なんだか、毎年梅雨の前に、もう真夏のような天気だねと言って いるような気がする。
一昨日、昨日と、夫はもぐちゃんとシャワーである。 だいぶ慣れた、とはいえ、なぜか夫とお風呂に入って出てくると、 タマタマが縮んでいるというのは、どういうことか。(笑) よっぽど緊張しながらの入浴なのだろうか。
いつもどきどきさせられる相手であるのに、夫が家にいる間は、 夫を探していて、見つけるとわくわくした顔で夫を見る。 わたしとは違うあやし方、わくわくするようなあやし方をしてく れるのだから、当然だろう。 それに、夫のあぐらにすっぽりと納まるようにして抱っこされる のが好きらしい。 わたしのあぐらと違い、背中に隙間が空いているので、居心地が いいようだ。
土曜日の昼のこと、起きる起きないで夫とちょっとぶつかって、 夫がタバコを吸いに外に出ていた時、父から電話が来た。 ビールを1杯飲んだら電話したくなったのだと言っていた。 わたしはイライラしていたから、ふんふんと聞いていたが、また しても、わたしの体に悪いところはないかと聞いてくる。 わたしが母と同じ病気であるということを、子供が産まれて最初 に電話してきた時に伝えた。 その後も電話がある度に、病気があることを言っている。 にもかかわらず、まるで初めて聞いたように驚き、母に似たから 病気になって大変だ、自分に似れば元気なのに、自分は病気一つ しないのだからと話した。
迷惑をかけた周囲の人が、自分よりもずっと早く次々と亡くなっ ていったことを、どう思っているのかと、わたしはまた思った。 「ほんとうに、とうちゃんばり(ばかり)、元気でなぁ。」と、 わたしは語気を強めて言い放ってしまったが、父にそれは伝わって いたのだろうか。
怒りを抱え込んだまま電話を切ったところに、夫が戻ってきた。 イライラの最初の相手であった夫は、今度は慰め役になった。 わたしは、父が生きていて、母が死んでしまったことが、やはり 許せないのだ。 あんたが死んでかあちゃんが生きていれば良かったのにと、直接 本人に言いたかったと、夫にすがって泣いた。 迷惑をかけた人が死んで行くのに、自分だけ元気だと自慢するよ うな父が許せなかった。 そんなわたしに、夫は、そういう人だから長生きするんだよと、 なだめるように言った。
夫とぶつかっていた最悪のタイミングに電話をかけてきた父だが、 そのイライラが夫ではなく父を相手にすり変わり、夫と仲直りで きたという点から見れば、最高のタイミングで電話してきたのだ とも言えるなと、落ち着いてからわたし達は思ったのだった。
もぐちゃんと三人で横になりながら、昔、父と母が話し合いをす る時に、同行していたわたしはその場から外に出され、雪の中で 自販機のうどんを食べた時のことを、夫に話していた。 なんだか、すごく昔のことを思い出した。
子供を産んで自分も母親になってみて、改めて自分がいかに母の 存在を強く求めていたのかを思い知らされることが多い。
050:おんな 「おんな」って、ひらがなで話す男達 あなた達とは恋はできない (市屋千鶴)
竿ストッパーなるものを購入し、本日、洗濯物を干す前に装着。 まあこれで竿がずれて落下することはないだろうとは思うものの、 やっぱり風の強い日は洗濯物が大揺れでそれはそれで心配だ。 時々窓を見ては、かかっている洗濯物の枚数を確認したりする。
今日はダスキンの交換日だったのに、すっかり忘れて、少し早め の散歩を兼ねて郵便局まで出かけていた。 そういえば、先月は、ダスキンさんを待ちきれずに散歩に出てし まったのだった。 2か月続けて、交換品も出しておかないまま留守にしてしまった。 帰宅して、それに気が付いた時の苛立ちといったら、暑さも重な って頭が痛くなるほどだった。
基本的に、まじめな性格なので、こういうのを忘れたりすると、 どうも普段以上に苛立つらしい。 忘れた自分に腹が立つというやつだ。 昼ご飯を食べて、落ち着きを取り戻した。(食えば治るのか?)
