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やすみ日記
梅子
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2006年08月27日(日)
バトン

草川為さんの「めぐる架空亭」を読みました。小説家の残した原稿に触れると、物語の中の「架空亭」にひっぱり込まれるという話。
絵が可愛い。着物とか和風建築とか素敵〜。設定も面白いです。ただ、最後が駆け足なので、二人がいつの間に恋に落ちたのか分かりづらかったのが残念。甘喃は雪村のことが好きなのかと思ったけど、それも触れずじまいだし。もうちょっと長かったら良かったなー。世界観がとても好き。読み切り作品も、とても良かったです。

ところで、誰からも回ってきてないのですが、ネットで見かけた木原バトンに解答します。

Q1.木原先生を知ったきっかけ&時期は?
3年くらい前かな。Largoの侑さんとか、よく書評サイトで高評価を見かけたので。

Q2.マイベスト3作品は?
「箱の中」&「檻の外」、「恋愛時間」、「COLDシリーズ」かな。決めるの難しいです。「嫌な奴」、「片思い」、「眠る兎」、「脱がない男」、「黄色いダイヤモンド」も好きです。
   
Q3.萌えたキャラは?
木原作品で萌えることはあまりないです。痛さに悶えることはあるが。

Q4.続編を望む作品は?
「黄色いダイヤモンド」収録の「歯が痛い」。でも、続いたら痛そうなので、あれで止めておいてくれても良いような気はします。

Q5.これはちょっと…な作品は?
「甘い生活」と「HOME」が駄目…「さようならと君は手を振った」の書き下ろしも辛い。基本的に、子どもが痛い目に会う話は受け入れがたい。「WEED」三部作はギリギリです。パラネイションを読んで、「なんで谷脇が幸せになるんじゃー!」と本を投げそうになりました。話は面白いんですけどね…。フラワー読んでる間、谷脇を刺し殺したくなりましたし。

Q6.好きな台詞 or 文は?
恋愛時間の「話をしたいと思ったことは?」〜「俺も同じです、だから」というあたりが好きです。広瀬の必死さが伝わるし、今までの真摯な態度が報われる瞬間でもあるので。

Q7.木原作品登場キャラ内で夢のカップリングを作るとしたら?
うーん。思い浮かばないです。

Q8.木原先生とタッグを組んで欲しいイラストレーターは?
今市子さん。

Q9.この先どんな内容の(ストーリー・設定の)話を書いて欲しい?
対立してる国同士の話とか。歴史物とか(牛泥棒がそうかしら?)。極限状態の、思いもよらないような話が読みたいです。

Q10.木原先生に愛の一言。
最近発行ペースが早くて、嬉しいです。多分ずっと読み続けると思うので、末永く活躍してくださると嬉しいです。

Q11.木原作品について熱く語ってください(´ー`)
好きすぎて一言で語れないです。なんじゃこりゃー!って思う話もあるのですが、良くも悪しくも、心臓えぐられて平常心で読めません。

Q12.今回のバトンもアンカーかしら。
よろしかったら、すいさんにお渡しします。



2006年08月23日(水)
「ブロードキャストを突っ走れ!」ドラマCD

「ブロードキャストを突っ走れ!」のドラマCDを聞きました。
2話構成になってて、一話目50分くらいなので、話運びが早い早い。え、もう好きになったの!? もう告白!?って感じです。アナウンサーという仕事通じてのやり取りが好きだったので、そこが残念…。ラストシーン。二人とも呼び出しがかかって、お互い服装ぐちゃぐちゃのまま「構ってられるか、いくぞ!」って駆け出すところが、好きです。それにしても、北岡さんは声が低かった。確かに美声だけど、イメージ違うなぁ。京都弁は自然で良かったです。拓は元気良くて前向きで、ピッタリでした。
書き下ろしの二話目、なかなか面白かったです。葉月が、卯月を蹴飛ばして「お前の色欲に曇った目が、ひいおばあさまの作る黒豆のような澄んだ色に戻るまで〜」って言う台詞、さすが伝統芸能の家元!仰々しい言い回し!と笑い転げました。
北岡さんの、拓への言葉チェックも細かくて面白いです。「『じゅっぷん』じゃなくて、『じっぷん』だ!」「『全然大丈夫』は、正しい日本語じゃない!」とか。アナウンサーって大変やなー。何食べるか決めるとき、葉月が、卯月の好きなものを聞いておきながら、「俺、串焼きがいい」って、しらっと全然違う物をあげたのにも、笑いました。この兄弟はこの先どうなるんやろ。
最後のフリートーク。珍しく、皆で話すのではなく、一人一人の自己紹介形式でした。これはこれで、個性が分かって良いかも。各々、テキスト読み込んで、役柄理解してはるなーって感じ。



