カタルシス
DiaryINDEX|past|will
明日のために残業です と言っても以前の勤め先のように日付変わるまで居残るほどじゃないですけど 今日明日で済ませなきゃなんないことの目処がつくまで オフィスに一人
RRRRR 電話が鳴って 受話器を取って決まり文句を告げると 相手は外出していた社長で「直帰します」のご報告
それから
「あなた一人?あんまり無理はしないでください」 ありがたーい労いの言葉に“お気遣いありがとうございます”と返して電話を切ったけれど
そんなこと言ったって やらなきゃダメなんでしょ(苦笑)
別にイイんすけどね 社長の矛盾は今に始まったこっちゃないから 言われて悪い気する言葉じゃないし もらってるお金の分はちゃんと仕事しますよボス
『太陽にほえろ!』大野克夫作・編曲
そこそこ忙しかったのでライブの時間ギリギリまで残業 頃合を見計らって職場を後にしたら JRが上下線とも止まっていた
…マジすか?(汗)
ライブハウスのある下北沢までの別経路を考える そうだ ちょっと歩けば地下鉄の駅があるな! ところがどうも こっちも遅れているらしい情報が入り プチパニック
ぬおーッ 時間がない! 今日はグルタミンとBahahaがうまいこと対バンで しかも出番も連ちゃんだから都合良く見られる日なのにー!!
また他の経路や 止まっている電車の復旧を待っていてもいいのかも知れないが それだとまず遅刻は決定だろうな…
嫌じゃ!今日一日これのために頑張って働いてたのに!!
さんざん迷いながら結局 思いきってタクシーに乗る …わー太っ腹自分 でもイイんだ そのために働いてるんだ 仕事のために遊びが潰れるなんて言語道断(何か間違ってるぞお前)
運転手さんが社交的な人で 走ってる間中ずっと喋りっぱなし 料理が得意らしくて いくつかオリジナルのメニューを教えてくれた 「これからの時期だったら春菊を敷いた上に牡蠣を乗せてさー 蒸し器で蒸すと美味いよー」 「細かくきざんだ納豆を味噌で練って スペアリブに塗って焼くとね これが結構イケててね 納豆はひきわり使うと良いよ」 「炊いた白米に甘辛く煮たジャコをまぶすと 即席のまぜご飯になっちゃうよ」
ふむ 何だかどれも割と出来そうな感じだなぁ 今度挑戦してみっか?
目的の下北沢 BASEMENT BAR に着くまで約30分 出番に予告されていた時間の10分前に到着だったので 結構ギリギリ でも間に合ってホッと息をつく ちなみに足代3000円弱でした ちいとばかり高くついたなぁ(苦笑)
階段を降りて受付を目指したら Bahahaのメンバーが勢ぞろいで 皆気さくに挨拶してきてくれる ベースサポートのモッティさんもいて わーいvと思っていたら チケット予約担当のオカッチさんが 私の顔を見るなり「あ!」っと声を上げた え?何?何??(汗)
「ごめん、予約してた?俺入れてないかも…」
…ギクリ
今日は20:30頃出番のグルタミンと その次でトリのBahahaを見に来たわけなんだけれども チケットの予約は実はグル名義でしてあってだね(汗) 多分Bahahaの方がお客さん多いだろうと思ったし 一応出番先なのはグルだったから… というか この状態ってちと辛くないかい?私(苦笑)
「あ〜… えっと 今日は グルタミンで予約してる んで ご ごめんなさい!」 平謝り
そしたらオカッチさん「あ そうか 良かった〜」って 良くないじゃん本当は!(泣)でもその笑顔に救われた! オカッチLOVE!!
後ろめたく受付でチケットを受け取り場内へ ステージ上ではグルタミンのメンバーがセッティング中だったので 本当にギリギリ着だったんだ〜と冷や汗を拭う
そんでもってグルタミン 本日新曲ありとのことで 事前に歌詞なんかをチェックしておいたのだけれども 初めて聴くせいか今ひとつピンと来ず でも 聴き込んでくうちに良さが解ってくる曲もあるから 今はこんなもんかな?
全体的にはカッコ良し やっぱりBASEMENT BAR はカッコイイ率が高いぞv そしてダイエット豪さんは完全に元に戻ったように見えた むしろ元より細くなってる? 前回のような息切れ感は余りなかったけれど 演奏が終ったあと会場の隅で一服している姿は やっぱりお疲れのご様子だった 体型維持はバンドマンとして重要なポイントだけど 体調崩さないでね先生(苦笑)
続いてトリのBahahaOrchestra オカッチさんとモッティさんは 会う度に細くなってってる気がしてちょい心配(汗)特にオカッチ 大丈夫だろか… 春山さんはガタイ良くなった?櫻井さんはベストウエイトv おう カッコイイぜ
ちょっと聞きかじった話によると 櫻井さん某メジャーアーティストの正式メンバーとしてオファー受けているらしい 受けるかどうか検討中だそうなので まだどうなるか解らないけれど もし受けるとなると Bahahaお休みなのかな?という危惧が残るには残る でも 彼にとっては間違いなくステップアップな話なので なんともコメントし難し
どっちにしても応援します ゆっくりじっくり決めてください
今日のBahahaは大人っぽい選曲で男前! モッティさんがステージの隅っこで狭そうにプレイしていたのが気になったけれど 最後の方でやっと動き出してくれて ちょい浮上♪ 『焚き火〜』になるまで動きがほとんどなくて 寂しかったんだもん もんもん
トリだったのでアンコール 最近すっかりアンコールの定番になっている『ハニバニ』で締め いいよねあの曲で終ると元気が残って うふふんv
お仕事疲れと時刻そのものが遅かったのとで グルともBahahaとも終演後に話をすることなくサッサと退散 まだ週の初めなんでね 長居の余裕はなかったのコトよ(苦笑)
きっと明日も残業 微弱に忙しい感じの1週間なーのだー(死)
『Busy[↑]2』押尾コータロー
妹のパソコンから怪音発生 「ピー」とかのデジタル音ではなくて 「カタカタカタ」という機械音 思い当たるフシのない突然の出来事に 訝しがる妹の横で 無言の私
…この音知ってる 多分 ヤバイ
自分のMacで検索をかけてみたところ 行き着く先は決まって「HDが逝く寸前」という無情な結論 「取れるうちにバックアップを取りましょう」
もう手遅れです Winが起動しません
仕方なくメーカーのサービスに電話で確認をしたところ「修理が必要な状態です」と言われたらしい 特に変な使い方もしてないし 今まで何の前触れもなかったので 半信半疑の妹は 修理費用の概算を聞いて絶句していたようだった
まぁ普通に見積もって2〜4万ってとこスかね(苦笑)
ぶっちゃけ私も彼女のWinがないと困ることがちょっとあるので 費用の一部を持ってあげようかと思う えっと あれですよ DVDをアレするバックアップソフトがWinのみ対応なもんで どのみち私のMacはDVD焼く機能ついてないしね 彼女のWinで作業させてもろうてたんですわ
ああん アレする予定があったのになー このタイミングでぶっ壊れるってどういうことなんよ? トホホ〜…(いや 私より妹の方がトホホだろう/苦笑)
『AI』2001年/アメリカ
2004年08月28日(土) |
カメレオンズ・リップ |
|
お台場メディアージュにて『LOVERS』『ヴァン・ヘルシング』をハシゴ鑑賞
『LOVERS』の方は大体思っていた通りの展開で もっとどんでん返しがあっても良かったなぁ〜ってのが感想 ダメ あの程度の騙し合いじゃ驚かない 「謀」と銘打つほどのもんじゃない 出直して来い
役者的には 金城くん前半超キレイだった ツイィーも初めて「奇麗」と思えたし(芸妓の格好の時だけだけど) アンディも自ら「美しい顔だろ?」とジョークにできるくらいには美しい
ただ 『英雄』のときにも思ったけど 無理があり過ぎるというか やり過ぎの演出が鼻についてイマイチ真剣になって見られない 内心「ありえねーだろそれ」と突っ込みを入れ続けていた気がする
ワダエミの衣装は『英雄』のときよりも自然だったし よく映えていて美麗だった でも一部からは「唐代の話なのにツイィーの衣装が清朝式だ」という批難もあったそう 日本に置き換えると平安時代の物語に 江戸風の衣装を着た芸妓が出てくるって感じかな? …まぁ確かに詳しい人には気になる“違い”かもね(苦笑) でも ぶっちゃけそんなもん 全然解りませんでした
前半 劉と小妹の立ち回りシーンでの劉(アンディ)の殺陣が身のこなし優雅で良かった ツイィーの派手なアクションは顔が写らないアングルになると殺陣の吹替が入っていると解ってしまうのがちと興冷め というかせめて女性のスタントマン使おうよ いくら衣装着込んでいるからって 男性とあの細身のツイィーとじゃ差があり過ぎるよ(苦笑) ツイィーは幼い頃から舞踊を習っていたというだけあって舞っている姿は確かに奇麗 特に『仙人指路』って周囲に太鼓を無数に配置して 指定された太鼓を打っていく即興じみた舞の時に 一打ちするたびにピタリと決めるポーズは「おお!」と素直に思える美しさでした まぁ あれもそのあと「んな無茶な(^^;)」な状態になった上 シーンが長過ぎて飽きてきちゃったんだけどね
終始一歩引いた目で見ていましたが 劇終してスタッフロールが出る前に「アニタ・ムイに捧ぐ」と漆黒の画面に白い文字が浮んだ時には 不覚にも泣きそうになってしまった うわあんムイ姐さん!思い出しちゃったよーぅ!(ノД≦)・。
後で知ったことだけど チャン・イーモウ監督 この作品でアニタ・ムイにオファーを出してたらしい 彼女もそれを受けていたようだけどクランクインを前に病に倒れ 結局現場入りすることなく世を去った 訃報を聞いた監督はひどく悲しんでスタッフ全員で黙祷を捧げたとか 彼女が演じる予定だった役に代役は立てないと決めて 脚本を書き直したとか そうと解れば思い当たる登場人物がいたので アニタ・ムイの鬼籍入りが悔やまれてならない 姐さんが出てたら もそっと締まったんじゃないかなぁ… なんて(苦笑)
えっと 全体を通してツイィー独壇場 「ツイィーのプロモーション映画」と言われているのがよく解った ツイィーが好きなら見応えあり 私的には 大げさ過ぎるアクションと 全てのシーンが間延び気味なので途中で飽きてくるのが難点だったかと
そもそも何であの人を騙すために ああも念入りなお膳立てが必要だったのか(苦笑) あの人が先代頭目の仇だったってこと? でもその割には最期を見届けないなんてツメの甘いことしてるしな あの人がただの下っ端だったんなら 何であんな回りくどいことしていたのやら
本筋がよく理解できず 残念!
------------------------------ そして『ヴァン・ヘルシング』の先行上映
正式な封切りは来週末なんだけれども ちょっとウズウズしちゃって先行観に行っちゃった 何気に“初・先行”なのv きゃあ☆ 内容には元から期待してなかったので 完全なる娯楽モノとして楽しんで来られたさー
主演のヒュー・ジャックマンをしのぐ勢いで見物だったのが ヴァン・ヘルシングのお供をしてる発明家のカール!