帰宅してすぐ、もぐちゃんのミルクタイムのはずだったが、少し しか飲まなかった。湯冷ましかなんかが良かったのだろうな。 1時間ほど経過してから、ミルクを要求。 ミルクの後には、きっちりとうんち。毎日同じようなタイミング。 その後、一人でもぞもぞしていると思ったら、横向きになったま まで、寝てしまっていた。 途中で、仰向けに直してあげたりしたが、バイクの爆音で目覚め てまた横向きで寝ている。 後頭部が涼しいらしいが、下になった手がしびれたりはしないも のかと、ちょっと気になったりする。
そろそろ洗濯物、取り込もうかなぁ。
049:潮騒 抱き合ったあなたの心音聞かぬよう潮騒の音ばかり聞いてる(市屋千鶴)
わたし達夫婦は、海外に行ったことがない。 したがって、二人ともパスポートも持っていない。 身分証明はもっぱら運転免許証。
夫の今の仕事は海外向けの開発らしく、プロジェクトのメンバー は全員、海外出張できるように準備しておくのだそうだ。 まあ、出張することはないと思うが、一応全員だからとのことで 夫もパスポートをとらなくてはならなくなった。 明日、パスポートセンターに行くらしい。 わたしは、書類の準備を手伝っただけ。(市役所の出張所係)
行き先は中国(おそらく上海)なのだが、メンバーの中に、大学 での第二外国語が北京語で、パスポートも持っているという若者 がいて、彼が一番の出張候補だとか。(笑) でも、上海だったら、広東語じゃないのか。 北京語でも通じるのだとは思うのが。 部外者のわたしが悩むことでもないか。
今、海外出張になったら困るかと訊かれたが、何か月もだったら 困るけど2週間くらいだったら大丈夫だ、と答えた。 「たぶん、ないけどな。」と、夫は続けた。
中国に行って、怖いのは、違和感がなさそうなことか。 夫は騎馬民族っぽいというか、無精髭を伸ばしていると三国志に 出てくる人物のようだから。(苦笑)
というわけで、今日の散歩は、市役所の出張所までと、ドラッグ ストアまで。
048:熱 熱をもつ体を僕に押し付けて君は体温調整してる(市屋千鶴)
今日は、子育てサロンというものに参加してきた。 市の社会福祉協議会で開いているものだった。 10時過ぎに行くと、今日は参加者が多いのか、入り口にはもう 靴が溢れていた。 受付して、名前と年齢(月齢)を書いた紙をもぐちゃんの背中に 貼付けて、部屋に入った。 今回は、小さな子が少なかったようで、うちが一番小さいようだ った。あとはおすわりができる子から上だった。 保健師さんにかわるがわる抱っこされて、なんだかご機嫌な様子。
しかし、同じくらいの子供が少なかったので、お母さん達と話を するきっかけがなかった。 結局いつも公園で一緒のだいきくん母子やりょうくん母子と話を したり、保健師さんと話をしたりしてきた。 そのうち、もぐちゃん、とてもざわざわした中で寝てしまった。
保育園の前の子供達がたくさんいて、何人かずつ一緒に遊んでい るのだが、おもちゃのとりっこになって叫び出した女の子がいた。 子供特有の叫び声は、まるで超音波攻撃のようで、さすがのもぐ ちゃんも目が覚めてしまった。 その後は、わたしに抱っこしていたが、歌とお遊戯の時に、器械 の音量調整が出来ていなくて、大音量でなり始めたら、口がへの 字になって、泣き出しそうになっていた。 それでも、わたしに抱っこしていれば、なかなか泣くことはない のが、もぐちゃんの扱いやすいところである。 帰りに、保健師さん達に励まされた。(体大事にねって。)
5か月なりに疲れたのか、帰宅してミルクを飲むと、すぐに昼寝 に入ってしまった。 今もまだ眠っているので、その間に日記を書いている。
そういえば、今朝は5時半にミルクを飲んでから、なかなか寝な くて、わたしが愚痴っていたら夫が起きてしまい、夫の横で寝か されたもぐちゃんだった。 朝起きたら、汗をかいていた。 夫と同じ布団では暑かったらしい。
もぐちゃんも、超音波攻撃、するようになるんだろうなぁ。(苦笑)
047:機械 君だけを見ないで生きていけるなら恋する機械になってもいいか (市屋千鶴)
2004年05月25日(火) |
給料日に思い出すこと |
給料日だからといって、特別楽しいこともなく。 お天気が良くて、洗濯物がよく乾くのがうれしいだけの給料日。 今月は、交通費が入っているので、少し金額は多めだ。 なんだか4月のお給料は、あっという間になくなって行ったので、 今月は引き締めなくてはという思いはある。(しくしく)
