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やすみ日記
梅子
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2011年09月27日(火)
杉田扶実子さんの個展

25日、多紀さんのお友達の、杉田さんの個展に行ってきました。
http://www.marumasu-nishimuraya.co.jp/mahora/
多紀さん・たまきさん・私の三人で。

烏丸駅で待ち合わせて、「蒼」へ。
http://kyotoism-ao.com/access.html
元呉服屋の町家を改装したレストランで、お庭が綺麗でした
接客が丁寧で、落ち着いた感じ。とても良かったです。
着物を着ていたので、大判の布ナプキンを貸して下さいました。

料理も美味しかった
私は、赤コースで魚料理を頼みました。
普段、調理の仕事をされてるたまきさんは、盛り付けに注目されてました。

多紀さんは、「今年の『花ざかり〜』のドラマは何故、面白くないのか」を語ってはりました。分析がするどい(笑)

そのあと、展覧会会場の繭カフェへ。
日本画家と聞いて、もっと渋い人を想像してたら、杉田さんはとても可愛らしい方でした。
蝶々の髪飾りをして着物を着てはって、モガっぽくて素敵でした。

絵も良かったです。
淡い色合いなんだけど、印象的で。
花の下で寝ている犬の絵が好きでした。

***
余談。
久しぶりに着物を着たら、半襟、安全ピン、裾よけはどこ? と探し回りました
やっぱり、前日に準備しないと駄目ですね。



2011年09月26日(月)
「四龍海城」乾ルカ

中学生の健太郎が、「四龍海城」という異世界に迷い込む。
城から出るためには「出城料」を払わねばならず、それが何かは分からない。
貴希という少年と知り合い、二人で探そうとするのだが…という話。

ネタバレ→「出城料」は、大事な人についての記憶を失うというもの。

貴希は、出城料の正体に気づいて、出ることを拒否。

健太郎は気づかぬまま、出て、
貴希が吹くトランペットの音を聴いて、すごく大事なことを忘れた気がする…というところで幕。

健太郎は吃音のコンプレックスがあって、城で知り合った貴希が、唯一の友達なんですよ…切ない!!



2011年09月25日(日)
京都きものパスポート

今年の京都きものパスポートを貰ってきました。
(烏丸のきものステーションにて)

以下のイベントが気になります。
(HPは、去年のままで、まだ更新されてないようです)
http://www.kimono-passport.jp/

・10/30(日) 12時〜 16時〜 着物ファッションショー(京都駅) 
・11/3(木・祝)15時〜 18時〜 着物ファッションショー(大阪駅)
 座席は事前申し込み。当日立ち見OK。
 着物で行くと、先着50名に記念品がもらえます。

・10/29(土)着物特典
        「京の小袖展」(京都文化博物館)無料。
         京都市バス・地下鉄無料(国民文化祭公式ガイドブックが必要)
         キモノクロック写真撮影会(新風館)http://www.kimono-passport.jp/

・10/29(土)〜11/3(木・祝)秋の京友禅フェア(京染会館)
              手描き染めや型染めの体験(無料)http://www.wanogakkou.com/0news/ne_110913.htm

今年は、着物必須のイベントが少ないですね(ファッションショーもきものパーティランドも洋服OKなので)。
ファッションショーは、京都か大阪、どちらかに行こうかなと思います。



2011年09月24日(土)
「下町ロケット」池井戸潤

直木賞受賞作です。
面白かったのですが、「空飛ぶタイヤ」の方が好きだったなぁ。

佃がエリート過ぎ、ロケット開発が雲の上過ぎで、いまいち感情移入しづらい。
完全なワンマンでもないし、部下の説得に時間かけるわけでなし、キャラクターが普通。

メインバンクが、裁判中は佃製作所への融資をけんもほろろに断ったのに、
裁判に勝った途端、揉み手して近づいてくるのには、笑った。

コピー製品で大もうけしているナカシマ工業が、裁判に負けて、泡食ってる姿も痛快でした。

「空飛ぶタイヤ」は降りかかった火の粉を払う話でしたけど、
「下町ロケット」は、仕事に必要なのはお金か夢か? っていう話なので、
人によっては、こちらの方が共感できるかもしれません。




2011年09月23日(金)
「佐野洋子対談集 人生のきほん 」佐野洋子, 西原理恵子, リリー・フランキー

絵本作家の佐野洋子さんが、西原理恵子さん、リリー・フランキーさんと対談した様子を、まとめた本です。

三人とも、武蔵美出身。
家族のこととか、ぶっちゃけた会話に、笑いました。

西原さん「次の男が出来るまで、もったいなくて前の男と別れられないんですけど、そうすると、乗り換える時に、かぶっちゃって困るんですよね」
佐野さん「それは、『のりしろ』と言って、カウントしなくていいのよ」
とか(笑)

リリーさんは、お母さんとのエピソードがかわいくていいなぁと。
大学卒業して、5年無職だったということに、ビックリですけど(当時はバブル期で、ニートがほぼいなかった時代)

「東京タワー」を読んでないので、ちょっと読んでみたくなりました。



2011年09月02日(金)
和の極意〜着物美人

「直伝 和の極意〜これであなたも着物美人」1回目を見ました。
http://www.nhk.or.jp/kurashi/wagoku/
毎週火曜日 22:25〜22:50 NHK教育(再放送 火曜日 10:30〜10:55) 

1回目の内容は、京都で着物レンタルでした。
島谷さん、二着目の着物が可愛かった。
男性アナも着物着ればいいのに、と思った(笑)

2回目は、おあつらえです。
1回目がレンタルだったのに、既製品すっ飛ばして、いきなり誂え!?