本日の感想文。

2005年06月30日(木) プリンター&スキャナー復活!

実は、PCをパリに行く前に変えてしまったので、プリンターが動かなかったんです。
昨日、やっとこ旦那の重たい腰を上げさせて、動かせるように設定してもらいました!
あーよかった!

で、スキャナーもばっちり動くようになって、お絵かきに専念してしましまた。
私って、相変わらず絵が下手なんですけれど、てんで
「だから上手くなるように研究しよう!」
って気にならないんですよね。(^0^; 
文章のほうは、結構研究しているかも(?)なのですが。
(といっても他の人のほうがしているに違いない)

そのせいか、絵が粗いこと、粗いこと……。
もう途中で面相臭くなるんですよ。どーでもいいや、このやろ! って感じで。
こどずぼらさが、絶対に【絵】ではやっていけないことを証明している。

私の絵の書き方はすごく簡単。

下絵は鉛筆書き。
イラストを書く人のページを見ると、ペン入れしてからスキャンするようだけど、それをやってもね、私の場合、線がぶち切れているところが多くて、どうしてもダメなんですよ。
その上、鉛筆書きの状態ではデッサンがものすごく狂っているらしく、カラーのしているうちに、どんどん絵が変わってくるんですよね。
で、下絵を参考にしながら、色を重ねていって……って感じで塗ってゆきます。

レイヤーはすごい数になります。目だけで二枚か三枚。肌色だけでやっぱり二枚か三枚。最近は度胸がついたのか、肌色は二枚になりました。
書くのが大好きなのは、顔と髪の毛です。
服は、できたら書きたくない。(−−;
背景は、最近自分で写した写真を使っています。

最初はベタ塗りして、そこに色を重ねて顔やら髪やら書いています。
エアブラシのあいまいな線が好きですね。なんせアバウトな性格なので。
輪郭線も結局とらないので、最終的にはボケた感じの絵になってしまいます。
だって、輪郭線が上手く引けないし、なんだかわざとらしくなるんですよね。

タブレットになれてきた(といっても、機能はほとんど使っていない)ので、選択・色塗り……なんてことよりも、エアブラシ・ツールで、もう適当に塗っているって感じ。
最後は下絵なんか無視・最終的には破棄します。

で、出来上がりは……ばばっちい。(−−;
アップした過去の絵を見ると、
「もう少し手を入れろ!」
って気になってきます。おそらく、最後の仕上げっていうものを知らないのでしょう。

本当にたまにしか絵を書かないのですが……。
はじめたころに比べると、ますますPCであることを無視して絵を書いている気がします。
私はイラストを作る作業は嫌いみたいです。
どうも描くのが好きみたい。(笑)





2005年06月28日(火) 【執筆ネタ】竜神の末裔・完結

完結前に連載をはじめて、途中でラストを変えようと思ったので、ものすごく焦りましたが……無事、完結原稿となりました。
これで安心して連載ができます。(^−^)
全10話113ページとなりました。
とはいえ、まだまだ物足りないので、書き足したり削ったりすると思います。

この作品は、私にしては体言止めが多く、しかも文章がくどく、さらに、やや艶かしく(?)かつ、時々地の文章に嘘を用いる(?)さらに、視点の固定化をしていない作品です。(^−^)
構成もとても複雑……。わかりにくいかもしれません。
時系列で書けば、たぶんい長文になってしまうだろうな、って感じの作品なので、こんなんしてみました! 
たまにこのような作品もいかがでしょうかねぇ?

偉く充実感を味わっております。

でも……これを書いている途中で【ソーサリエ】をアップして……。
がああああああん! 
いくら全然違うタイプの話だからといって、このギャップはなんなんだ!
もっと、ちゃんと推敲しながら書け! 最近たるんでおるぞ!
……と、自分で自分を叱っちゃいました。
【ソーサリエ】頭に戻すには、少し時間が掛かるかも?



2005年06月27日(月) 【サイトネタ】いろいろいろ思うこと。

 小説初心者……といいながら、文章を書くようになってから五年が経ちました。もう、初心者というにはおこがましいかも知れません。
 ネットで数多くの名作を生み出してきた諸先輩方も、諸々の理由でサイトを閉鎖され、去っていかれました。と同時に、まだ共に長くがんばっている人がいることは、とてもうれしいことと思います。
 振り返って我が身を評価すれば……中堅どころ、という感じでしょうか? まったく人気がないわけでもないけれど、飛びぬけて人気があるわけでもなく、高く評価をされているわけでもないけれど、それなりに評価をされている。……ってところかな? と思います。
 自画自賛すれば、作品数の多さ・意外とバラエティに富んでいるところ、更新の早さ、などが、人気かな? と思います。
 逆に作風が地味なのと、暗くて悲劇体質なので……ちょっと、受けないかも? などとも思っています。

 ですが……。
 私は所詮、受けようと思って作品を書いているわけではありません。
 読者のことを考えて書いてはいます。でも、喜んでもらおうとは思ったことは、ほとんどありません。
 なぜなら……作品はすべて、私の魂の叫びだから。なんちゃって。(笑)

***

 バラエティに富んでるとはいえ、私が書くものって、だいたい同じパターンなんですよね。テーマやキャラクターのタイプは重なっている。
 細かく分類したことはないけれど。きっと、私という人間すべてが出ちゃうんだろうなぁ? 多少は。
 とはいえ、私は【キャラをけなされた】などでは、たぶん腹立たない人だと思う。……ってのも、おそらく万人受けはしないぞ! ってところを意識しているからなんだと思います。

 精神的にまだまだ成長過程にある子供に、あまり過激なものを見せないほうがいいという意見がありますが、私もどとらかというと、その意見。
 というのは、個人差はあれど、年齢によって考え方・感じ方が変わるから。
 
 私の場合、おそらく小学生くらいまでは、ヒーローは完璧でなければならず、へたれたところがあったら許せなかったんですよね。
 それが今は……完璧ヒーローには何の魅力も感じない。むしろ、腹立たしくさえ思う。そこまでヒーローでいられる背景を考えれば気持ちが悪くなってしまうんですよ。
 ということで、私の作品には、完璧ヒーローは一人も出ず、完璧悪役もいず……。すごい我慢のならない人には、我慢のならぬ作品だと思います。
 でも、「どっちが悪い?」「どっちが正しい?」というジャッジのほかに「どうしたら納得できる?」「どうしたら解決できる?」ってことも考えなきゃならない。

 世界の平和を守るのは、完璧ヒーローではない。
 なーんて大げさなことを考えています。
 平和と正義の旗のもと、失われた命のなんと多いことか……。
 完璧ヒーローを求める限り、世界はなかなか平和にならないかも?
 本当の平和は、きっと死ぬことがこわい弱虫たちが、びいびい騒いで生み出されてゆくような、そんなかっこ悪い中から生まれてゆくんだと思います。



