カタルシス
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2006年04月30日(日)  純愛ラプソディ 

8時帰宅 慌ててTVを見る
7時半からのボウケンジャーは見逃しちゃったヨ・。
普段毎週見切りなのに前回今回はつづきモノだったのだ・・・
録画しとくんだった〜 うわん!(後悔)orz

次いで本日返却のDVDを1本鑑賞

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『嗤う伊右衛門』

先週コクーンで四谷怪談を見たあと衝動的に借りてきた邦画です
これって蜷川氏が監督だったんですねー あはー 知らなかった(^^;)ゞ

【内容】有名な『四谷怪談』を人気ミステリー作家・京極夏彦が新たな解釈を加え、哀しく美しいラブ・ストーリーへと昇華させた傑作時代小説を、舞台演出家・蜷川幸雄監督が、唐沢寿明、小雪を主演に迎え映像化。互いに強く愛しながらも引き裂かれてしまう伊右衛門と岩の悲恋を狂気とエロスで彩り描く。
【あらすじ】切腹を命ぜられた父親の介錯をした後、浪人へ身を落とした伊右衛門。だが、物静かで家事を好む彼は、その身分に甘んじることを苦とせず、真面目な暮らしを続けていた。一方、凛とした佇まいから美しいと評判の民谷岩。ある時、彼女は悪病に冒され、顔の右側が崩れてしまう。しかし、周囲の人々の冷たい反応をよそに、岩は自分を失わず生きていた。そんなある日、伊右衛門は御行乞食の又市から民谷家への婿入り話を勧められる。そして夫婦となった伊右衛門と岩は、次第に互いを理解し、やがて深く愛し合っていくのだが…。allcinema ONLINEより


於岩と伊右衛門の純愛映画
もどかしく 切なく 儚い それでいて穏やかな気分になれた2人でした

小雪の能面顔が役柄に合ってて良かった 唐沢くんの生気のない無表情さややつれた細身の体型が人形みたいでした というか 全体が人形と創りモノの世界っぽくて 映画というより美術作品みたいな映像美 耽美な時代劇でした
レビューをのぞくと「画面が暗い」という批評が結構あるみたいでしたが そこはそんなに気になりませんでした ただちょっと難儀したのは 台詞が聞き取り辛かった点 呟きを聞き取ろうとしてボリューム上げたり 怒鳴り声のときは下げたり “巻き戻して言葉を確認する”を割と頻繁にしていました 面倒くさ…

何つーか よくできた話でしたな さすが京極
映画のジャンルが「ホラー」の類ではなく「時代劇・ロマンス」となっているのにはすこぶる納得でした

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天気が良いのでDVDと同時進行で洗濯 終了後入浴
身支度を整えたあとレンタル返却のために新宿へ
返却を済ませ 連休に備えて幾ばくかの現金をおろした後 お茶休憩16:30

ここまで見事に一睡もしてませんでしたが 流石にそのままはヤバいと思って(年なので)帰宅後18時〜20時まで2時間仮眠を取りました

あとは通常の生活です ごはん食べて人並みの時間に就寝
だって明日・明後日はお仕事ダモーン
 

『純愛ラプソディ』竹内まりあ

 


2006年04月29日(土)  運命の饗宴 

母の誕生日だったのでお昼にランチでも・・・ と思っていたら 先に向こうからお呼びがかかり

「所沢にユザワヤができて今日から開店なんでご一緒しません?」

とのこと 手芸メインではあるものの 工芸・工作・デザイン系の道具や素材 一般的なステーショナリーやちょっとした雑貨・玩具に至るまでを範疇としている 自分の中のすみ分けとしては『画材屋』に位置する店だったので 電車で2駅下った町にオープンとあっては興味ないわけがない
しかも本日開店記念で会員カードが無料進呈だそうで 買い物をしないまでも 実地検分とカード作成を兼ねて繰り出してみて損はなさそうな話だった

妹と共に2つ返事でOKをする

程なくして車で迎えにきた母と3人で出発 所沢までは電車でも自転車でも行ける距離だが 万一買い物がかさばって荷台を要した場合を見越しての車出しだ 休日の所沢駅周辺はいつでも混雑するので午前中から動いたものの やはり駅に近づくにつれ道が混み合ってきてしまい 母は若干キリキリし始め 我々はそれをなだめながら 駐車場が満車でないことだけを祈っていた

とある交差点を過ぎた時点でウソのように道が流れ始めた どうやら行き先の違う側の道が「線路待ち」で詰まっていたらしい ここまで少々イライラさせられたが 多くの車が目的地を同じくしていなかったことが解り気持ちに余裕ができてきた その後はユザワヤが入ったダイエーの建物まで すんなり進行 駐車場もギリギリだったようだが何とか隙間に入り込むことができ 待ち時間なしで入庫が済んでしまった これまたラッキーなタイミングだったと思う

所沢西口駅前商店街を通り抜けた最終地点に位置するダイエー 昔から商店街を抜けてダイエーで折り返すというのが買い物客のお決まりコースであり 近年の営業不振に煽られてダイエーが閉店の憂き目に遭ったときも この商店街の方から「待った」の声がかけられた 大きな商売敵がなくなって商店街が流行るという可能性よりも 大きな商流がなくなることによって街自体に客が来なくなる不安の方が現実的に思えたようだ
所沢という駅は埼玉県でありながら 西武鉄道の池袋線と新宿線が交差する乗り換え駅で発展した駅だ すなわち 池袋へも新宿へも1本で行けてしまうという利便性がある反面 街の集客力が落ちれば簡単にそれらの都心部へ客足を流してしまう諸刃も持っている
商店街の終点に位置していた大型スーパーがなくなれば 実際客足の多くはそちら側へ向いてしまっただろうと思われる 商店街の面々が大きな商売敵と知りながらスーパー・ダイエーを擁護せねばならなかった理由は ただその点1つに尽きるものだったに違いない

とはいえ 撤退は免れたもののダイエー単身では立ち行かなくなって来ている現実の前で この先どうすんの?状態だった彼らにビジネスを持ちかけたのが「世界のホビー・材料・雑貨」でその名を馳せる大型専門店のユザワヤだったというわけだ

⇒●ユザワヤ

母は手芸から工芸から とにかく興味のあるものには何にでも挑戦する強者なので 自宅からこの近さでこの手の店がオープンするのが嬉しくてならないらしい 今までは吉祥寺まで出向き大荷物を手で運んでいたのだから 近い上に車が使えるなんていうのは願ってもない好条件だ(吉祥寺は駐車する場所や料金に不便を強いられるため車は使わない というか現実問題使えない ←材料を安く買う意味がない)

まず到着してすぐにそれぞれカードを作り 明確な目的を持って臨んでいる母はその場で「13時にココに集合ね!」とだけ言い残し人ごみに消えていってしまった 特に決まった目的がなかった我々姉妹は店内見物的な気分でフラフラすることにして それぞれ興味のあるブースに向かって歩き出す
この時点でレジは超満員で 会計待ちの列がぐるりと店内を半周していたのには薄ら恐怖を覚えた 何を買うかは知らないが この列に加わって会計しなければならないのか母は・・・と しばらく店内を見て廻ってみたが目ぼしい物もなく 同じように思ったらしき妹が母が買う物を選ぶ間の代わりとして列に並び 店内半周の旅に出た

十数分後 ちょっと得値の小物を発見し どうせ妹が並んでいるのならと 彼女のところまで行き「私も一緒に会計するワ」と列に加わる 入れ替わりに「じゃあ私も何か見てくる」と列を抜ける妹 列の流れは悪くなく 長い割りにすんなり順番が来そうな雰囲気だったので 母に「まだ?」と連絡を入れると しばらくして「目的の物は売り切れ」の返事 ・・・え マジですか? それでももうすぐ順番だったので そのまま待ってもらって自分の会計を済ましてしまおうと並びつづける

順番が来て会計を済ませたら おやや?棚にあった値段と打たれた値段が違っているぞ? 店員に申し出ると一旦レジから離れさせられて別のスタッフが棚まで確認についてきた 実際見てみてもやはり私が買うつもりだった価格が表示されていたので 単純にレジの打ち間違いかと思ったら 「こちらの棚の方が間違っていました申し訳ありません」ときたもんだ
なんだなんだ 本来の値段を聞いたら別に今慌てて買うほどの値段でもないじゃないか 別の買い物1つはいいとして 値段が違うならコレはいらんと返品を願い出たら 再びレジまで戻されてしばし待機の子

元々合計金額でも200円ちょっとの微々たる買い物だったのに 思いのほか時間をとられてしまい 待たせていた母の機嫌が気が気じゃなかった
結局一番買い物をしたがっていた母は何も買い物できず 得値につられてついでの買い物をした私も その“得値”がまがい物だったために時間だけを取られて 最終的に手元に残ったものは無料進呈の会員カードと 正規の値段で買った130円の小物のみという結果だった

・・・まぁ カードが無料で作れただけ 良かったと思うしかないヨナ(苦笑)

その後 微妙なテンションの母を気にしながら「お誕生日だからご馳走しますよ!」と景気づけ ご推薦の店まで連れて行ってもらう
店は知っているのにイマイチ道を覚えていなかった母は 不慣れなカーナビを使ってどうにかこうにか我々を自然食バイキングの店まで案内してくれた よくお友達と来る店だそうで いつもそのお友達が車で連れて来てくれるので道がウロ覚えだったのだとか まぁ 何とかランチタイムに滑り込めたので良しとしよう この際彼女の機嫌が第一優先だ

⇒●ティアー野のすみれ

ここ 超ヨカッタヨ!! 銀座の『餉餉(けけ)』とかなり近い もっと家庭的で全然安価だったけど
ちなみに同地区にその『餉餉(けけ)』の支店があるにはあるのだが ここは銀座より安いとはいえ 『ティア』よりは若干お高く しかもメニュー数が銀座よりもティアよりも少ないとのこと 地元でティアの方を知っている人は寄り付かないだろうなという話

⇒●餉餉(けけ)

夕方から別件で外出の予定があった私は 間に合うように帰宅 次なる待ち合わせに備えるのだった


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17:45 池袋北口集合
夜からの待ち合わせは『腐魂会』のメンバー4人です

毎年7月・靖国神社の『みたままつり』で集合する面々なんですが 今年は1年待ちきれず 3ヶ月フライングで召集かけられました 言いだしっぺの○さんは学生の頃からの友人で現在休職中

4/29が招集日に決定した段階で 30日が○さんの誕生日当日だと知っていた私は他の2人に宛ててこっそり連絡して 何かサプライズを仕込みませんかともちかけたところ その2名が予想以上のノリの良さで賛同して下さいまして メール連絡後自宅でDVDなぞ見ていた私が 自室に戻って携帯を見たら彼女等のやりとり(3人お互いに一斉送信で会話していた)が7通くらい溜まっていて仰天したというね そんな勢いのノリだったのですよ お2人が

内容を追っかけて読んでいったら まずSさんが
「提案!今Oちゃんがハマッているニコラス・ツェのお面をつけて3人でハッピー・バースデーを歌う!」と言い出していて
つづいてNさんが
「じゃあ私は行きつけのカラオケ屋にバースデーハニトーを注文しとくよ!」みたいな返信が・・・
その後もぞくぞくとつづいている提案の嵐に やっと絡んで入った私の発言といえば
「に ニコラスの顔写真 手配してみます!」でした

いやー いつの間にか決まってるし!笑 と思ったのは言うまでもありません ハイ でもこんな軽快なノリで付き合ってくれる彼女達が大好きです! わーい楽しくなりそうだ♪

という計画が進行していたわけ

そんな訳で 昨夜の大量出力がこの関係だったことも 賢い皆様にはお見通しのことと思ワレ(-v-;)ゞ

お面は3種の写真を引き伸ばしました 皆同じ顔でも面白かったけど せっかくなので3人のニコラスをご用意 ハッピー・バースデーを歌ったあとはそのお面をまんまプレゼンツするとして それだけじゃ気の毒と思ったので B6サイズのファイルに合わせて出力した写真もつけてあげることにしました お面に使った写真にオマケを加えて1冊分埋めようと思ったら 思いのほか沢山写真が検索できてしまい 出力してからイイのを選り抜こうと思ったのに選び切れず・・・orz
結局「ファイル1冊」+「バラ写真の束」状態でラッピングするハメになりました

