鶴は千年、生活下手

2004年06月30日(水) 雷を知らない

今日で一年の半分が終わる。
なんて早いのだろう。
一年なんてあっという間だな。

もぐちゃんは、まだ雷を知らないので、大きな音がしても飛行機
だと思っているのだろう。
ぜんぜんへっちゃらな様子だった。
びびっているのはわたしだけか。(笑)
しかし、我孫子に居た頃の雷とは雰囲気が違った。
我孫子に居た頃は、バリバリという雷が多かったような気がする。
こちらの雷は、高いところで轟いている感じで、家がビリビリと
震えるくらいの重低音でゴロゴロいっている。
戦闘機の音を、もっと重々しくした感じだ。
戦闘機の音に慣れてしまえば、案外、音だけなら平気なのかも。

今日は、夫は月報を出すのと諸費用の請求のため、黒川に寄って
から行くと言って、遅めに出かけて行った。
夫の出た時間は、まだ雨が降っていたが、生協のおじさんが配達
に来る頃には、青空が見えてきていた。

雨上がりは涼しいような気がしていたが、さすがに陽がさしてく
ると暑いこと。
そのうえ、モデルルームの工事はまだ続いているので、うるさい。
昼寝をしていたもぐちゃんが、起きてしまうほどだ。
やっぱり窓を閉めて、エアコンのドライ運転でしのぐことになる。
夕方、抱っこしてちょっと家の前に出てみたのだが、もぐちゃん
がうれしそうな顔をするので、急遽、ベビーカーでの散歩に切り
替えた。
夕方6時過ぎは涼しい。
しかしながら、もぐちゃんにおでこに蚊が止まったのを発見し、
散歩は30分ほどで切り上げた。
それでも、楽しかったらしく、ベビーカーの日除カバーののぞき
窓から、何度もわたしの顔を見上げて笑っていた。
そういうとき、かわいくてたまらーんと思うのだ。

そういえば、朝の雷の時、お隣のお嬢ちゃんがキャーと言ってい
るのを聞いた。
もぐちゃんも、雷を怖がるようになるのだろうか。

071:追
 追われたら追い返せない性分が誤解ばかりの恋愛を生む(市屋千鶴)



2004年06月29日(火) スイカとともに

今日は、きわみちゃんがスイカを買って持ってきてくれた。
どうも癖になってしまっているらしい首の筋違え(かな?)を再
発したとかで、今日は通院のために休んだとのこと。

GWにもぐちゃんを見て以来なので、いがぐり坊主になったのと
大きくなったのとで、少し驚きのきわみちゃん。
一番の驚きは、夫にそっくりだということだったらしいが。(笑)
おでこから眉毛、目元までは、ほんとに夫に似ている。
ややおだんごの鼻や大きな口などは、わたしに似ているのだろう。

きわみちゃんに対しても、やんちゃぶりを発揮し、きわみちゃん
のTシャツの胸元についているちっちゃいTシャツを取ろうとし
て手を伸ばしていた。
実際、ぎゅっと握りしめて引っ張ったりしていたので、Tシャツ
の首が伸びてはいないか、ちょっと気になるところだ。

もぐちゃんの見ている前で、二人でスイカを食べた。
今のスイカは千葉県産。今年最初のスイカだった。
わたしが、三分のニを食べたのだと思う。
スイカの食べる量は、半端じゃないから、わたしは。(汗)

夕方5時、きわみちゃんの帰宅に合わせて散歩に出た。
きわみちゃんが来た時間の、むわっとした熱風はもう吹いていな
くて、心地よい涼しい風になっていた。

070:にせもの
 にせものであふれかえった部屋の中ほんものなのは君一人だけ
                           (市屋千鶴)
自分自身でさえ、にせものに思える瞬間。



2004年06月28日(月) 週末&お風呂椅子

土曜日。
子宮ガン検診の結果を聞きに行った。
検査を受けた日は10時半頃に行ったのだが、すぐに順番が来た。
土曜日は9時半頃に行ったら、3人待ちだった。
結局10時半に行くのと同じだった。
土曜日の10時半頃というのは、空いている時間だったらしい。
結果は、子宮頸ガン、子宮体ガンともに、異常なしだった。
また来年来てくださいねと言われた。
(ええ、毎年検査にきますとも。)
夫は午後から出勤。
帰宅するのを待って、もぐちゃんのお風呂と二人の遅い夕食。
というのも、金曜日にお風呂に入れた時に、まあその前からいろ
いろあってイライラがピークに達して、切れそうになったから。
金曜の夜に帰宅した夫が、土曜日は午後から仕事に行くと言った
途端、体の力が抜けた。
だから、土日にお風呂は夫の担当。(夫は喜んで入れてくれる。)

日曜日。
伊勢丹カードの年会費を払いに相模大野まで3人で出かけた。
夫のスラックスも買いたかったのだが、夫が縦抱っこで行くとい
うので、試着できないから来週でいいと言って、それは却下。
伊勢丹では、特に見るものもなく、結局駅ビルで子供服を買った。
フリーサイズの半ズボンとノースリーブの肌着。
それからデニーズに寄って、「米ナスまるごとサラダ」などなど
食べた。
もぐちゃんを間に挟んで夫と二人並んで食べた。
二人のお尻に挟まれて、なんだかご機嫌な様子。
帰りは小田急相模原で降りて、ヨーカドーで夫のベルトを買った。
(ほんとはスラックスも買いたかったのだが・・・しつこい?)
あんまり昼寝ができなかったもぐちゃんは、帰宅してミルクを飲
むとすぐに眠ってしまった。
ずっと夫に抱っこしていたためか、夫にべったりなもぐちゃん。
夫は、なんだかんだ言いながら、うれしそうだった。
いいおとうちゃんだと思った。

