カタルシス
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2002年04月30日(火)  飛び石なのです 

GWはカレンダー通りのお休みなので今日明日明後日はお仕事デーでござんす。
お金もらってないのに忙しい。貧乏暇なしっていうの?
何故か私物のデジカメも貸すハメになっているし、連休の中日はほんのり憂鬱なのだ。

そして今日も残業ー(合掌)


2002年04月29日(月)  みどりの日 

表参道FABでSBライブの日。Analog Machineのツアーファイナルにお呼ばれした模様。

今日のメインバンドAnalog Machineは、以前に彼らが主催するイベントライブにBAMBIが出たのを見に行ったことがあったので 今回で2度目のライブになるんだけど、初めて見た時からカッチョエ〜…と思っていたので、今回SBと一緒になってくれた(呼んでくれた?)のには 内心「ラッキー♪」と 楽しみにしていた本末転倒気味なワタクシ☆ うふふ。

会場になっているFABも2回目♪ 初めて行ったのは去年の7月で夏の暑い時期。初めての場所は9割方迷ってしまう私は、この時もご多分にもれず まんまと会場を通り過ぎて、前の道を何往復もしちゃったんだよね。めちゃくちゃ暑がりなんで、歩きながら朦朧としてきたのを覚えているよ…。1回行った場所は工事とかで道が変わらない限り間違ったりしないんだけど、初めての場所は弱いね〜。何せ吉祥寺の曼荼羅や 下北沢のQueも 目前まで来てるのに気づかないで、駅からの道のりを何往復もした人間だからね私ゃ。(^^;)

後は、SBマネージャーKさんが関係者と名刺交換している場面に出くわした際に「つい先日TVに出たんですよ、Bluem of Youthさんとかと一緒に〜」と言っていたのが耳に入ってきて、「ああ、代表扱いしてくれてる…」と思ったことを覚えてるな。きっと本人は忘れてるだろうけどね(笑)
ついでの話で、そのTVのダビングをしましょうか?ってファンの人達に話しかけたら、近くにいたマネさんに「うちもお願いして良い?!」と言われて驚いた。
「…え、局の方から映像ってくれないんですか?」と聞き返してしまった私。普通はそうじゃないの?インディーズだからなのかな??と思いつつ、次のライブ会場に大量のダビングテープを持参して行ったのは言うまでもないことでしょう。(苦笑)

そんな因縁深いFABに再び訪れた私は、待合わせをちょっと早めにして、道の奥のロイヤルホストでお食事してから会場入りすることにした。
ああ、道知ってるって何て余裕〜♪ 頃合いを計って会場へ移動する。

FABって禁煙でライブハウスにしては珍しい場所だと思う。相変わらずキレイで感心した。HPもエライ凝ってるよねぇ。ちょっち重いけど(苦笑)
前回はパイプイスがズラッと並んでいたけれど、Analogさんのライブでイスはないだろう…と思っていたから、テーブルと高足のイスがちらほら据えられていたのは逆に驚いた。結構混んでいたし、前の方は既にヒートアップしていて アコースティックだけど大丈夫かなぁ?などと要らぬ心配もしてみた。

しかーし!この日のSBさんは心配御無用とばかりに弾けてて 超良い感じだった。おお、これなら全然大丈夫!負けてない負けてない♪と思って こっちもご機嫌。来た甲斐あったゼ☆

大トリのAnalogさんも やっぱりカッコ良かったし、前回踏ん切りの付かなかったCD購入も アッサリこなしてしまった。えへへ、買っちゃったよ〜ん♪ 片足がズブっと音を立てている気がしたけど、今は深く考えますまい…

SBもAnalogさんも 期待以上のステージで魅せてくれたのでルンルン気分。明日が休日だったら夜明かしで遊んでいたいような気分だったけど、残念ながらそうではないので仕方なく帰路に就く。

今日はみどりの日、元々は昭和天皇の誕生日だった日ね。
昭和天皇は裕仁親王。うち母は名前をヒロ子といいますが、祖父が役所に届けに行った時は「裕子」と記したんだそうです。しかし、その時の役人さんが「天皇陛下と同じ字を使うなど恐れ多いことだ」と、別の字にするよう言ってきたそうな。元来頑固で一徹でへそ曲がりなうちの祖父、
「他の字にするくらいなら漢字は使わない!」と言って「ヒロ子」としたらしい。役人も祖父も言い分 目茶苦茶です…。

ちなみに母の誕生日は4/29。今日だったんだよねー。 あっはっはー!(親不孝娘?!)


2002年04月28日(日)  さかな さかな さかな〜♪ 

今日は特に用事もなかったので、朝のTV番組を見ながら洗濯や部屋の掃除、天気が良かったので布団も干して 買い物にでも行こうかな、と出掛ける準備をし始めたところに本家の弟から電話が入った。
「お昼食べに行かない?」
あら、ラッキー♪ 父も母も珍しく家に居たようだ。二つ返事で承諾すると指定された店へと向かう。母が時々手伝いに入っているお寿司屋さんだ。

実は生魚が苦手な私は お刺身が食べられない。全てがダメな訳ではないが、モノによっては中からリバースしてしまうので、外ではなるべく口にしないようにしている。なのでお寿司屋さんは鬼門といえば鬼門になる。

夜はいっぱしのお店なので私のような刺身が苦手な奴はお呼びでないだろうが、ランチは「丼」なので金額的に手が出せる範囲にある。メニューもいくつかあり、私のセーフティエリアに入っている穴子丼は、丁寧に白焼きした穴子がいっぱいのっているので 充分贅沢な気分に浸ることができた。生魚の苦手な私には唯一且つ最高のメニューなのだ♪ ワサビも苦手(お子様かい!)なので、大将に頼んでワサビ醤油のワサビの割合を抑えてもらったりしてね、結構我儘きいてもろうてますわ。

やや、念の為言っておくと 生魚全然ダメな訳じゃないんですよ。うち、両親の実家が岩手の宮古って港町なんスけどね、「本日獲れたて」の魚をその日のうちにおろしてもらったのは8割方食べられる。沢山は無理だけど、ちゃんと「美味しい」って思って食べるのヨ。
あと、社長に連れて行かれる小料理屋で出されるひと口サイズのお刺身は食べる。その場でおろしてくれたワサビも平気。むしろ好き。
えび、いか、たこ、貝類(牡蛎は除く)、魚卵系もともと生でも大丈夫なんで問題ないし、腑もよほど生臭くなければOK。ふく刺は食べれた。美味かった!
…あれ?生魚食べれないんじゃなくて 口が贅沢なだけ? ほほほ、そうかも知れませんわね。(^^;)
でも、ダメな時は本当に内側からリバース!しちゃうんで、外での冒険は危険なのです。う、うむ。
回転寿司は入れるので、ぜひ誘って下さい。(笑)

この日も定番の穴子丼を食し、その後父母とともに近所のスーパーマーケットへと向かった。すると、GW企画でイベンターが入った催しが開かれていて、駐車場にビニールプール。
「何?あれ。」近寄ると、細竹の釣り竿が用意されているのが解った。
即席釣り堀だ。

「真ん中には鯵の群れ、外周には鯛やハマチが回遊していま〜す」
アナウンスの声に列を成す客から小さな歓声がたっていた。店で買い物をしたレシートが¥500以上で1枚参加券がもらえるらしい。そんな、スーパーで¥500なんて食品とか買っちゃえばすぐじゃん。と思って何となく買い物をしたら やっぱり¥500はクリアできた。母はご丁寧に何度かに会計を分けて¥500以上のレシートを5枚くらいGETしていて、釣る気満々の体(笑)
私のと合わせて6枚の参加券がもらえたので父母と私の3人で2回ずつ釣ってみたが、そうそううまくはいかず、私と母は2回ともボーズ(笑)父が2匹鯵を釣っただけに留まった。
ボーズだった客にも帰りに鯵が2匹配られる。1匹釣っちゃうと1匹しかもらえず、2匹釣るとおまけはなし。3匹以上釣って初めて「釣り得」となる。もしくは外周を廻っている大物(鯛・ハマチ)が釣れれば文句なしの「勝ち」なのだが、狙ってみてもそうそう釣れるものではない訳で…。

