本日の感想文。

2004年09月27日(月) 帰り支度

いよいよ明後日帰ることになりまして、荷物まとめに忙しいです。
(−−; ということで、日本に帰り着くまでネット落ちです。
ゆとりがありましたら、もう一度更新したいと思います。

あーあ、もう夢だったような気がするよ。



2004年09月26日(日) 不思議な本屋さん。

今日は、フランス人のお友達のステファンさんとパリ観光をしました。
本当に、帰る頃になってこのような人とめぐり合えるなんて、もったいないことです。(^^;

何度か足を運んだ場所であっても、別の人と行くと面白いですね!
目から鱗は、セーヌ川の橋の下から眺めるノートルダム寺院でしょうか?
斜め下から正面がほぼ全部見えて、しかもどうしても目に入ってしまう観光客がいません。ばっちりだ!

あと、観光客ならばけして入らないだろう古本屋さん。
ノートルダム寺院の対岸にあるのですが、狭くて汚くて本がびっしりです。
狭くて急な階段を上ると、なぜか本でぎっしりな中にベッドがあり、黒猫が昼寝していました。
穴倉のような本屋さんです。

食事は、カルチェラタンで。
このあたりは学生街なので、ノートルダム寺院のすぐ近くなのに、レストランが全体的に安いのです。オススメ。
今日は、クレープ屋さんに入りました。
船の内装をしたかわいい店です。

その後、マレ地区の散策。
ユーゴーの家とか行きましたけれど……。この人、成金趣味かもしれません。
(^−^; まぁ、見ごたえありました。特に中国の物が多かったです。

カルナヴァレ館は、これで無料でいいのでしょうか? という見ごたえのある博物館でした。
とはいえ、いろいろステファンさんが解説(ただし、フランス語)でしてくれたおかげなんですが。
昔のパリの絵が書かれていて、ここがノートルダム、ポン・ヌフ、とか、教えてくれたのです。

その後、片頭痛が出て家に帰りましたが、RERのC線で初めてセーヌを渡り、少し感動。
思えば、半年間もあったのに、何もしなかったような気がしてなりません。
あと、実質二日しかないなんて……(;;)

また、パリに来たいです。
その時は、誰か一緒に旅してくださいね。
出来れば、美術・歴史に詳しい人がいいなぁ……。
まさに、仁和寺にある法師状態で、無知が災いしておりました。(苦)



2004年09月25日(土) 愛知県警

昨日、モン・サン・ミッシェルで一緒だった方から情報をいただいて、エッフェル塔まで行きました。
何でも、愛知県警の音楽隊がフランスのポリスと一緒に演奏するらしいということで。(^^)
その上、書道家さんが大きな紙に【愛・ラムール】と書くとのことで。

そういえば、エッフェル塔はついこの間までストをしていたそうです。
上ることが出来なかったようですが、今日はその催しもあることですし、ちゃんと動いていました。
でも、たぶん1時間待ちでしょう。
昨日の人たちは昇れたかな?

天気がよくて暖かかったのは3時まで。
その後は曇って寒かった。ぶるぶる震えながらも、柵の前で待っていましたよ。係りの日本人のような人からパンフレットを貰って、なるほど!
こっちにいると、フランス語だから理解できず、何も情報が伝わりません。ああ(苦笑)

柵の場所が悪いので、開いたところに移ろうとしました。
すると、荷物が置いてあったので、ああ、戻ってくるのかな? でも、ひとりぐらいは入れそうなスペースだなぁ、と思っていたら……。
横の人が手を伸ばして睨むんです。何よ、あんた、この場所は渡さないわよ! みたいな感じで。(−−; 
日本人なら「ここ、戻ってくるんです」とか、日本語で言えばいいのに!
いやな気分になってしまったのですが、もっと腹が立ったのは、その人たちはなんと! よく見たらスタッフ・ジャンパー着ているんです!
さらに、追い出してやったわよ! 見たいな感じで、仲間内で話ているんです。笑われて不愉快。(−−+

