カタルシス
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『陽気なギャングが地球を回す』鑑賞
【あらすじ】 銀行での爆弾騒動の現場に偶然居合わせた4人の男女。なぜか他人の嘘を確実に見破ってしまう男・成瀬、どこまでも正確な時を刻む体内時計を持つ女・雪子、生まれついてのスリの天才・久遠、ヘ理屈を駆使する演説の達人・響野。風変わりな才能を持った彼らは、成り行きから爆弾事件を阻止したことで、図らずも4人が組めば自分たちの特異な才能が活かせることに気づく。かくして4人は銀行強盗チームを結成、抜群のコンビネーションで次々と成功を収めていくのだったが…。(allcinema ONLINEより)
人気若手小説家・伊坂幸太郎の同名ベストセラーを映画化したクライム・コメディです 楽に見られて単純に楽しめる娯楽作 ゲスト出演の顔ぶれもなかなかに愉快でした
例によって原作を知らずに見ておりますが 物語としてはちょっと無理があり過ぎます 4人の特技は解りますが どうやって銀行の堅固なセキュリティーの裏をかけたのかとか あそこまでの綿密な計画を練れたのは誰の何の能力だったのかとか 下準備や小道具の経費はどこから出てるんだとか そもそも第三者に彼らの計画が漏れたのは何故だったんだとか 気にし出したらキリがない矛盾がいっぱいなんですが
そんなもんポイですポイ
正統派犯罪小説じゃなく コミックなんです 伊坂氏『ルパン三世』の大ファンだそうで 問答無用の奇抜な計画・陽気で小粋でスタイリッシュ・どんなときにも遊び心と変幻自在な余裕を忘れない そんなテーマが前面にドーンと仁王立ち その部分がクリアできてさえいれば他なんかどうだっていいくらいの勢いを感じます 男3女1っていう編成もルパンチームっぽいですしねー
つかアタシ ルパン三世大好きだもん(ふんぞり-3)
役者陣的には主演4人のほかにゲスト的な出方をしてくる 古田新太 松尾スズキを筆頭に 大杉漣 篠井英介 嶋田久作 辺りが舞台やミニシアター好きのツボを的確に突いてきてます 新太さんは役に意味があるから頻繁に出てくるのも解りましたが 松尾さんは何故あんなに出てきていたのか(笑)正直謎でア〜ル
大沢くん演じる成瀬の 仕事着と普段着が対照的過ぎてオカシイ 雪子as京香さんはどうやら教習所の教官をしているみたいでしたが なんであんなに普段着が派手でオシャレで高そうなんだ・・・ とても女手一つで6・7歳児を養っているようには見えませぬ(^^;) 松田弟が演じた青年の「久遠(くおん)」って名前がカッコイイ(そこかよ!) いや個人的には兄貴よりイイかも?って思いましたが 近くにいた客が「花より男子のときとキャラが同じー演技できないのかなぁ?」と言ってるのを小耳にはさんだので まぁそんな程度なのかも解りませんわ ただアレだね 兄の方が独特の雰囲気を持ってるよね そんでもって最後に口先多弁な響野さんas佐藤浩市
・・・・・・息子ーッ!!!! ※三國
キャラも佐藤氏自身もそんなに興味そそられる感じじゃないんですが あのキャラを演じる佐藤さんに惚れました(ややこしい)
いやいや!やっぱり上手いわ 自然に見えたもんさ どうもない1コマとかにいちいち小ツボを突かれてきました 長セリフの部分は正直「頑張ってるな〜(^^;)」という感がありましたが あのチャラっとしているようで 自分なりの筋を持っていて 他人を振り回し過ぎずにお節介な響野を ニヒルなイメージの強い佐藤浩市が演るってところが ツボなんスお!
ひとことでシメるならこの作品 本格派 荒唐無稽痛快活劇 だったと思います 最終的にムチャクチャだったもーん☆笑
『粋な風来坊』1946年/日本
今日の夜着でお友達から荷物が届くはずだったんですが 急いで帰って来たのに間に合いませんでした・・・orz
受け取らないことには連絡もできません ヨヨヨ・。
あ そうそう 『ダ・ヴィンチ・コード』下巻まできました そろそお中断させて映画分をとっておこうかと思います 何か全部読んじゃうとそれはそれで興ざめとか言ってる人がいたので… 折角だからオチは映画で観ようかなと(^^;)ゞ 自分これ ベタニー出てなかったらわざわざ劇場行こうとかしてないと思うし(あら言っちゃった)
『軍曹さんは暇がない』1958年/アメリカ
2006年05月29日(月) |
CUTIE HONEY |
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『下妻物語』鑑賞
TVでやってたから見てみました 別に何とも思ってなかったのでフラットな視界で見たわけですが 思ってたより面白かったです 映画がってんじゃなく 登場人物のキャラが面白かった(笑)
アンナちゃん上手じゃん つか 深キョンと並んだら誰でも上手に見えちゃうか(^^;) なんてこと言ってますが ワタクシ深田さんのこと嫌いじゃありません ああまで徹底的にダイコンだと かえって面白いよ ただアレね ウエイトコントロールはちゃんとしようね 一応「可愛い」で売ってる女の子芸能人なんだし ニコリv
同監督の新作『嫌われ松子の一生』が公開中なんで 今この時期に地上波初登場だったんだと思いますが まぁ 劇場へ行くほどの気にはなりませんな 『下妻〜』も劇場で見ようとはサラサラ思わなかったし レンタルも別に興味なかった 地上波だったからたまたま見る気になっただけなので TV映画様々でしたね あはは
下妻も松子も ゲスト出演の面子がやたらと豪華なのだけは気になります(卑怯だよ)
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以前は毎回のように見ていた『英語でしゃべらナイト』ですが 放送日が金曜になった途端見られなくなりました… 金曜の夜って出掛けてる場合も多いし 自宅にいてもなかなか時間つくれないのよ・。 月曜の夜って他にすることもなくいたりするから丁度良かったのに〜
と思っていたら 再放送を月曜の深夜(日付的には火曜)にやっていることに今日気が付いた!(遅) 以前よりスタートの時間が2時間くらい遅くなるけれど 金曜に見るよりはなんぼか楽だ わーいわーい♪
で 早速今日見てみたら 谷原章介がジャン・レノにインタビューしてた あと映画関係ではオダジョが『ビッグ・リバー』の舩橋淳監督と一緒に作品について喋っていたよ 見た目だけならカッコイイと思うけど 正直あの人の素は好きじゃないんだ 何か役を演じていれば大丈夫なんだけど 本人のキャラは見てると若干ムカついてくる いや 個人的な先入観もあるんですけどね まぁ 別にどうでもいい話ですが
そういやこないだの飲み会のときに「好みの男性のタイプ」を訊かれて タイプってなんだ?と思っていたら「芸能人に例えるとどんな?」と訊き直された 芸能人に似た人と付き合いたいとか思わないので これまた困っていたら 横にいた友人が
「カッコイイ人好き〜押尾学とか オダギリジョーも見た目にはカッコイイよね」と言ったので 内心「え!」と思い 取り敢えず沈黙 そしたらたたみかけで「妻夫木いいよね 妻夫木!」と言い出して 向こう隣の子もものスゴく賛同して盛り上がっていたよ
ここでうまいこと乗っていければ良かったんだけど お塩もブッキーも全然ピンと来なかったので「妻夫木聡? ああ まぁ 可愛いとは思う〜… ケド」みたいな返答になってしまいました
「好きなタイプを芸能人に例えると」というのは 完全に見た目だけの話なんだよね? 「苦手な見た目」なら言えそうだけど 好きってどうだろ?
顔だけで好きな人っていない気がするなぁ だいたい俳優だったら演じた役だとかで好感持ったりするからさ 「あの役演ってるときの△△さん」とかなら言えるけども あとは 好きな役者さんは沢山いるんだけど 実際に友達になりたいとか彼氏にして付き合いたいタイプかというと 全然かち合わない場合が多いよ 見てて面白いとかカッコイイとかだよねぇ…
こんな質問されて困るのは私くらいなもんなのか???
見た目だけで惚れるほど若くないでつお… 苦笑
『CUTIE HONEY キューティーハニー』2003年/日本
昨日2人の友人から別々に「荷物送るので希望時間帯教えてください」という連絡があったので どちらにも「午前中でお願いします」と返信
だもんで 午前中は家でひたすら留守番の子
午前中=9時〜正午のお届け なので朝から起きて待ってたんですが(どうせ日曜は毎週7:30起きしてるし)案の定 荷物が届いたのは11:55でした 毎回ギリギリに来るから慣れたよネコ 飛脚だともそっと早い 鳥と犬は朝一とかに来る それはそれで驚くんだけど
事前に「午前中」が潰れるであろうことを予測していたので 昼過ぎの予約で美容院を押さえ13時に店を訪ねました ストパーとシャンプー&カットの予定が 縮毛矯正&トリートメントとシャンプー&カットに変更になって 所要時間2時間の予定が3時間に延長になりました 夕方家族とお出掛けの約束していたのでヒヤヒヤした(汗) 何とか4時ちょい過ぎには解放されたので 5時の約束にはセーフです 危ない危ない
午後5時 父母を乗せたレガシィが家の前までお迎えに登場 先々週の母の日仕切直しということで 自然食バイキングの店へ4人分の予約を入れて 支払いは私と妹で折半です 弟は不参加 別にもういいよアイツは…
6時の予約でしたが ちょっと早めに着いても席に通してもらえたので さっそくお食事開始です 我々姉妹 またもやお腹いっぱい食べてしまいましたお だって美味しいんだもんサ 何と言っても黒糖ぜんざいが美味でね! 甘過ぎない小豆が豆の味しててサイコーなのv セルフ配膳のバイキング形式が父にはどうかと心配してましたが 結構楽しそうに行ったり来たりしていたのでホッとしたサ〜3 アルコールは別料金だったけど ま 良かったんじゃないでしょうか
車で1時間弱の道のりを 行きは父の運転で 帰りは飲酒した父の代わりに母が運転して帰ってきました 本家の前で降ろしてもらって 私と妹はそこから徒歩にて帰宅
満足♪満足♪
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地上波にて『トランス・ポーター』鑑賞 リュック・ベッソン製作 ジェイソン・ステイサム主演 共演にスー・チー これだけで見ても国際色豊かでんな ⇒ハリウッド資本+仏人製作+英人俳優+台湾人女優
イサム氏(ジェイソン・ステイサム)は『ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『ザ・ワン』で見たきりだったので 正直まともに見るのは今回が初めてみたいなもんでした 自分的にも未見だったのが意外な作品です
【あらすじ】 南仏に暮らすフランクはプロの運び屋。“契約厳守”“名前は聞かない”“依頼品は開けない”という3つのルールの下、高額な報酬と引き換えにワケありの依頼品であろうが正確に目的地まで運ぶ。この日も依頼品である3人の強盗犯を愛車に乗せ、追走する警察を見事に振り切って目的地に送り届けた。そんなフランクにある組織から新たな仕事が入る。いつも通り車のトランクに依頼品のバッグを積み、目的地へと向かう。が、道中でバッグに不審を感じたフランクは、自らのルールを破ってつい開けてしまう。すると、そこには手足を縛られた中国人美女が入っていた…。(allcinema ONLINE より)
箇条書き感想 1)イサム氏なかなか動けるね!!ナイス・アクションご馳走様でした〜v 最初の殺陣シーンはBGMが小憎らしかった あの場面であの音を流すかベッソン!笑 2)吹替の井上和彦超カッチョイイ!! DVDだと山路和弘らしいお それはそれで聞いてみたい 3)スー・チー可愛かったけど 運び屋を巻き込むキッカケになる以外の存在意義が薄くね? 中でも特に濡れ場は必要なかったと思われ(苦笑) 4)ライの親父 顔がキモい 生理的に受け付けなかっ… 5)ルノーのトラックを初めて見まつた
いやー イサム氏LOVEは確かにアリですな 『〜2』の封切りを週末に控えているので 番組冒頭にイサム氏からのメッセージがありましたが とても柔和な優し気なお顔つき 正直ちょっと物足りなく見えましたが 劇中のキャラクター「運び屋フランク」には惚れましたお! あの眼つきだよイサム!普段からあのくらいの目力出しておけヨ〜(笑) マッチョは苦手だけどフランクになら抱かれたいッ(遠慮されます)
髪の毛なくてもカッコイイ人はカッコイイのさ! (そんなシメかよ!)
『黒い運び屋』1957年/フランス
本日ポール・ベタニー氏のお誕生日でっす☆祝35!
