鶴は千年、生活下手

2004年07月30日(金) 届いたもの

今週は、ネットで購入した本が立て続けに届いた。
昨日は、もぐちゃんが寝ている間はグイン・サーガの95巻を読
んでいたので、パソコンは起ち上げなかった。
もう95巻なのである。
なんだか、後輩に薦められて読み始めた十数年前から、ずっと読
んでいるんだなぁと思うと不思議な気持ちだ。

今日は、東先生からぷらむの添削が届いた。
日記の歌でもと言われて、そのまま送ってしまう辺り、わたしの
辞書に推敲と言う文字はないのだろうかと、反省。
というのも、日記に載せるために、恋愛の歌で二首ずつ男と女で
かわりばんこ、という決まりを設けているので、知らないうちに
男とか女とかわかるように作っていたらしい。
そのために、余計な部分があったりするし、言葉遣いにわざとら
しいところがあったりもする。
先生の言葉を読んでいるうちに、やっとそんなことに気付いた。
日記の歌をと言われたら、それをそのままではなくて、ちゃんと
見直さなくてはね。
いつもそうだ。日記の歌は、作りっぱなし。(笑)
(でも、短歌研究の「うたう☆クラブ」には、見直して出すこ
 ともあったっけ。)

もう一つ、今日届いたもの。
田舎のおばさん宅から、スイカ二つ。
もぐちゃんが寝た後で、早速8分の1をいただいた。
やっぱり、田舎のスイカはいい。
お礼にちゃんと贈り物しなくちゃ。
お中元を出すつもりで、まだ出せていないわたし。(汗)

089:歩
 手をつなぎ歩くのが好きあなたとは不倫できない理由の一つ(市屋千鶴)



2004年07月28日(水) 予定は一つに

今日、実感したこと。
こう毎日暑いときは、一日の予定は一つにすべきだということ。

午前中、子育てサロンに出かけた。
暑いからか、参加者が少なかったようだ。
簡単センスの作り方を教わった。
今日の歌は、「しゃぼん玉」と「夏の思い出」。

帰宅すると、夫を起こして(今日は半休)、もぐちゃんに麦茶を
あげたり、体を拭いたり、ミルクをあげたり。
そうこうしている内に、夫が出かけて行った。
本当は、今日は郵便局に行く予定だった(学資保険をやっとね)
のだが、夫が起きられないというので、子育てサロンの方に行く
ことにしたのだった。

しかし、イライラするほど暑い。
暑がりのわたしは、暑いだけでイライラする。
もぐちゃんがかわいそうである。(ごめん。)

ミルクの後、一時間ほど昼寝をしてから遊んでいると、生協の配
達のおじさんが来た。
玄関を出て出迎ると、おじさんはとても喜んでくれ、もぐちゃん
も思いっきりの笑顔でそれに応えていた。
また来週ね、と言っておじさんは暑い中をまた配達に行くのだ。

しばらくして、ミルクを飲んで、また一時間ほど眠ったところで、
今度は三種混合の予防接種に出かけた。
昨日の考えどおり近くの産婦人科にした。
BCGの集団接種のときも、この先生だった。
注射をするとき、二声ほど泣いたが、それでおさまった。
「この子は長泣きしないねぇ。」と先生に褒められた。
ご褒美に飴をあげるからどれか選んでごらんと言ったが、まだ飴
のおいしさを知らないもぐちゃんは手が出なかった。
そこで、お母さんにと、ぶどう味の飴をもらった。
3回目も8か月検診も他の予防接種も、ここにしようと思った。

いや、決して飴につられたわけではなくて。

088:句
 句読点つけずにしゃべるあたしでもキスの間は沈黙するわ(市屋千鶴)



2004年07月27日(火) 三種混合2回目のはずが

昨日、手を洗っていて、唐突に思った。
汚れた片方の手をきれいに洗うには、きれいなもう一方の手も、
一度汚してしまうのだな、と。
そして、それから、両方の手は一緒にきれいになるのだな、と。
人間同士も、同じようなものかもしれない。
ある状態から抜け出させようと思ったら、同じ場所一度は入り込
まないと駄目なんじゃないかってね。
それは、共感かもしれないし、体験の共有かもしれない。