ちなみに お子様の方が大物釣りの率が高かった様だ。
私の隣にいた5歳くらいの女の子には、はっぴを着た係の人がついて「大きいのが良い?」と聞かれていた。気にして見ていると、注がれる酸素によって泡立つ水面の下をじっとうかがっていた係員が突然 エイ!とばかりに袖を振り上げた。竿を持つ小さい女の子手を上から握り、ぐんっと引っぱり上げると、鯛が針をエラに引っかけて跳ね上がった。
「おお!」自分のことも忘れて 隣で繰り広げられたシーンに私は感嘆の声をあげた。私だけじゃなく、周囲から拍手が起こる。さすがプロだねぇ… お子様は得だゼ。(^^;)

早々に大物を1匹釣り上げた女の子、10分間のタイムリミットまで 片手に鯛の入ったビニール袋を提げて釣りを続けていたのだが、ビニールの中の鯛が必死のあがきをする度に 身体を大きく揺らされて傾いていく。鯛の動きが止まると元の位置に戻って来て釣りを続ける。鯛があがくとまた揺れながら離脱していく。
隣で起こっている情景の可愛らしさに 私の笑いは止まらず、良い感じに ほのぼのした休日が過ごせた。

さて、3人で2回ずつ 1回につき鯵を2匹(計12匹!)をもらって帰って来たわが家に今晩並んだおかずは
鯵の刺身、ゆでタコの刺身(刺身っていうのかな?)、いかの刺身、鰹のたたき、焼いた金目鯛、揚げエビ。
元から肉より魚派の家族だが、この食卓を眺めた私の頭に回りだした曲は

『お魚天国』


2002年04月27日(土)  あつまり と おいわい 

ちょっと久し振りの面々で会食の日♪
新宿に集合して、昨日目をつけておいた店を何軒か提案してみる 場所提案担当これ。
近いところから様子を見に行こうということになり、ロシア料理のバイキング(@¥1200)に行ってみると11時を少し回った頃で丁度よい感じに席が空いていたので、特に異論も唱えられずここに決定。

ウェイターに人数を告げると我々6人は4人がけのテーブルに通された。席はまだまだすいているし すぐ隣の6人がけテーブルからわざわざイスだけを抜き取ってこちらにセッティングするので、内心「そこ通せよ…」と思ったりしたが、おそらく店側は後々の状況を考慮して「長っ尻の客は済みにコンパクトに収納」とでも思ったのだろう。そんな訳で、見るからに姦しそうな我々は厨房のすぐ横 一番端のテーブルに陣を都合されたのだった。

ちょと久し振りの面々というのはブルームのライブ等で知り合った友人達で、だいぶ以前からライブやイベント以外の時にも集まっては遊びに行くようになっている極親しい人達のこと。どの人も趣味趣向が多方面に渡っているので、ところどころリンクしている。そのリンクがまた輪を広げて遊びの方向が増えていく。お互いに自分の世界があって主張はするけれど、他人の世界を否定したりすることはないので気軽に話せるし、興味があれば突っ込んでいって いつの間にか仲間になっているという感じなので「つながり」が複雑怪奇(笑)特別ベタベタするということもなく、適度な距離感が私にとっては丁度良い。

ちょっと会っていない間に この人はアレにハマっていて、向こうの人はコレに夢中 なんて話題に事欠かず、特に何をしようと決めなくても話が勝手に盛り上がって時間はあっという間に過ぎてしまう。だから「会食」で充分なんだな。

他にも映画行ったり、旅行行ったり、ここまでくれば切掛けがブルームだってだけで至って普通の友人関係だと思うのだが、以前 有志で香港旅行へ行った時、居合わせた他の日本人観光客に「どういうお友達ですか?」と聞かれて、職種も年齢も経歴もバラバラな我々は返答に困ったことがあった。「あ〜、遊び仲間です…」とか答えたような気が…(^^;) 一同苦笑。だって本当の事だし… どうせBluem of Youthったって解らない人の方が多いだろうからねぇ…(黙)

そんな訳で今日の会合もとりとめのない話で終始し、気が付けばすっかり陽が落ちていた。途中で場所を移していたが、ロシア料理屋にも 次に入った喫茶店にも3時間ずつくらい居たので結構話込んでいたのだろうが、それほどの自覚はなかった。「もう、こんな時間だー」ってくらいの感覚。まぁ、同じ店に6時間くらい居座ったこともあるので、今日のこのくらいは全然序の口へのかっぱなんだけど…(迷惑な客)

実は今日は両親の結婚記念日だったので、夕飯までには本家へ行こうと考えていた私は18時頃を目安に退去を申し出た。皆も頃合いだったのか、結局その時刻で一旦おひらきにして、他の皆は別の場所へ。
私は途中で離脱してJRの駅へ向かい、構内の『らっぽっぽ』という菓子屋に寄ってポテトアップルパイを購入して帰途へ就いた。このお店、さつまいもを使ったお菓子を専門にしているお店で、ここのポテトアップルパイは甘いものをあまり食べない父にもなかなか好評の逸品。何かの時の手土産には適当な品なのだ♪
地元の酒屋でワインを買い、この2品を祝いの品とする。お酒に弱い母もワインなら最近手を出すようになった。とはいっても、弱いのは相変わらずなので飲んだ後はすぐに寝てしまう。ビールでコップ1杯のところをワインならグラス2〜3杯 といった程度の違いだが、気分良く飲んでくれるならその方が良かろうと思う。

問題は私自身が下戸なので 酒の味の善し悪しが解らないことだ。
用意したこのワイン、果たして彼らの口に合うのだろうか… (--;)
ツメが甘いと言われても せん無きことと諦めるしかない。

取り敢ず 結婚記念日おめでとさん! \(^^)p▼☆▼q(^^)/


2002年04月26日(金)  デート(笑) 

「明日時間があるなら」と電話をもらったのが昨日の夜。
仕事が微妙だったけど、多分大丈夫だろうと思ってお誘いに乗る♪

週末の27日土曜にブルームで知り合った友人達と久し振りに会うことになっていたんだけど、おち会う場所がまだ決まっていなくて「場所どうしようか」と相談を受けていた。
「考えてみるね」と返事しつつ、しばらく仕事に振り回されていたのでキチンと考えがまとまらないままに週末が近づいてきてしまった訳。「考える」と返事した手前、何かしら提案しなきゃイカンだろうと、ちょっぴり焦りが出てきたところに この電話がかかってきた。

「土曜日に集まるお店決めた?明日時間があるなら新宿界隈を下見してみない?」電話の主は今回の会食(?)の自称・言い出しっぺ。BBSのライブにも時々来るし、会うこと自体はそう久し振りでもないんだけど、ゆっくり話すことがずっと出来ないでいたので、このお誘いは率直に嬉しかった訳さ。土曜になればまた会えるんだけど、6・7人での会食だから2人で会うのとは状況が違うじゃない。大好きな相手だから、話ができるのが嬉しくて仕事のことなんてすっかり飛んじゃってたのネ〜(^^;)ゞ

午前中から頑張ってたのに約束のある時に限って仕事は舞い込む、トラブルは起きる。何故か皆外出で不在… なんてことになっているから、仕方なく相手にメールを打った。
「何時まで待てますか?」
私の定時は17:30、向こうは18:00だから順調に行けば待たせることなく合流できたのに、既に時計は18:00を回っていて 仕事の方はまだ少しかかりそうだった。
「そうね、19:30くらいまでなら待ってるよ」
帰って来た返事にタイムリミットを据えて、残りの作業に取り掛かる。もう、また持って帰るか?!ちぃぃッ(`´;)と思いながら行動をしていたら、一緒に残っていたライターさんが「大丈夫?」と尋ねてきた。
「大丈夫ですーv」ニッコリ。

うち、25日が給料日なのね。でも、昨日「振り込まれてないんだけど…」と自宅勤務の日だったライターさんから気弱な電話が来た。ああ、今月もヤバイのか〜(^^;) とため息がもれる。
今すぐどうこうなる訳じゃないけれど、お金のかかる趣味を持っている今、収入が安定しないのはちょっとどころではなく心配だよね。無論、趣味以前に生活がある訳で、一人暮らしにとってはかなりの精神的不安になることは必至だろうねぇ…。私も他人事じゃないんだよ 全く。
この時給契約のライターさんも、お金もらってないのに残業なんかしちゃって気の毒だよなぁ。と思ったらホロリと来た。