銀行員になって、最初にお給料を貰った時、わたしは何を買った のだったろうか。 あまりに昔のことなので忘れてしまったが、その頃は姉の家に住 んでいて、母も一緒だったから、母に何か買ってあげたのだった と思う。 初めてのお給料で、親に何か買ってあげるというのが、社会人に なったということのような気がしていた。
早く社会人になりたかった。 早く自分で生活できるようになって、母親を楽にしたかった。 大学入試に失敗して、1年間、アルバイトをして免許をとったり、 専門学校の学費を稼いだりしていた頃、初めてのアルバイト先は 市役所の農業委員会事務局だった。農地台帳の整理をしていた。 その時に同じ職場で働いている人で、中学校の2年先輩がいた。 わたしは転校生だから、同じ中学校の先輩でも面識はなかった。 働くということに対しての姿勢を学ばせてもらった。 学歴とかなんとかよりも、もっと大切なものを学んだ気がした。 その頃の経験が有るから、わたしは大学よりも、早く確実に就職 できる専門学校を選んだのだと思う。 自分の力で生活して行くことができるということが大人だという ことなのだ、と思った。
市役所のアルバイトは数カ月で、そのお金で免許をとった。 その後、母の勤める靴工場でアルバイトした。 そこでは、何かを作ることの面白さを学んだ。 小さなことでもコツがあって、だんだんと上手くできるようにな って、それを母親以外の大人の人から褒められることのうれしさ。 わたしは、19歳にして、やっとそんなことを学んだのだった。 そして、そこでのアルバイト代は、専門学校の学費になった。
母が亡くなっても、田舎に帰ってその頃の人達に会ったりすると、 今でも「ちづちゃん」と呼んでくれる。
046:練 口説かれる練習ばかりしてるから本気のあなたを見つけられない (市屋千鶴)
土曜日に三人で近くのドラッグストアまで行こうとした時、偶然 母親学級仲間に出会った。 和歌山が実家の彼女と旦那さんとお嬢ちゃん(優美子ちゃん)と、 もう一人の女性。 おそらくは、彼女のお姉さんではないかと思った。 というのも、とても彼女に似ていたから。 お母さんとは、公園のところで会ったことがあるが、お母さんで はない。(お母さんという年齢より若いと思ったし。)
ひとしきり、子供の話をして、雨が降ってきたのであわてて買い 物に行って帰宅した。 ご主人が、わたし達のことをいち早く確認してくれたのが、なん となくうれしかった。 どこの子も、寝ている時間が長いうちは、髪の毛がトサカなんだ なぁと、夫と話し合った。 うちのは、横モヒカンだけど。(笑)
今日は、公園でだいきくん母子とりょうくん母子に会った。 珍しく、公園には、わたし達を含めて3組の母子しかいなかった。 先週、こどもセンターで開かれる親子サロンに行けなかったこと を話したら、近くの公民館(ポリオの予防接種をしたところ)で 明後日にも同じような集まりが有ると教えてくれた。 だいきくん母子は、2か月の頃から行っているのだそうな。 りょうくん母子も行っているということで、わたしたちも行って みることにした。 一度行ってみて、それから優美子ちゃん母子も、誘ってみようか。
045:家元 わたしなら家元なんてすぐなれる恋の道にも流派はあるの(市屋千鶴)
「今日で生まれてから5か月の君へ。 大きくなったね、重くなったね。 生まれた時の面影は、もう鼻にしか残っていないね。 でも、髪の毛の先の部分が茶色なのは、生まれた時に金髪だわ と思った名残なんだね。 おかあちゃんがときどき声を大きくしてしまうのは、指を口に 深く入れ過ぎて吐いてしまいそうになっている時とか、うんち を拭いているのに手を伸ばしてきた時とかだけど、びっくりさ せてごめんね。 おかあちゃんもおとうちゃんも、君がかわいくてしかたがない んだよ。 元気に育ってくれて、ありがとう。 ただ、お願いだから、夜中に目覚めて遊びだすのはやめてね。」
妊娠中にとても怖いと思っていたことは、一つの命を守り育てて 行くことの責任の重さだった。 今は、自分の体が言うことを聞かなくなることが怖い。 子供の命は子供のものだから、彼の生命力次第であるのだけれど、 その生命力を全うさせてあげるのは、保護者の健康なのではない のだろうかと思う今日この頃。
それもあって、とにかく自分の体のことを大事にしなくてはなら ないのだと痛感している。
ああ、日付けが変わる前に、この日記を登録しなくては。(笑)
044:ダンス ダンスなんてできない俺とダンスなら負けない君がこの夜を踊る (市屋千鶴)
もぐちゃんは、しゃっくりをしているとき、怒っている。 止まらないのが嫌なのだが、大人と違ってこうしたら止まるよと 指導するわけにもいかず、ぐずぐずいうままにしている。 でも、本当は泣くと治るんだけどね。 ときどき、「わーんって泣きなさい、止まるから。」と言ってみ たりするが、もぐちゃんにわかるわけもなく。(苦笑) 今日もしゃっくりが出て、ぐずぐずいいながら怒っていたが、や はり二声くらい泣くとおさまった。