今日は、三種混合の2回目の予防接種予定だった。
暑い最中に、5分以上歩いて、1回目をやってもらった小児科に
行ってみると、なんと、休みだった。(しくしく)
それではと、先日わたしのガン検診をしてもらった産婦人科に行
くことに決めて、戻ってきた。
産婦人科は、うちの近くだ。
だが、少し嫌な予感がした。
そこの医師は、火曜の午後と水曜の午前は、別の大きい病院での
診察に行くので休診なのだった。(しくしくしく)

来週まで待っていたら8週間ぎりぎりになってしまうので、もし
来週の火曜日に受けられなかったらと思うと、明日の午後、産婦
人科の方でやってもらうことにする。
近いし、他の子供から病気をもらうこともないので、8か月検診
もそこでやってもらおうかなぁと思ったりして。

それにしても、今日はもぐちゃん、よく寝たなぁ。
昨夜は22時過ぎに寝て、今朝は7時半に起きた。
午前中に30分くらい寝て、午後はミルクの後2時間も寝た。
その後出かけて帰宅して、ミルクを飲んで、また1時間ほど寝た
のだった。
それからお風呂に入って、ひとしきり遊んで、ミルクを飲んで、
昨夜と同じ、22時過ぎに寝た。
ハイハイの準備段階、四つん這いの姿勢まで。
足は動くが、手が突っ張ったままで動かせない。
結局つぶれて、ほふく前進での移動となる。
四つん這いで、お尻を持ち上げる様子は、極めてかわいい。(笑)

087:混沌
 きっちりと手順通りに進まない混沌を愛す俺が嫌いか(市屋千鶴)



2004年07月26日(月) お祭りだった土日

夫が言っていたピンチは、思いのほか早くけりが付いたらしく、
金曜日は12時過ぎに帰宅したし、土日はゆっくり休むことがで
きた。
土日ともの、わたしももぐちゃんもいつもより1時間半も遅く起
きてしまい、午前中が早かった。(笑)
楽しみにしていた「金色のガッシュベル」も、27時間テレビの
ためにほうそうしていなくて、「レジェンス」もなかった。

そういえば、「特捜戦隊デカレンジャー」も「仮面ライダーブレ
イド」も、もうずっと見ていない。
ブレイドは、デザイン的に龍騎を彷佛とさせるものがある。
ごめんね、パスだわと言って、二人とも見るのをやめたのだった。
デカレンジャーは見たかったのだが、なぜか数回ビデオを見るこ
とができないことがあって、録画するのをやめた。
デカレンジャーは、エンディングをささきいさおが歌っていて、
あれがけっこう好きなのである。

土日は、東林間の商店街でお祭りをやっていて、知らずに土曜の
夕方に駅前まで三人で買い物にでかけて、人込みに驚いた。
失敗だったなぁと言い合いながら歩いていると、声をかけられた。
ハロー・マザークラスの仲間だった。
こうたろう君は、もぐちゃんよりも半月ほど後に生まれた。
むっちりとした赤ちゃんで、10キロあるということだった。
(もぐちゃんは8キロだった。)
ご主人が5歳年下で、二人ともスラリとしたご夫婦だが、ご主人
とこうたろう君は甚平を着ていた。
こうたろう君、甚平が似合ってたなぁ。
ああ、うちも着せよう、と思った。
そのうち、みんなで集まろうよと言って別れた。
今は、集団予防接種の時くらいしか会えないからなぁ。
もっと涼しくなったら、集まりたいものだ。

昨日は、ヨーカドーで夫のスラックスと節水シャワーヘッドを買
って、宝くじも買った。
当たった試しがないのだけれど。

明日は、三種混合の2回目を予定している。

086:チョーク
 振り向きもしないでチョーク投げ付ける先生みたいなキューピットの矢
                           (市屋千鶴)



2004年07月23日(金) またしても

またしても徹夜になるのか、夫よ。
昨夜帰宅した夫は、またまたトラブル発生でピンチだと言った。
ああ、また今週末も土曜日は出勤か、または今夜が徹夜かだ。

今日は、昼寝の時間がずれこんで夕方に寝てしまったので、散歩
はしなかった。
その分、段差を乗り越える練習をさせてみたりして、体力を消耗
させてみたりした。
だいぶ腕の力もついてきて、ハイハイまではもう少しかと思う。
そうなったらきっと、高速で移動するんだろうなぁ。