この彼を演じていたのが『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでゴンドールの執政官の次男ファラミアを演じていた デビッド・ウェンハム氏だったんスけど このファラミアとカールが全然違ったキャラクターで 演じるデビッドもまた違う人に見えて…
顔はね 特殊メイクも何もしていないから まんまデビッドなんだけど 喋り方から身のこなしから声・顔つきに至るまで全くの別人 初登場の瞬間から思わずアンタ本当にファラミアですか?と尋ねたくなるほどのカメレオンっぷり
常に凛々しく血気旺盛な青年だったファラミアと 真剣な表情をしてもどこか抜けているカール これからヴァンへルを観る人は『ロード〜』か『ダスト』を事前に観ておくと面白いと思うよ この2作はデビッドがカッコイイ役を演ってる代表作(といってもカッコイイのはこのくらいしかないらしいんだけど/苦笑)
それからバレエ界のプリンス ウィル・ケンプ 彼の出演にも少なからず期待をしていたんだけれども すっげー勿体ない使い方をされていて! 端正なお顔はほとんど映らないし 役柄的にも気の毒な人 でも 服が破けて腰布一枚でのたうち回る様はサービスカット?としか思えないくらいの美体で(^^;)ゞ バレエダンサーってあんな体してるんだ〜 ほえぇぇ〜… みたいな
あとはまぁ ジキル&ハイドがいたり フランケンシュタインやワーウルフが出てきたり ドラキュラが宿敵だったりと とにかく有名なモンスターが一堂に会した ある意味ゴージャスな作品だ
単純に映画を楽しみたいと思ってる人にはおススメかも 何も考えないで観られるよ
舞台がトランシルバニアな所為か ドラキュラ伯爵の嫁さんたちの言葉がロシア風 ケイト・ベッキンセールも初めのうちはロシア訛りで喋ってたのに いつのか間にか素喋りになってきて 後半は普通の英語になっていた
半端すんなや(苦笑)
『カメレオンズ・リップ』2004年/日本
2004年08月27日(金) |
ハード・デイズ・ナイト |
|
来週はお仕事が忙しくなるらしい 社員さんに「健康に気をつけて会社休まないでね」と言われた… というか そんなん言われるの初めてなんですが 一体どんな状態になるというのか(汗)
来週って月曜にグルタミン&Bahahaのライブだし 水曜は押尾コータローのライブだし 金曜はお休みの申請してて夜はPOWDERのイベントライブだし 個人的にも忙しいのに〜ぃ
予定が全然なかった今週に来て欲しかったよ!(憎)
------------------------ 『インディ・ジョーンズ若き日の冒険』のパリ編&メイキングのビデオをオークションで落札 いや 何かあの インディがマタハリにお初食われる場面があるらしいので… 興味がね(笑) ああ なんぞ阿呆な買い物を繰り返しておるなぁ 自分
『ハード・デイズ・ナイト』1963年/イギリス
2004年08月26日(木) |
くたばれ!ハリウッド |
|
そろそろ『インファナル・アフェア2-無間序曲-』の情報が雑誌等々の記事に載るようになりました 1作目の世界から11年前という設定で ラウ(アンディ・ラウ)とヤン(トニー・レオン)の若かりし日の姿が描かれています
主演のエディソン・チャンとショーン・ユーは“期待の若手スター”のように書かれていましたが エディソンは既に名の知れたアイドルじゃん! それにしても今回の役柄の所為なのか いつにも増して顔が無表情… 前から気になってたけれど なんであんなにキュートな顔立ちなのに とことん冷めた目してんだろうねぇ(^^;) ショーン・ユーの方は映画の時よりコロっと丸みを帯びてて表情も豊か エディソンと一緒に写ってるとちぐはぐな感じで面白い 彼だって役柄的にはあんまりニコニコできなかっただろうに …やっぱりプライベートまで無愛想なのはエディソン特有なのかしら(苦笑)
そして しつこいようだけれども2人とも アンディとトニーの若い頃って感じに見えない… エディソンはエディソン・チャンとして認識し過ぎてて「エディソン」にしか見えないし ショーン・ユーはあまりにもトニーに似てません ボス達が11年後と同じ配役なだけに 浮く 浮く
エリック・ツァン アンソニー・ウォンは前作に引き続きの出演 今回限りの出演でカリーナ・ラウとフランシス・ン この辺はまたもやかなり豪華な配役で 香港映画好きのツボもチクチク突いてくれてます …観に行くのかな私(汗)トニー出て来ないのに・。
ちなみに「3」にはアンディとトニーが復活 ケリー・チャンも復活 新たな面子にはレオン・ライとチェン・ダオミン
シリーズ通して配役に金掛け過ぎて 赤字だそうですよ(苦笑) 頑張ってるんですよ香港的に 韓国映画も良いけれど 香港も応援してあげて下さいよ
えー この『インファナル・アフェア』といえば ブラッド・ピットがハリウッドでのリメイク権をもぎ取ったことで 世間の話題にのぼる作品ですが ハリウッドなんて関係なく この作品自体が面白いですから!みんな気がつけ!
ブラピは製作のみで出演はせず トニー・レオンの役をレオナルド・デカプリオ アンディ・ラウの役をマッド・デイモンが演じるそうです ブラピも何かでカメオ出演するかも知れないけどね メインはデカプとデイモンに任せるみたい ってか この2人キャラかぶりませんかね? それに役の内容考えると 配役逆の方がいいように思うのですが!
むー どっちにしても納得いかーん! 香港映画の立場を返せーッ!!
『くたばれ!ハリウッド』2002年/アメリカ
2004年08月25日(水) |
ジョニー・イングリッシュ |
|
妹と帰りの時間が合ったので合流するか?って話になって 水曜日だから映画でも と考えたみたいだったけど特に観たいものが上映されてなくて じゃあTSUTAYAにでも寄ってレディース割引で何か借りてくるか?と考えていたら
「水曜なら例のアイリッシュパブに行ってみよう!」と妹が思い出し提案
“例のアイリッシュパブ”というのは 以前に英国パブやアイリッシュ・パブを調べていたことがあって その中で 「Every Wednesday〜ケルトミュージックの生演奏〜」という記載のあった店 更には「Every Last Wednesday〜パックンマックン・オン・ステージ〜」
Who is パックンマックン?
現在TVにラジオに活躍中の あの パトリック・ハーランドが組んでるお笑いコンビですがな(笑) ケルトの生演奏を探しててパックンにたどり着くとは思いもよらず 何気に国営放送の『英語で喋らナイト』を気にして見ている我々にしてみたら 面白さに拍車がかかってしまった店だった
そんな訳で せっかくの水曜日だったので 店の所在地もあやふあやなままだったけど とりあえず自由ヶ丘へ 書店で近辺の地図を確認し目測で歩くこと十数分 割とアッサリ例の店を発見(笑) 階段を上がって店の扉に手をかけると 「パックンマックンのステージ21:30〜」と記された案内がかかっていた
「う!21時半?!」
腕時計を確認したら19:30を針が指し示している …2時間も待つのか?(汗)
とりあえず様子を見るつもりで店内へ入ると 人気はまばらで 閑散とした雰囲気 単純に時刻がまだ早いだけだとは思ったけれど 腹の足しになるようなメニューも特になく 酒とつまみと…といったセレクションだったので 一旦表に出る
うーん これはお笑いライブを見るにしても見ないにしても ここで「ごはん」は厳しいでしょ どっかで済ませてから 1杯引っ掛けに行くような感じだよね そんな相談を店の前でコソコソと済ませ 食事をとるために別の店を探すことにした
本場だとプレートとかがあるんだけどね つまみや酒の他 軽食はもちろん ガッツリ食べることもできて 店内に据えられたスクリーンやモニターでサッカー観戦したりして 一日中くつろいでいられるような場所が「パブ」なんだけど さっきの店は「ナイトバー」な雰囲気だったな
ダーツ盤や ビリヤード台や ピンボール台があって 木製調度品のひなび具合なんか 日本人がイメージするベタな“アイリッシュ・パブ”そのものって感じで それはそれで悪くなかったんだけど 何かがパッとしなくてね(苦笑)
オフ会のときの会場になった銀座の店はもっと小奇麗で 同じアイリッシュ・パブでもホワイトカラーが連れ立って入ってくるような雰囲気だった でも今日の店は労働階級の人達が仕事あがりに集まってワイワイやるような気軽な感じ? だから椅子やテーブルも磨かれて黒光りなんかしてないの 生木のままに使い込んでるうちに 表面がツルツルしてきて 色合いもすすけた曇りを帯びてきた みたいなね そんな様相
結局 あまりに唐突に思い立って来てしまったので 遅い時間からのお笑いライブまで見る気にはなれず 近くのインドレストランでカレーを食べて(またかよ)今日は帰ることにした
帰り時刻21時15分 「今頃あの店にパックン達来てるんだろうね」 「ライブが終ったら話とかできそうな雰囲気だったよね」 なんて話をしながら 自由ヶ丘を後にしたのだった
…何しに行ったんだろうね自分ら(笑)
でも散策できて面白かったよ自由ヶ丘 発掘し甲斐のある町だゼ☆
『ジョニー・イングリッシュ』2003年/イギリス
2004年08月24日(火) |
例えばこんな日は映画でも観よう |
|
CDを探しに中古屋へ 目的の物はなかったけれど 代わりに気になるDVDを数本発見
●20%OFF『ニュー・イヤーズ・デイ』 ●10%OFF『ギャングスターNo.1』 ●20%OFF『ボーダーライン』 ●20%OFF『イビサボーイズ OH!D.J.』 ●10%OFF『シッピングニュース』
一応中古屋だけど新譜・新盤も扱っていて 上に挙げたものはどれも国内版新品です 気になる順です
『ニュー・イヤーズ・デイ』は英国映画ですが 純粋にツボだったので買っても良いなと思ってみたものの 定価購入するにはちと高く… 税別4,700円なんで実質4,935円 約5,000円ってことっスよ(汗)2割引でも概算すると4,000円でしょ? うーん…もうひと声!ってのが正直なところ(苦笑)
『ギャングスターNo.1』ベタニー主演のサイコチック映画 これ2割引だったら買ってたかもです! だって主演ですよ?ちとコワイ役でしたけど(苦笑) なーんーでー1割しか引いてくれないの〜ぅ そしてなぜ私が欲しい作品はみな元値が高いのか(涙)・。
『ボーダーライン』はショーン・パトリック・フラナリーが準主演してる作品です 出演時間長いし 何故かオールヌードを披露(笑)しているので 安く手に入るなら買ってもイイかも とか思ってたんですが こなだいレンタルしてアレしたばっかだったんで… どうせ特典なにもついてないしさ ブーブー
『イビサボーイズ OH!D.J.』『シッピングニュース』はどっちもリス・エヴァンス出演の作品です 『イビサ〜』の方は主演なんですが まだ未見な上 タイトルとか見るとどう考えてもバカ映画だし(苦笑) 『シッピング〜』の方は何の賞も取っていない割に評価の高い良質な作品ですが リスはほんの脇役なんですよ しかも未見だし(早く見ろ)
そんな訳で 一人棚の前でブツブツ言ったり おお!っと反応したり 大分長いことその場にとどまって考え込んだクセに 結局なんの買い物もせずに店を出たのでした(ヤな客〜)
ついでの話 アジアの棚が別扱いで設置されてるのに 一般の棚に『わすれな草』『ロンゲストナイト』があったのが気になってしまい… 移し変えて来てしましました
だって一般作に埋もれてたら 見てくれる人にも見てもらえないじゃーん!『わすれな草』は見たことないけどニコラス・ツェ主演だし 『ロンゲストナイト』はトニーとラウ・チンワン(劉青雲)が主演で しかも話がちゃんと面白い作品なんだよ(何て言いぐさ) みんな見れ!アジアの棚も見るのだ!最近韓国勢に圧されて肩身の狭い香港映画だけれど 意外と面白いのあんのよー!