2005年06月26日(日) 餃子を食べながら……

友人宅で餃子パーティーをしながら談笑。
その後、ホームシアターにて【王の帰還】を見る。
またまた泣いちゃいました。(;;)

ううう。。。
本当にこの映画は、受け狙いで作られたところも満載だし、粗ももちろん残ってはいるのだけど、製作者サイドの熱意を感じる素晴らしい映画だわさ!
何よりも、指輪の世界を再現……でも、まったく原作のみに縛られているわけではなく、自由な解釈を入れているところが、また素晴らしい!
トールキンは、生きている間非常に過敏だったようですが、このような解釈がなされることによって、作品はフレッシュになると思うんだよなぁ。
【指輪物語】は、繰り返し映画化されたり、どこかで演じられたりしていって欲しい作品です。

で、餃子です。
食べすぎちゃいましたよ!(^0^;
皮から作るのですが、実は私、皮作りの熟練になってしまったようです。
なかなか丸くできないのですけれど、これが私、上手いんだなぁ。
自分でも、こんな特技があるとは、びっくりなのでした。

旦那には、映画を見てくるから遅くなるし、食べてくるから……。
って、言ったつもりだったんですけれど。
家に帰ってみたら、旦那、飢えていました。(^0^;
なんだか、ひな鳥みたいでかわいいです。
「はら減ったー、腹減ったー、はらへったー!」
って……君はいったいいくつなんだい?
一応冷蔵庫は漁ったみたいなのですが、すぐに食べられるものがなかったのよね。
晩御飯はてっきり食べてくるんだと思っていたから、何もないです。
塩辛と揚げ納豆とお味噌汁とおひたしでごまかしました。

何もできない旦那様って、大変お荷物のようにも見えます。
でも、こんなところで持ちつ持たれつ……。
それに、こーんな旦那様でも
「俺の飯はどうなる?」
などとわがままを言って、縛ったりすることがないのです。
私は、少しは心痛みますけれど……心置きなく遊んでいます。(笑)



2005年06月25日(土) 爬虫類

やや執筆ネタです。
ここしばらく【竜神の末裔】を書いていて、連載を始める前までは
「もう書き終わったも同然!」
と思っていたのですが……まだ書き悩んでおります。(^−^;

このお話の視覚的ポイントは【爬虫類の目】なんですよね。
非常に悩んだのは、ファンタジー世界に「爬虫類」なんて理科的な用語を使っていいものやら? なのでした。
採用するのに悩みました。きっと賛否両論でしょうね。
でも、これはトカゲの目とか蛇のような目とかじゃダメなんですよ。
竜の目……誰か竜を見たことあるんかい?
大抵の人が読んで、
「ぎゃ! これは不気味で気持ち悪そう!」
って思うものでなければいけません。
普通の人って、どんなにかわいいよ……といわれても、蛇とかトカゲとか、嫌いじゃないですか? 鱗とか形がいやだという人もいるけれど、たぶん目なんですよ。あと、あのちょろちょろの舌。

これぐらい視覚的に毛嫌いされないと、やはり話になりません。
何か悪いことがあったら、そいつのせい! って思わせるくらいの。

でも、実は爬虫類の目といっても、色々なんですよね。
つぶらな瞳の蛇もいれば、細長い瞳孔を持つ蛇もいる。
トカゲも亀もそうで、全部一概にはこんなの……とは言えない。
で、ネットで色々写真を見てイメージを膨らませてみました。
結局、これがぴったり! ってのはありませんでしたが、時に綺麗な蛇がいるもんだな……と、ミイラ取りがミイラになりそうな……。
そういえば、同じ竜でもエーデムに出てくる鈍竜なんかは、黒くてつぶらな瞳をしていることにしています。(^−^)
性格も優しい温厚なイメージですね。

で、意外に蛇って愛好家も多いんですよね。
ネット販売も盛んのようです。
びっくりなのは『捕食シーン』などが映像で公開されていること。どうも、これが蛇を飼う醍醐味のひとつらしいです。
「きゃー残酷!」
って思う人もいると思いますけれど、私はわからないでもない。
怖いもの見たさってあるしな……。
でも、きっとそれが毎日かと思うと……さすがにダメかもしれない。

……結局。
竜人のイメージに合った目は、爬虫類の中には見出せなかったわけなんです。一番近いイメージで、金色の目に糸のように細い赤い瞳孔ってのがありましたが。
でも、それでもいいのです。
爬虫類の目……という言葉が生み出すイメージで、げげげ……と思う目を考えてもらえば。

爬虫類って本当に嫌なものの代名詞のようですけれど、綺麗でもあるんですよね。その証拠に、ちゃんと鞄とか靴とかベルトになっていますもの。
異形でいて、忌み嫌われていて、それでいて美しい……。
まさに、流緒ちゃんのイメージにぴったりなのよね♪





2005年06月24日(金) 【執筆ネタ】書き進まないときは……

不思議なことに、書き進まないときこそ無駄な表現が多くなったりして、逆にそれがいい場合もあったりして……。
乗っているときはスケルトンになることも多いしな……。
書けなくてもスランプなんかじゃないよ、きっと。うんうん。。。

【ロード・オブ・ザ・リング】のメイキングを見ていると、それなりの準備をして撮ったにも関わらず、没になったシーンも多いことがわかります。
これって、シナリオの段階でボツにしていれば、無駄なく進んだんじゃ? なんて思います。(^−^;
まぁ、撮ってみたら映えなかった……ってことかも知れませんが。
それを考えたら、小説なんて最初に考えていたもののとおりにならなくたって、それほど無駄もないですよね。

私は時々、書き進まなくなると、そのシーンをやめて別の物を書くことがあります。
それは、別作品の場合もありますが、その作品のクライマックスだったりすることもあります。
自分が今、書きたい場面から書いていって繋げる……ってのも、結構いい方法だと思います。
たとえば【銀ムテ】なんかは、中盤のお話よりも後の話のほうが先に書きあがっていたりします。
【銀ムテ】にもプロットとかはないのですが、話はだいたい大筋決まっているので、どこから書いても問題がないんですよね。

【竜神の末裔】というお話を今一番熱を入れて書いているわけですが、これが今、悩みまくっています。
連載を始めてしまったので、それほど悠長に悩んでいる場合ではないのですが。
ちょっと大人しい作品で収めるつもりだったのですが、綺麗にまとめたくなくなりまして。
今、切ったり張ったり編集作業中です。(笑)

ちなみに……最近自分のキャラに萌えないのですが、流緒はかなり入れ込んでおります。(笑)
未発表作品の【アクアポリタム】の中にセラというキャラがいるのですが、彼(彼女)とギルティを足したような性格にしておりまして……。
殺しちゃいたいくらいかわいいかも?(^0^;
思えば私って、萌えるキャラは殺しているような???