クセのある役を演らせたら逸品の英国紳士(笑)
⇒●海外映画俳優マガジン(ポール・ベタニー) ⇒●IMDb(PAUL BETTANY)
『ダ・ヴィンチ・コード』と『ファイヤーウォール』以外の国内盤DVDはほとんど持ってるのかな?自分 持ってるくせに見てないのが『ドッグヴィル』『仮面の真実』(早よ見ィや) 見たけど持ってないのが『ベント〜堕ちた饗宴〜』『スカートの翼広げて』『デヴィッド・コパーフィールド』後者2つは別にいいけれど(出番極少)ベントは内容的にも欲しいんだよなぁ・・・
現在公開中の『ダ・ヴィンチ・コード』に修道士シラス役でご出演☆
⇒●ダ・ヴィンチ・コード
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『ナイロビの蜂』鑑賞
ケニアのナイロビ ガーデニングが趣味の英国外務省一等書記官クエイルは アフリカで精力的に救援活動を続ける愛妻テッサの行動には深く立ち入らず 見ぬ振りを通していたが ある日彼女が救援活動中に何者かに殺された 事件に不審なものを感じたクエイルは 唯一だった愛妻の死の謎を解き明かすため 危険を承知で 初めて自ら行動に出るのだった
「ミステリーとロマンスの融合」という前批評は的確 ミステリーは薄味 ロマンスは切な系 テーマは社会派
原題は『THE CONSTANT GARDENER』 庭の手入れが好きなクエイルが 雑草や害虫をこまめに駆除して美しく庭を整えていく姿を 妻のテッサは好意的に見ています そして自分の行っている活動も“美しい庭”をつくるために必要な行為だと 思っていたんじゃないかなーと 思わせる節がありました
なれ初めがものすごく唐突で 違和感感じるほどのスピーディさだったにも関わらず この夫婦お互いに相手を本当に想っている素敵なカップルです なのに双方その想いの強さが伝わり切っていないというか 肝心なところで遠慮し合ってしまっていてもどかしい 見ている側は冒頭の悲劇が念頭にあるので 彼らの小さなすれ違いは常に悔恨へとつながっていくのであります… 空港でテッサを見送るクエイルが「行って来るわねマイ・スウィート」と言われたのに対し「ああ2日後にまた」と返すとき「See you later couple days」という言い方をしていてヒジョーに可愛らしく聞こえました カップル・デイズ 使えますな!(いつ使うん?自分)
出演者的にはイギリス映画なので解らない人ばっかかな〜と思っていたら 案外見知った顔ばかりでちょっと自分に驚きました 結構英国俳優知ってんのね私(汗)
『シャンプー台〜』『ラブ・アクチュアリー』でイイ味出していたビル・ナイは今回敵側の大物 それでも独特の不敵感と何故か憎みきれないキャラクターであんまり悪そうに見えませんでした いや悪者なんだけどね
テッサのいとこを演じていたリチャード・マッケーブ 顔は知ってるのに何でみたのかサッパリ思い出せなかったんですが あとで調べてみたら『ノッティングヒルの恋人』や『マスター・アンド・コマンダー』に出てました きっとその辺で顔覚えたんだろうなぁ あと未見ですが『キラー・ネット/殺人ゲームへようこそ<TVM>』にも出てるらしい ベタニー出てるヤツだよこれ!見てぇ〜〜〜〜ッ
内心レイチェルよりも綺麗だと思ってみていたアーチー・パンジャビさん 出演作見てみたら『ナイロビの蜂』『ベッカムに恋して』『ぼくの国、パパの国』しか履歴がなかった つか 全部見てますがな・・・ こんな綺麗な人いたっけ?!何で覚えてないの私!!orz 最後に主演の2人 レイフ・ファインズとレイチェル・ワイズはとても可愛らしかったです そんな2人が演じたクエイル&テッサ夫妻 本当幸せになって欲しかったなぁ〜・・・
『この庭に死す』1956年/フランス・スペイン
どうでもいい話 レイフ・ファインズって綴り「Ralph Fiennes」なのね ラルフと読んじゃいそうだわ
『バタフライ・エフェクト』鑑賞
タイムトリップできる能力に気付いた主人公が 初恋の相手の身の上に起きる不幸を過去に戻って未然に防ごうと試みるも失敗を繰り返す 度重なる時間越えは脳に付加をかけ 限界を感じた彼が最後にいきついた選択とは? 主演はアシュトン・カッチャー
劇場行ってもいいと思ってたのに行けず終いだった作品 大筋は知ってたけど実際見てみたら思ってた以上に手が込んでいて見応えあり ラスト、主人公が「狂人」っていうアナザーエンディングもありだと思った 全て彼の「妄想」だった みたいな(笑)まぁ ありがちだし「SF」ではなくなっちゃうけどね
アシュトンを初めて“映画”で見たお 悪くないじゃん(笑) 主人公の7歳期を演じていたローガン少年の愛らしさは恐いくらいでつた…
⇒●ローガン・リーマン 女の子みたーい!ちょっとミン君に雰囲気が…(それこそ妄想)
『蝶の羽が震えた日(月夜の恋占い)』2000年/フランス
現在『メタルマクベス』関東公演中のSHINKANSEN☆RSですが 母体となっている劇団☆新感線は来年1月の『朧の森に棲む鬼』を新作公演として予定を発表しているので 今年は秋の公演ナシなのかしら?と思っていたら メールマガジンで速報が届きましたお
SHINKANSEN☆NEXUS vol.2 『Cat in the Red Boots』
作・脚本:戸田山雅司 演出:いのうえひでのり
出演:生田斗真 松本まりか すほうれいこ 粟根まこと 市川しんぺー/梶原善 ほか
東京公演:06年09月15日〜28日 東京グローブ座 大阪公演:06年10月06日〜09日 大阪厚生年金会館芸術ホール
一般発売開始:7月上旬予定
生田くんが何者だか知りませんでしたが ジャニさんらしいですね(苦笑) NEXUSは前回森田剛主演の『荒神〜アラジン〜』を演った名義なので もしかしたらジャニ主演枠なのかも知れない・・・ つか チケット取れないんですけど 前回取れなかったんですけど・。orz しかも 今のところ劇団員で出演が決まってるの粟根氏だけ? ・・・ズルイお いのうえさん(涙)
⇒●劇団☆新感線 ------------------------ ⇒●朧の森に棲む鬼 ⇒●関連記事:生田斗真:舞台10年目で主役の座
『王さんの憂鬱な秋』1994年/中国・香港
日曜の帰りから読み初めて やっと上巻を読み終えました 不読書家の私のペースなんてこんなもの・・・ 家では絶対に読まないしね(苦笑)
そんな訳で『ダ・ヴィンチ・コード』中巻に入ります
貸してくれた読書家の友人は京極夏彦も愛読しているので この文庫が3冊に分かれているのが納得いかないらしく 「こんなの1冊でいいのにね!」と言われましたが 「1冊は厚過ぎるよ〜 京極が特別なんだってば!笑」とツッコんでおきました
それでもこれ 上下巻2冊で良かったんじゃないか?とは 私も思いますよ・・・(^_^;)
『いつか読書する日』2004年/日本
日曜に集まって今後の映画鑑賞&舞台観劇スケジュール調整した友人のうちの一人から 6/11の予定をズラせないかという相談のメールが仲間内宛の一斉送信で届きました 我々の中で一番予定が詰まっているのがその人だったので
「いいですよー □□さんが一番詰まってそうだから空いてる日を教えてくださいなー」
と全員宛に返信したら 各人からも全員返信で戻ってきて メール上会議のスタートです
最近この手のやりとりが多い我々なので 全員返信に慣れてきました 全員宛の下に「>□□さん ////////////」とかの個人宛てメッセージなんかが付く場合があって そのネタに別の人が反応して話が広がっていくケースもあります 楽しいワヨ一斉送信でのやりとり(笑)
その上今日は合間合間に昨日の○○さんからのメールも送られてくるので あっちに返しこっちに返ししていたら 帰る頃にはバッテリーがなくなりました orz
この携帯になってから初めての事態じゃよ… ボクちん自他共に認めるメール魔ですけれども 今日はさすがに返信するのが大変でしたワ(疲)
帰宅し携帯を充電器に置いてパソコンを開いたら こっちはこっちでまた 珍しい方からのメッセージが届いていて なんだろう?と思いながら開封 誰からかってーと幼馴染み双子ちゃんのお母様 お付き合い長いだけあって親御さんとも旧知の仲だし親同士も茶飲み友達なわけですからな おまけにサバけた姐御肌気質なので 友達のお母さんというよりももっと近しい感覚でいさせてもらってます mixiとかやってて何気にマイミクさんだったりするんスよ 若々しいよねー
で メッセージの内容を見てみたら「申し訳ありません!」で始まっていて うちの娘がご迷惑おかけしたようで… みたいな 普段のおばちゃんからは想像しにくい 堅い感じの文面で しかも何故だか平謝りをしてる 具体的なことは書かれてませんでしたが 合コンの前にも「付き合わせてゴメンね」みたいなメールをもらっていたので 文中の「娘」が姉でない方だってことは察しがつきました
それでも様子がよく解らなかったので「何事ですか?! 別に困るようなことはされてないですよ 大丈夫ですよー(苦笑)」と返信しておいたら ソッコーで返ってきて
本人の承諾もなく他人にメアドを教えるなんて…
と書いてあったので 思わず「何で知ってんの?!」とビックリしてしまいました もしかして 私のメールを気にしておばちゃんに相談でもしたんかな? とか考えて「気にしてるようなら怒ってないのでフォローしておいてもらえますか」と伝えたら
どうも出どころは私のメールじゃなかったらしいお…
おばちゃんからのメールが落ちついた頃 メッセンジャを繋げていた私に 双子の姉が話しかけてきてくれて ことのいきさつを教えてくれました まぁ要は本人が家族の前で喋ったらしいです 私からのメールについては
「合コンなんてそんなもんなんだから 嫌なら返事しなきゃいいんだよ」
だそうで まぁ確かにご意見ごもっともと私も思いますわ でも それを聞いた母&姉の2人の方は慌てて私に連絡してきてくれたと そんなオチでした
内容がどうであれ 様子が解ったので一応落ちつくには落ちついたわけですが ビックリしたというかガックリしたというか 何だか残念に思いました 確かに会わなくなって久しい相手でしたが今でも「友達」だと思ってたのは私だけだったのかなーと 例えば向こうも「友達」って思っているとしても 私の感覚でいう「友達」とは別次元の対象であるっぽい そのズレがちょっと残念
私のポリシーとしては どんなに親しい友人でも知り合いでも 言ってしまえば家族が相手でも 最低限のマナーとルールは守りたいわけで
やってもらうことを当たり前にしないで感謝すること=ありがとう 失礼なことをしたと気づいたら=ごめんなさい 相手を尊重する プライバシーは侵さない 貸しも借りもつくり過ぎない
その上で 甘えたり甘えられたり 頼ったり頼られたり お互いにし合えるのが「対等な立場」ってものだと思ってます 一言でいっちゃえば「親しき仲にも礼儀あり」ってことよね
これを守らない人はちょっとダメ 排斥しないまでも敬遠します あまり近寄りたいと思いません これが原因で疎遠になった「以前の友人」も何人かいます 同じ疎遠でも原因がここじゃないなら再会すれば簡単に復縁できますが これがダメな人とは難しいです 私の警戒心の根が深くなってるからね
そんなことを思いながら お母さんやお姉ちゃんに心配してもらえたのは ちょっと嬉しかった夜でした 友達大事よ うん
さて そうなると平穏にメールのやり取りがつづいている○○さんの立場が微妙になって来ますな 友人が勝手にメアドをリークしたことによって仲良くなるっていう流れが どうにもイケ好かん いきなり壁が1枚立っちゃいましたよ
さぁどうする? どうするの俺!(by:LIFE CARD)笑
『白い友情』1934年/アメリカ
2006年05月22日(月) |
エイリアン・コンタクト |
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昼 いつも通りにお仕事してたら携帯に 知らないアドレスからのメールが1通届きました
件名:○○です!
あれ? この名前知ってるな… 中を開いて本文に目を通したら 案の定金曜の飲み会で同席していた人からでした「あのとき一番長いこと喋ってたお兄さんだなー…」と思い出しながら 普通に返信してみたものの あの日は男女を含め誰にもメアドを教えて来ていないので 彼がこのアドレスを知っているとするなら思い当たることは1つです あの日の幹事だった友人にすぐメールをしました
○○さんからメールが来たけどどうなってるん? ネタ元、君しかおらんやん!(^^;)
実際喋っていて嫌な相手ではなかったし もらったメールも普通な感じだったので メールが来たこと自体は別に構わなかったんですが 友人から事前予告どころか事後承諾すらなかったことが個人的にカチン☆ときたので 牽制の意味も含めて でも冗談ぽく済ませる程度のニュアンスで そう送ったわけだったんですが
夜まで待っても返信は来ませんでした
…言い方キツかったかなぁ?とちょっと気にしつつも 再度こちらから連絡を取るのはどうにもスジが違っている気がしたので 来ないなら来ないで放置を決め込むことにしました だって私悪くないし
どのみちまた誘われるようなことがあっても キッパリスッパリ断るつもりでしたが 今回のことで余計に「もう行かない」気分が増しました 面倒くさいとか疲れるとかも勿論なんですが くだらないことで不愉快な思いをするのが
イ ヤ な ん だ お
『エイリアン・コンタクト』1996年/アメリカ
2006年05月21日(日) |
ショービズをきわめた男 |
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『プロデューサーズ』鑑賞
一度は名声を博したものの今ではすっかり落ち目のブロードウェイ・プロデューサーとその彼の元へやってきた会計士 帳簿を整理し始めた会計士が「ショウが失敗したほうがプロデューサーは儲かる場合もある」という不思議なカラクリを発見し その気になったプロデューサーが会計士を巻き込んで史上最悪の大失敗ミュージカルを作り上げるために奮闘する そんな2人の大それた計画は果たして成功するのだろうか?