スタッフですよ? スタッフ! つまり、そこの場所整理したり、いろいろ仕事する人たちなんじゃないんですか?
一瞬、そこはスタッフのための場所なのか? と思いましたが、そうではないらしく、その人たちはずっと砕けた日本語であーでもこーでもと世間話しているだけなんです。
せっせか働いているスタッフの人もいたのですが、そこの人たちは、黒いビニール・シートを敷きだして、5人ほどで柵の前に座り込んでしまったのです。まぁ、立っているよりは後ろの人にはいいでしょうが。
しかし……スタッフなのに、この職務怠慢はなんなのでしょう?
接客業の長かった私は、休憩時間なのかも知れませんけれども一番いい場所を陣取ってくつろぐ彼らが信じられなくて、なんだか気分が悪くなって、別のスペースに移動しました。

反対側に移動してびっくりです。
よくよく見ると、向こう側の一列の半分は、スタッフ・ジャンパーの人でした。他のお客に場所を譲ることもなく、一番いい場所を分捕って、きゃーきゃーとは何?
で、やがて気がつきました……。
彼らは、スタップのジャンパーを着ているけれど、働くわけではない。おそらく、たんこぶでついてきた家族とかだと思われます。
演奏が始まったときには、柵の内側に入って座ってみていましたが、おのおののカメラをもって、ぱちぱちと写真を撮ったり、拍手したり……というのりで、仕事は何もしていませんでした。

しかし……そうであれば、あの場所取りはいったい何?
思えば思うほど、腹立たしいです。
日本からわざわざ来たのよ! あなた達現地の人はどいてちょうだい! って態度。
一般の観光客ならば、まだわかりますよ? 仮にも主催者側の服を着るのならば、それなりの自覚を持っていただきたいものです。

***

と、腹立たしかったのですが、演奏はとてもよかったです。
バトンガールがかわいかった。(*^^*)
こういったセレモニー用の楽隊って、本当に必要? なんて、思うこともあるのですが、ヨーロッパではとても大切にしていますね。
なにかあると、パレードが盛んに行われます。

書道は吉川寿一という方。
大きな筆で書くのですが、予定よりも時間が遅れていたせいか、墨が乾ききってしまっていて、途中何度かどぼどぼと筆に足しましたが、結局はかすかすの字になってしまったようです。
(^−^; インクは全部使ったのですけれどもねぇ。

帰る頃には手がかじかんでしまったのですが、見た甲斐はありました。



2004年09月24日(金) モン・サン・ミッシェルに行く

帰国へのカウント・ダウンが始まり、焦ってツアーに申し込んで行きました。
私ってばかねぇ……。(^−^;しかも、夫に見捨てられ、一人で。

朝、7時集合。
あれま、真っ暗です。
日が短くなりました。
とはいえ、7時はやはり朝なのですよ。
暗い中、ちゃんと地下鉄に人が乗っています。早朝ではないのですね。
1号線に乗り換えたら、たまたま向いに日本人カップルがいました。
旅行客がこの時間に地下鉄(?)などと不思議に思っていましたが、チュルリーで降りたので、もしや? と思いました。
私は、パレロワイヤルのほうが近いかなぁ? と思って、もう一駅乗っていったのですが。
案の定、同じツアーの人でした。

モン・サン・ミッシェルに着いた時に「地下鉄で一緒でしたね?」と話かけられ、仲良くなりました。
おかげさまで、一人でも寂しく暗くならずにすみました。
ありがたや、ありがたや……。

観光化され、まったくつまらない! とも言われている【モン・サン・ミッシェル】ですが、トンでもございません!
どこまでで続く原っぱに突然要塞が現れたような、そんな感じ。
これは、ちょっと見た人でなければわからない感動かもしれません。
でも、そのふもとに何かキラキラと輝く物が……。
それは、駐車場に止められたバスや車の反射光だったのです。

規模はそれほど大きくはありません。
こじんまりとした感じです。
上から下まで160mくらいですし、絢爛豪華さを期待してはいけません。
でも、中世の街並みやバロック・ロマネスクの建物を両方見ることが出来て、中々面白いです。
ここを、何の解説もなく見たとしたら、私のような無知な女は路頭に迷うことになります。
ツアーで来てよかった……と思いました。