結局19:30に会社を出るようなタイミングだったので「今から出ます!どうかもうちょっと待ってて下さい!」と電話を入れ、ライターさんと一緒に職場を後にした。お互い励まし合う帰り道ってのもなかなか健気な感じだ(苦笑)

新宿着。待ち合わせの相手は伊勢丹でお買い物中だったので、現場に直行する。文具売り場にいた彼女を発見して「ごめんなさ〜い」と泣きつきながら、周囲の心騒がす商品にアンテナが立ってしまった。出て来る時には何故か伊勢丹の小さな包みが… 衝動買いしてる場合じゃねーだろっつの!(^^;)

さて、本来の目的であるお店探しを開始させる。
お互い目押しを付けていた店を回って開店時間やランチタイムの確認をしていった。新宿の街は目まぐるしいので、自分の記憶を頼りに動いても店がなくなっていたり、サービスが変わっていたりが当たり前のようにある。ネットで何軒かは調べていたが、実際に6・7人の人数で行ってもゆっくりできる店かどうかは直接見て来た方が雰囲気もわかるし手っ取り早いと思ったのだ。

途中、ローソンを発見。
「あ!ローチケ買って来ても良いスか?!」帰り道や地元には都合の良いところにローソンがなく、買いたくて買えないチケットがあったことを思い出した。ぴあでも良かったんだけど、残業続きで窓口が開いてる時間に帰れなかったんだよー。
同行していた彼女も、翌日に会ううちの何人かも行きたいと言っていたライブだったので、人数分をまとめて購入☆ 明日全員に渡せるしタイミング的には悪くない感じだったな。ひとつ肩の荷が降りた。ふぅ〜-3

何軒がピックアップをしたところで、会食の呼びかけリーダー(?)にご報告。後は実際に皆が集まってから決めれば良いでしょう、ということで今夜の散策は終了と相成った。

我々は遅めの食事を摂るべく繁華な方へと店を求めて歩き出した。お互いお酒は大して飲まないので、呑屋ではなく食べ物屋に目が寄っている。そして行き着いた先が靖国通り沿いの『すずや』だった。
ご存知の方もいると思うけれど“トンカツ茶漬け”のある店さ。私は昔親に連れて行かれて以来、時々訪れる一軒になっている。毎日は飽きるけど、忘れた頃に行くと美味しいと思える。日によって味の濃さが違って、それもまた面白かったりする。

看板メニューの“トンカツ茶漬け”はご飯と味噌汁とキャベツと付け合わせのお漬物がお替わり自由になっているから、男性客には人気が高い。漬物や味噌汁が大好きな私もお気に入り♪ 毎回お腹がいっぱいになっちゃって断念するんだけど、いつかキャベツのお替わりもしてみたいと思っていたりする(笑)決して高級な食事じゃあない。元々は街の定食屋さんからスタートしている店だから庶民的な味なんだよね。ただ、有名になった所為か、素材にこだわり過ぎてでもいるのか、少々値が張るのが玉に傷な感があるんだけど。しょっちゅう行けないのはその辺にも原因がアル。

興味のある人はお試しあれ。ただし味が濃い日に当たると本当に濃いので注意☆(と言われても注意のしようがないけど)付け合わせのお漬物と味噌汁は日によって内容が変わります。新宿の靖国通りに面した角、歌舞伎町一番街の入り口にドーンと立ってます。ちょっぴりノスタルジックな内装に棟方志功と小鹿田焼がたくさん飾られている不思議な店内ですヨ。

そんなこんなで我々は結局 閉店近くまでずっと喋っていて、ラストオーダーを聞きに来た店員におススメ品だった「季節のババロア」と頼んだ。しばらくすると豆腐のようなサイズのババロアが運ばれてきたので2人して一瞬絶句。トンカツでお腹はいっぱいになっていたけれど、随分長居していたのでちょっとデザートくらいなら…という気分で頼んだものだったから、そのサイズにたまげてしまったのだ。
「ふ、2人でひとつでも良かったですね…」「そうだねぇ…」
味の方は季節のソース「苺」が本物らしくサッパリしていて美味しかったんだけど、食べきって帰りの電車に揺られている時は、ひとりで地味に無言になった。
明日の会食は10:45に待ち合せになっている。それまでにこのお腹は減ってくれるんだろうか〜… (^^;)

腹は八分目が一番です…


2002年04月24日(水)  渋谷区松濤 観世能楽堂 

今一緒に仕事をしているライターさん(フリー)が古典芸能を得意とする方で、一昨日の月曜日に取材を終えた足での出社後 おもむろに
「これちゃん水曜日ヒマ?」と訪ねてきたので、
何だろう?と思いつつ特に用事のなかった私は「ヒマです。」と即答した。

「頂いたんだけど一緒に行かない?」と差し出されたのは『仕舞・狂言・能』のチケット。その日の取材の相手が狂言の某氏だったことで取材班一同何かしらの手土産を持たされて来たらしい。このチケットの他にも菓子やお寿司も持っていたから、自分の知らない世界がそこには存在するのだと妙な感心をしていたところだった。

何の伝手もなく買い求めれば、それなりの価値があるものだろうということはすぐに解る。そもそも古典芸能自体が気軽に観られるものではなく、同時に場違いな誘いを受けているような気になった。
「これちゃんこういうの好きそうと思って。」
「興味津々ですが、無関係者の私が行っても良いんですか?」
彼女に随行していたカメラマンやデザイナーと一緒に行かなくても良いのか?と暗に問ういてみた。すると、皆の都合が悪く適当な同行者がいないのだと告げられる。「寝ちゃっても全然大丈夫だから(笑)」と添えられたら、もう断る理由はない。お言葉に甘えてご一緒させて頂くこととなった。

連日の詰まり仕事の為に開演時刻には間に合わず、三幕あった仕舞は全て見逃してしまった。続く狂言『清水』も終盤の“オチ”の部分くらいしか観られなかったが、何とかお能だけは始めから落ち着いて観ることが出来た。

演目は『松風』というお能の中では割とスタンダードな筋書らしい。事前におおまかなあらすじを読ませてもらっていたので物語は頭の中に入っていたが、会場で配られた印刷物と売店で買い求めたミニサイズの謡本で謡いの内容は完全網羅できる。狂言は観劇経験ありだが、お能は初めてだったので、この謡本が後々非常に役立った。

実際に観たのは櫻間眞理氏の舞う能だったのだが、会場となっているのは観世龍の能楽堂なので売店で入手した謡本は観世流のものになる。パンフレットと共に配られた謡の内容と見比べると詞が若干違っているので、動きのない舞台に眠くなってくると決まって手元の謡文句を目で追い、双方を照らし合わせて読みながら睡魔と戦った。
謡を追えば役者の紡ぐ詞が聞き取れるようになるし、流派の違いや リメイクされた部分なども解ってなかなかに愉しめる。眠気もギリギリのところで抑えられるので助かった。

全ての番組(←という言い方をするらしい)が終了した後、関係者の方へ挨拶に行くライターさんを待つ間に友人へメールを打った。その内容は
「今夜の『その時歴史が動いた』を録っていたら見せて下さい」

NHKで毎週放送されている番組だが、どうも今夜は土方歳三がピックアップされていたらしい。(^^;) 幕末好きとしては押さえておきたいトコロだったが、普段TVを見ない人間なので放映の事を全然知らずにいた。他人から聞いて慌ててメールをするのも何やら間抜けな話だが、メールを出した心当りの相手にも「連絡ありがとう おかげで見れたよ」と返信してくる人が存外多かったのが更に間抜けだった… 類は友を呼ぶってことなのか?
まぁ、もしTV番組がダメでも 狂言・能が観られたのだから、邦史古典の刺激は充分な夜だったに違いはないので、良しとしようか…。

挨拶を済ませたライターさんと渋谷界隈で夕食をご一緒し、解散。
また明日〜☆


2002年04月20日(土)  お礼 

家で持ち帰った仕事をしつつ、買い物に出てMOを購入し
友人からの連絡を待って夜にチョロっと外出。

過日 仕事で欲しかった書体を都合してくれた友人に、新品のMOと
お礼を兼ねた英国土産を届けに行った。

その友人、午前中は転職の為の面接だったそうだ。
あっちも こっちも 大変なんだなぁ…と痛感。
自分の独断と偏見で買ってきた土産物で少しでも気の紛れになれば良いなと
願いつつ トンボ返り。

