくるとほっとして朝がくると失望する。
生き続けなければいけませんか。
神様はあてにならない。
いつもいつもあてにならない。

私が死んでもお兄ちゃんは後悔なんかしない。
絶対にしない。だから、そんな無駄なこと、しちゃいけない。
わかってる、わかってるんだ。


2002年06月10日(月) 伝われば良いな

メールを頂きました。お昼過ぎにお返事を出したのですが、
その時は確かに送信済みBOXに入っていたのに、
今メールソフトを立ち上げてみたら、入っていない。何故?
送信BOXにも下書きBOXにもなかった。
ちゃんと届いていればいいのだけれど。
もしかして今までのメールのお返事も届いてなかったりするんだろうか。
もしそうだとしたら、ごめんなさい。
BBSとかの書き込みも凄く嬉しかった。
あの当時の私は自分語りが精一杯で日記でお返事すら返せなかったけれど、
何かこうやって急にお礼とか書くのは恥ずかしいんですが、
言わなかったら後悔すると思って。

明日もこうやって日記に向かう気力があればいいなと思います。
でも今日の、ここで終わったら日記じゃないですね。

ここ数日は情緒が安定しなくって自分に振り回されて疲れています。
わ〜っと嫌なことばっかり頭に浮かんで、思わず壁に頭をぶつけてしまいました。
そうすれば、悪い考えやなんかがすうっと抜けるような気がして。
現実には痛いだけだったですけど。

あ、良かった〜。届いていたんですね。
わざわざ御連絡ありがとうございました。安心しました。


2002年06月09日(日) ダメ

日記を読み返してみて、自分のことしか見えてない事に気付いた。
自分の中の憎しみに振り回されて、人の気持ちをないがしろにしている。
辛い辛いって言ってるだけ。これじゃダメだ。
ダメだって思うけど、今は死なないことで精一杯なんだ。
精一杯ってことさえ、医者以外に打ち明けるところはここしかない。
こんなのもう嫌だって腹の底から思うけどどうしたらいいのかわからない。

いつかは何もかもを忘れて許して生きていくことができるんだろうか。


2002年06月08日(土) どうしちゃったんだ

寝ても寝ても眠い。

思っているよりもずっと、気力と体力を使ってしまったんだろうか。
たかが3泊したくらいで?それも友達の家に泊まったのに?
普通に家事の手伝いや洗濯とかしただけなのに、こんなにへばるなんて。
ああ、なんだか自分がどんどんダメな人間に思えてきた。
薬を飲んでいることで多少はまともになったと思い込んでたのに、
全然ダメだ。

以上、8日のメモより。
結局8日は一日中ほとんど寝てました。


2002年06月07日(金) ようするに

私は子供のまま心の一部分が成長していないのだと思う。
夕方4時くらいから気分が落ち込むのって赤ちゃんに多いことらしい。
お腹もすいてない、暑くも寒くもない、眠くもない、でもぐずる。
うおーまさしく私のことじゃないかと、恥ずかしくなってみたり。

とても心暖まる手紙をもらった。
手書きの文字はそのままその人の雰囲気を思い出させる。
ありがとう。私のこと、必要って言ってくれてありがとう。
大好き。本当に大好きだよ。

うっかり寝過ぎてしまって頭が痛い。
でも今日は何の夢も見なかったから心は落ち着いてる。
眠剤のおかげです。
何に頼ってでも、気分を上向きにしておかなければと思う。
もうあんな酷いこと、誰にもしたくないから。


2002年06月06日(木) 夢を見た

目がさめたのは、自分の泣き声でだった。
こんな寂しい夢を見る程、私の心は荒んでいるんだろうか。

望んで一人になったって、皆思ってるみたいだけど。
そんなわけないじゃないか。
誰だって一人は辛いし寂しいものだよ。
だけど、これ以上、好きな人を傷つけたくないんだよ。


2002年06月05日(水) ふう

3日の夜に、Mちゃんから泊まりに来てとまた誘われた。
気心もしれているし、幼馴染みのような関係だから、
気軽に「2〜3泊してって」と言ってくれる。
素直にしたがってみたけど、結構きついな。

上の文はMちゃんが出かけてる時にメモに書いたもの。
私は人といると、その人の行動にあわせようとする癖がある。
依存してしまう。すればするほど、その場所は居心地が良いような
錯覚をしてしまう。
自分の居場所じゃないところに、長くいるとダメになる。
今朝も、「週末までいればいいのに」と言われたけれど
「薬がないから」と言って帰ってきた。

実際、薬を飲んでいなければ一日ともたなかったと思う。
今の私に、誰かと暮らすのは少し早いと思った。
まだまだ一人だけで考えたいことがある。
人目も時間も気にせず、泣きたい時がある。

少し疲れたから眠ろう。
目がさめたら、ひとりなのがきっといつもより辛く感じるんだろうな。


2002年06月03日(月) ツケ

昨日、一昨日と友人と一緒にいた為か、今日は起きてから変にだるい。
人と話をする事に消耗してしまう自分がなさけない。
話をしている時はあんなに楽しかったのに。
会話を思い出していると凄く気を使わせていた事がわかる。
「これは言っても良いことかどうか」という風に相手が迷っている。
ほんの数カ月前まではそういう話し方をするタイプでは無い子だったのに。

どう扱えばいいのか分からないんだろうな。
下手な事言って、また何か事をおこされては困ると思っているんだろう。
自家中毒ではすまなくなって、人に危害を加える事になるかもしれない。
みんな、それが怖いのだ。私自身も怖い。
さんざん迷惑をかけたツケは親しみや優しみを
素直な気持ちで受け入れられない事なのかもしれない。


2002年06月02日(日) ああ

占いに頼っちゃうなんて莫迦みたいだ


2002年06月01日(土) だけど

昨日行かなかった病院にいった後、久しぶりに友達に逢いに行く。
泊まっていってもいいよと言うことだったので、お言葉に甘えて一泊。
彼女は今、教材のセールスの仕事をやっていると言うことで、
その中で学んだこととか、色々と話を聞かせてもらった。
彼女の話を真面目に聞けば聞く程、結局は、私の話も聞いてもらっている。
聞いてほしければ、まずは聞く事が大事なんだと思った。

それにしても、部屋の中に自分以外の人の気配があるのっていいと思った。
TVを見て、同じ時に笑ったり、そんな些細な事がどれほど心を安らかにするか。
私は本当に、取り返しのつかない事をしてしまった。

自分が自分に与えたダメージは、孤独と交わっていくうちにいつの間にか忘れたり、
忘れてしまったと思い込む事も可能になるかもしれない。
でも他人に与えたダメージを考えると、本当に頭を抱え込んでしまう。

だけど。だけど、どうしてもあの時はああするしかなかった。
この思い込みが病気なんだろうか。


志乃 |MAIL

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