わたしは、しゃっくりはコップの反対側から水を飲むという方法 で、幼い頃から止めてきた。 この前、行きつけの美容院でしゃっくりの止め方の話をした。(笑) お店の人は、コップの反対側から水を飲んでも止まらなかったと 言うのだが、コップの反対側から水を飲むというのは正しいが、 そこにはコツがあるのだと話した。 できるだけゆっくりと水を飲むこと。 そうすることで、「無理な体勢で息を止める」という行為が完成 し、横隔膜のけいれんを止めることができる。 ぐっと飲んでしまっては、効果がない。
なるべく長い時間息を止めていられれば、止まるのだと思う。 なぜなら、息を吸い込んで苦しくなるまで息を止め、苦しくなっ たら素早く息を吐いて吸ってまた止めるということを、3回程度 繰り返すとしゃっくりをとめることができるのだ。 この場合、腹筋に力を入れていることと、ぎりぎりまで息を止め ているを繰り返すのがポイント。 水が飲める状態でない時は、この方法で止める。 水が飲める状態の時は、迷わずコップの反対側から水を飲む。
びっくりしてしゃっくりが止まったという経験は一度もないが。(笑)
ちなみに、田舎ではしゃっくりのことを「ひゃっくり」と言った りするので、わたしも時々「ひゃっくり」と言ってしまうことが ある。 百回しゃっくりをすると死んでしまうと思い込んでいて、いつも すぐにしゃっくりを止めていた子供の頃、だから「ひゃっくり」 というのだと、こちらも思い込んでいた。(笑)
043:濃 隠してる気持ちが頬の赤さなら化粧の濃さを考え直せ(市屋千鶴)
このところ、睡眠時間が少なかったからか、それとも涼しいから か、もぐちゃんは今日はよく寝た。 連続してではなくて、ミルクや散歩やお風呂などの合間にちょっ とずつ寝ていた。
昨夜、夫が帰宅すると目を覚ましてしまったもぐちゃん。 寝付くまでとわたしの横に居たのだが、なかなか寝ないので夫の 布団へ。 寝付いたらベビーベッドに移動させればいいのに、そのまま寝て しまった夫は、朝の6時頃、掛け布団をバサッとはねのけて唸り 出した。 もぐちゃんをわたしの布団に避難させて、夫に声をかけると、ど うやら無理な姿勢で寝ていたために苦しくなったらしかった。 起きたのでミルクを飲ませて、今度はベビーベッドに寝かせ、夫 にはゆっくり寝てくれと声をかけたのだった。
夫は、寝入ってしまったもぐちゃんを動かすのがかわいそうだと 思うらしいが、寝入ってしまったら動かしても起きないのが子供 だよと、言っておかなくてはなるまい。
何日ぶりかで、公園でだいきくん母子に会った。 丸坊主くんは、少し髪が伸びて色が黒っぽく見えるようになった。 お母さんは、まだけっこう若いのだと思う。 うちとは、公園を挟んでちょうど反対側で、同じくらいの距離。 両手でバイバイするだいきくん。 バイバイしたのに、ついつい追いかけてきてしまうだいきくん。 かわいい。(笑)
明日は、地域の子供センターで「ふれあい親子サロン」があるの で、行ってみたいと思っていたのだが、あいにくの雨では行くの が大変そうだ。 子供センターは、うちからは駅を挟んで反対側の中央林間よりに 有るらしい。 歩いたら結構な距離だもの、雨ではねぇ。
042;映画 いつだって現実だものあたし達 恋愛映画はあなたと見ない(市屋千鶴)
我が家だけかもしれないが、昨夜は蒸し暑かったので、夫が帰宅 してから、エアコンをドライで稼働。 ドライでも冷たい空気が降りてくるので、ちょっとだけ。 それまでは、わたしが団扇でもぐちゃんをあおいでいたのだが、 寝汗をかいたので二回着替えた。 ベッドの高さでは、暑いらしい。 どうも熱気がこもってしまって、ベッドではまた汗をかきそうに 思えたので、とりあえずわたしの布団で寝かせることにした。 夫が寝る時間になると、夫は自分の布団の方にもぐちゃんを移動。 わたしがよく眠れるようにしてくれた。 それはうれしい計らいなのだが、その時に目が覚めたし、昨日の 朝と同じ時間にもぐちゃんが目を覚ましてミルクを飲んだし。 やっぱり寝付くまで30分くらいかかったし。
前振りが長くなったが、そんなわけで今日はもぐちゃんと昼寝を することにしたのだった。 昼寝と言っても、午後3時くらいからのことなのだが、1時間ほ として目を覚ますと、濡れた路面を車が走る時の音が聞こえた。 <うわぁっ、雨だっ> と、あわてて洗濯物を取り込んだ。 今日は天気を見込んで洗濯したので、少し多めだった。 あ〜あ、乾いてなかった。(しくしく)
