鶴は千年、生活下手

2016年05月16日(月) 夕暮れは

ゴールデンウィーク、夫は10連休だった。
息子は中学生なので、暦どおりだった。
わたしの透析があるので遠出はしなかったが、電車に少しばかり
乗って食べ放題の店に食事に行ったり、三人でアニメ映画を見に
行ったりした。
その映画は、家族連れはきわめて稀なものだった。
男の人同士というのが一番多い客層だと思った。
女性は、若い女子のグループが少し居ただけだった。

連休が明けて1週間。
映画を見に行った南大沢に、昨日はぷらむ短歌会で行ってきた。

今回のお題は「夕暮れ」だった。
「月」や「桜」と同じように「夕暮れ」もまた、昔から詠まれ続
けているので、ありがちな使い方になってしまうことが多い。
わたしはいつものように、日常を切り取って短歌を作ったが、そ
こに心が動くようなものが無かったように思う。
というより、歌のポイントとなる感情が、マニアックなものに基
づくものだったりして、共感はしにくいのだと。

ぷらむ坦懐会の歌集第4弾を作ることになった。
電車ネタだけで、連作は作れるかもしれないが、そこにある感動
は気づいてもらえるものなのか。
詠んでいる内容はわかるけど、それがどういう感動を呼ぶのかは、
伝わりにくいと思うのだ。
でも、挑戦しようと思う。

次回は7月、お題は雨具全般である。


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市屋千鶴 [MAIL]