とはいえ、このアタリはロッジとかありますから、北海道感覚でキャンプなんかしたいなぁ……などとも思いました。
モン・サン・ミッシェルは、中よりも外がいいです。
干潟の泥の幻想的な色もよいです。
たまに海を散歩していて、ヘリコプターのお世話になる人もいるようです。
バスを汚すから、砂地に降りないで、とお願いされましたが、ちょっと歩いてみたい誘惑にかられます。

今度は、近くでサバイバル生活だな? と思いました。



2004年09月20日(月) 本を売りにいく

オペラにブックオフがあって、だんなが本を買いあさっていたのです。
だいたいは椎名誠で、トイレで読むことが多く、時にそのまま置きっぱなし。
この間、友達が遊びに来たときにそのままになっていて、照れちゃいました。(^0^;

古い本は、2ユーロ(300円弱?)で買えます。
で、ついつい私も何冊か買いましたけれど、読みかじっては捨てている状態です。時に、こんなの買いましたか? ですって!
さて。
そろそろ帰国ということで、要らない本をブックオフに再びもっていきました。
重たい雑誌やら、椎名誠の本やら……ごっそりもって行ってわずか5ユーロに化けました。(−−; まぁ、交通費よりは金額が高いからよしとしよう。

私は買った本を手放せない人なんです。
ですから、こちらで買った本は郵送するつもり。もっと高くつくじゃん!

***

ル・クルーゼの鍋でご飯を炊いていたのですが、鍋の素晴らしさにうなってしまいました。
こちらの牛肉は硬くて、とても煮込みに時間が掛かったりするのですが、この鍋を使うとカレーもシチューも美味しくできる!
(ただし、姉が買ってかえって試すと、やはりフランスだから? とも)
でも、高いんですよ。うーん、うーん、うなって、大きな鍋を悩んでいます。
が。
ネットで調べると、なんと! (@@; 日本では2万円以上するではないですか! 格安ネット販売でも16800円? 
じゃあ、こちらで100ユーロ出して、さらに免税してもらえばいいじゃん! 
しかも、ネットでは9月1日から値上げした……とのこと。がーーーん!
もっと早く買って、こちらでお料理に使えばよかったよ!

ただし、日本仕様のル・クルーゼの鍋は、日本の湿気でふちがさびないように防錆加工してあるそうです。で、高いのかもしれません。
北海道はさほど湿度がないので、別にフランス仕様いいかなぁ……なんて。



2004年09月19日(日) エリゼ宮見学

18,19日は、パリの普段は見ることのできない建物の一般公開日でした。
で、大統領が住んでいるというエリゼ宮を見学しました。
が……無料で、しかも1年に一回しか公開しないということで、並んだ並んだ。
なんと、5時間も並んでしまいました。(^−^;
絶対に、普通の観光客にはできない贅沢です。
ふう、少し寒かった。

でも。
友達同士で並んでいると、意外と苦にならないものです。
おしゃべりしまくっておりました。
私は大丈夫なのですが、ダンナは少し腰にきたようです。

大統領官邸ということで、とてもきれいな建物で、しかも豪華でした。
噴水のある庭が素敵です。
次にここに入るときは、国賓にでもならなきゃ無理?



2004年09月18日(土) フランス版・ラスト・サムライ

DVDを買ってしまいました。(^^)
『Le Dernier Samouraai』(る・でるにえ・さむらい……と読むのかな?)
今夜、ゆっくりと見てみましょう。
……ということで、続きは観賞後。

で、見ました。

……

私、この映画、見たんです。映画館で……。
でも、見直してみたら、ちんぷんかんぷんでした。(^0^;
え、英語、難しい! せ、台詞多い!
ふ、フランス語版を見る前に、英語版のみで死にました!