とにもかくにもミュージカル ハチャメチャ大騒ぎの末の大団円はもうお約束な展開 ウーラ(ユマ・サーマン)が超可愛かった!!ブロドリッ君は相変わらずの童顔ですが さすがにフケましたな… 韻を踏んだり掛詞で色々面白いこと言ってそうなのに半分も解ってなかったと思ワレ 英語が解れば本場で生舞台を観てみたいお!
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Dasiy Bar にてグルタミンライブ 彼らの出番に合わせて中に入ったらスゴく混んでいてちょっとビックリ 誰か人気者がご出演だったのかしら…
新曲ご披露 またもや弦切り 曰くありげなデイジーバー グル企画イベント“説教部屋”のミニフライヤーが出来ていたのでもらってきたよ またもや工藤さん作で微隈シュール センスあるなぁ…(笑)
⇒●グルタミン
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『新世紀 Mr.BOO! ホイさまカミさまホトケさま』鑑賞
骨董店の警備を頼まれた探偵のマイケルとその社員サムとフグだったが うっかり泥棒に入られ大損害を被ってしまう 事務所に戻った3人は持ち帰ってきたガラクタの中から古びたランプを見つけ こすって願い事を言って遊んでいたら3人が目を離した隙に本当に中から女の子が現れた!ハミー・ポッポと名乗った女の子は魔法学校の生徒で 卒業試験のためにランプの主人の願いを3つ叶えなくては帰れないという 彼女の言うことをまるで信じないマイケルたちは 適当なことを言いつけて追い出そうとするのだが… 70年代の人気コメディ『Mr.BOO!』シリーズのリメイク版
香港のお正月映画なんて阿呆さ加減大爆発だよ 色んな映画のバカパクりが笑えるには笑えますが 笑うツボ以前に役者がオカシイ ルイス・クーを初めて映画で見た!あんなキュートな人だとは思ってもみず 写真だけじゃ解らんもんですなー ラウ・チンワン セシリア・チャン フランシス・ン TWINS クリスティ・チョン ジョーダン・チャン ほか ←結構豪華面子
嗚呼バカ映画万歳(笑)
※『インファナル・デイズ』は返却までに見られなかったのでアレしました
『バーナム〜ショービズをきわめた男』1986年/アメリカ
朝から快晴気温は28℃ 何だよ夏日じゃないか 人一倍暑がりなので真夏仕様の服&サンダルで家を出発 10:30待ち合わせで渋谷は青山劇場まで 本日SHINKANSEN☆RSミュージカル『メタルマクベス』の自分的初日でございます!
開演は12:30でしたが 上演時間が4時間を超えるとの噂だったので 事前にゴハンを食べてから劇場入り 今回のチケットに記された座席はXB列の20番台後半だったのでウロウロしながら前の方へ進んで行ったら何と
最前列のほぼ真ん中でした!!!
X列って通常はオーケストラブースとして使うスペースに追加で取り付けられる可動式の席のことなんですが 今回A列が取っ払われてB列が一番前にされていたようです 2列目だと思っていたのでビックリした つか 丁度真ん中くらいだしスゴイ良席だよ!!うひゃーうひゃー! 幕が上がる前から既に大興奮
バッチリ射程内!!!(何する気)
新感線の舞台を最前列で観る日が来るなんて… 感無量ですッ・。
作品の大筋はシェイクスピアの『マクベス』です それをメタルミュージカルに仕立てて 脚色をあの宮藤官九郎が担当 演者は劇団☆新感線の面々に 豪華客演 内野聖陽・松たか子・森山未来・北村有起哉・上条恒彦ほか 新太さんがいないのが残念でしたが 他はもう申し分ない面子が揃ってました それを最前列で観られる喜び…
サイコーです!!!
FC入ってて良かった〜〜 1万2千円+手数料の価値はあったぜコンチクショウ!(泣)
基礎になっているのは間違いなくマクベスだったんですが 舞台は2206年の世界でマクベスとは別の世界です ただし ことあるごとにマクベスの世界にリンクしている という設定になっていました 2つの異なる世界がどんどん絡まり合ってきます 登場人物も各人名前が違っていて 全部音楽機材メーカーの名称がつけられていました フェンダー王国だの レスポール王だの ランダムスターだESPだって 解る人には結構笑える名前がドンドコ出てきます 時々2006年の世界も出て来るのですが 自分がよく出入りしているライブハウスの名前とかが出てきて かなりツボ入りました 行ったことはないけど「目黒の鹿鳴館」とか言われた日には ヴィジュアル系御用達のハコだって解っているからこそ メタルミュージカルとの関連がおかしくておかしくて! でもその辺のネタで笑ってたのは 近辺の席じゃ私たちだけでした… 黙
新感線の醍醐味である殺陣の最中 夢中になって見ていたら(←アクション好き)客席に得物がすっ飛んできました 自分の2・3席隣の人の手元に落ちていて かなり重要なシーンだったので あれがなきゃ困ったと思うんですが 拾った人はボーっとしてるだけで何もしないし 舞台上では席を気にしながら役者さんが大立ち回りの真っ最中だし 私ゃもう拾った客に向かって「早く返してやれー!」と内心叫んでました おかげでこのときの殺陣に集中できなかった… 無手であの場面を乗りきったK原さんの勇姿を見逃しましたお… チクショウめ!(悔)
団員の素晴らしさは既知のものなので特筆を控えるとして 客演を褒めておきます 主演の内野くんカッコよかったです 声がいい!ナイスナイスv その相手役の松たか 『罪と罰』のときはイマイチと思いましたが 今回はとても良かった 可愛かったし歌も上手でコミカルな場面も達者にこなしていましたお 見直したゾ高麗屋の娘! それから何といっても一番目を奪われたのが未来くんでした ダンス出身ということだけあって動きが半端じゃない 気が付くと目が彼を追っていて 実力認めざるを得ず 見応えあった〜!&歌も芝居も上手い 俗っぽいTVドラマなんかに使うにゃ勿体ないヨ!! 最後に北村有起哉さん 見るのも聞くのも初めての名前でしたが 細身なのに存在感ありました メイクの所為か爬虫類系の容貌で 細くて背が高くて 赤毛の短髪をツンツンさせているのを見ていたら サム・リーとかぶって仕方がなかった… 最近見た『中華英雄』で火四郎って名前の炎を操る日本忍者(←改めてみるとヒドい設定)の役をしていて 赤毛短髪のツンツンヘアーだったんスお ものすごく風貌が似てたんですお… あ そうそう 国王専属歌手をしていた冠くん(冠徹弥)のシャウトが素晴らしかったです 本物の歌手なだけあって歌上手かったしね あの声は聴き応えありましたワ
間に1度25分間の休憩をはさんで 総所要時間約4時間半 長ッ! でもテンポ良かったし飽きさせなかったので 実際ほど長くは感じませんでした 昨夜の帰宅が4時頃だったので大して寝ていませんでしたが 何しろかぶりつきですからね!興奮して眠気など吹っ飛びました
充実の4時間半を経て 幸せのうちに表へ出ようとしたら 外は土砂降りの雨 確かに夕立があるとは聞いてましたが この降り方はないだろぉ?というレベルで思わず閉口… だってアタシ日傘しか持ってなかったし チクショウッ 駅まで歩くのはキビシそうだったので 近くのファミレスに逃げ込んで一時しのぎ 1時間ほど茶をしていたら傘不要な程度まで小降りになってきたので 頃合いを見計らって店を出ました
友人と別れ 別行動で外出していた妹と新宿にて合流 特に何するともなくただ一緒に帰りました
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帰宅後『アイ・アム・デビッド』鑑賞
強制収容所で過酷な生活を強いられていた少年が とある使命のために脱走し 色々な人に助けられながら使命を果たすために某国を目指すロードムービー
全てが都合良くいき過ぎてちょっとね ジム・カヴィーゼルの眼鏡姿には胸キュンしましたが
『マクベス物語』1910年/フランス
定時に会社を出て待ち合わせに指定された新宿へ 先日お誘いを受けた“合コン”とやらに参加するためでございます
「人数が足りなくて困ってるの」
という内容のメールが 実に久々な相手から届いたので こりゃもうアテがなくなっちゃってのことなんだろうなぁ…と推測 そうでなければわざわざ私に誘いをかけてくるような子じゃないし それでも その久々な子に会って話しができるなら悪くないなと思ったし そもそも“合コン”なんてものに誘われるのは初めて(笑)のことだったので 興味半分で気楽に「数合わせでいるだけでいいなら行くよー」と返事をしたのでした
本日はあいにくの雨天により予定していた靴も服も切り替えて 特に何の変哲もない普段着状態で臨むことになっております まぁ 晴れたところで着飾る気もなかったんですが だって普通に仕事の日だし お洒落な仕事着なんて持ってないし その為に買い物するほど気合い入れちゃいないし 数合わせでいるだけのつもりだから 地味にしてていいんじゃん?みたいな ほとほと相手の方々に失礼なレベルの格好だったかと思ワレ
というかさ 当日現地に着くまで相手が何者だか全然知らされてないのって普通なんですか? 職種も年齢もわからないから気合い入れようったってターゲット設定ができないじゃん? おまけに着いてみたら6対6だってさ ちょっと大人数過ぎないのか?それ…
女性側の幹事がメールをくれた友人で 彼女の職場の後輩(年齢は上)…というか部下が2人 彼女の双子の姉とそのお友達 そんで私 計6名 幹事の子と双子のお姉さんの2人が私の知ってる人で 他は全員初対面でした
双子の姉妹は小学生の頃からの付き合いで 姉の方とは高校まで同じ だもんでご同業 とかいったら怒られちゃいそうな程 向こうがバリバリのデザイナーさんです 幹事の子の方は中学までで離れているので その後は姉と遊ぶときに居合わせたり 誕生日に私がおめでとメールするくらいでしか接触がなかったので 妹の方とはかなり久しぶりにちゃんと話をするんだな この姉妹そろっておキレイであらせられるので 彼女らが同席とわかった時点で自分は壁の花決定です しかも姉が連れて来たお友達も 面識こそないけど日頃から「美人だ」「いい女だ」と聞かされていた子だったので 他の2名がどうであれ この3人で相手はきっと事足りてくれるだろうと予想がたってました なのでかえって気楽に参加できたというか まぁ 放っておいてもらえたらラッキーかなみたいな ちなみに幹事の子の後輩さん方も可愛いお姉さんと魅惑なお姉さんでしたお 可愛い雰囲気の人とはちょっと自分と同じニオイを感じました お友達になれそうなタイプ(笑)
女子6人と男性側の幹事さん男性参加者1名の8人が集まった時点で店へ移動 残りは先に入店しているとの連絡が入っていました 率いられるままにゾロゾロと新宿の町を横断
店は私の行動範囲内というか しょっちゅう前を通っていたのでよく知っているところでした 外観もシックな佇まいですが 内装も落ちついていて創作和食メニューを取り揃えた炭火の串屋さんです …普通に入ったら高かったのかなぁ?
先に来ていた方1名 我々とほぼ同じタイミングで2名 最後の方はお仕事でしばらくは来られないとのこと その方を待たずに11人で宴の開始でした
…あ ええとですね
お料理美味しかったです
じゃなくて?
あ! 双子姉のお友達本当に可愛かったヨ! お隣に座れたんでいっぱいお話しちゃったv もしやこのテンションは仲良くなれるかもしれません いや なりたい また別のときに姉に連れてきてもらおう♪
でもなくて??
・・・まず男性陣が何者だったかから始めましょうか ズバリ全員職場つながり そして幹事の2人はあのN●Tに勤務です
つまり全員N●Tの社員! 当然のことながらスーツ族(これはこれでイイv)
年齢は 32・35・27・28・28 でした 遅れてきた最後の一人は26でしたお ぶっちゃけ平均年齢は男性陣の方が若かったんじゃないスかね(苦笑) なのに見た目にも会話の雰囲気的にも皆落ちついているので パッと見のバランスは女性が若々しく見えていたかと… だって私らより年上のお姉さん2人 すげぇ若かったもんサ 可愛いーのー 可愛かったのー ウラヤマ!!