香港明星を侮っておったヨ・・・ すまぬニコ・。

当日の待ち合わせに1人遅れたOさん この時差を利用して手短かに打合せをしました まず 組立て式のお面の輪っか部分(頭に固定するパーツ)は各自で持ち 折れたら困る顔パーツだけ私がまとめて持つことに そして事前に予約してあったハニートーストとシャンパンを運んでもらうタイミングは 日付が変わってすぐくらいに設定して 入店時スタッフに時間だけ指定 あとは時間が来るまでフツーにお喋りをつづけていればOKです

カラオケ屋に入りましたが 18時から日付が変わるまで全く一切1曲も歌わずに ただひたすら喋りずっぱりでした そもそもカラオケ屋を選んだのだって「周囲を気にせず喋れて大声で笑える個室」が欲しかったためであって 時間帯が夜明かしと提案された段階で選択肢はほぼ絞れたと言っていいでしょう とにかく毎年話したいことを持ち寄って話すだけ話して それでも話し切れなくて 終電に急かされ慌てて解散!という集まりだったので たまには時間を気にせず喋り倒してみましょうよう という希望から発端したフライング召集でした

日付が変わるちょっと前から食べ物をチラホラ注文し始め 丁度飲み食いが落ち着いたくらいで「オメデトウゴザイマース!!」と賑やかしく店員が乱入して来ました 誤注文かと素で慌てているOさんを尻目に よしよし 予定通り!とガッツポーズ
届いたのがバースデープレートの乗ったハニートーストとお祝い用のシャンパンだと解って やっと事態を把握したOさんに
「ちょっと後ろ向いてて」とSさんの声

私は荷物からイソイソと面を出し SさんNさんは頭のパーツをかぶり始めます その間Oさんは後ろを向かされて「??」状態
大体の準備が整ったところでOさんに数を数えてもらい カウントダウンが終わったのを合図に「はっぴば〜すで〜♪」と歌い始めました

というのも お面には穴を空けていなかったので かぶっちゃうと何も見えなくなっちゃうのですよ(^^;) もちろん穴を空けることは可能でしたが 写真が気持ち悪くなっちゃうし あとでOさんに渡す際裏面にメッセージでも書き添えるつもりがあったので 敢えて空けずに持ち込みました

歌いだしてから1拍あけて Oさんの爆笑が聞こえてきたので 内心でまたもやガッツポーズ! そう これは笑いが取れてナンボの企画ですからして 笑ってもらえた時点で成功なのでゴザイマス!

ヨーシ! よくやった私たち!

歌い終わったら面を取る前に記念撮影をしてもらい(Oさんに) それから面裏にメッセージを書いて彼女に手渡しました あと 私はフォトアルバム?もね(笑) それからNさんが手際よくシャンパンを開けてくれて 皆で乾杯☆です

お金は大してかかってませんが 我ながら凝ったことしたなーと思いましたよ こういうのは馬鹿っぽければ馬鹿っぽいほど楽しいですからね!イヒヒ♪
⇒●記念のお面フォト

その後は一応カラオケしながら合間合間でお喋りを混ぜて 一睡もしてないのにテンション高いまま退店時刻を迎えてしまいました
あああ 時が過ぎるのはあっという間ね〜〜〜

そして フライング召集があっても全く関係なく 7月の『みたままつり』での再会をお互い約束し 明けきった池袋の町で解散する4人なのでした!
 

『運命の饗宴』1942年/アメリカ

 


2006年04月28日(金)  その前夜 

連休前の週末とあって 色々立て込み帰りが少し遅くなった

・・・のを口実に 1人夜中までジコジコと大量出力かけていました

明日ちょっとしたイベントがあるので その前準備と申しましょうか ウフフフフ・・・

日々職権濫用です この日記は何があっても社内の人間に見られる訳にはいきません ウフフフフ・・・
 

『その前夜』1939年/日本

 


2006年04月27日(木)  愛の拘束 

ダッドとママンの結婚記念日〜
スパークリングワインと生ハムとアップルパイ持参で本家へ
相変わらず弟は不在





あ!ホリエモンが保釈されたネ!

8kg- って思ってた程細くなかった…
「やつれて見えますね」って言ってるキャスターがいたけど どこが?
確かに細くはなってたけどあの血色の良い脂ノリの良い顔を見て「やつれてる」とどうして思うのか

ア ナ タ が 不 思 議 で ナ リ マ セ ン

コール ユー 節・アナ
 

『愛の拘束』1993年/アメリカ

 


2006年04月26日(水)  隠し剣 鬼の爪 

本日 李連杰師父のお誕生日であらせられます
御年43 あの動きからは想像つきませんが アップになると年輪を感じる風貌になりました ああ 童顔でも年はとる・・・
mixiの方に写真とか掲げて慶事を主張 生日快楽李師父〜♪

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友人から情報を得て仕事帰りに大型書店にて写真集『斬鬼』を購入
去年のライダー『響鬼』のキャラクターでザンキさんて人がおったとです 松田賢二さんて俳優さんが演じてらしたんですけれども 松田氏名義ではなく ライダーの時のキャラのままで写真集出しちゃったのがこの『斬鬼』なわけですお

むむーん ザンキさん好きだったので出たら買う気でいたんですが いざとなったらレジに持ち込むのが恥ずかしかったです・・・ 見本誌とか店頭に置かれてましたが立ち読みなんざする勇気もございません 表紙を確認するなりわき目もふらず即レジでした 図書券など使って買ってる辺りに小市民度合いを感じてくださいまし それでも「贈り物用に包んでください」とはいわなかったヨ! どうせバレてるって解ってるモンネ!泣

とりあえず購入したことを松田氏ファンの友人にメールでお知らせ 彼女は福岡在住で近くに大きな書店がないのでAmazon予約してたらしく「まだ手元に届いてないからちょっと待って!!」と慌てた返事が返って来ました
いや 別に報告しただけだからイイんですが でもちょっと 語り合いはしたいから言われた通りに待ってようかな(笑)

しかしまぁ 写真集なんて滅多に買わないのに 何やってんだか自分・・・

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帰宅後 冷静になって 『ドリフト』鑑賞

ニコラス・ツェ、ウー・バイ主演
ツイ・ハーク製作・監督

【内容】タイラーは香港のバーで働く21歳の青年。ナンパした若い女性ウォンが妊娠したことに責任を感じた彼は、手っ取り早く大金を稼ぐため、闇組織のボディガードとなる。一方、35歳のジャックは元傭兵で、妻ジョーと幸せな日々を送っているが、彼女の父である香港金融市場の大物ホンは、それを歓迎していなかった。そんなホンを護衛するタイラーだったが……。allcinema ONLINEより

うわー すげぇ! 何だかよく解らない物語なのにアクションバリバリで超カッコエエ!!(笑)つか 主役はニコじゃない 伍佰!伍佰!!(ウー・バイ)
ツイ・ハークにしてはコミカル度が低かったですが アクションの派手さは健在でした 伍佰の地味でストイックな傭兵?振りが素晴らしくイカしております ニコ目当てで借りたのに完全に霞んだヨ… ついでに黄秋生(アンソニー・ウォン)や谷垣健治も出てきた うはv笑

えー 人間関係の成り立ちとかストーリー性とかは求めずに アクションとその場その場の“粋な絆”だけを割り切って見てしまえば かなり面白いと思います レビューをのぞくと酷評の極みのような評価なんですが(笑)、そもそも真面目に批評するような映画じゃないって話だよ 娯楽だもの!ツイ・ハークだもの!

前回台湾に行ったとき やたらと目についた伍佰とニコの2ショット看板 伍佰は台湾で超人気の歌手だし ニコも可愛い真っ盛りだったので「2人とも人気者だからな〜」とちょっと感心した程度で済ましちゃってましたが この映画の看板だったんだネ!!(丁度2000年だったし)
そうと考えると去年公開の『香港国際警察 NEW PLOCE STORY』に伍佰がカメオ出演してるのって「ニヤリ☆」な面子だったんだ〜〜〜〜 チクショウ この映画見てなかったから気づかなかった! 伍佰はちゃんとわかったけど しかもビックリしたけど

スパイアクションとか好きな人にはいいかも

それから なんで邦題が『ドリフト』なんだ?コレ
タイトルだけ聞いたらイニDみたいな内容かと思うじゃないか カーアクションものだと思ってたジャナイカ!(思ってたのか)

原題は『順流逆流』 正しい流れとそれに逆らった流れ?正道と邪道のことかしら キャリアとアウトローみたいなニュアンスもほんのり
英題だと『TIME and TIDE』で直訳すると「時と流れ(もしくは“満ち”)」意訳に「光陰矢のごとし」ってのもありますが これはさすがに意味不明なので違うでしょう
そこで『ドリフト』の意味を再度調べ直してみると 車の走行技法のほかに

「多くの粒子がでたらめな運動をしながら、外力を受けて移動する現象。」

という意味も持つことを知りました
だったらアリかなぁぁ?『ドリフト』…(^^;)

つか ツイ・ハークがいつでもドリフト
 

『隠し剣 鬼の爪』2004年/日本

 


2006年04月25日(火)  茶の味 

同じ階段の上の方の階に新しい住人がやって来た! らしい(伝聞)
ご挨拶に来た若いご夫婦とお嬢さんが静岡のお菓子を置いていってくださったんですが その包みをひっくり返してみたら

商品名:玉露入り茶ッキー

と書かれていたので思わず「くふっ」と含み笑い
この手の単純阿呆なネーミングが大好きなものでして ええもう「お茶のクッキーなんだろ?」ってな気分でニヤニヤしながら 本家へ持ち込んで開封したわけでござんすよ

中身的には期待したようなおふざけ感はなくて 至って真面目な「お茶のクッキー」が現れました 正直ちょっとガッカリしちゃってたんですが 内封されていた同系列のお菓子の案内チラシに注目

姉妹品:紅茶ッキー

もう「クッキー」の片鱗も感じられないじゃん そもそも「茶ッキー」自体大いに無理があったというのに!(笑)
そして私の極めつけは

富士山の形をしたおいしいサブレ:富士山茶ブレ でした

それがとても事務的なチラシに印字されているのが ヒジョーにツボを突かれまして! 足バタバタさせて面白がっていたら

「そんなに面白い?」と妹に呆れられました

いいんだお! こんな部分に反応するツボを持っているのは私なんであって他の誰って訳でもないのは重々承知の上なんだい! 解ってもらおうとは思ってないやい! だからこそ敢えて声を出さずにムズムズしてウケ転げてたんじゃんッ

ええ 今更私の「ウケツボ」に関してご意見いただきましてもね 直るとかいう問題と違いますから

そんな訳で 目下静岡に出向く機会があった折には 是非とも『富士山茶ブレ』をGETして参りたいと心に誓ったのでありました(でもきっとまた 名前に見合わない真面目な外見のお菓子なんだろうな〜 フハハ! ←それもまたオカシイ)
 
⇒●望月茶飴本舗 ←販売元☆

『茶の味』2003年/日本

 


2006年04月24日(月)  テレビジョン 

お仕事帰り 電車に乗るまでは大丈夫だったんですが 地元の駅に着いた時点でしっかり豪雨に遭いまして 自宅までの徒歩で足下から膝あたりまでが ぐっちょんぐっちょんの びしびし状態になりました…

玄関からタオルのある場所まで膝歩き? でも脱ぐよりはマシ?

週末洗ったばっかだったのに 早速こんなかい仕事用パンツ ええい忌々し!