2004年09月17日(金) 落書きとゴミ

旅行して気がついたこと。
パリに帰ってきて思ったのだけど、モロッコには落書きがない。パリには落書きがある。

まぁ、いたるところ落書きだらけなのです。パリは。
地下鉄の線路沿い、高速道路の看板の裏、工場、家、壁、いたるところに落書きです。
正直、慣れるまで嫌な感じでした。
ゴミもポイ捨てだから、あちらこちらに落ちています。禁煙のはずの地下鉄構内にさえ、煙草の吸殻が落ちています。線路上には、ビールの空き缶さえも。
(^^; 神経質な人は、うぐぐ……と思うでしょう。
「これが、花の都ですか?」って思うと思います。

しかし、我ダンナは、このだらしなさが心地よいらしいのです。
携帯の灰皿を持ち歩いていたほど、煙草のマナーにはうるさかったくせに、今はポイ捨ての幸せを味わっています。
喫煙者にとって、自由に煙草を吸える喜びは格別らしく、最近はくわえ煙草で歩いたりしています。
カフェのカウンターで煙草をすい、そのまま床にポイ! なんて、私は許せないと思うのに、ダンナはそれを「かっこいい」というのです。
ということで、ダンナはパリが大好きなのです。
ちなみに、日本のダンナの職場のある街では、新しい条例で煙草ポイ捨てに罰金だそうで……。ポイ捨ての癖を直せるのかしらねぇ?

で、イタリア旅行に行ったとき。
ローマは、パリと同じように落書きとゴミが多いです。
でも、ダンナ曰く、ローマはくつろげないというのです。
その一番の理由は、地下鉄の落書き。
まるでペンキをぶちまけたようにひどいのです。
ここまでくれば、私は楽しいと思うのですが、ダンナには許しがたいようでした。
窓も落書きだらけで駅名が見えないうえにアナウンスもないから、乗り降りが大変です。
しかも満員で、さらにスリばかり。パリにもいるけれど、ローマはさらに悪い。
二人で話した結果「ローマはパリより治安が悪いね」ということになりました。

で、モロッコ。
ほとんど落書きがないんですよ。
ゴミは多いのですけれどもね。……というか、田舎ではゴミの中で生活しているの? と思えるほど、ゴミだらけです。
でも、治安が悪い感じはしませんでした。もちろん、パックツアーでしたから、そのような場所に連れて行かれなかったというのもありますが。
とはいえ、カサブランカには少し落書きがありました。
物価が違いすぎるので物売りはしつこいのですが、スリらしき人もいず、夜も女性の一人歩きができるほど。
ほっとしました。

パリに帰ってきて、ふっと、線路ぞいの落書きを見て思いました。
旅行客がここは安全そうだ、と判断する基準に、絶対に『落書き』があるなぁ……と。
落書きは文化だ! という人がいるかも知れませんし、アートだ! という人がいるかも知れません。
でも、やはり落書きが多い街は、治安が悪そうに見えます。
想像してみてください。
夜、一人で電車に揺られていて、回りに人が数人。その車両がきれいなのと、落書きだらけなのと、どちらが安心できるでしょう?
窓やシート、壁に何か書かれている車両は、あまりいい感じがしないものです。
しかも、落書きがナイフで削っているものだったり、スプレーか何かでなぐり書きだったりすると、本当に身の危険を感じます。

落書きは、治安の良し悪しのバロメーターです。
もちろん、これって私だけの感覚かも知れません。
でも、街の第一印象を計るとき、絶対に落書きは大きいのです。
落書きで街の美観を損ねることも大きいですが、それを阻止できない、もしくは追いつかないという行政面での整備も及んでいない感じがするのです。
つまり、無法地帯化した地区というイメージが浮かんでしまいます。

ということで、落書きはどんなに上手でもやはり嫌だな……と思うのでした。
落書きする人は、きっと、自分の住む街が嫌いなんだろうなぁ。
という私は、教科書は落書きだらけでした。きっと、勉強が嫌いだったからだろうと思います。
(^^;



2004年09月16日(木) モロッコから帰ってきました!