自分はあまりお酒飲まないので 最初の1杯をいつまでもチビチビやっていて あとは黙々と料理食い もちろんちゃんと会話にも参加してましたが 11人てさ あんまりまともな会話にならないよね 話の途中で脇から腰を折られたり 席替え強制されたり さっき話したとかもう聞いたとか まとまりがないにもほどがあるわ
やっぱ多過ぎだろ6対6って…
なもんで 割と早いうちからちゃんとした会話は諦めてました その場の話に相槌打って 質問したり答えたり かろうじて名前は全員覚えられましたが ろくろく話してない人何人かいましたねー… 女子側にも ああ もっとお姉さんたちとお話しとくんだった・。(そっちかよ)
23時を回った頃に宴は解散 連絡先を交換している人たちもいましたが そこまでのこともなかろうと思い そ知らぬ顔でおりました 1人「教えてよー」って言ってる人がいましたが 話の最中何かの拍子に手を肩に乗せたとき(←また触ってるよアタシ)瞬間的に振り払われたので 私に向かって言ってるんではないんだろうなーと判断してスルー だって携帯持ってるでもなく聞いて来られてもね 本気じゃないって思うじゃん 一番話をしてた相手でしたが今日のこの会でどんな人だかまではサッパリ解りませんでしたから まぁ それを言ったら彼だけじゃなく全員そうだったんですけどね
世の合コン好きさんが 何をどう好きと思っているのか 全然理解できないや とりあえず興味半分で参加はしてみたけど この手の集まりはもういいかな(苦笑)せめてもうちょい少人数でないと 正直しんどいわ
有志で2次会なんかはなく 男性陣はその場に残って女性陣だけで店を出ました そのまま帰る人 お茶して帰る人 各自自由解散です
私は双子姉とそのお友達の可愛い子ちゃんと3人で『面影珈琲店』でお茶コース 本当は行ったことのない『椿屋珈琲店』の方に行ってみたかったんですが 駅と反対方面に行かなきゃならないので今回は諦めました しばらく3人でお喋りー そういや終えたばかりの合コンの話は全然してませんでしたな(苦笑)彼女らはmixiの「着物」つながりで仲良くなった2人なので お着物やら和物やらmixi系の話題で盛り上がってました 私も多少わかっているのであぶれることもなく楽しいコーヒータイムでございましたわヨ 終電の時刻が迫って来たので「帰るならそろそろリミットだけど…」と言い出すと 時計とこちらの顔を見比べながら「ちょっとだけカラオケしてから帰らない?」と友人が提案 可愛い子ちゃんも乗ってきてくれたので 3人で新宿パセラで2時間ほど歌ってから帰りました 3人とも翌日予定があったのですよ 私は舞台で友人は引越手伝いで可愛い子ちゃんは宝塚 ベル薔薇だってベル薔薇! 友人と私は9割方同じ道なので相乗りタクツー 可愛い子ちゃんは四ッ谷在住なので新宿からならタクシー使っても2〜3千円で帰れちゃうとのこと おおお 羨ましいお住まいで!
そんな感じで3時頃新宿を出て1時間程度で私の家付近まで運んでもらい メーターの半額を友人に渡して車を降りました 車中では眠ったりせずゆるゆるしたテンポながらずっと会話をつづけてまして 若干身の上話的な… まぁ 人間色々あるってことでネc-(´`;)
家に着いたら4時過ぎですお 10:30に渋谷待ち合わせなんで朝は8:30に起きればいいかな?うん大丈夫でしょ そんな感じでサクサク就寝したのでありました
『紳士酒場』1931年/アメリカ
『50回目のファースト・キス』鑑賞
アダム・サンドラーとドリュー・バリモアが主演のラブコメディです アダムといったらバカコメディ というくらいコメディの大御所らしい彼ですが 自分全然馴染みがなく 妹が「アダム・サンドラーじゃおバカコメディなんだね」って言ってたんで初めて知りました そうなんだ・・・
私は単純に「短期記憶障害」の女の子に恋したプレイボーイが あの手この手でアタックをかけるのに 彼女の記憶は1日しかもたなくて 毎日毎日“初対面”になっちゃう みたいな筋書きの方に興味をもってのレンタルだったんですけどね
見た感じハッピーエンドっぽかったので 短期記憶障害の子相手にハッピーエンドってどんな結末なんだろう?みたいな
【あらすじ】 常夏の島ハワイ。水族館で獣医として働くプレイボーイのヘンリーは、ある日カフェでルーシーという女性と出会い、一目惚れ。意気投合した2人だったが、翌日また同じカフェで再会すると、彼女は冷たく他人行儀になっていた。実はルーシーは1年前に交通事故に遭い、その後遺症から一晩で前日の記憶を全てなくしてしまう短期記憶喪失障害を抱えていたのだった。家族や周囲の努力で、ルーシーはそうとは知らず同じ一日を繰り返していた。それでもヘンリーは毎日、初対面から始め、愛を告白する。こうして徐々に2人の関係は進展していくかに思われたが…。(allcinema ONLINEより)
ルーシー可愛い ドリューは決して美人の部類ではないと思うんですが キュートですわな オーラ出してるんだろうなぁ 可愛い可愛い
ルーシーの弟ダグは身長が低いことをコンプレックスにしていて その反動かマッスルオタク気味 とにかくヒマさえあれば体を鍛えていて 確かに見事な筋肉してるんですが 脳味噌まで筋肉になってんじゃないか?ってくらいお馬鹿ちゃん でも愛嬌があるので何だかんだ可愛がられてるし お姉ちゃん思いで家族を大事にするイイ奴です
このダグをしばらく見ていて「どっかで見たことある〜見たことある〜…」と悶々としつづけたまま結局2時間経過 EDロールに“Sean Astin”と出てきて
ああ! サム?!
そうだ!この顔はサムだよサム!(bu『ロード・オブ・ザリング』シリーズ)
指輪は2までしか見てないから正直印象薄いんだよね〜サム(言い訳) というか あまりにもキャラが違ってて全然解りませんでした 素でわかりませんでした! 小柄なムキムキ男でした…ぷりっケツでした…
物語の大筋をいえば確かにハッピーエンディング でも ハッピーエンドといえばハッピーエンドだろうけど ルーシー的には微妙だと思うよあれ… 毎日初対面なのにねぇ 賢い娘だから頭では理解するんだろうけど やっぱり現実味はないですよね そもそもコメディ映画なんだから仕方がないですが 「障害が奇蹟の回復を見せる!」とかじゃなかったのは大変良かったです ホッとしました だってそんなことになったら
そ れ こ そ あ り え ま せ ん か ら
同じ障害を持つ人の家族からクレームがくるっつの。。。
『なぜか初恋・南風』1980年/日本
映画データベースサイトを見ていたらニコラス・ツェの出演作に見たことない作品名が挙がっていたので 詳細を見てみたら6/3公開の新作でした!
おおおお?
スティーブン・フォン監督・脚本 ジャッキー・チェン製作総指揮 ダニエル・ウー、イーソン・チャン、カレン・モク主演 『エンター・ザ・フェニックス』
犯罪コメディだって ニコの名前は9人挙げられていた中の7番目だったのであんまり出番はなさそうですが 私は9人とも名前と顔が一致している俳優だったので「おお〜?!」っとなりました アレかな ニコってばジャッキーの秘蔵っ子だし 主演の一人イーソンとは音楽・映画の公私をまたがけた親友だから 友情出演なのかも知れませんな
会場は私の大の苦手な六本木 最近できたアジア系に強い『シネマート六本木』です さて 劇場に行くか行くまいか それが問題だ
⇒●シネマート
・ ・ ・ ・ あ
何か上映時期未定みたいだけど内容的にも面子的にもこっちの方が気になるな 『ドラゴン・プロジェクト/精武家庭』
東京国際映画祭出てたんだ〜 つか これもスティーブン監督?こっちはジャッキーとユェン・ウーピンが手伝ってるお・・・ スティーブン 監督業にシフトかけてきたのか?(苦笑)
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仕事帰りに立ち寄った99円ショップの店内放送で どこかで聞いたことのあるフレーズを歌っている曲が聴こえてきたので しばらく詞に集中してみたら つい先日知人が日記で歌詞を紹介していた 福山雅治の『milk tea』って曲でした 詞だけ見たときは福山さんてこんな詞書く人なんだ〜 とちょっと感心したんですが 曲がついて歌われてるのを聴いたら感動が薄れてしまったというか・・・
あ の 曲 絶 対 詞 あ り き だ よ ね !
詞を書き上げてからとってつけたように曲あてた感じに聴こえたんですけども? それが良いとか悪いとかじゃないんです 聴き込んでいけば違った味が出てくるかも知れませんしね ただ私的には「しっくりこない」という印象でした 詞と曲がバラバラしてるというか 言葉に音楽を貼りつけたように聴こえた
ううーん 女性視点の切ない歌詞なんですけどね 何か惜しい気がする・・・
『ミルクティー』UA
仕事がなく定時あがり 電車に乗る前に駅ビル内のショップを散策し チープだけど可愛い感じのネックレスを2つばかり購入しました♪ 気楽につけられるのが何タイプか欲しかったんだよね 去年買ったのが紐のとこ縒れてきちゃって… 気に入ってたのに残念 やはり汗っかきに綿の編み紐細工は合わなかったサ・。
帰るメールをしたら本家にお呼ばれしたので 地元でワインを買ってからご訪問 今日まで父がお休みだったので現在学生中の妹は昨日も健気にお夕飯しに訪ねていました 着いたら2人はもう食べ始めていたので遅ればせで食卓に加わり 父と妹の手料理にありついたのでした
昨日からの約束で夜はお友達とメッセンジャ 福岡に住む同年の主婦さんと 年齢を疑われるようなアホトークを2時間ほどしておりました 土曜日に見せてもらった北村龍平の『VERSUS』に出てる 私のちょっと好きな俳優さんが 彼女は大好きなんですお なので写真集の話題から現在出演中の昼ドラマの話まで その俳優さんのネタがメインでした いやー なかなか会えなくてもこうしてリアルタイムにやり取りできるっていいよね!メールよりレスポンス早いし 電話だと声とか音とかご家族持ちさん相手に気が引けちゃうけれど パソコン1つで静かに大盛り上がりできますもんね
ああ すっかりネット依存族だわぃ… ビー!ビー!(警告音)
この日は24時半くらいにおひらきにして サクっと寝に入りました ここんところは真面目に夜寝るように 平日は極力睡眠取るように 心がけを…(今更な)
『雨のMelody』KinKi Kids
先週の金曜からTSUTAYAが旧作レンタル半額!なので
『50回目のファーストキス』 『アイ・アム・デビッド』 『インファナル・デイズ 逆転人生』 『新世紀Mr.BOO! ホイさま カミさま ホトケさま』
を借りて来たお!後ろ2作は香港お馬鹿ギャグだお! 本当は『ブレイキング・ニュース』が見たかったんだけど まだ「新作」だったのでもう少し待とうと思いまつ あとはドニー・イェンの旧作DVD化作が気になっておりまつ でも一気に借りて見られなかったら阿呆なので自粛しました そしてうっかり『バタフライ・エフェクト』を借り損ねてきた 何か店行くと借りたかった作品をド忘れする… イヤン 年?
今回一番借りたかった作品が 行きつけの店では「取り扱いなし」という検索結果でガックリでした なんでないのか『戦闘妖精雪風』!!(何見たがってるのアンタ)
『駆逐艦雪風』1964年/日本
朝9時くらいに布団へ潜り込んでぐぅぐぅと11時まで眠りました 昨日のうちに妹から「母の日は5時頃から皆で自然食バイキングに行くそうです」という連絡が入っていたので そのつもりでいたら 午前中のうちに母から「今日のお出掛けは延期します」のメールが入っていました 私と妹でお代を持つつもりだったので「こっちは構いませんが せっかく母の日なのにいいのですか?」と返したら 「明日からいなかだったのを忘れていました」とのこと
毎月祖母の看護に岩手の実家まで通っている母なのですが 今月は亡き祖父の法事があるのでいつものテンポとは違った訪岩になっていたそうです 誰だかの都合で当初予定していた日程が数日ずれ込んでしまい それに合わせて事前に休みを取っていた父は 4連休を持て余す結果になってしまったのでした(ちなみにパパさん昨日から火曜まで休み)
母が出掛けるにあたって冷蔵庫の一斉整理が始まり 今夜できるだけの「ナマモノ」を消費してから家を空けようという気づもりのご様子 自分が留守の間にダメになる食品がないようにと 帰京に際して絶対海鮮だの冷凍食品だのを仕入れてくるので それらを入れるスペースを予め確保しておくという目的もあります
うちのいなか 岩手の海っぺりにある町なんで 魚だの何だのが美味しいんですよ 地元でしか手に入らない食品とか 東京では高過ぎたり不味かったりで手がでない高級品なんかも そこそこ納得のお値段で超美味い「ホンモノ」が手に入ります もっともこれは 地元の知り合いだの常連のよしみなどを駆使して確保する価格であり品質であったりする訳ですが 美味しいものにかける母の情熱は一族屈指のものですからして どうやら私もそんな母の血を色濃く受け継ぎ舌だけは肥えて育ちました 値段と質のバランスにはやたらとこだわります
なもんで 母の日体勢でいた我々姉妹でしたが 本日のメインイベントがアッサリ延期になってしまったので そのまま半日を自宅でモソモソと過ごしました(気をぬくとすぐに引きこもる)
何か一日中お茶飲んでた気がしますなぁ
『母に捧ぐる歌』1939年/日本
前夜夜明かしにならなかったので 心身ともに万全な状態で昼過ぎの待ち合わせへと赴きました 今日はネット&映画つながりのお友達と遊び倒す日なのです
渋谷のTSUTAYA前で合流してから予約を入れていたカラオケチェーンの『パセラ』に入店 DVDが見られる個室に入れてもらって まずはお友達ご推薦の作品を2本ほど鑑賞
⇒●超星艦隊セイザーX(TV) ⇒●VERSUS(映画)
セイザーは今お気に入りの俳優さんがいるというのでご尊顔うかがいに見させていただきました 先日別の友人が「舞台を観てハマった!」といっていた男の子もこの作品に出ていたので 興味はあったのですよ(笑) 1話30分の作品を2本見ました
『VERSUS』は『あずみ』で名を馳せた北村龍平監督のインディペンデント作品です 派手なアクションと俳優たちの外連味あふれる演技がなかなかに楽しい いらない設定いっぱいで 不自然さと理不尽さがテンコ盛り! でも面白い いや だから面白い!(爆) こちらは私がちょっと好きな俳優さんと 彼女の大好きなアクション俳優さんが出ていたので 最初から最後まで1本完観
これらの合間合間に例の如くのくっ喋りです パセラは食べ物メニューも充実していて味もなかなかイケるクチなので 飲み食いも同時進行 たった2人でやたらと濃ゆい空気を漂わせておりました
夕方18時を回って さらにメンバーを1人追加 そのまま21時までパセラで歓談を続け(結局退店まで1曲も歌わず) 21時を過ぎたので「飲み」方向に場所を切り替え 3人とも映画スキー同士だったので いつものカクテルバー『八月の鯨』にもぐり込んで 店の奥の端のテーブルを占領 そのまま止め処もなく話つづけていたら
夜 が 明 け ま し た
いやいや 初めからそのつもりで臨んでいた気配は3人ともにあったのでね このままいっちゃいますか! みたいなノリでした 店を出たのが5時頃で我々が最後の客(いい迷惑)結構飲んだ気でいましたが1人5千円弱で済み嬉しい誤算でした♪
店を出てすっかり明るくなったセンター街を抜け 途中にあったカフェで1服してから各自帰路に就き 帰宅は7時ちょい過ぎ☆
ささ TVを見てから一眠りしましょうかね (見るんだ・・・)
『ふしぎ森の仲間たち』1994年/日本
前もって申請しておいたと通り13:30で仕事を早退 帰路の道すがらランチを済ませ帰宅したのが15:30 フロ入ったり身支度を整えたりで家を出たのが16:45 17:00発の電車に乗り一路吉祥寺を目指した 所要時間約30分
17:30吉祥寺駅南口(公園口)改札にて愛知から遠征して来ている友人と合流 有志によるカンパで用意する予定の花束づくりを依頼しに 駅に隣接した花屋を訪ねると「今日明日は予約以外の花束はお作りできません」と言われたので ありもので済むならそれでもいいと店頭を見渡したものの カーネーションの花束と鉢植えの花しか置かれていなかった
・・・そうか 母の日か!