『ハートブレイク・ムービー・シアター』Bahaha Orchestra
2004年08月23日(月) |
ノー・マンズ・ランド |
|
先週末ネットオークションで落札していたDVDが届いた R.E.M.の『PARALLEL』ってミュージッククリップ PVにノーマンが出演してるのさ(またかよ)
実は去年 同じ物をVHSの新品で買っているんだけれど 今回DVDだったし 前回よりも安かったんで つい入札しちゃった訳よ US盤だけどうち関係なく見れるし
なーんか結局VHSで入手してもDVDで買いなおすケースが多いよなぁ〜 映画だと吹替えにもできるし特典ついてることあるし ミュージッククリップでも好きな曲だけ選んで見られるしね
ダブって持ってるのいくつあるんだろう?ふと疑問に思ってみる
国内盤&海外盤でのダブり 『処刑人』→『THE BOONDOCK SAINTS』US盤 『バロウズの妻』→『BEAT』US盤 『ゴシップ』→『GOSSIP』US盤 『ハードデイズ』→『Six Ways to Sunday』US盤 『王様の漢方』→『漢方道』中国盤 5作品?
VHS&DVDでのダブり 『PARALLEL』R.E.M. 『ボーダーライン』 『リスキー・ブライド』 『コン・エクスプレス』 4作品
字幕&吹替でのダブり 『ハードデイズ』 1作品
…アホだね 書き出してみて実感した(汗) 『ハードデイズ』なんて1作品で3本もメディア持ってんのか自分! 実は『コン〜』もVHSは2本ある これは中古の捨て売りに出てたのを見つけたときに オークションにでも出そうかな?と思って買った分だから 『リスキー〜』は見たがってた人にVHSの方をあげちゃった 元々オークションで500円入手のものだったしね すごく喜んでもらえたんで本望
海外盤に関してはだいたい特典が目当て 『BEAT』は編集違いで国内盤とは別物に仕上がっているというのが気になって買ったけど 見たら本当に全然違う映画みたいだった! 『漢方道』だけはフライング 特典がついてると記載されていたのに入ってなかった(苦笑) さすがは中国盤(おい!)
意外にまだ持ってない&見てもいない『8mm』と『ミミック』は できれば廉価版のDVDで手に入るとありがたい だってほんの数秒しか出て来ないからさー
ノーマン(だからまたか!)
『ノー・マンズ・ランド』2001年/フランス・イタリア・ベルギー・イギリス・スロヴェニア
いつものように朝からTVを見ていたら 仮面ライダーのエンディング(そんなもんあったか?)をrickyが歌っていることに気がついた 音源のCMを見たって話なんだけど 流れた声を聴いて「これ DASEINのrickyじゃん?!」と一人で驚愕
っつーか 別のユニットなんか組んじゃって DASEINはどうしたんですかrickyさん!
気になったので彼らの活動状況を調べてみたら 去年の10月に『走馬灯』なんてタイトルのマキシ出してて 12/31には『走馬灯 BEST of DASEIN』『夢の灯−BEST CLIPS−』と メモリアルみたいなアルバムとDVDをリリースしてた …なんかヤ〜な予感がするねぇ
そして とあるファンサイトにて 「DASEINは2004年1月7日の渋谷公会堂公演をもって解散しました。」 という記載を発見
ああー!やっぱり?!(^^;)
歌は上手かったし キャラ強烈だったし 何よりもVo.とDr.2人のユニットって面白いよなーと思っていた人達だったので 解散していたとは非常に残念
もっと売れてても良さそうだったのになぁ… 本当 私が注目してるとロクなことにならないよな 音楽系の人達は(黙)←好きなアーティストがよく解散とか休止になる
そして今回Dr.のJOEが元sex MACHINEGUNSのメンバーだったことを初めて知った 抜けた1人は彼だったのか! って 気づくの遅すぎだよ自分!!
『夢つれづれ』DASEIN
今日のひとくちメモ
「ライバル」という言葉の語源は ラテン語で「川」を意味する「rivus(リウス)」から来ているそうで その川を共有する間柄の人達を「rivalis(リウァリス)」といい 本来は「仲間」とか「同僚」を差す言葉だったそうです
それが英語では「River(リバー)」から「Rival(ライバル)」になり 川の水をめぐって争いが絶えなかったことから 現在のような「競争者」という意味合いにすり替わっていきました
ちなみに 日本ではよく「好敵手」なんて表現をして 敵対しながらも相手に敬意を込めた言葉としてとらえられますが アメリカで使われる場合は単純に「競争相手」でしかなく 狭い意味では「恋敵」 もしくは「どんな手段を使ってでも打ち負かしたい相手」とか「自分にとって不利益な存在」といった認識しかされない言葉だそうです
なんか この話を聞いて「アメリカって…」と思ってしまったのは 私だけなんでしょうかね〜(^^;)
-----------------------------
ネットオークションでチェックしていたショーン.P.F出演の『スピリット・オブ・ファイヤー 邪教都市』 開始価格からして3,980円とちょっとお高めだったので入札を考えていたら やっぱり終了時間間際になって カンカンっと値が上がって 5,350円になっちゃった
…次を待つか(苦笑)
そういや結局 N.U.のミュージアム・ワンマンライブ 行かずに家に引き篭もってました やはり横浜は遠いのよ…
『川の流れは』THE BOOM
玄関を埋め尽くしていた段ボールや古着・古雑誌を回収してもらえる日だったので 朝からドーンとゴミ出し作業 カニ歩きでしか通れなかった玄関がスッキリして気分爽快です♪
それでもまだ本棚の整理は完了してないんですよね〜 その上 一番厄介なCDやMDやDVDやビデオの整理が これからなんだな!(死)
だって注文してあるラックが在庫切れで9月半ばまで来ないっつーんだもん 片づけ始められないんだよーぅ! (><;)・。
夜 妹と示し合わせて新宿の印度カレー屋でお夕飯 隣の席に男性3人組が座ったのだけれど うち2人は微妙にオネエ系な喋り方をしていたので どうもソッチの人だった模様 でも見た目にはちょっと小太りなお兄さんと アジアンアイドルみたいな可愛い顔の男の子 別の一人はリーダー格というか 兄貴っぽくて この人だけは普通の男性に見えました 「普通」と言っても定義が不確定ですが 少なくともオカマさんではなかったと(笑) 他の2人もただゲイだというなら別にどうとも思わなかったんですけど 普通の格好でオネエ喋りはちょっとヒいたな(^^;) 特に顔の奇麗な子の方は 正直「もったいねー…」と思ってしまいました
まぁ 女装したら可愛くなるのかも知れないけど
あ!印度カレー美味かったです 見た目大して量がなく見えたのに 実際食べたらスゲーお腹一杯になった! 厨房がダイレクトに見える店で 私の席からは真正面に調理している姿が見えました 何となくそっちを眺めてたりすると インド人(多分)の太ったコックさんが 愛嬌たっぷりにアイコンタクトとってきたりして 面白かったです
何故か店内中 棟方志功だらけのお店でした(笑)
『ラジャ・マハラジャ』みんなのうた
2004年08月19日(木) |
クラムボンはカプカプ笑ったよ |
|
岩手の実家に盆帰省していた母が戻って来た 早く帰れたので夜 本家に行ってみたら 大量の梨が床に置かれていたので 驚いて開口一番 「どうしたのこれ?!」と尋ねたら 「梨農家の人にもらったの」と答える母
大判のビニール袋2つに こぼれそうなくらい詰まった梨をのぞき見て 傷物でもなんでもないことを確認すると 「全然キズないじゃん… 味は?甘い?」 「全部甘いよー」 実際に何個か剥いてシャクシャクやっている最中の母
「もらったってコトはタダな訳?」 「そう」 「何で?」 「さぁ?去年もくれた同じ農家さんよ」 「……。」
恐るべし 母のコミュニティー!
「じゃー 何個か頂戴v」 「どうぞどうぞ」
わーい 梨好きとしてはたまらない頂き物だわ〜んv いなかのお土産よりも嬉しかったりして(笑)
『やまなし』宮沢賢治
2004年08月18日(水) |
サプライズ・サプライズ |
|
やっと妹の時間ができたので『マスター・アンド・コマンダー』を家で見ました ベタニーだと解って見ると 映画館で観たときとマチュリン先生が違って見える〜 色のあるベタニーだ〜(笑) そしてやはり特典映像にベタニ! 未公開映像でもキュートな先生像を晒してました この人はどうしてこう 切られた場面での方が可愛い度高いんだろう… 『ロック・ユー!』なんて最たるもんで あの特典欲しさにDVD買ったっちゅーねん
映像的にはやっぱり「金かけてんな〜…」とつくづく思ってしまう感じで 物語があるかっつーと 実はそんなでもないんスよね(苦笑)これはどっちも映画館で観たときから思ってたことなんですが
カリスマ艦長のジャックは あのカリスマ性がなかったら成り立たない無茶しいだし奔放過ぎる! あんな人間の下で働くのは怖いよ 変に頼もしいからついついついて行っちゃう系だよ ハーメルンの笛吹いてるよ ピ〜ヒョロロ…
映画見ただけじゃ解らないけど マチュリン医師は軍人でもなんでもない人だから 何かと一人で「?」マーク飛ばしてて 士官達に揶揄られてます 初めて見たときは何でだか解らなくて 軍医相手に失礼な連中だなぁ〜と思っていましたが 軍人じゃない先生の腕を見込んだジャックが半ば強制的に軍艦に乗せちゃった という原作でのいきさつを聞いて ああなるほど と合点がいきました
というかこの辺のこと 台詞回しだけでもいいから何となく解るように匂わせておいた方が のちのち話が解りやすかったと思うんですが いかがなものか
ところどころで出てくる地名を聞く度に どの辺だ???(汗)と困惑している自分の無知さ加減に ほとほと呆れてしまった2時間20分でした〜
特典映像多すぎて見切れないぞー つづきはいつ見ようか…(^^;)ゞ
『Surprise,Surprise』「コーラス・ライン(A CHORUS LINE)」1985年/アメリカ サントラ
夏休みとは別に休みを取って 歌舞伎座で『納涼歌舞伎』観て来ました!