妹は本家へごはん食べに行ってしまったようでしたが この雨の中を再びおもてに出たくはなかったので 私は自宅でひとりごはんをしてました 食べながら『世界まる見え!テレビ特捜部』を片手間に見てましたが それが終わったら見るものがなくなってしまい自室でネットを始めちゃいました
あ 思い出してスマスマをビストロだけ見ました タモさんがゲストだったので興味があって でもソコだけ見たら消しちゃった

TVといや 終わってから気づいたんですが 先週松ヶ下氏のライブ映像を流していた番組で 今日は千綿さんが放映の番だったみたいでした 事前に知ってたら録画したのにな〜 予告とかしとけってんだよチクショーめ

新聞もとってないし 基本的にTV見ないから解らんのですよ くぅ・。
 

『テレビジョン』井上陽水

 


2006年04月23日(日)  四月怪談 

bunkamuraシアターコクーンにて コクーン歌舞伎 東海道四谷怪談を観劇

ここ数年チケ取りに連敗中の納涼歌舞伎『四谷怪談』なんですが シアターコクーンで上演してるシリーズの方が今回運良く取れたので 喜び勇んで行って参りました
本当は本家本元の歌舞伎版で観たかったですが 勘三郎主演の四谷怪談はそれはそれで念願だったので観られること自体はやっぱり嬉しいのであります♪

高額公演のため2等席で我慢しておいたのですが 下手側の中2階桟敷席で前から6つ目の席でした この等級ではかなりオイシイ位置だったと思われます
ラッキー自分ッ!(≧∀≦)b☆

内容は歌舞伎基本に ちょい前衛的な演出が加わった舞台で お話も伊右衛門於岩がメインてわけではありませんでした 於岩が化けて出るカラクリ歌舞伎が見たかったクチなので ひとしきり楽しみつつも「納涼歌舞伎にチャレンジ」を引きつづき誓う私なのでした


えと 最後に舞台の醍醐味・客席チェックですが
中村獅童氏(俳優)
京本政樹氏(俳優)
蜷川幸雄氏(演出家・映画監督ほか)
岡本健一氏(俳優)
野田秀樹氏(演出家・俳優ほか)

は間違いなくいました 他に「もしかして…」の人も見かけましたが確実じゃないので挙げずにおきます
いつになく大収穫の回でした(笑)



それでももうちょっと四谷怪談を補充したくなり 帰りがけレンタル屋に寄って『嗤う伊右衛門』を借りて来ちゃいました えへへ ウフフ

⇒●goo映画『嗤う伊右衛門』
 

『四月怪談』1988年/日本

 


2006年04月22日(土)  チャイナドレスのバンビ 

11:00
地元の美容院でシャンプーカット 次回は梅雨前にストパーだな…

14:00
有楽町マリオンにて待ち合わせ ランチに入ったお店でメタルマクベスのチケットを分配 2人から2枚ずつ分の立て替えが返ってきて一時的に財布がリッチになりました!何しろ1枚1万2千円ですから!!
この後スーさんのアコソロが渋谷であるため またまた練習用にデジカメを持ってきていたので 昨日撮ったグルタミンをみんなに見せようと思ったら バッテリーが入ってませんでした

し しまった… 充電しててそのままにして来た orz

「あ 忘れた!」と言ったら 至って冷静に「これさんてそうだよねー」と一笑に伏されました
ち ちくしょう!(言い返せねぇッ…)

ランチを済ませてからもライブまでには時間があったので 銀座の中央通りへ出て風月堂の喫茶でアフタヌーンティーをしながらくっ喋り つか 食べ過ぎだからホント…

時間を見て店を出 本屋に寄り道 ふと気づいたらいい加減な時間になっていたので ライブ組みは慌てて渋谷へ進路を取りました

渋谷着19時 出番は19:30予定だったので何とか間に合いそう!と思って向かった店が 同系列の別の店舗で 更に慌てて出直し目的の店舗を目指し再び歩き出すも サイトからプリントしてきた地図が読みづらく 散々道に迷う 最終的には住所を手がかりに細道を見つけやっと辿り着いたと思って入店したら 耳慣れた曲の前奏が聞こえてきてしまいました

やべ 出 遅 れ た

さっさと録音を諦めた私はチケットを買ったあと ライブをしている上階へは上がらず先にお手洗いを済ませに向かいました 落ち着いてから階段を上がってみたら客の入りがすごくて奥に行けない状態で ちょっとビックリ

というかね 本当はツメればもっと入れたと思うんだけど 気の利かない客というか 自分の前に充分過ぎるスペースを取っているのに全く詰める気配のないのが何人かいて ライブよりもまず先に そこいらへんにイラっとなりました しかも顔見知りだったのでツッコミに行ったろうかとも思いましたが あんまり関わり合いたくない相手でもあったのでやめました もう毎回なぜ神経に障ることばかりされるんだろう なぜいつも同じ人なんだ… 見つける私の目がいかんのか あー それもあるかも知れないな もう視線が黒くなってんのかも もう見ない見ない なるべく見なかったことに…

と平静を保とうとしているのに こんな日に限ってライブも良くない! 録音できなくて「しまった!」と思っていた気分はすっかりなくなったじょ 今日のは録れてなくてもあまり悔いはない(ヒドい)

歌い出し失敗した曲があって やり直すのかと思ったら「とばしていい?」って本当にすっ飛ばしましたよアノ人 『メモリー・モーテル』前奏&一言のみで終わらせてしまってました なんじゃありゃー!怒

それでも今日呼んでくれたブッキング?の人からのリクエストで最後の1曲として演った『自分ラシク自分ナリニ』は良かったです でも今日良かったのはこの1曲だけだったかな あとは何か喉の状態もよくないみたいだったので もうノーコメントだ チクショウ金返せ 正直そういう気分になったライブでした

見た目的には髪がストレートになってて可愛かったんだけどね もう褒めるのもムカつくわ あんにゃろう

ドリンク飲んでる間に物販に座りにきたスーさんと2・3言話しましたが 今日のプレイに関しては一切コメントしませんでした 解散のことについても何も言わんかった ただ伝えたのは「5/1のソロは期待してるから」ってのと「12日はいいライブ見せてね」ってことだけ

「うん わかった」

と返事してくれた彼を 信じるしかないのが ファンたる身の悲しいところだな…
 

『MEMORY MOTEL』POWDER

 


2006年04月21日(金)  吠えたって負けだ 

ラジオを聞いていて「オーディオスレイヴ」という単語がふと耳をかすめた UDO主催の夏フェスのCMだったような…

〜ネットで検索〜 ⇒●UDO MUSIC FESTIVAL 2006

うわ!来日が決まってる!!(汗)

今年は本当に くくく 来るんだ?!
去年はサマソニ来るとかいうガセに踊らされたからな〜〜
⇒●去年の日記

でもまぁUDOにしろサマソニにしろ 夏の昼間の野外フェスなんて



行く気ないけどね



暑いの大嫌いだも〜ん

再来日で単独公演してくれた行くよ だから来てよ


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下北沢 Dsiy Bar にてグルタミンライブ
グルをDasiyで聴くのは初めてです 前回は確か新年会とかぶって行けなかったから そう 雪の日でした 電車が遅れてイヤンなことになった日だ…(思いだし不愉快)

新調したデジカメでライブの撮影をしてみようと持って行ってみました 普段はライブに集中できなくなるんで撮影はしないことにしてるんですが 近くPOWDERの解散ライブがあるので ちょっと事前練習を兼ねて…とかいう気分で 練習とか言ってごめんなさい でも 正直ぶっつけ本番でちゃんと操作できる自信がなさ過ぎるのよ・。 許してチョンマゲ(><;)

出番に合わせて会場に向かったら入口のところでいつもの友人と ちょっと久しぶりの友人が話している最中だったので 区切りが良さそうなところまで私もその中に加わってよもやま話などしておりました
客に動きがあったので入れ違いに入場 入ったら久々に夢立さんが来ていたので「お久しぶりです〜」と言ったあとになって 今まで散々喋っていた子も久々だったことを思いだし「そういえば○○ちゃんとも久しぶりだったね!」と今更なご挨拶 言ったら可愛く笑われました いやいや年上なハズだけど本当可愛いんだよなぁ 可愛いのに面白くてズルイ!ってくらい(笑)

ライブが始まる頃には各自聴き見しやすい場所に構えて個々にバラけましたが 始まってみたら音がキツくて徐々に後方へずさりずさり… やばーい また耳が危険だ でも写真も撮らなくちゃ(何故か必死)

今日は久々に『発光オレンジ』演りました でも『死んだ男』がなかった 途中で豪さんギターの弦が切れて ただでさえ爆音だったところに苦手な高音色の音運びが始まり いよいよ本気で耳が耐えられなくなってしまいました 撮影を諦めて右耳をふざがずを得ず 甚だ不本意なことに

案の定終わってから豪さんに「音キツかった?」とか言われてしまいました まぁね 今日のあの状況は仕方ないやな… それにしても「何か撮ってたよねビデオ?」とまで聞かれたのには感心しましたヨ 見てないようで見られているのね ドキリ でも写真でしかも3枚しか撮れてなかったとかは 白状するのに躊躇するね 結局濁して逃げたけども(白状してないんじゃん)

「そういやPOWDERの話ききました?」と振ったら
「おお聞いた聞いた な?俺の言ったとおりだったろ!」カッカッカって笑いながら答える豪さん

うん 全くもって返す言葉が見つからないね

「今日が最後ですとか こないだが最後です ってのよりはマシですけどね」と苦笑しながら付け加えたら
「そういうのって前もって知ってた方がいいもん?」と返されました
「まぁ 本人達はどうであれ ファンにとっては親切だと思いますよ 行きそびれが防げるでしょ?」と答えると
「でも 最後だからって普段来ないヤツに来てもらってもな〜」とボソってました

確かにそういう感覚もありだけど 普段行っててもたまたまその日何かの用とかぶったりしたら また次で取り返そうって思って1回を諦めるかも知れないじゃん でもそれが最後だって解っていたら きっと多少の無理してでも行こうとするよね もっと言っちゃえば 仕事休んででも来ようとする人がいるかも知れないじゃん
「普段来てない」が「来たくても来れない」人だった場合の想定もしてあげて頂戴よ

そんなことを思いながら 万一グルタミンがそういうことになった場合 事前にお知らせしてくれないかも知れないんだな〜と 薄ら覚悟のきっかけにもなるやり取りでした

こまめに通おう うん そうしよう…
 

『プライド』POWDER

 


2006年04月20日(木)  南国旅情 

昨日届いた荷物の中から本家用の土産を持参して宅を訪ねる
黒糖焼酎を持っていったのに父が休肝日だった…

何ヨそのタイミングは(黙)

仕方ないので一緒に夕飯をいただいて戻ってきた
『奄美のくろうさぎ』ってクッキー菓子と焼酎ゼリーでお茶はしたけど イマイチ手応えがな… ちっ やっぱり私は間が悪い

自宅用の土産に買った 「加計呂間珊瑚礁の塩」はソルトミルに入れ 「奄美モズクブレンド自然塩」はそのまま調味料の棚へ 「お茶うけ味噌」は1kgと500gで2種類買ってみたが意外にも妹が気に入ってくれたらしく やっとここらで手応えを感じる

つか

自宅用の土産 調味料ばっかやん…
 

『南国旅情』美帆さゆみ

 


2006年04月19日(水)  トランスポーター 

今日こそ荷物!と思って帰ったら 不在票が届いていたので「来た!」と思い再配達を依頼しようとしたら


「当日の再配達受付は19時まで」 の記載


「………」時計を見る

19:20

定時に職場を飛び出してきてこの時間


平日に自力で受け取るの 絶対無理じゃん…orz


週末は土日とも外出の予定があるし 妹は何故か今週ご用詰め詰めで夜の受け取りは頼めそうがないし 困ったな〜…
しばらく考えて本家へ電話をする

「メモ貼ってそっちに転送してもらうから明日か明後日の受け取りお願いできないかな お土産入ってるの 焼酎入ってるの…」
渋々ながらも引き受けてくれた母に感謝をして 再配達の登録をしようとしたら S川急便のセールスドライバーから電話が来たのでちょっとビックリする

「先ほど伺ったらお留守でしたが もうこれからはご自宅にいらっしゃいますか?」

おおお?! 何?来てくれるの?!
「います!超います!!お願いします 有り難うございます!!」

という訳で S川急便が気を利かせて2度目の配達をしてくれたので 転送も受け取り代理も必要がなくなった訳だ

ああーヨカッタ! これで明日は落ち着いて本家に土産持って行けるわ〜 ホッc-(^^;)
 

『トランスポーター』2002年/アメリカ・フランス

 


2006年04月18日(火)  フライトプラン 

奄美の空港から送った荷物が今日あたり届くんじゃないかと思い 慌てて帰宅したのだが 結局届かず おかげで普段はいないような時間に家にいられたので これまた滅多に見ないTVをつけてみる気になった

ただいま番組変革期のまっただ中 今日からスタートの『アテンションプリーズ!』なるドラマにちょっと引っかかる

上戸綾主演のスッチードラマなのは先日羽田空港でポスターを見たばかりだったので印象に残っていたし 何よりもCA(キャビンアテンダント)教育の監修に協力しているのが天下のJ▲Lさんだったもんでね!