この時期は見事なまでに花屋の書き入れ時 色を合わせた花を束にしてもらうどころの話ではなく 選択は「カーネーション」と「あじさい」の2種類のみ さすがにこれではイカンだろうと慌てて他の店を巡ってみたが どこも状況はさして変らぬものだった
巡り巡って数件目 最終的に線路を挟んだ駅の向こう側の東急百貨店に入っていたフラワーガーデンで やっと「その他」の花の選択権を得る そして予算と数と色のイメージを伝え花束の制作を依頼すると 「1時間ほどかかります」という店員の言葉 ただ待っていても時間が無駄なので支払いを先に済ませ一旦店を離れることにした そろそろもう一人愛知から長旅の友人が到着する頃だ
ガードをくぐって線路の反対側へ 公園口からつづく細いバス通りへと入り友人の到着を待っていると 程なくして彼女が姿を現した そしてその彼女の「ラーメンが食べたい」という一声で 目の前のラーメン屋に入ることになった 味噌 醤油 豚骨 三人三様の注文をしてイソイソと食べ進める 時刻は18時を回ろうという頃合で18:30の開場までには店を出て本来の目的地に行かねばならない
本来の目的
そう 仕事を半日休んでまでして臨んだ今日の目的とは
3年間聴き続けてきたバンドPOWDERの 解散ライブだ
Vo.スージーを追ってこのバンドに辿り着いた我々は 彼の前身バンドからのオーディエンスだから「バンド解散」の憂き目に遭うのはこれで2度目ということになる 前回はライブに行ったら「今日が最後です 解散するんだ」とステージの上から涙目のスージーに告げられて 皆ショックでうろたえずにはおれないファイナルライブだったが 今回は事前に告知があり 今日のこの日を迎えるまでに多少なりとも心の準備ができる時間が与えられた
それが良かったのか悪かったのかは 正直わからない でも 私の中ではもう既に 破裂して 粉々になって 頭の上から体中に降り注ぐ銀色の紙ふぶきのような存在に 彼らはなっていた
掴もうとしたって掴めはしない でも私から離れずに 漂う風に乗って
いつまでもキラキラと 宙を舞いつづける 銀色の 光
悔しいとか悲しいとか そういった感情は今 抱いていない ただちょっと しばらく寂しくなるなぁと残念に思うだけだ
しかし 私自身がそうだからといって 他のオーディエンスたちが同じ心境であるとは限らない 掲示板で思いのたけを訴えたり 今日という日を迎えるのが怖くて いっそサボタージュしてしまおうと考えていた人もいる 最後のライブに参加しなければ「解散」という現実から逃げられるんじゃないかという切実な葛藤なのだ 今 私の目の前にいる2人は 特に彼らへの思い入れが強かった人たちだから 一見落ち着いているようには見えていても心中穏やかでないことくらい私にも解る 他愛もない会話をしながらラーメンをすするお気楽な情景には タロットカードのように正位置とは真逆の意味をもつ逆位置が隠れているに違いない
伏せられたカードを 私は敢えて裏返さずにおく そこに描かれているものは 本人だけが知っていればいいことだ
時間になったので店を出て すぐ隣にあるライブハウスの階段上で待機した 程なくしてモギリのスタッフがチケットの番号順に並ぶよう指示してきたのでそれに従い 開場と共に場内へ
私の持っていたチケットは6番だったが 1・2番の所持者が未着だったので実質4番手で入場することができた イスが並べられないであろうことは予測ができていたので 左右の壁に作りつけられた隅のベンチに陣取った 正面に立って聴くのもいいが 正直なところそういう気分ではなかった サイドからこっそりと 彼らの晴れ舞台が見届けられればいい
場所を確保してから友人と花屋へ取って返し 出来上がった花束を回収し再びライブハウスまで 花束を渡すタイミングを一応マネージャーに相談する ステージの流れを崩すようなら終演後各自に渡すけど?と言ってみたが マネージャーさんは「大丈夫 アンコールの前にお願いします」と調子よく言って仕事に戻ってしまった まぁ マネージャーがいいと言うのだから いいんだろう 我々は花束を指示されたカウンター内に預けて各々の席に戻った
そして ライブが始まる
最初で最後のPOWDERフルワンマン 2時間演奏しずっぱり
向かって右サイドからステージを見ていた私からは 左サイドにいるベースのさなやんの表情はほとんど見えていなかったが(そもそもグラサンしてたら顔がわからん)目の前で歌っているスージーと 後ろから支えるクリさんの顔はよく見えた 2人ともショボけた表情などこれっぽっちもなく 楽しそうで晴れがましい様子だった それを見たら ちょっとホッとした
きっとやめない
この人たちは 音楽をやめたりしない
それだけで充分に思えた
花束を渡したあと2度のアンコールに応えてくれた彼ら 有終の美は飾れたんじゃないかと 親馬鹿ならぬファン馬鹿な我々は喝采を贈った 全てのプログラムを終え 人々が散開する もうしばらくは会えそうにない人もいる でも湿っぽい別れはしないでおこう 夜明かしで飲みに行くようならトコトン付き合う気で臨んでいたが そこまでの勢いが皆にはなくなっていて ライブハウスを出てから軽く飲み食いをし 各自の終電に遅れぬよう解散となった
みんな お疲れ様
POWDER お疲れ様
『青春リアル』POWDER
小中で一緒だった友達から久々にメールが来たと思ったら 合コンのお誘いでした 数合わせだそうです 面白そうなのでOKしてみたお 人生初合コン(笑) でも何か全然気合入ってませんね つか 入れる意味がよく解らん しかし この年になって今更合コンに誘われるとは思いませんでした しかも私ってところが笑える(ぷ)何人に断られて私まで回ってきたんでしょうなぁ〜
『異次元への誘い(異次元へのパスポート)』1980年/アメリカ
友人の好みに合わせて落描きしたペン描きのイラストをその相手に写メで送ったら サイトに載せてもいいかと聞かれて 載せるんだったら清書するよー なんて気安く言ってしまい
本当に描かねばならない感じになりました(汗)
前にも頼まれイラストをされて「いいよー」と言ったまま まだ描き上げていなかったので 今度流したら本気で嫌われてしまうと思いやや焦り気味で清書に取り掛かりました
いや 前の分もまだ約束生きてるので そのうち描くつもりなんですが 時間が立ち過ぎてやりづらくなってきちゃったなー なんて 多分1年くらい待たせてるよね・・・ ご ごめんなさい・。orz
『砂ぼうず絵描き唄』高取ヒデアキ
出勤したら社員さんから
「急なことで大変申し訳ないんだけど 僕今日付けで会社辞めるので・・・」
と言われました 1月に入社したばかりの方で でも役員さんで 今後の仕事の予定も色々あったと思うんですけども 最近テンション低くて「大丈夫かなぁ・・・苦笑」とうっすら思っていたのも確かだったので“辞める”こと自体にはあまり驚かなかったんですが 今日言い出して「今日まで」というのには さすがにビックリしました もう明日からは来ないようなこと言ってましたが 引継ぎとか大丈夫だったんでしょうか(汗)
そもそもこの方 某大手百貨店の労働組合にいらした方で どういういきさつなんだか全然知りませんが 去年社長が「来年から1人入りますから」と突然言い出したその“1人”が彼でした コンサルの会社にいて全くコンサルとは無縁の職種である私は こういう「知らない話」が結構よくあるので そのときはあまり気にしてなかったんですが 後々他の社員さんたちに「どんな方なんですか?」と聞いたら「ボクらも知らないよ」って・・・ 私が知らないのは解るけど なんで他の人も知らないんだ?! つか その時点で彼のことを知っているのは社長だけでした 大きな会社じゃないし 実際入社なすったら一緒に仕事をするのは社長本人よりも他の社員さんたちなのに 何の相談もなく決めちゃってんだもんな さすが中小企業の社長様だゼ(苦笑)
それで年末の忘年会で彼の歓迎会も兼ねるといって入社前の彼も参加となり 私はこのときが初対面でした 他の社員さんは個々に連絡をとって会っていたりしていたらしいです 中でも一番の古株社員さんは「大手百貨店の労組を出てうちに来るなんて少し考え直したらどうです?」と事前に忠告してあげていたとか それでもそのときは何か夢見ちゃってたんでしょうね〜 うちの社長“天性のサギ師”ですから(本人は無自覚なのがエラく厄介)
親元から大学まで通って卒業後すぐにご結婚 大手百貨店労働組合に入社したのも現役ストレートで そこに22年間お勤めになられていた 筋金入りの「キャリア」社会人 性格は温和で物静か 紳士的だけどお喋りはお好きなようでゆる〜いテンポで結構いつまでも話をする 仕事柄腰が低く人と人との間に立ってバランスを取ることを旨としてしまい 良く言えば「穏便」悪く言えば「ことなかれ」で物事に臨む傾向あり 自分の意見は持っているけど戦ってまで押し通そうとはしない感じで 諦められない場合は衝突するのではなく根気良く説明しネバり強く説得し 相手が根負けするのを待つ感じ 細かいことを気にして異常なくらい万全を期し 万一しくじるといつまでも気に病む
そんなタイプの人でした
何かね 労組の頃の体質が抜けなくて クライアントに対して必要以上に腰が低かったらしいです こっちはさ コンサルで行ってて一応「先生」とか呼ばれちゃってる立場ですから あんまり弱気過ぎてはかえって客の信用をなくしちゃう訳ですよ 「ここはこうだからこうしてください!」とか「こうしなきゃダメです!」とかくらいの押しの強さや 多少のハッタリが必要な職種というかね(苦笑) 控えめ過ぎたり正直過ぎたりする人には ちょっと向いてないかなー みたいな
それでまぁ 今年入ったばかりなんで「見習いなんで宜しくお願いします」ようなことを客相手に言っちゃったらしく どうもそのクライアントからは相手にされなくなってしまったというか 見下されてしまって失礼な態度を取られていたそうです 同行した社員さんがその様子を見て心配し始めて「アイデンティティ喪失してる感じでヤバい」「客にああいう態度を取らせちゃいけないし客もあんな態度を取るべきじゃない」 みたいな会話を 彼のいない場で社員さんたちがしていたのを耳にしておりました 実際私も打合せ等で同席した際に 入社当初の活発な発言がなくなっていたりだとか 浮かない表情で機械的に議事録取っているだけな彼の行動を目にして「あ〜・・・ 確かにヤバそう」とは思ってたんですけどね それでも 社長とバトルする訳でもなく他の社員さんに愚痴混じりに相談するでもなく 突然「今日いっぱいで」と言われたのには正直「早ッ!」と思ってしまいました 労働組合にいたんだから雇用の常識くらいわかってると思うんですけどね・・・ 解った上で「今日まで」だったんでしょうか 前の会社で社長とケンカして辞めた私だって 引継ぎのために1週間タダ働きしましたけども
昨日のGW明け 通常に出勤して1日を過ごした彼は 帰りになって社長に辞表を差し出したそうですが その場では受け取ってもらえず 「詳しくはまた明日話し合いましょう」と言われて退散を余儀なくされたらしいです で翌朝一番 先に出勤していた社員さんに打ち明けて辞表を預けて帰ろうとしたところを引き止められ そのまま会議室にお篭り 次に出勤した私が朝の雑事に取り掛かっていたところに出て来て「急な話で申し訳ないんだけど〜」と軽く挨拶 社長ともう他の社員さんは朝からクライアント先に直行だったので 昼過ぎに彼らが帰社するまで待つように社員さんが説得していたみたいですが 電話で済ませますって打合せ中の彼らに電話連絡を入れようとしているので 傍で見ていた私はその行動にも「おいおい・・・」と内心思っていましたが 当人やっていることのマズさに気がついていないご様子
ううーん・・・ こりゃ相当末期ですな
つづいて本日出勤予定のない主婦パートの経理さんにも携帯宛てに連絡 ついさっき私に「○○さんのメールアドレスってわかる?」と聞いてきたから てっきりメールするんだと思っていたのに なんでこんな午前中の時間に主婦の携帯鳴らしてるんだ?!と またもやその行動を不思議に思うのでした ほどなくして外出組が打合せの合間に折り返し連絡をしてきてくれて その場の挨拶で彼は「やることは全てやった」と思ったらしく
「それじゃあお元気で!」
と爽やかに言い残してサクサクお帰りになられました まだお昼前でした
えっと・・・
午後1には外出組が帰社する予定だったんですが それも待たず 社長の机に辞表だけ置いて 退散? ですか?