昨日、今日は、特にイライラしなかった。
やっぱり自分の体調管理は大事だし、生理中というのはイライラ
しやすいものなのだなと思う。

来週、三種混合の二回目の注射の予定だ。
暑いのに、日中に出かけて行くのはしんどいなぁ。

それにしても、夫不在の日常がいつまで続くのだろうか。
きわみちゃんによると、夫の会社の所帯持ちは、どこも同じよう
なものだということ(どこも大変みたいだよって。)だが、だか
らといって甘受していてはいけないような気がする。
共働きのお母さんがどれだけ大変なのかということも、わかって
いるつもりだが、一日中二人っきりで暮らしているのも辛いもの
がある。
だから、散歩に出ることが大切なのだと思うけど。

わたしが自由に体を動かせる残り時間は少ないのだ。
透析するようになったら、その日は重いものを持つことができな
いから、子供を抱っこするのも難しいのだから。
せめて一緒に遊べる間は一緒に遊ばねばと思う。

085:再会
 再会を祝うばかりで夜が明けて欲しい言葉は降っては来ない(市屋千鶴)



2004年07月22日(木) かわいいからこそ

かわいいからこそ、心配でたまらなくなって、イライラしてしま
って、泣けてくるのだと思う。
自分の体が思うように動いてくれない時はなおさらだ。
昨日は、足の付け根と骨盤の辺りが痛くて(腰痛みたいな痛さだ)
思うように動けなかった。
そういう時は、もぐちゃんが眠ると楽だからと、ついつい昼寝や
夕寝をたくさんさせてしまう。
それで、夜寝るのが遅くなって、かえって自分が辛かったりする
のだ。
辛くなって、イライラして、誰か助けてと心で叫ぶのだ。

今日の公園は、誰もいなかった。
歩いた方が、筋肉や関節が正しく動くようで、痛みが薄らいだ。
要するに、運動不足なのか。

一昨日の夕方、散歩に出た時に、だいきくん母子と公園で会った。
だいきくんと帽子のサイズが同じだということが判明し、やはり
もぐちゃんは頭がでかいのだと確信した。(もうわかってたけど。)
だいきくん、お兄ちゃんになるんだと言っていたのに、赤ちゃん
は流産していたのだそうだ。
受精卵が育たなかったらしい。そういう卵だったんだそうな。
つわりはあったんですけどね、というお母さんは、やっぱり悲し
そうだった。

公園に行く前に、和歌山が実家のママさん仲間と遭遇。
もぐちゃんより少し前に生まれたお姉さんだ。
飛行機が飛ぶと怖がっていた。
もぐちゃんは、生まれてすぐから飛行機の音を聞き慣れてしまっ
たので、へっちゃらである。
雷だって飛行機だと思っているらしいし。

だけど、摩擦音には、とても敏感。
特に、わたしが鼻をすすると、びっくりするらしい。(笑)

084:抱き枕
 君じゃなきゃ眠れないって 抱き枕扱いされる身にもなってね
                          (市屋千鶴)



2004年07月20日(火) 腕立て伏せの姿勢

今日、もぐちゃんが腕立て伏せの姿勢をとるようになった。
ハイハイへの一段階なのだろう。

昨日の昼に、また夫とぶつかった。
原因はいつもと同じ、起きる起きないの話。
もういいかげん、どちらも学習しろよという感じだが、その都度
微妙に交わされる会話が違うので、そうもいかないようだ。
アメリカ出張から帰ってきたのが日曜の夜で、そのまま代休なし
に1週間働き、間に徹夜も有ってという夫の辛さもわかる。
しかし、ということはわたしも満足に風呂にも浸かれない日々を
過ごしていたわけで、種類は違うものの疲れているのはわたしも
同じなのだという思いと、夫を休ませてあげたいという思いとが
錯綜する。
休ませてあげたいのの、つい嫌みを言ってしまう自分が悲しいと
思ってしまう。
嫌みを言われて、怒った夫に「ごめん」というと、謝るなと言わ
れた。 ちーちゃんは悪くないんだから謝るな、と。