ええ 奄美で1時間以上フライト待たしてくれたあのJ▲Lさんですよ


若干というか かなり皮肉な視線で見てしまいました 人間ドラマ的にはちょっとイタタな内容だったし 上戸さんの可愛らしさだけじゃ次回を見ようという気にならないなーと そんな感想

唯一個人的ヒットだったのは教官役の真矢みきで 彼女の凛としたベテランCAぶりはゾクゾクするほどカッコいかった! ヅカの男役特有の凛々しい存在感というか 媚びない美しさを醸し出すその雰囲気が大好きなんだ! お顔の造作だけでいうと正直苦手な系統なんだけども あの雰囲気と あのキャラのまま阿呆なコントとかこなしてしまう許容の広さに惚れちゃってんだよね

真矢さんと 小日向さんくらいが 琴線に触れた面子だったかなぁ〜(この舞台好きめ)
 

『フライトプラン』2005年/アメリカ

 


2006年04月17日(月)  バブルガム・ラバーズ 

帰京後 キャラメルボックスの申込がしたかったので返事の来ていなかった友人に確認のメールを送る 最終的に声をかけた3人のうちプレから参加は1名のみだったので自分とその子の分でエントリーする 一般の前にチケットが確保できる権利はありがたいけど どうにも手数料高いんだよ…

今回第一希望しかエントリーできなかったので 敢えて千秋楽を選択 手数料と送料を2人で折半なので どうせ高く買うなら楽日がいいじゃねーか!という思考 まぁ 安直ではあるな

友人達とのメール応酬の中で「これからTV埼玉で松ちゃんのライブ映像放送されるよ」との情報を得る 3月に行きそびれたライブを収録したものらしい 対バンに千綿さんとオーノくんがいた時のライブだ!と思い当たり時計を見たら 言われた時刻の5分前だった
慌てて生テープをひっつかんですぐさまビデオにセット TV埼玉なら受信できたハズなのでネットで番組表を確認して 目当ての音楽番組のタイトルと その前にやっている番組を確認 TVの前に戻ってチャンネルを変え 前にやっている番組の内容を見て「TV埼玉」を確認する(←TV神奈川とよく混同するので)
時報に合わせて録画開始 何気に標準録りしている自分に苦笑がもれた

それら一連の作業をすべて終えてから友人へお礼のメールを返す
「ありがとう録画間に合いました!」

1月に生で見てるけれど やっぱこの人のキャラはいい 基本的に好きなんだよ もうこのまま突き進んで欲しいね

今月に入って独立会社を興し事務所を独立 FCはしばらく千綿さんのドライブミュージックに面倒みてもらうことまで決めて 自分自身で舵取りの算段を取り付けた松ヶ下氏 1月に事務所を抜けた悠さんと合わせて考えるともうBGBカンパニーは中身のない状態のように思えた

そういや韓国映画『デュエリスト』の日本版EDがカノンってCMを見たけど 彼女は今事務所どこなんだ? まだBGBにいるの? 別に調べるほどの気合いはないけどさ ちょっと気になる つか それよりあのCM見るたびにムカつくのは何でだ(黙)
 

『バブルガム・ラバーズ』1988年/オーストラリア

 


2006年04月16日(日)  社員旅行 in 奄美大島【4】 

天気:曇⇒晴

8:00朝食

笠利崎(用岬)

奄美パーク&田中一村美術館

焼酎上工場見学

本茶屋峠の山小屋にてランチ(猪焼肉・山菜各種・ナリ粥・豚煮付け・筍の味噌汁・釜吹き炊きの御飯・焼きイモ・焼き筍etc)

地元スーパー(経営者が知り合い)にて土産購入

西郷南洲流謫跡見学

地元のパン屋さんに寄り道 宿に戻る

18:00空港へ 乗るハズだった18:50発羽田行が機械トラブルのため出発が20:10に延期(J▲L!!怒)

変に時間が余ってしまったので初日にランチを食べたレストランでディナー(みんなお腹空いてないのに・・・)

20:20やっと飛行機出発(J▲L!!!!怒)機内解散

22:00羽田着・各自とっとと帰路に就く

24:30自宅着(疲労)
 


2006年04月15日(土)  社員旅行 in 奄美大島【3】 

天気:雨⇔曇

8:00朝食

9:00地元(宇宿)の小学校を見学(中に入るために名士は校長を呼びだし、校長はすぐさま駆けつけた。色々とスゴイ…)

10:00潮干狩りの身支度を整え出かけようという直前「おにぎりつくり」を任命され握り開始(船釣り組のお昼になる)

11:30大量のおにぎりを握り終え報酬?にひとつ頂く

12:00干潮真っ只中・干上がった珊瑚礁に出て潮干狩り開始
14:00退却(各種貝とタコを収穫)

14:30近隣の洋食屋でランチ
16:00店を出て雨の中『あやまる岬』と『土盛海岸』を案内される

18:00宴会の支度開始⇒次々に集まる人々にもまれながら宴会に参加(潮干狩り、船釣り、岸壁釣りの収穫、地元ダイバーさんからの差し入れアオブダイ・伊勢海老・夜光貝etcを刺身で 伊勢海老は鍋にも)酒はもっぱら黒糖焼酎

呑めや歌えやの大騒ぎ 地元では珍しく速やか解散の24:00

各自就寝
 


2006年04月14日(金)  社員旅行 in 奄美大島【2】 

天気:晴⇒曇

8:00朝食

島東の集落・諸鈍を探検(寅さんロケ地やデイゴの並木が有名らしいが普通の町並みや土地の人の暮らしぶりの方が興味深かった)

10:00加計呂間島を出発

11:00住用でカヌー川くだり(満潮のピークを過ぎていたので浅瀬に一苦労)マングローブの群生地を見学

道の駅でランチ(長寿丼/ウコン・ニガウリ・イモ・アオサの天麩羅が乗った出汁びたし飯)

社長懇意の地元名士宅がある笠利へ移動 名士経営の宿泊施設『ゆらい処 パパイヤ』入り

18:00近隣のホテルにて社長の講演会(社員は1名を除いて参加をばっくれる)

21:00島唄ディナーショー中村瑞樹(民謡日本一の島唄歌手)

23:00宿に戻るも名士他数名が訪ねてきて懇談会がスタート・逃げ切れず参加

24:00時計の音を合図に客人退散 なんだかんだで就寝は26:00(疲)
 


2006年04月13日(木)  社員旅行 in 奄美大島【1】 

天気:雨⇔曇

8:40羽田発

10:50奄美大島着
浜辺のレストランでランチ(鳥飯けいはん)

ハブショー

国道58号をひたすら南下

嘉徳(元ちとせの出身地)に立ち寄り

古仁屋から海上タクシーで加計呂間島へ 眼前ビーチのコテージ入り(宿泊)

安脚場砲台跡(二次大戦時)を見学

浜辺でトントロBBQ

海上タクシーで再び古仁屋へ渡り車移動で住用まで移動・林道に分け入り黒ウサギ探索(遭遇ならず)

帰路途中にハブ獲りのオジさんを発見・捕まえたばかりの野生のハブを見せてもらう

古仁屋から加計呂間に戻ってコテージ泊


2006年04月12日(水)  おかしな逃避行 

e+からプレオーダーの知らせが来た 見たら演劇集団キャラメルボックスの公演案内でタイトルが『俺たちは志士じゃない』と記されていたので


すわ!再演か?!!


と自室で1人血圧を上げる
キャラメルは幕末演目に限り見に行くようにしている劇団で 今回案内の来た演目は通うようになる前に上演が終わってしまっていたものだ
彼らの幕末演目は人気が高いのでそのうちいつか再演するだろうと 薄ら期待をしていたものがとうとう実現されるってことだ

観たがりそうな友人数名にプレオーダーに加わるかどうかの確認メールをして 返事が来次第申込にかかれるよう手はずを整えた

タイミングを同じくして洋楽ネタのメールマガジンを受信 適当に目を通していたら『GORILLAZ』の記載を発見したのでリンクに飛んでみたら
「ゴリラズ、もう1度ショウをやってリタイア?」だってよ(苦笑)
⇒●BARKS NEWS

もう飽きたのかデーモン つか NY公演急遽欠席って ダメじゃんスタッフ…







24時を回ってからやっと旅行準備にとりかかり…
どこまでやる気がないのか自分(黙) 人から借りた『ゆず』とか読んでる場合じゃなかろう ←須藤真澄のネコ漫画
 

『ミック・ジャガーの おかしな逃避行』1984年/アメリカ

 


2006年04月11日(火)  男たちの鎮魂歌 

友人が見たいと言っていたので2回目を観に行く気になった『SPIRIT』 行こう行こうと思ってて 劇場限定の安チケットまで買っていたのだが 公開がいよいよ今週末までのようだったので慌てて友人に連絡をしてみた 何故ってオイラ 明後日から社員旅行で東京いなくなっちゃうカラー

…マジな話 すっかり忘れておってだね社員旅行のことを はい

新宿歌舞伎町の劇場で18:45が上映開始の時刻だったので 18時定時の私はかなりギリギリの感じ それでも当初チケット屋には「18:30からですよ」と言われたのを丸飲みせずに自分で調べた結果見出した15分の差がチャレンジ心を揺さぶった 18:30だったら間に合わないけど45分なら間に合う!

そんな訳で友人とは現地で待ち合わせ チケット先に渡しておいてヨカッタ〜c-(^^;)

劇場に到着したのは18:42 雨の中本当にギリギリ駆け込みのタイミングだったが間に合ったことには違いない あるかないか心配した予告上映もちゃんとあったので 実際には15分程本編までの余裕があったわけだが 途中入場ってイヤじゃない?