本当は第3部の『東海道四谷怪談』が観たかったんですが チケットが取れなくて… 1部は若手メインだったので別にいいやと思って 昼の2部と夜の3部にダメもとでe+のプレオーダーかけておいたんですよ そしたら2部だけが当たっちゃったと
う うわーい…(本命は3部だったので微妙な盛り上がり)
で さっさと休暇申請を出して いざ!と思っていたのに 一緒に行ってくれる相方が見つからず… そりゃそうだよね8/17なんて普通 盆休み明けたばっかだっつーの(涙) 1週間前になっても誰もつかまらなかったらオークションに出すか?とすら考えていたら 一人心の広〜い友人が切羽詰った誘いを快諾してくれまして 諸手を振り上げて喜んだのでした
ちなみに プレオーダーでのチケットなんで良席なんですが その分お高く… @¥11,550(汗)自分的には更にe+の手数料とか送料がかかってるんですが とてもそこまでは請求できず 「い 一万 一千 五百 五十円なんだけどいくらかは勉強しますんで… いくらくらいなら出せそう?」と訊いてみたら 「そのくらいなら定価で引き取るよ(笑)」とのお言葉!
ぶっちゃけ有り難ぇえ!! 観劇貧乏になるところだった!(もうなっとるちゅーねん)
そんなわけで昼に銀座で落ち合って 最近見つけた中華ダイニング(不二家の裏手B1F)でユルリと昼食をとり 開演に間に合うように歌舞伎座へ向かいました
夏休みのある学生でもなければ平日の真昼間です そんな日に歌舞伎座来れば年配マダムに取り囲まれて然り お手洗いに並んだら「私は洋式でないとダメなのでお先にどうぞ」なんて和式の個室を譲られて(苦笑)ああ そういうお年頃ですよね などと内心思いながら 頭を下げつつお先させて頂くのでした
チケット片手に席を探す
番号からして随分と上手側だなぁ と「わ」列を目指します 「いろは」順だから前から13列目くらいですか? プレオーダーっつっても後ろの方だな と思ってたんですよね まぁ1階ですから充分良い席なんですが
ところが 席を見つけてビックリ 何と花道にピッタリくっついた席 でした!!
ぶ ブラボーッ!e+!! (ゲンキンな奴)
ここで これから観る2部の出演者を紹介しておきましょうか 三津五郎・勘九郎・扇雀・橋之助・福助・染五郎・孝太郎・児太郎 etc
1部が染五郎を筆頭とする若手役者 3部が勘九郎を立て役者に据えた玄人組で構成されている その間をとったオイシイ面子なのです♪ しかもこれらを花道の脇で見られる至福v 買って良かった〜 納涼歌舞伎!
演目は『蘭兵衛物狂』『仇ゆめ』の短編2幕です どちらも見せ場だけをピックアップした“納涼”用の構成
蘭兵衛の方はアクロバティックな殺陣のスリルが楽しめる 派手な立ち回りが売りで 仇ゆめの方は花魁に懸想したタヌキが 舞いの師匠に化けて嫁取りに来るという“化け”ものです
個人的にはタヌキの話の方が面白かったです ラストが可哀想な終り方なんですが それまではメチャメチャコミカルでキュート!ちなみにタヌキは勘九郎で 恐ろしくハマり役でした!! 夜にはお岩さん演るのに あんな動いてスタミナもつんかいな?!と思ったくらい踊ってました
蘭兵衛は三津五郎が主役で飛んだり跳ねたり大立ち回り 三津五郎も橋之助も孝太郎も花道歩いてくれて超至近距離で見られたし 児太郎ちゃんは何度も行き来してくれて可愛いのなんの!←まだお子様
思っていた以上に堪能して帰って来ました
ガイドなしでも話してることが解って自分でも意外 もちろんあらすじはパンフレットを買って事前にさらっておきましたが 納涼なんで特別だったりすんのかな?
そうそうパンフレット! 文楽の床本のような台本がついていたら助かるなぁと思って買ったのですが 残念ながらそこまでのものはなく 簡単なあらすじがあるのみでした しかも一冊1600円! 文楽は床本がついて600円だというのに!倍額以上ですか?! ぐわ 歌舞伎って金かかるなぁ〜(今更) そして台本がなかったため 役者の台詞は解っても 義太夫の謡までは半分程度しか聞き取れず「やっぱりね(苦笑)」な私なのでした
来年も面子を見て良ければ取ってみよう できれば次こそ四谷怪談!
『銀座カンカン娘』1949年/日本
----------------------------------------------------
元チェッカーズのクロベエ(ドラム)が死んじゃったよ… 舌癌だったらしいスね 全盛期当時は一般の子供らしくチェッカーズ好きだったんで 何か物悲しくなっちゃうな ショボ〜ン・。
えー 今日から仕事再開です 妹なんかもそうですが お盆は16日までがお休みの人が多いようで 電車はガラガラ快適です ぶっちゃけ出勤しても仕事らしい仕事がないので 急ぎでない用を前倒しで進めておくくらいの一日でした なもんで定時でサクっと退社
渋谷に映画を観に行っていたらしい妹から丁度良いタイミングで連絡が来たので新宿で合流 ご飯でも食べて帰ろうかと算段していたところに 今度は父からのメールが届き 「夕飯には来ますか?」 とのこと あれ?と思って訊いてみたら今日は一日お休みだったらしく それを知った妹は昼過ぎまで寝ていたことを後悔している様子でした(苦笑)
そんな訳で またまた急遽予定変更 大急ぎで地元に帰ることになりました
地元ののスーパーで何となく食卓の足しになりそうなものを買って 自宅には寄らずに本家へ直行します 着いたら父が何品かおかずを作ってくれていて 我々が買って帰った品を加えたら そこそこ賑やかなテーブルになりました
弟の姿が見えなかったので尋ねてみると 「泊まりに行った」 とのお答え
「どこに?」 「彼女のところじゃないか?」 「行き先知らないの?」 「泊まりだとも言ってなかったけど 多分そうだろ」 「…またですかい」
ひとこと言って行きゃいいのにねぇ? 何で黙って行くんだろう メリットあんの? 嘘つくのも誤魔化すのも面倒くさいと思うのは私だけなんでしょうか 弟も別に年齢的には子供じゃないんだから どこへ行こうが親が文句言うようなことはないと思うし そもそも文句言われるのが嫌なら独立すればエエちゅーねん
だいたい親の金で大学通ってて バイトもせずに遊び回って 金欠になったらお小遣いの前借りをするなんてのは 私や妹の感覚ではちょっとできない所業なわけで そこまで親に甘えているくせに 行き先も告げずに出掛けたり 連絡も無く外泊をつづけるというのは 身勝手過ぎるでしょ 年はとっても親にしてみりゃいつまで経っても心配な“子供”なわけで それは絶対に変わることのない関係なんだから 心配されるのが嫌だったら “心配されない子供”になんなきゃでしょーが
末っ子で長男なうちの弟くんは ご他聞に漏れず姉弟の中じゃ一番に甘やかされて育ちましたが 上が姉二人という環境で育った所為か粗暴なところはないし 勉強も運動も手先の器用も人並み以上にはこなせる賢い子です 人ウケが良く割と要領も良い子だから その気になったら私や妹なんかより ずっとスゴい人間になれると思うんですが いかんせん甘えが過ぎるようで 今まで要領よく世の中渡って来れちゃっただけに 努力とか挫折とかいう単語が 彼の辞書にはなさそうなんですよね(汗) 適当にやってれば何とかなるーとか 困ったら誰かが助けてくれるー みたいな姿勢が ありありとうかがえて釈然としません そして いかがなものかと思う最たる部分が 困ったときに助けてくれる一番の相手を一番ないがしろにしているってとこです それは誰かって? そんなもん母に決まってるじゃないですか 母に
誰よりも口うるさく色々言ってくる人ですが どんなときでも家族を一番にフォローしてくれる頼もしい存在なのは確かで 私も妹も彼女の助けがあったか今があるようなもの 恩返しこそすれ 仇を成そうなんて不忠不義理の人非人じゃないですか 別に儒学・朱子学を啓蒙しようなんざ これっぽっちも思っちゃいませんが こと人間関係においてわが家は わりあい古風な躾をされてきたので その縮図である「家族」の主軸はやはり「親孝行」や「子を養う」で成り立っているわけですよ そこを考え違ってはイカンと申しておるのです
家を買ってあげるとか 旅行に連れて行く なんて大袈裟なことをしろと言っている訳じゃありません 身の程に合ったことで充分孝行はできるハズです 年甲斐もなく重たいものを運ぼうとしていたら代わってあげるとか 疲れていそうだったら家事を休ませてあげるとか ときどき晩酌に付き合うだけだって 相手が少しでも有り難がってくれれば達成されてるんです 中でも最も些細で確実なのは“感謝”と“お詫び”を示すことだと思うのね
何かしてもらったら「ありがとう」だし 悪いことしたなと思ったら「ごめんなさい」でしょ? してもらうことを当たり前と思っていたら これすら満足にできない こりゃもう孝行という域ではなくて 人として持つべき最低限の良識だと思うんですけどね 解ってんですかね 彼には(不安)
こう言ってはナンですがうちの弟 私や妹や父と話すときは至って素直なイイ子なんですよ でも 一人で何かしてるのと見ていると 時々おかしなことをする 母と対峙しているときは アホかと思うくらい常識はずれな行動や発言をぶっ放す 端で見ていると「おいおい そりゃねーだろう?!」って場面によく出くわします が 母の方も弟を相手にすると人が変わってしまって お互いが変なテンションのまま泥沼化しちゃうので口が挟めません …いや 挟みたくない(黙)
なので 今夜のように父と私と妹と なんて3ショットになったときは 日々繰り返される泥仕合の跳ね泥を浴びている父に 慰めの言葉なんぞをかけてあげたりするのでした
「毎日大変だねーお父さん」 「…もう慣れたよ(苦笑)」
『夕飯には来ますか?』とメールをくれた父 私たちの分までおかずを作って待っていてくれた父
ちゃんと孝行するまで元気でいてよね! ホロリ・。
『親知らず子知らず』合唱曲
オール明けの地元 着いたらメッチャ寒いでやんの(驚愕) 昨日の装備じゃ震えが来ます ブルブル… 自宅に着いたら朝の7時 うーん これからビデオセットして寝るのもナンなんで 7時半からのTVを見てから寝ることにしました 着替えたりパソコン立ち上げてメールのチェックしたりしてたら 何だかんだで時間が経ったので そのまま1時間TVを見て自室に戻ります 9時まで少しネットして いい加減寝るかー と目覚ましを12時にセットして就寝
3時間後
鳴った目覚ましを止めて「もうちょっと寝てよ…」とゴロゴロしてて ハッと気付いたら夕方の4時
…ええ?! 4時って 4時?!! 一日終わっちゃったじゃんよ!うぎゃーッ
休みの日にも大抵午前中に起き出して色々動いてる私にとってみたら “目覚めたら夕方”ってのは結構なパンチでした(汗)天気が悪くて薄暗い一日だったから 寝てる間も全然昼の感覚がなかったんだよ!涼しかったし寝心地が良かったんだよ〜う・。 ああう… 今更何しよう?