結局、寝ぼけている夫に嫌みを言ったら怒られて、しかしそれは
わたしの方が悪いわけではないということを、ちゃんと起きた夫
はわかっているということ。
ちゃんと目を覚ました夫は、いつも通りの優しい夫で、毎度のこ
とながら、寝ぼけた夫相手に独り相撲なわたしであった。(はぁ。)
そのうち、もぐちゃんが、お父ちゃんを寝かせておいてくれなく
なるのだぞー。

夕飯を食べ終えた途端、午後の薬を忘れていたことを思い出し、
一気に疲れが表面化してしまった。
なんだか、ほんとに力が抜けた気分だった。
午前中は、意図的に抜いていたのだけど、午後も忘れるとはね。
食後の薬は忘れないが、食間の薬は忘れやすい。
特に土日はよく忘れる。
自分のペースで暮らしていないから、時間の把握がちゃんとでき
ていないのだろう。
平日に忘れることはないのだから。

今日は、またいつも通りの平日。

083:皮
 雷が来るのを肌で知る君の皮膚感覚が気に入っている(市屋千鶴)



2004年07月18日(日) ちょっとだけど

もぐちゃん、ちょっとの間だが、お座りできるようになった。
デジカメでその瞬間を撮ろうと思ったら、もぐちゃん、デジカメ
に喜び過ぎて体を起こし、後ろにコロンと倒れてしまった。(笑)
気を取り直してもう一度、と思ったら、今度はバッテリー切れ。
今、充電中。  もぐちゃんも寝ている。
昨夜は、どうもなかなか寝なくて寝たのは24時頃だったから、
ミルクを飲んでうんちしてひと遊びしたら、寝てしまった。

昨日から月のもの。36日目だ。
その前は22日だった。
中学生まで生理不順だったが、高校一年で盲腸の手術をした後に
20日と30日という周期になっていた。
上京して社会人になって、また不順になって、体重を落としたら
普通(28日前後)になった。
我孫子に居た頃から、周期が25日くらいになって落ち着いてい
たのだが、産後また20日前後と30日前後が交互に来るように
なった。
今回は感覚が開いたので、結構つらいものがある。

南大沢に行きたかったんだけどなぁ。

082:軟
 硬球に慣らした肩で軟球を投げたみたいな手応えな おまえ(市屋千鶴)



2004年07月17日(土) やっぱり

昨日の日記で心配したように、夫は今朝4時半頃、帰宅した。
遅く行ったからではなくて、なんか後輩君のパソコンにウィルス
問題が発生して対応していたからだとか。
タクシーで帰宅し、昼まで寝てまた出かけて行った。
これで、明日と明後日は休めるらしい。

もぐちゃん、フローリングの上では、なかなか前に進まない。(笑)
わたしの布団に、ゲロ&よだれ対策として敷いていたアフガンに、
プイッとプチゲロを吐いてしまったので、プーさんのバスタオルと
交換したら、なんだかえらく気に入っていたものらしく、ご機嫌で
絡まっていた。
口に持っていったまま寝返りするので、絡まってしまうのだ。(笑)
絡まっても楽しそうなもぐちゃん。
敷くのは別のバスタオルにして、思う存分絡まってもらうことに。

唐突だが、我が家ではクモは殺さないようにしている。
いいやつも悪いやつも区別が付かないから、とりあえず見つけたら
「ごはんですよ」の空き瓶を持って接近。 クモ専用。
この手の空き瓶はフタがさっと閉められるので、こういうの向き。
瓶の中に飛び込むのもいれば、落ちるのもいる。
さっとフタをしめて、表で開けて放すようにしている。
これが他の虫だったら、たちまち殺されてしまうのにな。

さすがに、我孫子に居た時のように、特大のクモの巣が通路の天井
に張られてしまって、蝉が捕まっているようなことはないけれど。

081:イラク
 初デートは国立科学博物館 上野に居たのはイラク人だっけ?

