diary…?
さわね



 静岡・演劇カタログ

先週は静岡に演劇カタログというイベントに行ってきました。

このイベント、凄いんです。
三日間で、6劇団、12舞台を上演したのです。

8年ぶりの復活。

私は、劇団メンバーと4人で、日曜日に行ったのですが、残念ながら、一番観たかった伽藍博物堂さんの演劇は観られませんでした。

その代わり、上演している部屋の横に設置されたカフェで伽藍博物堂の座長さんとお話しすることができました。

演劇は、結局、3劇団の公演を観劇です。
秀逸だったのは、劇団渡辺さん。
『熊野−近代能楽集より−』

とっつきにくそうなんですが、全くそんなことなく、静かな迫力が響きます。
さすがです。

3公演以外、劇団の代表さんのトークバトルもありました。
これも面白かったです。
静岡演劇界は未知だったのですが、ホールの問題等、たくさんの人が戦っているのだなぁと良い刺激を受けました。

それに、以前の演劇カタログは、10劇団以上が参加したこともあるとのことで、驚きました。
混乱が混乱を呼びそうですが、それを成したのは凄いですね。

こう考えると、浜松の演劇界よりも劇団同士の繋がりが濃いような気がします。それとも、こういったものは一人のキーパーソンが動かすのか…。

どちらしても、こういう素敵なイベントがいろんなところであったら、少し遠方でも足を運びたくなります。

2011年02月19日(土)
初日 最新 目次 HOME