2005年06月23日(木) メールがはじかれている?

けっこう私にメールしてはじかれている人が多いみたいです。
(^−^;今までAOLのアドレスを使っていたのですが、今後はやめようかな?

で、携帯サイトの会社のパスワードの連絡が来なくて、見捨てられたのか? とおもってしまいました。
わざわざ東京から電話が掛かってきて、無事解決です。
もうAOLは使っていないので、やめちゃおうかな? と思っているのですが、あらゆることろで登録メールアドレスがそれだから、直すのも面倒。

***

世の中便利になっていますが、同時に面倒くさくもなっているような気がします。
はぁ、そう思うのは年なのかしらん? (^−^)
でもなぁ、英会話とかフランス語とか行っていたら、勉強しないからだめなんだけど、理解力は負けていない気がするんだよなぁ。
なのに、どうして自分の苦手なものは、まったくだめなんでしょうかね?



2005年06月22日(水) 【執筆ネタ】新しい世界で

エーデム以外のファンタジーが少ないので、新しい世界観の作品を連載することにしました。
完結にはまだ至っていないのですが、最近ダークな気分(?)なので、新しいものでも書いて、新しい反応でももらって、元気を分けてもらおうか
? などと。

とはいえ、今回はアクセス分析を置かないことにしました。
けっこう、あの数字には慰められるんですけれどもね。(^−^;
短期の中編読みきりなので、たぶんつけても一ヵ月か二ケ月で頭打ちになるはずなので、まぁ、いいかなぁ? ということで。
そのかわり、NNRには登録しました。
こちらは票が伸びるとアクセスも増えるようなので、より多くの人に出会えるかな? って気がします。

気分がダークなのは、ネットで書き続けていくこと自体に、もう自分の限界を感じ始めているところがあると思うのです。
もうちょっとこう、ページとか何とかできないものなのか? なんて。
ところが、こちらのほうはまったくやる気がなくて、ダラダラと小説は書くけれど、その他の事はテンでダメじゃん。みたいな。
読みやすさの研究とか、皆さん偉いなぁ……と。

***

えっと、作品の宣伝をしよう。
【竜神の末裔】
えっと、このタイトルですが、A&Cで【ジブリの法則】なるものの噂を聞いたので、ちょっとためしてみました。【の】が入れば当たる?
とはいえ、我が家には【一角の森】っていう作品や【森の人々】という作品があって、軒並み駄作……とまでは言わないけれど、際立って人気があるとも思えない。(笑)
うーん、あ、そうか! 【の】の使い方が違うんだな。所有・所属を表す【の】にしなければならないのかな? でも、【もののけ姫】は全然違うぞ?

登場人物。名前がいつもにまして適当。
付き人の名前? それは、タマだな、タマ。……で、たまや! 珠耶。
あうあう、相変わらずのネーミングです。
紗羅と流緒。絶対に兄の名のほうが女っぽいぞ?? まあいいか。

エーデムとは全然世界観が違うけれど、テーマはほとんど同じ。
神話・伝承が出てくる分、こちらのほうがファンタジーっぽいかも知れないな。

また飽きもせず銀髪だよ。(−−;
きっと私は銀髪フェチだと思われている違いない。
でもね……これは全部偶然なのだよ。
透き通ったイメージを持つと、銀髪になりやすいんだな……。
今回は、水・滝をイメージしたので、銀髪になっちまったよ。

爬虫類。
これって、ファンタジーに使うのって変だよなぁ……と思いつつ、他の言葉が浮かばなかった。
人間のイメージで、どうも一番いやなのはトカゲとか蛇とかの目のような気がする。考えてみると、鳥の目のほうが気持ち悪いんだけど。
とにかく、人が生理的に受け付けなくて、げげげ……という感じで、しかも美しいとあれば……爬虫類。
ここで竜と言っているのに、蛇の目とかは書けないし。(^−^;
特に瞼がなくて、目が裏返るのが嫌じゃないかな? などと思う。
で、さすがに瞼がないと困るので、瞼はつけさせてもらった。
だって……キスするときに目を閉じるのに……いきなり目が裏返ったら、やっぱり嫌じゃ!

***

今までは、作品を書く時に、ストーリーやエピソードを考えて、それからそれが生きるような舞台を想定することが多かったんですよね。
でも、最近は少し変わった。
まず、美しい風景や雰囲気なんかを感じて、それを舞台に何が書けるか? ってほうに変わってきたと思う。
当然、作風も変わってくるかもしれません。





2005年06月20日(月) ちょっと平和のお話

えっと、たまたまドライブ途中で【憲法9条を守れ】のような看板が目についたので、そのお話です。

私は、憲法9条は守るべき、改正するならば、もっとストイックにすべきと思っています。

もちろん、現状に合わないのではないか? とか、アメリカから押し付けられた憲法だ、とか、そのアメリカが軍隊を出せ! と言っているとか、色々あります。
国連の常任理事国になるならば……という人もいるでしょうね。

でもですね。
そもそも大事なのは、現状に合わないからダメとか、アメリカが作ったからダメとか、そういうものじゃないと思うのです。
大事なのは、そこに書かれている精神ではないか? ってことで。
つまり、平和憲法なんですよ。
現状に合わないから、平和を唱えるのはやめましょう、ってのもおかしいし、アメリカが言ったことだから、平和を唱えるのはやめましょう、ってのもおかしい。

第2章 戦争の放棄 
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

……素晴らしいじゃないですか。
この精神のどこもおかしいとは思えないんですよね。
むしろ、世界中に胸を張って自慢できることだと思うのですよ。

派兵問題などのたびに改革の話が出ますけれど、この憲法があるからこそ、我々はその派兵が【世界平和のためなのか?】と議論できるわけですし、そのたびに平和とは何か? を考えさせられると思うのです。
反対意見も出るし、なかなか都合が悪いから……ではなく、議論はどんどんすべきだと思います。
自衛隊そのものが憲法違反……という議論も当然あるでしょう。
でも、問題は
「何が平和のために、戦争を無くすために必要か?」
ってことだと思うんですよね。
そのためには、持つことも可かも知れません。
そこまでの意見を、私は持っていません。
でも、平和を守ることは、人類普遍の願いではないか? と思います。

この憲法を捨てるということは、【平和】という理想を捨てることになると思います。
多くの戦死者の屍の上に、平和のありがたさ、戦争のむごさを知った国民として、たとえどんなに理想から遠いとしても、世界平和のために努力していくべきなのだと思います。
理想を捨てては、目的は達せないと思うんですよね。

【平和憲法捨てました】で、国連の常任理事国になって、日本はいったい何をするのでしよう?
逆ですよね。
国連の常任理事国になって、ますます平和への働きかけをしていくのが、日本の歩むべき道なのではないのかな? と思います。



2005年06月19日(日) 美瑛で写真

ずっと気分が乗らない日々だったのですが。
しかも、旦那が三日間出張で留守だったので、余計に呆けていたのですが。
なんと!
旦那が写真を撮りたいから、美瑛に行こう! と言い出した。(・0・;

……か、感動……。

だって! だって! まるで、デートじゃないですか?
ドライブじゃないですか?
そんなこと、今まで……あったけれど、最近はない。(笑)
もう、うれしくてたまりませーん!