日曜の反動か、今日は抱っこがお好みだったらしい。
いつもは、暑いからか、一人でプーさんのハンカチをいじったり
しながら寝るのだが、今日はだっこして欲しかったらしい。
眠くてべそをかいていたのに、ミルクだと思って一人にしたので
怒ってひどく泣いた。
縦に抱っこして、ぎゅっと抱きしめたら、泣き止んで眠った。
それなのに、30分で起こして郵便局に連れて行った母を許して
くれたまえ。
帰宅してミルクを飲んで、今度は本気で寝てしまって、お風呂に
入れるのに、起こさなくてはならなかった。
最初はちょっと機嫌が悪かったが、脱いでしまえばいつものよう
にご機嫌だった。
お風呂用の椅子にも機嫌良く座ってくれたので、今度からはわた
しが洗ったり体を拭いたりしている時には、座って遊んでいても
らうことにする。
金曜の夜にイライラしたのには、お風呂の前後で、もぐちゃんが
やけにローリングして困ったからというのも有ったので、お風呂
用の椅子がこの件は解決してくれるだろうと思うと、うれしい。
夫はこの椅子を「もぐちゃん拘束椅子」と呼ぶ。

069:奴隷
 カラオケで「恋の奴隷」を歌うのはたぶんあなたに嫌われたくて
                           (市屋千鶴)
大好きな人に嫌われたくなることもある。



2004年06月25日(金) 子連れ、雨の日

雨なので、縦抱っこで東芝林間病院まで行った。
駅の反対側なので、抱っこで歩くと結構時間がかかる。
ざーざー降りではなかったのが救いだった。
検査結果を聞くだけなので、順番さえくればあとはあっという間。
会計で少し待ったが、賞味1時間くらいだった。
検査の結果は、予想通り異常なしで、まあ1年に1回は検査を受
けて、2年に1回くらいはレントゲンを撮って検査してください、
と念を押された。

いくらか涼しいとはいえ、抱っこしていれば、くっつきあってい
るお互いのおなかが暑いので、もぐちゃんは次第にもぞもぞと動
き出してしまった。
診察室前で抱っこ紐から解放したのもつかの間、すぐに終わって
しまったので、またまた抱っこ紐に収納されたもぐちゃんだった。

帰りは、自分一人だったら傘はささない、という程度の雨だった。
抱っこはする方もされる方も疲れる。
帰宅してミルクを飲んで、眠ってしまったもぐちゃん。
1時間ほどで起きて30分ほど遊んだら、また寝てしまった。
お疲れ様だったね。

明日は、子宮ガン検査の結果を聞きに行く。
ダスキンの交換、今日は忘れなかったぞ。(ほっ。)

近所の薬局が、調剤薬局だけになって移転したあとにできたのが、
「SHOP99」。  今週開店した。
ほほぉーっと思って、2度ほど行ってみた。
生鮮食品は、小分けになっていて、小家族にはいいかもしれない。
それに、24時間営業だし。
なにより、アパートからすぐだ。
コンビニより近い。
もぐちゃんの寝ている間に野菜を買いに行けるのだ。
ん〜便利。

今日の歌は、某所で一度UPしたことのある歌。

068:傘
 片方の肩を濡らしてしまうのはわがままだから一人ずつ傘(市屋千鶴)

追伸
そういえば、出産前にベビーザラスのオンラインショップで購入
した「ベビースリング」。
何回か挑戦したのだが、どうももぐちゃんはしっくりこないらし
く、使っていない。新品同然だ。
もったいないので、誰か使う人がいたら譲ろうと思うのだが、身
内に出産予定のはないし。
  「どなたか使いませんかー?」



2004年06月24日(木) BCG

音に関して、口うるさい方だとは思う。
アパートの隣の駐車場で、一昨日から何やら工事している。
家電量販店とゲーム販売&ビデオレンタルの店の跡地に建設中の
マンションのモデルルームだということだ。
うるさいので窓を開けていられない。
朝と夕方だけ風を通し、あとはエアコンで暮らしている。
まあ、これだけ暑ければ、エアコン入れないとわたしがしんどい。
腎臓には、寒さも暑さも敵なのだ。

午前中、乳ガン検診の超音波検査に行った。
予約時間ピッタリに到着し、ほどなく検査。
会計まで終えて20分だった。

午後からは、もぐちゃんのBCG接種。
ハローマザークラスのお仲間と再会した。
ポリオの時には会えなかった人と3人会えた。
みんなもうお母さんとして落ち着いた感じがした。

帰宅して薄い麦茶を飲んで、昼寝タイムに突入。
自分のまわりに、おもちゃを集めるようにして寝ている。

先日、ベビーザラスのオンラインショップで購入したおもちゃ。
ひっぱりっこボタン。
(丸くてボタンがついていて引っ張ったり押したりできる。
 真ん中を押すと音が出る。)
おむつ替え専用おもちゃ。
(おむつの形をしたおもちゃ。三つ折りでさわるとカサカサいう。)

この、おむつ替え専用おもちゃの威力は絶大で、うんちの交換の
時には仰向けでおもしゃをいじりっぱなしなので、非常に楽。
変えたあとのうんちを流しにトイレに行ったり、手を洗っている
間も預けていると、よだれでべちゃべちゃになるほどだ。(笑)
その都度水洗いして乾かさねばならないので、おむつ交換が済ん
だら取り上げなくてはならないかも、だ。
おむつ交換の時だけ与える特別のおもちゃである。
ひっぱりっこボタンは、叩いて音が出るのがうれしいらしい。

今のところ、よだれでべちょべちょにされないのは、うちわくら
いである。
ムーニーの、手や口拭き取り用ナップの箱は、黄色くてプーさん。
お座りして遊ぶようになったら、ハンカチを入れて引っ張り出し
て遊ばせるつもりでとってある。(普段はピジョンのを使用。)
これをもぐちゃんは、太鼓として使用中。(笑)
叩くものによって音が違うのを確認して堪能中である。

最近では、わたしや夫が声で音を出していることがわかったので、
キックすると「でしっ!でしっ!」とかあさんが言っているとか、
手で手のひらを叩くと「もきゅっ!もきゅっ!」ととうさんが言
っているとかがわかってきたので、そのかけ声をだすと、こっち
の顔を見て笑うようになった。
反応がハッキリしてくると、遊びはどんどん楽しくなる。

067:ビデオ
 俺のため微笑みくれた君だけどビデオに残すにはせつなくて(市屋千鶴)



2004年06月23日(水)

