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やすみ日記
梅子
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2012年11月23日(金)
山口晃展

「山口晃展」(えきkyoto)に行ってきました。

そんなに混んでませんでしたが、皆、10cmくらいの距離で、じーっと見てるので、なかなか進まず(笑)絵が細かいんですよ。
京都の全景図、ダジャレ(「仁和寺→みんな痔」とか)を全部見てたら日が暮れそうだ(笑)
子犬と山口さんの壁画も可愛い。

茶室は、山口さんが以前、講演会で「好き!」って言ってた、なみなみプラスチック板(何ていうのだろう?)をふんだんに使ってましたね。

電柱を生花に見立てるやつ、電柱好きのらいらさんだったら、この感性を理解できるのだろうか…と思いました。

「鼻にかける」を、天狗の鼻に袋引っ掛けて表現するとか、
「私たち結婚しました(仏の道に進みます)」という、ハガキ(小説「親鸞」挿絵)
とか、小ネタに笑いました。

「画材がどうこう」とか、専門的な話ししてるお客さんが何人かいたので、絵を描いてる人が多かったのかな?

******
展覧会後、駅ビル階段で、外国人のお兄さんに「シャッター押しましょうか?」と英語で話しかけられ、お願いしました。
お返しに、私もお兄さんを撮ってあげたのですが、私はずーっと日本語でした(笑)
身振りで何とか通じるものだ。

アバンティのguで、ロング手袋(黒)を買いました。990円。
ネットだと2色だけど、店頭だと5色くらいありました。
着物にちょうどいい!
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/229508#sizeSelect
CIMG0325



2012年11月19日(月)
「きもの文化祭」

旧・立誠小学校で行われた「きもの文化祭」に行ってきました。

まずは、キモノクロックの撮影。予約してたので、すぐ撮影終了。
今年は、人によって、校内のいろいろなポイントで撮影する方式。

きものフリマを見て、可愛い鳥のブローチ(500円)を買いました。帯留めとして使おうと思います。

「きもの学び舎」の一限目・二限目を聞きました。
一限目は、「着物のカメラ撮影のコツ」。

 身体の左側を前に。
 つま先を揃える。
 右足のつま先をちょっと前に出す。
 左膝をちょっと曲げる。
 袖を、ピシッと揃える(膨らまないように)
 姿勢まっすぐ。肩はちょっと落とす。
 手は、ふんわりと組む。帯より下で(帯が見えるように)
 とっても笑顔で!!

 撮る側は、身体の中心より、ちょっと下から取ると良い。
 (上から撮ると、足が短く見えるしね)

 光に注意。まだらに当たらないように。均一に当たるポイントを探す。

と、色々聞いたのですが、特に袖をキレイにするのが難しかった。
会場がレトロな校舎なので、窓とか可愛かったです。

二限目は、「着物のヘアスタイリングのコツ」。
凄く可愛い髪型だったけど、自分でできるかな(^^;

12:30頃に、ゴン太郎ちゃんが到着。
二人で文化祭見たあと、河原町駅近くの「季の音」で、丼+パフェのセットを食べました。美味しかった。

ゴン太郎ちゃんが、草履で足が痛いとのことでしたので、新京極通りの「くろちく」さんで、足袋ソックスを買いました。
でも、やっぱり痛いとのことで、絆創膏も購入。

その後、ZEST御池の「愛・きもの館」に行って、難ありの夏着物、1000円というのを見つけて、買っちゃいました。

ゴン太郎ちゃんと別れたあと、富小路通の古着屋「MILOW」で、とんびコート(8500円)を買いました。
女性用の可愛いとんびコート、珍しいんですよ! 着物に使えると思って。
毛95%で暖かいし。

お店のお姉さん(可愛い)と話してたら、「着物の上に着られるなんて、考えてもいなかったです」とのことでしたが、昔は女性用のとんびコートって、どういう洋服の上に着てたんだろう?
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2012年11月17日(土)
「平成猿蟹合戦図」吉田修一

ひき逃げを目撃した主人公が、真犯人を強請っちゃおうとするところが始まり。

どうなるんだろうと思ったら、主人公が政治家になり、最後は大団円でした。予想できないよ、このオチ!(笑)

「優しい人間が損をする世の中なんて駄目よ」と思い、立ち上がった人々の話なのですが、あらすじ説明するの難しいなー(笑)
夕子さんが、印象に残りました。
湊さんが、演奏家として一番大事な指を失って、亡くした両親の幻を見るシーンも。



2012年11月13日(火)
「なぜ平日の朝から古着ショップに行列ができるのか」岡本昭史

「日本人の内、100人に一人しか古着経験者はいない」って言われてるんですね。
ビックリしました。私は、割と古着を買うので。

この著者の会社は、「どんな古着でも買い取ります」って方針で、商品として通用しないものは、東南アジアやアフリカに送って、役立ててるそうです。いいですね。

日本では、不要になった衣類の80%が焼却処分されてるってのも、もったいない話だ。

毎週水曜日に値段が下がって、(だから店名が「ドンドンダウン オン ウェンズデイ」)、最後には100円になるって言うのもおもしろい。
「吊り橋効果で、お客さんが服に恋しやすい」そうです(笑)

「団塊の世代は古着に抵抗がある」ってのも納得〜。
母は「古着は買わない主義」なので。
逆に、若者は抵抗感が無いそうです。確かに。

「服の吊り橋効果」も、気持ち分かりますよー。
先日、アンティーク着物店の改装前セール(1日ごとに10%ずつ割引、最終日は90%引き)で、いつ買うか、すごく考えて、開店前に並びに行ったので。



2012年11月12日(月)
「楽園のカンヴァス」原田マハ

美術ミステリー。

絵が好きな人なら、面白いと思います。
美術展開催の舞台裏とか、天才画家の埋もれた名作をめぐる、インターポールや学芸員やオークション会社の駆け引きが、スリリング!

