先々週末(2週間前)、親戚一同でバス旅行に出かけた。 19人で、行き先は松本である。 桜はまだつぼみで、翌日にも開花しそうな状態だった。 バス旅行は、それなりにしんどい。 なにしろ、バスには酔うのである。 わたしももぐちゃんも、酔い止めを飲んでの旅行になる。 荷物も多いし、だんだんと年寄りが多くなってきたこともあって、 当然のようにバスでの旅行を選択される。
さらには、透析導入して初めての曜日変更をした。 木曜日、金曜日、月曜日、木曜日、という具合で、中2日が2回 続くことになる。 疲れきっての月曜日、さらに2日空けての木曜日と、2回の透析 が終わってもすっきり感がいつもより少ない気がした。 気のせいなのかもしれないが、リズムが変わるのは初めてだから なのか、中2日が続いたからなのか、疲れが取れなかった。
ぐだぐだとその週を過ごし、先週の1週間でなんとかいつも通り に戻る予定だったが、開校記念日の水曜日にもぐちゃんと出かけ た時にはいまいち調子が悪かった。
たった1泊のバス旅行から回復するのに10日近くもかかってい ては、難儀である。
もぐちゃんはというと、5月に入ると運動会の練習が始める。 今年はどんな集団演技を見せてくれるのか、楽しみである。 それと徒競走は80mになり、狭いグランドでは初めてのカーブ の競争である。 それもまた、どんな走りになるのか、楽しみである。
そんなこんなで、黄金週間に突入した訳だが、実際に黄金週間な のは夫だけのようだ。 わたしはいつも通りに透析に行くし、もぐちゃんは暦通りに間の 2課間は学校だし。 例年のように、遠出はしない黄金週間。 少しずつ、家の中のものを整理し始めなくてはと話し合っている。
「今日は昭和の日だね。」といわれも知らないもぐちゃんが言う。 昭和天皇の誕生日だったんだよと言っても、知らないよね。
もぐちゃん、3年生になった。 交流級の担任は、1年のときの交流級の担任だった先生で、この 巡り合わせにおおいに感謝した。 1年も、2年も、先生方に恵まれていたので、今年も交流をたく さんがんばれるなと思う。
本人も、3年生から新しく学ぶことになる、理科や社会や書道や リコーダーに興味津々で、早速がんばって交流に行っている様子。 相変わらず、国語と算数はマイペースで勉強させてもらっている ので、その辺はもうすっかり安心である。 発育測定も交流級で一緒にやっていたり、その他の検査関係も、 交流級でやる気でいるもぐちゃんである。
なんといっても、教室が近い。 隣の隣なのである。 3年生になったら1組か2組がいいと言っていたもぐちゃん。 それは教室が近いからだった。 希望通りに1組になり、1学年上の仲のいい男の子も4年1組で、 運動会では同じ色の組み分けになる。 そんなこともうれしいらしい。
親の方はというと、学童の保護者会の役員を終えて一段落してい て、あとは病院の患者の会の役員だけに専念できるかな。 そうそう、ちゃんと短歌も作らないとね。
今週末は、親戚一同のバス旅行で、初めて透析の曜日変更をする。 次、木曜に透析して、続けて金曜、次は月曜、そして木曜。 中2日が2回続くので、水分のとり過ぎに注意だ。
3年生になって、一段と落ち着いた感じのあるもぐちゃんだが、 この先、引っ越しで環境が変わることや、登校班が変わることで、 落ち着きが無くならないように見守っていきたいと思う。
まずは、穏やかな新年度のスタートに感謝である。
2012年04月01日(日) |
エイプリルフールのネタじゃなくて |
今日から、アパートの管理会社が替わった。 挨拶に来た担当者から、いきなりショックなことを告げられた。 半年後くらいを目途に、大家さんが売りに出したいと言っている とのことだった。 そうですかと答えたが、その後夫ともぐちゃんに報告。 エイプリルフールのネタじゃないよねと言われる始末。
もぐちゃんは生まれてからずっとこのアパートに住んでいるのだ から、離れがたい気持ちであるらしく、最初は半べそだった。 学区が変わらないところに引っ越すのだと説明し、家のものは皆 持っていけるのだと教えると、少し安心したようだった。
それにしても、こういう経緯で引っ越すというのは初めてのこと で、引っ越しの費用や新しいところとの契約費用など、全部こち ら持ちなのだろうかと、夫と話をした。 大家さんの事情でという場合、ある程度は要求できるのではと。 契約期間は来年の5月まであるのだから。
そんなこんなを考えながら、宝くじを交換しにいった夫。 もぐちゃんと一緒に出かけたのだが、もぐちゃんは怒られながら 帰ってきた。 どうも、ヨーカドーでトイレに行って、大きい方をしたらしいの だが、なかなか出てこないと夫はやきもきしてた模様。 何してたのかというと、うまく拭ききれないのでウォシュレット を使って何度もかけたり拭いたりしていたと答えたそうで、夫は 遊んでたのだと判断して怒ったのだ。 本人は遊んでいたという認識ではないので違うと言い、夫に反論 しようとしてますます怒られるという悪循環だったようだ。
台所に立たされていたもぐちゃんだが、ちゃんとふけるようにな るまで、新しいゲーム機は勝手も使わせないと夫が宣言して終結。 えっ、新しいゲーム機??? なにそれ、買う気なんかなかったでしょうとつっこんだら、最近 コマーシャルしているゲームがやりたいので買おうかと思ってい ると告白した夫。 なるほど。
宝くじが当たったよというエイプリルフールネタを期待して待っ ていたわたしは、怒られて帰ってきたもぐちゃんと怒りの夫の姿 にがっくりとし、新しいゲーム機を買おうとしている夫に愕然と し、夏休みには引っ越さなければならないらしいことにうんざり し、そんな4月1日が終わるのだった。
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