それにしても、雨音ではなくて、濡れた路面を車が走る音で気が つくなんて、変わってるだろうか。 いやいや、きっとみんなも同じはずだ。 がしかし、車の通行量が決め手だなと思い直した。 田舎の叔母の家だったら、あまり車が通らないから気が付かない。 音でわかるのは、雪が積もっている時もそうだ。 雨の時とは反対に、音が消える。 やけに静かだと思ったら雪が積もっていた、そんな感じだ。
明日は涼しいのだね。 そうそう、今日は夫の実家と山形のわたしの父に、もぐちゃんの 写真を送った。 夫がおばあちゃんに宛てて書いた手紙は、5行だけだった。 まあ、わたしだって、便せん一枚だけどさ。 おばあちゃんは、住んでいた家はわが夫の妹夫婦に住わせ、末の 息子さんのところ(夫も小さい頃住んでいた家)にいるらしい。 二人とも、微妙な相手に手紙を書いたんだなぁと、苦笑した次第。
041:血 あなたには理解できない感情が血流のなかに潜んでいるの(市屋千鶴)
いやまったく、むしむしする。 今朝、5時前だったか。 突然家のすぐ近くで救急車のサイレンが鳴り出して、もぐちゃん ともども起きてしまった。(夫は熟睡してた。) もぐちゃんは、ミルクを飲んで、40分くらいしてから寝た。 眠かったー。
新しく増えた薬は高価なもので、薬代は1万円だった。 けっこうショックを受けたが、夫と二人でネットで検索したとこ ろ、たくさんヒットした。 一緒に処方されたソルビトールのおかげで便秘はしないし、逆に 調子がいいくらいだ。 ただ、ちょっとおなかが張って、ガスが出やすいのが難点だ。 飲みにくいだろうと思っていたが、水にソルビトールを溶かして、 それで飲むと割合飲みやすい。 基本的に、粉薬が苦手ではないので、ごっくんと飲み込んでしま えばいいのだ。
4週間、薬をきちんと飲んで、食事も気をつけてみることにして、 進行具合を確かめなくては。 食事のことを考えると悲しくなりもするが、まずはできることを やっていかなくてはならないだろう。 夫と話していて、透析になることは遅ければ遅いほどいいのだが、 まあ、なったらなったで、そのときはそのときだということに。 子供が小さかろうが、夫が休めなかろうが、なんとかなるだろう と、二人で腹をくくった。 しかし、とにかく、今できることをして行こう。
肉や卵や大豆製品は、一日に1食分しか食べない。 野菜はなるべく油を使って調理する。 ご飯の量は決めた量にする。 牛乳は、カルダス1本だけにする。 などなど。
「簡単に食べられるものはタンパク質が多いからね」と、医師に 言われた。 確かに、冷や奴ばかり食べていてはいけないな。(笑)
040:ねずみ ひとつだけ君の何かを考えるとねずみ算式に思い膨らむ(市屋千鶴)
2004年05月14日(金) |
通院日、そしてあれから1年 |
いつもより1時間早く起きて髪を洗い、病院に行った。 クレアチニンの値が少し悪くなっているので、新しく薬が出た。 薬というか、活性炭みたいなもの(炭素の粒)と、ソルビトール。 活性炭みたいなもので、尿中に出るべき毒素を吸い取って便とし て出してしまうのだとか。 だが、便秘気味になるので、腎臓に負担のかからない緩下剤とし てソルビトール。 どちらも、食間で1日3回分処方されたが、きっと午前中は飲み 忘れるに違いない。 午後と寝る前というのは、ちゃんと飲めそうな気がするのだが。 まあ、血圧の薬と違って、毎日きちんと飲まなくてはならないと いうものでもないので、忘れなかったら1日3回。(いいのか?) ソルビトールは、おなかの調子をみて加減するようにとの指示。 妊娠中に鉄剤を処方されて以来、黒い便なのだが、これでさらに 黒い便との付き合いが続くということになるらしい。 他の薬は変わらず。 温存期のわたしの腎臓。 そのための活性炭みたいな薬。(悪化をゆっくりにするのだ。) 大事にしないといけないのに、蛋白も塩分も多めだった。(反省)
近所の薬局が、移転のための閉店セールなんかやっていて、少し 焦りながら処方せんを出すと、すぐ近くに移転することがわかり、 うちの近くであることに変わりはないと安心した。
帰宅してみると、もぐちゃんは、午前中にほとんどミルクを飲ま なかったと夫に言われた。 昨夜、深夜にいつも通り飲んだのと、夫とただ寝ていただけだっ たからか、おなかが空かなかったらしい。 12時にわたしが飲ませたら、いつもの量を飲んだ。 昨日は、うんちも固めのうんちで、出きっていない感じだったか らだろうか。 午後になって、感覚を少し短めにミルクをあげたら、立派なのを していたから、やっぱりそれもあったのだろう。 その後、ドラッグソトアまで買い物がてらに散歩した。 風が少し冷たくなってきていた。 帰る頃には、やっぱり寝てしまうもぐちゃんだった。(笑)