なんかスゲェな
彼のデスクに目をやれば 書類やファイルは出したままだし 愛用していたPC用のヘッドホンも机上に放置 モニターの電源は入ったままでノートパソコンは半開き 隅っこには飲みかけの紅茶が入ったカップと空のカップが2つ並んで置かれていました 確かに私物は持ち込んでなかったんだろうけどさ・・・ これが辞めた社員のデスクなんだろうかと 苦笑せずにはおれんでしたよ(^^;)
で あれね 外出組が戻ったら即行社内会議です そらまぁイキナリでしたからね 打合せすり合わせ事情は色々ありましょう 業務内容が違う私は一人マイペースにお仕事続行でしたが 他の皆さんはスケジュールから何から全部彼の抜けた穴をフォローしなくてはなりません
辞めたい気持ちは解りますが 辞め方をもうちょっと考えて欲しかったなと 思ってしまうのは
普通のことじゃないのかなぁ?
『常識かぶれ』THE PAN
朝10時 待機していたパソコンの画面を操作すると同時に 一度かけてリダイヤル可能にしておいたローチケの特電ダイヤルをプッシュする パソコンの方は「混雑中」でなかなかアクセスならずだったが なんと電話の方が一発でつながり思わず拳を握った
本日は 演劇集団キャラメルボックスの舞台『俺たちは志士じゃない』一般発売開始日である
一番につながったので迷わず千秋楽をプッシュしてみたが 既に「予定枚数終了」とアナウンスされ「ええー?!」と思いながらも すぐさまその前日の土曜昼の部をプッシュし こちらは4枚確保! 電話予約が完了した時点で友人達にメールを一斉送信した
楽日は完売 その前日の土曜日昼の部を4枚おさえました ダブってませんか?
幸い同じ日にチケットを取った人がいなかったので無事クリア 余裕があればと思いパソコンの方で残席状況を確認し 公演前半の土曜昼の部を2枚確保しておいた こちらは別の友達を誘ってみるつもりだ
ものの十数分で重大任務を終えられて実にスッキリした気分になれた 電話予約が取り扱い時間内につながるなんて滅多にないことなのでね 個人的に電話は鬼門だと思っているので取れたこと自体が単純に嬉しかったわけ
一般で電話だと手数料もないし いいよナー♪
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夕方 17:45渋谷109正面口 昨年12月に初召集をかけたmixiのお友達が再集結することになっていたので ウキウキとお出かけ
前回素敵なお店を紹介してくださった子が今回も新たな素敵店に連れて行ってくれましたvキャッキャッ
⇒●ビストロ三十五段屋
雰囲気も良く店員さんも可愛い人揃いでした〜♪ お料理は前回のお店と同系列なのでメニューが同じでしたが 見事な創作料理の数々でやっぱり美味しかったv そしてお手頃価格なのが魅力的
渋谷にまた 使える店のレパートリーが増えましたわ!!
『同志』1998年/チェコ
15時東京駅集合で友人達と待ち合わせ 丸ビル内のカフェで1時間ほどお茶をしてから九段下に向かいました 本日は武道館でコブクロさんの単独公演があるんでゴザイマス
愛知から参戦の友人 本日初コブクロな友人 コブクロライブ時の相方率100%の友人 という面々です
ちなみに 全員がブルームつながりで 3人がお笑いつながり 2人が特撮つながり 2人が香港&中華系つながり 2人幕末好きつながり 2人学生つながり 2人最近映画・演劇つながり とまぁ それぞれに入り乱れな関係です 私はお笑いにあぶれた1人なんですが お笑いライブで彼女らが集合するときにもお茶だけとかお食事だけ参戦してたりします
コブクロさんは年々確実にキャリアを重ねてきていて 昨年はドラマの主題歌やら紅白やら とにかく一般的な露出も十二分だった1年間でした あ 実は結婚してました発覚も去年でしたっけ?笑
そんな彼らが今回とうとう初武道館単独ですよ! さほど入れ込んでいないにしてもデビュー直前からゆるく応援をつづけていた身としては やはり感慨深いものがあり & 彼らに出会うきっかけをくれた某デュオが明暗を分けたのもこの舞台だったので 会場そのものにも少なからず思い入れがあったりするのであります
さてその武道館 音楽を演るには甚だしく適さないと言われていますが 建物の音響構造も然ることながら 一番問題なのはトイレ数と出入りの不便さだと思います はっきりいってキャパを無視し過ぎです 全然トイレ足らないし出入りの不自由さは危険な域 非常事態の際にはとんでもない被害が出ると思ワレ・・・
だかしかし 未だこの会場はミュージシャンにとって登竜門のように思われている大舞台なわけですよ その辺はどうにもゆるぎない感覚らしいです 多分ビートルズの所為だと思いますが
そんな身の安全も確保されない危険な建物の中でも 一番危ういと思われるアリーナ席に 今回のチケットは指定されておりまして 危ないやら近いやら貴重だわ何だわ とにかく色んな意味で興奮しました もうこうなったら毒を食らわば皿までです 運命をコブクロに委ねようじゃあないか(大袈裟)
我々の席は舞台に向かって右から2番目のブース前から6列目中央でした かなり小渕サイド でも黒田くんが遠い分には何とかなるとタカをくくる我々 だって遠近感ついても大丈夫そうじゃん?(黒田くん=193cm)
そんなオイシイ位置に4人並んでコブクロ武道館を堪能したのでした
普段は3時間くらい軽くあるライブが2時間半でお終いでした あんま喋ってなかったかなー 内容も面白さの最高値から考えると70〜80%って感じで 初コブクロの友人に「普段はもっと面白いんだよ!」と必死に訴えている常連の友人がちょっと面白かったです でも確かにもっと可笑しいトークのときあるもんなー いわゆる「神が降りた日」ってヤツね(笑)今回子天使くらいでした 惜しかったね初の友人!
いや てかその前に彼ら コンビじゃなくてデュオですから!笑
毎回思うよね 喋りの立つデュオなのか 歌の上手いコンビなのか 微妙だーって やや 歌上手いですよ本当 楽曲知らない人もうならせる歌唱力持ってます本当に 歌の下手な歌手も横行している昨今 とても正統派なデュオだと思います! ←シメ
2時間半で終わったので思いほか時間が残り 4人でゴハンしてから帰ることに ちなみに愛知の友人は本日品川泊 電車に乗ってしまうとそれぞれ方向がバラけてしまうので 九段下周辺で店を探して なければ諦めて解散しようという話になりましたが 運良く居酒屋?に入り込めたので打ち上げ気分の夜ゴハンと相成りました
⇒●無国籍惣菜『しゃら亭』 ⇒●回廊空間『しゃぶ沙羅』
『しゃら亭』の方に入ったら満席で 『しゃぶ沙羅』の席に案内されてメニューは『しゃら亭』の内容で受けてもらいました そんなに高くなかったしお料理美味しかったんですが 注文したものがなかなか来なかったり 挙句には忘れられて終わったりして ちょっとアレ?な部分もなかりけり まぁ 結構ご同志の方々が詰め掛けていたようだったので 対応が大変だったのかも知れませんけどね〜 食べる気満々で最初に頼んだ「わいわいチャーハン」が来なかったのはかなり残念でした!苦笑(相当食いたかったらしい)
お互い終電に影響がないように退店 私は都営線で新宿に出てレンタルDVDを返却してから私鉄に乗りました 結構余裕あったのね(笑)
『ここから』コブクロ
特に用事もなかったので 出掛けたいと言っていた妹に定期を貸し出して 自分は引きこもり体勢に 天気は良かったので朝っぱらから布団を干し 洗濯物を片付けた
先日のライブで買った友人分のチケットを各人宛に送ろうと荷造りをする スージー(鈴木祐樹)ファンの彼女らなので ついでにそのときのソロライブの音源を同封しようと思い 地味なMDダビング作業 1人にはその日撮った写真もCDに焼いて同封 全てをパッキン包装する
妹が留守の間 彼女のWinを貸してもらえるよう交渉してあったので 前々から気になっていた無料配信サービスの『GyaO(ギャオ)』にアクセスする 妹は頻繁にこのサービスを利用して映画を1本まるまる観たりしているようだが 残念なことに現在このサービスはWinのみのものとなっているので 私のMacでは利用できないのだ なんだよド畜生 ケチケチしてんじゃねーよU線さんよう!
取り敢えず現在配信中の オーノキヨフミ・松ヶ下宏之・千綿ヒデノリ のライブ映像をまるっと鑑賞 以前ローカル局で放映されたTV番組が そのまま全部見られている感じだった(←松氏の回だけTVで見た) このGyaOは無料だけど期間限定配信なので 期日がくれば当然見られなくなってしまうわけで… 映像保存て でけへんのやろか〜? 千綿さんの回が 欲スィ〜なぁ〜…
⇒●GyaO
『レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄』鑑賞 1999年公開の香港映画。監督はアンドリュー・ラウ(劉偉強)。主演はイーキン・チェン(鄭伊健)。原作が漫画であるためか、奇想天外、荒唐無稽なストーリーが特徴。
【内容】 1920年代の中国。裕福な家に育ちながらも、「天乱孤星」(孤独の星)の下に生まれた華英雄(ファー・インション)は、師匠から奥義を伝授された日に、アメリカ人たちに家族を惨殺される。復讐を果たした華英雄は、国を脱し、アメリカに逃れることを決意。分かれることを恋人に告げたその晩二人は結ばれる。 渡米した英雄を待ち受けていたのは苛酷な労働だった。ある日、妻からの手紙を受け取り、子どもができたことを知る英雄。過酷な労働に耐えながら団結して生きる中国系移民とそれに敵意を抱く白人至上主義の団体が対立。これに、英雄の奥義を狙う日本の忍者や侍軍団が登場。四方八方で戦いが勃発。はるばる中国から英雄に会いに妻は、この戦いに巻き込まれて命を落とす。悲嘆にくれる英雄は戦いにピリオドを打つために立ち上がる。 スー・チー(舒淇)やサム・リー(李燦森)が日本人役を演じているため、違和感はかなりのもの。武侠特有の飛行能力がありながら、肝心なときに妻を助けられなかったり、この時代にはいるはずのないKKK団が登場したりとツッコミどころ満載。往年スターのユン・ピョウ(元彪)から若手代表のニコラス・ツェー(謝霆鋒)まで出演するなど、まさに香港映画といえる一作。ウィキペディア(Wikipedia)より
↑ ここまで全部ウィキペディア! 何に驚いたって ウィキペディアにちゃんと載ってることにまず驚嘆したから!(爆笑)特に後半の数行はかなり笑いました まったくもってその通りー!
⇒●Wikipedia『レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄』
端役のニコラス・ツェ第一目的で借りましたが 主演がイーキンで脇にはユン・ピョウがいてアンソニー・ウォンがいてン・ジャンユーがいてサム・リーがいてスー・チーがいて… 予備知識なく見ていても「何かいろいろスゲェ!」と変な感心をしてしまう映画でした
元々がコミックな所為なのか 唐突だったり意味不明だったりすっ飛ばし過ぎだったり まず英雄が中国を出て渡米した理由からして解らないし 行方をくらましたかったのかと思いきや滞在先はちゃんと連絡していたみたいだし 不法移民をコキ使ってるような鉱山にまともな宛先があるとも思えないのにちゃんと恋人からの手紙は届いてるし 聞いた限り北京語広東語英語が入り乱れで「何で会話成立してんだよそこ!」って感じだったし(笑)
いやー 面白いな。久しぶりにここまでゴッタ煮状態の作品を見ました 劇場公開時劇場鑑賞を一瞬考えた自分を思い出すと愉快でなりません(爆) 取り敢えず「双子の娘」はどうなったんだー グレース・イップがその子じゃなかったのかー?笑
おっとそうそう ニコは 超 可 愛 い か っ た で す !