今日は21時を過ぎた頃から、やけに飛行機がうるさかった。
立て続けに飛んだ。 爆音の連続だった。
昼間なら許せる音も、夜になると許せないものだ。

例えば、車の排気音や車のドアを閉める音もそう。
排気音は、太いマフラーの車は勘弁して欲しい。
雨戸越しに響いてくる。
ブロロロローン、というのは、マッハロッドだけでけっこう。
(バロム1より)

車のドアを閉める音は、お2階の車で、雨戸を振るわせる。
それに、木曜日は「離婚弁護士」の音が車から流れてくる。
それも、我が家のテレビの音よりもずっと大きく響くのだ。
テレビの音声のみを聞いているとしたら、想像力が豊かだという
ほかはなく、実際に小型のテレビ(カーナビにそういう機能があ
ったような)を見ているのだとしたら、車を運転していてよそ見
することになり、極めて危険だと思うのだが。
それが「離婚弁護士」の時だけというのが、まだ救われるか。
このテレビの音に関しては、うるさいとかいうよりも不思議さと
心配とが同居する気持ちになる。

明日は乳腺の超音波検査だ。
さっさと洗濯を終わらせて、予約の時間に行かなくては。

066:鋼
 一度だけあなたになってみたいから鋼の体貸してください(市屋千鶴)



2004年06月22日(火) 慌ただしい1日

午前中、東芝林間病院に行った。
乳ガンの2次検診ということで、触診も超音波検査も再度行うこ
とになった。
超音波検査は予約が必要なので、木曜日の午前中に。
レントゲンの結果と合わせて、金曜日に結果を聞きに行く。
金曜日、ダスキンの交換、忘れないようにしなくては。

帰宅して、麦茶や湯冷まし(麦茶は少ししか飲まないので)を飲
ませてひと休みし、ツベリクリン反応検査に向かった。
皮下注射は痛かったらしい。
それとも、押さえつけられることに対する抗議だったのか。
しかし、すぐに機嫌が直るあたり、わたしの子供だと思う。
わたしは、注射は全く平気な方だから。
外的要因の痛みには強いタイプなのだと思う。
出産の痛みも、痛いことは痛いけれど、それは一時的なものであ
るから平気である。
たぶん、痛みを忘れたから言えるのではなく、胆石発作の痛みと
比較しても種類は違うが我慢できないものではない。
むしろ、産んだあとの貧血による体調不良の方がきつかったし、
腎臓の負担を考えると、痛みは我慢できても、もう産めない。

公民館から帰って、ミルクを飲んだら、すぐに眠ってしまった。
昼寝の時間がなかったからね。

なんだか変則的な1日になってしまったようで、お風呂も22時
すぎになった。

木曜日は、午前中は病院で、午後はBCG接種。
今週は、慌ただしいスケジュールになってしまった。
せめて明日は、ゆっくり過ごそう。

065:水色
 思いごと涙溢れてしまうから水色のシャツは着ない決心(市屋千鶴)



2004年06月21日(月) 6か月

先週末は、ベビーベッドのレンタル期限が来ているので、解体。

土曜日。
子宮ガンと乳ガンの検診にいった。
子宮頚ガンと子宮体ガンと両方検査をお願いし、結果は1週間後。
乳ガン検診は、触診と超音波検査をやってもらい、異常なし。
2年に1回くらいは、レントゲンで検査(マンモグラフィーだっけ?)
した方がいいということで、東芝林間病院の外科宛に検査結果付
きで紹介状をもらった。
本当は、今日行きたかったのだが、風雨ではベビーカーは無理な
ので、明日に延期した。
明日はツベリクリンの日なのだが、それは午後からなので、午前
中に行ければ行きたい。
無理そうだったら、水曜日でもいいのだが。
父の日前夜祭と称して、茶月の寿司を食べた。
父の日にぎりというやつ。わたしはちらしだけどね。

日曜日。
午後に美容院に行った。思いっきり短くしてもらった。
首が涼しい。(いや、刈り上げたりはしてないけどさ。)
昼寝をしないわりに、なかなか寝てくれないもぐちゃんに、少し
イライラしていたのからか、夫の対応にきつい言葉を発してしま
った。
きついと言われて、さらにひと言言い返したわたし。
それもきつかったと思う。
夫は、しょぼんとしてしまうと言った。
毎度のことながら、この時点でしまったと思い、しょぼんとする
より言い返された方が気が楽なこともあると思った。
めずらしく、夫とそのことについて話した。
わたしが、本来はとても短気できつい性格を持ち合わせているこ
とと、それを出さないようにして夫と暮らしてきたこと。
それは、夫がしょぼんとするのを見たくないからだったこと。
もぐちゃんの世話をしていて自分に余裕がないと、そのきつい部
分が出てしまうこと。
そして、しょぼんとされるとどうしようもなくなって、悲しさだ
けが残ってしまうこと。
言葉を発した直後に、いけないって思っているから、しょぼんと
されると自己嫌悪に拍車がかかる。
はっきりと指摘してくれた方がいいと伝えた。

夫は、土日は(といっても午後からだけど)もぐちゃんを自分に
任せてくれればいいのにと言う。
せっかくわたしを休ませようと思っているのに、結局みんな自分
でやってしまって、疲れたと言われるので、ちょっと悲しいと。

わたしが、夫に任せても気をもんでしまうから自分でやってしま
おうとしてしまう。
それがいけないのだろう。
ちょっとくらい大雑把でも、父と息子の時間を大事にしよう。

6か月になる今日を前にして、こういう話が出来て良かった。

064:イニシャル
 イニシャルで噂している相手なら俺にも勝ち目はあるかもしれず
                          (市屋千鶴)       



2004年06月18日(金) うちわ

唐突だが、もぐちゃんはうちわが大好きである。
それも、昨年、かもめーるのハガキを買った際に郵便局からもら
ってきたうちわが大好きである。
一方の面には「かもめ〜る」と書いてあり、ハガキの見本が印刷
されている。(きれいな青色ベース)
もう一方の面には、「ゆうパック」の情報が、クリーム色の下地
に赤い文字で書かれている。
もぐちゃんは、ゆうパックの方が特にお気に入りらしい。

