diary…?
さわね



 

ネット上で公開用に、脚本一作を書き上げて、アップしました。

高校の演劇部の物語です。
演劇部の生徒たちが、芝居を創る過程、ぶつかったり、苦しんだりする姿を、劇中劇を挟みつつ進んでいく話です。

高校生が演じるという前提で書いたのは、初です。
それに、公開用に書き下ろすというのも初で、初づくしのものです。

不安を吹き飛ばすには、書き続けるのが一番。


脚本は、「ハリコの虎の穴」サイトで公開しておりますので、よかったら、ご覧ください。

タイトルは「演劇部、万歳!」です♪





2011年09月25日(日)



 深い。

皆様、台風の影響は大丈夫でしたか?

私は電車・新幹線の止まった浜松から友人に車で送ってもらい、どうにか帰宅できました。

送ってもらう途中、信号が時々、消えていたり、看板が折れ曲がったり…。
一番ショッキングなのは、横転したトラックがガソリンスタンドに突っ込んでいる姿でした。

日本列島、今年は自然災害の被害を受けていない場所を探すのも難しいくらいじゃないでしょうか。
政治のお題目ではなく、真剣に地球温暖化に取り組まないともうリミットは近いような気さえします。

実は、家庭菜園を始めたばかりで、昨日、チンゲンサイが芽が出たばかりだったんです。
台風でダメになってるだろうな…と帰って覗くと、ダメどころから、さらにピョコピョコと芽が出ていました。

ちっちゃな感動でした。

人間の背丈よりずっと大きな木が折れるのに、爪の先より小さな芽は凜としている。

うーむ。深い。(笑)



2011年09月21日(水)



 珈琲日和。」

遅くなりましたが、4月に、岐阜県の劇団「演劇集団 和」さんが、私の脚本「珈琲日和。」を上演してくださいました。

ちょうど同じタイミングで、「珈琲日和。」をボイスドラマにしてくださった方からテープを送っていただきました。
残念ながら、テープを聴くマシンがないので聴けませんが(汗)、聴けるのを楽しみにしています。

「珈琲日和。」は自分自身もいつかまた何かしらの形で表現したいと思っています。

なので、こういったお話は励みになります。

まだまだ足らない、届かない、そんな思いを感じることが多いのも現実ですが、これまでの作品を評価してくださる方もいるということがエネルギーになります!


2011年09月20日(火)



 劇作セミナー 浜松 最終日

昨日は、浜松の劇作セミナーの最終日でした。

講義というより、課題だった「10分ものの戯曲」を提出して、ダメ出しを受けて、修正して提出するという作業を参加者が行う、というのも繰り返す感じです。

私は完成させていったので、そのまま提出しました。

10分ものというと、どうしても笑いに頼ったものになってしまいます。
せっかく講義を受けているのだからと、いつもとは違うテイストを心がけました。なんというか、「崩す」というか。

ダメ出しとしては、「もっと崩してしまいましょう」という感じのことで、さらに崩して再提出。

自分一人だったら、絶対に書けない感じに出来上がり、正直、良い出来なのか悪い出来なのかよくわかりませんでした。

講座の後半に参加者の書いたものから、4作がリーディング発表することになっており、私のもそこに選んでいただいて、発表です。
配役も自分で参加者にお願いするんですが、こういう経験がなくて、すごく恐縮して、挙動不審にお願いをしました。(汗)

発表も演じてくれた役者さんのお陰で、笑いもずいぶん取れていて、赤っ恥をかかずに済みました。
自分の劇団の初見のリーディングでも、こんなに受けた経験はありません。
(こっちの方が問題か…汗)

感想も「シュールで面白い」という言葉もいただいて、少し手応えを感じました。

劇団を旗揚げした頃、最初はシュールなものをやりたいと思っていたんだ…と、ふいに思い出しました。
最近、一人芝居がどちらかといえば、近い表現になってるかと思いますが、今回の課題で書かせてっもらったものは、先生のダメ出しのお陰でもっと突っ込められたかなと思います。

いつか、何かタイミングがあったら、この作品も上演できたら楽しいな、と思います。

ともかく、こうやって自分を決めつけるんじゃなくて、あれこれやっていけば、きっと幹は太く、強くなっていくんだと実感できました。

感謝です。

2011年09月12日(月)



 劇作セミナー

昨日、今日と、浜松の演劇フェスティバルの企画で開催された「劇作セミナー」に参加してきました。

劇作というのは、脚本を書くということです。
両日とも10時から17時というけっこうな長時間です。

講師の先生は、名古屋で活躍されている「劇団あおきりみかん」の鹿目由紀さん。

登場人物を作ることからあらすじ、ショートショート、短編戯曲と階段を登るように進んでいきます。

実は、まだ来週にもう一度、講習があるので、今日はショートショートを1作書き上げたところです。
来週は、10分の短編作品を書き上げるのが目標です。

参加者の方の中には見知った方も多く、演劇に関わってない人は少ないようでした。

しかし、今回の講習は正直、とてもショッキングでした。

参加されてる皆さん、凄いんですね。発想が。

やたら、ずっと、感心してました。

見習わなくちゃ…いや、変えなくてはって思ったのが、突き抜けるようなワンアイデアを探せる力を持つということ。
特に短編ということですが、作品の素を考えるときは、頭の中にある空想の幅の行き止まりの柵を取っ払らうことが自分には出来ていないんだと、気付きました。
これもある種の訓練と慣れが必要でしょうが、頑張ろう。

まだまだここから。

変えられることも、試せることも、すっごくたくさんあります。

そこには可能性があると思うと、オッちゃんながら、わくわくします。

書き手としての幹を太く、強くしていくイメージ。

それで…いつも思ってるけど、「スッゴイ作品」を書いてやろう!

どーん!ってな具合に。(笑)

2011年09月04日(日)
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