イラクで恋愛もの(女性版)なんて、自分には無理でした。(しくしく)



2004年07月16日(金) 夕方に雷

今日も、夕方に雷がなっていた。
雨にはならなかった。
少し北寄り(町田の方かな)だったか。

雷が苦手なわたしは、昨日今日と夕方の散歩はパスしてしまった。
その分、いっぱいゴロンゴロンして遊んだ。
同じ目線で一緒にハイハイすると、もぐちゃんの表情がよく見え
て楽しい。
うんちのおむつ交換の時と、風呂上がりに着せる時間だけ、怖い
お母さんになるわたし。
一応それ以外は優しいつもりだが、時々無性にイライラすること
があって、そういう時のおむつ交換やお風呂は、自分にとっても
けっこうきついなと思う。
カルシウム、ちゃんと摂らないと。

昨夜、夫が帰宅した午前1時半ごろ、もぐちゃんが目を覚ました。
いつもならそのまますーっとまた寝るのだが、昨夜ははっきりと
起きてしまって、3時近くになってミルクを飲んで寝た。
わたしはもう眠くてへろへろだったので、夫が飲ませてくれた。
そして、午前4時。
夫が、足がつって痛がっていた。
夫の足がつったのを見るのは、初めてだ。
わたしのほうは、以前に(痩せる前)よくつったので、一人でも
冷静に直すことができる。
夫は、どうしていいかわからなかったようで(寝ぼけてたんだな)
わたしがこうしろああしろと指示をした。

そんなこんなで、今朝は夫の方は起きられなくて、遅めに出かけ
ていった。
徹夜にならなければいいのだが・・・・

080:縫い目
 あなたにも言えないことはあるでしょう背中の縫い目は隠しておくわ
                           (市屋千鶴)



2004年07月15日(木) また前進

この分だと、来週辺りはもうハイハイするな、もぐちゃん。
畳の上でも前進できるようになった。
ハイハイの姿勢で背伸びして自分の頭より上の物を取ろうとする
ようになった。
ああ、うれしいやら、めんどくさいやら。(笑)
今週末は、ハイハイ対策を本格的にしなくてはならないだろう。

今週末は、三連休のはずだが、夫は果たして何日休めるのか。
せめて2日間は休ませて欲しいぞー!
2日あってもそれぞれ半日は寝ているので、1日分なのだ。(涙)
夫の私生活を返して欲しいと思う。
そのうちに、わたしが夫の上司(知ってる人)に電話をかけてし
まうのではと心配になることさえあるのだ。(苦笑)
こんなことを思うのも、ボーナスが予想より少なかったからで、
ほんとに仕事と支出は増えるのに収入は増えないのである。

せめて、日付けが変わる前に帰宅できるようにならないのか。

夕方、雷がなった。
夕寝しそうだったもぐちゃんが、最初のゴロゴロで目覚めたほど。
まあそのおかげで、4回目のミルクの前の9時前に寝たしまった
のだが、さっき起こして飲ませてまた寝かせた。
これで朝までぐっすりだろう。
たまに、夫が帰宅した時に目を覚ましてしまっておやおやと思う
のだが、しばらくして、わたしも夫も寝たのを確認してから寝て
いるらしい。(らしい、って・・・・笑)

079:整形
 魂の色で判断するからさ整形しても君を見つける(市屋千鶴)

昨日のは、「079:洋)ではなくて、「078:洋」でした。



2004年07月14日(水) ほふくぜんしん

関東では、梅雨末期特有の大雨もないままに、梅雨明けしてしま
ったが、新潟県では大変なことになっている。
また雨が降るようで、まだまだ心配が続く。

関東では、空梅雨でこれからの水不足が心配だ。
水道使用量が跳ね上がっている我が家では、とくに心配だ。
(シャワー用の節水ヘッドを買わなくては。)
大人二人の時は、どんなことがあってもまあ何とかなるだろうと
いう程度にしか考えていなくて、何かあったらその時はその時だ
と思っていた。
しかし、乳児をかかえていては、何か起きた時はすこぶる不自由
なのであって、そこいらへんの心構えが出来ていない。
明確な給水制限(時間で水が止まるとか)というのものも、体験
したことはない。