座席数763の劇場に来ていた客は20人弱だったよ… 封切り当初は上の階の1064席のメイン劇場だったけどね そのときだってギリギリに入っても好きな席座りたい放題だったもんね
配給元さん結構頑張ってくれてても 所詮日本での武侠映画なんてそんな人気しか得られないのよ 例え獅童くんが出てたとしてもね!(自虐)

まぁ そんな話はさておいて 友人は初回 私は2度目の『SPIRIT』鑑賞

鑑賞後の友人曰く「戦うシーンあんなもんなんだ」とのこと あら意外 特にアクション好きでもない一般視点の人からその感想がくるとは思わなかったワ もっとも彼女が言いたいのは映画全体の格闘シーンのことではなく試合一つ一つの描写のことを言っているみたいだったが

確かに1戦1戦が細切れで忙しないんだよねー… 霍元甲のすごさばかり強調していて相手の格闘家がヘボって見えるんだな でもそれってさ 元甲もあんまり強く見えないってこと 製作側が解ってないわけないんだけど 全部の戦いを「好戦」にしてしまうと 見所がブレるから 獅童くんとの試合だけに見応えを感じるようにつくったんだろうなーと 意図はまぁ読める

個人的には泰爺との戦いがちょっと長過ぎたかなぁと思ったヨ あそこ半分削って獅童との戦いをもっと突っ込めば良かったんでないかい?
あとはやっぱり農勁孫が好きだ あの2人の親友度合いにももうちょっと突っ込んだエピソードが欲しかったな 元甲が勁孫を頼りにしてるのは解るんだけど 勁孫が元甲にあそこまで肩入れする理由がね イマイチ伝わってこないのが残念 深読みせずに上っ面だけで見ちゃうと勁孫が無償の愛を提供する間夫みたいに見えてくるんだもん ブーブー(勁孫ドリーム)

劇場を出てから近くの洋食店でお夕飯 最近歌舞伎町で映画を見たあとはこの店に寄るのが流れになりつつある自分 ハンバーグとかオムライスとか好きなんでね 早いし高くないし味もそこそこだし遅くまでやっているのが嬉しい店なのだ この時間まで「食べ」メインでやっている店なんてなかなかないのよ新宿という街は

私は明日も普通に仕事だし 友人は昨晩友人宅にお泊まりだった(そこから直行で来てくれた)とのことで お互いあまり長居せずに解散となった

あああ 旅行の準備をしなくては…
 

『男たちの鎮魂歌』1986年/香港

 


2006年04月10日(月)  その先は… 

夜 POWDERからのメルマガが届く その冒頭の1行が



「POWDERを応援してくれる皆様へ」



…何だよソレ

本文読む前から内容わかっちゃうじゃないか

つい先日「こんなタイミングでワンマン?」と思ったばかりだったし
その翌日には豪さんに「あいつら解散でもすんじゃねーの?」と笑われたばかりだったし

まぁ 正直驚きはしなかったね 薄ら予感みたいなものはあったしさ

年末から年始にかけてのライブでは あまりスッキリしない印象を受けておったわけで スー氏のお天気加減は毎度のことなのであまり気にしていなかったけれど 他2人のテンションがさ 何かね 「どこが?」って言われても説明できないけど 違和感を肌で感じていて あんま彼らに話しかけてなかったんだよな 自分 以前だったらスー氏に声かけなくても2人には声かけてたもんだったけど ここ数回はスー氏がご機嫌ななめっぽいと 誰にも挨拶せずに退散とかしてた せいぜいカリーくんにバイバイするくらいだったかな

そんな感じだったので メールの本文を読んでいる間も気味が悪いくらい冷めててね 何かもう「ふ〜ん…」としか思わなかったんだ

こないだスーさんがソロで歌っていた新曲の『家族』って曲
「あの冬から4年 僕らは家族を楽しんだ」みたいな詞の部分で すぐにバンドのことだなって解って そのあと「あんたのドラムが好きだ」とつづいたことで確信をして
でもそれがBAMBIのことだったのか POWDERのことだったのかは 微妙に思っていたんだけど あれはPOWDERのことだったんだなぁと改めて思った まぁ「ドラムが好き」ってサンダーに対して思ってなさそうだしなスーさん(おい)

ま そんな訳で 5/12が最後のライブってことらしいよPOWDER
「今日が最後です」だったBAMBIや 「こないだが最後でした」だったスプリングベルに比べたら まだマシかな 少なくともファンに対してのケジメにはなるよね

最後になるのは解った でもそのステージがヘッポコで終わったりしたら





絶 対 許 さ な い か ら な




『風に聴け』BAMBI・POWDER

 


2006年04月09日(日)  花の降る午後 

毎年恒例のお花見デー 朝から晴天に恵まれまさにお花見日和でした♪

面子は学生時代の友人総勢6名 毎年この面々が基本で年によってプラスマイナスがあったりなかったり

飲み食い物を各自持ち寄りで 敷物は担当がいます 今年はみんなして唐揚げを持って来ていて「きき唐揚げ」状態でした(笑)見よこの無計画さ!

大体いつも正午〜13時の間に集まって 15〜16時には解散します この3・4時間の間に飲むわ食うわ喋るわ喋るわ喋るわ… して過ごします 時間切らないとエンドレスな面子なんでね 食べ物がなくなって ちょっと肌寒くなってくるのが 大体15・6時なんです

そのまま各自帰宅のときもあれば 誰かの家に雪崩れ込んだり 夜飯するために都心へ出て店に入ることもありますが 今年は花見場から一番近いところに住んでいる友人宅で 懐かし写真披露会をして(←写真整理していて色々出てきたらしい) その地元で有名な洋菓子店で喫茶と相成りました

ここ最近ケーキにハマっている友人が2人いて 彼女らは各地の有名店を訪ねては評判のケーキを屠って回っているとのこと 花見で稲荷山公園まで来ることが決まった段階で彼女たちの中では「ロートンヌに寄る!」というのが目的の一つになっていたようで ロートンヌからほんの数分な場所に住んでいる友人宅への訪問の方が オプション的扱いになっていました

⇒●東京・秋津『L'AUTOMNE(ロートンヌ)』

自店サイトがまだ準備中みたいなので
⇒●関連ページ【1】【2】

みんな結構ケーキ2個とか頼んでた… 私も2つにすれば良かった!!(欲しいのあったのに我慢した子 しかも喫茶後お土産に買って帰ろうとしたら食べてる間に売り切れてた orz)

花見とケーキで満腹帰宅
 

『花の降る午後』1989年/日本

 


2006年04月08日(土)  夢を召しませ 

『ドリーマーズ』鑑賞

半額レンタルで大量借りのシメは長年探し続けてやっと発見したミニシアター作品

【内容】巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督が68年の5月革命に揺れるパリを舞台に、映画を介して知り合った双子の姉弟とアメリカ人留学生の奇妙な三角関係を描いた青春ドラマ。両親不在のアパルトマンに3人で引き籠もり自由気ままな共同生活を送る中で次第に濃密で危うい性的関係を深めていくさまを、ヌーベルヴァーグや30〜50年代のハリウッド黄金期へのオマージュを込め鮮烈かつ官能的なタッチで綴る。

【あらすじ】1968年、パリ。創設者のアンリ・ラングロワの解雇に抗議するため多くの学生がシネマテーク・フランセーズに集う。アメリカ人留学生マシューはそこで双子の姉弟イザベルとテオと出会う。3人は映画の話で盛り上がり意気投合、姉弟はマシューを自宅のアパルトマンに招き入れる。バカンスで両親が長期不在の中、3人は映画ゲームに興じる。やがてそれは奔放な性的戯れへと発展していく。こうして、学生運動が激しさを増す外の世界とは対照的に、3人はアパルトマンの一室で奇妙で危うい共同生活を満喫していくのだったが…。allcinema ONLINEより


公開時に妹は見たがってましたが 私は「DVDでいいや〜」と思って後延ばしにしていたベルナルド・ベルトルッチ監督の映画
その後 レンタル屋に行く度に何となく気にして探していたんですが一向に見つからず もういい加減何年も経ってるのに見つからないのはきっと セルオンリーでレンタル版がないんだ とか勝手に思ってたんですが 先日たまたま通りかかった棚から すっかり一般作(旧作)になったDVDを発見しました
アタクシてっきり“ミニシアター”とか“青春”に分類されていると思いこんでたんですが ディスクが収まっていた棚は



“エロティック”


のコーナーでした… え?エロティック??(´д`;)

取り敢えずは無事見つけたということで 首を捻りながらも借りてきた訳ですが 見てみたらやっぱり「…エロティック???」な内容で首が一回りしました

いや 確かに裸体率は高かったし若干は性の乱れなんかも描かれていましたが ぶっちゃけ全然大したことなかったし それよりは若者の不安定な内面や 革命下の社会の中で無意識的に現実から逃避をはかろうとしている弱さだとかに目がいく映画だったんじゃないかなぁと思うんですが

美しい?双子の仏人姉弟と米人留学生の奇妙な三角関係ね… 一緒にいるように見えて結局 排他的な双子の世界に入り込めなかった米青年の 行き場ない想いには切なさというか 虚しさみたいなものが漂っているようには見えました

いつの間にかミステリアスな姉弟の世界に巻き込まれる米人留学生に 現在公開中の『ラストデイス』に主演してるマイケル・ピット
双子の姉役には『キングダム・オブ・ヘヴン』のエヴァ・グリーン 弟役のルイ・ガレルは父親が映画監督をしている二世俳優のようですが 彫刻のような顔立ちの美男子 仏人っぽい濃ゆいお顔ではありましたが雰囲気あって印象強かったヨ


そうそう この映画 公開にあたって25万の前売券出してたのご存じでした?(笑)劇場でCF見たとき思わず吹き出した私です
劇中に登場するモビット(『アメリ』なんかにも出てきたペダル付きのバイク)が付いてくるらしかったですが 一体どんな前売特典だよ!っとツッコみたくなりました 当時モビット20万くらいで買えたハズだから チケット分5万?全然特典じゃねーって(^^;)
しかも映画見てみたらモビットほんの1シーンしか出てこなかった!爆笑

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鑑賞後 今日がレンタル期限だったのでDVDを返却しに新宿まで

帰りに新調を考えているデジカメの品定めをしようと 家電店をハシゴしてモデルを試しまくる デザインや性能や価格でいくらかは選択肢を狭めたものの 決定に至らず思案する

Nikonの『COOLPIX S6』SONYの『Cyber-shot DSC-T30』に惹かれるものの Nikonの方はジョグダイヤルが気になって SONYの方はメーカーが気になる・・・
気になる=心配・不安 ってこと それを押してまで購入に踏み切るには決定打が足りないんだよナ ブツブツ・・・
⇒●Nikon [COOLPIX S6]
⇒●SONY [Cyber-shot DSC-T30]

そんな中 店を巡る度に気になっていた機種が1台 RICOHだったしデザイン的には普通過ぎて面白みに欠けるのが第一候補になりえない理由だったのだが 正直価格と性能では目を見張るものがありチェック選外にはできずにいたものだ

マクロ接写1cm〜  光学7.1倍ズーム の2点の機能がどうにも興味をそそる

接写ができた方がいいということは台湾旅行のときに痛感したし ズームが光学で7倍というのは他に例を見ない倍率だ 大抵のデジカメは光学3倍に何故かいらないデジタルズームなんてものがついてくる それ以上のズームが欲しければレフを買えといった姿勢だ

どの店でも目玉商品的な置き方をしているのに 不思議と地味な扱い でもそれだけの機能で画素数604万 手ぶれ補正もついていて 占めて4万円ちょい 正直 気味が悪いくらいの値打ち価格だと思った

でも先週地元で物色したときには どの店にも置いてなかったカメラだよなぁ・・・ 

ここで最後にしようと踏み入れた店で やはりこの商品に興味を示していた私に 手すきの店員が「今だけの価格ですよ」と声をかけてきたので「どうして“今だけ”なんですか?」と訊ねると「短期集中で売上げ向上キャンペーンなんです」とのこと

つまりこういうことらしい
現在デジカメ業界で一番の売上げを誇っている某メーカーの某機種に 僅差で負けているのがこのRICOH『Caplio R4』で 今週いっぱいかけて売上げを上げ1度なりとも業界トップに躍り出たい そのために期限をもうけ 地域も限定した上で 大型店の店頭に強力売り出し品として特別価格で提供中

といういきさつを聞き出した

「いつまでですか?」と問うと「一応今日明日の休みで一区切りです 再度売り出しするかは確証ないですね・・・」との答え それが売りたいための口上だったとしても 地域限定が“新宿のみ”というのは地元の大型店で扱われていなかったことから考えても本当らしかったので この丁寧な店員の言葉を信じることにした

「光学7倍って他でみたことないんですけど 何でですか?」
「それはRICOHさんが特許を取っているので他メーカーは技術があっても商品化できないんですよ」

なるほど

「マクロ1cmからっていうのも魅力ですよねぇ」
「手ぶれ補正もついてますから 接写に良いですよ」

なるほど

「“デジカメお買い上げ時に当店推奨SDカードを同時購入の方は10%OFF”ってのはこの機種にも該当するサービスなんですか?」
「もちろんです」

なるほど

「じゃ これください」







という訳で RICOHの『Caplio R4』ブラックカラーを即買い 512MBのSDカードはポイントカードのポイントで出費がチャラになった セットで4万円 ラッキー♪