2006年08月19日(土)
「FLESH&BLOOD」ドラマCD

「FLESH&BLOOD」のドラマCDを聞きました。
男子高校生が、16世紀のイギリスにタイムスリップする話です。
すごく面白い!! キャストピッタリだし、効果音も音楽も良い。一巻は特に、丁寧に作ってあって世界に引き込まれるし、二巻は臨場感があっていいねー。しかし、登場人物が思い切り説明口調で笑える。「ここはホーの丘。海賊・ドレイクが〜」って感じで、歴史の教科書か! と突っ込みたくなります。海斗がタイムトンネルに引っ張り込まれるところ、効果音が上手い。出航するときのかけ声も、光景が浮かぶよう。「野郎ども、帆を上げろ!」「アイアイサー!」って、自分も船に乗ってる気分。海斗が、ジェフリーを拒む場面のやり取りも良かったです。海斗、男の子っぽくて向こう見ずで良いねー。ビセンテとジェフリーの剣の打ち合いも格好いい。ジムのシーンももらい泣き。



2006年08月15日(火)
「楽園建造計画」高遠琉加

「楽園建造計画」1〜3巻、読みました。面白かったー。
おんぼろアパートに住む、芸術学科の学生達の話。けど、高穂と蝶野、恋のこの字も見えてないです。これじゃ単なる青春群像劇だ…シャレードじゃなくてコバルトだっけ? という気分に。本当に、あと一冊で決着が着くのだろうか。狂気と紙一重の絵描き・皐月と、器用で売れ線の絵を描く・屋敷の話も面白いです。どう終わるのか想像つかない。
響川と志田は、今までが嘘のように最後ラブラブで、大満足。志田のデレデレっぷりに笑いました。峰岸さんは踏んだり蹴ったりでしたね(^^;




2006年08月13日(日)
緑川ゆきさんサイン会

緑川ゆきさんのサイン会、行ってきました。優しそうな方でした。一人一人、立って挨拶をされていて、丁寧だな〜と思いました。声がかわいいんですよ。お顔は、ミヅキさん曰く「夏目に似てる」。そうかも(笑)ミヅキさんは、握手してもらってはりました。うらやましい…。私は「LaLaDXの中で恋愛っ気の無い話が珍しくて、夏目友人帳を読んでファンになり、他のコミックも集めました。大きな事件は起こらないけど、すごく感動する話が多くて、大好きです」というような話をしました。

その後、らいらさんミヅキさんと共に、お茶して絵本展行って本屋行って晩ご飯食べました。
らいらさんと着物の話を。らいらさんは、補正無し・腰紐無しで着てはるそうです。腰紐の代わりにゴムのついた何かを使ってはるとか。一回、着付けの工夫を教えていただくオフとか、やりたいですね。私は「襦袢を省略したとき、下に何を着てるのか?」と質問されました。半襦袢です。

ミヅキさんが、色々BL小説のアイデアを出してくれはるのですが、それが大ウケ。「京都っぽく、甘味処が舞台なんてどうしょう。常連の主人公が来ると、いつもより白玉が一個多めに入れてあるんですよ。それは、店主からのサービス。そして恋が始まるんです」と…。白玉の数に気づくなんて、相当食いしん坊ですよ!(笑)タイトルは『恋の味は抹茶味』でしょうか。
あと、ミヅキさんに、木原さんの「FLOWER」と「HOME」のあらすじを説明したら、「それのどこが面白いんですか!?」と絶叫してはりました。いや、面白いっていうか…己の限界を試してる気分です。痛いのにやめられない。