モロッコ旅行から帰ってきました。
いやぁ、楽しい旅行でした。(^^)

比較的安全なイスラムの国ということで、日本人にも人気なのですね。
日本人にはそれほど会いませんでしたが、どこへ行っても日本語で話しかけられます。
雰囲気的には、アフリカというよりも何年か前に行ったインドにイメージが近かったです。
今回はパックツアーで行ったので、料金は高めにつきましたが、個人旅行で行くとしたら、かなり安上がりかもしれません。

カサブランカは、哀愁なしの大都会。
排気ガスの街でした。(悲しい…別の意味だな)
フェズは、なんだか夢を見ていたような、不思議なところでした。
ラバさんがたくさんいて、写真をいっぱい取りたかったけれど、道が狭すぎて取りきれませんでした。
マラケッシュは、フェズとカサブランカを足して2で割ってきれいにしたような、楽しい観光客の町でした。少ししかいることができなくて残念。

治安はイタリアよりもよかったような気がします。



2004年09月07日(火) 一角獣の絵本

今日……じゃないや、月曜日に『中世美術館』に行って来ました。
カルチャラタンにあるローマ遺跡の上に立った建物で、ずっと行きたくてたまらなかったのです。
今回は、友人を誘っていきました。

ここで有名なのは『一角獣と貴婦人』を扱ったタピスリーの連作です。
赤がきれいでとても素敵でした。見ごたえ充分です。
でも、解説に日本語がないんですよ。英語もあやしいし、フランス語はもっと厳しい。うーん。。。

そこで、帰りに売店で本を購入。とはいっても、フランス語は読めないので、児童書のイラストいっぱいのものです。
そこには、中世の服の解説やお城の様子が書かれているようです。絵を見るだけでも楽しい。(^^)

そして、もう一冊。絵本を買ってみました。
1ページに数行のフランス語ですから、読めるだろうと思いまして。
タイトルは『La dame et la licorne』
ダムはマダムのダムですから、婦人。『婦人と一角獣』というタイトルでしょうか?
イラストも少女マンガチックできれい。女の子に喜ばれそうな感じです。
内容は、完全オリジナルなのか、タピスリーの由来を踏襲しているのか? は、わかりません。
ぼっちら、ぼっちら、訳してみます。
たぶん、小学校低学年むきだから……大丈夫でしょう。(^^;



2004年09月06日(月) パノラマ写真

写真をつなぎ合わせてパノラマ写真にすることにダンナが夢中になりまして、本日、パリの写真を撮りに行きました。
トロカデロ(私は昨日も行ったよ! もう……)ミラボー橋(歩いて10分だ)凱旋門です。

トロカデロではコンサートが、凱旋門ではなぜか自転車レースらしきものが行われていました。
しかし……それにしても、ふう……暑いです。
この間まで20度そこそこまで下がって、ウールコートすら着ている人が居たのに、今日は裸の兄ちゃんまでいる有様。
女の人も露出度が高いです。

あーん、本当に帰りたくないよぉ。。。

とはいえ、言葉がわからないとやはり情報を得るのが難しいです。
家の断水の張り紙すら読めないから、本当に困ったことになる。(笑)
たぶん、何かの割引サービスなども利用し損ねているに違いない。

気がつくと、やり残してしまったことがいっぱいな気がします。
たった1週間の旅行で満喫できる気がするのに、半年もいてやり残すという自分が知れない。うーん。。。

****

執筆がはかどらないのが続き、読書モード全開でした。
でも、やっと晴れてきたので、美術館めぐりなど、パリを満喫しようと。
ペースが落ちるはず……です。(笑)



2004年09月05日(日) 今日も暑い!