⇒●RICOH『Caplio R4』

帰りながら家族に「デジカメ買っちゃった!」とメールしたら ちょっと驚かれた 自分的には前々から考えていた新調だったのだが 彼らにしてみたら衝動買いのように思えたのだろう

いや 今日の買い方は ちょっと 衝動買いに近かったかも知れないけど(苦笑)
 

『夢を召しませ』1950年/日本

 


2006年04月07日(金)  甘い夜の果て 

今日はグルタミンで吉祥寺
またもやトリ出演で時間が遅かったので 先にゴハンを済まそうと友人たちに声をかけてみましたが誰もつかまらず 仕方ないので一人で適当に過ごすこと決定

まずは一度新宿に寄って今日までのレンタルDVDを返却 JRに戻る際わざわざ東南口まで回り成城石井で愛飲の紅茶を購入(昨日カルディで買ったのとは別の種類) ルミネ口から駅構内へ入った途端 キットカットの「東京限定」のぼりを出した出張店が目に入り ついつい引き寄せられる

期間限定キットカットが1箱¥525 東京限定キットカットが1箱¥1050 どちらも巷で人気のパティシェ高木康政氏とのコラボレート・レシピだそうで 説明書きを読みながら売り場の人に「どう違うんですか?」質問 すかさず色々長いこと説明してくれたので 基本がチョコ好きなワタクシめ どっちも試してみたくなり「じゃあ両方1個ずつください」と気前良く言ったら 「それが一番のご選択です!」と讃えられた

あんまり調子が良かったもんで ちょっと笑ろたよ(笑)

それからタラっと吉祥寺に移動 特に何も考えずに動いていたのでライブハウスに近いスパゲティ屋DONAに入って季節限定メニューなど(笑)
『春色カルボナーラ』なるものを注文しながら ふと「これが流行の“お一人様”ってヤツ?」と自嘲してみたり いやどうせ友達がつかまらなきゃ常にお一人様なんですけども てか 基本的に自分 誰かとつるむよりはお一人様だな…

食べたらそれなりに時間になったので プラっと向かうPlanetK 一時は汗ばむくらいの陽気になったのに 今日は風が冷たくて結構寒い 三寒四温とは言うけれど 体調維持が切ないからやめて欲しいお 早く安定しろ 春!

入口の階段を降りずに場内の様子がわかるモニターを見上げていたら 友人が1人到着 寒いしもう時間だからと おそらく来るであろうもう一人の友人は待たずに階段を降りて入場 中に入ったら丁度グルのセッティングが始まったところだった

最前の空きテーブルを確保して早速チョコを開封 友人に配る 自分も食べる うんまぁ美味しい でもそんなに大騒ぎするほどのもんでもなかったように思う・・・

週末だというのに客足がいまひとつの今夜 総数も少なければグルの客は更に少ないことになるわけで 我々の他に見知った常連さんは1人しか見つけられず もう一人いたらしき常連さんは物販の売り子にかり出されていたので もう「身内」の域 あとは豪さんの奥さんくらいだったのでは??
メンバー本人もステージに上がるなり「今日は客が少ない」と言っていたし「こういう日に来てくれた人たちを俺は忘れないゼ」とも言っとった ホンマかいなと笑いつつ 例えば今日初めてグルを聴いた人が「良かったです」とか何か感想くれたりしたら 本当の本当に覚えていそうだと思い直す 豪さんてそういう人だもんね だから好きさ

時間が少し押したおかげで 遅れていた友人も出番までには間に合ったので 厳密に身内じゃないグルの客は我々含めて …5人? おおう さすがにチョットさびしいネ(苦笑)
夢立さんやイシイさんの姿がなかったのは実人数以上に“耳の少なさ”を感じてしまいます 彼ら十人力な存在意義を持ってる気がする

そんなオーディエンスの少なさにも関わらず グルタミンはいつにも増してカッコ良く 2・3曲目には「もったいない!今これ見てるのが私たちだけなんて勿体ない!!聴いてるのがこれだけなんて勿体ないぃ!!」と妙な焦りが出てくる始末 最後までテンション下げずに頑張ってました

今日はリンゴ演らなかったでも『研ぎ澄まされていく』があった あれも好き いえーぃ 最後が『ネムレ9DEATH』ってのもなんか新鮮な感じが… 前にも前奏や間奏がカッチョイイって言ったけど この曲の前奏やっぱイイよね ねねね 安定するまでは色々してたけど最近はアレンジはしても出したい大元の音はしっかり固定されてるみたい 今の感じが好きなのでつづけば嬉しい

トリだったからECしても良いのかな?と思って拍手をつづけてはみたものの ほんの3人ばかりの叩く音では足りなかったようでアッサリ客電ON ガックシ…
終演してしまったので 物販にいた文屋婦人とお手伝いに入られていたお友達さんにキットカットを配布 出てきた高橋さんにも配布 豪さんも来たので配布 工藤さんだけなかなか来なかったので物販のテーブルに置いて来た

前回豪さんが全部食べてしまったという台湾土産のパイナップルケーキを 友人はストックの中から何とか取り分を捻出して再び持参して来ていた 大絶賛をくれた豪さんにも再度配っていたけれど 今回は間違いがないように高橋さん・工藤さんに直接手渡し 2人がその場で食べてくれたのを確認してやっと安心したみたいだった そんな中 前回のと味が違うと豪さんが 口をモキュモキュさせながら「カロリーメイトみたいだ」とケーキの味を表現 その場にいなかった工藤さんまでが あとから食べて「あカロリーメイトに似てるね」と言いだしたので ちょっと面白かった
前回あげたのも同じ会社のパイナップルケーキだったらしいのにね 味も形も違ったみたいよ 謎だなぁ新東陽(笑)

金曜だし 盛り上がれば朝までコース?とちょっと思ったいたけれど 人数少なくてそんなどころじゃない感じ 一気に流れに乗って演奏していたメンバーも 少しお疲れのご様子だったので(疲労感を隠せてない・苦笑)お話だけにして退散することにした

豪さんと話している中でスーさんの名前が出たので(5/1にアコソロ対バンだから)POWDERワンマンのことを教えたら「なんで今このタイミングでワンマンなん?解散でもすんのか」と 誰もが敢えて口にしなかった違和感の正体をいともアッサリ笑いとばされた 否定し切れず半端な反応を返してしまった私と友人は 思わず黙って視線を交わし ひきつり微笑

ふと気づいたらレスギャンの愛子さん あれ?いつから居ました?と尋ねたら「間に合わなかったんで終わってから入りました」と苦笑い グルの演奏聴けなかったらしいス せっかく来たのに残念無念・。 ということで友人からはパイナップルケーキ 私からはキットカット各種を進呈☆ 甘いの苦手だって知ってたのについついあげちゃった(^^;)ゞ かえってご迷惑だったかしら・・・
 

『甘い夜の果て』1961年/日本

 


2006年04月06日(木)  もうひとりの男 

下北沢 Daisy Bar で春ソロの日
出番がトリということで一足先に現地入りした私は 友人が到着するまでの間 輸入食材の店『カルディ』にて愛飲のティーバッグを確保 余った時間で店内を徘徊し品揃えをチェックしてみた 最近妹に教えてもらった“コーヒー豆チョコ”を見つけたので追加購入 ←炒ったコーヒー豆をチョコレートでコーティングしたボール状のチョコ菓子

友人の下北入りに合わせて駅まで戻って無事合流ののち ゴハンを取るべく道なりにある店を眺めながらライブハウス方面へ 結局いつぞやに入ったスープカレーの店に落ちつくことになった 会場から近いし やっぱり空いている…(いつ見ても客入ってない感じだけど本当に大丈夫なのか?この店)

春めいてきたとはいえコートが必要な陽気だった本日 なぜかこのカレー屋では空調が「冷房」になっていて 店内がひどく寒い 一度脱いだ上着を風の当たる側だけ肩にかけて食事をするハメになる 店員に訴えた方が良かったんだろうか? なんかやる気のなさそうな2人だったし しばらく居座りたかったので衝突は極力避ける道を選んだものの デザートのアイスクリームは何かのイヤガラセか?! …と半ば本気で震えが襲う

確か去年の12月に開店だったが 本当に1年もたないじゃないのか ここ(黙)

時間になったので席を立つ 店を出た途端「この店イカンな〜」と苦笑いでコメントすると 友人も気の毒そうに相槌を打つ
カレーは好きなんだけれども 同じ食べるなら他の店行くヨ もう次はないナと思われ

今日は吉祥寺でスー氏もアコソロがあり 我々は敢えて春山さん1本に絞って下北に直行したが ファン層がかぶっているので何人かは吉祥寺の方を選んでいるだろう 出時刻がズレてはいたので 中にはハシゴを試みるつもりの人がいるかも知れない

会場に入ると丁度最後の曲を終えたらしき出演者が ステージを去ろうとしてるところだったので「うわ ギリギリだった?!」と少々焦ったが ふと隅のテーブルに目をやったら当の春山さんとオカッチさんがのんびり席に座ったまま 視線だけで挨拶してきたので

ありゃぁ まるまる1人分押してますか…

と現状を察し 電波のきかない私の携帯に代わって友人がメールを1本送信「1人分まるまる押してるよ」吉祥寺からハシゴ組へのエールである(笑)

そんなわけで1人分の演奏をまるまる聴いてから春山さんの出番なので 空いていた最前の席を確保だけして 自身は壁際に立ち少し離れた場所からステージから見ていた
演奏が進むにつれて真ん中と前だけが徐々に空席になっていくので何となく申し訳ない気分になってくる 関係者 来てるんだったら前の席埋めてやりなよ… 何故か外側・壁際ばかりが満員になってきて まさにドーナツ状態 こんな状況下で「ここ空いてますよ」とイスを勧められても 座るに座れぬヨ(汗)何やら切ない数十分を過ごす

春山さんの出番を前に余裕の到着をした吉祥寺発ハシゴ組 スー氏の様子を尋ねると「特別良くはなかった…」と苦笑混じりの返答が返って来た 向こうへ行った常連は意外に少なかったようで 明らかにスー派だと思っていたグループもこちら一本で来ていたので思わず「あれ?こっち??」と声をかけてしまったくらいだ
まぁ スー氏は22日にまたソロがあるから 機会の少ない方を優先しただけだったのかも知れないけれど
 
本日の春山さん いつだか似たようなのを着ていたことがあったなと思い出すのも気が引ける オッサンシャツで登場 上着着てるときはまだ良かったんだけど… 元はいいのに勿体なくないか?(-_-;) キャップ帽はおニューだそう ぬーんぬーん…

前回は『旅の夜空』で懐かしい!と思ったけれど 今回は『土曜の夜の劇場』が懐メロだった 他はあんま変わり映えしないが定番といえば聞こえはいい
春山さんのソロは5/1にまた同じハコで演るのが決まっている その日はグルタミンの豪さんと POWDERスー氏が一緒に出演する 私的には願ったり叶ったりなオイシイ面子なので いまからもう楽しみで楽しみでね! 今夜はトリを取らせてもらっているし 話を聞く限りでは大分イジられているみたいで 春氏はどうやらこの店の人に気に入られているご様子である
ばーん!とバンドで聴くには手狭だわ音キツイわで望ましくない場所なのだが 今日みたいなアコースティックをしっとり聴かせるには適したいいハコだと思う ソロでまた来いって感じダナ

時間が遅かったにも関わらずアンコールに応え1曲披露 それ以後はサクっと終了で即時解散の様相だった 家路の遠い人から姿を消していく
我々も大して居残りをせず コーヒー豆チョコを春山さんとオカッチさんにむき身で配布 手近なお仲間にも配布 全部は配り切らなかったので残りは持ち帰って妹にでも振る舞おう

スーソロとハシゴをした友人から「5/12ワンマンするってよPOWDER」との速報を得る
5/12?ったらもう来月じゃないか また随分と急な企画じゃね? ふと前回の企画イベントを思い出し軽く溜息をつく ワンマンでもイベントでもいいけども 企画するならちゃんと時間をかけてしっかり中身を練って望んで欲しいんだがね

それにしてもこの時期にワンマンて 何かちょっと ひっかからないでもないね(苦笑)