昨年は、今頃まだ梅雨真っ盛りだったっけか。

もぐちゃんは、腹這いのままでなんとか前方に移動できるように
なった。 ほふく前進みたいなものである。
しかし、それができるのは、布団の上とかキルトマットの上とか、
足が引っかかりやすいところに限られている。
しかし、ちょっと目を離していると、意外なところまで移動して
いて、あわてたり、笑ったりである。
寝返りごろんごろんも、一緒に遊ぶと楽しいらしい。
箱根の彫刻の森美術館で買ったクッションは、色使いが派手で、
もぐちゃんのお気に入りである。
それを使ってごろんごろんしたり、引っ張りっこしたりする。
小さい体で、この運動量は大したものだと思う。
おかげで、このところ早寝である。
先週の金曜日から9時頃に寝るようになっていたのだが、今日は
昼寝と夕寝をしてしまったので、10時まで起きていた。

そこら中によだれをたらしながら、ほふく前進したり、腹這いの
ままでおもちゃをなめ回したり、プーさんのハンカチは、預けた
途端によだれだらけにされてしまってかわいそうでさえある。
まあ、それだけお気に入りだということなのだろうが。(笑)

079:洋
 人前で腕さえ組めず洋物の恋人同士になれない僕ら(市屋千鶴)



2004年07月12日(月) いつも通りの

昨日、午後2時過ぎに成田に着いたと携帯のメールが来た。
3時過ぎに、これからリムジンバスで新宿まで行くからと電話が
あった。
そして、わたしの予想よりも1時間ほど早く、午後6時過ぎに夫
は帰宅した。
もぐちゃんは、ピコピコして喜んだ。
夫は、少し日焼けしていた。
やはり陽射しが強かったらしい。

夕食後、もぐちゃんとお風呂に入った夫。
もぐちゃんは、相変わらず、入る時は上機嫌で出る時は緊張した
顔で入浴タイムを終了。(夫と一緒の時はいつもそう。笑)

初めての海外旅行が仕事だった夫は、同行した他の人達が海外慣
れしていたので、着いて行くのがやっとだったと行っていた。
まあ、仕事で行くのに、初めての人に気を使ってくれるような人
はいないのだろう。
同行した二人は他社の人だが、もう一人は夫の会社の新人君なの
で、少しは気を使ってくれても良さそうなもんだが、そこはそれ、
今時の新人君なわけで、初心者への気配りなんてものはできよう
はずがないのだろう。

初めての仕事での海外旅行は、出張慣れした同じ会社の先輩と行
くのが一番かもしれないな。

そんなこんなで、今日からは、またいつも通りの毎日。
夫の帰りは夜中なのだろうし、そうすると、また睡眠時間が短く
なるんだなぁ。
とはいっても、いない間は、睡眠時間は長くても、眠りは浅かっ
たので、今晩からは中身の濃い睡眠になるかなと。

077:坩堝
 恋してる二人の気持ち灼熱の坩堝の中で化学反応(市屋千鶴)

難しいよ、坩堝(るつぼ)。



2004年07月10日(土) 毎日報告

夫宛に、「今日のもぐ」と題してもぐちゃんの写真付きメールを
毎日送っていたが、それも今日までだ。
明日の夕方には、成田に到着する予定。
夫は、明日のもぐちゃんのお風呂に間に合うかどうかを気にして
いた。
もぐちゃんとのお風呂は、帰宅時間が遅い夫にとって、週末の楽
しみなのだ。
わたしは、もぐちゃんのやんちゃ振りをあえて狙って撮影し、そ
れを送っていたので、やけにやんちゃだねぇという返事が来たり
して、一人ほくそ笑んでいた。(笑)

一昨日、姉が来た時に、コンビニの袋をさげていて、ガサガサと
音がした。
もぐちゃんの目が輝いたように見えた。
お父さんだと思ったように見えた。
夫が帰宅する時は、いつもガサガサいうからかなぁと思ったり。

今月のぷらむの歌会には出席できないのだが、詠草の締め切りは
前の日曜日で、そのころはとても余裕がなくて歌を作っていなか
った。
それで、まだ歌が出来ていないので欠詠になりますねとメールし
たら、「日記の歌でもよろしいのに」という言葉をいただいたの
だった。
わたしは、題詠で三首詠むことばかり考えていたし、それよりも
この日記に乗せている歌は、フィクションでかなり勢いで作って
いるところがあって、吟味という言葉とは程遠い。
が、それはそれで、先生の批評がいただけるのならばと、5日と
6日と昨日の歌を送った。

