自然のことのは　ネイチャー・プロ構成・文　　幻冬舎　　2000/11/10
水のことのは　ネイチャー・プロ構成・文　　幻冬舎　2002/4/10

言葉の解説　時知る雨、遣らずの雨、天泣、砂さざ波、霜の衣、、、
　　　　　　星の宿り、貝寄風、犬目、勇魚、　等々

その　表現には驚くばかり。　美しい言葉に　ひたれる。

評価　◎

紙の棺　保険金詐欺マニュアル　久保田　滋　著　出版芸術社　1995/9/5

借金で首が回らなくなった人たちの耳元に、悪魔が囁きかける・・・。彼らのいうとおりにすれば、借金を完済して、おつりがくるというのである。保険システムの盲点を突いた完全犯罪とも思える巧妙きわまる詐欺事件にはたして突破口はあるのか？腕利き保険調査員と恐るべき頭脳集団との壮絶な知恵比べの決着は？＜あおり文句より。

で　借りてみた。　設定はありふれてるが、　作者が実際に保険調査員であったため、妙に詳しくかいてある。　さくさくっと　読めた。

評価　○

絶滅哺乳類図鑑　冨田幸光 　著　 丸善　2002/03/01

図鑑です。
その時は必然性あっただろうに　絶滅した哺乳類たち。　その多様性が　興味深い。　ながめてて楽しい本である。

http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/zetsumetsu/

評価　◎

人獣細工　小林泰三　著　　角川書店 　1997/06/01

短編集　タイトルになってる　人獣細工が　秀逸だった。　臓器を豚のモノにとりかえられていく乙女。　（このへんは　マリアプロジェクトにも　あったせっていだが。）　体のすべて脳以外をぶたと　交換。　なにを　とって　人間と認定するか。そのへんの　葛藤が　よい。

評価　○