起きたら片そうと思っていた本棚にチョロっとだけ手をつけて 友達と出掛けていた妹が夕方になって帰ってきたので 父の帰り時間を訊いて母が不在の本家にご飯を作りに(一応)行くことにしました 向こうに行ったら珍しく弟が在宅していたので「お父さんに何か作った?」と訊いてみましたが もちろん何の用意もしておらず「一日いたの?」と尋ねると「いた」と応えます
母が居ないと何故か家にいる弟(苦笑)
父の帰りを待ってお夕飯 私がオフ会だの惰眠だのに時間をむさぼっていた間に 世の中じゃタンコロリン(谷亮子)や北島が金メダルを取り ジーコじゃないJAPAN(サッカー五輪代表監督の名前解らん)は敗退を帰していたのでした
アテネは遠く 熱い
…すみません 私本当スポーツとかオリンピックとか全然興味ないんですわ 敢えて言うなら冬期の演技もの(主にフィギア)が面白いかな?と思ってるくらいで(苦笑)
そういや今月の最終土日 地元のスケートリンクに 長野五輪の金メダリスト ロシアのイリヤ・クーリックが来ちゃうらしいよ! 私鉄の中吊りを見て我が目を疑ったさ なんでこんなトコ来てんの?!みたいな イリヤの他にも 村主さんや田村岳斗が面子に入ってて「ちょっと見たいかも…」と心が騒いだくらいです
イリヤ当時二十歳 実年齢より若く見える細身で色白紅顔の金髪美少年でした(笑)が 中吊りで見た写真は髪の色がライトブラウンになっていて 多少なりとも骨太になった感じ 顔は相変わらず美形でしたが 氷上の貴公子ともて囃されていた頃の浮き世離れした美少年さはなかったかな
とはいえ 普通にカッコイイお兄さんになっとったので それはそれでツボなんスけどね(ならイイじゃん!)
『アテナの子守歌』堀江美都子
2004年08月14日(土) |
ブルーウォーターで乾杯! |
|
今日は夜から銀座のとあるアイリッシュパブで 映画『処刑人』をこよなく愛する人たちの集いがありました ネット上での知り合いとかが一同に会する いわゆるオフ会ってやつです それに一人で参加して来ました
初参加だったので当然ですが 全員残らず初対面です めさめさ緊張しました HNの名札をつけていたので オンラインでよくお見かけする人たちを生で拝めて 一人静かに興奮(キモ!) でもそれぞれが熱く語り合っている中に一人で割り込めるわけがなく 他に一人でいた人と軽く話す程度で終ってしまいました
店の一角を占領して 壁に掛けられたスクリーンで処刑人のDVDを流しながら ビュッフェ式の食事と飲み放題のメニューです せっかくアイリッシュパブなのでギネス飲んでみました 泡がクリーミーで味もまろやか 「苦い」って言う人もいましたが 私は割合「飲みやすいな」と思いました それでもその1杯だけで あとはソフトドリンクに移行〜 だって顔真っ赤になっちゃったんだもん(恥)別に酔っちゃいなかったけど 顔が赤くなるのはイヤだ
同じテーブルになった人たちとスクリーン眺めたり ビンゴ大会で沸き立ったりしてました ちなみに4人いたテーブルでしたが ビンゴで景品もらえなかったの私だけでした! とことんツキのない女(苦笑)
いやー 全部で60人前後集まっていたので まず人数に圧倒されちゃいまして 何もできませんでした(^^;)ゞ 自分こんなに人見知りだったんだなーと つくづく痛感 すごい勿体ない それはそうと マイナーな映画だと思ってたのに こんなに沢山ファンがいたのにビックリです これでも地方の方々はほとんど来れてないとのことだったので 実質はもっともっといるってことですよね …スゲェ!(汗) まぁ『処刑人』のファンというよりは 主演俳優のファンって感じが色濃いんですけど(→ショーン・パトリック・フラナリーとノーマン・リーダスv)
勢いで二次会まで参加 カラオケ屋に移動して部屋に入るなりモニターにDVDを勝手に繋ぎ 大映画大会(笑)一晩中かけてショーン出演の作品を4本も見てしまいました(アホか)
4作品中3本は字幕なしの海外版で ノーマン派の私は海外版までは手を出すまいと思っていたショーン作品だったので 見られてラッキー♪みたいな
英語のみの物語でも あらすじを知っている人がいたり 英語が少し解る人がいたりで 漏れなく大まかな解説付き 一人で見ていたら訳わからなかったであろう映画が割とスムーズに理解できました
翌朝5時半に店をはけて そこからファミレスで朝食に行かれる人たちと分かれ 私は退散 雨降る早朝の銀座から丸の内線に乗って えっちらおっちら帰宅したのでした
嵐のような半日でしたが 貴重な体験をさせて頂きました〜 どの人とも浅く関わり合っただけで親しくはなれなかったけど(おやおや)トータルしてみたらやっぱ楽しかったや〜 何といっても同志の集まりですもんね(笑)
『ブルーウォーターで乾杯』1988年/アメリカ
午前中 免許の更新をしに管轄の警察署まで父に頼んで車を出してもらう 自慢じゃないけど紙運転手なんで自分じゃハンドル握りません きっと非常事態でもなきゃ運転なんぞせんだろうね私(運転したらそれこそが非常事態だ)
帰ったら11時だったので お昼にはまだ早いと 一旦自宅での大掃除に立ち戻る 妹が父と弟を呼んで床を敷くのと ベッドの組立を手伝ってもらい その一連の作業が終わったのが丁度正午を回った頃だったので みんなで昼を食べに行くことにする
車を出して近くのステーキ&ハンバークの店でランチ もちろん父と弟の分は我々持ち 食いねぇ食いねぇ! 帰りに弟が買い物したいとPC-DEPOに寄って 外付けのスピーカーを選んでいる弟を見ながら 私も何故かDVD-Rを購入(スリムケース入りが10枚で980円だったんだもん〜) 続いて妹のリクエストにより家具のニトリに立ち寄り ベッド下収納用のケースを買う妹の横で激安の壁掛け時計をレジに持ち込む私 どうもつられて買い物しちゃう傾向にあるようね 良くないぞ… 良くない!(汗) そうこうして自宅に戻ったら部屋片づけの続きをして 夕方になって待ち合わせのある吉祥寺に向けて家を出た
今日はスーさんのソロライブがあって 11日のPOWDEライブの日からずっと東京に滞在していた愛知から通いの友人が 暑さとハードなスケジュールに負けたのか 完璧にグロッキー状態だったので 合流したら行こうと話していた印度カレー屋は またの機会に挑戦することにして 今回は無難にお茶の濁せるケンタで 出番近くになるまでダラっと過ごした 途中窓の外をスーさんのお姉ちゃんが通りかかり こっちを見つけてニッコリと手を振ってくれたので2人して両手を大振りして返す こっちは窓の外を見ていたから気付いて当たり前だけど 向こうは進行方向とは違う向きにある店だったのに 何で振り返ったのかしら… いや お姉ちゃん可愛いしサバサバ気持ち良くて好きだから嬉しかったんだけど ビックリしたさー(笑)
んで スーソロ 時間に遅れちゃなるまいと ちょっとだけ早く入ったら見事に押していて これからスーさんの前の人が始まるところだった でも名前を見たら「吉田あきら」さんじゃん 聴けちゃうなら聴いてっちゃうよん♪ スーさんと2〜3回対バンしてるから他のみんなも聴いたことあるんでないかな? 歌詞がしっとりというか しっぽりというか 結構粘質な詞の割にはサラっと聴けるなぁ?と前回も今回も思った 古き良きフォークを彷彿とさせる音楽と雰囲気 容姿の見た目はスリムでシャープな古着系お兄さんなんだけどね 吉祥寺とか下北とか超似合う感じで
吉田さんの演奏を後ろの方で立って聴いてたら 隣にハリマオの和泉さんが来たので軽く挨拶をしたら どう?って表情でタバコを勧めて来た 私はタバコは吸わないんで いえいえ結構ですと断ったものの 普段はそんなことしないのに何で今日に限って勧めて来たんだろう?とちょっと考え直し その時彼が手にしていたシガレットケースが思い当たったので 曲の合間に再び声をかけてみた 「和泉さん何吸ってんですか?変わったケースでしたよね」 「お!いいところに気がついたね」 ニンマリ笑顔からは 余程この話をしたかったんだろうという雰囲気が伺える
再びシガレットケースを取りだして上蓋が見えるように ステージから漏れる光にかざして見せてくれた 「スチームボーイ観て来たんだよ」 上蓋の中央には 大友アニメらしい重厚感たっぷりなイラストが配置されている 「おー 行ったんですか! 面白かったですか?」 と尋ねたら まずニヤリと笑ってから「面白かったよ」と勝ち誇ったような口調で告げられた これは相当ツボだったに違いない! 作品について私が事前に聞いていたことを確認してみたり 和泉さんの感想を話してもらったりして 最後に「そうかー そんなに良いんだったら観に行ってみようかな〜」とこぼしたら 「そうしなよ大画面で観た方が良いよ」とプッシュされて終わった
観てみるか?『スチームボーイ』 何でも大友克洋ってば これのためにわざわざロンドンに滞在し 空の色やら建物の色を実際に観察して とことん配色にこだわったという力作らしいじゃん 背景丁寧に描き込んでいたら世の中CGの波が押し寄せてきて やけにアナログな大作になってしまったという曰くまでついている珍品だ 自己満足もここまで貫けばいっそ敬えるというもの
そもそも彼はその代表作『AKIRA』で 声優の台詞にキャラクターの口の動きをぴったり合わせるといった 当時には画期的なことをしてのけた人だ よく言われていたのが「使用セル画の枚数が『ラピュタ』8万枚に対し『AKIRA』は16万枚にも及んだ」という比較の仕方 当時はまったくの手作業だったハズだからコストと労力を思ったら砂でも吐けそうな気分になる そう考えると大友氏 基本的に16年前から変わってない どころか更に磨きがかかった“こだわり派”なのである(苦笑)
さて閑話休題 吉田さんが終わってスーさんの出番 のっけから聴いたことのない歌を歌っていたけれど どうやらSB初期の頃の曲らしい『100マイル先で聞いた噂』とかいったかな? 本当ストックの多い人だなぁ 玉手箱さながら POWDERの新曲『キミの部屋でみた夢』『S氏の名曲』もアコ版で披露 おお 何やら今日は調子が良いな もしかしてソロで演ってた中で一番のデキかも?くらいに感じたんだけど 私だけかな? まあいい
最後の方で客に手拍子を促して演奏する中「メンバー紹介!」と突然言い放ち 「フォークギター鈴木祐樹!」〜ギターソロ〜 「オン・ボーカル鈴木祐樹!!」〜またギターソロ〜 なーんてことをやり始めた 何かそれ 押尾コータローみたいなんスけど(笑) 続いて 「オン・ドラムス!…」と言い出したので 本当に押尾さんみたいなことすんのかと思ったら 「オーディエンス!(聴客)」と我々の拍手をドラムソロ代わりに盛り立てて 見るからにご機嫌そうな笑顔
「って氷室京介が言ってた DVDで」 …その一言は言わんでいいッ(ちょい萎え)
終わってから裏に回ったらもうスーさんはどっか行っちゃった後で 運良く彼に会えた人が言うには「戻って来るからちょっと待ってて」みたいなことを言っていたらしい ふーん?いつ帰って来るんかね? 何となくその場で出待ちの皆さんとタル〜く歓談 アンケートも書き終えてスー氏が戻って来たら渡して帰ろうと思っているのに なかなか本人が戻って来ない 代わりと言ってはナンだけどマネージャーのカリーさんが話し相手になってくれたので それなりに色々ぶちまけさせてもらった
しつこいようだけど「褒めるときは褒める」はしないとね 「ダメだったときにツッコむ」よりも重点をおいてあげないと ヘコみ体質らしいので彼
まぁ普通 誰だってダメ出しされりゃヘコむけどね 自分もそうだし でもダメ出しされなきゃ解らないことがあるのも実際あって そのおかげで良い勉強をしたと思えることも多々ある 悪意がないと解っている相手からの苦言は 誹謗や中傷なんかよりもずっと堪えるけれど 同じ相手からお褒めの言葉をもらえたときは それこそ天にも上れる気分になっちゃう訳よ そんな感覚を皆が皆持っているとは限らないけれど 少なくとも自分はそうだから 可能な限りの誠意を持って苦言も甘言も伝えていきたいなと思ってる ぶっちゃけどうでもイイ相手には適当にお茶を濁して何も言わずに済ませたりしてるんで 良くも悪くも「何かを言う」ってことは「気に掛けてる」と同意語だからさ 私の場合
そんな訳なので もうダメだと本気で思ったら 何も言わずに去ります 消えます 離れます
そんな日が来ないように頑張ってねv あの人もこの人も みんなみんなv うふ☆
しばらく待っていたものの 当のスーさん帰ってくる気配がなく まず愛知に帰らなければいけない友人が一足先に脱落 泣く泣く家路に就く 続いて我々もそろそろお暇しましょうか という雰囲気になったら カリーさんがスー氏に電話で連絡を取ってくれた 結果 「友達と飲んでて戻って来そうがないです ごめんなさい」
そんなこったろーなと その場の全員が思ってたと思うぞ(苦笑) カリーさんにこれ以上迷惑をかけるわけにもいかないので アンケートを彼に託し 全員で退散することにした
その帰りの道すがら 駅に向かって進む我々の前方から 見慣れた人影が千鳥足で近づいて来る 全員が全員「あ!」と指をさした 今頃戻って来ても遅いわい!
