雑記帳

2002年04月23日(火) 五人姉妹 (設定SF 中身甘々)

五人姉妹   菅 浩江 著 早川書房 2002/1/20

四体のクローンと 出会う オリジナル <五人姉妹
片想いの苦しさを代償行為でまぎらす<ホールド・ミー・タイト
介護されるロボットを制作 その意図は?<KAIGOの夜
永遠の森続編<お代は見てのお帰り
ロボットペット<夜を駆けるドギー
tube baby 間引き<秋祭り
生と死のグラデュエーション<賤の小田巻
遠距離恋愛<箱の中の猫
目覚めれば記憶喪失、大きくなったら何になりたい?<子供の領分

甘い。。。甘ったるい。。。 SFと銘打っているのに ただ そのムードだけを 拝借した感じだ。 

評価 △



2002年04月22日(月) 永遠の森 (設定SFというだけ)

永遠の森 博物館惑星  菅 浩江 著  早川書房 2000/7/20

地球の衛星軌道上にある巨大博物館惑星(アフロディーテ) そこで 学芸員たちは美を追究し続ける。 

んんん。。。 設定は好きだけど。。。 やけに 甘ったるく。。消化不良。。

評価 △



2002年04月20日(土) エリーザベト (歴史)

エリーザベト上下  ブリギッテ・ハーマン著 朝日新聞社 2001/12/5

19世紀後半ハプスブルグ王朝の美貌の皇妃 エリーザベトの生涯を描いた作品。身長172cm 体重50kg ウェスト50cm

その 美しさを保つためにだけ 生きてたといってもいいほどの 徹底ぶりには 感服するばかり。 皇妃としての責務に背をむけ 家庭(皇室で家庭というのは難かもしれないが)にも背をむけ、 旅を続けた。 最初はシンデレラ物語のようだが・・・・少女のまま 大人になり まわりからみたら かなり はた迷惑な存在であっただろう。

評価 ○



2002年04月18日(木) 捕食者の貌 (サスペンスらしい。。)

捕食者の貌 トム・サヴェージ著 ハヤカワ文庫 2001/8/10

連続殺人犯 ファミリーマンを 題材にした小説を書いたマークのもとへ 謎のフロッピーが届く。 『正体を暴くゲームを しよう』 指示にしたがった マークを待ち受けていたものは。。。 

読みやすい。 映像化しやすい 作品である。 安心してよめるが。。。。。残念なのは あおり文句ほど 怖く無い点。 落ちも一応あるし かなり広くうけいれられそうな話しである。

評価 ○



2002年04月16日(火) キャピタルダンス

キャピタルダンス 井上尚登 角川書店 2002/3/5 

ネットのベンチャー起業家が活躍。 
ビル・ゲイツを 振った女 林、 日本で新サーチエンジンを作り公表する。ふ

井上は中国が好きなようだ。 話しにからめてくる。
経済ミステリと銘打っているが、 ミステリとは。。。。いえない

T・R・Yより 読みやすかった。

評価 ○



2002年04月14日(日) エンダーズ・シャドウ上下 (SF)

エンダーズ・シャドウ上下 オースン・スコット・カード 早川SF文庫 2000/10/31

『敵のゲートはどっちだ?』『下!!』

異星生物バガーの侵略を防ぐため、未来の指揮官をとなるべく優秀な子どもをあつめバトル・スクールで訓練をおこなっていた。 エンダーの視点からみた物語が
『エンダーのゲーム』である。 第2子までしかもてないのに 特別に 第3子としてうまれたエンダー。 兄ピーター、姉ヴァレンタインとの 確執。 ゲーム開始、 最高の成績、 より過酷なゲーム、 勝利までを 書いている。

エンダーの部下としてでてきたビーンの視点から書いた話しが 『エンダーズ・シャドウ』である。 そこで ビーンの特異さを えがく。

エンダーのゲーム を読了後 気に入った人にしかすすめられない。
ネタバレおおすぎ ふたりを 対比させるのに 終始してる。

評価 ◎ (エンダーのゲーム すきだからね。。。)


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