2006年08月12日(土)
花火

昨日は、高校の友達ん家で花火を見せてもらいました。おしゃれで豪華なお部屋でした。すっごい眺め良くて。楽しかったです。その晩は、近くに住む妹の部屋に泊めてもらいました。翌朝、妹が朝食を作ってくれて、残らず食べたら「野菜も食べてえらいねー」と褒められました。私の方が姉なんだが…(^^; 
明日は緑川さんのサイン会! ですが、妹には夏目友人帳いまいち不評…母もなのよねえ。なぜ? 「お姉ちゃんの買ってる漫画は、どれも後にドラマ化されたり、面白いのが多いのに、これはよう分からんかったわ」とのことでした。がく。地味だけど、味のある話だと思うけどなぁ。
「NANA」の映画を見ました。母が横から「歌いまいちやな」とか突っ込みを入れてました。原作に忠実で、結構面白かったですが、レンとシンがいまいち。母は、NANAの原作を読んだとき、「なんちゅう話や」と憤慨して、色んな人に感想を言って回ったらしい(笑)



2006年08月08日(火)
田舎に帰る

昨日から、母方のおばあちゃん家に帰ってました。親戚勢揃いで墓参り。
夜、みんなで雑魚寝をしたら、母とおばさんは、ずーっと話をしていて、朝、私が起きてからも話をしてました。私と妹は寝不足に…。当然、昼間も親戚一同おしゃべり三昧。おばあちゃんも元気で、やっと従姉妹と、従兄弟の赤ちゃんにも会えたので、満足です。今日はその足で、説明会&筆記試験。できは良くなかったです…。



2006年08月05日(土)
ダ・ヴィンチ

緑川ゆきさんのサイン会の整理券、無事ゲットしました。私の次に並んでいた男性が、「妹に頼まれたんですが…」と恥ずかしそうに言うてはったのが印象的。良いお兄ちゃんや(笑)
夏目友人帳2巻、最後で、ぼたっと涙を落としてしまって、コミックスがふやけました。うわあ。

今月号の「ダ・ヴィンチ」、「芥川賞を取らせたいBL」特集です。三浦しをんさん等が対談されてます。木原さん「箱の中」「檻の外」、月村さん「そして恋が始まる」、藤たまきさん等が紹介されてました。特に、箱と檻は大プッシュされてましたねー。確かに、前半、冤罪と刑罰について考えさせられる、社会派っぽい内容ですが。三浦さんは、「そして恋が〜」について、「カップリングが逆だったら良かったのに♪」とマニアックな発言をされてました…考えたこともありませんよ(--;
久世番子さんは「のはらのはらの」雁須磨子を推してはりました。確かにあれは超かわいい。胸きゅん。
http://web-davinci.jp/contents/sp2/index.php



2006年08月03日(木)

最近アドレス請求が増えてます。なぜ…? 映画化効果によるものでしょうか。他の、バッテリーサイトの皆様はいかがですか?

今日は、京都のハローワークに行ってきました。こっちは、求人検索30分で印刷5枚まで。条件指定で、雇用形態を選べないので、事務職だけで1000件とか出てきます(派遣・パート含む)。とても制限時間内に全部見られない…。目もシバシバします。大阪ユースハローワークの方が検索機、使いやすいですね。



2006年08月02日(水)

今日はヤングジョブスポットの相談日でした。相談員の先生から「受ける量少ないですねー。ひと月で20社くらい受けないと!」と言われました。確かに…。以前、沢山受けすぎてコケたので、厳選したやつに全力投球と思っていたのですが、考えが甘かったかも。その後、ユースハローワークにて求人検索&印刷…してたら10枚までしか印刷できないことに気づきました! もっと厳選するんだったー。6時ぎりぎりまで検索してましたが、全部は見れませんでした。明日も行くか、それとも明後日の面接&試験の準備をするか…。