ちなみに、美瑛とは。
富良野の近くでして、富良野とある写真の大部分は美瑛だったりする。(笑)
非常に景色の綺麗なところですよん。(^−^)

ところが。
これがなかなかついていません。(笑)
カーナビに頼ってへんな道にいっちゃったりして、なかなか美瑛に着きません。
しかも、日曜日って道が混むうえに、皆運転が下手。(笑)
苛々高速を走っていて、降りてしばらくしたところで……。
スピード違反でつかまる。(−−;
そのうえ、今日はたくさんあちらこちらで計っているから、またつかまらないように……などと釘刺されるから、飛ばせない。
田舎道で真面目に走ると、車にいっぱい追い越されます。(笑)
たまに妻とデートするといいことがない! などといわれたらどうしよう?

途中、ミズナラの木の写真やら、夫婦滝の写真やらを撮りました。
えっと、滝物のストーリーを練っているところだったので、いい刺激をもらいました。
富良野でバーベキューを食べて、のんびりちんたらで、美瑛に着いたら……。
もう夕方じゃん。(^0^;
でも、夕陽の綺麗な写真とか撮れました。

あ、ラベンダーにはまだ早すぎました。
観光客の皆様、残念でした。
本当に、何でこんなに観光バスが来るんだろう? ってくらい、何もないところに来るんですよね。

旦那が行きたかったところは【ケンとメリーの木】
えーと、かつてスカイラインのCMで使われていた木があるってだけなのですが。
男の人って、どうして「ケンメリのスカイライン」が好きなんでしょうか?
わかりません。
それと【セブンスターの木】【マイルドセブンの丘】こちらも、やはりCMに使われたということで……。
なぜ、旦那って煙草がやめられないんでしょう? これもわからないや。

帰りは黎明薬湯にはいって……うーん、いい気持ち。
ハッピーな一日でありました。



2005年06月17日(金) 薔薇色の人生

私は人生をリタイヤした……と、かなり前に書いたような気がします。
で、朝、たまたま『人生50歳リタイヤ論』という言葉をテレビで聞きました。

これだ! と思いましたよ。(^0^;

……と言っても、私の場合はのんべんだらり……と生きてきて、今に至っているのですから、何の蓄積もないのですが。
でも、若い頃は『将来何になる?』なんて、夢を抱いて生きてきたと思うんですよね。
でも、大人になって思うのは『もう将来はないんだ』って虚無感。自分がなれるべきものに、もうなる可能性がないって思うこと。
ただ、日々を過ごして、年をとっていって、若者に抜かされてゆくだけ、って気になってきます。

しかし、それは逆説的に考えると、すべてから自由になったって思ってもいいわけであり。
若者は自分の将来に責任を持たなければいけないから、不安もあると思うんですよね。人にも寄りますが。
でも、私は人生をリタイヤして、あとは自分の好きなように生きるんです。
(^−^)私には、育てる子供もいないわけですし、守るべき財産もないし、金儲けの手段もないわけで……。
あ、ダーさんは私の宝ですけれど。(笑)

私って、本当にここまで恵まれています。
ついていなかったことも、困ったことも、全部いい結果に巡っていますから。
もちろん、常にいいことばかりじゃなくて、上記のようなことを言う人を妬むような想いをしたこともありますけれどね。

***

えっと。
掲示板にも書きましたが【信じて神様・疑って悪魔】を8月1日を持って撤去することにしました。
まだまだアクセス数が多くて、もう少し置きたいような気もしますけれど、二ケ月も立てば落ち着いてきます。
充分すぎるくらいに宣伝しました。ネットで読みたいと思う人には、もう行き渡ったと判断します。
また再び【姫様御殿】で公開するときは、改稿を重ねた別原稿になると想います。




2005年06月16日(木) 【重要・執筆ネタ】エーデム・リングについて。

【エーデムリング物語】といえば!
我がサイトの看板作品シリーズでございます。(^−^)
この作品を書くことに最高の喜びを感じている私でございます。

でもですね。。。
思い切って、作品を撤去することにしました。
あちらこちらで宣伝しまくっている作品なので、時間的猶予を持たせて10月撤去とします。

一番の理由は、ページ作るのがメチャクチャ下手なのに、莫大なファイル数になっていて、わけがわからんことです。
二番目の理由は、せっかくいただいた誤字・脱字修正が完璧に終わっていないことで、あまりの多さにページを作り直したほうがよさそうだ……ということ。
三番目の理由は、この初稿は初稿のままに、新たな気持ちで書き直したいという思い。
そして……本当のことをいうと、これが一番大きいのかも知れませんけれど『卒業したい』という想いです。

私にとって【エーデムリング物語】は処女作です。
でも、書きたかった世界のすべてではありません。
四年も書き続けて、この作品を越えるものが書けないのは、正直ジレンマでもあります。
年齢だけは枯れ果てましたが、作家としては、私はまだまだ駆け出しで未熟者でもあります。この世界だけしか書けなくなりたくない。
【エーデムリング物語】という看板だけで、他に何も書かなくていいの? って気持ちが、ずーっとあったんです。
実際に【迷宮にて】のあとがきで、こんなことを書いています。

***引用***

 ……できたら、「エーデムリング・2」を書き終わった時点で、この世界を卒業したいなぁ……なんて、思っています。いや、1を書き終わったときにもそのつもりだったけれど。
 この世界しか、自分にないとは思いたくないんですね……。わがまま……。

***引用終わり***

自分では【エーデム】を書きながらも、まったく別の作品も書いてきたつもりなんですけれども。
これって、役者が何かを演じたときに、そのイメージから逃れられないのに似ているのかなぁ? などとも思います。

えーと。
撤去といいましても、その後永遠の別れではありません。
というもの、私には【ライフ・ワーク】に近い作品ですから。(^−^)
姫様御殿に放置しておくよりも、もっといい方法で皆様に再び読んでもらえるよう、考えています。
それが、別の専用サイトという形をとるか、DL版のみの公開となるか、はたまた印刷して本という形で出すのか……まだ未定です。

