今年は、一般作品に萌えた一年でした。 というわけで、個人的な「ニアホモ・オブ・ジイヤー」を挙げてみます。
**********小説**********
■「鉄の骨」池井戸 潤 仕事に生きる、熱い男達。 主人公は、彼女と別れて、先輩とくっつくべきだ(超私見)。
■「チャイルド44」トム・ロブ・スミス 「苦難に見舞われ続ける、不屈のエリート」がツボだと気づきました。 周りの男達に、執着&憎しみを向けられまくる、美形の主人公に萌え。
■「沈まぬ太陽」山崎豊子 同じく、不屈のエリート萌え。行天と恩地の、同期ライバル萌えもプラス。
■「ボックス!」百田尚樹 私の理想の「幼なじみで同級生(同期)でライバル」作品。もやしっ子と不良の、高校生ボクシングの話です。
■「隠蔽捜査」今野敏 理想の「幼なじみ作品」パート2。 竜崎が伊丹の家を訪ねるシーン。BLだったら、絶対結ばれてるところだ(笑)
■「オリンピックの身代金」奥田英朗 おじいさんと青年の、友情のような共犯関係が良かったです。最後泣けた。
**********ノンフィクション**********
■「磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ」平松剛 ドジっ子・青木君(今や売れっ子建築家)と、磯崎新の師弟愛が良し。
■「サンデーとマガジン 創刊と死闘の15年」大野茂 両誌編集長のライバル関係&友情にトキメキ。
**********映画**********
■「重力ピエロ」 美しい映像と兄弟愛に涙。辛いときの笑顔が身にしみる。
■「南極料理人」 おっさん達が、きゃっきゃっと仲良く暮らす日々。超かわいい。
■「クライマーズ・ハイ」 萌えは映画、感動はドラマ。 主人公は、孤高の一匹狼の割に、部下・上司・同期と慕われすぎです。
**********ドラマ**********
■「ハゲタカ」 いずみさんに「社会派のBLないですか?」と聞いたら、自信を持って勧められました(笑) 最終回は、BLも顔負けの、ホモのハッピーエンドだった…。
■「官僚たちの夏」 オヤジパラダイス(笑)原作も萌え。
**********漫画**********
■「坂道のアポロン」小玉ユキ 精神的BLだと思う(笑)短編が個性的で、すごく良い。
■「まんが道」藤子不二雄A 良い友情ホモ(笑)創作に対する熱い気持ちに、胸を打たれる。
--------- <自分語りです。苦手な方は飛ばして下さい>
去年の日記を見てたら「今年は投稿できなかったので、来年は出来ると良い」と書いてあった。 全くしてない!! 「新聞記者の話と、俳優さんの話が書きたいです」と、来年の自分に言っておく。 (今年、何に萌えたかが、丸わかりのラインナップだ ^^;)
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