家に戻って仕事のキリをつける。


2002年04月19日(金)  飛んでる金曜日 略して『飛ぶ金』 

今日は会社の人みんな出張の予定だったんで 気の抜けた服装で出勤したら
出張取り止めになったらしい。
何?! そういうことは早よ言えっつーのよ(--;) 何のためのスケジュール表なんだ。(自分のことは棚上げ)
しかも来客まで入れられた。この格好でお茶出しして良いもんかのぅ…
他に手がないので仕方なくロッカーから置き上着を引っ張り出して、緊急処置とする。靴は他の女子社員さんから借りた。
取り敢えずクリア、ふ〜やれやれ。

昨晩の続きをまとめにかかる。おおまかにまとめてあったのであまり時間かからなさそう、良かった。(^^;)-3
最終打ち合わせをしてから仕上げに入り、特にトラブルもなく時間が過ぎた。
一時はどうなることかと思ったけど、これならライブ間に合うぞ♪良かった良かった。
お給料も「仮払い」で一部だけど一応頂けたぞ♪良かった良かった…(^^;)
19時頃に職場を出て高円寺へ向かう。

思ってみたら信濃町ってなかなか便利だなぁ、高円寺や吉祥寺まで1本で行けるし
渋谷は2駅先で向かいの電車に乗り換えて2駅目でおりれば良いし、
総武線は新宿でホームが一番小田急寄りにあるから 下北沢へも乗換えが楽。
ライブ通うには恵まれてるね。
現状を恨むより感謝して生きよう* なんて突然寛大な心になれちゃう私の思考回路は 実に単純明解だ。


間に合うと思った時点でかなり浮かれていたね。超ご機嫌だった。実は終わりきらない分の仕事を持ち帰っていたのだけれど、すっかり忘れられた。金曜日は飛ぶためにあるのサ。ぶ〜ん…
今夜はフライデーOh!Oh!のライブなんだ♪ 前回が4曲中3曲目の途中に到着した大遅刻の日だったから、何が何でも遅れたくなかったのダ!
かっぴん(笑)や彼のドラムも恋しいけど、お兄さんの歌が聞きたくてウズウズしてた。演奏中にバサ!って頭を掻く弟さんの仕草も結構ツボだったりする。今日は誰を見てよう、ふふふふふ。


前のバンドが結構 押せ押せでフライデーの出番は予定をだいぶ遅れてのスタートだった。でも、そのおかげで 遅れてきた人達も初めから彼らの演奏が見れたから ありがたいことだった。
久し振りのちゃんとしたライブで、メンバー達もちょっとテンションが高かったみたい。ってか、ボーカルのお兄さんが随分 はっちゃけて見えたんだけど、気の所為?いつもあんなだったっけ?(^^;)

動きが不思議な感じなのは元々だけど、MCがスゴかった。訳が解らないこと言ってるのに 面白いんだ(笑) 不思議な動きには拍車がかかっていたし、スゴクよく笑ってた。前からあんなにニコニコする人だったっけか??
一番前で見ていたから時々視線が合うような気になって、ニコニコにつられ こっちもニヒャっとなると、満足そうな顔をする(したような気がした)。
何か、今日のお兄さん…

面白い!!(笑)

一旦そう思い始めると 何をやっても面白く見えてしまって、いちいちツボを突かれてしまう。録音していたMDを後で聞いてみたら
「面白い!」「お兄さん今日面白いヨ〜vv」と連呼している自分の声がやたらと耳についた。お前の方がよほど面白いっちゅーねん。
でも、本当に今夜のお兄さん 何かすごかったのよ。楽しそうだったし、楽しませてくれた。メンバー全員が功労者だけれど、今夜のMVPはお兄さんに贈呈したい。いや、絶対する。

「次が最後の曲です」の言葉に、会場がお約束の「え〜!」をする。
いつになく 満足そうなメンバーの顔を見ていたら つい「もっとぉ!」と声が出た。
すかさず「何かやらしいなソレ」と弟さんにツッ込まれる。そのままお兄さんもそのネタで喋りだしたので、少々気が引けてしまった。
内心ちょびっと狙ってわざと言ったんだけど、BAMBIやヴェスで同じこと言った時にはサラリと流されたので、こんなに反応がくるとは思わなかったのも本音なのだ(^^;)
「もっとしてぇー!」と言わなくて良かった… と思った。いや、マジでマジで。

ラストは『冒険王』。最後のリピートのところでお兄さんがこっちをジッと見ている気がして「?」と思っていたら、手が伸びて来た。
え?ああ、握手ね?! 慌てて手を出すとガッチリ握手。お兄さんはそのままステージを降り、ストッパーを越え、歌いながら客席へ進んで行ってはお客さんと握手して回っていた。会場から拍手が起こる。
そして 皆がお兄さんに注目している中、ステージに向かってシャッターを切った人を私は見た!きっとドラムがよく見えていたことでしょう(笑)思わず笑ってしまったダワ。

そんな感じで、あっという間の40分だったけど すっごい楽しかった!
フライデー最高〜v超好き 本当に!\(>▽<)/きゃぁ☆
後で聞いたらスタートが押したのも HPの掲示板で間に合いそうにない人達の書き込みを見た弟さんがライブハウスの人に「少し押してもらっても良いですか?」ってお願いしててくれたんだって。
これに感激しなかったら ファンじゃないでしょぉ。ホント、嬉しかったよ〜 ヤスヒコさん(弟さん)ありがと〜v
深謝 m(_ _)m


2002年04月18日(木)  ぶんぶんぶん ハチが飛ぶ 

ふふふ、いよいよ切羽詰まってきちゃったわよん♪ 鼻歌が止まらないわ〜
今日できる限りのことせな 明日帰れない。仕方ないのでやってくさ…
でも、何で『ハートブレイク・ムービー』が回ってるんだろ??
時々『影ヲクダサイ』になるのも不思議… 状況と全然合ってないじゃん自分!(^^;)

19時半頃友人が職場の最寄り駅まで来てくれて 書体と書体管理ソフトを届けてくれた。実にありがて〜!(超感謝)仕事があったので中ヌケして駅まで取りに行き、お互いの身の上話なんかをちょろっとだけしてバイバイ。
彼女も切実な状況で、シャレになってない。世の中そろそろ好景気になっても良い頃なんじゃないか?とマジで思う。

駅から職場へ戻るついでに食料を調達、久し振りに食べながら仕事したなぁ…
結局23時まで一人で残業、何とか一段落したので帰ることにする。
ちなみに 先月のお給料はまだもらえてない… わはははー。


2002年04月16日(火)  天国と地獄 

朝からテキパキ こまこまフル稼働。
いつもはわざとゆっくり目に仕事してるけど、今日はちょっとシャレにならないのでやや本気出して。
こんな日に限って電話は鳴るわ 新規の注文は入るわ、よりによって急ぎの依頼なんかまで来てくれちゃって、一体どうしたっちゅーの。(^^;)
普段このくらい仕事があったらもっと充実すんのにねーぇ。

新案件のイメージに合う書体がなくて、でも買える状態じゃなくて(苦笑)個人的な伝手を頼って 友達にメールを出しまくる。
うち何人か反応をくれたので拝む思いでお願いメール。デザイナーの友達多くて助かった(^^;)
みんな色々ありがとう助かったよ〜

17時半に始まった打ち合わせを 19時で切り上げて(と、いうか「用事があるので!」といって飛びだして来た)下北沢へ向かう。
BAMBIの出演予定時刻にギリギリって感じ。

20時ギリギリに会場のQueに到着、中に飛び込むと丁度バンドが準備してる真っ最中だった。が、あれ? BAMBIじゃないねぇ。
どうやら押せ押せで1バンド分予定とズレが出ているらしい。とにかく間に合ったようなのでホッとひと息。
こんなにズレるんだったら 打ち合わせ、もうちょっと話ツメて来ても良かったかな… まぁ、良いか。イスに腰掛けて ひと休み ひと休み。

しばらくボ〜っとステージを見ていたら 春山さんご入場。後ろ座ってるとお客さんが後ろから見渡せてなかなかに面白いね。いや、彼に関してはどこにいても入ってきたの気づくけど。何となくみんなの動きを気にしながらBAMBIの出番に備えていた。