出てきた瞬間から可愛いさ爆発です ホイきたどーん! イーキンの息子役だったのですね 劇中「目元が彼(英雄)にそっくりだ」って 嘘つくな!(笑)似てるとしたら丸い輪郭くらいだお! ニコラスくん当時俳優業を始めたばかりの19歳です。OPで名前の表記がNic Tse になってました ニック!ニック! それから挿入歌1曲歌ってます すっかり声を覚えてしまったよこのオバちゃん… 歌といや、ついででナンですがイーキンて結構歌上手いんだね ちょっとアンディ・ラウに似てるような気が(両方のファンに怒られそうだ)
『踊る英雄』1926年/アメリカ
昼頃から動き出しちょっとお買い物へ しばらく巡ってみたもののめぼしい物があまりなかったので場所を変えて友人とお茶することにしました
新宿の駅ビル レストラン街の一店に入り 今日初めてのまともな食事を口にします 友人も同様だったので注文にズレがなくて良かったです(笑) 本日ご一緒いただいているのはネットで親しくなった方なので 他にも数人ネットでやり取りしている人たちに声をかけていて 来る来ないは微妙でしたが 最終的に自分を含めて6人の集まりになりました ネットでのやり取りがメインで直接対面でお話したことがほとんどない相手ばかり ちょっとどうなるか心配してましたが 意外と普通にお喋りができてホッとしました
6人中1人は19時ちょい過ぎに離脱 その後20時頃まで「お茶」をつづけ 「飲み」のため店を帰る際更に1人が離脱 残った4人で駅前の飲食ビル群から隠れ家チックな店を選び入店 終電まで喋る気満々でしたが休日の夜なので混雑の場合は2時間で退店を余儀なくされ 22時には表に出されてしまいました ここからもう1軒というのも半端な感じだし 翌日お仕事の人もいたので大人しく解散となりました
⇒●かくれがダイニング 『れんま』
自宅に戻ったら妹に「早かったね」と言われたお(苦笑) いや〜「お友達と飲んで来るから帰りは遅くなります」と言ってあったので 終電まで遊んで来ると思われてたんでしょうな 実際店から出されなければそのつもりだったしネ☆ 新宿だと私鉄1本で帰れるからついつい気が大きくなっちゃうんだヨネー
ヤァヤァ今日は思いの外早く帰れて健康的な「飲み」でしたワ♪
『スムース・トーク』1985年/アメリカ
青山スパイラルホールで開催されているデザイン系のイベントSICF(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)を見に午前中から外出 渋谷からではなく原宿まで出て 徒歩にて表参道経由で目的地を目指す 一度スパイラルの様子を確認してから青山通りを挟んだ反対側の地区へ踏み入れ ポール・スミスのショップを覗きに行った この界隈にはブランドの直営ショップや小さなギャラリー 小洒落たカフェやレストランが点在しているのに 何故か喧騒とは無縁のような雰囲気を醸し出している“裏通り”にあたるところだ 立ち並ぶ建物の造形そのものまでもが斬新で面白い 頭上には晴天 まさに散歩日和
目的のポース・スミスを発見 …したものの何やら奥まっていて入りにくい雰囲気 恐る恐る覗いてみると店内には客足がチラホラしているようだったので ホッとして和風に整えられたこぢんまりとした庭を進んで行った 飛び石の小道を抜け切ったら
正面口だった
あれ? 私たちが入って来たのって 裏口??? 若干頭の地図設定に誤差があった模様 しかし 目的地に辿り着いたのだからこの際結果オーライだ 明るく開けた大きなガラス張りの正面口から堂々と入店
1階は雑貨メイン 2階がレディスのアパレルで地下がメンズのアパレル 3階は多目的ギャラリーになっていた
現在3階では『セブンチェア』の企画展示(入場無料)が行われているということで サクサク階段を上がる我々 インテリアプロダクトで有名なアルネ・ヤコブセンデザインの「セブンチェア」を 様々なブランドがコーディネートするという企画で ポール・スミスの他 エルメスやロイヤルコペンハーゲンなど 世界に名だたる14ブランドが参加し それぞれに個性的な「セブンチェア」を創作していた
⇒●アルネ ヤコブセン/Arne Jacobsen
【イベント参加ブランド】 Birger Christensen, Bisazza, Camper, Diesel, Georg Jensen, G Star, Hugo Boss, Hummel, Kris Ruhs, Louis Vuitton, Mandarina Duck, Missoni, Paul Smith, Royal Copenhagen (アルファベット順)
正直自分はプロダクトの人間ではないので これらの作品の善し悪しだとか 技術的にどうこうだとか 詳しいことは一切解らなかったが 各々のブランド色を出しながら1つの“イス”を演出するという企画自体は面白いと思ったし 呆れるような手の込み具合のものには 好き嫌いを通り越して純粋に賛辞を送りたい気になった とはいえ基本的に興味のない分野なので(ブランドそのものにも興味がない)見学はサラっと呆気なく終了 この3階から屋上庭園に出られるようになっていたので こちらもチラリと見学 見渡す限りの ビル ビル ビル 空は時折建物の合間に見えるだけで 他は真上を仰がなければ青には出会えない 足元には半端に手入れされた庭花が 季節の彩りを見せ オブジェのような屋外チェストやテーブルが 不思議なバランスで配置されていた 正直“配置”というより“放置”という感じだが…
それでもポール・スミスのすることだから
しばらく庭でのんびりしてからギャラリーを降り すぐ下の階のレディスアパレル売り場をフラフラしていたら 店員に声をかけられた 「上の階の展示はご覧になられましたか?」 もちろん「はい」と返答 すると 「地下には洋書のコーナーもあるんですよ 見に行かれますか?」と勧められた 洋書や雑貨には興味なくもないので 喜んで案内について行ったが 内心「我々 アパレルには無関係だと思われたんだろうか?」と首を捻る気持ちもあったりなかったり そんな無頓着な格好していたつもりも なかったんだけどなぁ… まぁ センスが良いとも言い難いので その辺は敢えてスルーすることにした
案内された洋書のコーナーにまんまと大ハマり どっぷり時間を使ってしまう だってだって 写真集だとか 得体の知れないコミック雑誌だとか 面白かったんだもの!! 本に紛れてブッククロック(本に擬態したデザインの時計 もちろん売り物)があったりしてイチイチ芸が細かい やるなポール!! 案内されたのとは別の階段を使って1階に戻り 再度雑貨を見回してから店を出た うん なかなか面白かった!
⇒●PAUL SMITH SPACE
昼時を過ぎていたのでスパイラルホールの前にランチを済ませることにする 来るとき目をつけていたレストランは ランチには遅めの時間であったにも関わらず長蛇の列 しまった さっきはガラ空きだったから「帰りでいいね」と油断していた 大失敗 今更その列に並んでまで入りたいとは思わなかったので しかたなく諦める 入口から見える壁に大きなポップアート風のイラスト(シルクスクリーンだったかも)が飾られていて そこに描かれていたのがトム・ヨーク(RedioheadのVo.)なのに興味は引かれたけれど
青山スパイラルホールに戻って『第7回SICF』に一般入場700円也 会場は板でいくつもの小部屋に仕切ってあって 1部屋ごとに1アーティストの展示場が繰り広がっている状態 去年の秋に見たデザインフェスタと展示形態は酷似しているが 規模がコンパクトで集中して見られる度合いは今回の方に軍配が上がる デザフェスはピンキリの落差激しいし 出展数が多過ぎて途中で疲れを感じてしまうのが難点 スゴイ作品を見ても感覚が麻痺してきて感動が薄れていた気がする それでも全部残らず見なきゃ気が済まなくて後半は心身共に疲れきってしまった ありゃマジにしんどかった… そのときに比べたら1展示に時間をかけて見ることができる今回の方が 規模としては見る側には親切に思ったが ピンキリの割合は大して変わらないもんなのだと 何となく感じた 更にその中で自分のツボを突く創作となると 結構数がしぼられてしまうもので 見応えを感じた反面 イマイチと感じるものも少なくなかった
⇒●第7回SICF
えー… ぶっちゃけると自分は基本的に 無意味なものを理解する頭がない 無意味の定義が微妙ではあるのだけれど ベースになるコンセプトがしっかりしていないものが苦手というか よく解らない そのコンセプトはディティールさえしっかりしていれば どんなバカげたものでも現実味のないものでも構わないのだけれど 創り手が何をしたくて創ったものなのか とか 何を伝えようとしているのか とか 表現しているのか とかが 伝わってこないものがときどきあって そこに細かい技術や高度な作業があるのだと見て解っても 内面にピンと来ることがない “アート”と“デザイン”で創作物を選り分けていくとすれば この現象は前者に多く感じてしまう感想であったりする アートは直感的に「イイ!」と思ったもの意外 大抵が難解だと思う センスのない自分には理解が難しいのだよ…
そんな自己分析をしながら 見ていて面白いもの わけもなくツボを刺激されたものばかり 何度も何度も見て回って来た 帰りじなにスパイラルのホールショップをグルリと一周 ここのショップは扱っているものがデザインチックで見るのが楽しい 中にはやり過ぎて実用性を怪しむものが混じっていたりもするが 基本的には唸らせるセンスの良さ さすがは青山スパイラルホール
実はその昔 とあるフライヤーにスパイラルホールの案内図を入れる仕事をしたことがあって クライアントの印刷物にイメージを合わせたタッチで地図を作成したら 直接のクライアントではないハズのスパイラルホールからも校正が入り “青山 SPIRAL HALL”という表記は“青山スパイラルホール”か“AOYAMA SPIRAL HALL”にするようにとのアカをもらった スパイラルホールからの発行物じゃないのに細かくチェックするもんなんだなぁと感心しつつ 案内図自体が一発OKだったのが意外で驚いた記憶があったりなかったり 以後「青山スパイラルホール」というと その時のことがフッと思い浮かぶ 今や懐かしい思い出だな
帰りは元来たルートを逆行して表参道を抜け原宿まで 休日の賑わいを見せる「表参道ヒルズ」には 全く一片の興味も湧かず 小虫のような人だかりと 歩道の脇に寄って誰かを待っている男性陣のくたびれた表情に 半ばうんざりする 買い物したい人だけが来れば この街もう少し歩きやすくなるんじゃね? と内心だけで悪態をつき通り抜けた
原宿からは電車に乗らず 明治神宮を散歩がてらの通り抜け 歩みすすむ中 和太鼓や雅楽の音が耳をかすめたので 今日が憲法記念日だったことを思い出す そうか 奉納行事やってんだ… 行く先に子供が叩く和太鼓の舞台が見えて来たので 歩調をゆるめて眺め歩きをしていたら事務服姿の女性が数人かたまって演奏を見ていたので これまたフッと ○○ちゃんは今日お仕事かな? ととある友人を思い出した 彼女は明治神宮で事務の仕事をしている
次の瞬間 見覚えのある面差しを発見
眺め歩きの歩調のまま近づいていって すぐそばまで来てから軽く袖を引いた こっちを向いた彼女は見事なまでの二度見をかまして「あれ!なんでいるの?!」と声を上げる たった今思い浮かべていた友人が 本当に目の前にいたので 思わず構いに行ってしまった 驚かし甲斐のある子で好きだな 私は「ちょっとお散歩(笑)」と返してすぐに手を振り退散した 彼女は勤務中であろうし同僚数人も一緒にいたので 長話はせずにおいたのだ そういえば彼女とは事務所が移転する前の仕事帰りにも偶然会ったことがあった その時は向こうが“お茶”帰り と言ってもここでいう“お茶”はティータイムではなく茶道のことなのだが 神宮に勤める女性はお花やらお茶やら日舞やら詩吟やら とにかくたくさんあるお習いごとのうち いくつかは必ず嗜まなくてはならないらしく 彼女は茶道をそのうちの1つにしていた 私が勤める事務所は移転前には信濃町にあり ここは茶道会館の最寄り駅でもあった 故に駅でバッタリ なんてことが起きたのだ よくよく思い起こすと そういう偶然の多い子だわ 先月会ったときに発覚した彼女のマイブームが これまたマニアな私の友人とかぶっていて 滅多にいないだろうと思っていたド狭いポイントで まさかクロスするとは思っておらず そうと知ったときには驚きを通り越し可笑しくなってしまったという一件があった 「*pnish*」なんて普通の人知らないでしょ? 解らないでしょ? 彼女が彼らのことを知っていただけでも驚きなのに ファンだなんてビックリさ しかもまた通なメンバーがご贔屓だというので 更に笑いが止まらなかった
本当 恐ろしい子!