歌会に参加されているみなさんは、いつもと雰囲気の異なる三首
に、目を丸くされるかもしれないなと思いながら。

これを読んでいるぷらむのTさま。
諸先輩方がびっくりなさっていたら、これはフィクションだから
と弁解しておいてくださーい。(笑)

076:降
 あなたには違いがわからないでしょう 街に降る雪 山に降る雪
                           (市屋千鶴)
違いのわかる男に恋せよ、乙女。



2004年07月09日(金) 通院日

昨夜から姉が来てくれたので、安心して病院へ行った。
検査の結果は、クレアチニンが先々月の数値まで戻っていた。
他の数値はまずます。
血圧は120/72と、良好。
蓄尿の結果では、タンパク質摂取量が49グラムで褒められたが、
塩分がなんと13グラムでこれまでで最高。
そんなに塩分を摂った覚えはなかったので、ちょっとショックを
受けた。
血糖値も少し高かったし、体重も減っていなかったので、その点
も注意するようにという指示。
クレアチニンも、今の辺りを行ったり来たりしているようであれ
ばまあまあと行ったところでしょうと、薬はこれまで通り。
今日は1時間待ちで診察だったので、12時前に帰宅できた。

姉に検査結果を話すと、姉の場合はクレアチニンは5くらいだっ
たが、何か他の数値が良くなかったとかで透析に踏み切ったのだ
ということだった。
クレアチニンの数値だけで決まるわけではなくて、他の毒素の値
も関係するので、クレアチニンはあくまで目安だということだ。
こんなとき、肉親が同じ病気で先行していると、いろいろと情報
が得られて便利である。

20年前とはいえ、子育ての先輩である姉が来てくれて、とても
ほっとしていた。
たとえば、もぐちゃんの寝返りごろんごろん攻撃にしても、姉は
「あらー、そんなとこまで行ってるのねぇ。」といった具合で、
わたしよりも大様に構えている。
どこまでも転がって行くもぐちゃんは、楽しそうだった。
わたしと姉が話していても、もぐちゃんの睡眠を妨げることはな
いようだ。(わたしも姉も同じような声質だからか。)
とにかく、少し肩の力が抜けたような気がした。

また来るから来てほしい時は電話しなさいと言って、姉は帰って
行った。

075:あさがお
 あさがおに照らされるように抱き合った君の裸は朝が似合うよ
                           (市屋千鶴)



2004年07月08日(木) 水道料金

一昨日は、水道の検針日。
郵便受けに入れられた検針票には、1万円をこえる金額が。(涙)
前回も1万円を越えたので、お風呂の入れ方を変えたりしたのだ
が、同じ結果とは情けない。

お洗濯の量も増えてきているし、お風呂の残り湯は洗濯にまわす
のは、必須なんだろうなぁと痛感。
暑いからシャワーだけにするか。

昨夜はきわみちゃんが来てくれた。
手みやげは、ネクタリンと麦茶。
どちらもわたしのリクエストだったのだが、ネクタリンはまだ少
し時期が早かったかもしれない。
小振りのものしかなかったらしいから。
で、水道料金の話をしたら、きわみちゃんは水が漏れていたとい
うことがあったそうで、とても一人暮らしの料金ではない金額に
なったことがあるとか。
アパートの管理会社に連絡して調べてもらったのだそうだ。

我が家ももしかしたらと思ったのだが、今朝、お隣の奥さんに話
を聞いてみたら、今回は7千円台だったが前回は9千円台だった
ということだった。
なるほど、油断するとそれくらいいってしまうのだな。
お隣も2歳にお嬢ちゃんと三人暮し。(もうすぐ4人になる。)
暑くなってからはずっとシャワーだそうな。

