2017年01月18日(水) |
二度目の正月のような |
日曜日、親戚一同が集う新年会があった。 わが家にしてみれば、二度目の正月といったところだ。 それぞれの世帯からお年玉をもらう。 金額は学年で決まっていて、みな一律である。 息子の総取りなどとからかわれるが、これまでいとこの子ども達 にずっとあげるばかりだったから。
いとこの孫たちがみんな男の子で、3歳から7ヶ月まで5人だ。 今年の夏までに二人生まれるらしい。 ベビーラッシュである。 いとこの孫ともなるとほぼ他人だが、姉の孫たちにとってわたし は大叔母になるわけで、おばあちゃん感覚である。
今年に入っても、短歌が作れなくて困っている。 東先生への年賀状には、いつか電車のテーマで連作を作りたいな どと書いてみたが、この調子ではいつになるかわからない。 ほんとうに「いつか」である。 ぷらむ短歌会の歌でさえ、最近は3首がやっとだ。 なんだろう。 この詩的要素のない日常は。 目の前のことでいっぱいいっぱいなのかなあ、自分。
あけましておめでとうございます。 とりあえず、2日には初詣をし、外食などをと思ってでかけたが、 正月の外食はあまりおすすめできないなと感じたこの正月。 店は、いつも以上に混んでいて、その割に従業員が足りていない 感じで、店がちゃんと回っていないようだった。 ちょっと失敗だったなと思いながら帰宅。 やっぱり正月は正月らしく、家にいてお餅を食べているのが似つ かわしいのだなと思った。 年末の息子のインフルエンザや、わたし達夫婦の鼻風邪とかで、 正月らしい準備がいまいちだったが、もう一度、正月はお店が休 みなものだという認識で暮らしていきたいなと思い直した。
酉年のわが家の一歩は控えめで三歩進んで正月忘れる(市屋千鶴)
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