1年前の今日は、我孫子から夫に付き添われて、北里大学病院の 産科に初めて行った日だった。 つわりで3時間近くの電車はきつかったなぁ。 ああ、あれからもう1年経つんだと、バスのなかで思った。 あと1週間で、もぐちゃんも5か月だものなぁ。 まだまだ大変なのはこれからだろうけど、あっという間にここま で来たような気がする。 過ぎ去った時間は、こうして振り返られるだけなのだろう。
039:モザイク モザイクをかけて消したい過去が有りその甲斐有って君を見つけた (市屋千鶴)
部屋の中から窓越しに空を見ていると、実際よりも暗く見えるの で、もぐちゃんを抱いて外に出てみると、案外明るかった。 雨が降る前に、今の内だぁと思い、散歩に出た。 いつもの公園に行くと4組の母子がいた。 あれ?っと思って砂場の方を見ると、一目で分かる坊主頭を発見。 ベビーカーからもぐちゃんを抱き上げて、砂場の方に行ってみる と、案の定、坊主にされただいきくんだった。 他は女の子だった。 りょうくんは、30日に駅前で会ってから、見かけていない。
帰宅後、生協の配達のおじさんを待っていると、布団のセールス につかまった。 クリーニングしませんかで始まり、その前にお布団を見せてくだ さいときて、この布団はもう駄目ですねときた。 羽毛の飛び出しがあるのだそうだ。 このままでは、子供にも悪いと言われた。 まあ、15年も使っている羽毛布団なので、もうだめなのかもし れないが、次に買おうとしているのは羽毛布団ではなくて、洗え る布団だったりする。 夫と相談してみますが、高いものは買えませんからと断言した。 実際のところ、そういうものにお金をかけられるのは、自分で収 入が確保できていたころの話で、今はそういうものにあまりお金 をかけたくない夫の給料でやってるわけだから、高いものは買え ないのである。(きっぱり!)
というわけで、生協のカタログに有った洗えるお布団のセットに 魅力を感じているところである。
ちなみに、今使っている羽毛布団は、銀行員時代にローンで買っ たものだ。 かなり、した。 2年間、ローンを払った。
そのローンが終わった頃に、またローンで買った物が有った。 それは、真珠のネックレスとイヤリング。 体に合わせてやや大粒。(しくしく) おまけにわたしは首が太いので、普通に売られているものでは駄 目なので、足し玉する。 その分高くつく。(しくしくしく) が、ずっと使っているので、買って良かったと思っている。 (ちなみに、金具はホワイトゴールド。) そのローンを払い終えた頃、借金をして銀行を辞める羽目になっ たのだった。(号泣)
なんだか、ずいぶんと昔のことのような気がする。 まあ、今もお金には縁のない暮らしには変わりはないが。(笑)
038:連 連れ立って歩いてみたい雨のなか傘は歩道橋に飾って(市屋千鶴)
2004年05月11日(火) |
寝返りした、のかな? |
今日のこの暑さの中で、もぐちゃん、一生懸命寝返りの練習。 午前中の散歩から帰って体を拭いて着替えたら、熱心に練習開始。 昨日までは、反るけれど足が付いて行かなくて、反っているだけ だったのだが、やっと足が反対側に行った。 寝ている姿勢から、本人の左に反り返って、右足がやっと左足を 越えたのだ。 まだ、左手はそのままなので、戻ってこようと思えば戻ってくる ことができる。(右足を戻せばころんと元に戻るのだ。) ちょっと見、すねているような仕草に見える。 その様子をデジカメで撮っておいた。(夫に見せるためと記念に。)
その後、横向きになった状態で昼寝に突入した。器用な奴。(笑) 横向きになると、背中が暑くなくていいのかもしれないが。
さて、今日の散歩でいつもの公園に行ったら、丸坊主の男の子が いて、それは仲良しのだいきくんだった。 まるこめ君みたいだった。 だいきくんのお父さんが、短髪にしようとしていて、うまくいか なかったので坊主にしてしまったのだそうだ。 うちも坊主にしたいのよと言って、坊主仲間宣言。(まだ早い?) 他は女の子ばかりだった。 帰りには、バイバイの応酬。 だいきくん、両手でバイバイしてた。
昨日は散歩にも行かなかったし、あまり運動もしていなかったわ りに、3時間も昼寝をしたものだから、夜は23時近くになって やっと眠った。 ずっと抱っこしていたら、腰が痛くなってしまった。 今日はもうだいぶ回復している。 それもこれも暑くて寝る時くらいしか抱っこしなかったからか。
最近、ほんとにただの日記になってきているなと、つくづく思う。