そしていよいよBAMBIの登場。今日は『ICE』ではなく『スパイからの手紙』でガツンとスタート。
♪Mr.Hatか・ら〜 って言ってるんだよね?そう解釈して聞いてるんだけど、本当の歌詞が不明なんだなー(^^;)
♪ベレッタの引鉄を引くこともな〜い…
は確認したから間違いないんだけど、毎回「ベレッタ」と聞こえない へっぽこ耳の俺っち。でもこの歌好き。一緒にコーラスしたくなる。

今夜の『チャム』と『アゲイン』は、ふふふ(笑)スージーさん、はにかみ笑いがキュートでした。
サンダーさんの「助けてくれ〜」も謎を残したままで でもウケた。
最近BAMBI好景気、こんなにいっぺんに何度も会えると ちょっと間が空いただけで欠乏症起こしそうで怖いわ〜。

それから それから、今夜のお楽しみは、BAMBIだけじゃないのだ〜☆
大トリに控えましたるイベント主催バンド ヴェスのステージも楽しみにしていたのサ!
好きずき あると思うけど、私は結構好きなのサ。ステージでは王子(ボーカルのじゅんさん)に惑わされがちだけど、HPをぞいてみると4人ともがそれぞれ良い味出していて良い感じーよ。
Bセキドさんチョコ好きなんだーとか、
Drたけヒさんお酒飲めないんだーとか、
Gナヲッキィさん文章めちゃオモロい!(笑)とか。

服装も王子の陰に隠れ気味だけど、みんな結構スゴイ格好してるでしょぉ。前回見た時はたけヒさん以外は女性物着てたもん。ナヲッキィさんがフリルあしらいのブラウス… 何故違和感なく着こなせるのかが摩訶不思議。
歌は『大切なもの』が一番好きかな。ってか、他の曲名まだよく解らないんだよね(^^;)ゞ

機会があったら また見たいバンドなのサ!


さ、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうのサ。
明日からまたお仕事が 憂鬱なんだわ〜 るる〜…(涙)
「助けてくれ〜」なんちって☆


2002年04月15日(月)  あれ… 

何か急に忙しくなったぞ?
休んでいた間に新たな案件が発生したいたようで、私の知らない話の打ち合わせにかり出されたぞ??
「あ、これちゃんには何のことだか解らないよね、あのね… 〜説明〜」
え、だって今自分のことでもいっぱいいっぱいなのに 何そのボリューム(--;)
いや、それよりも明日BAMBIなんですけど。しかもVESSEのイベントなんですけど…

急遽残業決定。

え?明日また打ち合わせですか?! 私19時には抜けますってば。
ひぃ〜ん(泣)


2002年04月14日(日)   間  

朝目が覚めたら8:30だった。

わーッ!毎週見ていたTV番組を見逃してしまった!!
しかも今終わったばかりってタイミング。ガ〜ン…(間が悪い)

フテくされて ゴロゴロ ボヤボヤしていたら ハタと気づいた。
『いいとも!増刊号』見るつもりだったんだ…。何時からだっけ?
コブクロが出演していた日の放送は見ていたけれど、美里さんからご指名受けるトコやCM中なんかも見たいじゃん。かといってビデオするほど気合い入っていなかったので(だいたい起きてる時間だし)、その場で見れば良いと思ってTVをつけたら
「BOOMの宮沢和史くんでーす」とタモリさんの声。

コブクロの翌日が 宮さんだったんだよね…。(間が悪い)



連続で「間」に負けた私の一日は そこはかとなくブルーだった。(涙)


2002年04月12日(金)  メラメラ 

午前中 時計屋から携帯に連絡があった。業務時間内だったので出ることができず、昼休みに社用電話を使わせてもらって折り返しを入れる。その店には現在2個の腕時計を預けているのだ。

1つは私の腕時計。
職場で洗い物をするため腕から外していた時計を不注意で落してしまった。見ると針がその時間から動かないので、落した拍子に中の部品のかみ合わせでもおかしくなったかな?と思い、その日の帰りがけに新宿の時計屋に立ち寄った。

愛用していたのは英国ブランドSTORMの腕時計で、角度によって七色に反射する特殊なガラスの中に文字盤が浮いているようなデザインのものだ。妹からのプレゼントで気に入って大事に扱っていた。
修理の窓口で事情を説明すると、店員は「電池切れかも知れませんね」と言って奥の作業場へ時計を持って行く。電池交換してくれるのか?と思い待つこと少々、奥から戻って来た店員はひと言
「申し訳ありません、ガラスを割ってしまいました。」
「はぁ?」

内部の故障に関しては私に責任があるかも知れないが、無傷だったガラスの中央に見事な亀裂を走らせたのは 目の前にいるこの店員に他ならない訳だから、無論ガラスの保証は店持ちということになる。
謝ってはいたが、しきりに「何分特殊な構造の時計ですので…」と言い訳するのには少々ムッとした。
結局ガラスの修理も 内部の故障点検もメーカーに送り返しになるので時間がかかると言われ、仕方なく依頼することになった。
「故障だった場合、見積りが出た時点で連絡下さい」と伝え、自宅と携帯の番号を修理依頼の書面に明記して帰って来る。

これが2/27の話だ。

2個目の腕時計は英国で妹から預かった物。
渡英前に国内で購入したものだが、電池切れで以前この店に預けていたことがあった。それが去年の8月末辺りで、この時もメーカー送り返しだったので手元に戻るまでに時間がかかり、ひと月程戻ってこなかったと思った。
それがまた止まってしまったのだという。見れば針時計は生きているものの、デジタル表示の液晶が何も映していない状態だった。
修理から戻ってまだ一年経っていないのに また消えるとはどういうことか。
これを再び店頭へ持ち込んだのが4/7だった。

ちなみに2月に預けた時計についての連絡はそれまで一度も来ていない。
丁度良い機会だと思って、2つの腕時計に関する不信感をやんわり伝えた。
対応に立ったのが前回と違う店員だったので初めから全てを説明し、妹の時計についても「去年の8月にここで修理してもらったもの」というのを強調して預けてきた。
店員は一様の謝罪をし、私の時計に関しては「今日は休日なので業者と連絡が取れません。明日ご連絡差し上げます。」と答え、
「こちらもメーカーに送り返しになりますのでお時間を頂きます」と妹の時計を受け取った。

その一連の態度を見ていて、ああ見下されているな… と感じた。
この時計屋は修理コーナーが高級商品売り場の奥にある。
ロレックスだのカルティエ等の高額商品のケースを素通りして奥までいかなければならなく、ハッキリいって私のような小娘には場違いなところだ。
その所為か店員の態度が横柄な感じに見え、あまり気持ち良いものではなかった。
その場に同行していた花緯さんから「よく何も言わなかったね」と耳打されたくらいだ。

そんなことがあった後の今日、その時計屋からやっと連絡があった。
「明日ご連絡差し上げます」なんて言っておいて、月曜に来るハズの連絡を金曜の今日によこすというのは どういう了見だろうね。といい加減不愉快になっている。平日の午前中に携帯を鳴らす神経も理解できない。
依頼書に生年月日も記入しているのだから、常識として仕事中と考えるもんだろう?昼休みを使いたくないというのなら、自宅の留守電にでも要件を入れてくれれば良い。その辺にもカチンときていたので、折り返しを入れた。

電話の相手は2月の方の店員だった。
口ごもっているので「要件を言って下さい」と先を促すと、
「お客様の時計は今〜」と、始まった。以下やりとり。


店員:今 業者に預けているのですがガラスの在庫がないので作り直すことになってしまったんですね。でも、同じ素材が見つからなくてですね、普通のガラスでしたらあるんですが…

私:だから何ですか。

店員:ええ、ですからその… 色んな色に光る特殊なガラスだったじゃないですか。

私:そうですよ、それが売りのような時計だったんですから普通のガラスじゃイヤです。元通りにして下さい。

店員:ですが、

私:内部の故障でしたら私の責任かも知れませんけど、ガラスはそちらの責任でしょう?故障に関するお代でしたら払いますけど、ガラスはそちらで保証するとおっしゃいましたよね。

店員:ええ、全くその通りなんですがー

私:とにかく大元のメーカーに取り寄せでも何でもして下さい。内部の故障に関してはキッチリお代は払いますって言ってるんですから。で、内部はどうだったんですか?故障ですか、電池切れですか。