リンクしてくださった方、紹介していただいた方には、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。



2005年06月15日(水) 【やや執筆ネタ】やるきなし……2

やるきない……と書こうとしたら、なんと!
前にも【やるきなし……】ってタイトルで書いていたのですね。
で、やる気なし2ということで。(^0^;

英語も気力でず。(完全やる気なし状態)
フランス語も気力ない。(複合過去を勉強中・理解不能)
日本語は…元気でない。(ひたすら面倒がっている)

執筆が鈍り、【銀ムテ】から遠ざかっています。
原因は【巫女姫の悲劇】が上手くまとまらないこと。
事件が盛りだくさん過ぎて……(^^;
この作品から、すでに二作品を独立させてしまいました。
【マール・ヴェールの祠】が、番外編よりも出来が悪いこと。
いっそのこと、こちらのエピソードはやめてしまおうかな? と思い始めています。
ただ、構想のほうは膨らんでいって、すでに頭は第三部。(笑)

【勝手にノベル】も、前回のデータ紛失から立ち直っていません。(T^T)
で、今回も15日に更新しそこねた。
あうあう。まぁ、読みに来ている人は数名なので、謝って許してもらおう。
(^−^;←甘いうえに、気力なし。

そのかわり、何作かネットノベルを読みました。
……が、やはり、感想書く元気なし。面白くなかったわけではありません。
うーん。。。これはいけないです。
気力がなくても、安定した内容の作品が書けないといけませんねぇ。

執筆のほうのやる気なし……は、かなり波にのって書き続けて、読み返して非常に粗いことに気がついたからでしょうね。
まぁ、それを少しずつ見直しと肉付けしていくのが、私の書き方なのですが。

あと【エーデムリング物語】の改稿原稿を読み直して……ダメだ。
しばらく時間を置いてから読まないと、本当に改悪なのか改善なのか分らないですね。
ただ、『水晶門』のあたりは初稿が気に入っていなかったので、改稿後のほうがずっといいです。でも、物足りないなぁ……書き加えないと、てんでダメです。

もう、本当にダメダメになっていて、スランプなんでしょうか?(^0^;
読みモードに逃げちゃおうっと!
……てなことで、リンク作業がはかどるかもしれません。
というのも最低一作は読みきる……というのが、私のリンク条件なので。

****

えっと。
ここから先は、未定事項です。

10月ごろをめどに、作品を整理しようか? と思っています。
連載中以外の長編作品を、いったん下げようか? と。
アクセスがまったくないわけではないと思うのですが、ファイル数が莫大なので、わけが分らなくなってしまいました。(^0^;
今のところDL版のみ残すか、別サイト立てするか、完全に撤去するか、そこまでは決めていません。
すかっと爽やか! になりたい気分でしょうか?
単なる口だけ? やっぱろこのままになる可能性もあります。(笑)

自分がどういう状態になれば一番満足なのか、わらないんですよね。

【エーデムリング・シリーズ】のように、ある程度の認知度と人気と評価をいただけば、それはそれで満足なんですが。
わがままなことに、それだけになりたくない! って思えてきてしまいます。
別の作品でもやはり評価されたいと思うんですよね。
【信じて神様・疑って悪魔】でそれなりの人気をいただくと、今度は、私ってファンタジーなんですけれど? なんて、わがままに思う。
【ソーサリエ】を別サイトではじめた理由もそのあたりがあって、別に秘密にしているわけではないけれど、【エーデム】や【信じて】に引きずられないで書き続けたいという気持ちが働いてね。

感想や批評は欲しい。むしろ、厳しいものが欲しいですね。
でもまたこれが……ネットでのお付き合いは楽しいけれど、付き合いに引きずられたくないというわがままもあり。
きっと【姫】と【わたなべ りえ】と【麻森りん】は、別人でありたいんですよ。

作品に向かっているときは、自分ではない自分でありたい。
つまり、逃げじゃん。(^0^;

支離滅裂な状態で文章を書くと、内容もメチャクチャだわさ。(笑)



2005年06月13日(月) 気管支が弱い?

だーさんの『なんちゃって咽頭炎』事件のついでに、私のほうの癖になっちゃった咳を診察してもらうことになりました。
で、今日が予約した日です。
先週の時は風邪気味だったのに、今日はすっかり風邪だい!(−−;状態でいったせいもあったのかも知れませんが……。
どうやら気管支が弱っているようです。

かつてひいた風邪――といっても10年も前だい!――が、気管支炎だったらしく、それ以来小さな刺激で炎症を起こすようになったらしい。
で、常に咳が止まらない状態になっているらしいです。
といってもたいしたこともなく、気になるようなら薬と吸入を出しておくって感じでした。
そりゃ、きになるわさー。(^0^;
ついでに風邪薬も出してもらって、元気いっぱい、そのまま英会話に行ってきました。
本当に風邪かい? 私は。(笑)

***

で、びっくり仰天のトリビアな話題が!

『英語で、自給の安いアルバイトのことを、McJob という』
由来は、「ハンバーガーチェーン店の McDonald's の時給が安いことから」だそうです。
はじめは、先生のジョークかと思っていましたが、なんと私の辞書にも載っていました!
こんなの、日本ではそれこそ名誉毀損になるのでは? と思いますが、もちろん某ハンバーガーチェーンも怒ったそうです……が、通っちゃったのだそうです。

つい、昔の映画『がんばれ! タブチ君』を思い出しました。
『タブラン(だったかな?)絶対にありえないこと。タブチのランニング・ホームランが絶対にありえないことから生じた言葉』
というのが、辞書に載るってオチなんですけれど。
まさか、海を渡るとそんなノリでできた言葉まで辞書に載るのか? って感じです。

マックって世界中で流行っているんですけれど、そのせいで世界的に風当たりが強いんですよね。
ファースト・フードをジャンク・フードという呼び方もあるし。(^−^;
ロスで入ったレストランでは、
『マクドナルド・ハンバーガー 100ドル。注文を受けたら、ウエーターが走って隣のマックで買ってきます』
というジョークまでメニューに載っている有様です。
つまり、そんなものを食べるなよ! ってことか?
イタリアやフランスでも、あのマークが街の美観を損ねると不評だったり、カフェの経営を圧迫しているとも言われていた頃もあったようです。
今は昔よりも馴染んだのかな?
そういえば、マックも日本に進出したばかりの時はあまり美味しくなくて、猫肉を使っているという噂が日本全国で広がってしまい、その後やたらと『牛肉100%』をアピールするようになったという経緯が。

やはり、出る釘打たれるってことなんでしょうか?
それって、グローバル・スタンダード?