すかさず声をかけ皆で取り囲む 「おっせーよ!バカバーカ!!○○さん帰っちゃったじゃんよ バカー!」←私ホントにこう言った(苦笑) 「え〜誰〜? ○○?マジ〜? 悪い悪い」 みんな口々に文句と ライブの感想をまくしたてているのに スー氏はへらんへらん笑っている 真っ直ぐ立てないのか足元もおぼつかない様子だ
「…どれだけ飲んでるの?」誰かが訊いた 「ん〜?4… いや ビール5杯?」 「え!この短時間に?!」 そりゃ飲み過ぎでっせ兄さん(汗)
そんなこんなな状態で 始終口角を上げてニヤけた顔のスーさんに 誰もが一抹の不安を残しながら別れの挨拶をして離れたのだった
文句言ったあとにちゃんと「でもライブはすごい良かったよ!」と言ったんだけど 「だろ?だろ〜?」と握手して 腕相撲握りに握り直されて 離した手でVサインをされて ニカっと笑顔を食らった
でもさ 絶対覚えてないでしょ? 朝になったら キレイさっぱり忘れてるんでしょ?!
チクショー!(泣)・。
『怪談千鳥ヶ淵』1956年/日本
2004年08月12日(木) |
頭はとっくにクラクラ |
|
一日中部屋の掃除 もう何人たりとも中に入れない状態のわが家(汗) 妹は畳の上にフローリング仕様の床材を敷き詰め その上で念願のベッドを組み立てるという大作業があったため とにかく部屋のものを全て外に出さなくてはならず 私の古着選り分け以上に手間がかかっていた
彼女が処分しようとしていた映画雑誌の中から思い当たる年と月の号を残してもらい あとでチェックできるようにしておく もちろん目当てはノーマンさんv 妹が10年前の『MOVIESTAR』を持って来て「お姉ちゃん あったよ」と中を開く そこにはヤングインディの放映で人気を博していた時分のショーンの姿…
ぎゃッ?!
それは以前私が友人からもらってきた古い雑誌で 映画好きの妹が喜ぶだろうと思ってあげた代物だった だから元はと言えば私が入手したものなのだが そのときはショーンに出会う前だったので これほどのお宝ページを完全にスルーしていたのだった 見る目がないって恐ろしい!(汗)
そんな訳で再び私の手元に戻ってきた10年前の雑誌は今 思わぬ付加価値を乗せて机上で輝いている
夜 よれよれになって本家へご飯を食べに行く 母が今夜のバスで岩手の実家に盆帰省するので 何となくお見送りというか 留守中のことなど適当に聞きに行った 本家に着くと 居るはずの弟が留守だったので 何の気なしに居所を尋ねたら
「知らないわよ」
と不機嫌そうな母の声 先週の土曜の夜に訪ねたときにも彼はおらず 折り畳み式の携帯電話が何故か開いた状態でステレオの上に放置されていた それを発見した私が両親に彼の居所を尋ねたときも やはり不機嫌そうな声でただ一言 「さあ」 と返って来たのだった
訝しく思って父に尋ねると その土曜日から今まで帰って来ていないという 置き去りにされた携帯電話はメールだの電話だのを着信するので その度に伝言を預かったり 切れそうになるバッテリーを慌てて充電してやったりと 甲斐甲斐しく世話を焼いているようだった
携帯を持っていないのだからこちらから連絡は取りようがない でも向こうからは何の音沙汰もないし 男の子とはいえ心配になるのが親の常というものだろう 考えあぐねいた結果 母は「彼女と居るんじゃないか?もしくは一緒でなくても何か知ってるだろう」と目星をつけ 控えていた連絡先に電話をした 自宅からかけたので弟が履歴を見れば折り返しをしてくるだろうと思ったらしい そして彼はやっと留守電に「まだ帰れません」という微妙に謎な伝言を入れてきたのだそうだ
…何じゃそら(汗)
初めてことの事態を知ることになった私と妹は 絶句 普通携帯忘れた時点で一回連絡すんだろ? 外泊が続くなら断り入れるだろ? 一人暮らししてるんと訳が違うんだからさ 連絡くらい入れとけや 男の子だとか女の子だとかは関係ないやろ 家族だからって最低のルールは守らなきゃダメじゃん 少なくともわが家では通用しないぞ それ
弟のことを話題にすると不穏な空気が漂うので 我々は本能的に彼から離れた話題でお茶を濁した 普通にしていれば母も機嫌良くそこにいるのだ これから実家に帰るのだからしばらくは他のことを考えて過ごせるだろう そう思って夕飯に箸をつけたのだった ところが 数分後
ガチャガチャ バゥン… 玄関のドアが音を立てる その瞬間母の目に鋭い光が宿ったのを 父も妹も私も見逃しはしなかった
帰って来たよ!おいッ(焦)
一瞬にして凍り付く食卓 臨戦態勢の母 ノコノコと入って来ようとする弟 こんな三流ドラマがよもや我が身に降りかかろうとは!!
〜十数分後〜
母は出掛けて行った 祖母の待つ実家に向けて出発したのだ 家を出る直前まで弟にお小言を言い続け その間我々は肩身の狭い思いで食事を続けた 忍耐の限界に来ていた母を止められる者がいる訳もなく 彼女が玄関を出たあとは まさに嵐が過ぎ去ったあとのようだった ドアが閉まるのと同時に全員が溜息をつく
そして
残った3人からも呆れ半分の文句を言われる弟の姿が残った こんの 大馬鹿三太郎めぇ!
『ブラックリストマン』グルタミン
今日から夏休み 午前中美容院にて散髪 半端に伸びていた後ろやサイドの髪をスッキリできたので そこそこ満足
ここぞとばかりに銀行や郵便局で通帳記入 銀行の口座には一定の額を残して 他は郵便貯金の口座に移し替える 引き下ろし等々のメインバンクがゆうちょなのよ 正しくは“バンク”じゃないけど(苦笑)
色んなものが散乱している自室をいい加減本腰入れて片付けようと決心し まずは収納を塞いでいる“着なくなった衣類”の選り分けに取りかかった 汗だくになりながら夕方まで黙々と作業
夕方 渋谷O-CrestまでPOWDERのライブに出掛ける 出番がトリで21:10頃と聞いていたので 行き途中で新宿に途中下車してレンタルしてたDVDをTSUTAYAに返却 その後渋谷で友人と合流し 道玄坂を上がった先にあるドトールで時間をつぶす
実は本日初・O-Crest EASTの改装が今年の初めに終わって 出来上がった背の高い建物には EASTの他にCrestという小さなハコが追加で作られていた 道を挟んだWESTとnestはそのままだけどロッカーや内装がいつの間にか変わっていたりして ON-AIR関連はどうやら左うちわなご様子 全くこのご時世に羨ましい限りだ
CrestはEASTの上階に位置し 階にして5階 EASTの正面を左に回り込んだ脇道に 入口へ続く階段があるのだけれど これが閉鎖的な上 長い! 5階っつっても間にあるEASTが妙にフロアの高さを取っているので 実質それ以上の段数を上がらなくてはならず 暑い中強いられたこの苦痛に おのずと悪態がついて出る 会場の入口に辿り着く頃には 息はあがってるわ 汗まみれだわで 上りだけでいいからエレベーターつけて!と心底思った(リキッドルームとかそうじゃん) チケットの受付を済ませたら丁度前のバンドの演奏が終わったので 中に入って各人場所取りにかかる
録音セットを用意してからドリンクカウンターへ 思いの外バラエティーに富んだドリンクメニューに感心し声を上げたら カウンターの兄さんが機嫌良く話しをしてくれて 友人と一緒に笑い合っていたら場内から耳慣れたSEが聞こえて来た
わわわ!もう出番かい!(汗)
ドリンクを注文し終えていない友人を一人取り残し 慌ててMDプレイヤーに駆け寄る スイッチオン! …ま 間に合った-3
最近ずっと調子良いけれど 今日はまた格別の良さで まさに絶好調のPOWDERさん このハコも肌に合っていたのか のびのびと演奏している様子が微笑ましい
前回の新曲2曲は たった1回違うだけでグンと完成度を増していて(若干歌詞ゴニョってたけど/苦笑) 改めて詞と曲のマッチ感に鳥肌が立つ思いだった
公式サイトの日記で「当日の朝書いた」と綴っていた歌詞 無論真っ新なところから書き出した訳じゃないと思うけど これだけの詞が半日で仕上がるスージーの頭は ちょっとオカシイ きっと毎日毎時間 あらゆる瞬間にも 半分は歌のこと考えてるんだろうな 何気なく過ごす日常の中からツイツイっと言葉をストックしていて ここぞというときに記憶の引き出しをまさぐるんじゃないの? そうでもなけりゃ理解できん あの韻律
ぶっちゃけ彼の書く詞には重複して使われる単語が存在する また同じ言葉使ってるな…と思いつつ 前後の合わせが絶妙なのでマンネリ感は少ない 曲を聞き込んでいくほどに それは彼が強く伝えたい部分なんだと 納得してしまう力を孕んでいて その強さが 彼の歌の魅力のひとつだと思う
だから歌詞をちゃんと歌って欲しいし 聞かせて欲しい 一時期言葉が不明瞭で何を言っているんだか解らないような歌い方をしていたことがあったけれど あんなのが長く続くとライブに行く気が萎えるから勘弁してくれ 「最近調子が良い」と感じる筆頭に その不明瞭さが無くなったことが挙げられる 1にも2にも伝わる音楽でなくては意味がない 少なくとも私はそこに重点を感じているから ちゃんとしてくれないと愛想尽かすぞコノヤロー
だいたいこんな姿勢でライブに通ってる
そして曲も スージーの曲は結構キャッチーで サビがすんなり耳を通って頭に残る ぐるぐる回る いつの間にか浸食されている自分に気付く 詞と同様にこっちもスゴイ
今回から『メモリーモーテル』のアレンジが変わって 生っぽさというか ライブ感が増したような感じがした 個人的な好みだろうが 私はこの方が断然好きなアレンジだったので 思わずその場でピョンピョンと飛び跳ねてしまった 自分で言うのも何だが珍しいことなんだ ものすごく珍しいのよ
今日はたくさんの誉め言葉をアンケートに書いてやろう!と思っていたのに 出番がトリだった為に追い出しをかけられて 素直に階段を降りた我々は外で書き込みをしようと試みたものの メンバーどころかマネージャーさんも降りてくる気配が全然ないので 書いても渡せないんじゃ意味がねーなと 仕方なく家路に就くことにした
家に帰ってから書き上げたアンケートを事務所にFAXする
少しでも彼らのやる気につながりますように この絶好調を維持していけますように
『S氏の名曲』POWDER
明日から夏休み サッサと帰ろうとしていたら社長に呼び止められて 何故か会議室で酒盛りになった… 社長が出張先の北海道で買って来た 土産の帆立を刺身とローストにして 美味しく頂く
美味しかったけど さばいたのも 焼いたのも 私だったんですが… そもそも何で会議室で焼酎と帆立を振舞われてるんだろうか(汗)
…そんな私は 明日から夏休みです
例のお菓子メーカーから また何か届いた 中を見たら650円分の小為替が入っていた
何だこれ?