ちなみに歴史つながり その集まりの中では貴重な同年の友人であらせられます ⇒●*pnish*
明治神宮を抜けて代々木に出 更に歩いて新宿まで 電車に乗る前にウェンディーズへ入りソフトクリームとコーヒーゼリーフロート?で小休止 数分足を休めてから私鉄の駅まで再び歩き 電車には座って地元駅まで約30分間のおやすみタイム ZZZ…
連休初日はこんな感じ
『スパイラルコード』2002年/カナダ・アメリカ
会社の企業サイトをリニューアルするというので ここ数週間通常の仕事と同時進行でてんやわんやしていたものが 今日で一旦落ち着くことになるらしい 一応現段階でできているものをUPしたら 連休明けに微修正だそうだ
毎週金曜発行のマールマガジンを 本編はカラのまま「サイトリニューアルしました」のお知らせだけを記載して送るように言われた イレギュラーなことを言われるのは正直困るんだけれども 私個人は仕事が落ち着いている時期だったので黙って請け負った まぁ それも仕事のうちの“雑用要員”ですからして 明日からはGW 会社はカレンダー通りの休日が確約されているので 7日までの5連休が始まる
遊 び 倒 し た る !
『セカンド・サイト/光と影の中で』1984年/アメリカ
2006年05月01日(月) |
夢をみることは 朝を待つこと |
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下北沢 Dasiy Bar にて ライブハウス企画のアコースティックソロイベント『風前の灯火』開催
4人の出演者のうち 1人が豪さん(from.グルタミン)1人がスーさん(from.POWDER)1人が春山さん(from.Bahaha Orchestra)と 3人もごひいきさんが揃った個人的にオイシイ面子 しかも トップバッターが4人目の山口詳五さんだったので 「早退しないで済む!」と思って 申し訳ないですが正直助かりました!
出順は2番が豪さんで その後スーさん春山さんと続くってことを 前回のグルタミンのときに既に聞いていたので そのつもりで豪さん合わせで下北入り 駅に着いて誰か来てるかな?とメールしようとしてたところに 腕を引っ張られ 驚いて振り向いたらレストランギャングの太郎さんが「お疲れ様っす!」と声をかけて来てくれました そのままライブハウスまでご一緒 「何かもう文屋さんたち飲んじゃってるみたいだよ」 「ええーマジっすか?!」 「祐樹くん大丈夫かねぇ・・・」 「やっぱソコですよねぇ・・・」 豪さんは飲んでもあんまり歌に影響を感じない(MCには感じるけど)し 春山さんは基本的に飲まない人なので わざわざ今飲んだりはしてないでしょう とすりゃ一番心配なのは自動的に1人に絞られるって寸法
会場前に着いたらナオさん(元ハリマオG.和泉さん奥様)とかしゃいんさんがいて 太郎さんと彼女らは一足先に場内へ 私はまだ時間があったので これから来ると連絡をくれた友人たちを待ってから中に入ることにしました
それにしても 誰でチケット買おうかなぁ・・・
予約はしてなかったので 窓口で臨機応変に何とでもできるんですが 豪さんと春山さんで悩んでました スーさんと春山さんは客層がかぶっているから数が割れちゃってるんじゃないかしら?とか 豪さん身内ばっかになっちゃってるんじゃないの?とか 余計なお世話っぽいことをぐるぐると思案 到着した友人たちに尋ねてみたら 1人は春山さんで予約してもう1人は豪さんで予約したと言っているので 更に考え込み・・・ 結局友人2人の順番を先にしてチケットを買ってもらって 名簿の様子で決めることにしました 結果 春山さんの名簿には結構人数が入っていたので 「文屋豪で」とチケットを購入 さっき入口の前でナオさんが言っていた「祐樹と春やんは身内外からも人が来そうだから結構人数はいるんじゃない?」というのが まさにドンピシャリだったみたいです さすが読みが深い!
時間ギリギリに入ったつもりでしたが まだ1番手の山口さんが演奏の真っ最中 席はほとんど埋まっていて後ろの方はキュウキュウになっていたので 隙間を掻き分けて奥まで進み 手にしていた上着だけ壁際の椅子に置いてまずはお手洗いへ スッキリ身軽になったところで戻って来たら 上着を置いた隣の椅子に春山さんが座っていたので 上着だけ「ごめんごめん・・・」と引き上げてその場を離れ 柱の陰まで戻ってみましたが 聞いていたらなかなか切ない技術と申しますか・・・ あまり本腰入れて聞くには辛い系統の音楽だったので 自分の中で大苦笑 演奏者側から見えない位置に立ち柱に背を預けてフルフルしていたら さっき春山さんが座っていた壁際の椅子に腰掛けた友人が引っ張ってくれて 空いていた隣の椅子に座らせてくれました ちょっと一息つけた でもまだ演奏は終わらない ・・・一体どれだけ押してたんでしょうか(汗)
山口さんの演奏が終わったので席移動 座れませんでしたが録音セットはテーブルに置かせてもらえました 今夜も練習用にデジカメ持参で参戦なので なるべく多い枚数を撮らなければ!と意気込み一発
で 豪ソロ 豪さんのソロを聴くのは初めてじゃないですが 聴くたびにバンドと全然違うよなーと痛感します 良い悪いとかはぶっちゃけ解りません でも 聞こうと思って聞けば歌詞は聞き取れるし 酔っていても手抜きな感じはしないので嫌ではありません 厳密には飲んでも欲しくないけど 声や演奏に影響しないのならまぁ 客の立場で口出しするこっちゃありやせん 新曲演ってました また詞がニクかったぞコンチキショウ ソロの曲もサイトに歌詞UPされるでしょうか? ソワソワ・・・
続いてスーソロ 前のテーブルに壁際から椅子を持ち込んで強制的に着席 なければ作る それが席!(無理やりな・・・) 散々飲んでいると聞かされていたので ごっつい心配してたんですが 思いの外・・・ というか シラフの時でもここまで良くない日あるよ?ってくらいちゃんと歌えていたので 少し驚きました 順番が来るまで外行っちゃってたと聞いたたらしく「また飲んでるのかな?」と太郎さんは言ってましたが 案外酔い覚ましに出ていたんじゃないかしら と思えるくらいの安定感でした いや 酔ってるときってもっとずっと 顕著にヒドいからさ! ちょっと見直したよスーさん いや すごく見直した!!(髪型変だったけど!)
最後 春ソロ 何となく落ちつきがない様子 あれ?珍しいなぁ?と思っていたら 弦を切った …心なしか 本調子じゃない感じ だよねぇ セットリストもあまり変わり映えがなく 準備する時間がなかったのかなぁと単純に思いました ホラここ2回は久しぶりの曲を1曲は発掘して来てくれてたからさ 今回も何か掘り出して来たかしら と期待してる部分があったので 最後まで何もなかったのはちょっと残念な気がしました その代わりと言ってはナンですがMCが面白かったよ(笑) そんなトコ褒められても本人嬉しかないんでしょうけれども 特に映画の話にはうっかりウケてしまいました 「豪ちゃんに紹介してもらったんだよ 『2001年宇宙の旅』 アレだよ キュー…(黙)」
その「キュー・・・」は キューブリックと言いたかったんですよね?春山先生! スタンリー・キューブリック(映画監督)
私の隣にいた映画マニアな友人は 一生懸命小声で「キューブリック!」と言ってくれてましたが 残念ながら彼の耳には届かなかったようで(苦笑) あとは“切り札”の話もね 滅多しない系の話だった気がしますが それは私が知らないだけのことだったんでしょうかね
春山さんがトリだったので 終演後アンコールのつもりで拍手→手拍子をつづけていたら スタンドマイクが1台追加され 思わず「ドキッ」とする この面子だからって敢えて期待はしないで臨んでいましたが ここまでされたらちょっと夢見ちゃうヨネ? 思わず後ろの友人を振り向いたら 向こうもこっちに顔を寄せて来ていて 耳元でボソリと 「SB?」 うきゃ!やっぱり君もそう思う?!
弦を切ってしまった春山さんは 臨時でスーさんのギターを借りてつづきを演っていましたが アンコールで出てきたときもまだスーギターを抱えていて 遅れて出てきたスーさんは豪さんのオベーションを肩にかけての登場でした
??? 春山さんのギターが復活しなかったのは仕方ないにしても スーさんは自分のギター使ったらエエんちゃうのん?
普通は誰もがそう思うと思うお?(^^;)
大方の予想を裏切らず やはりECはスプリングベルでした♪ いつだかも同じことを言ってましたが 当日楽屋入りしてから「今日SBやるから」と告げられたらしいです それでソロのときはECのことが気になって気になって ずっとソワソワしていたんだそう なるほど それであんなに落ちつかない感じだったのかー と妙に納得
いや待て
納得の前に そもそもどうして当日いきなり話を持ちかけるのか それも今回が初めてではないのが引っかかるといや 引っかかる スーさんもしかして 春山さん焦らせて楽しんでない? だって十中八九ワザとでしょ でも本当にいかがなものかと思うのは 毎回毎回してやられているのに その度素で慌てている風な春山さんの方なのではなかろうかと… もうこれは2人の中における「予定調和」ってヤツなんでしょうか いや 面白いからいいんですけどね 毎回いっぱいいっぱいになってる春山さんが ちょっと気の毒なような オモロ可愛いような(いいんじゃん!)
そんな訳で3回目くらいの突然復活スプリングベル 一応春山さんがトリだったので春曲の『夢をみること』 これは以前スーさんがソロの時に「友達の曲」って言ってカバーしてたから 演りやすいってことで選んだんじゃないかと勘ぐりぐり 正直もっと違う曲も聴きたかったな〜と思っていたら 曲の終わりで例のあのテーマをジャンガラジャンガラかき鳴らし始めたスーさんが イスから腰を上げて立ち上がった
わーわーッ!『スプリングベル 荒野のテーマ』だ!! BELLさん復活!Mr.BELL!!
本体の歌自体は大人しく聴いていた客席が このテーマで一気に湧いた気がしたのは 私の錯覚ではないハズです つか 私自身が 湧きました!
うわ〜〜〜〜ん やっぱり好きだようスプリングベル! もう1回ちゃんとした“彼ら”に逢いたいよう! スーツ着て 帽子かぶって グラサンかけて アコギ2本でここまでできるんだぞ!って 沢山の曲を披露して 最初と最後をテーマできちっと引き締めたら 今でもきっと同じ土俵に上がれる人はいないと思うのに
もったいねー もったいねー あそこまでキャラを作り込んで 自らを演出して パフォーマンスと音楽を両立させていた『スプリングベル』という作品を なんで封印しちゃったんだろう しなきゃいけなくなっちゃったんだろう
バンドだったら結構いるんだよ作り込み系 癒し系ややさぐれ系だったらいるんだよアコースティック そのどっちでもあってどっちでもなかった エアースポットにパチっと小気味よくハマっていた最高のピースだと 思ってたんだけどなぁ〜…
一気にスゴく湧いた分 終わってからの急激な萎みが切なかった 自分 気分の浮き沈みは精神に堪えます・。
この微妙なテンションの中 再び浮けるネタをGET スーさんがMCで言っていた「友達の結婚式」が引っかかっていたので ストレートに「誰の結婚式なの?」と豪さんに訊いてみたところ「こいつ」と目の前の人を指さされ 予想の2番目が当たったことに内心フィーバー☆
きゃっほい! 夢立さんおめでと〜う♪
すぐにもう1人の主役も掴まえて「聞きましたよ!おめでとうございまっすv」と祝辞を述べたら 慌てたように「あ!ごめんね!隠してたわけじゃないんだよー!自分から言い出すのがテレくさくて〜」と謝られて逆に恐縮したってばさ おめでたいのに謝ることないしー いや「オメデトウ」が間に合って良かったヨ♪ 式は明後日だって!GWの初っ端だって!お天気いいらしいし きっと素敵な式になるんだろうなv そして彼女はきっと綺麗よ可愛いよ 一生懸命写真ねだってみたけれど 「テレくさくて〜」って流されちゃうかも知れないな(^^;) いやでも 頑張ってねだりつづけよう ナンなら旦那様を攻撃するか(その方が確実そう)ニヤリ☆
気分が浮上したので 帰り際春山さんとスーさんにちゃんとご挨拶して帰りました 春山さん握手してくれたよ すっごい汗かいてて可笑しくなっちゃったけど(笑) スーさんはお友達と話してる最中のところを申し訳ないけどカッティング(帰りたかったので)今日の演奏がとても良かったことを褒めて来ました 反応鈍かったから「言っちゃなんだけど前回と雲泥の差!」と言ったら「あれはちょっとトラブルがあって…」と言い訳を始めそうだったので「そんなん知らない!客として前回も今回もお金払ってスーさんの歌聴きに来ただけの私にはそんな裏事情など関係ない 前回はダメで今回が良かったってこと それだけ!」とたたみかけてしましました 隣にいたお友達に笑われましたよ「辛辣だな〜」だって
そりゃ辛辣にもなりますよ 本気の「好き」だもん ダメになったらガッカリだもん 言い訳が聞きたい訳じゃない 悪かったときは無視もするけど 良かったときはちゃんと褒めてあげなくちゃって思っていたから 実行したまでのこと 人一倍ヘコみ屋だってこと解ってるからさ 褒めて伸ばす作戦デスヨ 彼にはそんなママンが大勢いるのです(笑)
今日から発売の「POWDER解散ライブ前売チケット」を愛知組の分まで買い占めて退散 お腹が空いたので すっかり行きつけになってしまった中華屋さんで五目ソバを食べる 友人と2人話し込んでいたら危うく終電を逃す時刻になってしまいお互い慌てて帰路につく どうにか無事帰り着けて ヨカッタ ヨカッタ-з
『夢をみること』スプリングベル/春山レイ
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