いやはや……今日は熱かったです。
窓を開けっぱなしにして、タンクトップでOK! 
この間までのジャケットなしじゃ寒い秋はどこに行ったのでしょう?
すっかり夏が戻ってきたようです。

今日は、初めてのパリを思い出して、ポルト・マイヨーからエッフェル塔まで歩いてみました。

夜中について翌日早朝発つという、初めてのパリでした。
悔しくて、ポルト・マイヨーのホテルからエッフェル塔まで歩いたのですよ。
で、すごく怖かったです。思ったよりも街灯が暗く、しかも初めての街。海外。さらに人通りがほとんどない。(^^;
女二人でよく歩いたよ……の20分。エッフェル塔のような高い建物なのに、まったく見えないんですよ。一本道なはずだけと、これでいいのか? と迷って歩いて……。
たどり着いたときは、感激でした!
ちょうど100年だったので、100ANSの表示があり、カラフルな噴水が綺麗で、幻想的で。もちろん、上ってパリの夜景も見ました。
偶然出会った日本人の男の子と仲良くなり、そのあとシャンゼリゼでお茶して帰った思い出があります。
ホテルに着いたのは12時でした。

その思い出をたどってみたわけです。
やはり、その道はどちらかというと住宅街のようなところで、あまりにぎやかではありません。
当時も迷った繁華街は、やはりビクトル・ユーゴ広場で、今回もうっかり道を間違えそうになりました。
八方に道があるので、横断しているうちに、どちらが真直ぐの道なのかわからなくなってしまうのですね。
そこを過ぎると、また寂しい道が続きます。
うううう! と、ここで突然、靴ズレが!!! 
パリではたくさんある薬局で、3ユーロ出してバンドエイドを買いました。
(すごい! バンドエイドで通じた!)
やむなく、エッフェル塔からRERと地下鉄で帰りました。
汗だく……。(^−^;

パリもあとわずかな滞在ですから、おおいに楽しまなくちゃ!


***

話しかわって……。
もしかしたら、昨日サーバーダウン? もしくはアクセスカウンターが不備? だったかもしれません。
14時と18時のアクセス数がほとんどなし。お昼かな? とか、夕飯準備? とか、思ったのですが、特に18時が1ってのは、ちょっとおかしい。続く19時が4ってのも。前日が、ユニークで20くらいでしたから。
サーバーダウンしていたとしたら、皆さんごめんなさい。






2004年09月04日(土) 今日は久しぶりに暑い!

日だったようです……。(^^)
というのも、私はシエスタしてしまい、ねほうけていたので。

テレビを見れば、物騒な映像ばかりです。
どうも、チェチェンの映像らしい。ちょいと残酷なのもあって、日本でも放映されているのかなぁ? こういう映像は……と思います。

言葉が通じないということは、コミニュケーションが取りにくいということですが、逆に自分の世界にも入りやすいです。
ここ半月ほどは、かなり執筆に時間を費やすことになり、また、かなりたくさんのオンライン作品を読みました。
日本にいたら、こんなに時間は取れませんよね。

正直言って帰りたくない……です。

とはいえ、もう1ヶ月切ってしまった。



2004年09月03日(金) 英語とフランス語とモネ

今日はダンナを置き去りにして、マルモッタン美術館に行ってきました。
ここは、モネの作品がいっぱいあるのです。
えー行ってわかったことは、私はやっぱりモネ好きですね。
じんわり見入ってしまいました。
色の使い方、構図、題材、何を取っても好みだなぁ。
どちらかというと、人を書いたものよりもやはり風景とか、花とか描いたものの方が好きです。

……と、モネの話をしたらキリがないや。
キリがないのだけれど、さほど詳しくないので、嘘も書くかもしれないから、この辺で。

***

問題は、フランス語です。(^−^;
一人だから、フランス語の切ないことったら。
まず、係りのおっさんに話しかけられて、何かよくないことでもしたのか? と、焦りました。
話しかけられると、注意されたと思ってしまう悲しさよ。
なんてことはない、「あなた、日本人? フランス語わかる?」でした。
どうやらわかるようだったら、いろいろ解説とかしてくれるのかもしれませんが、「あんぷちぷー」(ちょっとだけよ)
「バカンスで来たの?」といわれて「うい」とかいってしまいました。
あ、これはだめですわ。そそくさ、逃げました。