店員:まだ開けてないんです。開けようとしてガラスを割ってしまって…

私:そんなの知ってますよ見てたんですから。でも、それ2月の話ですよね?今まで一度の連絡もなく一体何をしていたんですか。

店員:業者に送って作り直しということになったので材料を手配しておりまして。これは言い訳になってしまうんですが、特殊な素材なもので…

私:そんなの何でも良いですよ、私は元通りにしてもらえば文句はないですから。そちらプロですよね?私は時計を直してもらいに行ったんですよ。直しに行って壊されたんです。あなたに。間違いありませんよね、その場で見てましたからね、私。それほど高額な物じゃありませんけど人からの貰い物なんですよ。とにかく何とかして下さい。

店員:はぁ…


この昼行灯のような店員とのやり取りにはイライラきてしまって、「責任者を出して下さい」と言いたかったが、その直前で「わかりました、何とかしてみます」と答えがきたので、思い留まった。
「その代わりにお時間がかかりますがお待ち頂けますか」というので、
「どうせ一ヶ月放ったらかしにされていたんですから、待ちますよ。その代わりちゃんと元通りにして返して下さいね。見積もりも取れ次第連絡を下さい。それから逐一状況の報告もして下さい。自宅は留守電ついてますから。」と言って受話器を置いた。

他に良い時計屋を知っていたらこんな店とっとと縁を切るところだが、ガラスを割った責任は取ってもらわないことには気が収まらないし、修理から一年以内で再び不調をきたしている妹の時計も無償で直させてやる。滅多に本気で怒らない質だが、これにはさすがに堪忍袋がブチ切れた。

と、ある人の名言「謝らなくて良いよ、許す気ないから」っていうの使ってみたいや。

絶対許さん。(憤怒)


2002年04月11日(木)  ふむふむ 

○○さんが この日記の場所が解らないってメールしてきた。
開設当初からあるのにね。
でも、実はそんな風にすぐに気づかない感じを狙っていたので、○○さんの反応はむしろ嬉しかったりして(笑)
みんな気づくの早かったもんねー あまりの早さにビックリしたもん。

で、○○さんには
「逃げも隠れもしないところにあるから捜索して下さい」と返しておいた。
さて、いつ見つかるかな。(^^)



今日の『笑っていいとも!』テレビショッキングのゲストはコブクロ。渡辺美里さんからお声をかけてもらったのだ。
コブクロ小渕くんが美里さんのファンで、Mフェアの共演をきっかけにして交流が始まったらしい。次回の美里さんの新曲を彼が提供していることを考えてもだいぶ仲良しさんになれたみたいだ。

前回に事務所についての話をしたけど、事務所&スタッフに関してコブクロは完璧に近いと思ってる。特別FC等には入っていないけれど、デビュー前から公式サイトであらゆる情報が得られたし、メーリングに登録しておけば携帯やPCの方に速報が送られてくるし、更には内容によって地域限で振り分けて届くから驚きだ。

彼らの所属している会社は 元々音楽事務所ではなくて、ストリートで演奏している彼らを気に入った社長が「事務所つくってやる、CD出させてやる」ってな勢いで設立してしまった特殊な事務所なのだ。本業は和歌山のゲーム販売店だというから何とも痛快な印象を受けるじゃない。

公式サイトは手作り感にあふれるデザインだけど、内容は実に充実していてコブクロの看板役を担うに値するものだと思う。こんなこと知りたいだろう、これがあったら喜ぶだろう と考えてくれてるんだろうな…と感じられるコンテンツの数々や まめな更新、適切な情報発信。おそらくこの作業にかかりきりの人間がいるとみた。メール発信もその人物が担当していると思われる。深夜にトラブル処理の書き込みをしていたり、休日にもメール発信をしてくれる、実に働き者。ちなみに多分女性。何でってお名前がミカさんだから(笑)

マネージャーさんもここはナイス。実はもしかしたらコブクロ本人以上と思ってるくらい お気に入りの人なのだ(笑)優しく厳しく紳士的、ファンに嫌な思いをさせない人。
時々ルール違反する人とかってやはりいるんだけどね、ちゃんと見ていてスーっと近づいてく。それであまり騒ぎにならないようにこっそり注意を促す。優しい口調でもハッキリと厳しく。言われた方は大抵 素直に言うことを聞くよな。
そんな姿をたまたま目撃した時は 金切り声を上げたり 刺々しい視線を送ったりする某マネージャーを思い出して、ちょっとブルーになったりもした。やり方ひとつで反省を促せたり 敵意を抱かれたり、結果が両極端になることってあるよねぇ。(^^;)

腹の中でどんな悪態をついていようと構わないのよ、身も心も全て仏と化せ!なんて思ってない。ただ、サービス業の一種だからさ、客には気持ち良い受け答えで接して欲しい訳よ。大変なのも不愉快なのも察しがつく時あるけど、表に出さずにいて欲しい。スタッフがそうしてくれることで、ぐぐっとアーティストの株が上がることを知っていて欲しいね。
アーティストが失敗しちゃった時もスタッフのフォローで持ち直すことって結構あるじゃない。物理的にもだけど、精神的な影響は大きいよ。

極端な言い方をすれば、詐欺師でも良いんだよ。一流の詐欺師は相手に騙されたと思わせずに仕事を全うするっていうじゃない。それで良いと思うのね。「騙された!」って自覚がなきゃ不愉快な思いもしないじゃん。途中で気づかれるのは三流なんだよ、だからトラブるんだ。どうせ騙すんなら完璧に騙してくれ、夢見させてくれ、気持ち良くいさせてくれ、って思うのだ。うむ。

もちろん、騙されないのが一番だけどね〜。

話を戻すとコブクロね、インディーズの時と事務所サイドに思ったほどの変化がなくて、私にはそれがとても驚きなんだ。公式サイトでは惜しみなく情報を提供してくれるし、メールサービスは相変わらず無料で きめ細かい内容が送られてくる。握手会なんかもビックリするくらい和やかに進ませてくれるし、メンバー本人ももったいぶった風をちっとも見せない。
何というか、自分たちのペースを崩さずに頑張ってる もしくは頑張ろうとしているように見える。言ってしまえば『身の程をわきまえている』っていうのかな… 無理に背伸びしない空気が心地良いんだよね。メンバーがそうなのはわかるんだけど、事務所側がさ、驚くほど寛大でケチケチしてない。嬉しいよね、そういうの。

だーかーらー、たまにいる マナーを守らないファンに腹が立っちゃうのネー。
向こうがあそこまでしてくれてるんだから こっちも身の程わきまえた行動取らなきゃダメでしょ!っての。好意にあぐらをかいていると全て禁止されてしまう日がきっと来る。バランス取ろうって気はないのかね。その時の自分がよければ良い派?刹那的思考ね… ファン層が若いから、仕方ないのかな
(´`)・。
スタッフから崩れていくトコがあれば ファンが崩しにかかってるトコもあるみたいだ。


ビデオ録画した『〜いいとも!』を見ながら、いつまでも変わらぬ彼ら(スタッフ含む)であって欲しいと切に願った。


2002年04月10日(水)  回顧週間 

最近急に以前よく聴いていたCDなんかを聴いてみたくなって、久々にコンポの中身を取り換えてみた。

KAB、INFIX、BULUEZIE?!、Dutch Training ら辺をぐるぐる。
何か懐しいなー…。


2002年04月09日(火)  古巣 

Webは奥が深いね。全然解んない。(--;)
以前から立ち上げているブルームサイトのスリムアップを試みては何度もつまづいてる。もう! 一発でうまくいかないのがムカつくぞぅ。

そういやFC会報が届いていた。一昨年スタートしたFC企画でハワイツアー、去年はそれに加えてロシアツアー、今年は何だと思ったらN.Y.だって。
当然だけど高額ツアーよ、ホテルのランク大したことなくてもAランク並。でも金額だけで飛行機だってエコノミーさ。
スタートの1回はハワイ行ったけど、それっきりだなぁ… FCで提示される金額じゃ もう行かないよー(^^;)
お金持ってるファンばかりじゃなってことは考えないのかな。そんなだから客層が高齢化してくるんだっつの。ちょっと常軌を逸してる。

今でも活動は応援したいけど 事務所は嫌い。(あんまり他人を嫌わない人間のつもりだけど)
期待を裏切られる度に体力消耗するのにはもう疲れたので、端から信用しないことにしたの。
昔は良い事務所だと思ってたのになー。スタッフの人も親切で好感持てたし、我々ファンからの言葉も伝わってる感じがしてた。(あくまでも「感じ」)

まぁ、昔と状況違うのは解るけど 変わり過ぎじゃないかい?
売れたりメジャーになったりしてきたら ファンの信頼はもっと大切にするべきもの じゃないのかしら。
こっちも人間だからさ、丁寧に対応してもらえば好意的になるし、応援にもますます身が入るってもんじゃないのかね。
アーティスト本人とは離れた部分で熱が冷めてしまうのって何なんだろうなぁ…

バックアップこそすれ 足引っ張ってどうするよ。
と、最近つくづく思うのでした。


けけけ、愚痴だね ただの愚痴!


