2010年11月28日(日) |
ボクのターン!なのか? |
最近、夫ともぐちゃんは「カードバトル(よくわからないオリジ ナルルールで適当に戦う。)」をよくやっている。 というのも、テレビの見過ぎだということで、一日に見たい番組 を1つだけ見るようにすると決めたからである。 テレビを見ない時間を、その訳の分からんカードバトルに興じて みたり、UNOをやってみたり、ドラえもんの将棋セットで遊ん でみたりしているのである。
で、その訳の分からんカードバトルでは、召還するモンスターの 名前をかまないで言う、などの独自ルールが面白いのだ。 発達障害を持つ小学一年生には、少しだけハードルがあった方が 楽しいらしい。 夫も時々かんだりして、召喚失敗などと宣言される。 「かみかみ判定」をするのは、母である。 あやふやな時は、再度言わせて「かみかみ判定」する。 母の権力は絶大である。(笑)
子どもと遊ぶ時も手加減をしない夫であるから、UNOの時は、 全く容赦なく勝つし、テレビゲームで戦う時も容赦ない。 負けた時の悔しさに慣れとかなきゃな、というのが持論である。 兄弟姉妹のいないもぐちゃんにとって、理不尽なことをする存在 としての役割もするのだという。 なるほど、と思ったり。
夫はガンバライドに付き合わされたりもするが、どうやらデュエ ルの方が面白いぞとか言い始めていて、若干不安な気もする。 (頼むから、はまったりしないでください。) 夫の今のお気に入りの言葉は、「まだまだオレのターン!」、で ある。 オリジナルルールで笑っていられるのは、いつまでだろうか。
先週の土曜日、市内の特別支援級の子ども達の合同学芸会が開催 され、もぐちゃんの通う小学校も午前の部で発表を行った。 ダンスのグループと、ローラーブレードのグループとフラフープ のグループの3つのグループに分かれて、演技披露。 もぐちゃんはダンスのグループで、アフリカンダンスを踊った。 自分達の出番までは、比較的静かに席に座って待っていたようだ が(保護者席は離れていた)、発表が終わって席に戻ってきた途 端にチョロチョロし始める子やおしゃべりしてしまう子などいて、 やはりいつもどおりに戻ったかと、夫と二人で苦笑い。
で、土曜日に行事があったので、月曜日は代休だった。 鉄で、平日の休みならば、行かねばならない鉄道博物館。 ということで、大宮まで母子ででかけたわけだが、二度目と同様 雨が降ってしまった。 初めて行った時は夫も一緒で晴れていたが、二度目と今回は母子 のみで出かけて二度とも雨になった。 う〜〜ん、もぐちゃんかわたしのどちらかが雨○なのか、それと も夫が晴れ男なのか・・・・・?
しかし、なんとか外を走るミニシャトルやミニ運転列車も中止に ならずに運行していて、とりあえずミニシャトルには乗った。 ミニ運転列車は、やっと運転できる年齢になったもぐちゃんの一 番の楽しみだったが、予約時間が3時半以降になるということで、 帰路のラッシュ時を避けるために、今回はあきらめてもらった。 往復に時間がかかるため、三時間くらいしか居られなかったが、 それなりに楽しんでいたようである。 往路は東京から新幹線、復路は新宿からロマンスカーという楽し みもあったので、移動時間も含めてのお楽しみだから、まあよし。
支援級では、旅行に行ったお友達がお土産を持ってきて、それを 給食の時間に食べたりすることがある。 (支援級の特権よと古参の先生がにこやかにおっしゃった。) 今日はうちもお土産を持参。 鉄道博物館クッキーをきっと食べたはず。
もぐちゃんは、二学期に入って、交流学習を頑張っていて、算数 も交流に行ったり、生活も一緒にいろいろやったりしている。 交流学習に行っている時の方が、どうも集中できているらしいが、 国語は個別で支援級でやっている。 算数は、すでにひと通り終わっていて、普通級では復習している 感じなのかもしれない。 国語は、漢字などを意欲的に覚えているが、普段あまり使わない カタカナの書き方を忘れることがある。 (ケとかチとか、出るとこと出ないとこがあやふやになるらしい。) 先生が、カタカナを少し思い出してもらおうかなって言っていた。 毎朝、登校していろいろな用意が終わると、今日の交流学習をど うするのか、先生と相談しているもぐちゃんなのである。 今日は、1時間目の算数に行くことにしたようだった。 2時間目はPCの時間なので、PC大好きもぐちゃんは絶対に交 流には行かないのである。
今、交流学習に行っているのは、算数、音楽、図工、生活だが、 毎回必ず行くとはかぎらないあたりが、まだまだ一年生だなとい う感じである。 それでも、普通級の子達が、もぐちゃんを待っていてくれるのが とてもありがたい。 本人も名前を覚えていないような子が、いつも見かけると声をか けてくれる。 先週は、帰り道で、「合同学芸会、がんばってね。」と言ってく れた子がいた ほんとに、ありがたい。
|