2005年06月12日(日) びっくり! 平岸天神

よさこい最終日も無事に終わりまして、めでたしです。
(^−^)
なんだか、参加チームってファイナルを目指すところが多いようです。
ベスト16だか18だかです。忘れちゃったよ。。。。
これって、よくわからないのですが、各ブロックに分かれていて、そのブロックから1チームと2位のチームで一番人気があったところが選ばれるみたいです。
で、今回びっくり……ちゅうか、よさこいファンなら皆びっくりだったのが、平岸天神というチームの落選です。
よさこいソーランでは、常に優勝候補にあがるチームだったのですが、今回落ちたとは! (・0・;
よさこいが始まった頃は、平岸に住んでいたから、一度も踊りを見たことないくせに応援はしていたのですが……。
人気と実力だけではなく、運とか、その時のパワーとか、熱気みたいなものが必要なんでしょうねぇ……。

***

【銀のムテ人】を、やや早めにアップしました。
案の定、夜は早めに寝てしまいました。(^0^;
といっても、ひどく風邪が悪いわけではないです。
鼻が詰まっているので、頭が重いです。

***

ネット小説周辺ニュースにて。
【人権擁護法案】のことについての書き込みを見たので、ちょっと興味を持ちました。

ちょっと思い出したのが、【ワイルド・スワン】という本。
中国の文化大革命時代を描いたシーンがあるのですが、誰でも明日には訴えられて悪者に仕立て上げられるシーンが多数あり、ぞぞぞ……としたものです。
そこまでは行かなくても、それに近いものがありそうな……っていうか、今現在の日本って、誰か敵を作ったら、徹底的にへこませるって図式にすでになっている気がします。
大きな流れに乗りやすいっていうか、流れの方向を見極めてから、自分の考えを決めるっていうか……。
で、後から気がついたら、あれって変だったよね? なんてこともありそうです。
そう考えていくと……うーん、この法律って変かも?
法案自体の仔細がわからないので、なんとも言えないのすけれども。

私のような気の小さな人間は、ますます現代物なんて書けなくなりそうです。(^−^;
実際に【信じて神様・疑って悪魔】の中の一節が、差別的じゃないか? って指摘されたこともあるんです。
あまりにもその立場にいる人のことを考えていないのでは? ってね。
確かに人を傷つける可能性がある表現で、書き直すか悩んだ末、そのままにしました。
結局、書きたいことを書こうと思えば、きれいごとばかり言っていられないところも出てくると思うんですよ。
そういうのが引っかかって罰金とか取られたら……もう小説書いていられません。(笑)

本当に守らなければならない人権ってなんなのでしょうね?
たとえば、性犯罪の再犯防止のため、アメリカではかなり厳しい情報公開や監視などが行われているようですが、それがいいのか悪いのか? なんて、簡単に言えないような気もします。

こういうことって、もっと活発な議論が必要なのかもしれませんね。



2005年06月11日(土) よさこいソーラン祭

年々盛り上がるよさこいソーラン祭ですけれど、思いっきりファン……でもありません。
でも、躍動感あり踊りを見るのは大好きですね。
切れのあるプロ並の踊りも好きだし、手作りぽい素人っぽいのも好きです。
衣装も見ていて楽しし……。
でも、金掛かっていそうだなぁ。(^0^;

英語のレッスン後、時間があったので小一時間ほど見学しましたが、どのチームもたいしたものですねぇ。
ローラーブレイドと竹馬のチームがあったのですが、ローラーブレイダーがひとり転んじゃって痛そうでした。

地下鉄の中で一緒になったりすると、熱気で苦しいです。
衣装も凝りきっているいるので、暑いだろうなぁ……。リヴァイシブルになっていたり、重ね着で衣装チェンジできるようになっているんですね。
ぞろぞろ降りたとたんに涼しくなって、他のお客から「ほっ」というため息が……。なんと、地下鉄の窓ガラスが曇っている有様です。(^−^;

あ、それと……。
なぜか、生ガッツを見ました。ガッツ石松さんです。
テレビそのものでした。

***

えーと、ちょっと風邪気味です。
鼻水が止まらないけれど、寝込むほどではありません。
この水曜日に病院にいき、「風邪気味だ」と訴えたのに、何も親身になってくれないのを思い出して、なんだか腹立たしくなってきました。
その時で、すでに私の平熱ではなかったのに。(−−;
36・6度だから、仕方がないといえば仕方がないのですけれどもね。

***

言葉ネタです。
皆さんは、自分のご主人をなんて呼ぶでしょうか?
その呼び方が変化しつつあるようです。
私は、友人には【まいだーりん】とか【だだだ】とか【だーさん】とか【だんな】とか言っているのですけれど、知らない人には【私の夫です】と紹介しているかな?
でも聞くときは【あなたのご主人】ですよね?
どうも、男女間の関係が変化しつつある今、この【ご主人】という言い方を嫌う人が多いみたいです。でも【あなたの夫】と言ったら、何だか愛人みたいですね……。(笑)
妻のほうは【奥さん】【家内】などかなぁ?
まぁ、差別的に聞こえるってことで、避ける人が増えているみたいですけれど、私はあまり気になりませんね。
だって、どのような由来があろうとも、今は意味が変化していると思われるんですよ。
たとえば【こんにちは】は、元を正せは「今日はお元気ですか」の省略系ですよね? たぶん。
それを誰も「今日は、一体何なんだよ! はっきり最後まで言え!」なんて怒りませんよね?
【携帯】は携帯する、持ち歩くってことで、別に電話という意味ではないですよね? でも、【携帯】といえば皆今は【携帯電話】だとわかる。
だから、家内という言葉も「家の中にいろ!」という意味には思えないんですよね。
だから、別に夫が私のことを【家内】とか【奥さん】とか【うちの者】とか言っても気になりません。
まぁ……先日は「妻です」と紹介していましたが。
ああ、照れる。(*^^*)なんて素敵な響きなんでしょう。。。。

【貴様】は悪い言葉ですが、漢字から見ても本来はいい意味だったと思われるし、【ヤサオトコ】も優しい紳士の意味だったらしいし。
なんだか由来とか、本来の意味とかで、目くじら立てて、歴史・伝統の宝庫である言葉を使えなくしていくのは、ちょこっと怖いことでもあるかな? などと思います。

私は、夫を【私の主人】とは言いませんが、それは別に「私は夫の召使じゃないのよ!」という主張があるからではありません。
むしろ、別に。
持ちつ持たれつの夫婦ですから、たまにはワンコのように尻尾を振って寄り添いたいくらいです。(^−^)