2002年04月08日(月)  出勤。 

ああ、とうとう休みが終わってしまいました。
今日から10日振りの出勤です… ふぅ。

この会社、社長の娘さんが英国の大学に通っていらしたので紅茶が何種類もある会社でした。娘さんが卒業してからは定期的に送られてきていた紅茶がプッツリと届かなくなり、彼女がお友達に会いに渡英した際などに送って下さるくらいのペースになっていました。
愛飲しているのはWhittardのフレーバーティー各種。今でも6種類常備されているので、ダブらないように種類を選らんで購入して参りました。
お土産にするには都合が良かったんです。日本でも買えるっちゃ買えるんですが、ややお高めですので(苦笑)

お茶好きのワタクシ、Whittardと FORTNUM&MASONで アホのように紅茶を買い込んで参りました。人へのお土産だったり、自分の為だったり。
そしてネームバリューにこだわる社長の手前、ハロッズなんかにも行ってお茶菓子を合わせて購入。これこそ日本各地で買えそうなものですが、一応本店で買って来たぞと。王室御用達の百貨店だぞと。(笑)
個人的にはここのチーズ売り場の充実加減に感心して来ましたが、チーズは持ちだしにチェックが入るので面倒いからやめました。(以前こっそり持ち帰ったりしてもらいましたが本当はNG/苦笑)


事前に根回ししていたおかげで仕事も特に溜まっていなかったし、すんなり復帰できて 良かった良かった。気分だけがちょい憂鬱だけど。

日常が戻って来るだけのこと。(給料はまだ来ない)


2002年04月07日(日)  娯楽Day 

朝!爽やかに起床。
この春から新たな習慣になっている日曜の早起きを本日も実践。7:30〜8:30までTVを見ながら、外出の身支度を整えました。
8:30家を出発、今日は花緯さんと映画の後 みよちゃんさんと合流して江戸東京博物館へ行くことになっているのです♪

約束の9:15に映画館着。やや遅れて花緯さんも到着。新宿コマの広場に連立する映画館の1つ、シネマスクエアとうきゅうで公開中の『聖石傳説』がお目当てです。

実は前々から気にしていた映画だったのだが、なかなか機会に恵まれず行けずにいたのを、前夜 花緯さんを送る際に思い出し江戸博へ行く前に観てこうと考えまして。その場にいた花緯さんも興味を示したので2人で行くことになったのでした。

どんな映画かと申しますと、台湾発の人形劇です(笑)
布袋戯(ぷーたいし)という古来からの芸能のひとつで、元々は神々の物語や歴史の物語を解りやすく伝えるためのものだそうです。
とはいえ、今回の映画はだいぶアレンジがなされておりまして、超特撮なんス! CGバリバリなんス!!

元来 香港電影(香港映画)が大好きで、中でも武侠(功夫などのアクションもの)や古装片(時代もの)を愛して止まない人間の私は 今回の台湾人形劇、新宿に大看板が立った瞬間から気になっていたのです。
だって、見るからに古装片だったから。

看板を見つけてから数日後、TVCMを見ました。これが見るからに武侠!すごい笑った!!香港電影のあの大げさ極まりないワイヤーアクションを人形がやっているんだもん。むちゃくちゃなCGとかもまるで一緒なので、CMが終わった瞬間に
絶対行く!行ってみせる!!(笑) と思った訳です。

内容はね、ぷぷぷ。気になる人は是非見て下さい。DVDやビデオになっています。台湾では一大ブームを巻き起こしている大人気作品だそうです。主題歌を歌っている伍百(ウーバイ)って人も、向こうじゃ超人気アーティストなんですよー。旅行で台湾に行った時なんか街のポスターは伍百か謝霆鋒(ニコラス・ツェ/アイドル)ってくらいでしたから。レコード屋にはズラッと伍百コーナーね。日本でいうと誰だろう?福山雅治くらいかな。(ごめん、言い過ぎかも…)

我々は時間の都合上 字幕で観ましたが、もしかしたら吹替の方が良いかも知れません。台湾の吹替は基本的に一人でやります。中国や香港から輸入するTVドラマや映画など、ほとんどがそうです。敵も味方も、大人も子供も、男も女も(笑)
ゆっくりな会話はまだしも、込み入ってくると訳が解らなくなります。だいたい男性が吹き替えるで女性役が気持ち悪い声になります。それも味と言って楽しめる人にはおすすめかも知れませんが、あんまりいないと思うので…

日本語の吹替は人気声優に加え、石橋蓮司、さとう珠緒、原口あきまさ等の面子が担当しています。こっちも面白そうでしょ?(^^)
物語は神々の話に近いかな?武界って架空の世界が舞台になった、中国ではポピュラーな題材です。舞台背景が少し解ってると更に面白いんでしょうけれど、何しろ歴史が長いだけあって壮大な物語なんだー。私もお手上げだった(^^;)てへ☆

と、言う訳で おすすめの映画情報でした(笑)



その後の江戸博についてもちょっとだけ。

常設展に加え「昔のおもちゃ展」という企画展を見てきたんですが、結構 双六(すごろく)の展示が多くてですね、時代時代で様々な題材が用いられているんですよ。『兵隊すごろく』とか『デパートすごろく』とか色々。
その中で印象強かったのが『ラヂオすごろく』の中の「たうちゃう(盗聴)」の欄。
サイコロを振って出た数で指示が変わってくるんですが、「放送局へ」「台本を読む」等の中に「密告されて1回休み」って項目があった。
妙にリアルで笑えました。だいたい子供雑誌の付録すごろくに「盗聴」の欄があること自体がウケるっつの!

他にも『皇太子さま着せ替え』や『美智子さまぬりえ』なんかがあって、ある種シュールな雰囲気が…(^^;)
昔の人のセンスって目を見張るものがあります。

いや〜、良いモン見たわぁ。


2002年04月06日(土)  ゆらゆら 

BAMBIライブの日。
夕方に友人と下北沢の駅で待ち合わせをして、まずご飯。
会場のCLUB251のなるべく近くの店を探して入る。

オリエンタル料理屋さんで適当に注文して、食べて、そろそろ出ようか。と席を立ったら、
「あの、デザートがサービスでつくんですが…」と店員さんの申し訳なさそうな声。
その場の全員「……。」
くれぐれも特筆しておくと 時間は頃合いなのよ。BAMBI出番一番なのよ(^^;)
「何ですか?」「杏仁豆腐かタピオカココナッツです」
「杏仁豆腐」4人挙手。
「タピオカ…」1人挙手。
上着を着て、荷物も持っているのに 再び席に着く5人。
これでBAMBIに間に合わなかったらシャレにならないのぅ…

会計を先に済ませて、運ばれてきた順にデザートをかっ食らい足早に店を後にした。決して他の誰にも見せられない姿だったに違いない…
あ、デザートは美味しかったです。(割と味わっていた模様)


幸いにしてBAMBIの出番には間に合うことができた。ひと安心。
1番目なのでセッティングする姿が見れないのが残念といえば残念だけど、その分内容に期待しよう♪と思った。

BAMBI登場『ICE』でスタート。
前にも書いているけれど これ、好き。始まるぞ〜!感にあふれてる。
『テレキャスター・フィードバック』『チャム』と続いたその次!
ボーカル・スージー氏の「ヘ〜イ ベイベ」にアンテナが立つ。むむ?!これはッ 前奏を聞いて確信、『ゆらゆらPART2』だーvvv
うきゃー!久し振り、聞きたかったので超嬉しい♪ 私が行ってる中では8月の台風の日以来だ(ったと思う)から、8ヶ月振りか。まさにハートをバッキュン☆されたサ。(嬉死)