『もうひとりの男』1970年/アメリカ

 


2006年04月05日(水)  こんにちは桜の国 

例によってレディスデーだったので何か映画でも観ようかと画策していましたが あいにくの雨に気分が乗らず 計画を中止して帰宅

今日は妹の職業訓練校合格発表の日でして 午前中のうちに「サクラサク」のメールが来ていたのでお祝いのつもりでワインなぞ買って帰りました  

そうそう ついでにSDカードを預けていた業者から「復旧できそう」との連絡があったらしく 午後には母からもメールで「合格祝いと写真が無事だったお祝いをしましょう!」というお誘いを受けており W祝いでめでたい限り

父母満面の笑みにホッと胸をなでおろす

いろいろ良かったネ〜 オメデトウ妹!笑
 

『花の子ルンルン こんにちは桜の国』1980年/日本

 


2006年04月04日(火)  息子への贈り物 

『ツインズ・エフェクト2 花の都大戦』鑑賞

【あらすじ】古代、花都は冷酷な女帝が支配する女人国となり、全ての男たちは奴隷として扱われていた。ある日女帝は、近い将来に前王朝の末裔である皇帝星が現われ、男女平等の世の中を再建するという予言を知る。さらに、前王朝復興の鍵が隠された秘密の石板が盗まれる事態が発生。脅威を感じた女帝は前王朝の末裔に当たる若者を残らず抹殺すべく、最強の刺客ブルーを送り出す。そんなある日、旅芸人一座の青年チャーは、不思議な石板を手に入れる。それが宝の地図だと思い込んだチャーは仲間のコールと一緒に旅に出る。そこへ秘宝欲しさの奴隷商人スプリングと身分を隠すブルーが、それぞれの思惑を秘めチャーの旅に同行することになるのだが…。allcinema ONLINEより


香港で人気のアイドルユニット「Twins」が主演しているアクション映画の第2弾 ちなみに1作目を見ていません 話つながってないって知ってたし 出演者こっちの方が豪華だったんだもん…
⇒●Twins(ツインズ)

【出演】
ジェイシー・チェン(ジャッキー・チェンの息子)
シャーリーン・チョイ(Twins)
ジリアン・チョン(Twins)
ドニー・イェン
レオン・カーフェイ
チェン・ボーリン
ジャッキー・チェン(特別出演)
ダニエル・ウー(特別出演)
エディソン・チャン(ゲスト出演)

↑ホラホラ このありえないくらいの豪華面子!ジャケットに並んだ顔写真につられて手に取った代物でした ズルイよこれ 内容はさておき見たくなっちゃうってばよ

レオン・カーフェイとか久々に見ましたがやっぱ男前だった… 髭面にインチキくさい眼鏡かけてて一見彼だと解らない風貌な上 とんでもない格好とかで出てきちゃうんですが それでも普通にカッコイく見えたよ ボンヤリ見ながら「このオッサンかっこいいなぁ…(笑) って、え?あ?梁家輝じゃん!!」とか一人ボケツッコミしてました まぁとにかくアホキャラで輝いてました いい味出すようになったナー オッサン(オッサン言いないな)

初作ではドニ氏がアクション監督してるんですが 今回のは別の人が担当してたみたいです ツインズ2人ともワイヤーアクションが上手〜!身軽なんだなぁと感心していたら 組み手は全然ダメでした(^^;) トロくてキレもないので重たい感じ 小物を使った派手なアクションは誤魔化せても 素手でのオーソドックスな殺陣はシンプルな分ボロが出やすいね ま 2人とも可愛いんだからあそこまでアクションさせんでエエやろ っと思う
シャーリーンは『香港国際警察 NEW POLICE STORY』でニコラス・ツェの相手役 ジリアンの方は『ムービング・ターゲット』でエディソン・チャンの相手役してたので顔を覚えてました

チェン・ボーリンは台湾出身の23歳『藍色夏恋』で見たときにも思いましたが やっぱり金城武に似てるお 言葉が違うハズだけど吹替だったのかなぁ?本人吹替だとしたら頑張ってましたよ広東語 うん

ドニーとジャッキーの対戦はある意味見せ場なんですが 物語的には意味がありません の割に長いです ちょっと飽きた てへ☆
それからエディソンの使い方にもビックリです ゲスト過ぎる… なんて贅沢な!
外連味あふれる衣装がとてもお似合いだったダニエル・ウーは、2作連続で私の苦手意識を吹き飛ばす素敵キャラでした なんか見直した!でもやっぱりバタくさい(おい)
そして最後に“息子”ですが

キ ミ は 本 当 に ジ ャ ッ キ ー の 息 子 な の か ?

とツッコミたくなるくらいアクション皆無でした!顔は似てます DNAの存在を感じる顔立ちしてましたが ボヤけた顔というか何というか… ううーん チェン・ボーリンやダニエル・ウーと並ぶと切ないものがあるよね というのが感想でしょうか(苦笑)
悪い顔じゃないですが とりあず主役格の風貌ではなかったです 主人公の「友達」とか「学友」とか「兄弟」とかで 冴えないけど穏やかで優しい「癒し」のキャラとかが似合いそうなタイプです あれで超級アクションでもかましてくれればまだ見方が違ったと思うんですが 本当に何もせんかったので

ジャッキー 息子甘やかし過ぎなんじゃね?(苦笑)
 

『息子への贈り物』1985年/オーストラリア

 


2006年04月03日(月)  春の珍事 

お友達の結婚式のため土曜の夜行バスで島根まで行っていた妹が今朝帰ってきました 丁度朝駅でバッタリ会ったので「おう おかえり〜」「いってらっしゃ〜い」みたいな挨拶だけ交わしてすれ違い お互いの一日をスタート

10時ちょい過ぎ 妹からこんなメールが届きました
「SDカードが初期化されてしまって画像ぜぇーんぶ消えちゃったんだけど復活させる方法ってないかね。。。」

なんだ?何が起こってるんだ??「え、何でそうなったの?」と返信してみましたが それに対する返答はなく 微妙に気になったまま午前中の仕事をつづけることになりました

お昼

今日はたまたま父が休みの日だったので 以前から「天気が良かったら桜が見頃だから花見でも」と言っていて 前夜車内泊なのにも関わらず「私も行く!」と乗り気だった妹とのやりとりを 恐ろしいほどに晴れ渡った窓の外を見て思い出しました

お花見 行ってるのかな?

午前中のメールのこともあったので 妹ではなく父宛てにメールをしてみました「朝から良い天気ですね。お花見楽しんでますか?」
すると返ってきたのは「大変なことがおこりまして花見どころではありませんでした。風も凄くてだめです。」という思わぬ返事

…大変なことって 何だ??

少しつっこんで訊いてみたら「○○ちゃんのカメラのSDカードのデーターをけしてしまった。今復元できるか見てもらいにいっている。」とのこと だんだん文章にも余裕がなくなってきています

どうやら妹が島根で撮ってきた写真のデータを何らかのトラブルで全消ししてしまった模様 しかもどうやら父が実行犯?

午後は仕事が詰まっていたのでその後の経過がわからぬまま夕方になり 時間が空いたところで へこんでいるであろう妹と父を避けて 今度は母宛に探りのメールを送信「その後連絡ないですがダメでしたか?写真。○○ちゃんにも父上にも聞きにくく…」
しかし母から返ってきたのは「うーん、無事を祈ってるのみなり」というシンプルな回答のみでした…

留学してたときのお友達の結婚式だし 会場に使われたのが 以前建築雑誌で見たことのある有名な建物だった!と興奮気味に話していた妹のことを考えると 撮ってきた写真がまっさらになっちゃったってーのは 相当ヘコむ事件でしょうな この騒ぎ方だとバックアップは取ってなかったっぽいし(苦笑)

そろそろ退社できるぞ というタイミングで妹からのメール てっきりカードの明暗がハッキリしたのかと思いきや
「KT.Tunstallさ〜 \1500で買えるけど買って良い?」
一瞬 何の話デスカ?と問いたくなりましたが こらえてガッテン「国内盤?」と返す

KT.Tunstallとはなんぞや? それは最近ラジオでよく楽曲を耳にするアーティストの名前です 私が「最近よくかかってて気になってるんだよー」と言ったら「私も前から気になってた!」と妹 私はJ-WAVEで聴いてましたが 彼女はずっとネットでUKのラジオ放送を聴いていて KTの曲は1年くらい前からよくかかっていたらしいです

⇒●KT.Tunstall

で その人のアルバムが発売されたばかりだというので 彼女が島根に向けて出発の夜 私が飲み会に行く時間とかぶったので途中まで2人で一緒に動き 分かれたあとCD屋へ向かいましたが国内盤がなかったので買わないでいたのです 国内盤てボーナストラックあったりするじゃない それに訳詞もつくから英語の解らない私にはその方がありがたい でも 価格にあんまり差があったら輸入盤でもいいかな〜とか そんな算段でした

「輸入盤」という返信を受けて しばし思案… 国内盤の内容&価格を確かめてからにしたかったのが正直なところでしたが 今日の事件のあとのことだったので 無碍にするのも可哀相な気になって
「…まぁいっか。買って良いよ。」と返事しました ←出資が私なのデス

微妙なタイミングで合流はできそうがなかったので 彼女には先に帰ってもらい 30分遅れくらいで私も帰宅 自宅を素通りして本家を訪ねてその後の経過を聞きに行きました

データ復旧屋さんにカードは預けてきたけど 順番が詰まっているので中身の確認に2・3日かかるとのこと 確認に5千円・確認後復旧する場合は更に1万5千円 だそうです いい商売… な気がするナ
それでも写真が元に戻るならこの際2万も払います な気分でいるらしい妹と父 …と母

母? なんでアナタまで??

事の顛末を聞き出してみるとこういうこと
===================================
妹がカメラ持参で本家を訪問

写真を見るのにTV画面に繋げようとしたら(デジカメの画像を大きな画面で見られる)接続口の型が合わなかったので SDカードを別のカメラに入れて接続

「データがありません」と表示されたので ダメだったねーと元のカメラにカードを戻したらこっちでも「データがありません」となって 画像が見られなくなった
===================================


以上 ホンの数秒の間に起きた出来事だったようです

ちなみに 別のカメラに移してみたら?と提案したのは妹 それを実行したのは父 移したカメラは母のもの ということで 責任が見事に3分割されて誰か一人を責められる状態じゃなかったらしい

父母のあまりの取り乱しように 当の妹の方がヘコむにヘコめない心境になってしまい 自分よりも父母のために「何とか復活!」と祈る気分だったそうな ははは 気を落とす両親の様子を見るだに妹の焦りは察せられます

花は盛りの頃合なれど 折り悪し烈風に苛まれた春の一日
我が家にも思わぬ狂風が 吹き荒れていたのでした
 

『春の珍事』1949年/アメリカ

 


2006年04月02日(日)  ふたつの時、ふたりの時間 

『ワンナイト イン モンコック』鑑賞

ダニエル・ウー/セシリア・チャン/アレックス・フォン主演
イー・トンシン監督

【内容】 香港随一の繁華街・旺角(モンコック)を舞台に、2大組織の抗争とその終結に乗り出す警察との対立に巻き込まれていく者たちの姿を追った香港ノワール。様々な事情や想いを抱えた登場人物たちそれぞれのエピソードが複雑に絡み合い、スタイリッシュかつ切ないタッチで展開していく。監督は「つきせぬ想い」のイー・トンシン。
 人々の欲望が渦巻き、暴力と犯罪が怪しくうごめく喧騒と混沌の街、旺角(モンコック)。この街では2つの犯罪組織の対立が続いていた。そしてついに、一方の組織のボス、ティムの息子が殺されたことでその緊張は頂点に達する。ティムは敵対する組織のボスを抹殺するため、大陸から殺し屋を呼び寄せる。湖南省から出稼ぎに来ていた売春婦のタンタンはチンピラにからまれていたところを、偶然居合わせた青年フーに助けられる。彼こそ、ティムが呼び寄せた殺し屋だった。一方、警察の仕事に熱意を持てなくなったミウ警部は、殺し屋が雇われたとの情報を得て、抗争終結のための大がかりな掃討作戦“旺角黒夜(ワンナイト イン モンコック)”を開始する…。allcinema ONLINEより


観に行こうと思っていたのに大森まで行くのが面倒でグズグズしていたら観損なった映画 そんなにがっついて見たいって程でもなかった所為だと思いますが 実際見てみたら割と面白かった・・・ 劇場行きゃ良かった キネカだけど(←アジア系に強いミニシアターしかもややマニアック)

実は私 ダニエル・ウーって顔濃ゆいし表情ないし顔色は悪いし ちょっと苦手な俳優なんですが 今回大陸から初めて香港に出てきた素朴な田舎者設定で冴えない眼鏡をかけて登場してまして
元が整った顔立ちなのでいくらイモっぽい服を着ようがダサい髪型にしていようが ベタな黒縁眼鏡をかけていようが 男前は男前 ただ 米国育ちのバタ臭さがイイ具合に抜けていたし 朴訥さ故の口数の少なさが非常にヨロシかったと思います
眼鏡くん万歳!!(言いたかったのはそこらしい)

でも冒頭でヤクザにからまれて眼鏡壊されちゃって 早々にコンタクトにしちゃうんだよね・・・ 勿体無い

セシリアは大陸から出稼ぎに来ている娼婦の役でしたが 全然すれた感じがしてなくて気持ち良いくらいの女の子でした 際どいシーンとかもなかったしオイシイ役だったと思うヨ ただアレね 北京語がなんか変テコでした???