さらに帰り、バスに乗ったのですが、今まで乗ったことないバスでした。
で、ドアが4箇所くらいあるんですよ。
ところが、私が乗ろうとしたらしまり次のドアに向かったらやはりしまり、次もやはりしまり……で、一番前の運転手さんの近くのドアから乗りました。
そしたら、ちゃんと切符を持っているのに「うーたらかーたら」運転手さんがいうではありませんか?
私の頭はパニックです。ちんぷんかんぷん。(@@;
唯一わかったのが「こんぷらんぱ」(わかっちゃいないね)
で、あきらめてくれました。別に切符に問題があったわけではないようです。
そうしたら、一番前に座っていたおっさんがいきなり「きゃんゆーすぴーくいんぐりっしゅ?」と話しかけてくるではありませんか?
「ありとる」というと、そのオジサン、フランス語なまりの本当に英語かい? と思われる英語で、ぺらぺらぺらぺら……と、話し始めて、私、呆然。
でも、理解できました。
「うい、だっかぁ。めるしー!」と、変なフランス語でお礼を言いました。

つまり【ドアは外にあるボタンを押すと開く仕組みになっている】ということだったようです。

なぜ、それがわかったかというと、英語が理解できたのではなく、「アウトサイド」「ドア」「プッシュ」「オープン」という単語がわかったから。
私の英語力は、もうフランス語とどっこいどっこいのレベルなのですが、さすが中学校時代から授業で叩き込まれてきただけあって、憶えている単語の数がフランス語とはテンで桁違いだったのですね。
それに、看板なんか、うっかり英語読みしてしまうことが多いです。
「パリ」なんか時々「パリス」と読んでしまいます。

英語はまったく話せないと思っていましたが、まったく白紙のフランス語よりはかなりマシなことが判明いたしました。
というか、中学校英語をバカにしてはいけません。
MIKE を見て、ミケと読む人よりもマイクと読む人が多いのは、ちゃんと英語読みしているからなんです。
NICE を見て、ナイスと読んじゃうのもそうです。ちなみにフランス人は、ニースという地名読みします。

ちゃんと英語が身に付いているものなんですね。
……とはいえ、会話にはならないレベルではありますが。(^0^;






2004年09月02日(木) モロッコ旅行に行くことになりました。

最近出歩いていないので、どこかに旅行に行こうということになり、突然ですがモロッコ旅行に行くことになりました。
なぜ、モロッコ? といわれれば、たんにうちのダンナが、
「日本に帰ったら行かないと思われるところ」
という理由で選んだ……。

こちらでは日本語のガイドブックなんてありませんから、ひたすらネットで調べると……。
*アフリカにしては治安がよい。
*かなりの観光地である。
*遺跡がある。
*砂漠がある。
ということで、旅行しやすそうです。

とはいえ、ここでいろいろ調べるのは面倒なので、金にものを言わせてパックツアーにしました。
うー高い! けれど、まぁいいや……。(^^;
工夫次第でかなり安くはできるみたいなのですが、工夫する時間も手間も掛けたくない。(年寄り)

今までモロッコってテンで興味なかったのですが、ネットなどで見ているうちに、ワクワクしてきました。
これはカルチャーショックを受けて帰ってくるかも?



2004年09月01日(水) 【執筆ネタ】新企画スタート

カノープス通信の冬木さんのアイデアではじまったお遊び企画【サリサの冒険】
いよいよスタートしたわけですが、話すこし重かったかな? (^−^;
サリサの紹介……みたいなスタートになりました。
まぁ、これからいっぱい崩していって、コメディ・タッチにしていきたいなぁなどと考えています。

今日、いっぱい宣伝してきたので、たぶんもう少し票は増えると思うのですが、どうなるのでしょうねぇ?
コメントもあって、うれしいです。
なんせ、お遊びなのに、誰も乗ってくれなかったそれこそ寂しいですものね。

投票が終わるこの1週間は、ちょっとネットを覗く楽しみが増えました。
ちゃんと動向を調べておかないと、うわーーー! どうしましょ? になってしまいそう。
ちらちら結果を確認しながら、どうしよう? と考えております。


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