同封の手紙を読むと「ご迷惑をおかけしました 商品代金を改めてお支払い致します」とのこと 私1コ100円で買ってるし 定価でもそんな値段にならんのだけど…
誰かと間違ってないかい?
いや くれると言うモンは遠慮なく頂いとくけどね(苦笑)
『柿の種』寺田寅彦
2004年08月08日(日) |
アメージング・グレイス |
|
観ようと思っていた映画を逃して悔しかったので その勢いを使って『マッハ!!!!!!』観てきました!
CGなし! スタントなし! ワイヤーなし! 早回しなし! でもケガはします
のうたい文句で注目をあびている タイ国産とにかくひたすらアクション の映画
盗まれた神様の像の頭部を取り戻すために 片田舎の村から首都バンコクへとやってきた若者ティン 生まれて間もなく寺に捨てられた彼は 僧侶に育てられムエタイの極意を学び日々の鍛錬を怠らずに過ごしてきた 石仏の頭を取り戻すだけのはずが 次々とトラブルに巻き込まれ 最終的には悪のシンジケート?との対決にまで至ってしまう
とゆー話 物語自体はものすごぉ〜く単純です でも アクションは確かにスゴかった! 常軌を逸したアクションがてんこ盛りだと事前に解ってても驚くちゅーねん! ムエタイ強えぇ〜!
元来カンフーアクションとか好きな人間なんで 無手での殺陣って本能的にそそられるんですけど ムエタイは専門外というか ハッキリ言ってほとんど知識がありませんで 肘や膝を使うとか 公式試合での死人は日常茶飯事だとか 極基本的なことしか知らなかったんですが ありゃスゲェわ
襲ってくる相手に正面から跳び乗って両膝で首を挟む あれなんて格闘ゲームの中でしか見たことなかったよー 頭の高さまで跳ばなきゃいけないんだよ? 本当にできるなんて信じらんなーい!
とか何とか私が色々言ってみたところで 実際に見ないことには伝わらないと思うので お暇なときにでもゼヒ! 映画デーとかレディスデーのご利用など特にお勧めです(笑) アクションが嫌いでなきゃ絶対楽しめます 気楽に見られます 思わず「うわー」とか言っちゃいます そんで見終わったあと 「ストーリーの割に人が死に過ぎだろ」 とか思っちゃうかも知れません でも ノープロブレム!
徹底的にアクションを楽しめば ストーリーはどうでも良くなります
以上 オイシイ『マッハ!!!!!!』の召し上がり方でした
-----------------------------------
お昼に香港飲茶のバイキング 開店当時は120分だった時間制限が 前回行ったときは90分 今日は70分になっとりました 90分は良いとして 70分はちと落ち着かないなぁ… でも そのおかげで回転早いから 並んでてもすぐに順が回ってくるんだけどね(苦笑)
-----------------------------------
夕方 明治神宮内ちんじゅの森でチャリティーコンサート 毎年やってるのは知ってたんだけど 夏の野外なんて基本的に「ありえない」と思っているので 今回が初めての参加 ここ3回くらいはギタリストの押尾コータロー氏が常連参加していて 今年の案内が来たときに家族に訊いてみたら 妹が「日曜だったら行く!」と名乗りをあげて来たので チケットの申込をすることにした
案内には「全席自由」と書かれていたので てっきり席があるもんだと思っていたら 会場は本当にそのまま原っぱで 草原の上に勝手に座り込んで聴くものだったらしい 周囲を見れば常連客なのか レジャーシートやらクッションやらを持ち込んで 万全を期している面々 しまった〜… シート持って来てないよ(汗)
それでも会場でビニールクッションが全員配布されていたので それを膨らまして 不要なチラシを足場に使って 臨時のマイスペースを作り上げた チケットの番号が割合良かったので最前から2列目に腰を据える イベントが始まる頃には 陽も落ちてやんわり涼し気な風が吹き始めた
出演者は amin 押尾コータロー おおたか静流 Char の4アーティスト まず初めにChar以外の3人が揃って登場して 押尾氏のギターを伴奏に女性2人が歌声を披露 軽く挨拶を終えるとaminさんを残して2人はステージを降りて行った
そしてaminの持ち時間 彼女は急遽決まったフロントアクトで 今放映されているサントリー烏龍茶のCMソングを歌っている中国の女の子 見た目の姿も歌も声も可愛かったよー 中国語(北京語っぽかった)プリチ〜v
キャリア的にも 演奏の形態的にも 押尾〜おおたか〜Char の順だろうなーと思っていたらドンピシャリ アクトの後に出てきたのは押尾コータロー
我々の第一目的は彼だったので既にメインディッシュの感 いつもより控え目というか カバーよりオリジナルの曲が多いセレクションで ちょっと意外だった メンバー紹介もベースとエレキのみでアッサリ終了 もちろん演奏が悪かった訳じゃないから文句言うようなこともないんだけれど MCも堅いような気がしてアレ?と思った
続いておおたか静流 私彼女の姿を見るの初めてだったんスけど あの人一体おいくつなんで?(汗)キャリア考えると結構いってるハズなんだけど サッパリ年齢の解らない容姿だったぞ? ステージ衣装がスゴいのは知ってたから驚かなかったけれど あの年齢不詳さにはビビらざるを得ない そしておおたかさん
バリ歌上手ぇーッ!!!
すンげー声量! すンげーキレイな声! それはもう神憑りな域で!
元々神憑りなイメージある人だったけど モノホン見て確信した〜ぁ 何か 精霊とか飛んで来たりせんだろうか 明治神宮なんスけど 此処(汗)
押尾さんよりも彼女の方が 耳に馴染みのある曲を多く歌ってくれて 思わぬお楽しみポイントになってくれた MCも不思議なテンポでやっぱり“常人離れ”してんだなぁ なんて変な感心の仕方をしていて それでも彼女の歌声には終始圧倒され続けた
さすがだぜ おおたか静流!(何が)
そんでトリがCharだった訳なんだけども 実はこれが一番キツかった(苦笑) キャリア的には文句無しの大御所だから スゴイ人なんだってことも 人気があるってことも 重々解ってはいるんだけども
聴き方が解らんのよ(^^;)
ギターやってる人だったら彼の指さばき見てるだけでヨダレもんなんだろうけど 私にゃそれは解らないし 曲を知ってる訳じゃないし トリなもんで割り当て時間が長いんだ… もうね 正直しんどかったっス
バリバリの演奏を聴きながら不覚にも意識を飛ばしそうになっていた頃 「立て!」とCharの声 一斉にスタンディングで沸き出す観客
わわわ 立たなきゃイカンの? ってか前から2列目で座ったままはマズいよな… 仕方なく起立(おい)
結局そのままアンコールの総出演者セッションまで立ち続け 全プログラム終了と同時に民族大移動のような行列に飲み込まれる
陽の落ちた森は道を照らすだけの街灯すらなく ステージを浮かび上がらせる照明機材の他は スタッフが道の途中途中に用意した可動式の照明しかない イベントのない普通の日は文字通り真っ暗闇になるんだろう もっとも都会のど真ん中にある森だから 天上を仰げば漆黒になりきれない白んだ無星の平たい空があり 生い茂る大木の向こうには新都心の高層ビルが煌々と光を放っているのだ 足元を照らす灯がなくても人の目が慣れて歩ける程度の“明かり”にはなろう
行列の一旦を担いながら そんな闇の中も歩いてみたいな とボンヤリ考えた
えー 本日は神宮で大花火大会が行われている日でございまして 我々コンサート帰りの一団の他にも 花火見物の帰り客で代々木の駅は大混雑であります 歩くのが暑いと言っても あの人混みの中に入るよりマシとばかりに 代々木から西武新宿まで 妹とてくてく歩いて帰ったのでございました
『Amazing Grace』スコットランド民謡
明日の午前中に映画を観に行こうと思って 前売チケットを買いに行ったら 「上映が昨日までで終っています」 と言われた
ぎゃ!やっちゃった?!