2005年06月09日(木) 映画を見に行く

今日はレディス・ディだったので、映画を見に行きました。
私って、いつも気楽なお一人様が多いです。
今日も映画館についてから、何を見ようか悩みました。
その結果、時間の都合がいい【ガンダム】と【フォーガットン】を見に行きました。【フォーガットン】は、ハラハラドキドキで涙まで出ちゃう映画でした。
詳しくは、本日の感想を読んでくださいね。

映画に行く途中で、英会話の先生に会いました。
興奮して、つい日本語でベラベラと話しかけてしまい、あ、この人、外国人だった……って気がつくのに30秒ほど掛かってしまいました。
私の英語力なんてこんなものです。
最近はサボリ気味だから、どんどん退化しております。
ただ、意外と耳は衰えないので、まぁいいか……。ゆっくり話してもらえたら、かなり理解できるとは思います。(^−^;

先日のフランス語のほうは、サボっちゃいました。
っていうか、旦那のほうの付き合いに顔を出すことになってしまい、緊張してしまいました。
いいところの奥様らしき人たちって、私には異世界の人なので、本当に緊張。でも、ビールをいっぱい飲んだので、最後は羽目を外し……。
きっと、二度と旦那は私を連れて行かないに違いない。(^0^;



2005年06月08日(水) 太りすぎ注意報

双子山親方が死んでから、我ダーさんが元気ありません。
ものすごいファンだった……わけではありません。
でも、夜も眠れないほど、深刻。
いったいどうしちゃったの?(・・?
「実はずっと喉がいたいんだよね」
それが何ヶ月にも渡っているから、ダーさんは、もしかして癌? と思ってしまったらしい。
で、病院にいこうといえば「怖いから嫌だ!」です。
やっと、本日病院にいってきました。

で、私も、ずっと咳が止まらないから、ついでに見てもらうことになったのですが……。
なーんか、それだけできたの? ってのがありありで、てんで親身じゃないんだよなぁ……。(−−;
せっかく病院に来たのだから、たまに検査したほうが言いといわれている血を採ってもらったのですが、これが……。
まぁ、いつもなのですが、出ないんですよ。血管が。
本日は、右出して左出して、右手の甲に刺して、左手の甲に刺して、やっと採れたのですが。
「手間取りすぎたので、この血、使えないかも?」
え? (^−^;

いや、どうにかなりました。
年々、血管が出にくくなってしまして、手の甲足の甲、針の痕だらけです。
年々、針の痕も残るようになっちゃう。あーあ、年だなぁ……。
で、ダーさんといえば。
「太りすぎだから、血管が出ないんだ」
と、はっきり言ってくれるんです。ひどいや。(;;)

ちなみに、目的のダーさんのほうですが……。
本人は、CTとか撮ったりするんだ……と思っていたようですけれども、医師はチラッと診て、問題なし、としたようです。
「煙草の吸いすぎとか、歌いすぎとか、ですね」
とのこと。
私よりもずーっと早く終わっちゃいました。
薬もいらないという医者を説得して、トローチなどを処方させたようです。
しかも、検査が終わったあと、すぐに煙草を買っていました。
(^0^; 実は、三日ほど禁煙していたんですよ。心配で。
私としては、医者に
「煙草をやめなければ、癌になりますよ」
くらいのことを言って欲しかったのだけど……。
あれほど嫌がっていたくせに、もっと早くに来ればよかったとか、最後には
「嫌がる夫を病院に引っ張っていくのが妻の役目」
だなんて、私のせいにするな!! (−−;



2005年06月07日(火) いい天気なので……

執筆に明け暮れると、日々を忘れます。
で、うっかりハローワークに行きそびれ、慌てて夕方に出かけました。
指定時間を過ぎていたので、非常に焦りました。(^−^;
うっかり忘れた……じゃあ済まされませんよ、ホント。

帰り。あまりにも天気がいいので、ぶらっと歩くことにしました。
元々、地下鉄駅から徒歩20分あるのですが、更に歩こうと。
で。結局……。家まで歩いて帰っちゃいました。(^0^;
延々2時間半でした。思っていたより遠くなかったです。
ちなみに……。
白石から新札幌までなのですが、サイクリング・ロードを歩き続け、うっかり上野幌まで歩くという……。
大谷地あたりまでは、ストーリーを練り練りしながら絶好調でしたが、日が傾いてきた頃には、足が動かなくなっていました。
途中、恥ずかしいけれど、屈伸したりしました。
さらに悲しいことに、歩きすぎたので、帰りに寄ろうとしていたスーパーを通り過ぎていました。
一度家に帰ったあと、再び夕食の買出しに行くには、とても辛いものがありました。
だって……足。動きません。(^0^;
でも、仕事をしていたときは立ちっぱなしだったから、これ以上歩いていたんだろうなぁ……。

夕食は、秋刀魚にしました。全然関係ありませんが。



2005年06月06日(月) 黎明薬湯

実は、黎明薬湯が大好きです。(^−^)
車で15分くらいのところにあるので、温泉よりも手軽だし、マッサージとかも受けられるし、なんていったって、あの臭いお風呂が効果ありそうで。
けっこう長時間浸かるせいか、しばらく臭いが消えませんが。

今回は奮発してあかすりしてもらいました。
一皮剥けてすっきり爽やか! そのあと、ひりひりしながらお湯に浸かる私って……。(^−^)

えっと、知らない人のために。
このお風呂は、いわば漢方系の臭いお湯で、主に唐辛子などが入っています。
特徴は、強烈な臭い・強烈なドブ色・そして強烈な痛み? です。
とにかく、ひりひりしてきます。子供は入浴禁止です。
皮膚が薄いところが傷みますので、大事なところが痛くなると、ちゃんとかかれています。私の場合、胸が痛くなる(胸が大事?)なので、両手で覆って入っています。
ひりひりして喜ぶな! 私。(^−^)

ということで、今日はにっこり顔文字がたくさん出てしまったのでした。

***

そういえば、我作品の話題ですけれど。
『銀のムテ人』には、薬湯が出てきます。
えーと、薬湯には入浴用と飲用があるようです。
魔族の世界には、お茶がないことにしてしまったので、一服するときにとても苦労しました。
そこで出てきたのが、薬湯(飲用)です。
【一角の森】では、ほとんど薬のようなものとして出ていますが、ムテ人の間では常飲しているようです。
煮てつぶしたもの、絞ったもの、粉にして溶いたものなど、色々あるようですが、煎じて飲む方法だけはなかったようですね。
でも、サリサはお茶を入れて飲んでいるようです。

もうひとつの入浴用ですが。
こちらは……実は、私が入浴剤大好き人間なんですよ!(^0^;
一時期は15,6種の入浴剤を溜め込んでいました。仕事をしているころは、朝シャンメインであまり湯に浸かることがなかったにも関わらず、とにかく面白そうだとすぐに買ってきて、すぐに飽きます。(笑)
最近のお気に入りは、ラックスのバラ。探しまくってやっと買えました。
思いのほか、トイレの香水っぽいのですが、気に入っております。
あとは、お香くさいのとか、ヒノキ系の香りが好きです。
(^−^)
日によって変えたいのに、最近、旦那がいつも一緒のを使う〜(;;)



2005年06月03日(金) 【執筆ネタ】なんと!