これまでは、うちわ本来の機能などおかまいなしで、その絵柄に
のみ興味を抱き、丸い部分の縁をつまんで持っていた。
柄の方を持たせても、持ち替えてしまっていた。

ところが、最近になって、柄の方を持たせるとブンブンと振るよ
うになっていた。
そこへもってきて、いがぐり頭である。
うちわの縁が、自分の頭をかすめる時に、「シュッ」と音がする
ということを発見し、柄を持たせると、ひとしきりうちわで自分
の頭を撫でている。

しかし、これでも、柄を持つようになったというだけで、うちわ
本来の使い方には程遠いのだが、短い髪の毛の面白さを発見する
とは、面白いやつだなと思った。

もぐちゃんの三種の神器。
1「郵便局のうちわ」
 (今年もかもめ〜るのうちわ、もらおうっと。)
2「10センチ角ほどの布の絵本」
 (最初は持たせると興奮するばかりだったが、
  最近はめくったりしてよく遊ぶ)
3「プーさんのハンカチを結んだもの」
 (きわめて初期からのおもちゃで、ほどいて遊んでいる)

どこかに、安全な柄のうちわはないものか。(笑)
うちわで遊んでいる時は、目を離せないからなぁ。

063:雷
 雷がなっているから今だけは君の保護者になってあげよう(市屋千鶴)



2004年06月17日(木) いがぐり坊主

今日は、もぐちゃんのことばかり。

今日、床屋さんで、もぐちゃんの髪の毛を切ってもらった。
切った髪の毛は、記念にくれた。
そこでは、赤ちゃんの髪の毛で筆を作ることができるので、とり
あえず髪の毛は我が家で保管しておくことにした。
抱っこして切ってもらっていたが、本人は何がどうなのかわから
ないので、おとなしくしていた。
もぐちゃん、いがぐり坊主状態である。
ちょっと長めの、かわいいくりくり坊主。
おでこの辺り、一段と夫に似てきた気がする。
これで、女の子ですかとは訊かれなくなるだろう。
それに、頭も洗いやすくなった。
前頭部のかさかさも、きれいにしてあげられる。

寝返りに夢中のもぐちゃんは、ミルクを飲んで1時間ほどしても、
寝返り中にゲップして吐いてしまったりする。
吐くことを念頭において、遊んでいるときは、バスタオルをしい
ておくのだが、今日は、盛大に2回やってくれた。
明日の洗濯物が増えてしまった。

昨夜は、お風呂のあとにぐっすりと眠ってしまい、夜中の1時に
起きてミルクを飲んだら、3時くらいまで寝なかった。
それなのに、6時に起きてミルク(いつもの時間)を飲んで、ま
た寝た。
そして、いつものように8時すぎに起きた。
寝る時間がまちまちでも、起きる時間はいつも同じなのは、わた
しや夫がバタバタする時間だからだろう。(夫は9時に出る。)

そんなわけで、今日も親は眠く、本人も早めのお風呂のあとで、
眠ってしまった。
昼の時間は、だいだい決まってきたんだけどなぁ。

062:胸元
 胸元を開いてみても見て欲しい人には見てはもらえないから(市屋千鶴)



2004年06月16日(水) カラカラと

今週は、カラカラと音をたてるように、太陽がまぶしい。

生理のときはブルーになるというけれど、何もなければブルーに
なりはしない。
何かきっかけがあるからブルーになるのだ。

例えば、銀行員時代。
若かったわたしは、あまり酒を飲まなかった。
酒は強いほうだとは思っていたが、酔っぱらって電車で帰るのが
嫌だったのだと思う。
そんなわたしは、飲み会でもほとんどしらふでいることが多くて、
酒を飲んだ先輩の言葉に、傷付いたりした。
普段なら、なんとかやり過ごせてしまう言葉でも、ブルーデーの
ときは、そうはいかなかった。
社会人になりたてのその頃は、姉の家に同居していて、母も居て、
帰宅して、母と一緒の部屋で大泣きしたことが有った。

例えば、子育て真っ最中。(今現在のことだが)
ミルクを飲まない息子にカチンと来た時。
寝返りを覚えて、喜々として寝返る息子に、ミルクを飲んだばか
りだから吐いちゃうのにと、気をもんだ時。
それでも、目を離すとくるっと寝返ししてしまい、案の定吐いて
しまった時。
そして、それに苛立っている時。
苛立ちのあまり、何もわからない息子に対して、説教をしてしま
うわたし。
ほんとにもう、そんなんじゃあ、お母さんは育てられないよと、
弱音を吐いてしまい、自己嫌悪のあまり泣いてしまったりする。

そんな火曜日の夜だった。

今日は、もう大丈夫。
ブルーデーの気の迷いだと思うことにした。
もぐちゃんが、ヘカヘカしているのには、理由があるのだ。
それは「うんちしちゃったよ」というメッセージだったりする。
「もう眠いんだけど、抱っこしてちょうだい」というメッセージ
だったりする。

気持ちに余裕がないときは、何も見えて来ないものだ。
自分しか見えなくなってしまう。
夫に助けを求め、慰めてもらう。
夫には、もぐちゃんの父親という役割と、わたしの父親代わりと
いう役割もあるのだね。

ちなみに、本日のもぐちゃん。
寝返りして腹這いの状態から、さらに転がって仰向けになること
に成功した。
「やったね! すごいぞー! えらい、えらい!」と褒めまくる。
一段と目を離せななくなる、息子の成長。

061:高台
 あと少し 高台からは駆け降りて勢いつけてあなたの胸へ(市屋千鶴)



2004年06月14日(月) カラッと晴れて

こういうカラッとしたお天気は気持ちがいい。
風を通せば、家の中は過ごしやすいし。
買い物を兼ねた散歩は、夕方になってから。

どうしても、夫と二人の日の翌日は、もぐちゃんもペースを戻す
のに苦労している模様。
翌日というより、もう夜中のうちから苦労していたらしく、妙な
時間に目を覚まして泣き、ミルクを要求したのだった。
かあさんもとうさんも、眠いっす。