えう〜ん えう〜ん… ロバカーとリスが共演の英国映画だったのに〜… 7/10から単館で公開だったから もう1週くらい大丈夫だと思ってたよ〜 ミニシアターをナメてました ごめんなさい (いつもみたいに封切日に行っときゃ良かった/涙)
DVDになるのはいつ頃でしょう… トホホ・。
『哀愁のカサブランカ』郷ひろみ
今日は主要な人達が出張で留守だったので 気楽な服装で出勤 暑いし 夜はグルタミンのライブがあったから 仕事仕様の服装から解放されてイイ気分です
今日も出番がちょい早めだったのでサッサと吉祥寺入りして友人達と合流 ライブハウス隣のスタバで時間になるまで涼みながら談笑と相成りました
普段は来ないんですが 特別なイベントの時などに声をかける友人が 今日は来てくれまして グルタミンのライブは6月のレコ発のときに聴いて割と好感触みたいだったので声をかけたら「週末なら行くよ」と存外アッサリ話に乗ってくれたのが ちょっぴり嬉しい常連の我々
彼女は私にとって映画の師匠で ノーマンやベタニーの話にも付き合ってくれる貴重な存在です この彼女ともう一人の友人と3人でよく映画を観に行くチームなんですが 元々はブルームつながりの友達 でも今は普通の友達(笑)
映画行ったりー お芝居行ったりー 遊園地?や繁華街に行ったりー 買い物行ったりー 旅行行ったりー 別アーティストのライブに誘い合ったり そんな感じ
そして本日のグルタミンといえば 前回「古い曲もちょこちょこ演っていこうかと」と言っていたのを実感できる 懐メロ・セレクションというか 久々の曲が今日も2曲入っていて 内心ニヤリっとしました
『ブリキノイズ』 『モノクロ・サイケデリック』
ちょっと前までしょっしゅう演ってましたが 新曲が増える過程で順々にセットリストから降ろされてった曲達です こんな風に「懐メロ」枠を設けて毎回1・2曲何かしら久しい曲を演ってくれると嬉しいなぁ〜 古いからって聴けなくなるのは淋しいもんね 何気にグルタミンは名曲揃いなんですぜ どれも甲乙付け難し
演奏も歌も特に問題なく良いテンションでしたが Vo.の豪さんが曲の合間でフラフラしているように見えたので体調でも悪いんだろうか?と思っていたところ 途中のMCで 「現在ダイエット中で 3.5kg減りました 豆腐ばっか食ってます」 みたいなことを言い出したので その所為?(汗)とつい勘ぐってしまいました
別にライブに悪いこと何もなかったんですが 微弱に違和感を感じたのは気の所為じゃなと 思うんですわ(苦笑)
あとで訊いてみたら 豆腐メインの食事で油ものはほとんど摂らないとか 夜は8時以降に食べないとか 普段の酒を控えるようにしたとか 腹が減ったら水を飲む なんてことを言ってました まぁ体に悪いことはしてないみたいですが ロッカーの姿にしては もの悲しいものが… でも肥ったら格好つかないのがロックでもある訳で
早く胃が小さくなると良いですね(^^;)
そうそう 前回お互いに勧め合った映画 私はまだ観てなかったのに 豪さんは2本とも観てくれてました!ヤバイ私も早く観なくては(汗) そして 『ノッキン〜』はテーマは大好きな系統だけど撮り方もうちょっと何とかできたと思う ルドガー・ハウアーの出演には一気に盛り上がったよ 『es』は気持ちの良いテーマじゃなかったけれど映画としてはよく出来てたんじゃない という感想を頂きました やっぱり見方が違うよ ますますヤバいよ私(汗)
夕飯のつもりで打ち上げに参加して 終電の早い友人に合わせてサッサと退散して来ちゃいましたが 豪さんや夢立さんが隣で「漫画の再版」について熱い論議を繰り広げていたのが面白かったです 要は「掲載不適切用語」の話だったんですが 『ドラえもん』『21エモン』や『明日のジョー』を初版で持っている彼らだからこそできる話だなーと(笑)
「狂ってる!」→「変わってる!」 「かたわだと同じだ」→「体が不自由なのと同じだ」 「頭がおかしいのね」→「SFの読み過ぎね」
どうなのー?これって必要な直しなんスかね 確実にニュアンス変わるじゃん 差別差別って騒ぐ方が「差別」な気もしますが
例えばそのまま載せといて 巻末に「不適切な表現がありますが作品の本意を活かすためにそのまま掲載しております 何とぞご容赦願います」
じゃ ダメなのかなぁ〜?(ってWebにそのまま書いて大丈夫なんだろか?)←今更
『研ぎ澄まされていく』グルタミン
だ だ だ ダーバンさん!
カタログ再送して下さった上に オマケのショットが2種に増えてるんですが(汗) 良いんでしょうか? 良いんでしょうか?!
おありがとーごぜぇやす おありがとーごぜぇやす〜!(≧□≦)""
--------------------------
去る7/23 いつも買っているお菓子の味が変だったので 手紙を添えてメーカーに現品を送ってみた 週明けに「確かにご指摘のような異味を確認しました 現在原因を究明中です」という手紙が来て 更に翌週「生産ラインの洗浄に使用した塩素の残留臭と判明しました〜」という調査報告書に 送った菓子の新品とオマケの一品が同封されて届いたので ごくろうさまーと笑っていたら
今日の新聞に「お詫び掲載」がされていたらしい
小さいものだったらしいが 目ざとく見つけた父が「こないだ言ってたヤツじゃないか?」と教えてくれたのだ へー 対応しっかりしとるねー というか 本来まともな企業はこれが普通なんだよ
最近世の中 やれやれ だからねぇ
『待ち人』松ヶ下宏之
ダーバンからカタログの再送が届いていた …みたいです ドアにS川の不在票が挟まってました 明日再配達してもらいます それにしても最終時間帯が21〜24時って セールスドライバーさんらは一体何時間労働しよるんでしょ(汗) ←以前職場の地区担当さんに訊いたら6〜23時と言ってましたが…
そしてドアポストには郵便局の不在票が入っていて こちらはネットオークションで落札した『ハード・デイズ(吹替)』みたいなんスけど 郵政は再配達の一番遅い時間帯が19〜21時なんで 帰り時間微妙だなぁ…と 仕方がないので一駅先の本局まで取りに行こうかな 最近夜は涼しくなって来たし うん
TSUTAYAのレディス割引で『ボーダーライン』を再レンタル 前回ビデオで借りちゃったので 今回はDVDにして 保存用にアレしてコレして… やっぱ吹替もチェックしたいのが心情じゃないですか ねぇ? 落札した『ハード・デイズ』も 吹替でも見てみようかなーてな気分で
ウソ
実は「吹替」と書かれていたのをチェックしそびれて入札しました(爆) でもまぁ スタート価格で終わってくれたので まぁいっか みたいな そもそも字幕盤だったらあんな価格じゃ収まらないよ(^^;) この『ハード・デイズ(字幕)』と ショーンの『スピリット・オブ・ファイヤー-邪教都市-』は もう一回出品されないものかと 待ち焦がれていたり いなかったり 取りあえず街角のワゴン等地道に観察して見てるんですけどね〜… 難しいなぁ
『8mm』『ミミック』はよく見かけますが レンタル落ちビデオに1000円は出したくない せめて500円だな どうせノーマンは微塵にしか出てないし できればDVDが良いしね ピンポイントで見れるから(笑)
--------------------
ちょっと別ジャンルで不定期の絵日記をつけたいなと思ってCGIについて調べてみた デフォルトだとか パーミッションだとか プログラムのことサッパリなのを押して頑張ったのに so-netのサーバではCGI不可なんだってさ(アッサリ)
…すると 日記だけ独立ってのは難しいかなぁ (^^;)ゞ 別個にサイトを立ち上げるほどのもんじゃないので…
--------------------------
そういえば今日ってハリマオが湘南で路上ライブの日だったけど どうなったかな?
『BE FREE』森口博子
2004年08月03日(火) |
ブルース・ブラザーズ |
|
実写映画になった『サンダーバード』のテーマ曲がカワイイ アイドルポップな感じ 欲しいと思う系統じゃないけど 最近耳にするたびに 「かわいいな〜…」と言ってる気がする(^^;)ゞ
キャッチーなの嫌いじゃないんで 基本的に
キャッチーな音楽といえば浜崎さん 何やかエライ騒ぎになってきましたね エー●ックス 詳しい内情はよく解りませんが(そこまで知ろうという興味はない)たて前でもポーズでも 恩人に操立てした浜崎あゆみは 今時珍しく義理堅い子だなと 他人事ながら思った訳でございます
自分が良ければ他なんて の昨今 事を荒立てて面倒を起こすのも厭わずに まぁ よくやったよなと 同時に 彼女の影響力ってスゴイんだなと
改めて思ったのでした
『ブルース・ブラザーズ』1980年/アメリカ
ダーバンから早速丁寧な返信が来てました さすが天下の紳士服ブランドです ソツがない
で 内容的には郵便局の配達員の配慮不足だろうという結論で 発送代行のS川急便には非がないことが書かれていました そうか 郵政の局員教育がなっとらんのだな けしからん(怒)
有難いことに同情して頂き再送を申し出てくださったので つい甘えて「先取り1ショットのコピーだけでもお願いします」と哀願してしまいました(苦笑)
来期まで待てば店頭でもらえるんでしょうけれど… やっぱり欲しいじゃん オマケの1ショット!!
ところでダーバンのモンスーンカタログ あの ミニサイズのやつなんですが 手元にあるのが「SUMMER」だったことに今きづきました(遅!) ってことは「SPRING」もらい損ねた?…
またかよーッ!!
どうしても「AUTUMN」や「SPRING」の“先の季節”をもらい逃すんだよなぁ どのタイミングで店に行けばいいのかしら (´_`)・。
というか あっちもこっちも店頭でカタログ入手し辛くなって来てるのは 気の所為???
『夜明けのスキャット』由紀さおり
----------------------------
それはそうと なんで MEMORIZE の日記 未だに閲覧も更新もできるんだろう… 使えるんだったら使わせてよ 解析できて面白かったのに(-mー#)
今日は珍しく何の予定もない日だったので ずっと引きこもってパソコンと対峙してました 日記の移行作業とかあったし 記載自体が数日分溜まってたんで その帳尻合わせというか 何というか(苦笑)
妹が休日出勤で一日留守なので 一緒に見るつもりだった映画なんかはお預けに 昨夜遅く〜本日未明にかけての時間帯で連杰の『黒侠-ブラックマスク-』が民放で放映されていたので録画しておいたんですが 見るなら妹と見ようと思って こちらも保留 というか私 劇場で観てるんで(笑) 一緒に笑う人がいて欲しい映画だって知ってるんで(爆) それでも連杰が香港を出る前の貴重な1本なので チェックは忘れませんよ!
ちなみに来週は同じような時間帯で『スカートの翼ひろげて』が放映らしいです こちらはポール・ベタニーがチョロっと 本当にチョロっとですが 出演している英国映画です ついでのようにレイチェル・ワイズが助演してます(苦笑)
そういえば昨日 ポストにダーバンからの郵送物が届いてました プレゼントキャンペーンの期間にアンケートに答えたのの当選賞品でしたが 参加賞的なニュアンスが濃い感じ もちろん頂けるのは有り難いので喜ばしいことなんですが 届いたその状態に絶句してしまいまして…
おっもくそ ぐしゃぐしゃ なんですわ →【証拠写真】
前回(2003秋冬)の時も若干そんな気配があったんですが カタログのサイズがちょっと小さかったのと 紙厚が薄めで柔らかいものだったので クセが付く程度で「折れ」は免れ 黙認できる範疇だったのですが
今回は前回より少しサイズが大きめだった上 厚口紙を使用したカタログだったので しっかりハッキリ折れ曲がっちゃってまして(涙) オマケの来期(2004秋冬)先取り1ショットもシワだらけになってました… たかがカラーコピーなんですがね 最新のダーバンノーマンが くしゃくしゃになっているのを見るのは どうにもヘコみますよー・。
そんな訳で ダーバンにちょっと問い合わせメールなんかしてみちゃいました だって今後も続いたらイヤだもーん プレゼントに申込は続ける気満々なので 今のうちに憂いは払っておかなくては!(気合い)
しかし この折れ曲がったカタログと シワだらけのコピー どうしようか… 捨てるの? ええー!捨てるのぉ?!ヤダー ノーマンなのにィ〜〜〜〜 (ノд`)・。えぐえぐ
『私のお気に入り』サウンド・オブ・ミュージック/1965年/アメリカ
DiaryINDEX|past|will
|