私は、文字を書かない人間です。
大学時代まではマンガを書いていました。
それも下手なので、作品になりませんでした。

……でも、かなり小さな頃から物語を考えるのは好きだったと思います。
まずはドリームな恋愛物(^0^; 意地悪ライバルが出てくるドロドロ系。
中学校時代から、ファンタジー系。
色々な種族を考えるのが好きでした。
エーデムの魔族なんかは、このあたりで生まれた私独自の種族で、他の人が考えている魔族とは、まったく違うものです。

でも、小説を書き始めたのは、21世紀を迎えてから。
なぜだろう? と思ったら、どう考えても文字を書くのが嫌いだったから……としか思えません。
なぜかものすごい力でペンを握ってしまうらしく、文字を書かなくなった今でも、両手親指と右手中指にペンだこがあります。
(両手……というのは、手が疲れて書けなくなるので、左手でも文字を書いていたから)
キーボードも、未だにブラインドタッチではないのですが、ずっと文字を書くよりも楽で、書き続けることができるんですよ。
だから、今、書きまくっています。(^−^)

……ところが!
そんな私も文字で作品を書いていました!

っていうのは、エーデムを書き始めていたときにものすごく乗っていて、やめられなかったんですよ。
で、メモにぎっしりと小さな文字で下書きしていたのです。
【森の人々】の頃には、小さなメモ紙サイズのノートに書き記していたんですよね。
実は、そのノートが突然出てきました。(^0^;
落書きのページに一部載せたこともありますが……忘れていました。

すごい懐かしいです。
内容がですね……。初めのほうは、何と【森の人々】のプロットになっていました。私はプロットを書かない人間なのですが……。
プロットなしで書いた長編がどんどん完結していく中、プロットを書いた【森の人々】が完結していないっていうのも皮肉です。
たぶん、頭の中で構築しきれてなかったので、プロットを書いたのだと思います。
そして、恐ろしいことに。
何と【森の人々】のラストシーンが、かなり完璧な状態で書かれてありました。(^0^;

*一部抜粋(そのまま)*

 ニコルは激しい嘔吐に襲われた。大地に染み付いた毒素が、確実に自分を蝕んでいる。よろめいた。
 小川に顔をつけるようにして、汚物を洗い流した。揺れる水面が少しずつ見えてくる。明らかに視力が回復している。
 瞳に焼き付けられた森が、本物の森の姿に移りゆく……。
 水は透き通っていて、底に輝く石までもゆらゆらしていた。ニコルは水をすくうと、口にふくんだ。かすかに甘味を感じた。
 私は……あとどのくらい生きることができる?

****

あ、まだニコルは生きているんですねぇ……よかった。(笑)
もっとありますが、ネタばればれになりますので、ここまで。
いやぁ、いったいいつになったら、このシーンを書けるのでしょうか?
(おそらくそのときにはもう少しマシな文章になるはず?)

他にも【陽が沈む時】の決闘シーン、【信じて……】のオープニング(麻衣は、そのとき舞子だったらしい)【迷宮にて】ほか、イラスト多数……。
世に出そうにないのは、シーアとサラの会話だなぁ……。つまり、ウーレンド・ウーレンの伝説です。
うわ、これ、捨てられませんね!(^0^;



2005年06月01日(水) 【執筆ネタ】いけてないキャラ?

今読んでいるネット小説が、美形オンパレードで(^−^)
で、私も例に漏れず美形大好きなんですけれど、時々美形揃いで疲れるときもあります。

美形というのは不細工がいるからこそ際立つものであります。
「ひどいわー! なんてひどいこというのー!」
といわれても、これは真実だと思うんですよ。
劣等感も優越感も、横並びであれば生まれるはずがない感情で、ところがこの横並びも、人間本来の心地よさから離れていろように思います。
つまり、徹底的な美形キャラは、必要なんですよ。(^−^)
私は、一目見ただけで人を惑わすような美は、存在しないと思っています。逆に、たったそれだけで人が道を踏みはずすとしたら、その人こそが引き立て役ですね。
でも、逆に……一目見ただけで、気分が悪くなる存在はあるんじゃないかな? つまり、いけていないキャラのほうが、本来は影響力が強いはず。
つまり、メドゥーサやゴルゴンはいそうです。

その両方を備えている自作キャラが、ギルティやセルディかな? 美形でありながら、その容姿に恐れを抱かれる……ってことで。


……と、美形を語るときりがないから、我が家の「不細工キャラ」を語ろうと思います。

人気上から見てゆくと、6位までは間違いなく美形キャラです。
が、7位! アルヴィラント・ウーレン!
私、彼を美形キャラのくくりには入れていないんです。
ギルティにそっくりな彼は、間違いなく顔はいいと思うんですけれども、どう考えても、きゃーいい男! って雰囲気が合わないんですよね。
アルヴィが、美形だとは、どうしても思えない。
誰が見ても美形であるセルディと双子の兄弟でありながら、いいヤツではあるけれど、美形といわれないアルヴィ。
まぁ、ゆえに誰にも愛されて、セルディの劣等感の元にもなったんだと思います。

あと、人気どころでは、トビとタカでしょうか?
どう考えても、リューマ族の彼らは美形ではありません。
トビは長身で栗毛の髪、ソバカスのある顔で、どちらかというと親しみやすい笑顔。時々気障なことを言いますが、ややそれが滑稽なくらい。
エリザが、トビのこの毒のなさに騙されたのも仕方ありません。
タカは、背が低くて、まったくいいところなしの、三枚目です。
でも【彼方へ】が連載されると、おそらく彼は人気が上がると思われます。

リューマ族といえば、レグラス・リューマもいましたね。
彼も、間違いないなく美形キャラではないです。
ウーレンのデューン?
彼はどうなんだろう? 私の感覚では美形ではないけれど、かなりいい男なんだけれど。
セリスの妻・エレナも、あまり美女描写がないキャラですね。
彼女の場合、綺麗なんだと思うのですが、顔に花がないのでしょう。

美形キャラでないものの特長に、私がイラストを書いていない……ってことがあります。
アルヴィ以外、イラストがありません。(笑)
つまり……美形は書きやすくそれなりは書きにくいんです。
漫画からスタートした人の作品に美形が多いのは、そんな理由があるかもしれません。


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