左のほっぺに赤いポッチが。
どうやら蚊に刺されてしまったらしい。
わたし達が、やっつけそこなったやつに違いない。
すまん、もぐちゃーん。かゆかったろう。
先日、おでこをさされているのを目撃した時は、すぐにそいつを
やっつけて、もぐちゃんのおでこはマキロンをつけた綿で拭いた
ので、かゆくも赤くもならなかったのだった。
これは大人でも有効で、刺されたらすぐに、マキロンなどの消毒
用のもので拭くとかゆくならないのである。
かゆくなるのは、蚊が刺した口を抜く時に、血が固まらないよう
に分泌するものが原因なのだと聞いたことがあり、それを消毒し
てしまうのが一番なのかなと思ったのが最初だ。
というわけで、我が家では、さされた直後はマキロン。
時間が経ってしまったらオイラックスかな。

今日は、題詠マラソンのお題での歌はお休みってことで。



2004年06月13日(日) ぷらむの日

昨夜、夫は結局12時半頃の帰宅した。
10人くらいいると、1人くらいは困ったちゃんがいるものだ。
とは、夫のぼやき。(笑)

今日はぷらむの日。 今月のお題は「音」。
 濁音と鼻濁音とを区別する君は根っから銀行員なり(市屋千鶴)

 摩擦音嫌う息子を横に見て深夜の夫は雑誌を閉じる(市屋千鶴)

 本音など聞いてみたいと思わない 空の遠くで夕焼けていく(市屋千鶴)

一首目。
わたしが銀行員だった頃の同僚のことを詠んだもの。
銀行では、新入社員研修からきっちりと電話の受け答えとかを練
習させられた。
数字の書き方も決まっているらしい。
札勘(お札の勘定)も練習する。
それは、わたしのようにシステム部門で、プログラマーとして入
社したものも、同様に行われた。
ただ、その基準がぬるいだけのことだ。
その同僚は、支店からシステム部門に来たことを不満に思ってい
たらしく、銀行員であることにプライドを持っていた。
ステイタスを重んじるタイプ。
外回りや取引先との電話のやり取りで鍛えられた彼の会話の中で
は、濁音と鼻濁音の区別がしっかりできていた。

二首目。
「嫌う息子を横に見て」が説明的なので、乳飲み児であり、摩擦
音が嫌いであるらしいとわかる反応などを具体的に入れた方がい
いというご指摘。
なるほど、まったく。
「嫌う息子」だと、嫌いだと口にして話す年齢になっていそうだ。
やはり、説明的になってしまうという部分、わたしの短所である
らしい。
考えれば考えるほど説明的になったりするのも、困ったものだ。

 摩擦音に体をよじる幼子の横で夫は雑誌を閉じる(市屋千鶴)

「深夜の夫」は残しておきたい気もするし、検討の余地は、まだ
まだいっぱいだ。

三首目。
前半を読んで、今は本音を聞かないでおこうという二人の関係性
がいい感じという意見をいただいた。
なるほど、二人なのかと思った。
わたし自身は、一人で空の遠くを思い描いている感じだった。
本音など聞かない方が暮らしやすいことも多いなぁという気持ち
からの一首だったが、今のままの上の句だと、そこまでは読めず
に、やはり二人の関係性にとられるようだ。
「本音など聞いてみたいと思わない」は、少しくどい感じだとも。
なんだか、これだと強すぎるような気もするけれど、改作。

 本音など聞かずに生きていけばいい 空の遠くで夕焼けていく
                           (市屋千鶴)



2004年06月12日(土) 1日で2日分の不思議

通院日は、なぜか2日分を過ごしたような気持ちになる。
午前中に、家のことは何もしないで家を出て、帰宅すると、今度
は夫の世話を焼いたりもぐちゃんの離乳食の準備をしたりと、急
に慌ただしくなるからだろうか。
そして、そこを起点にして、午後からがまた1日分であるような
気持ちになるのだ。
午前中で1日、午後で1日といったところか。
まあ、病院に3時間近くいたら、1日過ごしたような気になって
も仕方がないような気もするが。
夫がいる日といない日を過ごしたような気になるから2日分なの
かもしれない。

夫は、今日は昼から出勤。
午後9時過ぎ、「まだ帰れんよう、むう」というメールが届いた。

もぐちゃんとお風呂に入る時は、テンションをあげないといけな
いので、ちょっと疲れていても無理矢理テンションをあげる。
夫が休みの日は、夫がもぐちゃんとお風呂に入るのだが、休日出
勤ではしょうがない。

土曜日に、夫と、起きる起きないでもめるのは、おそらく二人と
も土曜日に疲れが出るからだと思う。
日曜日は、なんだか元気が戻っているから不思議だ。
だから、夫を昼間で寝かせていても不満に思わないのだろう。
土曜日は、なんで自分だけ毎日同じようにいっぱいいっぱいなの
だろうか、とか思ってしまうからぶつかるのだろう。

まあ、新人君だけ休日出勤させるのもなんだからという理由で、
お手伝いだと出かけて行くのは、新人君には優しいけれど、家族
にとってはどうかと思うよ。

休日出勤して行く夫にかけたひと言。
「気楽に休日出勤を受けないように。」

060:とかげ
 君といることには慣れてきたけれど、とかげに驚く君に驚く(市屋千鶴)



2004年06月11日(金) 通院日

病院までのバスに乗った途端に気がついた。
ああ、診察券も保険証も忘れたということ。
とりあえず、予約表は持っていたので、診察券の番号ははっきり
していたのが救いだった。
そのおかげで、無事に診察から会計まで終了。

受け付けるとすぐに、診察前検査のために名前を呼ばれるのが常
だったのに、今日は採血までに時間がかかり、採尿を済ませるこ
ろにはすでに20分が経過していた。
それから約2時間の待ち時間を経て診察室に入ると、今日は医学
部の6年生の学生さんが同席していた。
ああ、それで説明が長くなってしまうからか、待ち時間が延び延
びになってしまったのだなと思った。