今日は他にも久しく生で聴いていなかった『パレード』も演ってくれたし嬉しいことづくしのライブでした♪ 幸せをありがとーう BAMBIラブ!(>w<)


今夜は愛知の花緯さんが新宿で一泊だったので、ホテルまで送って帰途に就く。新宿を歩いているうちに、降っていた雨が強くなってきたので電車に乗る前にビニール傘を購入して、その後約40分間電車に揺られ地元の駅に着くと
雨はすっかり止んでいた。

…何だってんだ一体(--;) 帰りの道々 録音した先ほどのライブ音源で気持ちをなぐさめるのだった。

間の悪さにはマジで自信あるゼ。


2002年04月05日(金)  夢の飛び石 

英国旅行の為に申請した休暇は今日まで。なので、平日のお休みを活かして銀行や郵便局での用事を一気に片づける。

メインバンクは郵便局なんだけど(バンク?)お給料等の振込は銀行なので、三和銀行を第一バンクにしていた私はず〜…っと通帳の書き換えができずにいて、気づいたら銀行自体もUFJ銀行に生まれ変わってしまった。
やっと書き換えができて一安心。今ってすごいのね、機械で書き換えができるんだー。窓口行かなきゃならないと思ってたよ。

私の職場はJR信濃町にある。郵便局は四谷の本局があるので助かっているが、銀行が全くない。以前は住友銀行と三和のATMがあったが、しばらくして住友がATMを残して閉鎖、程なくそのATMも閉鎖。続いて三和のATMも閉鎖され、経理の人が足をのばして通っていたあさひ銀行と窓口のある三和銀行も閉鎖され、少し離れた支店と合併ということになった。
なので、我々社員は昼休みに銀行からお金が下ろせなくなった。経理の人も今度から電車やタクシーを使わなければ、窓口手続きができないようになってしまった。
世の中不況ばかりで どうにも困ったものだ。

ちなみに、3/25に入っているハズの給料が 帰国後の今日も入金されていなかった。「今回少し遅れます」と言われていたので
「大丈夫ですよ、どうせ旅行でしばらく留守ですし」と言ってはみたが、まだ入っていないとなると状況は切実のようだ…

今までもっと困った会社にいたことがあるので多少のことでは驚かないが、今 路頭に迷う訳にはいかないなぁ… と思ってみたりみなかったり。
スキルアップや 就職情報にも アンテナ向けないとねぇ。(--;)ゞ

昨日はSSBライブで明日はBAMBIライブ。その真ん中でこんなこと考えてるのも何だかなぁ〜…


2002年04月04日(木)  墓参とライブ 

SBプレゼンツライブがあるのでお出掛けの準備。
実は、昼過ぎに東京入りする花緯さんとライブ前に芝増上寺に行く約束をしていたのでした☆

何で増上寺?と、思うでしょう。
毎年4/1〜8は花祭りの祭事期で奥の霊廟が一般に公開されているのです。私の好きな人… と言っても歴史上の人なので、何の縁もない方なんですけど、その人がそこに眠っているので よくお墓参りに行っています。花緯さんも興味があるというので今年はご一緒する事になりました。

初めてお墓参りに訪れたのは確か94年だったかな?当時奥の霊廟は閉門されておらず、行けばいつでも中に入れました。命日が真夏なので、暑がりの私は毎年お誕生日の5月を墓参の日にしてお花やお線香を持参し、一人で霊廟を訪れていました。若葉の緑と遅咲きの花々におおわれ、陽当りの良い静かで良い場所でした。
それがある年訪れると錠が掛かっていて中に入れないようになっていました。持参したお花とお線香のやり場に困り、お寺の方に預けに行ったら、中で焚き火をしたり飲食をしたゴミを捨てて行く人がいるので閉鎖したとのことでした。
そんな不届きがあったのか!とビックリしていたら、お坊さんが錠を開けて下さって「事前に連絡を頂ければお開けしておきますよ」とおっしゃった。よくよくお礼を言い、お花とお線香を古いものと交換して その年は退散しました。

翌年は事前に連絡を入れてから行ったので問題なく墓参ができましたが、更に翌年 前年のように連絡を入れたら「普段の公開はしないことになりました」とのお返事。「え?」
この年から年に一度一週間だけ一般公開することにしたので、それ以外の日は錠を下ろしたままにしておくとのこと。公開の時期は花祭りに合わせて4月の初めと言われ、通年通り5月に連絡を入れた私はガッカリ… 一年待たねばならなくなりました。
それでも15人以上を集めて『見学』という形を取れば中へ入れて下さる とか、霊廟に眠っている方々の命日には親族の方の為に午前中は錠が外されているので、たまたま入ってしまってもそれは咎めません 等のお話も聞かせて下さいました。
いずれにせよ、今までのように一人でフラリと行って 静かな囲いの中でボーっとすることは出来なくなった訳です。実に残念なことでした。

以来、4/1〜8に含まれる休日で増上寺を訪れていますが 大々的に門の開かれた霊廟は 廟の説明をするスピーカーが一日中鳴り、お花見やお祭りがてらに訪れる大勢のお客さんで賑わう場所になっています。仕方のないことと諦めつつも、静かに想いふけっていられた時期を知っているので 何となく残念に感じるのは 今後も止まないことだと思います。

そんな訳で、今年の墓参は無事に終了。また来年、桜の季節まで
一年間のお別れです。どうぞお安らかに m(_ _)m

関係ない話ですが、私の携帯は「霊廟」と入れようとしたら「Rey 病」と変換しやがりました。どんな病気じゃ!「Ray 病」だったらある意味正解だったけどね。(爆)



さて、その後は 浮世の想い人に会うためにサクっと行動です。
切り替えが早くても 驚いてはいけません。こんなのは日常茶飯事なのです。
本日のライブはスプリングベル・プレゼンツ、SBが企画するイベントです。どんなステージになるのか楽しみにしていました。

まずFront actにスプリングベル、普段着に帽子とグラサンを加えただけの変テコな服装で登場していましたが演奏は良かったです。『ノイズな夢』『旅の途中』のたった2曲でも満足しました。勿論もっと聞きたかったけれど、それを言っては始まりませんから。(^^;)
選曲も大好きな2曲だったし、楽しめたので良しとします。

ゲストの『ローザ・パークス』『the autumn stone』の演奏もずっと聴いていました。特に『the autumn stone』さんは名前を知っていたので、ちょっと期待もあったかな。やっぱり上手でしたね、SEも自分たちの曲でカッコ良かったなぁ。『ローザ・パークス』さんもメンバーの年齢を見たらビックリした。確かに「注目株」かも。
そして いちいちオカッチさんのMCが愉快でした。早く良くなれ足の怪我〜☆

トリはスーパー・スプリングベル。今度はちゃんと着替えていたので「本物」。ヨコタクさん久し振りに見たらお顔が丸かった… 見ない間に何か良いことあったのかな〜なんて(^^;) 始終ニコニコしていたから余計に丸く見えちゃったヨ、えへへ。
スーパー・スプリングベルなのにキーボードの櫻井さんがいなくて残念でした。初めてフルのライブを見たのがスーパー・スプリングベルだったので、彼の指さばきは鮮烈に印象づいているのです。その昔私もピアノなんてものを習っておりまして、他の楽器よりは演奏者の善し悪しが解るつもりでいます。櫻井さんは、近年稀に見る名奏者だと思いました。絶対音大とか出てるって思いましたもん。(大ハズレでしたが…)

今回のスーパー・スプリングベルはね、うん。色々考慮して○半分かな。贔屓目にみても◎やハナマルはあげられないよ、私からはね。他の人がどう感じたかは解らないけど、もっとイケるでしょ絶対。
って思いました。アンケートにもそんな方向で感想を書いた。書く時 どう書こうか考えちゃったよ(^^;) 感じたことを言葉や文字にするのって難しいのね〜… 痛感。

本日日帰りの花緯さんを新宿まで見送って、自分も帰途に就く。明日もお休み取っているので、個人的にはご機嫌♪ひひひ。


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