わたしは、特に節水してくらしているわけではないので、たぶん
水の使い方や出し方にかなりの無駄があるのだろう。
ミルクだって、毎回流水で冷やしているしなぁ。
貯めた水を換えて冷やしたらもっと節水できるか。
洗い物も水は出しっ放しのことが多い。
手を洗う時もそうだ。
(泡だらけの手で蛇口を触るのが嫌いなのだね。)
洗濯は水そのまま。(お風呂は出た時に抜いてしまうから。)
水を出す時も、少なめにしよう。
もっと節水しなくては。(ふー)

明日の通院日のために、今夜から姉が来てくれる。

074:キリン
 ビールならキリンだ女ならお前 俺の好みはなにかとうるさい
                          (市屋千鶴)



2004年07月06日(火) 一晩経てば

夫が出かけて一晩過ごしてみると、落ち着くものだ。
昨日、出発時間の少し前に電話した。
声を聞きたかったのだが、これは失敗だった。
電話を切った途端、涙がこぼれた。
飛行機が飛び立ってしまうと、開き直ったような気持ちになった。

もぐちゃんがいれば寂しくはないのか。
それとも、もぐちゃんと二人だけだと思うと寂しいのか。
きっと、自分一人で留守番するのだったら、遊びの計画でも立て
て楽しんだのかもしれない。

昼過ぎ、夫からメールが入った。
夜の8時過ぎだけど、外は明るいそうな。
飛行機から丸い虹を見たこと、虹の影が雲に映ってきれいだった
こと、夜には月がとてもきれいだったこと、飛行機はあまり揺れ
なかったこと、などなど、教えてくれた。

飛行機は苦手だが、丸い虹は見てみたいものだ。

こちらからは、今日のもぐちゃんを送信。
不味そうな顔で、布の絵本にむしゃぶりついているところ。(笑)

073:廊
 片方の蛍光灯が切れたままの廊下でキスはしないで あなた(市屋千鶴)



2004年07月05日(月) 7月に入った途端にどっきり

最初の一報は、1日の深夜だった。
携帯電話にかけてきた夫は、
「アメリカに出張になるかもしれん。」
と言った。
「えーっ!いつ?どれくらい?」と聞くわたしに、
「来週、1週間くらい。」
と夫。
仕事の進み具合次第だと言い、電話を切った夫。
わたしは、一瞬で冷や汗をかいていた。

その晩は、徹夜して、2日の朝6時に帰宅。
3時間ほど寝て、また出社して行った。
がんばって、出張しなくていいようにしたいと言って。

しかし、2日の夜7時頃、アメリカ出張本決まりとの連絡。
早く帰ろうかなと言っていたにもかかわらず、帰宅は夜10時。
もぐちゃんは、夫の帰宅を待ってお風呂に入った。
詳しいことは土曜日にみんなで打ち合わせするとのこと。

土曜日。
午前中は、わたしが蓄尿の検体を持って病院へ。
午後から夫は、打合せのために出社して行った。
海外に行くのは、夫は初めてのことだし、わたしも未経験。
いろいろ準備のこともあるので、早く帰って欲しいと思っている
わたしの心配をよそに、壮行会をするらしいとメールしてきた夫
に、すぐに電話して早く帰れと怒りをぶつけた。
ご飯も食べずに、もぐちゃんのお風呂もぎりぎりまで待っていた
のに、それかよっ、と思った途端、怒りで涙が出た。
すぐに帰ると言って、帰宅した夫は、すまんと謝った。

たとえ1週間でも、わたしにとっては長い。
夜になれば声を聞いたりできる国内ではないし、すぐに帰って来
られるとこじゃないんだから。
何がどう不安なのかわからないが、とても不安だ。
何より、最近では金曜の昼くらいにエネルギー切れになってしま
い、もぐちゃんに愚痴をこぼしてしまうようになっていたのに、
夫が帰る次の日曜日まで、わたしは持つのだろうかと思うのだ。

とりあえず、次の日曜のぷらむ短歌会はお休みさせていただくこ
とにした。
金曜日の通院日は、姉が来てくれると言うので、お願いする。
きわみちゃんも、何かあったら、夜中でも電話しなさいと言って
くれた。

さびしいのは、夫も一緒なのだろう。
名残惜しそうに手を振りながら、夫は出かけて行った。

072:海老
 海老のカラずるりと剥いてしまうように脱がせて欲しい見栄も羞恥も
                           (市屋千鶴)


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