いつものように体調はどうですかと問われ、相変わらず睡眠不足
以外は大丈夫ですと答えたのだった。
相変わらず睡眠不足ですか、と医師も笑顔で、一生続くわけでは
ないですからと言ってくれた。
(女性医師は子育ての先輩である。)
どうやら、医師の笑顔は検査の結果が良かったからでもあるよう
だった。
血清クレアチニンや尿素窒素、カリウム、リン、尿酸、ヘマトク
リットと、検査値表に書き込む数値はどれも前回よりも改善され
ていた。
それに、蓄尿から割り出された摂取タンパク質や摂取塩分の数値
も、前回からは大幅に改善。
がんばりましたねと、褒められた。
単純なので、すこぶるうれしい。

週末は、どうしても夫と一緒だと、たくさん食べてしまいがちな
ので、平日に調整するようにしていると話した。
1週間で見て行けばいいですよと言ってもらえた。
それに、あんまり頑張り過ぎると、やけを起こしてもうどうでもいい
やという気持ちになってしまいがちなので、あんまり頑張り過ぎ
ないこと。
1か月に1回(できれば2回)くらい、羽目を外せる日があれば、
続けて行ける気がするので、波を作って暮らしていますと答えた。

薬は、減りも増えもせず、前回と同じ。
高価な薬であるところのクレメジンも、1日3回。
飲むのにもすっかり慣れたので続けられますと、胸を張った。

帰宅して、夫に検査結果を報告した。
来月はまた少しクレアチニンが減るといいなと思いつつ、高望み
せずに、悪くならなければいいと考えようと、夫と話した。

ちなみに、多発性のう胞腎は、東京都では難病指定されており、
特定疾病医療費助成制度のおかげで、姉は医療費がかからないの
だそうだ。
しかし、国の指定にはなっていないので、神奈川県では対象外。
東京都に住むべきだったかなぁ。

059:矛盾
 本当は純愛したいと思ってる矛盾を抱えて君を抱いてる(市屋千鶴)



2004年06月09日(水) 洗面台といえば

エンピツでMY登録している方の日記を読んでいて思い出したこ
とがあった。
(すみません、洗面台のことです。)

日記を書き始めて最初の頃のことだと思うが、恋愛するには傷付
く覚悟が必要だと書いたことがあると思う。
その時に登場した女性。
わたしが銀行から転職した先に会社にいた女性で、いつも奥さん
や婚約者のいる男性と恋をしてしまう彼女。
その度に、わたしは愚痴を聞いてやっていたのだが、という話。

で、そのことは置いといて。
GWにわたしも彼女も何も予定がなかった年のこと、都心に1泊
して美術館めぐりをしたりしたことがある。
まだその頃は、愚痴ばかり聞かせられるということもなく、わた
しの方もまだ彼女の本質を見抜いていなかったし、一緒に遊びに
行くのは楽しかった。
彼女は、一緒にいる人間に不快な思いをさせない術を身に付けて
いたのだと思う。

しかし、彼女への認識が少し変化したのは、一緒に宿泊した翌朝
のことだった。
彼女が使った洗面台は、水浸しだったのだ。
わたしも彼女もコンタクトだった。
だから、洗面台でコンタクトを入れるし、その時に、普通の人よ
りも水がたれていることが多い。
しかし、使った後に、そこをタオルなりティッシュなりで拭いて
おくのが礼儀と言うものではないのかと思ったのだ。
自宅の洗面台ならば、どのように使おうとも自分の勝手だろうが、
宿泊施設で、おまけに他人と一緒で、さらにその相手が自分より
も後に洗面台を使うとしたら。

普通はきれいにしておくと思ったのだった。
だから、その時から、彼女が普段見せる他人への気配りや笑顔と
いうものが、営業用であることに気付いたのだった。
まったくのプライベートの時、彼女は見た目よりずっと大雑把だ
ったのである。

そういえば、銀行員だった頃も、トイレの汚物入れにナプキンが
たたみもせずに紙で包みもせずにそのまま捨てられていることを、
掃除のおばさんから聞いて、とても驚いたことがあった。
(おばさんは東北の人で、すぐ仲良しになっていた。)

公共の場所(トイレだったり、洗面台だったり、給湯室だったり)
でありながら個人的な場所を使う場合、その人の性格や暮らし方
がにじみ出るものなのだなぁと、ひとしきり思い返していた。

058:八
 皆からは八方美人と呼ばれてもあなたにだって嫌われたくない
                           (市屋千鶴)



2004年06月08日(火) 三種混合、1回目

昨日、わたしがのってしまった足は、大丈夫なようだ。
深夜、1時過ぎに帰宅した夫が、どっちの足だと聞いてくるくら
いだから。

昨日、お風呂に入れなかったので、今日は午前中、離乳食の前に
シャワーを浴びた。
離乳食は、おかゆをベビー用スプーンで4杯ほど。
まだ、うまくゴクンとはいかないが、押し出すこともない。
まあ、のんびりと進めて行こうと思う。

午後に天気と、もぐちゃんの様子をみて、三種混合の予防接種に
出かけた。小児科には、初めて。
火曜日と水曜日の午後3時から4時の間は予防接種のための時間
とされていて、中に入ると、熱を測りにきてくれた。
が、まだ外から中に入ったばかりなためか、37度6分もあって、
少し休んでから測りましょうと言われた。
少し休んで、家から持って行った体温計で測ると37度1分。
医師の診察を経て、いざ注射。
ちくっとした時も、液を入れている時も、泣かなかった。
何をされているのかわからないままに、終わってしまったという
ところだろう。
腕を揉んだ時にうえ〜んと言ったが、その一声だけだった。

わたしが足にのってしまったときの方がずっと痛かったようで、
もっと盛大に泣いていた。
痛さの種類が違うのだろうなと思った。

帰り道、あっという間に眠ってしまったもぐちゃん。
日曜日から、本格的に寝付く時間が、12時近くになっている
ので、どこかで2時間くらいずらさなくては。
昼間、眠いままに寝かせ過ぎだろうか。(笑)

057:表情
 口紅を変えただけではないこともあたしの表情読んで欲しいの
                          (市屋千鶴)