037:愛嬌 愛嬌のある顔だって言われてもあなたの好みは違うって知ってる (市屋千鶴)
ぷらむ短歌会、今月のお題は「帽子」。 いろんな帽子が集まっていた。
ホームにて帽子を振っている人にもう来ないよと言えないでいる (市屋千鶴) 「畑ではこうかぶるのだ」手ぬぐいと麦わら帽子の強力タッグ (市屋千鶴) 首を傾げ帽子の縁に手をかけるそんな仕草は端からできぬ(市屋千鶴)
一首目。 たとえば、山形にいる父親。 たとえば、別れなくてはならない恋人。 たとえば、もう会いに行くことができない古い友。 本当に帽子を振って見送る人は、今時いないのかもしれない。 しかし、そういうふうに見送ってくれる人に対して、もう来ない ことを告げるのは難しい。 もう来たくないことをハッキリ言うのも難しい。 そんな歌。
二首目。 農作業の時には、手ぬぐいと麦わら帽子をセットで使って日よけ にしたものなのだが、今は女性用にはオシャレなかぶり物が市販 されていて、その姿を見ることはあまりないと思う。 結句の「強力タッグ」には、ずいぶんと迷ったのだが、別の案を 言ってみたら、東先生にそれだと平凡だと言われたので、結果的 に「強力タッグ」はそれで良かったのだろうと思う。 この言葉のおかげで、セットで使うというかぶり方をみなさんに 想像していただけたらしい。
三首目。 なんだか勢いだけで作った歌だったが、わたしの気概が感じられ るという評をいただいたりした。 「首を傾げ帽子の縁に手をかける」という仕草から、どういうわ けかニヒルだとかダンディだとかいう、男性のポーズを思い浮か べた方もいらしたのだが、それはそれでわたしのイメージなのだ と思ったりして。 でも、そんな仕草はできないと言っているのだから、ダンディな 仕草はできちゃうから違うという発言は、考えものかと。(爆)
勢いだけで作った割に、どれもどこをどう直したらいいとかいう 意見が出なかったのが意外だった。 三首とも、それなりに出来上がっているということか。 それとも、わたしらしさに溢れていて、直しようがないのか。
なにはともあれ、来月のお題は「音」。 帽子よりは作りやすいはず(ほんとか?)だ。
今日も夫は仕事である。 GWに出勤した時に、土日は基本的に休めるからと言った途端に 仕事である。(笑)
お天気が良くて洗濯物がよく乾き、子供の機嫌が良くて自分もま た機嫌が良くて、窓から差し込むのどかな午後の日差しを眺めて いたりするとき、しあわせなひとときだと思う。 たとえそれが週末で、夫が仕事でいなくてもだ。 (いや、ほんとは三人一緒でこの状態が一番いいのだが。)
昨日、いつもの公園に行ったらば、だいきくんとお母さんだけが 砂場で遊んでいた。 わたし達が行くと、二人とも嬉しそうだった。 なんだか誰もいない公園で、母子二人というのは、はた目には寂 しいものだなぁと思った。 一昨日は、わたしともぐちゃんがブランコで同じような感じだっ たのだろうと思ったりもして。
だいきくんにバイバイすると、なんだか寂しそうに見えた。 誰もいないのは、おそらくはGWの名残。 早くみんなが公園に戻ってくるといいね。 散歩の帰りには、いつも途中から寝てしまうもぐちゃん。 それもコンビニやスーパーやお店を出たあたりから。
明日はぷらむの日。
036:流 雰囲気に流されやすい体質と宣言してのち目を閉じる君(市屋千鶴)
いいお天気になると思ったから、もぐちゃんの服も外に干したの だが、ほとんど太陽を浴びていなかった。 日光消毒って大事だよなぁと思いながら、なんとなく乾ききって いない洗濯物を部屋に入れた。
散歩でいつもの公園に行ってみたが、誰もいなかった。 これも天気のせいなのか。 もぐちゃんを抱っこしてブランコで少しだけ揺れてみた。 もぐちゃん、特に感動は無い模様。(笑)
ミルクの時間や昼寝の時間、お風呂の時間が昨日と同じに1時間 ずつずれている。 まあ、このままずっとずれるのなら、それはそれで生活リズムに なってしまうのだが。 朝の起床時間と、散歩の時間だけは同じにしている。 朝は、もぐちゃんに声をかけながら、雨戸を開けるのだ。 夕方も、声をかけながら雨戸を閉めて、蛍光灯さんにご挨拶する。
たくさん話しかけると表情が豊かになると言われたが、もともと 独り言の多い人間なので、それが独り言ではなくなったようなも ので、あまり努めて話しかけているという意識はない。 わたし自身がおもちゃであるように、一緒に遊ぶだけだ。 いろんな声の出し方が有り、いろんな表情が有り、いろんな歌い 方があるということを、自分の体で表現しているだけだ。