警察チームのリーダーにアレックス・フォン どことなく渡部篤郎と面影が似ています 彼の片腕を担う刑事にチン・ガーロッ、この方アクション監督も兼任です サモハンにアクションを買われてスタントマンとして数多の作品に出演しておられます ジャッキー映画等でちょこちょこ見かける顔ですが 名前のある役は滅多に演ってません でも今回は結構いいポジション!名前もセリフもあるし なんてったって悪役じゃない(笑)
冒頭にチョロっとだけサム・リーも出てきます

そして今回立て続けに借りてきた香港作品に何気な出演回数を誇るラム・シューがまた出てました スゴイよ見た順に並べると
『ムービング・ターゲット』
『PTU』
『恋のQピッド』
『デッドポイント〜黒社会捜査線〜』
と今回の『ワンナイト イン モンコック』ね

内Qピッドとデッド・ポイントでは銀行強盗でしかも掴まっちゃう役(笑)『PTU』だけが警官役で他は全部黒社会側でした すっかりキャラが固定されております

香港の中でも取り分け人の出入りが激しい街「旺角」は 世界一人口密度の高い地域なんだそうです そんな人間の吹き溜まりの中で起こる数々の出来事を 3晩だけ抜き出して描いてみた といった感じ 昨日のデッドポイント同様 どんな事故も事件も当事者以外にとっては何てことないありふれた日常なんだって 痛感する世界感でやんした

しかし 香港映画ったら警官と黒社会ばっかりだね(苦笑)いや 嫌いじゃないんで全然OKなんですが ハイ


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『ティラミス』鑑賞
ニコラス・ツェ/カリーナ・ラム主演  ダンテ・ラム監督

へぇ 再びニコ目当てです 2002年作
顎が鋭角でものっそい綺麗だったよニコちん マッシュルームみたいな髪型で一瞬「何その頭・・・」と思いましたが それもそのうち可愛く見えてきた!! すっかりニコちん中毒症です ブルブル・・・(←手の震え)

【内容】人間とゴーストが奇蹟を紡いでいくラブ・ファンタジー。聴覚障害の青年と、ダンサーを目指しながら不慮の事故で命を落としゴーストとなってしまった少女の淡く切ない恋愛を描く。監督は「ツインズ・エフェクト」のダンテ・ラム。
耳の聞こえない郵便配達員の青年コウ・フォン。彼はある日、ダンサーを目指す女性ジェーンと運命的な出会いを果たす。彼女はダンスチームの一員としてオーディションの最終選考を目前に控え、仲間と練習に励んでいた。しかし2人が互いの存在を意識し始めた矢先、不幸にもジェーンは事故に遭い死んでしまう。夢の実現に未練を残すジェーンは、ゴーストとなりコウの前に現われる。そして、ダンス仲間を見守るためファイナルまでの7日間、この世にとどまれるよう助けてほしいと頼む。こうして行動を共にするようになったコウとジェーンだったが、黄泉の番人は彼女を連れ戻そうと、その行方を追い始めていた…。allcinema ONLINEより


あ!そうそう、WOWOW見られる方は4/11〜ニコラス・ツェー特集だそうなんで、レンタルするまでもない程度のご興味の方はお試しくださいまし☆


香港版『ゴースト』と思ってもらえばイイんでないかと ただし 2人は元々恋人同士だったわけではなく 同じ日に4度も偶然に逢ってお互い好感を抱き合っていただけの面識のない者同士です そして次に逢ったときにはもう彼女が死んじゃっているという急展開 それでも日に4度も偶然に逢うっていうのはいくら狭い香港の街中だとはいえ 運命を感じてもおかしくない状況だったのかな? 可愛子ちゃん同士だしね!

相手役のカリーナは「ラム」であって「ラウ」ではありません この子『恋の風景』という作品で藍宇の劉くんとイーキン・チェンの2人の相手役をいっぺんにやっていて 何だか役得な女優さん 考えてみたらデビュー作でレスリーの相手役演ってるんだから そういう星回りの人なのかも知れません まぁ レスリーにとっては遺作になってしまった曰くつきのB級ホラーでしたけども・・・ 活発そうで普通っぽい雰囲気が可愛い女の子だと思います

ニコラス演じるフォンの耳が聞こえないという設定は あんまり重要じゃありませんでした 耳聞こえなくなったの2年前からだし 会話の時は唇を読むと言いつつ相手の顔見ずに会話する場面が結構あったし(^^;) 昼間は日光を避けなければいけないジェーンがフォンの体内に入り込んでいる間 聴力が戻るという設定になっていました 朝目覚めて音が聞こえることに気づいたフォンの浮かれっぷりは とーてーもっ可愛かったですが!

お話的にはかなりファンタジーなので色々とアレなんですが ニコラス目的で見るには超オススメ作!!
昼の郵便配達と夜のビル清掃でお仕事中はどちらもつなぎ姿(色は違う)がキュートだし ジェーンと一体になっているという設定でコンテンポラリーダンスをバチっと披露する際にはつなぎの上を肌蹴て腰で結び止め ランニング姿で跳んだり跳ねたり回ったり 終始物腰柔らかい青年を演じていて 非常にツボでした
カッコよさ気にしているのも悪くはないですが 綺麗なのにボンヤリしてたり控えめな性格だったりするともう 連れて帰りたくなります 欲しい こんな子囲ってみたい(おいおい おいおい)

えっとね また泣いてましたよ?
今回涙だけじゃなく鼻水も垂れ流し(笑)鼻血とか鼻水とかあの綺麗な顔になんでそんなオプションつけたがるんだろう・・・ もしかして本人の意向なんでしょうか?「涙」ごと

思い返せば『無極/PROMISE』でも『トランサー 霊幻警察』でも泣いてますね 『ジェネックス・コップ』や『香港国際警察 NEW POLICE STORY』はどうだったっけ?? もうここまで来たら全部泣いてて欲しい 涙の貴公子ニコラス・ツェ!

残るは
『硝子のジェネレーション/香港少年激闘団』
『レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄』
『ドリフト』
『わすれな草』
『メダリオン』
の5本ですが、『硝子〜』『わすれな草』あたりでは泣いてそうな気配?(笑)

それにしても『メダリオン』て一体どれだけ出てるんでしょうか
確かジャッキーの映画ですよね?黄秋生(アンソニー・ウォン)も出ていたハズなんで見てみてもいいんだけど ニコはカメオくさい気が・・・ それだったら先にイーキン見るか ←中華英雄

…あ!『〜中華英雄』にも『わすれな草』にも秋生は出てるじゃん!

『ふたつの時、ふたりの時間』2001年/台湾・フランス

 


2006年04月01日(土)  一日の行楽 

映画デーで土曜日 これは映画館に行かない手はない!と妹を『ククーシュカ』に誘ったら 金欠を理由に断られる ぬ… 君が一緒に行くって言ってたから一人で行かずにとっておいたのに! だったらこないだ水曜日に行ってしまえば良かったじょ
気勢を削がれ折角の映画デーにも関わらず引きこもって自宅でDVD

『デッド・ポイント〜黒社会捜査〜』鑑賞
ジョニー・トー監督  サイモン・ヤム/ラウ・チンワン主演

【内容】香港映画界の巨匠 ジョニー・トー製作。特別犯罪チームの戦いを描く香港ハードアクション。香港のある宝石店が中国大陸からやってきた男たちに襲撃された。彼らはシロウト集団だったのだが、逃走中に重火器で武装した別のグループと遭遇し、街の状況は悪化していくのだった。香港警察の特別犯罪チームは、犯罪者たちとの激しい銃撃戦の末、彼らを取り逃がしてしまう。必死の捜査によって犯罪者たちの潜伏先を掴む特別犯罪チームに対して、圧倒的な凶暴さで抵抗する男たち。特別犯罪チームは、香港の街に平和を取り戻すために命賭けの最終決戦に挑むのだった。ぐっとほっと香港・コムより

まだまだつづきます香港映画ムーブメント 今回は監督目当てです 98年作と古めの映画ですが同監督の『PTU』より自分的にはヒット! またもやサイモン・ヤムが堅物チックな刑事に扮して主演していますが 今回コンビを組んでいるラウ・チンワンがコミカルなキャラクターだったので堅くなり過ぎずバランスが良かったです
役者陣ではレイモンド・ウォン ルビー・ウォン、ラム・シュが『PTU』とかぶってます 役者の好みが解りやす過ぎです監督さん(^^;)

シナリオが割と練られていて面白い話でした 内容としては黒社会がどうこうというよりも原題の『非常突然』の4文字が物語っているっぽい “思わぬところで思わぬことが起こる”もんなんだぞと 言いたいのはそこだったんだろうと思います

部外者にとってはどうってことのない1日が 誰かにとっては大事件の1日であったりするんだ でもそれは 世間の感覚でみればホンの些細なこととして片づけられてしまうのが現実なんだよねー・・・

ラウ・チンワン若いなー 若いと余計に濃い(笑)でも愛嬌のある役で魅力的でした
サイモンはもういい加減キャラが決まり過ぎていて面白くない… と思ったら割とボケたところが描かれていてちょっと笑えました この硬軟相対する2人がイイ具合にタッグを組んでいてカッコイかったです あとは射撃が得意な年輩刑事さんが『ラヴァーズ&ドラゴン』で盲目の殺し屋に仕事を斡旋する(表向きにはお医者さん)を演ってたオジさんでした 名前 なんていうんだろう…

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夜 19時池袋集合で歴史つながり仲間と飲み会

『マッシュマンズ・カフェ』という無国籍?な店に総勢9人が集結 名物店長がいて面白い店だった 途中店長の弾き語りリサイタルが始まってある意味大盛り上がり

ミュージシャンやアーティストのたまり場にしたいのか 内装や備品に趣味の表れを感じる 交流ノートが置かれていて「音楽」「映画」「なんでも」とジャンル分けまでされていたので 面白がって書き込む悪たれ9人組 そもそもの出会いが板橋の近藤墓所に置かれたノートでのやりとりなので 皆堂に入ったものだ
⇒●マッシュマンズ・カフェ

店を出て線路脇に並ぶ桜の下で夜桜見物に興じる コンビニで酒やつまみを仕入れてしばしの宴を楽しみ 終電の時刻に合わせて各自退散 最後まで残った数人でシートやゴミ等の後片づけをして 各々の帰路に就いた

これが今年初の花見 来週にも別面子で予定しているが それまで桜はもってくれるだろうか…

『一日の行楽』1919年/アメリカ


本日 張國榮(レスリー・チャン)の3度目の命日です あれからもう 3年ですか・・・
 


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