2004年06月07日(月) のってしまった

午前中、晴れ間を狙って、蛍光灯を買いに行った。
台所の蛍光灯が昨日から切れていたから。

帰宅して、おかゆを食べさせてミルクを飲ませ、昼寝に突入した
もぐちゃんを横目に見ながら、漫画を読んだり、パソコンを開い
たりしていた。

午後2時過ぎ、もぐちゃんが起きて、汗をかいていたので機嫌が
悪く、着替えさせようとしていたその時。
横着して、座った姿勢から横に伸びて物をとり、元の場所に戻ろ
うとしたら、お尻の下にもぐちゃんの足が有った。それも両足。
わたしのお尻がもぐちゃんの足の上にのってしまった。
わんわんと大泣きするもぐちゃん。
足を見ると、左足はなんともなさそうだが、右足の親指のした辺
りが赤くなっていて、少し腫れているような気がした。
どうしようどうしようと、泣き続けるもぐちゃんをとりあえず着
替えさせて、おむつも替えた。
気持ちでは10分くらいと思ったが、おそらくは5分ほど泣いて、
もぐちゃんは普段通りの機嫌になった。
足も普通に動かしている。

それでも、やっぱり赤くなっているのが気になって、近所の整形
外科に行ってみた。
着替えさせてすぐに行ったが、午後は3時からということで一旦
帰宅して、3時5分前に再びでかけた。
一目見て、これなら大丈夫でしょうと言われた。
そんなに腫れていないし、重いものがのれば痛いし、赤くもなる
し、泣きもしますって。
まあ、今日はお風呂は控えて、また明日診せににきてくださいと
言われて帰宅した。

ああ、それにしても、なんておっちょこちょいなんだろう。
自分の足がまだ痛いからといって、物をとるのに横着しては駄目
だなぁと、もぐちゃんにひたすら謝った。

もぐちゃん、現在、2度目の昼寝中。

056:磨
 この先もずっと一緒に居たいから腕を磨いて俺を待ってろ(市屋千鶴)



2004年06月06日(日) 週末

金曜の夜、夫は徹夜で、土曜の朝6時半頃に帰宅した。
夜中に、タクシーで帰るようになるけど金はあるかと電話してき
たので、そこそこあるが足りなかったらコンビニまで行ってもら
えばいいのではと答えた。
キャッシュカードはわたしのもとにあったので、一旦家に寄って
もらわなければならないが、タクシーはそれで乗せてくれるのだ
ろうか。
などと心配していたら、結局、始発で帰るからとメールが来た。
(誰かのコンパイル待ちだったらしい。)

土曜の朝の夫の帰宅時間は、たまたまもぐちゃんのミルクタイム
と重なっていて、わたしは起きていたが、わたしも寝たのは2時
過ぎだったし、ミルクの後で30分くらいうとうとしたが、土曜
は、蓄尿の検体を病院に持って行く日だったので、そのまま起き
ることにした。 かなり眠かった。
検体を置いての帰り、ヨーカドーで前から目を付けていたものと、
もぐちゃんの帽子を買った。
つばのある帽子、なかなか似合うようだ。

徹夜明けの夫と同じ部屋で、もぐちゃんは眠ったり、遊んだり、
おむつを替えたりしているわけで、起こしているつもりはなくて
も、夫がわたしの言葉に反応してしまう。
起こすと、寝た気がしないと言う。
土曜日は、夫は疲れて眠っていたいし、わたしはといえば、土日
のお天気によってやりたいことが違ってくるので、土曜日に気持
ちが焦っていることが多い。
そうして、毎週のように、土曜日の昼頃には、起きる起きないで
ひともめすることになってしまうのだった。(ぐすん)

徹夜明けの夫を、寝かしておいてやりたいのはやまやまなのだが、
たまたま検体持参の日と重なってしまったことや、足を痛めてし
まっていることなどで、なかなか思うようにいかないのだった。

土曜日は、待ちに待った週末という気持ちがあって昼には起きて
欲しいし、夫は疲れているので昼過ぎまで寝かせて欲しいらしい。
これが日曜日になると、一変して夫を起こさないでいられる。
というよりも、気持ちに焦りがなくなってくるようだ。不思議。

055:日記
 日記にも書けないことは山ほどで君への思いも書ききれない(市屋千鶴)



2004年06月04日(金) 「かくよ」って

「かくよ」という件名のメールを、ひろたえみさんからもらった。
昨日の歌への返事らしい。(笑)
彼女の書く文字はとても好きだ。

足の方は、腫れが引いてきた。湿布薬さまさまである。
これで今日はもぐちゃんをお風呂に入れられる。
でも、散歩の方は、今日は自粛した。
そのためか、昼寝をなかなかしなくて、ずっと動きっぱなし。
夕方のミルクを飲んだら、飲みながら眠ってしまった。
起きたらお風呂だ。

今日、おかゆを一さじ、あげてみた。
もっと嫌がるかと思っていたが、抵抗はあるものの、口に入れた
ものは飲み込んでしまうらしい。
さすが、わが子、である。(笑)

昨夜は、昨日最後のミルクが、ちょうど夫の帰宅時間と重なり、
夫に気を取られたのか、あまり飲まなかった。
おまけに、そのまま2時間ほど起きていて、足のためにわたしは
一人で横になり、夫がもぐちゃんをみていた。
なんだか、そのせいで、眠れなくなってしまったらしく、さらに
その1時間後くらいに目を覚ますと、夫がまだ起きていた。
今朝は、ものすごく眠そうだったが、昼過ぎに、昼飯をたくさん
食べて元気いっぱいだというメールが来た。
そうやって、また夜中まで仕事してしまうんだろうな。
今日くらい早く帰って、早く寝ればいいのにと思うが、そうもい
かないらしい。
日曜日は、パスポートを受け取りに行くようだが、明日の土曜日
は休めるのだろうか、夫よ。

054:リスク
 癖になるかもしれなくてあなたとはリスク背負った恋をしたいの
                           (市屋千鶴)



2004年06月03日(木) こけた

昨夜、夫の帰宅は午前1時過ぎ。
今日はいつもより1時間早く出かけて行った。
それで、もぐちゃんは、午前中にいつもより長めに眠った。
起きてミルクも飲んで、うんちもして、さあ、今日こそ長い散歩
に出かけるぞと勢い込んで家を出たわたしだが・・・・