高校生の頃、七色の声と言われたこのわたしである。 一人で何役もこなすことができる。(男も女もできるのさ。) というわけで、お話を聞かせることが、今から楽しみなのである。
明日こそいいお天気になるそうだが、期待しよう。
035:二重 君の目には僕は誰かに見えるのか二重写しの写真のように(市屋千鶴)
夫は今日も仕事。
今日は、姉と姪がやってきた。 もぐちゃんを抱っこしたりあやしたりと、二人ともうれしそうだ った。 姉は、姪が生まれた時の亡き母の年になり、姪は自分を産んだ時 の姉の年齢だ。 母は、姉の年にはおばあちゃんになったのだ。 そして、わたしは二十歳でおばちゃんになった。 姉もわたしも、姪や甥が産まれたころの話をし、姪はみんなから 聞かされてきた自分の赤ちゃんの頃の話をしていた。 そう、もぐちゃんと同じように姪も髪の毛が立ってたなぁ。(笑) 姪のことはお姉ちゃん、甥のことはお兄ちゃんと呼ぶようになる のだろう。 わたし達は、この年になっても、いとこ同士が、お兄ちゃんとか、 お姉ちゃんとか呼び合うように、二十歳になったもぐちゃんが、 44歳になった姪を○○お姉ちゃんと呼ぶのだろうか。 そんな話もしながら、2時間ほど居て、帰って行った。
もぐちゃんは、昼寝の時間が少しずれてしまったからか、寝たの はいつもよりも1時間ほど遅かった。
明日はいい天気になりそうだから、いっぱい洗濯して、いつもの 散歩に行こう。
034:ゴンドラ ゴンドラに乗った新郎新婦なんて笑い過ぎちゃう涙が出ちゃう(市屋千鶴)
ぷらむ短歌会、五月のお題は「帽子」。 まいったなぁと唸りながらも、なんとか題詠で三首作って29日 にメールした。ふぅ。 ほんとはもっと吟味しなくてはならないのだろうが、読み返せば 読み返すほど、どこをどうしたいのかわからなくなることもある。 こうなると、勢いだけが取り柄である。
さて、この3日間のこと。
5/1 わたしは朝のうちに、蓄尿の検体を持って病院まで行ってきた。 帰宅して、もぐちゃんと散歩に出かけたのだが、案の定、公園に は誰もいなかった。 昼食後、山口から送られたきた荷物をほどいて飾ってみた。 飾り兜一式と、弁慶人形、金太郎人形、破魔矢人形。 これだけのものを飾っておくには、我が家は狭すぎた。 とりあえず、全部飾ってその前で写真をとり、ケースが壊れてし まいそうな金太郎はしまい、チェストの上に飾り兜一式を飾り、 弁慶と破魔矢人形は脇に並べた。 最初は、一日だけ飾ってしまわなくてはならないかと思っていた が、なんとかこのまま次の週末までいく予定でいる。
5/2 夫は新入社員だったときの教育担当者の方が、脱サラして北海道 で工房を開いている。 その方が、八王子そごうの北海道物産展に来ていると教えられ、 もぐちゃん連れで八王子まで出かけた。 抱っこ紐でずっとわたしが抱っこして行ったが、初めての電車は 興味津々だったようだ。 しかしながら、デパートの中は暑いし、ベビー休憩室も暑くって、 ミルクを飲んで体温の上がったもぐちゃんはご機嫌斜めで大泣き。 着替えをして落ち着かせてから、また抱っこ。 帰りは夫に抱っこしてもらうつもりだったが、大泣きした後なの でわたしが抱っこしてしまった。 帰る頃にはくたくただった。 それは、もぐちゃんも同じだったようで、家に着いたら動くこと 動くこと。 ずっと拘束されていたので、かわいそうだったなと反省。 もっと、ゆっくり休んでくれば良かったのだが、デパートの中が 暑くて早々に出てきてしまったもんなぁ。 しかし、会いに行った方には、大変喜ばれ、夫との話も弾んでい たので、それはそれで良かったのだと思う。
5/3 小田急相模原の駅周辺まで、夫の靴を買いに行こうと思い、もぐ ちゃんを抱っこ紐に入れようとしたら、泣いて嫌がった。 寒いだろうと、1枚着せて抱っこ紐に入れようとしたのがいけな かったのか、抱っこ紐に入るのが嫌だったのか。 前日の長時間の拘束で、嫌いになってしまったら困るなぁと思い ながら、ベビーカーに変更して出かけた。 やっぱり、ベビーカーだとご機嫌である。 (前日は、抱っこ紐にも機嫌良く入っていたんだけどなぁ。) 幸い雨は降らなかったし、帰りには青空が見えてきていた。
とまぁ、GWだから何なのというような毎日を過ごし、夫は今日 から仕事に行った。
そのかわりというのも何だが、きわみちゃんが遊びにきた。 もぐちゃんと遊んでくれて、もぐちゃんも楽しそうだった。 明日は、姉と姪が来るそうな。 表情が豊かになったもぐちゃんを見て、楽しんでくれ。(笑)
033:半 一日の半分あなたの横に居て笑っていられる権利があるの(市屋千鶴)
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