ネタバレ。


ヤドヴィガ、最後までプラトニックならよかったのに! 織絵といい、芸術関係者は、恋愛に自由すぎる。

私がアホで見落としてるだけかもしれませんが、よく分からないことがあります。
結局、ブルー・ピカソがあるのはどっち? 2枚とも真作ってことでいいの?
だとすると、お金なくて病気してる時期に、何のために同じ構図で2枚も大作を?

大原美術館に行きたくなりました。



2012年11月11日(日)
「北斎展」大阪市立美術館

「北斎展」(大阪市立美術館)に行ってきました。

肉筆画も多くて、見ごたえのある展覧会…見ごたえありすぎて、目と足が疲れました(^^;
美人画の、赤い小花の襦袢+透けた水色の着物というコーディネートは、可愛いなぁ。
http://doratomo.jp/~dad392/arts/beauties/ukiyoe/hokusai/images/0012.htm
滝の絵、うねうねとした、木の根のような、水の表現。独特ですね。


最晩年90歳の作、龍の絵は凄いですね。この集中力、細さ! 90歳なんて、私だったら、筆握る元気も無いと思う。

判じ絵(なぞかけ絵?)の、なぞかけが分からず。

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お昼は、mioプラザ館の「桜庵」で食べました。
混んでなかったし、美味しかった。着物だったので、紙エプロン下さいました。

展覧会後、キューズモールでお茶しようと思ったら、どこも大行列で、びっくりました。
「クリスピー・クリーム・ドーナツ」で並んで、中で食べました。初めてでしたが、ドーナツ、柔らかくて美味しかった。

その後、同じキューズモール内の「ユニクロ」で買い物したら、レジ前が50〜70人くらいの大行列で、これもビックリです。お客さんを見たら、カゴにヒートテックを20枚くらい入れてる人が、結構いました。

最後に、mio本館に行って、「Tokyo135°」へ。
銘仙3千円くらいとか、安くて可愛い。ポリ着物も、可愛いのが2千〜3千円くらいであって、初心者に、いい感じですね。

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2012年11月04日(日)
ハイアットリージェンシーの着物プラン

ハイアットリージェンシー京都のレストラン「ザ・グリル」に行ってきました。

着物プランというのがあって、
一グループのうち、誰かひとりが着物なら、ランチコースかディナーコースが一人分無料になります。

事前に予約して、「着物プランで」と伝えなくてはいけません。
インターネットから予約できます。
http://www.kyoto.regency.hyatt.jp/hyatt/hotels-kyoto-regency/news-details.jsp;jsessionid=3E2B122EACCE5BA973CC4D5677BFCE2B.atg05-prd-atg2?newsId=44522322

ランチコースは4000円ほど。
前菜とデザートがビュッフェスタイル。それに、メインディッシュと、紅茶かコーヒーがつきます。

今回、私は、洋服姿の母と行きました。
めちゃくちゃ美味しくて、食べ過ぎてしまって、晩御飯が必要ないくらいでした(^^;
紅茶も凄く美味しい。
メインは、日吉ポークを選びました。

窓際の席でしたが、石庭がとても綺麗。
室内も、天井が凝ったデザインの格子になってて、凄く格好良い。
店内は、着物の方が多くて、素敵でした。

その後、京都市美術館別館へ。
そこから、地下鉄&市バスで、堂本印象美術館へ。

堂本印象は、抽象画のイメージが強いですが、正統派の日本画がとても素敵だった。鳥とか柿とか、可愛い。

行きは、西大路御池〜わら天神まで市バスで、帰りは立命館前〜河原町(59番)で帰りました。
帰り、超混んでて立ちっぱなしで、遠回りなので長時間で、つかれました(^^;
やっぱり、わら天神前で乗る方がいいですね。

余談。
途中で、外国人親子連れに「一緒に写真を撮らせてください」と言われたり、
市バスの中で、外国人男性に「着物、とても可愛いです」と話しかけられ、嬉しかったです。

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2012年11月03日(土)
「ロスジェネの逆襲」池井戸潤

IT企業同士の買収を防ごうとする、証券会社の話です。

正義は勝つ! って感じで、スッキリする話だった。

買収するほうのIT企業役員が、会社を辞め、「仕事の質は、人生の質に直結する。だから、誇りの持てない仕事はしない」と言った言葉が、身にしみました。

主人公の「自分のための仕事は、組織を内向きにして腐らせる。お客のための仕事をすることが、俺の信条だ」という台詞も、考えさせられる。



2012年11月01日(木)
アンティーク着物店「TOKYO135°」

月曜日、「TOKYO135°」天王寺mio店に行ってきました。
アンティーク着物店です。

店員さんがおしゃれで、コーディネートが可愛かった。接客もとても丁寧でした。
お客さんが自分ひとりだったから、ちょっと緊張したけど(^^;
和三盆の帯留めを買いました。

今回は閉店間際だったので、ゆっくり見られなかったのですが。
今度また、ゆっくり見に来たいなぁ。