緑道が、どうも鋪装が良くないので、その横の道路をベビーカー
を押して歩いていた。
ふと、背もたれを起こしてあげようと思って立ち止まり、後ろか
ら背もたれを起こし、前に回ろうとしたとき、道路の縁で右足が
ぐきっとなって、踏んばろうとして体勢を崩してこけた。
こけながら、もぐちゃんを抱いている時でなくて良かったと思い、
起き上がって歩いてみたが、とりあえず折れてはいないようだ。(笑)

少し歩いてみると、左足のくるぶしの下より少し前の辺りが痛い。
これは昔から癖になっているところだとすぐわかった。
小学生の時に初めてくじいてから、癖になっているのだ。

しょうがないのでそこから引き返してきて、今日も散歩は30分
で終わった。
帰宅してすぐに湿布薬を貼ったが、だんだんと腫れてきたようだ。
歩くと、足を返す時に痛い。

それにしても、本当にもぐちゃんを抱いている時でなくて良かっ
たと思う。
たぶん、今日は無理をしてはいけない日だったんだと思う。
もぐちゃんは、ベビーカーから、こけた母を見ていたのだろうか。

寝返りもすっかり上手くなり、うつぶせから次にどうしたいのか
を、本人も模索中のもぐちゃんである。
夫が早く帰って来たりしない限り、今日はもぐちゃん、お風呂は
無しだよ。
お風呂とお散歩、大好きなのに、ごめんね。

053:墨
 恋愛中って書いてください墨汁の匂いが駄目なあたしのために
                           (市屋千鶴)



2004年06月02日(水) 散歩日和なのに

散歩日和なのに、途中で早々ともぐちゃんが寝てしまったので、
30分ほどで帰宅した。
歩く気満々で家を出たのにね。(笑)
なんだか今日は、夜までが早かったような気がする。
たぶん、1時間ほど、一緒に昼寝をしてしまったからだろう。
あっという間にお風呂の時間になった。
もうそろそろ、お風呂の椅子を使ってみようかと思う。
それよりも、離乳食の開始をいつにするかのほうが重要か。

幼い頃からわたしの中でくすぶっていた感情。
どうしてわたしを選んでくれないのか。 という感情。
その感情がくすぶっていることに気付いたのも、それから解放さ
れたのも、夫に出会ってからのことだ。
それまで、自分の行動がどんな感情をもとにしてのものなのかを
考えずに生きていたように思う。

自分が選んだ人が、同様に自分を選んでくれたことが、これほど
嬉しいことだということに、なぜ気付かなかったのだろうか。
恋愛をしていても、いつもどこかに、そのうち別れが来てしまう
ことを予感していて、絶対的な安心感というものをもつことがで
きなかったように思う。
いつかやってくる別れのために、自分自身で予防線を張っておく
ような恋愛だった。
別れの言葉を相手が口にするよりも先に、自分から別れるように
しむけてしまったりすることもあった。

自分で決めたことだと思いたかったのだろう。
選ばれなかったのではなくて、自分が選ばれないようにしたのだ
と思いたかったのだろう。

いくつもの恋愛を通して、わたしには妙に男女のことに通じてい
るという評判がついてまわったりした。
だが、それらは、本当の恋愛ではなくて、たぶん疑似恋愛。

本当の恋愛は、いくつあったのか。
夫との感情は、もうすでに恋愛感情というものではなくなってき
ているからなのか、付き合い出した頃や一緒に暮らし始めた頃の
ことを思い出すと、妙にこそばゆい。

たぶん、今なら、別れが有ったとしても、それを正面から受け止
めるだけのものを二人で築いてきたはずだ。
夫と暮らしはじめる時に、結婚できなくても、一緒に暮らすこと
がその後の自分の人生には大事なことだと思っていた。
本当に大切な人と過ごした時間は、その後の人生を有意義にする
のだと思う。

恋愛の歌、100首。
疑似恋愛では満たされなかったものを思い出しながら作っている。

052:部屋
 もう何も楽しめなくて空っぽの部屋の真ん中 君を待ってる(市屋千鶴)



2004年06月01日(火) 寒暖の差、激しすぎ

気温差が11度もあるなんて。
昨日までの暑さは何だったのかと思うような涼しさよ。
雨が上がってから、買い物がてら散歩に出たが、涼しかった。
もぐちゃんはご機嫌だった。
もう少し長く外に出ていたそうな感じだったなぁ。
明日から、また日差しが戻ってくるようだが、むしむしするのは
嫌だなぁ。

題詠マラソン2004のお題に沿って恋愛の歌を作って来たが、
半分まで来た。
ここまでくると、恋愛の歌も、マンネリ化する。
そうでなくても、こんなんでいいのかよ、と思うような出来でも
発表してしまっているから、今さらマンネリも何もないか。(笑)

この時期は、あちこちで短歌の賞の締め切りが有って、ぷらむの
短歌会でも、休憩時間に応募するのかというような会話をした気
がする。
わたし自身は、歌人として評価されたいとは思っていないし、自
分の短歌についてはよくわかっているつもりで、そういった賞に
応募するような実力もなければ、作風でもないと思っている。
前にも書いたことだが、例えば日記の中での短歌は、その文章を
書いていてキューッと収束した気持ちを文字にしたものだから、
当然作品としての評価を受けるようなものではない。
それは、ひねりも何もない、ストレートな気持ちの現れだ。

賞に応募しようと思って短歌を作ろうとしても、できないという
のが実際のところだ。
何か訴えたいものがないと、30首も50首も作れない。
訴えたいことは、ストレートに表現してしまうし。
自分の歌の特徴がストレートすぎることであることは、ニフティ
の短歌フォーラムでも、指摘されたことが有る。
発想の飛躍がない。
でも、直せないんだよね。
面白い発想も、そのままストレートに結句までつながってしまう。

でも、それが良くないことなのかどうかがわからない。
作品として評価を受ける場合、ありきたりであることや、最初か
ら最後まで読者の機体を裏切らないストレートさとかは、おそら
く評価が低いのだろう。

わたしの短歌は、詩ではなく、エッセイのようなものなのか。
なんか、すごく言い訳しているような気がしてきたぞ。(笑)

051:痛
 声にして伝えることで少しでも恋の痛みも薄らぐだろうか(市屋千鶴)


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